JP3550396B1 - 携帯電話の燃料電池用液体燃料補充装置 - Google Patents

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Abstract

【目的】 携帯電話の日常の取り扱いに支障を生じることなく、ユーザーに余計な手間を掛けることなく、低コストで、且つユーザーにとって非常に簡単な操作だけで、携帯電話の燃料電池への液体燃料の補充を行うことができる、携帯電話の燃料電池用液体燃料補充装置を提供する。
【構成】 本発明による携帯電話の燃料電池用液体燃料補充装置は、携帯電話本体に内蔵された燃料電池用液体燃料を収容するための内蔵燃料容器に補充的に注入されるべき液体燃料を予備的に収容しておくための予備燃料容器を、携帯電話本体に携帯電話ストラップと直列的に取り付けるか、又は携帯電話本体に携帯電話ストラップと並列的に取り付けることを特徴とするものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、携帯電話の燃料電池用液体燃料を外部から補充するための燃料電池用液体燃料補充装置に関する。
近年、水素と酸素の化学反応で発電する燃料電池を電源として利用する携帯電話の開発が進められている。燃料電池は、従来のリチウムイオン電池などのバッテリーと比較して、外出先での長時間の駆動を可能にするというメリットがあるためである。既に数社から燃料電池を電源とする携帯電話の試作品などが公開されている。
この燃料電池は、従来のバッテリーのように商用電源から充電することは不要であるが、水素を生成するためのメタノール水溶液などの液体燃料を外部から補充する必要がある。このメタノール液などの液体燃料の補充については様々な方法が考えられるが、例えば、最近、日立製作所株式会社は、単三乾電池とほぼ同じサイズのカートリッジにメタノール液(水溶液)を保存して、このカートリッジを液体燃料補充のためにPDA(商品名)などの携帯型情報端末に装着することを計画し、コンセプトモデルを発表している(日経BP社発行の「日経パソコン」2004年新年特別号の20ページ参照)。
一方、携帯電話については持ち運びの際の便宜などからストラップが取り付けられている。そして、この携帯電話ストラップには、装飾のための小物を取り付けることなどが一般に行われている。また、装飾目的ではなく実用目的から、例えば、口臭や体臭を消すための消臭剤や香水を噴霧可能なスプレーを携帯電話ストラップに取り付けること(特許文献1参照)、目薬容器を携帯電話ストラップに取り付けること(特許文献2参照)、緊急充電用の乾電池を携帯電話ストラップに取り付ける(その際、携帯電話本体にはDC−DCコンバータを内蔵し、携帯電話本体の外端部には充電用コネクタを備える)こと(特許文献3参照)、などが提案されている。
特開2003−135136号公報 特開2002−34633号公報 特開2003−70177号公報
前述のように、燃料電池は携帯電話の電源として非常に期待されているが、携帯電話の燃料電池に外部から液体燃料を補充するための低コストで簡便な方法については、まだほとんど提案されていない。前述のように、PDA(商品名)などの携帯型情報端末の燃料電池用にメタノール液を収容するカートリッジを携帯型情報端末に外部から装着するという提案がなされているが、このような方法では、(1)外出時にはいちいちカートリッジを携帯型情報端末と別個に持ち運ばねばならず不便である(別個に持ち運ばないときは、携帯型情報端末内のメタノール液が少なくなる毎にいちいちカートリッジを店舗で購入する手間が掛かかり不便である)、(2)基本的に「使い捨て」型のカートリッジ方式ではそれを生産しリサイクルするためのコストが余計に掛かってしまう、などの問題がある。
