JP3548894B2 - Automotive roof opening and closing device - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、自動車用屋根開閉装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、車体の中央付近の上方にルーフパネルを配設すると共に、車体の中央付近と後部との間の上部にリヤウインドを配設し、リヤウインドの両側にリヤピラーをそれぞれ設け、車体のリヤサイドの間の上部にトランクリッドを開閉自在に設け、トランクリッドの内部にルーフ格納部を形成し、リヤピラーの上端部にルーフパネルの両側を車体の前後方向に移動自在に係合し、車体のリヤサイドの前端部の上方にリヤピラーの下端部を回動自在に連結した自動車用屋根開閉装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来の自動車用屋根開閉装置では、車体の上方のルーフ開口部を開放するに際し、トランクリッドを車体のリヤサイドに対して傾斜するように回動した後、ルーフパネルがトランクリッドの傾斜に沿うようにリヤピラーを車体のリヤサイドの前端部の上方に対して回動し、ルーフパネルの両側をリヤピラーの上端部に対して車体の後方に移動し、ルーフパネルをトランクリッドのルーフ格納部の内部に格納すると共に、リヤウインドを車体のリヤサイドの間に格納しなければならず、ルーフパネル及びリヤウインドのトランクリッドのルーフ格納部及び車体のリヤサイドの間への格納を別々に行う必要があった。
【0004】
本発明の目的は、上述する問題点に対処して、センタルーフ及びリヤルーフが車体の上方のルーフ開口部を閉塞した状態において、リヤルーフの側壁を車体のリヤサイドの前端寄りに対して回動することにより、リヤルーフが車体の中央付近と後部との間の上方から車体のリヤサイドの間に向って移動し、ガイドパイプがリヤルーフの側壁と共にギヤドケーブルの長手方向に沿って移動しながら回動し、ギヤドケーブルがガイドパイプの回動に伴いながら車体のリヤサイドの前端寄りの上部に対して揺動し、第1の歯車がギヤドケーブルと噛合いながら回動すると同時に、支軸が第1の歯車と共にリヤルーフの側壁の前端寄りに対して回動し、第2の歯車が支軸と共に第1の歯車と同方向に回動し、アームのギア部が第2の歯車と噛合いながら移動し、アームが第2の歯車の回動に伴いながらリヤルーフの側壁の前端寄りに対して揺動し、センタルーフの側壁がアームの揺動に伴いながら回動し、センタルーフがリヤルーフの側壁に対して回動しながら略水平状態のまま車体の中央付近の上方から車体のリヤサイドの間に向って移動し、センタルーフ及びリヤルーフが車体の上方のルーフ開口部から車体のリヤサイドの間に向って移動し、車体の上方のルーフ開口部が開放状態となり、センタルーフ及びリヤルーフを車体のリヤサイドの間に格納し、センタルーフ及びリヤルーフの車体のリヤサイドの間への格納に際し、センタルーフがリヤルーフの側壁に対して回動し、センタルーフとリヤルーフとをコンパクトにまとめ、車体のリヤサイドの間にセンタルーフ及びリヤルーフを格納するための広いスペースを必要とせず、車体のリヤサイドの間のスペースの有効利用を図ることが可能な自動車用屋根開閉装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の自動車用屋根開閉装置は、車体の中央付近の上方にセンタルーフを配設すると共に、前記車体の中央付近と後部との間の上方にリヤルーフを配設し、前記リヤルーフの側壁にガイドパイプを設け、前記ガイドパイプの内部にギヤドケーブルを移動自在に設け、前記リヤルーフの側壁の前端寄りに対して支軸を回動自在に設け、前記支軸に前記ギヤドケーブルと噛合う第1の歯車と第2の歯車とをそれぞれ設け、前記センタルーフの側壁の後端寄りにアームを設け、前記アームの先端部に前記第2の歯車と噛合うギア部を形成し、前記車体のリヤサイドの前端寄りに前記リヤルーフの側壁の下部を回動自在に連結し、前記車体のリヤサイドの前端寄りの前記リヤルーフの回動中心よりも上部に前記ギヤドケーブルの端部を回動自在に連結し、前記リヤルーフの側壁の前端寄りに前記アームの先端部を回動自在に連結したことを特徴とする構成を有するものである。
【0006】
【作用】
