JP3553965B2 - 一連の不連続な使い捨て吸収性製品上への連続的な粘着剤印刷 - Google Patents
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Description
本発明は、生理用ナプキン、パンティーライナー、生理用製品、失禁用の挿入物、成人用またはベビー用のおむつのような使い捨て吸収性製品を製造する方法に関する。特に、本発明は、互いに接着される二つの材料を具備する使い捨て吸収性製品の製造方法に関する。重要なことは、該方法は、連続的ロール印刷を用いて、一連の不連続に分割された基材片上に粘着剤を付与することである。該粘着剤印刷法は、粘着剤を塗布した後に基材片を分断する場合のような粘着剤の切断を必要とせず、分割された基材片の全表面を覆う粘着面を与えるために用いることができる。
発明の背景
通常、生理用ナプキン、パンティーライナー、生理用製品、失禁用の挿入物および成人用またはベビー用のおむつのような吸収性製品には、使用時に使用者の衣服に取り付けるために、衣服に接する面の上に粘着剤が付けられている。特に生理用ナプキンおよびパンティーライナーには通常、着用者の下着に付着させるための感圧性ホットメルト粘着剤が付けられており、着用者にとって製品がさらにフィットした、心地よいものになる。典型的には、これらの粘着剤は、使用前には剥離紙で覆われている。
より一般的には、吸収性製品の一部または全体を最終的に構成する材料を結合させる目的で、吸収性製品に粘着面を与える。特に、表面シート、コアおよび裏面シートからなる多層性構造物は、多くの場合、粘着剤で結合されている。また、粘着剤によって、表面シート、コアおよび裏面シートを互いに結合させることもできる。
典型的には、これらの製品は高速の機械で製造される。この機械には、きわめて素早く且つ効率的に粘着剤を取り付けるための装置が含まれており、一様な吸収性製品を大量に得ることが可能となる。
粘着剤を付与するための一般的方法は、連続的に運ばれてくる一続きの材料上に、粘着剤をスロットコーティングまたは噴霧する方法である。粘着剤でコートされた該材料の表面は、使い捨て吸収性製品の全体または一部を形成する別の材料と接合される。これらの粘着剤塗布法によれば、コートされる材料と装置を接触させずに、粘着剤を塗布することが可能となる。これは、使い捨て吸収性製品に多用されるきわめて感熱性が高い熱可塑性フィルムまたは不織材料であって、融解に高温を要する粘着剤とは相容れないフィルムまたは不織材料にとっては、とりわけ望ましいことである。
吸収性製品に用いられる材料に粘着剤を塗布するための別の方法として、スクリーン印刷法がある。スクリーン印刷法においては、孔を有する回転ロールの内側に粘着剤を入れる。スクリーンとも称されるこのロールは、材料の穴から粘着剤が転送されるように、連続的に運ばれてくる一続きの材料と接触している。この方法においても、粘着剤のみが加熱され、粘着剤が塗布される表面に接するスクリーンの表面は加熱されない。
さらに別の粘着剤塗布法では、吸収性製品の生産に用いられる材料の一つを粘着性にするものである。これは、該材料を製品中に使用するかなり前の、別の独立したステップにおいて行い得る。例えば、ベビー用おむつに用いられるような粘着テープまたは粘着フィルムは、粘着性表面および非粘着性表面を1面ずつ有している。粘着性表面は、テープまたはフィルムをロールに巻き付けても、非粘着性表面に強固には付着しない(少なくとも剥がせるように付着している)。この材料を使用するときには、ロールを巻き戻し、該テープまたはフィルムを付着させるべき材料へ粘着性表面を与える。
アメリカ合衆国特許第5,064,492号は、このような方法によって、ある種の粘着剤(およそ43℃(110゜F)以下では非粘着性であると述べられている)が印刷された非浸透性フィルムを提供する。パターンを有する印刷ロールおよび冷却されたカウンターロールによって、または粘着剤の中にパターンを要する場合には、一連のこのような印刷ユニットによって、該粘着剤はフィルムに与えられる。粘着剤をコートされたフィルムの巻き取りは、ブロッキング温度以下で行われる。
