JP3553733B2 - 画像編集方法およびシステム - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像編集方法に関し、特に、画像情報が他に漏洩しないようにして編集する編集方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、画像の編集するための装置は開発されているが該当する画像情報が他に漏洩しないようにして、編集許可を受けた者のみが該当する画像を編集する方法は提案されていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、特定の画像に対して編集する認可を受けた者のみが画像を編集することができるような画像編集方法およびシステムを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の画像編集方法は、暗号技術を用いて該当する画像の編集許可を受けた者のみが該当する画像の編集が行えるようにする。つまり、画像は暗号化されており、許可を受けた者のみがそれを復号化することができる。ところが、復号化された画像情報がディジタル情報である場合、その復号化情報が認可無しに流通する恐れがある。
【0005】
そこで、復号化された画像情報はアナログ情報となるようにして、監視可能とする。一方、画像を編集するためにはディジタル情報のままで行うことにより編集後の画像をディジタル情報として保存、転送できる。また、ディジタル情報に固有の編集処理も可能である。このため、暗号化を画素毎に行うことにより、暗号化されたままで画像のある部分の移動や削除等の処理を行うことができる。
【0006】
また、ある部分を変更するためには、変更する画素を暗号化しそれを該当箇所に埋め込む(上書きする)。
【0007】
上記を実現するために、本発明の画像編集方法は、画素毎にディジタル化された画像情報を編集する画像編集方法であって、ディジタル画像情報を暗号化する第1の暗号化鍵を作成するステップと、前記第1の暗号化鍵により画素毎のディジタル情報を暗号化するステップと、前記第1の暗号化鍵を、システムで指定され、暗号・復号化装置に内蔵された秘匿暗号化鍵であるマスターキーにより暗号化して第2の暗号化鍵を作成するステップと、前記第2の暗号化鍵を指定された編集者に通知するステップと、指定された編集者によって第2の暗号化鍵が前記暗号・復号化装置に入力されると、前記第2の暗号化鍵を前記秘匿暗号化鍵によって第1の暗号鍵に復号化するステップと、前記復号化された第1の暗号化鍵により編集対象の暗号化画像データを復号化してアナログ画像として表示するステップと、画素の位置の移動情報に基づき、移動前の、暗号化された画素情報で移動先の暗号化された画素情報を置換することによって画素の移動を行うステップを有する。なお、変更された画素情報を入力、暗号化し、該暗号化された画素情報で変更対象の画素を置換することにより画素の内容を変更するステップをさらに有してもよい。
【0008】
また、本発明の画像編集システムは、画素毎にディジタル化された画像情報を編集する画像編集システムであって、
ディジタル画像情報を暗号化する第1の暗号化鍵を作成し、前記第1の暗号化鍵により画素毎のディジタル情報を暗号化するとともに、前記第1の暗号化鍵を、システムで指定され、内蔵された秘匿暗号化鍵であるマスターキーにより暗号化して第2の暗号化鍵を作成し、該第2の暗号化鍵を指定された編集者に通知し、指定された編集者によって第2の暗号化鍵が入力されると、前記第2の暗号化鍵を前記秘匿暗号化鍵によって第1の暗号化鍵に復号化する暗号・符号化装置と、
前記復号化された第1の暗号化鍵により編集対象の暗号化画像データを復号化してアナログ画像として表示する表示装置と、
画素の位置の移動情報に基づき、移動前の、暗号化された画素情報で移動先の暗号化された画素情報を置換することによって画素の移動を行う編集装置とを有する。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1はこの発明の画像編集方法の原理を示す構成図である。図1は編集装置1と、その入出力装置2と、暗号・復号化装置3と、表示装置4が接続されている場合を表す。
【0010】
編集装置1は、ディジタル画像情報を編集する装置であり、通常のワークステーションやパーソナルコンピュータ等の上で動く画像編集用のソフトウエアにより実現できる。このとき、編集装置1にはキーボードやマウス等の入出力装置2が接続されている。