センタルーフ及びリヤルーフが車体の上方のルーフ開口部を閉塞した状態の位置から、車体の中央付近と後部との間の上方に配設したリヤルーフの側壁を車体のリヤサイドの前端寄りに対して回動すると、リヤルーフが車体の中央付近と後部との間の上方から車体のリヤサイドの間に向って移動し、リヤルーフの側壁に設けたガイドパイプがリヤルーフの側壁と共にギヤドケーブルの長手方向に沿って移動しながら回動し、ガイドパイプの内部に設けたギヤドケーブルがガイドパイプの回動に伴いながら車体のリヤサイドの前端寄りの上部に対して揺動し、リヤルーフの側壁の前端寄りに対して回動自在の支軸に設けた第1の歯車がギヤドケーブルと噛合いながら回動すると同時に、支軸が第1の歯車と共にリヤルーフの側壁の前端寄りに対して回動し、第2の歯車が支軸と共に第1の歯車と同方向に回動し、アームの先端部に形成したギア部が第2の歯車と噛合いながら移動し、車体の中央付近の上方に配設したセンタルーフの側壁の後端寄りに設けたアームが第2の歯車の回動に伴いながらリヤルーフの側壁の前端寄りに対して揺動し、センタルーフの側壁がアームの揺動に伴いながら回動し、センタルーフがリヤルーフの側壁に対して回動しながら略水平状態のまま車体の中央付近の上方から車体のリヤサイドの間に向って移動し、センタルーフ及びリヤルーフを車体のリヤサイドの間に格納する。
【0007】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0008】
図1において、1は車体であり、車体1の中央付近の上方にはセンタルーフ2が配設されると共に、車体1の中央付近と後部との間の上方にはリヤルーフ3が配設され、リヤルーフ3の側壁4には、図2に示すように、ガイドパイプ5が設けられ、ガイドパイプ5の内部にはギヤドケーブル6が移動自在に設けられ、リヤルーフ3の側壁4の前端寄りには支軸7が回動自在に設けられると共に、支軸7にはギヤドケーブル6と噛合う第1の歯車としてはすば歯車8と第2の歯車としてピニオン9とがそれぞれ設けられている。
【0009】
センタルーフ2の側壁10の後端寄りには、図1に示すように、アーム11が設けられ、アーム11の先端部には、図2に示すように、ピニオン9と噛合うギア部12が形成され、車体1のリヤサイドとなるクォータパネル13の前端寄りにはリヤルーフ3の側壁4の下部が回動自在に連結され、車体1のクォータパネル13の前端寄りのリヤルーフ3の回動中心よりも上部にはギヤドケーブル6の端部が回動自在に連結され、リヤルーフ3の側壁4の前端寄りにはアーム11の先端部が回動自在に連結されている。
【0010】
車体1の中央付近の両側には、図1に示すように、ドア14がそれぞれ配設されると共に、車体1の前部の両側にはフロントフェンダ15がそれぞれ配設され、車体1の前部と中央付近との間の上方にはフロントルーフ16が配設され、フロントルーフ16の両側には下方に向って側壁17がそれぞれ形成され、フロントルーフ16の側壁17にはフロントフェンダ15の後端部の上縁に向ってフロントピラー18が形成されている。
【0011】
車体1の後部の両側には、図1に示すように、クォータパネル13がそれぞれ配設され、車体1のクォータパネル13の間には上方に向って開口するトランクルーム19が形成されると共に、車体1のクォータパネル13の前端部と後端寄りとの間の上縁には上方に向って開口する凹部20が形成され、車体1のクォータパネル13の後端寄りの間の上部にはトランクリッド(図示せず)が開閉自在に設けられている。
【0012】
車体1のクォータパネル13の前端部の上縁と中央との間には、図1に示すように、内方に向って突出した支軸21が設けられると共に、車体1のクォータパネル13の前端部の上縁寄りには支軸21の斜め上部に内方に向って突出した支軸22が設けられ、車体1のクォータパネル13の後端寄りの上方には内方に向って突出した支軸23が設けられている。
【0013】
車体1のクォータパネル13の凹部20の間の上部には、図1に示すように、リヤデッキ24が配設され、リヤデッキ24の両側には下方に向って側壁25がそれぞれ形成され、リヤデッキ24の側壁25の後端寄りの内側には後方に向って突出したアーム26が設けられ、アーム26の基端部はリヤデッキ24の側壁25の後端寄りの内側面に固定され、車体1のクォータパネル13の間のトランクルーム19はトランクリッド及びリヤデッキ24により閉塞されている。
【0014】
車体1のクォータパネル13の後端寄りの上方の内側には、図1に示すように、アーム26が配置され、車体1のクォータパネル13の支軸23にはアーム26の先端寄りが揺動自在に支持され、リヤデッキ24はアーム26と共に車体1のクォータパネル13の支軸23に対して回動されるようになっている。
【0015】
車体1の中央付近と後部との間の上方には、図1に示すように、リヤルーフ3が配置され、リヤルーフ3の両側には、図2に示すように、下方に向って側壁4がそれぞれ形成されると共に、リヤルーフ3の側壁4にはクォータパネル13の前端部の上縁に向ってリヤピラー27が形成され、リヤルーフ3の側壁4の中央付近には、図3に示すように、内方に向って突出した支軸28が設けられ、リヤルーフ3のリヤピラー27の下端寄りの内側には下方に向って突出したアーム29が設けられ、アーム29の基端部はリヤルーフ3のリヤピラー27の下端寄りの内側面に固定されている。
【0016】
車体1のクォータパネル13の前端部の上縁寄りの内側には、図1に示すように、アーム29が配置され、車体1のクォータパネル13の支軸21には、図2に示すように、アーム29の先端部が揺動自在に支持され、リヤルーフ3はアーム29と共に車体1のクォータパネル13の支軸21に対して回動されるようになっている。