プレコートされたフィルムを提供するための該方法は、使い捨て製品の生産管理、保管および最終製造工程において、多くの複雑さをもたらす。プレコートされたロールの任意の部分を誤って加熱するだけで、ロールは使用不能になるであろう(自身に接着してしまう)。また、フィルムを上手く揃えて巻き戻すことが困難なために、粘着剤の印刷位置が正確であるという利点が相殺されてしまう。さらに、与えられたエネルギー消費が下地フィルム材料を介して粘着剤の溶融可能性と協同し、これが粘りけのある状態に戻るように、粘着剤を再加熱しなければならない。
「使い捨て吸収性製品のための粘着剤の印刷」と題する類似の特許出願では、一続きの連続的な第一の材料上に、連続的配置の粘着剤またはパターン配置された粘着剤を与える方法が開示されている。特に、このような方式により与えられる連続的な粘着剤の場合には、この工程で製造された基材を各片に分断するために粘着層を切断することが必要となる。上述した粘着剤塗布法の多くは、塗布すべ粘着剤の形状に関して、不正確且つ柔軟性がないという共通の欠点を有し、本質的には粘着剤を連続的に付与することができるだけであり、その後粘着層を切断することが必要となる。コーティング用または噴霧用のオン/オフシステムは、システムの応答性に遅延が生じるという欠点および、大量の流れを加速および減速することに伴う問題を有する。空のドラムを用いたスクリーン印刷の場合には、スクリーン中にパターンを作ることが可能であり、粘着剤にパターンを与え得る。しかし、これには、不安定な塗布工程の原因となる温度の変動をなくすために、スクリーンには、かなり一様に粘着剤塗布部位(孔)を分布させなければならないという制限がある。また、スクリーンの安定性の見地から、スクリーンの孔の最大寸法および全空間面積に制限があるために、粘着剤スクリーン印刷は、全表面にわたって一様に粘着剤を付与することはできない。
しかし、連続的な基材に、断続的に粘着剤を塗布することができるシステムを用いたとしても、該連続的基材を各断片に分断するには、分断(切断)装置に対する粘着剤の相対的な位置に対して、高度の正確さが要求され、さもなければ分断装置が粘着層を切断してしまうことが明らかであろう。もちろん、粘着層を切断すれば、切断装置の清掃を行う必要が増大することによる摩耗および効率の減少という欠点が生じる。
出願人は、粘着剤を切断せずに、少なくとも一部分は基材の端にまで広がり得るような粘着面を使い捨て吸収性製品に付与する方法を見出した。該方法によって、全表面を粘着剤で覆うことが可能であり、一般的には、該方法は従来技術の方法に比べて安定且つ正確である。この画期的方法は、従来の粘着剤供給法を用いて、同一の粘着剤を付与する工程に比べて製造時を短縮する。
それ故、使い捨て吸収性製品に含まれる二つの材料を接合させるための粘着面を有する使い捨て吸収性製品を提供することは、本発明による方法の目的である。特に、本発明による方法は、現在の粘着剤塗布法に替わる正確且つ効率的な方法を提供することにより、塗布すべき基材の端にも、粘着面を広げることができるようにすることを目的とするが、これは使い捨て吸収性製品の典型的製造速度においては、今まで不可能であった。
発明の概略
本発明は使い捨て吸収性製品に使用される基材の第一の表面に粘着面を付与する方法に関する。該方法は、
(a)各基材片がアクセスできる表面を有する、一連の分断された基材片を付与するステップと、
(b)一連の分断された基材片、すなわち機械の方向に対して、不連続な一続きの基材を運搬するステップと、
(c)連続的ロール印刷によって、各基材片の第一の表面上に粘着面を付与するステップと、
からなる。このようにして、少なくともその周縁部の一部が基材片の第一の表面の周縁部と一致した粘着面が作成される。好ましくは、該ロール印刷は、粘着面の周縁部と第一の表面の周縁部が完全に一致するように、第一の基材の全表面に粘着剤を付与する。
本発明による方法のロール印刷ステップは、好ましくは、粘着剤を輸送するための回転輸送ロールによって行われる。該輸送ロールは、回転経路の受け取り部位において粘着剤を連続的に受け取る。該輸送ロールは、回転経路の供給部位において、粘着剤を第一の表面に供給するが、分断された片が不連続的に存在するので、粘着剤は不連続的に供給される。