【0011】
暗号・復号化装置3は、暗号化されたディジタル画像情報が入力されると、それを復号化してアナログ画像情報を出力し(モード1)、また、ディジタル画素情報が入力されると、それを暗号化して、暗号化されたディジタル画像情報を出力する(モード2)。
【0012】
表示装置4は、アナログ画像情報を表示する。
【0013】
以下に編集作業の手順について図2、図3、図4およびフロ−チャ−ト図5(a),(b),(c)を用いて説明する。
【0014】
まず、システムを管理する者は全ての暗号・復号化装置3に共通のマスターキーKMを秘密に格納しておく。
【0015】
図2に示すように、原画像を作成した者5はその画像を暗号化するための鍵である画像鍵Kを暗号鍵作成器6を使用して作成し、作成した画像鍵Kと暗号器7により画像を暗号化する。この暗号化の手順は、第一に原画像を画素bij(i=1,2,・・・I;j=1,2,・・・J)に分解してディジタル情報として表現する(ステップ11)。次に、作成者5は、画像の各画素のディジタル情報を暗号化する画像鍵Kを暗号鍵作成器6を使用して作成する(ステップ12)。その画像鍵Kと暗号器7を使って画素単位で暗号化し、暗号化画素EK(bij,rij)を得る(ステップ13)。ここで、rijは乱数とする。また、作成者は暗号器7を用い、マスターキーKMで画像鍵Kを暗号化し、暗号化画像鍵EKM(K)を得る(ステップ14)。作成者5から許可を受けた編集者がマスターキーで暗号化された暗号化画像鍵EKM(K)を受け取る(ステップ15)。
【0016】
許可を受けた編集者は図3に示すように、その暗号化画像鍵EKM(K)を暗号・復号化装置3に入力して画像鍵Kをセットし(ステップ16)、画素毎に暗号化された暗号化画素情報{EK(bij,rij)}を暗号・復号化装置3に入力し、同時にモード1であることを示すパラメータも入力する(ステップ17)。暗号・復号化装置3はモード1の復号により復号化されたアナログ画像情報{bij}を出力し、表示装置4に画像を表示する(ステップ18)。
【0017】
また、編集者は入出力装置2を通じて、画素位置の移動等の指示情報を編集装置1に入力し、モード2のパラメータを入力すると(ステップ21)、編集装置1は該情報を暗号・復号化装置3を介して暗号化して画素毎に暗号化画素情報EK(bij,rij)を得て(ステップ22)、該暗号化されたままの画素情報を暗号化画像情報内の該当画素として登録することにより移動等の編集を行う(ステップ23)。
【0018】
さらに、図4に示すように、画像の一部bijをb’ijに変更するような編集の場合は、編集者が入出力装置2より変更指示情報を入力すると(ステップ31)、編集装置1は、変更されたディジタル画素情報b’ijを暗号・復号化装置3に入力し、モード2パラメータも入力して、暗号化された画素情報EK(b’ij,r’ij)を得る(ステップ32)。編集装置1は、それを暗号化された画像情報の中で該当する変更画素に対して置換登録する(場所に埋め込む)(ステップ33)。つまり、画素EK(bij,rij)を画素EK(b’ij,r’ij)に変更する。
【0019】
また、その変更結果を見る場合は、編集装置1からモード1パラメータと、{EK(b’ij,r’ij)}を暗号・復号化装置3に入力させ、それによりアナログ情報{b’ij}出力させ表示装置4に表示させる。
【0020】
【発明の効果】
本発明の方法により、作成者の許可を得ていない利用者は復号化するための鍵を持っていないために編集作業をすることができない。また、編集作業のいずれの過程においても復号化されたディジタル画像がそのまま出力されることがなく、また、暗号・復号化装置が表示のために画像を復号化した出力はアナログであるため、原画像と同じ品質でそのコピーが流通することを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像編集方法の原理を示す構成図である。
【図2】原画像より暗号化画像を作成する手順を示す図である。
【図3】移動などの編集を行う手順を示す図である。
【図4】変更等の編集を行う手順を示す図である。
【図5】本発明の画像編集方法のフローチャートで、(a)は暗号化からモード1の復号化へのフローを示し、(b)は画素の位置移動の編集フローを示し、(c)は画像の部分変更の編集フローを示す図である。
【符号の説明】
1 編集装置
2 入出力装置
3 暗号・復号化装置
4 表示装置
5 画像作成者
6 暗号鍵作成器
