JP3553492B2

JP3553492B2 - Vehicle spare tire holding device

Info

Publication number: JP3553492B2
Application number: JP2000372020A
Authority: JP
Inventors: 尚之田村
Original assignee: Honda Motor Co Ltd
Current assignee: Honda Motor Co Ltd
Priority date: 2000-12-06
Filing date: 2000-12-06
Publication date: 2004-08-11
Anticipated expiration: 2020-12-06
Also published as: JP2002173057A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車体の床下面にスペアタイヤを保持する車両のスペアタイヤ保持装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
車両のスペアタイヤ保持装置として、例えば実公昭６２−９１８２号公報「自動車のスペアタイヤ保持装置」が知られている。
上記技術は、同公報の第１図及び第２図によれば、キャリヤパイプ１，１（符号は公報の符号を流用した）の一端同士を連結片２で連結し、キャリヤパイプ１，１の他端をそれぞれ偏平に加工し、これらの偏平に加工した部分に孔３，３を開け、これらの孔３，３にボルト６，６を通し、車体４側のブラケット５，５にそれぞれキャリヤパイプ１，１の他端を回転自在に止めたものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記の自動車のスペアタイヤ保持装置では、キャリヤパイプ１，１の他端を、ブラケット５，５にそれぞれ回転自在に止めるために、キャリヤパイプ１，１の他端を偏平に加工したり、これらの偏平に加工した部分に孔３，３を開けたりしなければならず、自動車のスペアタイヤ保持装置の部品の加工の工程が多い。従って上記保持装置のコストが嵩む。
また、ブラケット５，５に回転自在に止めるために、ボルト６，６が必要であり、組立性がよいものであるとは言えない。
【０００４】
そこで、本発明の目的は、製造コストの低減を図ることができ、組立性のよい車両のスペアタイヤ保持装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項１は、車体の床下面にスペアタイヤを保持する車両のスペアタイヤ保持装置において、フレームの一端にＵ字のフック部を形成し、このフック部にブラケットを回転自在に取付け、このブラケットを床下面に取付ることで床下面にフレームの他端をスイング可能に取付けてなり、フレームを下へスイングさせるときに、フック部の端部をブラケットに当てることで、フレームのスイング角度を規制するようにしたことを特徴とする。
【０００６】
スペアタイヤを搭載するには、フレームの他端を床下面から外して下方へスイングさせる。そして、フレームにスペヤタイヤを載せ、このフレームを上方へスイングさせ、フレームの他端を床下面に止める。
ところで、スペアタイヤ保持装置は、車体の床下面に構成する装置であるから、特に構造が簡単なもので組立やすいことは好ましいことである。
そこで、フレームの一端にＵ字のフック部を形成し、このフック部にブラケットを回転自在に取付け、このブラケットを床下面に取付け、この床下面にフレームの他端をスイング可能に取付けることで、製造コストの低減を図ると共に組立性の向上を図る。
【０００８】
例えば、車高が高い車両の場合には、床下面にスイング可能に取付けたフレームを下ろすと、床下面に対してフレームが大きく傾き、フレームが車両の奥に位置するので、スペアタイヤの載置作業が面倒になる。
そこで、フック部の端部をブラケットに当てることで、フレームのスイング角度を規制するようにする。フレームのスイング角度を規制することで、スペアタイヤの載置作業を容易にできるようにする。
また、フック部の端部をブラケットに当てるだけなので、コストの高騰を招くことはない。
【０００９】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、「左」、「右」、「上」、「下」は運転者から見た方向に従い、Ｆｒは前側、Ｒｒは後側、Ｌは左側、Ｒは右側を示す。また、図面は符号の向きに見るものとする。
【００１０】