該粘着剤は典型的には、ホットメルト粘着剤であり、典型的には溶融することによって達成される液体の状態で塗布される。それ故、輸送ロールの回転経路の受け取り部位は、典型的には溶けた粘着剤の漕の中にある。
本発明による方法の一つの実施態様においては、粘着面は、使い捨て吸収性製品の残りの部分に対して、分断された基材片が永久的に結合するための手段を与える。
本発明による方法の別の実施態様においては、使い捨て吸収性製品は、使用者の下着の中で用いられ、製品を使用者の下着に、はがせるように結合させるためのパンティー固定用粘着剤を含み、該パンティー固定用粘着剤は、本発明による方法により提供される。典型的には、このような使い捨て吸収性製品は、連続的基材から作成され、該連続的基材は別個の片に切断されて、その後パンティー固定用粘着面を付与される。典型的には、このような使い捨て吸収性製品は、表面シートと裏面シートおよびそれらの間の吸収性のコア部を具備する生理用ナプキン、生理用製品あるいはパンティーライナーである。典型的には、裏面シートは、本発明による方法で粘着面を印刷した第一の表面を与える。
該パンティー固定用粘着剤は、典型的には、連続的細帯状の剥離可能なカバー手段(多くの場合シリコン処理された剥離紙)で覆われており、該カバー手段は分割された吸収性製品上の粘着面の上に、連続的細帯として配置され、次に個々の使い捨て製品を与えるために、分割された吸収性製品間の間隙において切断される。代わりに、剥離可能なカバー手段の連続的細帯を切断せずに保管して、後に剥離可能なカバー手段の連続的細帯から吸収性製品を外してもよい。
本方法の可能な実施態様においては、粘着剤は第一の表面に下方から与えられる。これにより、粘着剤を滴下させずに塗布することが可能となり、滴下防止用の保護装置を追加する必要がない。
本発明による方法は、機械の方向に対して平行でも、直角でもなく、好ましくは線状でもない部分を具備する形状の粘着面を与えることが可能である。
第一の表面に与えられた粘着面は、粘着面が与えられる材料の表面周縁部と少なくとも一部分が一致している周縁部を有する。好ましくは、第一の材料の表面周縁部と粘着面の周縁部が完全に一致するように、第一の材料の表面周縁部は、粘着剤で完全に覆われる。
粘着面は、典型的には剥離紙とパンティー固定用粘着剤の間に用いられているような剥離可能な付着手段を備えることができる。しかし、本方法は、このような粘着剤の塗布に限定されず、第一の材料と第二の材料を永続的に結合させることも可能である。
図の簡単な説明
図1は、本発明による方法のステップの実施態様を図示したものである。
図2は、本発明による粘着剤印刷ステップにおいて用いられる印刷装置の断面を図示したものである。
図3〜図14は、本発明による回転輸送ロールに有用な、その他の凹版およびその断面図を示している。
発明の詳細な説明
吸収性製品は、典型的には、繊維状またはフィルム様構造の液体浸透性基材を備え、しばしば表面シートと呼ばれる、身体に接する表面;好ましくは液体非浸透性であるが、空気は通過可能な基材を備え、しばしば裏面シートと呼ばれる、衣服に接する表面;および身体に接する表面と衣服に接する表面の間に位置し、典型的には吸収性コアと呼ばれる吸収性の構造物を有する。吸収性製品は、縦軸と横軸を有し、当技術分野において一般的な任意の成分および特性を具備し得る。特に、吸収性製品は、全ての種類の伸張特性または弾性特性の他に、サイドラッピング要素、サイドフラップ部分またはウィングを具備することができる。
生理用ナプキンまたはパンティーライナーに言及することによって、以下に液体を吸収するための使い捨て製品についての記述をする。しかし、粘着剤を具備する成人用またはベビー用おむつ挿入物のような製品も、本発明の方法から同様に利益を受けることができる。
本発明により製造される好適な生理用ナプキンまたはパンティーライナーは、一対のサイドラッピング要素または「下着を覆う部分」を有している。これらは、サイドの汚れ(すなわちパンティーの股の部分の縁の汚れ)を減らすために、着用者のパンティーに対する覆いを与え、典型的には、従来のフラップまたはウィングに比べて小さい。
一体となったものであれ、別々に作られた後に、製品と結合されたものであれ、サイドラッピング要素の機能は、縦軸および/または横軸に平行な一方向または両方向に伸張性を与えることによってさらに改善される。伸張性は、サイドラッピング要素の全部または唯一の部分を横切るように与えることができ、伸張性を与えるべき部分に襞を付ける、あるいはリング状に巻くことによって達成され得る。