【0017】
リヤルーフ3の側壁4及びリヤピラー27の内側には、図2に示すように、ガイドパイプ5が配設され、ガイドパイプ5の一端寄りには、図3に示すように、リヤルーフ3の側壁4の内側に長手方向に沿って直線部30が形成されると共に、ガイドパイプ5の一端寄りと中央との間には屈曲部31が形成され、ガイドパイプ5の中央と他端との間にはリヤルーフ3のリヤピラー27の内側に斜め下方に向って直線部32が形成され、ガイドパイプ5の直線部30の周壁には、図4に示すように、はすば歯車8に臨む箇所に切欠孔33が設けられ、ガイドパイプ5の直線部32の上端寄りにはフレキシブル部34が形成されている。
【0018】
ガイドパイプ5の内部には、図3に示すように、ギヤドケーブル6が移動自在に挿通され、ギヤドケーブル6のワイヤ35の一端寄りの外周には、図4に示すように、螺旋状の突条36が固着され、ギヤドケーブル6の他端には円環部37が形成され、ガイドパイプ5の直線部30の切欠孔33にはギヤドケーブル6の一端寄りの一部が露出され、図2に示すように、ギヤドケーブル6の円環部37は車体1のクォータパネル13の支軸22に回動自在に支持されている。
【0019】
リヤルーフ3の側壁4の内側には、図2に示すように、ケーシング38が配設され、ケーシング38の上壁39と下壁40との間には、図3に示すように、周壁41が形成されると共に、ケーシング38の上壁39及び周壁41の端縁には上方及び側方に向って張出したフランジ42が形成され、ケーシング38の端壁43の中央付近には、図5に示すように、支持孔44が設けられ、ケーシング38の上壁39の下部にはガイドパイプ5の直線部30が支持され、ケーシング38のフランジ42はリヤルーフ3の側壁4の内側面に固定されている。
【0020】
ケーシング38の端壁43の支持孔44には、図5に示すように、外方に向って突出した支軸7が回動自在に支持され、支軸7の先端寄りにはギヤドケーブル6の突条36と噛合うはすば歯車8が固定されると共に、支軸7の基端寄りにはピニオン9が固定され、支軸7の中央にははすば歯車8とピニオン9との間にスペーサ45が嵌合され、はすば歯車8及びピニオン9は支軸7と共にケーシング38の端壁43の支持孔44に対して回動されるようになっている。
【0021】
リヤルーフ3の側壁4の前端部の上縁寄りの内側には、図2に示すように、ブラケット46が配設され、ブラケット46には、図3に示すように、ガイドパイプ5の直線部30の一端部が支持され、ブラケット46の張出片47はリヤルーフ3の側壁4の前端部の上縁寄りの内側面に固定されている。
【0022】
リヤルーフ3のリヤピラー27の前縁寄りの上方の内側には、図2に示すように、ブラケット48が配設され、ブラケット48には、図3に示すように、ガイドパイプ5の屈曲部31とフレキシブル部34との間の直線部32の上端部が支持され、ブラケット48の張出片49はリヤルーフ3のリヤピラー27の前縁寄りの上方の内側面に固定されている。
【0023】
車体1の中央付近の上方には、図1に示すように、フロントルーフ16とリヤルーフ3との間にセンタルーフ2が配置され、センタルーフ2の両側には、図2に示すように、下方に向って側壁10がそれぞれ形成され、センタルーフ2の側壁10の後端寄りの内側には、図6に示すように、後方に向って突出したアーム11が設けられ、アーム11の先端部にはピニオン9と噛合うギア部12が形成され、図5に示すように、アーム11の基端部はセンタルーフ2の側壁10の後端寄りの内側面に連結ピン50,50により固定されている。
【0024】
リヤルーフ3の側壁4の前端寄りの内側には、図1及び図2に示すように、アーム11が配置され、リヤルーフ3の側壁4の支軸28には、図5に示すように、アーム11の先端部が揺動自在に支持され、センタルーフ2の側壁4はアーム11と共にリヤルーフ3の側壁4の支軸28に対して回動されるようになっている。
【0025】
図1においては、車体1のクォータパネル13の凹部20の下方の間のトランクルーム19がリヤデッキ24により閉塞され、車体1の上方のルーフ開口部がセンタルーフ2及びリヤルーフ3により閉塞され、リヤデッキ24は車体1のクォータパネル13に対してロック機構(図示せず)により係止され、センタルーフ2はフロントルーフ16に対してロック機構(図示せず)により係止されている。
【0026】
次に、この実施例の作用について説明する。
【0027】
まず、リヤデッキ24が図1に示す車体1のクォータパネル13の凹部20の下方の間のトランクルーム19を閉塞した状態の位置から、リヤデッキ24の側壁25を車体1のクォータパネル13の支軸23に対して手で図1の時計方向に回動すると、アーム26がリヤデッキ24の側壁25の回動に伴いながら車体1のクォータパネル13の支軸23を支点として図1の時計方向に揺動すると同時に、リヤデッキ24がアーム26の揺動に伴いながら車体1のクォータパネル13の凹部20の間の上部から車体1のクォータパネル13の後端寄りの間の上部に向って移動し、図7に示すように、車体1のクォータパネル13の凹部20の下方の間のトランクルーム19を上方に向って開放する。