図１は本発明に係るスペアタイヤ保持装置を搭載した車両の斜視図であり、１０は車両、１１は車体、１２は床、１２ａは床下面、１３はフロントバンパ、１４はリヤバンパ、１５はフロントフェンダ、１６はリヤフェンダ、１７はボンネット、１８はルーフ、１９は前ドア、２１は後ドア、２２はテールゲート、２３は前輪、２４は後輪、３０は本発明に係る車両のスペアタイヤ保持装置（以下、「スペアタイヤ保持装置３０」と略記する）、３１はスペアタイヤ保持装置３０に載置するスペアタイヤを示す。
スペアタイヤ保持装置３０は、車両１０の床下面１２ａに設ける装置であって、以下に述べる通り、製造コストの低減を図ると共に組立性の向上を図ったスペアタイヤ３１を保持する装置である。
【００１１】
図２は本発明に係る車両のスペアタイヤ保持装置の斜視図であり、スペアタイヤ保持装置３０は、床下面１２ａに取付ける左・右のブラケット４０Ｌ，４０Ｒと、これらのブラケット４０Ｌ，４０Ｒに一端をスイング可能に取付けたフレーム３３と、このフレーム３３の他端を吊り上げるためのハンガ棒３４と、このハンガ棒３４を床１２に取付けるハンガ取付けボルト３５とからなる。１２ｂは床に形成したハンガ取付けボルト３５を貫通させる孔、３６・・・（・・・は複数個を示す。以下同じ）は床下面１２ａに左・右のブラケット４０Ｌ，４０Ｒを止めるボルトである。
【００１２】
フレーム３３は、左・右のブラケット４０Ｌ，４０Ｒにスイング可能に取付けるメインメンバ３７と、このメインメンバ３７に一体的に取付けたサブメンバ３８とからなる。
メインメンバ３７は、一端にＵ字のフック部３９，３９を形成し、他端にハンガ棒３４を掛ける引っ掛け部３７ａを形成したものである。なお、３９ａはフック部３９の端部を示す。
サブメンバ３８は、先端にスペアタイヤ３１をガイドするガイド部３８ａ，３８ａと、中央にスペアタイヤ３１をガイドするガイド部３８ｂを形成したものである。
ハンガ棒３４は、メインメンバ３７を掛けるハンガ部３４ａと、ハンガ取付けボルト３５を捩じ込むめねじ部３４ｂとを形成したものである。
【００１３】
図３は図２の３−３線断面図であり、スペアタイヤ保持装置３０の側面断面を示す。
左のブラケット４０Ｌは、断面視Ｌ字の部材であって、床下面１２ａにボルト３６，３６（手前の３６は不図示）で取付けるための孔４１，４１（手前の４１は不図示）と、フレーム３３のフック部３９を貫通させスイング可能に取付ける孔４２とを形成したものであって、下端４３にフック部３９を当てるようにすることで、フレーム３３のスイング角度を規制するストッパの役割を果たすようにしたものである。
また、右のブラケット４０Ｒ（図２参照）は、左のブラケット４０Ｌと同一部品であり、詳細な説明は省略する。
【００１４】
図４は図２の４矢視図であり、フレーム３３を矢印ａの如くスイングさせ、フレーム３３のフック部３９を左のブラケット４０Ｌの下端４３に矢印ｂの如く当て、フレーム３３のスイング角度θを規制することを示す。
すなわち、スペアタイヤ保持装置３０は、フレーム３３を下へスイングさせるときに、フック部３９の端部３９ａをブラケット４０Ｌに当てることで、フレームのスイング角度θを規制するようにしたものであると言える。
【００１５】
例えば、車高が高い車両の場合には、床下面にスイング可能に取付けたフレームを下ろすと、床下面に対してフレームが大きく傾き、フレームが車両の奥に位置するので、スペアタイヤの載置作業が面倒になる。
そこで、フック部３９の端部３９ａをブラケット４０Ｌに当てることで、フレーム３３のスイング角度θを規制するようにする。フレーム３３のスイング角度θを規制することで、スペアタイヤ３１の載置作業を容易にできる。
また、フック部３９の端部３９ａをブラケット４０Ｌに当てるだけなので、コストの高騰を招くことはない。すなわち、コストの高騰を招くことなく、ストッパ機能の付加をすることができる。
【００１６】
図５は本発明に係る車両のスペアタイヤ保持装置の側面図である。
スペアタイヤ保持装置３０は、車体１１の床下面１２ａにスペアタイヤ３１を保持する車両のスペアタイヤ保持装置において、フレーム３３の一端にＵ字のフック部３９を形成し、このフック部３９にブラケット４０Ｌを回転自在に取付け、このブラケット４０Ｌを床下面１２ａに取付ることで床下面１２ａにフレーム３３の他端をスイング可能に取付けたものであるとも言える。
【００１７】
スペアタイヤ３１を搭載するには、フレーム３３の他端を床下面１２ａから外して下方へスイングさせる。そして、フレーム３３にスペヤタイヤ３１を載せ、このフレーム３３を上方へスイングさせ、フレーム３３の他端を床下面１２ａに止めるようにする。
ところで、スペアタイヤ保持装置３０は、車体１１の床下面１２ａに構成する装置であるから、特に構造が簡単なもので組立やすいことは好ましいことである。そこで、フレーム３３の一端にＵ字のフック部３９を形成し、このフック部３９にブラケット４０Ｌを回転自在に取付け、このブラケット４０Ｌを床下面１２ａに取付け、この床下面１２ａにフレーム３３の他端をスイング可能に取付けた。