7 暗号器
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像編集方法に関し、特に、画像情報が他に漏洩しないようにして編集する編集方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、画像の編集するための装置は開発されているが該当する画像情報が他に漏洩しないようにして、編集許可を受けた者のみが該当する画像を編集する方法は提案されていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、特定の画像に対して編集する認可を受けた者のみが画像を編集することができるような画像編集方法およびシステムを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の画像編集方法は、暗号技術を用いて該当する画像の編集許可を受けた者のみが該当する画像の編集が行えるようにする。つまり、画像は暗号化されており、許可を受けた者のみがそれを復号化することができる。ところが、復号化された画像情報がディジタル情報である場合、その復号化情報が認可無しに流通する恐れがある。
【0005】
そこで、復号化された画像情報はアナログ情報となるようにして、監視可能とする。一方、画像を編集するためにはディジタル情報のままで行うことにより編集後の画像をディジタル情報として保存、転送できる。また、ディジタル情報に固有の編集処理も可能である。このため、暗号化を画素毎に行うことにより、暗号化されたままで画像のある部分の移動や削除等の処理を行うことができる。
【0006】
また、ある部分を変更するためには、変更する画素を暗号化しそれを該当箇所に埋め込む(上書きする)。
【0007】
上記を実現するために、本発明の画像編集方法は、画素毎にディジタル化された画像情報を編集する画像編集方法であって、ディジタル画像情報を暗号化する第1の暗号化鍵を作成するステップと、前記第1の暗号化鍵により画素毎のディジタル情報を暗号化するステップと、前記第1の暗号化鍵を、システムで指定され、暗号・復号化装置に内蔵された秘匿暗号化鍵であるマスターキーにより暗号化して第2の暗号化鍵を作成するステップと、前記第2の暗号化鍵を指定された編集者に通知するステップと、指定された編集者によって第2の暗号化鍵が前記暗号・復号化装置に入力されると、前記第2の暗号化鍵を前記秘匿暗号化鍵によって第1の暗号鍵に復号化するステップと、前記復号化された第1の暗号化鍵により編集対象の暗号化画像データを復号化してアナログ画像として表示するステップと、画素の位置の移動情報に基づき、移動前の、暗号化された画素情報で移動先の暗号化された画素情報を置換することによって画素の移動を行うステップを有する。なお、変更された画素情報を入力、暗号化し、該暗号化された画素情報で変更対象の画素を置換することにより画素の内容を変更するステップをさらに有してもよい。
【0008】
また、本発明の画像編集システムは、画素毎にディジタル化された画像情報を編集する画像編集システムであって、
ディジタル画像情報を暗号化する第1の暗号化鍵を作成し、前記第1の暗号化鍵により画素毎のディジタル情報を暗号化するとともに、前記第1の暗号化鍵を、システムで指定され、内蔵された秘匿暗号化鍵であるマスターキーにより暗号化して第2の暗号化鍵を作成し、該第2の暗号化鍵を指定された編集者に通知し、指定された編集者によって第2の暗号化鍵が入力されると、前記第2の暗号化鍵を前記秘匿暗号化鍵によって第1の暗号化鍵に復号化する暗号・符号化装置と、
前記復号化された第1の暗号化鍵により編集対象の暗号化画像データを復号化してアナログ画像として表示する表示装置と、
画素の位置の移動情報に基づき、移動前の、暗号化された画素情報で移動先の暗号化された画素情報を置換することによって画素の移動を行う編集装置とを有する。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1はこの発明の画像編集方法の原理を示す構成図である。図1は編集装置1と、その入出力装置2と、暗号・復号化装置3と、表示装置4が接続されている場合を表す。
【0010】
編集装置1は、ディジタル画像情報を編集する装置であり、通常のワークステーションやパーソナルコンピュータ等の上で動く画像編集用のソフトウエアにより実現できる。このとき、編集装置1にはキーボードやマウス等の入出力装置2が接続されている。
【0011】