【0028】
車体1のクォータパネル13の凹部20の下方の間のトランクルーム19が図7に示す上方に向って開放した状態の位置から、リヤルーフ3の側壁4及びリヤピラー27を車体1のクォータパネル13の支軸21に対して手で図7の時計方向に回動すると、アーム29がリヤルーフ3の側壁4及びリヤピラー27の回動に伴いながら車体1のクォータパネル13の支軸21を支点として図7の時計方向に揺動し、図8に示すように、リヤルーフ3がアーム29の揺動に伴いながら車体1の中央付近と後部との間の上方から車体1のクォータパネル13の凹部20の下方の間のトランクルーム19に向って移動する。
【0029】
リヤルーフ3の側壁4及びリヤピラー27の車体1のクォータパネル13の支軸21に対する回動により、ガイドパイプ5がリヤルーフ3の側壁4及びリヤピラー27と共にギヤドケーブル6の長手方向に沿って移動しながら車体1のクォータパネル13の支軸22に対して図2の時計方向に回動し、ギヤドケーブル6がガイドパイプ5の回動に伴いながら車体1のクォータパネル13の支軸22を支点として図2の時計方向に揺動する。
【0030】
ガイドパイプ5のリヤルーフ3の回動に伴うギヤドケーブル6に対する移動により、はすば歯車8がギヤドケーブル6の突条36と噛合いながら図2の時計方向に回動すると同時に、支軸7がはすば歯車8と共にケーシング38の端壁43の支持孔44を支点として図2の時計方向に回動し、ピニオン9が支軸7と共にはすば歯車8と同方向に回動し、アーム11のギア部12がピニオン9と噛合いながら図2の反時計方向に移動し、アーム11がピニオン9の回動に伴いながらリヤルーフ3の側壁4の支軸28を支点として図2の反時計方向に揺動し、センタルーフ2の側壁10がアーム11の揺動に伴いながらリヤルーフ3の側壁4の支軸28に対して図2の反時計方向に回動し、図9に示すように、センタルーフ2がリヤルーフ3の側壁4に対して回動しながら略水平状態のまま車体1の中央付近の上方から車体1のクォータパネル13の凹部20の間の上部に向って移動する。
【0031】
センタルーフ2及びリヤルーフ3の車体1の上方のルーフ開口部から車体1のクォータパネル13の凹部20の下方の間のトランクルーム19への移動により、図10に示すように、車体1の上方のルーフ開口部が開放した状態となり、図11に示すように、センタルーフ2及びリヤルーフ3を車体1のクォータパネル13の凹部20の下方の間のトランクルーム19の内部に格納する。
【0032】
車体1の上方のルーフ開口部が図10に示す開放した状態の位置から、リヤデッキ24の側壁25を車体1のクォータパネル13の支軸23に対して手で図10の反時計方向に回動すると、アーム26がリヤデッキ24の側壁25の回動に伴いながら車体1のクォータパネル13の支軸23を支点として図10の反時計方向に揺動すると同時に、リヤデッキ24がアーム26の揺動に伴いながら車体1のクォータパネル13の後端寄りの間の上部から車体1のクォータパネル13の凹部20の間の上部に向って移動し、図12に示すように、車体1のクォータパネル13の凹部20の下方の間のトランクルーム19をリヤデッキ24により閉塞し、リヤデッキ24はセンタルーフ2及びリヤルーフ3の一部を覆う。
【0033】
車体1の上方のルーフ開口部が図10に示す開放した状態の位置から、リヤルーフ3の側壁4及びリヤピラー27を車体1のクォータパネル13の支軸21に対して手で図10の反時計方向に回動すると、アーム29がリヤルーフ3の側壁4及びリヤピラー27の回動に伴いながら車体1のクォータパネル13の支軸21を支点として図10の反時計方向に揺動し、図8に示すように、リヤルーフ3がアーム29の揺動に伴いながら車体1のクォータパネル13の凹部20の下方の間のトランクルーム19から車体1の中央付近と後部との間の上方に向って移動する。
【0034】
リヤルーフ3の側壁4及びリヤピラー27の車体1のクォータパネル13の支軸21に対する回動により、ガイドパイプ5がリヤルーフ3の側壁4及びリヤピラー27と共にギヤドケーブル6の長手方向に沿って移動しながら車体1のクォータパネル13の支軸22に対して図11の反時計方向に回動し、ギヤドケーブル6がガイドパイプ5の回動に伴いながら車体1のクォータパネル13の支軸22を支点として図11の反時計方向に揺動する。
【0035】