従って、製造コストの低減を図ることができると共に組立性の向上を図ることができる。
【００１８】
以上に述べたスペアタイヤ保持装置３０の作用を次に説明する。先ずスペアタイヤ保持装置３０の操作手順を示す。
図６（ａ）〜（ｃ）は本発明に係る車両のスペアタイヤ保持装置の操作手順を示す説明図（前半）である。
（ａ）において、スペアタイヤ保持装置３０にてタイヤ３１を保持した状態を示す。
（ｂ）において、ハンガ取付けボルト３５を矢印▲１▼の如くゆるめる。
（ｃ）において、ハンガ取付けボルト３５を備えたフック部３９を矢印▲２▼の如くスイングさせる。
【００１９】
図７（ａ），（ｂ）は本発明に係る車両のスペアタイヤ保持装置の操作手順を示す説明図（後半）である。
（ａ）において、フレーム３３を矢印▲３▼の如くスイングさせて下ろす。このときに、フック部３９の端部３９ａ（図４参照）をブラケット４０Ｌに当てるようにしたので、フレーム３３のスイング角度θ（図４参照）、即ち、所定の角度にてフレーム３３を止めることができる。
（ｂ）において、スペヤタイヤ３１を矢印▲４▼の如く取出す。またフレーム３３を逆の手順でもとの状態に戻すことができる。
【００２０】
図８（ａ），（ｂ）は本発明に係る車両のスペアタイヤ保持装置の作用説明図である。なお、（ａ）は比較例のスペアタイヤ保持装置１００を示し、（ｂ）は実施例のスペアタイヤ保持装置３０を示す。
（ａ）において、スペアタイヤ保持装置１００は、ブラケット１０１にフレーム１０２を当てがい、これらのフレーム１０１及びブラケット１０２のそれぞれの孔１０１ａ，１０２ａにピン１０３を貫通させ、このピン１０３にワッシャ１０４を介してクリップ１０５を止めるようにしたものであり、ブラケットにフレームをスイング可能に取付けるための部材が多い。
（ｂ）において、スペアタイヤ保持装置３０は、ブラケット４０Ｌにフレーム３３をスイング可能に取付けるために、ブラケット４０Ｌに孔４２を開け、フレーム３３の一端にＵ字のフック部３９を設けるだけなので、構造がシンプルであって加工も簡単にすることができる。従って、製造コストの低減を図ることができると共に組立性の向上を図ることができる。
【００２１】
尚、実施の形態では図３に示したように、フレーム３３の一端に形成したＵ字のフック部３９をブラケット４０Ｌの孔４２に通すようにして組立るように説明したが、これに限るものではなく、ストレートのフレーム３３の一端を予めブラケット４０Ｌの孔４２に通し、その後にフレーム３３の一端にＵ字のフック部３９を形成するものであってもよい。
【００２２】
【発明の効果】
本発明は上記構成により次の効果を発揮する。
請求項１は、車体の床下面にスペアタイヤを保持する車両のスペアタイヤ保持装置において、フレームの一端にＵ字のフック部を形成し、このフック部にブラケットを回転自在に取付け、このブラケットを床下面に取付ることで床下面にフレームの他端をスイング可能に取付けたので、構造がシンプルであって加工も簡単にすることができる。
この結果、製造コストの低減を図ることができると共に組立性の向上を図ることができる。
【００２３】
また、フレームを下へスイングさせるときに、フック部の端部をブラケットに当てることで、フレームのスイング角度を規制するようにしたので、スペアタイヤの載置作業を容易にすることができる。また、フック部の端部をブラケットに当てるだけなので、コストの高騰を招くことはない。すなわち、コストの高騰を招くことなく、ストッパ機能の付加をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係るスペアタイヤ保持装置を搭載した車両の斜視図
【図２】本発明に係る車両のスペアタイヤ保持装置の斜視図
【図３】図２の３−３断面図
【図４】図２の４矢視図
【図５】本発明に係る車両のスペアタイヤ保持装置の側面図
【図６】本発明に係る車両のスペアタイヤ保持装置の操作手順を示す説明図（前半）
【図７】本発明に係る車両のスペアタイヤ保持装置の操作手順を示す説明図（後半）
【図８】本発明に係る車両のスペアタイヤ保持装置の作用説明図
【符号の説明】
１１…車体、１２ａ…床下面、３０…スペアタイヤの保持装置、３１…スペヤタイヤ、３３…フレーム、３９…フック部、、３９ａ…端部、４０Ｌ，４０Ｒ…左・右のブラケット、θ…スイング角度。[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a spare tire holding device for a vehicle that holds a spare tire on the underside of a vehicle body.
[0002]
[Prior art]