本発明はこのような従来技術の課題に着目してなされたものであって、携帯電話の日常の取り扱いに支障を生じることがなく、ユーザーに余計な手間を掛けることがなく、低コストで、且つユーザーにとって非常に簡単な作業だけで、携帯電話の燃料電池への液体燃料の補充を行うことができる、携帯電話の燃料電池用液体燃料補充装置を提供することを目的とする。
以上のような課題を解決するための本発明による携帯電話の燃料電池用液体燃料補充装置は、携帯電話本体の上方部分と第1の接続部材を介して接続されており、携帯電話本体に内蔵された燃料電池用液体燃料を収容するための内蔵燃料容器に補充的に注入されるべき液体燃料を予備的に収容しておくための予備燃料容器と、前記予備燃料容器に備えられ、携帯電話本体に内蔵された内蔵燃料容器の中に前記予備燃料容器内の液体燃料を補充的に注入するための燃料放出口と、前記予備燃料容器の携帯電話本体から離れている側の部分と第2の接続部材を介して接続されたストラップと、を備えたことを特徴とするものである。
また、本発明による携帯電話の燃料電池用液体燃料補充装置は、携帯電話本体の上方部分と第1の接続部材を介して接続されたストラップと、前記携帯電話本体の上方部分又は前記ストラップの携帯電話本体に近い部分と、前記第1の接続部材又はこれとは別個の第2の接続部材を介して接続されており、携帯電話本体に内蔵された燃料電池用液体燃料を収容するための内蔵燃料容器に補充的に注入されるべき液体燃料を予備的に収容しておくための予備燃料容器と、前記予備燃料容器に備えられ、携帯電話本体に内蔵された内蔵燃料容器の中に前記予備燃料容器内の液体燃料を補充的に注入するための燃料放出口と、を備えたことを特徴とするものである。
また、本発明による携帯電話の燃料電池用液体燃料補充装置においては、前記予備燃料容器は、前記液体燃料を収容するための容器本体と、前記容器本体の開口部を閉鎖するための蓋部と、前記容器本体内の液体燃料を吸い上げて保持するためのスポイトであって、前記容器本体内の液体燃料を吸い取って一時的に内部に保持し、この保持した液体燃料をユーザーの操作により外部に放出することができるスポイトと、を備えており、前記スポイトの管の先端部から前記携帯電話本体の内蔵燃料容器の中に前記液体燃料を補充的に注入できるようになっている、ことが望ましい。
また、本発明の携帯電話の燃料電池用液体燃料補充装置においては、前記スポイトは、前記蓋部に固定されている、ことが望ましい。
また、本発明の携帯電話の燃料電池用液体燃料補充装置においては、前記容器本体の内部には、前記蓋部が装着される位置の近傍に、前記容器本体の内壁から中央方向に向けて突出するように形成されており且つ前記スポイトの管方向と直交する方向の断面が略リング状に形成されているリング状部分が備えられており、前記スポイトは、前記管の先端部と反対側の前記蓋部に近い部分であって前記液体燃料を溜めておくための部分がジャバラ状に形成されており、前記スポイトの前記ジャバラ状部分は、前記蓋部が前記容器本体に装着されたとき、前記リング状部分と前記蓋部との間で押し付けられて、互いに折り重なって前記管の長手方向に縮むようになっている、ことが望ましい。
また、本発明の携帯電話の燃料電池用液体燃料補充装置においては、前記容器本体の内部には、前記液体燃料が収容された空間と前記蓋部との間を遮断するための断面略リング状の部分であって、弾性体で形成され、その中央に前記スポイトの管が挿入される穴が形成されているリング状部分が備えられており、前記穴に前記スポイトの管が挿入されたときは、前記穴の内周壁面が前記スポイトの管の外周面に密着し、これにより、前記容器本体の前記リング状部分より下方の液体燃料が収容された空間内の気密性が保たれるようになっている、こと望ましい。
さらに、本発明の携帯電話の燃料電池用液体燃料補充装置においては、前記容器本体の内部には、前記液体燃料が収容された空間と前記蓋部側の空間との間を遮断するための断面略リング状の部分であって、弾性体で形成され、その中央に前記スポイトの管が挿入される穴が形成されているリング状部分が備えられており、前記穴に前記スポイトの管が挿入されていないときは、前記穴の内周壁面が互いに密着して前記穴を塞ぎ、これにより、前記容器本体の前記リング状部分より下方の液体燃料が前記リング状部分より上方に漏れ出ないようになっている、ことが望ましい。