典型的な生理用ナプキンまたはパンティーライナーは、液体を通過させる表面シート、表面シートに結合した、液体を通過させない裏面シート、および表面シートと裏面シートの間に位置する吸収性コアを具備する。裏面シート上には粘着面が付与され、該粘着面は、製品の使用前には剥離紙またはその類似物によって覆われているパンティー固定用粘着剤を与える。
本発明は、粘着剤で結合された第一の材料と第二材料を具備する使い捨て吸収性製品を提供するための方法に関する。材料は、使い捨て吸収性製品において典型的な全ての材料であり得る。該製品は、付与することが必要な、永久的且つ剥離可能な粘着表面を含み、それ故、剥離紙のような保護用カバー手段に覆われた、衣服に面する表面上に粘着面を有する吸収性製品が含まれる。
吸収性製品の生産においては、典型的には、いくつかの粘着性結合が形成され、その全て、一部、または少なくとも一つは本発明による方法を利用する。それ故、使い捨て吸収性製品は、一般的には、以下に述べる本発明の応用によって、利益を享受するのに適している。
本発明の方法によって塗布される粘着剤は、どのような種類の粘着剤でもよい。典型的には、粘着性の樹脂と組み合わせた熱可塑性基材を典型的に具備するホットメルト粘着剤または様々なこの種の材料の混合物を、本発明の方法によって塗布し得る。典型的なホットメルト粘着剤は、最低約80℃の融点、しばしば100℃にも及ぶ融点を有する。このようなホットメルト粘着剤に要求されるのは、当然、使い捨て吸収性製品を捨てるまで、すなわち使い捨て吸収性製品の製造、保管、輸送、および使用の間、粘着性能が保持されることである。典型的には、これらの活動の間に遭遇する最高の温度は、使い捨て吸収性製品がヒトの身体に用いられる場合の使用温度、約40℃である。しかし、製品が太陽に当たった車中に放置された場合には、もっと高い温度になり得、例えば、60℃以上の温度になることが報告されている。
本発明によるロール印刷によって粘着剤を塗布する場合には、粘着剤の密着力は、粘着剤が印刷される基材に対する粘着力よりも小さくなければならず、且つ粘着剤が印刷される基材中の密着力は粘着剤の密着力に比べて大きくなければならない。もしこの力関係が満たされなければ、基材の一部が基材から分断し、ロール印刷用のロール上の粘着表面に付着してしまうであろう。このようなことが起こらないことを保証するためには、厳密な温度調整を続ける必要があるかもしれない。何故ならホットメルト粘着剤の密着力は、粘着剤の温度に、きわめて依存するからである。当業者であれば、単純な試行により、ある基材に粘着剤ロール印刷を行い得るかどうか、どのような温度で粘着剤を供給すればよいのか即座に確定することができるであろう。
本発明による方法の利用価値をさらに十分に評価するために、典型的な使い捨て吸収性製品について、以下に記載する。
表面シート
表面シートは柔軟で、柔らかな触感で、且つ着用者の皮膚に対して非刺激性である。有用な表面シートは、当業者にきわめてよく知られており、特に同時に審査中の出願「形を与えられたパンティー固定用粘着剤を有する使い捨て吸収性製品」中にて開示されているものが含まれる。
表面シートに関しては、多層構造または単層構造が想定される。吸収性製品の別の部分に表面シートを結合すること、または各多層性表面シートを内部で結合させることは、本発明による方法のテーマとなり得る。
吸収性構造物
吸収性構造物については、多層構造または単層構造が想定される。吸収性構造物を吸収性製品の他の部位に結合させること、または多層性吸収性構造物をその内部で結合させることは、本発明による方法のテーマとなり得る。有用な吸収性構造物は本分野でよく知られており、特に同時係属中の出願「成形されたパンティー固定用粘着剤を有する使い捨て吸収性製品」中にて開示されているものが含まれる。吸収性構造物の表面または吸収性構造物の層を他の表面に結合させる場合には、密着力および接着力およびそれらの相互関係に関する前述の注意を遵守することが重要である。特に、セルロース製の綿毛状材料の吸収性構造物は、しばしば印刷を可能にするための十分な密着力という要求を満たさないことが明らかとなった。このような状況に対する解決策のうちで、可能なものは、セルロース繊維製の吸収性構造物または吸収性構造物の層を結合させるべき表面上に、粘着ロール印刷法を用いることである。