ガイドパイプ5のリヤルーフ3の回動に伴うギヤドケーブル6に対する移動により、はすば歯車8がギヤドケーブル6の突条36と噛合いながら図11の反時計方向に回動すると同時に、支軸7がはすば歯車8と共にケーシング38の端壁43の支持孔44を支点として図11の反時計方向に回動し、ピニオン9が支軸7と共にはすば歯車8と同方向に回動し、アーム11のギア部12がピニオン9と噛合いながら図11の時計方向に移動し、アーム11がピニオン9の回動に伴いながらリヤルーフ3の側壁4の支軸28を支点として図11の時計方向に揺動し、センタルーフ2の側壁10がアーム11の揺動に伴いながらリヤルーフ3の側壁4の支軸28に対して図11の時計方向に回動し、図9に示すように、センタルーフ2がリヤルーフ3の側壁4に対して回動しながら略水平状態のまま車体1のクォータパネル13の凹部20の間の上部から車体1の中央付近の上方に向って移動する。
【0036】
センタルーフ2及びリヤルーフ3の車体1のクォータパネル13の凹部20の下方の間のトランクルーム19から車体1の上方のルーフ開口部への移動により、図7に示すように、車体1の上方のルーフ開口部をセンタルーフ2及びリヤルーフ3により閉塞する。
【0037】
車体1のクォータパネル13の凹部20の下方の間のトランクルーム19が図7に示す上方に向って開放した状態の位置から、リヤデッキ24の側壁25を車体1のクォータパネル13の支軸23に対して手で図7の反時計方向に回動すると、アーム26がリヤデッキ24の側壁25の回動に伴いながら車体1のクォータパネル13の支軸23を支点として図7の反時計方向に揺動すると同時に、リヤデッキ24がアーム26の揺動に伴いながら車体1のクォータパネル13の後端寄りの間の上部から車体1のクォータパネル13の凹部20の間の上部に向って移動し、図1に示すように、車体1のクォータパネル13の凹部20の下方の間のトランクルーム19をリヤデッキ24により閉塞する。
【0038】
なお、上述した実施例では、リヤデッキ24を車体1のクォータパネル13の支軸23に対して手で回動するようにしたが、支軸23を車体1のクォータパネル13に対してモータ等の駆動手段により回動するようにすれば、車体1のクォータパネル13の間のトランクルーム19のリヤデッキ24による開閉を自動的に行うことが可能となる。
【0039】
また、リヤルーフ3を車体1のクォータパネル13の支軸21に対して手で回動するようにしたが、支軸21を車体1のクォータパネル13に対してモータ等の駆動手段により回動するようにすれば、車体1の上方のルーフ開口部のセンタルーフ2及びリヤルーフ3による開閉を自動的に行うことが可能となる。
【0040】
【発明の効果】
以上に述べたように、本発明の自動車用屋根開閉装置によれば、センタルーフ及びリヤルーフが車体の上方のルーフ開口部を閉塞した状態において、リヤルーフの側壁を車体のリヤサイドの前端寄りに対して回動することにより、リヤルーフを車体の中央付近と後部との間の上方から車体のリヤサイドの間に向って移動することができ、ガイドパイプがリヤルーフの側壁と共にギヤドケーブルの長手方向に沿って移動しながら回動するので、ギヤドケーブルをガイドパイプの回動に伴いながら車体のリヤサイドの前端寄りの上部に対して揺動することができ、第1の歯車がギヤドケーブルと噛合いながら回動すると同時に、支軸が第1の歯車と共にリヤルーフの側壁の前端寄りに対して回動するので、第2の歯車を支軸と共に第1の歯車と同方向に回動することができ、アームのギア部が第2の歯車と噛合いながら移動するので、アームを第2の歯車の回動に伴いながらリヤルーフの側壁の前端寄りに対して揺動することができ、センタルーフの側壁がアームの揺動に伴いながら回動するので、センタルーフをリヤルーフの側壁に対して回動しながら略水平状態のまま車体の中央付近の上方から車体のリヤサイドの間に向って移動することができ、センタルーフ及びリヤルーフが車体の上方のルーフ開口部から車体のリヤサイドの間に向って移動するので、車体の上方のルーフ開口部が開放状態となり、センタルーフ及びリヤルーフを車体のリヤサイドの間に格納することができる。
【0041】
また、センタルーフ及びリヤルーフの車体のリヤサイドの間への格納に際し、センタルーフがリヤルーフの側壁に対して回動するので、センタルーフとリヤルーフとをコンパクトにまとめることができ、車体のリヤサイドの間にセンタルーフ及びリヤルーフを格納するための広いスペースを必要としないので、車体のリヤサイドの間のスペースの有効利用を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の自動車用屋根開閉装置の正面図
【図2】図1の要部拡大図
【図3】図2の要部拡大図
【図4】図2の要部拡大横断面図
【図5】図2の要部拡大横断面図
【図6】図2の要部拡大図
【図7】車体のクォータパネルの間のトランクルームを開放した状態を示す正面図
【図8】車体の上方のルーフ開口部の開放時の正面図
【図9】図8の要部拡大図
【図10】車体の上方のルーフ開口部を開放した状態を示す正面図
【図11】図10の要部拡大図
【図12】センタルーフ及びリヤルーフを車体のクォータパネルの間のトランクルームの内部に格納した状態を示す正面図