本発明においては、携帯電話本体に内蔵された内蔵燃料容器に補充的に注入すべき燃料電池用液体燃料を予備的に収容しておくための予備燃料容器を、携帯電話本体に対して、携帯電話ストラップと直列的に取り付けるか、又は携帯電話ストラップと並列的に取り付けるようにしている。したがって、前記予備燃料容器は、従来より携帯電話ストラップ又は携帯電話本体に取り付けられている装飾用の小物と同様に、常に携帯電話本体と関連付けられてその近傍の位置に配置される。よって、本発明では、ユーザーは、前記予備燃料容器が前記ストラップ又は携帯電話本体に取り付けられていても、従来の装飾用の小物を取り付けているのと同様に、日常の携帯電話の取り扱いに全く支障を生じることがない。
また、本発明では、前記予備燃料容器が常に携帯電話本体と関連付けられてその近傍に存在しているため、最近提案されているメタノール液カートリッジにおけるような不都合、すなわち、外出時に携帯電話とは別にカートリッジもいちいち用意して持ち運ばなければならず手間が掛かってしまうという不都合がない。
また、本発明では、前記予備燃料容器が常に携帯電話本体と関連付けられてその近傍に存在しているため、ユーザーは、いつでも任意の時に、その予備燃料容器を使用して携帯電話の燃料電池への液体燃料の補充を行うことができる。したがって、本発明では、最近提案されているメタノール液カートリッジにおけるような不都合、すなわち、メタノール液カートリッジを持っていないときは携帯電話本体内のメタノール液が少なくなる度にいちいち店舗でカートリッジを購入しなければならず手間が掛かってしまうという不都合がない。
また、本発明では、前記予備燃料容器の中にユーザーが自分で液体燃料を充填することができるので、最近提案されている「使い捨て」型のメタノール液カートリッジのようにカートリッジの生産やリサイクルのために余計なコストが発生してしまうという不都合がない。
また、本発明においては、前記スポイトを前記蓋部に固定するようにしているので、ユーザーは、「前記蓋部を操作すること」だけで、手軽に、前記スポイトの操作(前記液体燃料をスポイトで吸い取って保持する作業)を行うことができる。よって、ユーザーは、携帯電話の燃料電池への液体燃料の補充を、面倒臭い作業を要することなく手軽に行うことができる。
また、本発明においては、前記予備燃料容器の前記蓋部近傍の位置に断面リング状部分を備え、前記蓋部が容器本体に装着されたとき、前記スポイトのジャバラ状部分が、前記断面リング状部分と前記蓋部との間で押し付けられて、互いに折り重なって前記管の長手方向に圧縮されるようになっている。そして、その後、ユーザーが前記容器本体から前記蓋部を開けて前記スポイトを前記容器本体から上方に移動させると、自動的に、前記圧縮されたジャバラ状部分が元の形に戻り、それに伴って前記ジャバラ状部分の内部が負圧になり、前記容器本体内の液体燃料は自然に前記スポイトの管を介して前記ジャバラ状部分に吸い上げられるようになっている。したがって、本発明では、ユーザーは、「前記容器本体から前記蓋部を開けて取り外す(すると、自動的に、前記蓋部により押し付けられていた前記スポイトのジャバラ状部分が元の形に戻ってその内部が負圧になる)」という単一の動作を行うだけで、前記容器本体内の液体燃料が、自動的に、前記スポイトの管を介して前記ジャバラ状部分に吸い上げられて溜められるようになる。よって、本発明によれば、ユーザーの携帯電話の燃料電池への液体燃料の補充のための作業を大幅に簡素化することができる。