裏面シート
裏面シートは主として、ズボン下、パンツ、パジャマ、下着のような吸収性を有する物品に接触している製品が、吸収性構造物に吸収、含有された滲出液によって濡らされるのを防ぐ。有用な裏面シートは本分野においてよく知られており、特に同時審査中の出願「形を与えられたパンティー固定用粘着剤を有する使い捨て吸収性製品」中で開示されているものが含まれる。裏面シートに関しては、多層構造または単層構造が想定される。裏面シートを吸収性製品の他の部分に結合させること、または各多層性裏面シートを内部で結合させることは、本発明による方法のテーマとなり得る。
パンティー固定用粘着剤
典型的には、裏面シートは、吸収性製品の衣服に面する表面を形成し、該面にパンティー固定用粘着剤が配置される。パンティー固定用粘着剤は、本分野において、このような目的で使用される任意の粘着剤または接着剤を含有し得る。典型的には、これらの粘着剤は感圧性であり、塗布温度をかなり下回る温度においても粘着性が残存する。
適切な非伸張性の粘着剤には、イタリア、ミランのサバーレ社(Savare I.C.)製造のサバーレLA203およびサバーレLA303、ドイツ、ピルマーゼンス(Pirmasens)のケーメルリンク(Koemmerling)製造のコーラメルト(Coramelt)867、ドイツ、ルーエネブルク(Lueneburg)のH.B.フューラー社(H.B.Fuller Co.)製造のフューラーD3964ZPおよびフューラーH2238ZPがある。適切な粘着性の留め具についてもアメリカ合衆国特許第4,917,697号に記載されている。
パンティー固定用粘着剤の形状が、吸収性製品の衣服に面した表面の周縁部と一致しないような、非線形部分を具備することができることは、本発明の特徴である。パンティー固定用粘着剤は、生理用ナプキンの衣服に面した表面とともに伸張する必要はないが、伸張してもよい。
使用前の吸収性製品においては、パンティー固定用粘着剤は、典型的には、汚染されないように、また付着が望ましくない任意の表面に付着しないように、シリコンコートされた剥離紙、プラスチックフィルムまたは他の容易に除去し得る任意のカバーのような保護用カバー手段で保護されている。保護用カバー手段は、単一断片、または多断片(例えば、各粘着面をカバーするための)として提供され得る。保護用カバー手段は、製品に個別的パッケージングを与えるような、または使い捨て機能を与えるような他の役割も果たし得る。
本発明による方法のステップ
以下に、本発明による、生理用ナプキンにパンティー固定用粘着剤を付与するための好適な実施態様について、図を参照しながら記述する。
図1には、一連の分割された基材片(該断片は生理用ナプキン(10)の全体であるが、パンティー固定用粘着剤は付着していない)が供給され、基材の輸送経路に従いながら機械の方向(1)に運ばれる、本発明による方法が示されている。別の、連続的材料(20)(剥離紙)も供給、輸送される。図1はさらに、粘着剤(2)を生理用ナプキン(10)の第一の表面(11)に供給するためのロール印刷ユニット(30)を図示している。
図2の詳細な断面図は、粘着剤(2)を第一の表面(11)へ連続的に供給する様子を示している。粘着剤(2)は、ロールが実際に生理用ナプキン(10)と接触している(すなわち不連続な様式で)ロール印刷ユニット(30)のみから転送される。
図2では、生理用ナプキン(10)が、材料誘導システム(12)に誘導されて、機械の方向(1)に(一般的には図の右側から)運ばれているのが分かるであろう。該生理用ナプキン(10)は、該誘導システムから、ロール印刷ユニット(30)にそれらを運ぶための別の材料誘導システム(14)に転送される。