As a spare tire holding device for a vehicle, for example, Japanese Unexamined Utility Model Publication No. Sho 62-9182, “Automotive Spare Tire Holding Device” is known.
According to FIG. 1 and FIG. 2 of the above publication, one end of carrier pipes 1 and 1 (the reference numerals used in the publication are diverted) are connected to each other by connecting pieces 2 to form the carrier pipes 1 and 1. The other ends are each flattened, holes 3 and 3 are opened in these flattened portions, bolts 6 and 6 are passed through these holes 3 and 3, and carrier pipes are respectively inserted into brackets 5 and 5 on the vehicle body 4 side. The other ends of 1, 1 are rotatably stopped.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the above-described spare tire holding device for an automobile, the other ends of the carrier pipes 1, 1 are flattened in order to rotatably stop the other ends of the carrier pipes 1, 1 on the brackets 5, 5, respectively. Holes 3 and 3 must be formed in these flat processed parts, and there are many steps for processing parts of a spare tire holding device of an automobile. Therefore, the cost of the holding device increases.
In addition, bolts 6 and 6 are required to be rotatably fixed to the brackets 5 and 5, which cannot be said to have good assemblability.
[0004]
Therefore, an object of the present invention is to provide a spare tire holding device for a vehicle that can reduce manufacturing costs and has good assemblability.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, a first aspect of the present invention provides a spare tire holding device for a vehicle, which holds a spare tire on a lower surface of a vehicle body, wherein a U-shaped hook portion is formed at one end of a frame, and a bracket is rotated on the hook portion. The other end of the frame can be swingably attached to the floor under the floor by attaching this bracket to the floor under the floor, and by swinging the frame downward, by hitting the end of the hook part to the bracket, The swing angle of the frame is regulated .