また、本発明においては、前記の容器本体内の液体燃料が収容された空間と蓋部との間に介設されたリング状部分を弾性体により形成し、前記リング状部分が前記容器本体内の液体燃料が収容された空間の気密性を確保するためのパッキンとしても機能するようになっている。すなわち、本発明においては、前記リング状部分を弾性体により形成し、その中央に前記スポイトの管が挿入される穴を形成し、前記スポイトの管が前記穴に前記蓋部方向から挿入されたときは、前記リング状部分の穴の内周壁面が前記管の外周面に密着するようにしている。したがって、本発明によれば、前記リング状部分より下方の液体燃料が収容された空間の気密性が高められ、前記液体燃料の外部への液漏れ及び揮発が確実に防止されるようになる。
さらに、本発明においては、前記の容器本体内の液体燃料が収容された空間と蓋部との間に介設されたリング状部分を弾性体により形成し、その中央に前記スポイトの管が挿入される穴を形成し、前記穴に前記スポイトの管が挿入されていないときは、前記穴の内周壁面が互いに密着して前記穴を塞ぐようにしている。したがって、本発明によれば、前記穴に前記スポイトの管が挿入されていないとき(前記容器本体から蓋部が取り外されているとき)でも、前記リング状部分により、前記容器本体内部の前記リング状部分より下方の空間と上方の空間との間が遮断される。よって、本発明によれば、前記穴に前記スポイトの管が挿入されていないとき(前記容器本体から蓋部が取り外されているとき)に前記容器本体が倒れたときでも、前記容器本体内の前記リング状部分より下方にある液体燃料が前記リング状部分より上方に漏れ出ないようになる。
本発明を実施するための最良の形態は、以下の実施例について述べるような形態である。
図1は本発明の実施例1による携帯電話の燃料電池用メタノール液補充装置を示す図である。図1において、1は携帯電話本体(図では裏側を示している)、2は携帯電話本体1に内蔵された燃料電池用メタノール液を収容するための燃料容器、3は前記燃料容器2をカバーするための蓋、4は前記蓋3を開けたときに露出される前記燃料容器2の注入口であって前記燃料容器2の内部に外部からメタノール液を注入するための注入口、である。前記注入口4は、ゴム製パッキンなどから構成されており、通常は密閉されているが、外部から針状の細い管が挿入されたときだけ開口するようになっている(例えばサッカーボールの空気注入口などと同様の構成である)。前記予備燃料容器11は、その断面が円形(本発明では、断面が楕円形や多角形状のものも可能)の筒状に形成されている。
また、図1において、5は携帯電話本体1の上方部分の穴に挿通された環状紐体、11は前記燃料容器2内のメタノール液が少なくなったときにこれに補充すべきメタノール液を予備的に収容しておくための予備燃料容器、6は前記環状紐体5と前記予備燃料容器11の図示下方部分を接続するための接続部、7は布製の携帯電話ストラップ、8は前記予備燃料容器11の図示上方部分と前記ストラップ7とを接続するための接続部、である。なお、本実施例1の前記環状紐体5と前記接続部6とが合わさって、本発明の「携帯電話本体1と予備燃料容器11とを接続するための接続部材」が構成されている。
次に、図1の予備燃料容器11の構成を図2,図3に基づいて説明する。図2,図3において、10は前記予備燃料容器11に収容されているメタノール液、11aは前記予備燃料容器11の図示上方部分の外周壁面に形成されたネジ山、12は前記予備燃料容器11の上方の開口部を密閉するための蓋部、12aは前記蓋部12の内周壁面に形成されたネジ溝(前記ネジ山11aと嵌合する部分)、13は前記蓋部12に固定されたスポイト、である。
前記スポイト13はプラスチック製で、前記蓋部12の下面12b(図3参照)に固定されたジャバラ状部分13aと、このジャバラ状部分13aと連続的・一体的に形成されている細い針状の管13bとにより構成されている。
また、図2,図3において、14は前記予備燃料容器11の上方部分の前記ネジ山11aの下方の内周壁面に固定された断面リング状のゴム製パッキンである。このパッキン14の中央には、前記蓋部12が前記予備燃料容器11に取り付けられたとき、前記スポイト13の管13bが挿入される穴14aが形成されている。