ロール印刷ユニット(30)は、回転輸送ロール(31)を具備する。回転輸送ロール(31)の表面の輪切り断面図は、回転輸送ロール(31)の回転経路を表している。ロール(31)は、回転経路の受け取り部位(34)において粘着剤漕(36)に浸される。これは、典型的には、加熱要素(示されていない)によって一定温度に保たれた、ロール印刷ユニット(30)中に保存された、溶融した粘着剤の漕である。また、ロール(31)は、輸送ロール(31)の表面を一定温度に保つための熱い油または湯の通り道のような内部加熱要素を有することができ、好ましくはぜひ有するべきである。
輸送ロール(31)は、回転経路の受け取り部位(34)において、溶融した粘着剤で湿らされる。ロール表面は、溶融した粘着剤の漕(36)から回転経路に沿って連続的に移動し、全ての余分な粘着剤は、削り落とし刃(35)によって回転輸送ロール(31)から除去される。削り落とし刃(35)は、実質的には回転輸送ロール(31)の表面上に乗っている。削り落とし刃は距離調節用リングまたは他の介在機構によって、一定のニップに保たれ得る。バネを取り付けた削り落としプレート(35)または印刷業界でよく知られた他の手段によって、削り落とし刃のロール上への圧力を一定にすることもできる。代わりに、溶融した粘着剤漕(36)中の粘着剤の温度および粘度並びに回転経路の受け取り部位(34)の長さによって、回転輸送ロール(31)が運び取る粘着剤の量を調整することができる。その場合には、削り取りプレート(35)は、全く不要になるかもしれない。
回転輸送ロール(31)の経路に従って、回転経路の供給部位(33)に達し、該部位において粘着剤(2)は輸送ロールから第一の表面(11)へ転送される。粘着剤(2)を転送するためには、粘着剤(2)と第一の表面(11)の間の接着強度が、粘着剤の密着強度または粘着剤(2)と輸送ロール(31)の表面の間の接着強度、あるいはその両者を超えることが必要である。一旦粘着剤(2)が第一の表面(11)に転送されると、粘着剤(2)はさらに生理用ナプキン(10)とともに運ばれ、剥離紙(20)と結合する。
印刷中、材料誘導システム(14)は、分断された生理用ナプキン(10)に支持を与える。生理用ナプキンの例においては、材料誘導システム(14)は、材料誘導システム(12)から送られてきた各片を受け取る。図2から分かるように、材料誘導システム(14)は、重力に逆らって、各基材(10)片を保持する。これは、本分野において周知の任意の方法によって行い得るが、とりわけ重力と逆方向への真空吸引によって達成することができる。図2には、真空室(15)が示されており、該室に上を誘導システム(14)のスクリーン輸送表面が移動する。
印刷ロール表面から粘着剤が離れ、該粘着剤が基材(10)の第一の表面(11)上に保持される部位なので、特に材料誘導システム(14)は、回転経路の供給部位の終末部において、個々の基材を強固に付着させ続ける必要がある。例えば、これは該部位において真空吸引力を増大させるか、または当業者に周知の他の手段によって達成され得る。誘導システム(14)によって各片を保持するのに必要な力については、粘着剤が印刷ロール(31)に各片を接着させる力よりも大きくなければならないことは明白であり、さもなければ、断片は、図2に示されているような輸送経路をたどることができなくなり、粘着剤輸送ロール(31)に付着し、製造が中断してしまうであろう。
剥離紙(20)は、図2に示されているように、誘導システム(22)によって、本発明による方法中に供給および導入される。第一の表面(11)と第二の表面(21)の間にある粘着剤(2)を介して、剥離紙が生理用ナプキンと合流する点の距離は、粘着剤が、望ましい粘着力を有する状態であることを担保するために、注意深く設定する必要がある。
付与される粘着剤のパターンは、機械の方向(1)に対しては連続的であるが、輸送ロール(31)の回転軸に平行な方向(3)に対しては、回転輸送ロール(31)の印刷面によって、連続的にも不連続的にも設定し得る。好ましくは、該パターンは、直線状の彫版または筋状の彫版、または凹版(32)であり得る。しかし、最も好ましくは、全表面にわたる彫版または凹版(32)が用いられる。
輸送ロール(31)の回路経路の受け取り部位において、粘着剤(2)によって凹版(32)を含めた輸送ロール表面全体を湿らせる。削り落としプレート(35)において、凹版(32)の外側のロール表面に付着した粘着剤は除去され、溶融した粘着剤(36)の漕の中に再び誘導される。凹版だけが粘着剤を充填された状態になり、該粘着剤は回転輸送ロールの回転経路の供給部位上に運ばれるのである。