[0006]
To mount the spare tire, the other end of the frame is detached from the lower surface of the floor and swing downward. Then, a spare tire is placed on the frame, the frame is swung upward, and the other end of the frame is stopped on the lower surface of the floor.
By the way, since the spare tire holding device is a device configured on the lower surface of the floor of the vehicle body, it is preferable that the spare tire holding device is particularly simple in structure and easy to assemble.
Therefore, a U-shaped hook is formed at one end of the frame, a bracket is rotatably mounted on the hook, the bracket is mounted on the lower surface of the floor, and the other end of the frame is swingably mounted on the lower surface of the floor. Reduce manufacturing cost and improve assemblability.
[0008]
For example, in the case of a tall vehicle, lowering the frame that can be swingably mounted on the underside of the floor lowers the frame greatly with respect to the underside of the floor, and the frame is located at the back of the vehicle. Work becomes troublesome.
Then, the swing angle of the frame is regulated by applying the end of the hook to the bracket. By restricting the swing angle of the frame, the operation of placing the spare tire can be facilitated.
Further, since the end of the hook portion is merely applied to the bracket, the cost does not increase.
[0009]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
An embodiment of the present invention will be described below with reference to the accompanying drawings. In addition, “front”, “rear”, “left”, “right”, “up”, and “down” follow directions viewed from the driver, and Fr is the front side, Rr is the rear side, L is the left side, and R is the right side. Is shown. Also, the drawings should be viewed in the direction of reference numerals.
[0010]
FIG. 1 is a perspective view of a vehicle equipped with a spare tire holding device according to the present invention. Reference numeral 10 denotes a vehicle, 11 denotes a vehicle body, 12 denotes a floor, 12a denotes a lower surface of a floor, 13 denotes a front bumper, 14 denotes a rear bumper, and 15 denotes a front. Fender, 16 is a rear fender, 17 is a hood, 18 is a roof, 19 is a front door, 21 is a rear door, 22 is a tailgate, 23 is a front wheel, 24 is a rear wheel, and 30 is a spare tire holding device for a vehicle according to the present invention. (Hereinafter, abbreviated as “spare tire holding device 30”), 31 indicates a spare tire mounted on the spare tire holding device 30.
The spare tire holding device 30 is a device provided on the lower floor surface 12a of the vehicle 10, and holds a spare tire 31 that reduces manufacturing costs and improves assemblability as described below.
[0011]
FIG. 2 is a perspective view of a spare tire holding device for a vehicle according to the present invention. The spare tire holding device 30 includes left and right brackets 40L and 40R attached to the floor lower surface 12a, and one ends of the brackets 40L and 40R. The frame 33 includes a swingably mounted frame 33, a hanger rod 34 for lifting the other end of the frame 33, and a hanger mounting bolt 35 for mounting the hanger rod 34 to the floor 12. Reference numeral 12b denotes a hole formed on the floor through which a hanger mounting bolt 35 passes, and reference numerals 36 ... (note a plurality of the same. The same applies hereinafter) are bolts for fixing the left and right brackets 40L and 40R to the floor lower surface 12a. .
[0012]
The frame 33 includes a main member 37 attached to the left and right brackets 40L and 40R so as to be able to swing, and a sub member 38 integrally attached to the main member 37.
The main member 37 has U-shaped hooks 39, 39 formed at one end, and a hook 37a for hanging the hanger bar 34 at the other end. 39a indicates an end of the hook portion 39.
The sub-member 38 has guide portions 38a, 38a for guiding the spare tire 31 at the tip and a guide portion 38b for guiding the spare tire 31 at the center.
The hanger rod 34 has a hanger portion 34a for hanging the main member 37 and a female thread portion 34b into which the hanger mounting bolt 35 is screwed.