【符号の説明】
1 車体
2 センタルーフ
3 リヤルーフ
4 側壁
5 ガイドパイプ
6 ギヤドケーブル
7 支軸
8 はすば歯車
9 ピニオン
10 側壁
11 アーム
12 ギア部
13 クォータパネル
14 ドア
15 フロントフェンダ
16 フロントルーフ
17 側壁
18 フロントピラー
19 トランクルーム
20 凹部
21 支軸
22 支軸
23 支軸
24 リヤデッキ
25 側壁
26 アーム
27 リヤピラー
28 支軸
29 アーム
30 直線部
31 屈曲部
32 直線部
33 切欠孔
34 フレキシブル部
35 ワイヤ
36 突条
37 円環部
38 ケーシング
39 上壁
40 下壁
41 周壁
42 フランジ
43 端壁
44 支持孔
45 スペーサ
46 ブラケット
47 張出片
48 ブラケット
49 張出片
50 連結ピン[0001]
[Industrial applications]
The present invention relates to a roof opening / closing device for an automobile.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, a roof panel is arranged above the vicinity of the center of the vehicle body, and a rear window is arranged above the vicinity of the center of the vehicle body and the rear, and rear pillars are provided on both sides of the rear window, and the rear side of the vehicle body is provided. A trunk lid is provided at the upper part between the trunk lid so as to be openable and closable, a roof storage part is formed inside the trunk lid, and both sides of the roof panel are movably engaged with the upper end of the rear pillar in both front and rear directions of the vehicle body. 2. Description of the Related Art A roof opening / closing device for a vehicle in which a lower end portion of a rear pillar is rotatably connected above a front end portion is known.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional vehicle roof opening and closing device, when opening the roof opening above the vehicle body, the trunk lid is rotated so as to be inclined with respect to the rear side of the vehicle body, and then the roof panel follows the inclination of the trunk lid. Rotate the rear pillar above the front end of the rear side of the vehicle body, move both sides of the roof panel to the rear of the vehicle body with respect to the upper end of the rear pillar, and place the roof panel inside the roof storage section of the trunk lid. At the same time, the rear window must be stored between the rear side of the vehicle body and the roof panel and the trunk lid of the rear window must be stored separately between the roof storage portion and the rear side of the vehicle body.