本明細書において使用される「凹版のパターン」とは、粘着面として第一の表面(11)上に与えられるべき巨視的な面のことを意味する。パターンは、典型的には、表面積あたりの量がほぼ一定な粘着剤の層を粘着面全域にわたって付与し得るほど十分に小さい多数の凹版(32)によって形成される。例えば、線や筋のようなパターンの凹版は有用である。他の粘着剤塗布法は、吸収性コアの周縁部を囲んで、裏面シートを表面シートに接合させるための周縁部パターンのような他のパターンを追加する必要があるかもしれない。他のパターンの数も無制限であるが、塗布に適したパターンは、典型的には、当業者によって容易に明らかにされるであろう。
当業者には明らかなように、凹版全体のパターンに加えて、回転輸送ロール表面上の個々の凹版の形状、深さ、および密度は、第一の表面(11)に供給される粘着剤の総量および基礎重量に関する決定的なパラメーターになるであろう。生理用ナプキンおよびパンティーライナーのような使い捨て吸収性製品に対して塗布される粘着剤という観点から有用であることが明らかとなった凹版の形状の例が図3から図14に示されている。該凹版は、回転輸送ロール上に投射した平面図として示されている。方向を明らかにするために、回転輸送ロール(31)の回転軸に平行な参照用の数字(3)によって表された線が示されている。
図1または図2に見られるように、この方向は、典型的には、第一の材料の製造経路によって定められる機械の方向に対して直角である。
図3は、図4中の断面図に見られるように俯角45゜の四角錐形状を示している。30゜、15゜のような他の角度またはさらに急峻な60゜もしくは75゜の凹版も使用し得る。図5は、図3の四角錐の凹版と類似しているが、図6の断面図に示されているように錘体中央部分が切断されている。
もちろん、個々の凹版の方向は、回転軸の方向(3)に対して変わり得る。このことは、同じ切断された四角錐の凹版でありながら、方向(3)に対する位置が異なる様子を示している図5および図7を比較すれば明らかである。図8は、図7と類似の切断された凹版を示しているが、四角形の角が丸くなっている。図9は図8と同様の凹版を示しているが、個々の凹版の方向が異なっている。図9の凹版の断面図を図10に示す。
図11には、さらに別の実施態様として、切断された六角錘の凹版を示す。該凹版の断面図を図12に示す。図13および図14は、丸い球体型凹版を示しているが、これもまた他の実施態様である。
これらの凹版の寸法および密度は、本発明の粘着剤印刷ステップにおける所望の結果に従って変化させることができる。以下に、凹版についての好ましい範囲を掲げる。
各凹版は、0.01mm(付与すべき粘着剤が極く微量である場合)から0.8mm(大量の粘着剤を輸送する場合)までの深さを有することができる。四角形の凹版の辺の長さとして、または円形の凹版の直径としては、0.01mmから2.5mmの凹版サイズが有用であることが明らかとなった。四角形でも円形でもないような凹版については、当業者であれば、四角形または円形の凹版に対するものと同様の寸法を容易に定義することができるであろう。もちろん、寸法は回転輸送ロールの表面上におけるものである。全凹版パターン上に、ほぼ均一な量の粘着剤を分散させるためには、各凹版間の距離が、凹版の深さの0.5倍から50倍であれば有用であることが見出された。
面積あたりの凹版の数は、各凹版のサイズに依存する。凹版の数が多いほど、また各凹版のサイズが小さいほど、粘着面全体にわたって、さらに均一に粘着剤を供給できるであろう。極端にいえば、全粘着面と一致する「全表面にわたる凹版」を用いることができる。しかしながら、これには、削り取り刃用の隙間をロールに与えるために、距離調節用リングまたはこれに類似の手段が必要となるであろう。
本発明の観点から、首尾よく使用されてきた凹版の例は、図6に示されている深さ0.067mm、サイズ0.2mm×0.2mm、567個の凹版/cm2であるような凹版である。これらの凹版は、一般的に上述した生理用ナプキンのポリエチレン製裏面シート上に、パンティー固定用粘着剤を与えるために用いられた。該パンティー固定用粘着面は、約4mmの一定距離で、いわゆるイヌの骨型に(dog−bone−shape)生理用ナプキンの外縁に沿っていた。