[0013]
FIG. 3 is a sectional view taken along line 3-3 of FIG. 2 and shows a side sectional view of the spare tire holding device 30.
The left bracket 40L is an L-shaped member in cross section, and has holes 41, 41 (the front 41 is not shown) for mounting to the floor lower surface 12a with bolts 36, 36 (the front 36 is not shown). A hole 42 through which the hook portion 39 of the frame 33 penetrates is formed so as to be swingably attached, and the hook portion 39 is brought into contact with the lower end 43 so as to function as a stopper for regulating the swing angle of the frame 33. It is something that was to be fulfilled.
The right bracket 40R (see FIG. 2) is the same component as the left bracket 40L, and a detailed description thereof will be omitted.
[0014]
FIG. 4 is a view taken in the direction of arrow 4 in FIG. 2, in which the frame 33 is swung as indicated by an arrow a, and a hook portion 39 of the frame 33 is brought into contact with a lower end 43 of a left bracket 40L as indicated by an arrow b. Indicates that is regulated.
That is, it can be said that the spare tire holding device 30 regulates the swing angle θ of the frame by swinging the frame 33 downward by applying the end 39a of the hook portion 39 to the bracket 40L. .
[0015]
For example, in the case of a tall vehicle, lowering the frame that can be swingably mounted on the underside of the floor lowers the frame greatly with respect to the underside of the floor, and the frame is located at the back of the vehicle. Work becomes troublesome.
Therefore, the swing angle θ of the frame 33 is regulated by applying the end 39a of the hook portion 39 to the bracket 40L. By restricting the swing angle θ of the frame 33, the work of placing the spare tire 31 can be facilitated.
Further, since the end portion 39a of the hook portion 39 is merely brought into contact with the bracket 40L, the cost does not increase. That is, the stopper function can be added without increasing the cost.
[0016]
FIG. 5 is a side view of the vehicle spare tire holding device according to the present invention.
The spare tire holding device 30 is a spare tire holding device for a vehicle that holds a spare tire 31 on a floor lower surface 12a of a vehicle body 11, in which a U-shaped hook portion 39 is formed at one end of a frame 33, and a bracket 40L is attached to the hook portion 39. It can be said that the other end of the frame 33 is swingably attached to the floor lower surface 12a by attaching the bracket 40L to the floor lower surface 12a.
[0017]
In order to mount the spare tire 31, the other end of the frame 33 is detached from the floor lower surface 12a and swung downward. Then, the spare tire 31 is placed on the frame 33, the frame 33 is swung upward, and the other end of the frame 33 is stopped on the floor lower surface 12a.
Incidentally, since the spare tire holding device 30 is a device configured on the floor lower surface 12a of the vehicle body 11, it is preferable that the spare tire holding device 30 has a particularly simple structure and is easy to assemble. Therefore, a U-shaped hook portion 39 is formed at one end of the frame 33, a bracket 40L is rotatably attached to the hook portion 39, and the bracket 40L is attached to the floor lower surface 12a. Was mounted to be swingable.
Therefore, the manufacturing cost can be reduced and the assemblability can be improved.
[0018]
Next, the operation of the spare tire holding device 30 described above will be described. First, an operation procedure of the spare tire holding device 30 will be described.
6 (a) to 6 (c) are explanatory diagrams (first half) showing an operation procedure of the spare tire holding device for a vehicle according to the present invention.
3A shows a state where the tire 31 is held by the spare tire holding device 30.
In (b), the hanger mounting bolt 35 is loosened as shown by the arrow (1).
In (c), the hook 39 provided with the hanger mounting bolt 35 is swung as shown by the arrow (2).
[0019]
FIGS. 7A and 7B are explanatory diagrams (second half) showing the operation procedure of the spare tire holding device for a vehicle according to the present invention.