本実施例1では、前記ゴム製パッキン14は、前記穴14aの直径が前記管13bの直径よりも小さいサイズに形成され、且つ、前記穴14aに前記スポイト13の管13bが挿入されたとき前記穴14aの内周壁面が前記管13bの外周面に密着するように形成されている。したがって、前記蓋部12が予備燃料容器11に取り付けられて前記パッキン13の管13bが前記穴14aに挿入されたとき、前記パッキン14の穴14aの内周壁面は前記スポイト13の管13bの外周面に密着するので、前記予備燃料容器11内の前記パッキン14より下方の空間の気密性が保たれ、メタノール液10の外部への液漏れや揮発が確実に防止される。
また、本実施例1では、前記ゴム製パッキン14は、前記穴14aに前記管13bが挿入されていないときは、前記穴14aの内周壁面が互いに密着して前記穴14aが塞がれて閉じられるように形成されている(例えば、従来のサッカーボールや自転車のタイヤの空気注入口と同様の構成)。したがって、前記蓋部12が予備燃料容器11から取り外されて前記スポイト13の管13bが前記パッキン14の穴14aから外されているときは、前記パッキン14の穴14aの内周壁面が互いに密着して前記穴14aが塞がれる(図3の符号14a参照)ので、前記予備燃料容器11の内部は、前記パッキン14により、その下方の空間とその上方の空間とが互いに遮断されるようになる。したがって、本実施例1によれば、前記予備燃料容器11から前記蓋部12を取り外しているときに前記予備燃料容器11が机上で倒れたときでも、前記予備燃料容器11内のメタノール液10が前記予備燃料容器11の外部に漏れ出ることが防止される。
また、本実施例1では、前記蓋部12が予備燃料容器11に取り付けられたとき、前記スポイト13のジャバラ状部分13aは、図2に示すように、蓋部12の下面12bとパッキン14の上面14b(図3参照)との両方から押し付けられて圧縮された状態に保持される(すなわち、前記ジャバラ状部分13aの上下方向の長さは、本来は図3のmであるところ、前記蓋部12が前記予備燃料容器11に取り付けられたときは、図2のm’の長さまで縮められる)。
次に、本実施例1を使用してのユーザーによるメタノール液10の携帯電話本体1への補充方法を説明する。ユーザーは、通常は、前記のメタノール液10を充填した予備燃料容器11を、前記携帯電話本体1に、前記環状紐体5及び接続部6を介して接続しておく(図1参照)。この通常時は、図2に示すように、前記予備燃料容器11には前記蓋部12が取り付けられており、前記スポイト13のジャバラ状部分13aは前述のように図示上下方向に圧縮された状態となっている。
携帯電話本体1に内蔵された燃料容器2内のメタノール液の残量が少なくなると、前記燃料容器2に備えられた液量センサ(図示せず)からの信号に基づいて携帯電話本体1のサブディスプレイ((図示せず)などに警告が表示される。この警告を見たユーザーは、前記蓋部12を回して蓋部12を前記予備燃料容器11から上方に持ち上げて、取り外す。この前記蓋部12を前記予備燃料容器11から上方に持ち上げる過程で、それまで前述のように圧縮されていた前記スポイト13のジャバラ状部分13aは、図2のような縮み状態から図3のような縮んでいない状態に変形する。この変形の過程で、前記ジャバラ状部分13aの内部が負圧になるので、前記予備燃料容器11内のメタノール液10が前記管13b内を上昇して前記ジャバラ状部分13a内に吸い上げられ、前記ジャバラ状部分13a内に溜められる。
ユーザーは、このようにして前記メタノール液10がジャバラ状部分13a内に溜められた状態のスポイト13を使用して、前記スポイト13の管13bの先端ノズル13ba(図3参照)を、前記の携帯電話本体1の燃料容器2の注入口4に挿入し、その後、前記スポイト13を操作して、前記ジャバラ状部分13a内のメタノール液10を前記燃料容器2に注入(補充)する。