他に4つのパンティー固定用粘着剤が、異なる温度でテストされ、成功した。それらは、130℃で塗布されたサバーレLA203、110℃で塗布されたサバーレLA303、140℃で塗布されたフーラーD3946ZPおよび140℃で塗布されたコラメルト867であった。全ての塗布試験は、100m/minに及ぶ表面速度で行われた。第二の面を与える第二の材料は、通常のシリコン処理された剥離紙であった。サバーレ粘着剤は、イタリア、ミランのサバーレ社から入手でき、フューラー粘着剤は、ドイツ、ルーエネブルクのH.B.フューラーから入手でき、コーラメルト粘着剤は、ドイツ、ピルマーゼンのケーメルリンクから入手できる。
Claims (10)
- 使い捨て吸収性製品に用いられる基材の第一の表面に粘着面を与える方法であって、前記粘着面は周縁部を有し、前記方法が
a)一連の分断された前記基材片を付与し、前記基材の該片の各々が第一の表面を具備し、前記第一の表面が周縁部を有するステップと、
b)前記一連の分断された前記基材片を機械方向に運ぶステップと、
c)前記基材の片上の前記第一の表面上に粘着面を付与するステップとを具備し、
前記粘着面が、連続的ロール印刷によって付与されることにより、その前記周縁部の少なくとも一部が、前記第一の表面の前記周縁部と一致した粘着面を創り出すことを特徴とする方法 - 請求項1に記載の方法であって、前記粘着面の前記周縁部が全て、前記第一の表面の前記周縁部と一致している方法。
- 請求項1または2に記載の方法であって、前記連続的ロール印刷が、前記粘着剤を連続的に輸送するための回転輸送ロールを具備し、回転経路の受け取り部位において、前記ロールが前記粘着剤を連続的に受け取り、前記受け取り部位が前記粘着剤の漕の内部にあり、回転経路の供給部位へ回転することによって、前記ロールが、該回転経路の前記受け取り部位から前記粘着剤を連続的に輸送し、前記分断された片が不連続的に存在している故に、前記ロールが、該回転経路の前記供給部位において、前記第一の表面に前記粘着剤を不連続的に供給する方法。
- 請求項1、2または3のいずれかの請求項に記載の方法であって、前記粘着剤面、前記使い捨て吸収性製品に対して、前記基材への永久的結合手段を提供する方法。
- 請求項1、2または3のいずれかに記載の方法であって、前記使い捨て吸収性製品が、使用者の下着の中で使用され且つ前記製品の使用者の下着に前記製品を剥離することができるように接着するためのパンティー固定用粘着剤を具備し、前記粘着面が前記パンティー固定用粘着剤を付与する方法。
- 請求項5に記載の方法であって、前記使い捨て吸収性製品が連続的基材から作成され、分断された吸収性製品を得るために、該基材を切断し、続いて該分断した吸収性製品に、前記パンティー固定用粘着剤を付与する方法。
- 請求項6に記載の方法であって、前記使い捨て吸収性製品が、生理用ナプキン、生理用製品またはパンティーライナーであり、表面シート、裏面シート並びに該表面シートおよび該裏面シート間に配置された吸収性コアを具備し、前記裏面シートが、使用時に前記製品の衣服に面する表面を与え、前記第一の表面が、前記裏面シートの前記衣服に面する表面である方法。
- 請求項6または7に記載の方法であって、追加ステップとして
d)剥離可能なカバー手段の連続的細帯を付与するステップと、
e)前記分断された吸収性製品上の前記粘着面上に前記カバー手段を配置するステップと、
f)個々の使い捨て製品を付与するために、前記カバー手段を切断するステップと
を具備する方法。 - 請求項6または7に記載の方法であって、追加ステップとして
c)剥離可能なカバー手段の連続的細帯を付与するステップと、
d)前記分断された吸収性製品上の前記粘着面上に前記カバー手段を配置するステップと、
e)必要時に層を剥離し得る、一連の使い捨て製品を付与するために、前記カバー手段の前記連続的細帯を保存するステップと
を具備する方法。 - 前記基材が、表面シート、吸収性構造物及び裏面シートからなる群から選択される使い捨て吸収性製品を構成する材料である請求項1ないし9のいずれか1項に記載の方法。
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