暗号・復号化装置3は、暗号化されたディジタル画像情報が入力されると、それを復号化してアナログ画像情報を出力し(モード1)、また、ディジタル画素情報が入力されると、それを暗号化して、暗号化されたディジタル画像情報を出力する(モード2)。
【0012】
表示装置4は、アナログ画像情報を表示する。
【0013】
以下に編集作業の手順について図2、図3、図4およびフロ−チャ−ト図5(a),(b),(c)を用いて説明する。
【0014】
まず、システムを管理する者は全ての暗号・復号化装置3に共通のマスターキーKMを秘密に格納しておく。
【0015】
図2に示すように、原画像を作成した者5はその画像を暗号化するための鍵である画像鍵Kを暗号鍵作成器6を使用して作成し、作成した画像鍵Kと暗号器7により画像を暗号化する。この暗号化の手順は、第一に原画像を画素bij(i=1,2,・・・I;j=1,2,・・・J)に分解してディジタル情報として表現する(ステップ11)。次に、作成者5は、画像の各画素のディジタル情報を暗号化する画像鍵Kを暗号鍵作成器6を使用して作成する(ステップ12)。その画像鍵Kと暗号器7を使って画素単位で暗号化し、暗号化画素EK(bij,rij)を得る(ステップ13)。ここで、rijは乱数とする。また、作成者は暗号器7を用い、マスターキーKMで画像鍵Kを暗号化し、暗号化画像鍵EKM(K)を得る(ステップ14)。作成者5から許可を受けた編集者がマスターキーで暗号化された暗号化画像鍵EKM(K)を受け取る(ステップ15)。
【0016】
許可を受けた編集者は図3に示すように、その暗号化画像鍵EKM(K)を暗号・復号化装置3に入力して画像鍵Kをセットし(ステップ16)、画素毎に暗号化された暗号化画素情報{EK(bij,rij)}を暗号・復号化装置3に入力し、同時にモード1であることを示すパラメータも入力する(ステップ17)。暗号・復号化装置3はモード1の復号により復号化されたアナログ画像情報{bij}を出力し、表示装置4に画像を表示する(ステップ18)。
【0017】
また、編集者は入出力装置2を通じて、画素位置の移動等の指示情報を編集装置1に入力し、モード2のパラメータを入力すると(ステップ21)、編集装置1は該情報を暗号・復号化装置3を介して暗号化して画素毎に暗号化画素情報EK(bij,rij)を得て(ステップ22)、該暗号化されたままの画素情報を暗号化画像情報内の該当画素として登録することにより移動等の編集を行う(ステップ23)。
【0018】
さらに、図4に示すように、画像の一部bijをb’ijに変更するような編集の場合は、編集者が入出力装置2より変更指示情報を入力すると(ステップ31)、編集装置1は、変更されたディジタル画素情報b’ijを暗号・復号化装置3に入力し、モード2パラメータも入力して、暗号化された画素情報EK(b’ij,r’ij)を得る(ステップ32)。編集装置1は、それを暗号化された画像情報の中で該当する変更画素に対して置換登録する(場所に埋め込む)(ステップ33)。つまり、画素EK(bij,rij)を画素EK(b’ij,r’ij)に変更する。
【0019】
また、その変更結果を見る場合は、編集装置1からモード1パラメータと、{EK(b’ij,r’ij)}を暗号・復号化装置3に入力させ、それによりアナログ情報{b’ij}出力させ表示装置4に表示させる。
【0020】
【発明の効果】
本発明の方法により、作成者の許可を得ていない利用者は復号化するための鍵を持っていないために編集作業をすることができない。また、編集作業のいずれの過程においても復号化されたディジタル画像がそのまま出力されることがなく、また、暗号・復号化装置が表示のために画像を復号化した出力はアナログであるため、原画像と同じ品質でそのコピーが流通することを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像編集方法の原理を示す構成図である。
【図2】原画像より暗号化画像を作成する手順を示す図である。
【図3】移動などの編集を行う手順を示す図である。
【図4】変更等の編集を行う手順を示す図である。
【図5】本発明の画像編集方法のフローチャートで、(a)は暗号化からモード1の復号化へのフローを示し、(b)は画素の位置移動の編集フローを示し、(c)は画像の部分変更の編集フローを示す図である。
【符号の説明】
1 編集装置
2 入出力装置
3 暗号・復号化装置
4 表示装置
5 画像作成者
6 暗号鍵作成器
7 暗号器
Claims (4)