In (a), the frame 33 is swung down as shown by the arrow (3). At this time, since the end portion 39a of the hook portion 39 (see FIG. 4) is brought into contact with the bracket 40L, the swing angle θ of the frame 33 (see FIG. 4), that is, the frame 33 is stopped at a predetermined angle. Can be.
In (b), the spear tire 31 is taken out as indicated by an arrow (4). The frame 33 can be returned to the original state by the reverse procedure.
[0020]
FIGS. 8A and 8B are explanatory views of the operation of the vehicle spare tire holding device according to the present invention. (A) shows the spare tire holding device 100 of the comparative example, and (b) shows the spare tire holding device 30 of the example.
In (a), the spare tire holding device 100 applies a frame 102 to a bracket 101, a pin 103 penetrates through holes 101 a and 102 a of the frame 101 and the bracket 102, and a washer 104 is inserted into the pin 103. The clip 105 is stopped by a lever, and there are many members for attaching the frame to the bracket so that the frame can swing.
In (b), the spare tire holding device 30 has a structure in which a hole 42 is opened in the bracket 40L and a U-shaped hook portion 39 is provided at one end of the frame 33 in order to swingably mount the frame 33 to the bracket 40L. However, it is simple and can be easily processed. Therefore, the manufacturing cost can be reduced and the assemblability can be improved.
[0021]
In the embodiment, as shown in FIG. 3, the U-shaped hook portion 39 formed at one end of the frame 33 has been described as being assembled so as to pass through the hole 42 of the bracket 40L, but is not limited to this. Instead, one end of the straight frame 33 may be passed through the hole 42 of the bracket 40L in advance, and then the U-shaped hook portion 39 may be formed at one end of the frame 33.
[0022]
【The invention's effect】
The present invention has the following effects by the above configuration.
Claim 1 is a spare tire holding device for a vehicle that holds a spare tire on the underside of a vehicle body, wherein a U-shaped hook portion is formed at one end of a frame, a bracket is rotatably attached to the hook portion, and the bracket is attached to the hook portion. Since the other end of the frame is swingably mounted on the lower surface of the floor by being mounted on the lower surface of the floor, the structure is simple and processing can be simplified.
As a result, the manufacturing cost can be reduced and the assemblability can be improved.
[0023]
Further , when the frame is swung downward, the end of the hook portion is brought into contact with the bracket to regulate the swing angle of the frame, so that the operation of mounting the spare tire can be facilitated. Further, since the end of the hook portion is merely applied to the bracket, the cost does not increase. That is, the stopper function can be added without increasing the cost.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a vehicle equipped with a spare tire holding device according to the present invention. FIG. 2 is a perspective view of a spare tire holding device of a vehicle according to the present invention. FIG. 4 is a view taken in the direction of arrow 4 in FIG. 2. FIG. 5 is a side view of the vehicle spare tire holding device according to the present invention. FIG. 6 is an explanatory diagram (first half) showing an operation procedure of the vehicle spare tire holding device according to the present invention.
FIG. 7 is an explanatory view (second half) showing an operation procedure of the spare tire holding device for a vehicle according to the present invention.
FIG. 8 is an operation explanatory view of the vehicle spare tire holding device according to the present invention.
11 ... body, 12a ... floor bottom surface, 30 ... spare tire holding device, 31 ... spare tire, 33 ... frame, 39 ... hook portion, 39a ... end portion, 40L, 40R ... left and right brackets, θ ... swing angle .

Claims

In a spare tire holding device for a vehicle that holds a spare tire on the underside of a vehicle body,
In this holding device, a U-shaped hook portion is formed at one end of a frame, a bracket is rotatably mounted on the hook portion, and the bracket is mounted on a floor lower surface to swing the other end of the frame on the floor lower surface. It is mounted as possible ,
A spare tire holding device for a vehicle , wherein a swing angle of the frame is regulated by applying an end of the hook portion to the bracket when swinging the frame downward .