すなわち、ユーザーは、例えば、自分の右手で前記蓋部12を持ち上げて、前記スポイト13を前記予備燃料容器11から取り出し(図3に示す状態)、自分の右手の人差し指及び中指の腹を前記ジャバラ状部分13aの下面に当てながら、自分の右手の親指の腹で前記蓋部12の上面を支える。そして、ユーザーは、前記スポイト13の管13bの先端ノズル13baを、前記の携帯電話本体1の燃料容器2の注入口4に挿入して、前記右手の人差し指及び中指の腹と前記右手の親指の腹とを互いに近づけて前記ジャバラ状部分13aを下方向(前記燃料容器2の方向)に縮め、前記先端ノズル13baからメタノール液10を前記燃料容器2内に注入(補充)する。注入(補充)が終わったら、前記蓋部12を前記予備燃料容器11に取り付けて、図2の状態に戻す。
なお、このユーザーがメタノール液10の補充を行っているときは、前記蓋部12は前記予備燃料容器11から取り外されているが、この場合(前記パッキン14の穴14aに前記スポイト13の管13bが挿入されていない場合)、本実施例1では、前述のように、(前記パッキン14の穴14aの内周壁面が互いに密着して)前記パッキン14の穴14aが塞がれた状態となっている。よって、本実施例1では、例えばユーザーが前記予備燃料容器11を机上で誤って倒した場合でも、前記パッキン14の存在により、前記予備燃料容器11内のメタノール液10が外部に漏れ出ることが防止されている。
また、本実施例1において、前記予備燃料容器11内のメタノール液10が少なくなったときは、ユーザーは、例えば、自宅で、前記スポイト13などを使用して、大瓶などの大型容器に入れられたメタノール液を前記予備燃料容器11の中に自分で充填することができる。
以上のように、本実施例1においては、携帯電話本体1に内蔵された燃料容器2に補充的に注入されるべきメタノール液10を予備的に収容しておくための予備燃料容器11を、携帯電話本体1と携帯電話ストラップ7との間に直列的に取り付けるようにしている。したがって、前記予備燃料容器11は、従来より携帯電話ストラップに取り付けられている装飾用の小物と同様に、常に携帯電話本体1これと関連付けられてその近傍の位置に存在している。よって、本実施例1では、ユーザーは、前記予備燃料容器11が携帯電話本体1に取り付けられていても、日常の携帯電話の取り扱いに全く支障を生じることがない。また、本実施例1では、前記予備燃料容器11は常に携帯電話本体1と関連付けられて存在しているので、外出時にこれを携帯電話本体1と別個に持ち運ぶ手間は掛からない。
また、本実施例1によれば、前述のように携帯電話本体1に取り付けられている予備燃料容器11を使用して、その中のメタノール液を携帯電話本体1の燃料容器2に補充することができるので、ユーザーは、いつでも任意の時に、携帯電話の燃料電池へのメタノール液の補充を行うことができる。
また、本実施例1では、ユーザーは、例えば自宅で大型容器に入れられたメタノール液を前記スポイト13などを使用して前記予備燃料容器11に自分で充填することができるので、最近提案されている「使い捨て」型のメタノール液カートリッジにおけるようなカートリッジの生産やリサイクルのための特別なコストが発生してしまうという不都合がない。
また、本実施例1においては、予備燃料容器11を使用してメタノール液10を携帯電話本体1の燃料容器2に補充するに際しては、予備燃料容器11の蓋部12に固定されたスポイト13を使用して、前記予備燃料容器11内のメタノール液10を吸い取って一時的に内部に保持し、この保持したメタノール液10を携帯電話本体1の燃料容器2に注入するようにすればよいので、ユーザーは、携帯電話の燃料電池へのメタノール液の補充を、面倒な作業を必要とすることなく手軽に行うことができる。