- 画素毎にディジタル化された画像情報を編集する画像編集方法であって、
ディジタル画像情報を暗号化する第1の暗号化鍵を作成するステップと、
前記第1の暗号化鍵により画素毎のディジタル情報を暗号化するステップと、
前記第1の暗号化鍵を、システムで指定され、暗号・復号化装置に内蔵された秘匿暗号化鍵であるマスターキーにより暗号化して第2の暗号化鍵を作成するステップと、
前記第2の暗号化鍵を指定された編集者に通知するステップと、
指定された編集者によって第2の暗号化鍵が前記暗号・復号化装置に入力されると、前記第2の暗号化鍵を前記秘匿暗号化鍵によって第1の暗号化鍵に復号化するステップと、
前記復号化された第1の暗号化鍵により編集対象の暗号化画像データを復号化してアナログ画像として表示するステップと、
画素の位置の移動情報に基づき、移動前の、暗号化された画素情報で移動先の暗号化された画素情報を置換することによって画素の移動を行うステップとを有する画像編集方法。 - 変更された画素情報を入力、暗号化し、該暗号化された画素情報で変更対象の画素情報を置換することにより画素の内容を変更するステップをさらに有する請求項1に記載の画像編集方法。
- 画素毎にディジタル化された画像情報を編集する画像編集システムであって、
ディジタル画像情報を暗号化する第1の暗号化鍵を作成し、前記第1の暗号化鍵により画素毎のディジタル情報を暗号化するとともに、前記第1の暗号化鍵を、システムで指定され、内蔵された秘匿暗号化鍵であるマスターキーにより暗号化して第2の暗号化鍵を作成し、該第2の暗号化鍵を指定された編集者に通知し、指定された編集者によって第2の暗号化鍵が入力されると、前記第2の暗号化鍵を前記秘匿暗号化鍵によって第1の暗号化鍵に復号化する暗号・符号化装置と、
前記復号化された第1の暗号化鍵により編集対象の暗号化画像データを復号化してアナログ画像として表示する表示装置と、
画素の位置の移動情報に基づき、移動前の、暗号化された画素情報で移動先の暗号化された画素情報を置換することによって画素の移動を行う編集装置とを有する画像編集システム。 - 前記編集装置は、変更された画素情報を入力、暗号化し、該暗号化された画素情報で変更対象の画素情報を置換することにより画素の内容を変更する手段をする、請求項3に記載の画像編集システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12574096A JP3553733B2 (ja) | 1996-05-21 | 1996-05-21 | 画像編集方法およびシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12574096A JP3553733B2 (ja) | 1996-05-21 | 1996-05-21 | 画像編集方法およびシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09312756A JPH09312756A (ja) | 1997-12-02 |
JP3553733B2 true JP3553733B2 (ja) | 2004-08-11 |
Family
ID=14917626
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12574096A Expired - Fee Related JP3553733B2 (ja) | 1996-05-21 | 1996-05-21 | 画像編集方法およびシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3553733B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020041056A (ko) * | 2000-11-27 | 2002-06-01 | 이선호 | 디지털 자동 영상 편집 방법 |
-
1996
- 1996-05-21 JP JP12574096A patent/JP3553733B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09312756A (ja) | 1997-12-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
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