[0004]
SUMMARY OF THE INVENTION It is an object of the present invention to solve the above-described problems and to rotate a side wall of a rear roof relative to a front end of a rear side of a vehicle body in a state where a center roof and a rear roof close a roof opening above a vehicle body. Thereby, the rear roof moves from above the vicinity of the center of the vehicle body to the rear side of the vehicle body and between the rear side of the vehicle body, and the guide pipe rotates while moving along the longitudinal direction of the geared cable together with the side wall of the rear roof, The geared cable swings with respect to the upper portion near the front end of the rear side of the vehicle body with the rotation of the guide pipe, and the first gear rotates while meshing with the geared cable, and at the same time, the first shaft rotates with the first shaft. The second gear rotates together with the support shaft in the same direction as the first gear, so that the gear portion of the arm meshes with the second gear together with the gear. The arm moves to the front end of the side wall of the rear roof with the rotation of the second gear, the side wall of the center roof rotates with the swing of the arm, and the center roof moves to the side wall of the rear roof. The center roof and the rear roof move from the roof opening above the vehicle body to the space between the rear side of the vehicle body from above near the center of the vehicle body while rotating in a substantially horizontal state. The roof opening above the vehicle body is opened, the center roof and the rear roof are stored between the rear sides of the vehicle body, and when the center roof and the rear roof are stored between the rear sides of the vehicle body, the center roof is Rotating with respect to the side wall, the center roof and the rear roof are compactly combined, and the center roof and the rear roof are Without requiring a large space for paid is to provide a motor vehicle roof opening and closing device which can be effectively used space between the vehicle body rear side.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
A roof opening / closing device for a vehicle according to the present invention has a center roof disposed above a center of a vehicle body, a rear roof disposed above a region between the center of the vehicle body and a rear portion thereof, and a guide on a side wall of the rear roof. A pipe is provided, a geared cable is movably provided inside the guide pipe, a support shaft is rotatably provided with respect to a front end of the side wall of the rear roof, and the support shaft meshes with the geared cable. A first gear and a second gear are provided, an arm is provided near a rear end of a side wall of the center roof, and a gear portion that meshes with the second gear is formed at a tip end of the arm. A lower portion of the side wall of the rear roof is rotatably connected to the front end of the rear side, and an end of the geared cable is rotatably connected to a position above the center of rotation of the rear roof near the front end of the rear side of the vehicle body. And, those having a structure which is characterized in that the tip portion of the arm near the front end of the side wall of the rear roof and pivotably connected.
[0006]
[Action]
From the position where the center roof and the rear roof close the roof opening above the vehicle body, the side wall of the rear roof located above the vicinity of the center and rear of the vehicle body is rotated with respect to the front end of the rear side of the vehicle body Then, the rear roof moves from above the vicinity of the center of the vehicle body to the rear side of the vehicle body and between the rear side of the vehicle body, and the guide pipe provided on the side wall of the rear roof moves along the longitudinal direction of the geared cable together with the side wall of the rear roof. The geared cable provided inside the guide pipe swings with respect to the upper part near the front end of the rear side of the vehicle body with the rotation of the guide pipe, and turns around the front end of the side wall of the rear roof. A first gear provided on a movable support shaft rotates while meshing with the geared cable, and at the same time, the support shaft moves together with the first gear toward the front end of the side wall of the rear roof. The second gear rotates together with the support shaft in the same direction as the first gear, and the gear formed at the tip of the arm moves while meshing with the second gear, and the vicinity of the center of the vehicle body The arm provided near the rear end of the side wall of the center roof disposed above the center roof swings with the rotation of the second gear with respect to the front end of the side wall of the rear roof. The center roof pivots with the movement and moves from above near the center of the vehicle body to between the rear side of the vehicle body while maintaining a substantially horizontal state while rotating with respect to the side wall of the rear roof. To be stored between the rear sides.
[0007]
【Example】
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
[0008]
In FIG. 1, reference numeral 1 denotes a vehicle body, a
[0009]
As shown in FIG. 1, an
[0010]
As shown in FIG. 1,
[0011]
As shown in FIG. 1,
[0012]
As shown in FIG. 1, a
[0013]
As shown in FIG. 1, a
[0014]
As shown in FIG. 1, an
[0015]
As shown in FIG. 1, a
[0016]
As shown in FIG. 1, an
[0017]
As shown in FIG. 2, a
[0018]
As shown in FIG. 3, a
[0019]
As shown in FIG. 2, a
[0020]
As shown in FIG. 5, a
[0021]
As shown in FIG. 2, a
[0022]
As shown in FIG. 2, a
[0023]
As shown in FIG. 1, a
[0024]
As shown in FIGS. 1 and 2, an
[0025]
In FIG. 1, a
[0026]
Next, the operation of this embodiment will be described.