また、本実施例1においては、予備燃料容器11の内部に前記パッキン14を備えておき、このパッキン14により、前記蓋部12を予備燃料容器11に装着したときのスポイト13のジャバラ状部分13aを、その部分が互いに折り重なって前記管13bの長手方向に縮むように前記蓋部12方向に付勢するようにしている。したがって、本実施例1では、ユーザーが前記予備燃料容器11から前記蓋部12を開けて前記予備燃料容器11から前記スポイト13を上方に移動させるという単一の動作を行うだけで、前記スポイト13の前記ジャバラ状部分13aが負圧になり前記ジャバラ状部分13aにメタノール液10が自動的に吸い上げられて溜まるようになる。よって、本実施例1によれば、携帯電話本体1の燃料電池用燃料容器2へのメタノール液10の補充のために必要なユーザーの作業が大幅に簡素化できるようになる。
さらに、本実施例1においては、前述のように予備燃料容器11の上方にゴム製パッキン14を固定しているので、前記スポイト13の管13bが前記パッキン14の中央の穴14aに図2,図3の上方向から挿入されたとき、前記パッキン14が前記管13bの外周面に密着するので、前記パッキン14より下方の予備燃料容器11内部の気密性が高められ、前記予備燃料容器11内のメタノール液10の外部への液漏れ及び揮発を確実に防止できるようになる。
次に、図4は本発明の実施例2による携帯電話の燃料電池用メタノール液補充装置を示す図である。図4において、図1と共通する部分には同一の符号を付して説明を省力する。
この実施例2においては、図4に示すように、ストラップ7と予備燃料容器11とが、環状紐体5及び接続部6により、互いに並列的に、携帯電話本体1とそれぞれ接続されている。
したがって、この実施例2においても、予備燃料容器11とストラップ7とが常に携帯電話本体1と関連付けられてその近傍に存在するようになっている。よって、この実施例2によっても、前述した実施例1同様の作用効果を奏することができる。
次に、図5は本発明の実施例3による携帯電話の燃料電池用メタノール液補充装置を示す図である。図5において、図1と共通する部分には同一の符号を付して説明を省力する。
この実施例3においては、図5に示すように、ストラップ7が環状紐体5及び接続部6により携帯電話本体1と接続されていると共に、予備燃料容器11が環状紐体5’及び接続部6’により携帯電話本体1と接続されている。このように、この実施例3においては、ストラップ7と予備燃料容器11とが、環状紐体5,5’及び接続部6,6’により、互いに並列的に、携帯電話本体1とそれぞれ接続されている。
したがって、この実施例3においても、予備燃料容器11とストラップ7とが常に携帯電話本体1と関連付けられてその近傍に存在するようになっている。よって、この実施例3によっても、前述した実施例1同様の作用効果を奏することができる。
本発明の実施例1による携帯電話の燃料電池用メタノール液補充装置を示す図。 本実施例1の予備燃料容器の構成及び動作を説明するための図。 本実施例1の予備燃料容器の構成及び動作を説明するための図。 本発明の実施例2による携帯電話の燃料電池用メタノール液補充装置を示す図。 本発明の実施例3による携帯電話の燃料電池用メタノール液補充装置を示す図。
符号の説明
1 携帯電話本体
2 燃料容器
3 蓋
4 注入口
5,5’ 環状紐体
6,6’ 接続部
7 ストラップ
10 メタノール液
11 予備燃料容器
11a ネジ山
12 蓋部
12a ネジ溝
12b 蓋部の下面
13 スポイト
13a ジャバラ状部分
13b 管
13ba 先端ノズル
14 パッキン
14a 穴
14b パッキンの上面

Claims (7)

  1. 携帯電話本体の上方部分と第1の接続部材を介して接続されており、携帯電話本体に内蔵された内蔵燃料容器へ補充的に注入すべき燃料電池用液体燃料を、予備的に収容しておくための予備燃料容器と、
    前記予備燃料容器に備えられ、携帯電話本体に内蔵された内蔵燃料容器の中に前記予備燃料容器内の液体燃料を補充的に注入するための燃料放出口と、
    前記予備燃料容器の携帯電話本体から離れている側の部分と第2の接続部材を介して接続されたストラップと、
    を備えたことを特徴とする携帯電話の燃料電池用液体燃料補充装置。
  2. 携帯電話本体の上方部分と第1の接続部材を介して接続されたストラップと、
    前記ストラップの携帯電話本体に近い部分又は前記携帯電話本体の上方部分と、前記第1の接続部材又はこれとは別個の第2の接続部材を介して接続されており、携帯電話本体に内蔵された内蔵燃料容器へ補充的に注入すべき燃料電池用液体燃料を、予備的に収容しておくための予備燃料容器と、
    前記予備燃料容器に備えられ、携帯電話本体に内蔵された内蔵燃料容器の中に前記予備燃料容器内の液体燃料を補充的に注入するための燃料放出口と、
    を備えたことを特徴とする携帯電話の燃料電池用液体燃料補充装置。
  3. 請求項1又は2において、
    前記予備燃料容器は、
    前記液体燃料を収容するための容器本体と、
    前記容器本体の開口部を閉鎖するための蓋部と、
    前記容器本体内の液体燃料を吸い上げて保持するためのスポイトであって、前記容器本体内の液体燃料を吸い取って一時的に内部に保持し、この保持した液体燃料をユーザーの操作により外部に放出することができるスポイトと、
    を備えており、前記スポイトの管の先端部から前記携帯電話本体の内蔵燃料容器の中に前記液体燃料を補充的に注入できるようになっている、ことを特徴とする携帯電話の燃料電池用液体燃料補充装置。
  4. 請求項3において、
    前記スポイトは、前記蓋部に固定されている、ことを特徴とする携帯電話の燃料電池用液体燃料補充装置。
  5. 請求項3又は4において、
    前記容器本体の内部には、前記蓋部が装着される位置の近傍に、前記容器本体の内壁から中央方向に向けて突出するように形成されており且つ前記スポイトの管方向と直交する方向の断面が略リング状に形成されているリング状部分が備えられており、
    前記スポイトは、前記管の先端部と反対側の前記蓋部に近い部分であって前記液体燃料を溜めておくための部分がジャバラ状に形成されており、
    前記スポイトの前記ジャバラ状部分は、前記蓋部が前記容器本体に装着されたとき、前記リング状部分と前記蓋部との間で押し付けられて、互いに折り重なって前記管の長手方向に縮むようになっている、ことを特徴とする携帯電話の燃料電池用液体燃料補充装置。
  6. 請求項3から5までのいずれかにおいて、
    前記容器本体の内部には、前記液体燃料が収容された空間と前記蓋部側の空間との間を遮断するための断面略リング状の部分であって、弾性体で形成され、その中央に前記スポイトの管が挿入される穴が形成されているリング状部分が備えられており、前記穴に前記スポイトの管が挿入されたときは、前記穴の内周壁面が前記スポイトの管の外周面に密着し、これにより、前記容器本体の前記リング状部分より下方の液体燃料が収容された空間内の気密性が保たれるようになっている、ことを特徴とする携帯電話の燃料電池用液体燃料補充装置。
  7. 請求項3から6までのいずれかにおいて、
    前記容器本体の内部には、前記液体燃料が収容された空間と前記蓋部側の空間との間を遮断するための断面略リング状の部分であって、弾性体で形成され、その中央に前記スポイトの管が挿入される穴が形成されているリング状部分が備えられており、前記穴に前記スポイトの管が挿入されていないときは、前記穴の内周壁面が互いに密着して前記穴を塞ぐようになっており、これにより、前記容器本体内の前記リング状部分より下方の液体燃料が前記リング状部分より上方に漏れ出ないようになっている、ことを特徴とする携帯電話の燃料電池用液体燃料補充装置。
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