[0027]
First, the
[0028]
The
[0029]
By the rotation of the
[0030]
The movement of the
[0031]
As shown in FIG. 10, the roof above the vehicle body 1 is moved from the roof openings above the vehicle body 1 of the
[0032]
From the position where the roof opening above the vehicle body 1 is open as shown in FIG. 10, the
[0033]
From the position where the roof opening above the vehicle body 1 is open as shown in FIG. 10, the
[0034]
By the rotation of the
[0035]
The movement of the
[0036]
By moving from the
[0037]
From the position where the
[0038]
In the above-described embodiment, the
[0039]
Further, the
[0040]
【The invention's effect】
As described above, according to the automotive roof opening / closing device of the present invention, when the center roof and the rear roof block the roof opening above the vehicle body, the side wall of the rear roof is positioned closer to the front end of the rear side of the vehicle body. By rotating, the rear roof can be moved from above the vicinity of the center of the vehicle body to the rear side of the vehicle body and between the rear side of the vehicle body, and the guide pipe moves along with the side wall of the rear roof along the longitudinal direction of the geared cable. Since it rotates while moving, the geared cable can swing with respect to the upper portion near the front end of the rear side of the vehicle body with the rotation of the guide pipe, and the first gear meshes with the geared cable. Simultaneously with the rotation, the support shaft rotates together with the first gear toward the front end of the side wall of the rear roof. The arm portion moves while meshing with the second gear, so that the arm swings with respect to the front end of the side wall of the rear roof with the rotation of the second gear. Since the side wall of the center roof rotates with the swing of the arm, the center roof rotates substantially horizontally while rotating with respect to the side wall of the rear roof. The center roof and the rear roof move from the roof opening above the vehicle body to between the rear side of the vehicle body, so that the roof opening above the vehicle body is opened, and the center roof and the rear roof move. The rear roof can be stored between the rear sides of the vehicle body.
[0041]
In addition, when the center roof and the rear roof are stored between the rear sides of the vehicle body, the center roof rotates with respect to the side wall of the rear roof. Since a large space for storing the center roof and the rear roof is not required, the space between the rear sides of the vehicle body can be effectively used.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view of an automobile roof opening / closing device according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an enlarged view of a main part of FIG.
FIG. 3 is an enlarged view of a main part of FIG. 2;
FIG. 4 is an enlarged cross-sectional view of a main part of FIG. 2;
FIG. 5 is an enlarged cross-sectional view of a main part of FIG. 2;
FIG. 6 is an enlarged view of a main part of FIG. 2;
FIG. 7 is a front view showing a state where a trunk room between quarter panels of the vehicle body is opened.
FIG. 8 is a front view when the roof opening above the vehicle body is opened.
FIG. 9 is an enlarged view of a main part of FIG. 8;
FIG. 10 is a front view showing a state in which a roof opening above a vehicle body is opened.
FIG. 11 is an enlarged view of a main part of FIG. 10;
FIG. 12 is a front view showing a state in which a center roof and a rear roof are stored in a trunk room between quarter panels of a vehicle body;
[Explanation of symbols]
1 Body
2 Center roof
3 Rear roof
4 Side wall
5 Guide pipe
6 Geared cable
7 spindle
8 helical gear
9 Pinion
10 Side wall
11 arms
12 Gear section
13 Quarter Panel
14 door
15 Front fender
16 Front roof
17 Side wall
18 Front pillar
19 Trunk room
20 recess
21 Support shaft
22 spindle
23 spindle
24 rear deck
25 Side wall
26 arm
27 Rear pillar
28 spindle
29 arm
30 straight section
31 Bend
32 straight section
33 Notch hole
34 Flexible part
35 wires
36 ridge
37 Ring
38 Casing
39 Upper wall
40 Lower wall
41 Perimeter wall
42 flange
43 End Wall
44 Support hole
45 Spacer
46 Bracket
47 Overhanging piece
48 bracket
49 Overhang
50 Connecting pins
Claims (1)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02359894A JP3548894B2 (en) | 1994-01-27 | 1994-01-27 | Automotive roof opening and closing device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02359894A JP3548894B2 (en) | 1994-01-27 | 1994-01-27 | Automotive roof opening and closing device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07215065A JPH07215065A (en) | 1995-08-15 |
JP3548894B2 true JP3548894B2 (en) | 2004-07-28 |
Family
ID=12115042
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02359894A Expired - Lifetime JP3548894B2 (en) | 1994-01-27 | 1994-01-27 | Automotive roof opening and closing device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3548894B2 (en) |
-
1994
- 1994-01-27 JP JP02359894A patent/JP3548894B2/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07215065A (en) | 1995-08-15 |
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