JP3548182B2 - 左心a−v間隔を最適化するための自動a−vプログラム機能を備えた心臓ペースメーカ装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は一般的には心臓ペースメーカ装置の設計に係わり、更に詳細には左心房室間隔を最適化するために右心房室間隔の自動調整機能を備えた二室心房心室(AV)順序ペースメーカに関する。これは従来技術によるペースメーカ装置に於て心室機能に損傷を与えることで知られている、ペースメーカ刺激で誘導される心房内および心室内の伝達遅れを補償する事によって実現されている。
【0002】
【従来の技術】
心臓ペースメーカ技術は正常で本来備わっている心筋刺激が無いかまたは非常に遅い場合に、電気的な心筋刺激を提供する。最初に刺激電極、電気波形、または脱分極はあたかも刺激が自然であるかのように心筋内に存在している経路を伝搬するように設置される。しかしながら通常のペース電極が、正常な心拍の発生場所近くに置かれることは希である。これらは通常右心房付属器官の壁または右心室尖近くに設置される。この配置のために、人工的に刺激された脱分極は心臓を横切って異なる距離を伝搬せざるを得ず、従って本来備わっている心拍が伝搬する経路とは別の経路を使用する。
【0003】
心臓の正常な収縮サイクルは、図1に示すように、上大動脈306近くの右心房壁304内の心房洞節302から始まる。ここに配置されている特化された神経組織は動作ポテンシャルを発生する能力が強化されているので、全ての心筋細胞の能力を無効と出来て収縮を開始させる。これらの細胞の強化された能力によって周期的な脱分極および再分極が行われるが、この遺伝子座は心臓の自然ペースメーカとして知られている。脱分極はこの場所から秒速約1メートルで右心房308および左心房310そして心房付属器312、314に伝搬し、心房収縮を引き起こす。従って正常な場合は、右心房および左心房の収縮は互いに15から20ミリ秒の間に発生する。
【0004】
波はついには心房心室接合部316に到達し、ここは特別に伝搬が遅くなるようになっている。これは心房と心室との間の唯一正常な電気的接続であって、確実に心房の収縮が完了した後に、心室が刺激されるように保証している。刺激が心室の上に到達すると、これは特定の線維、ヒス束(bundle of His)318およびパーキンジェ(Purkinje) 線維に達する(経路F−G−HおよびF−J−K)。これらの線維は心房筋よりも更に早い速度、毎秒約5メートルで伝搬させる。これらの特化された線維は心室を覆うネットワークを形成し、真の心筋324、332の集まりに対して脱分極刺激を伝達する。この過程は厳密には同時には起こらない、なぜなら刺激は右束枝320−322に対して、左束枝330−332よりも少しだけ遅れて(.01秒)到達する傾向があるためである。従って心室中隔326の左右表面は脱分極が左から右へ移動するよう異なるように刺激される。しかしながらこの違いは全体として心室神経刺激伝導期間を考慮するとそれほど明らかなものではない、なぜなら一度波形が心室自由壁340、350に達するとこれは右心室側350に於てより速やかに垂直経路を伝搬するためである。これは薄い右自由壁の右側筋肉質量が小さいためであり、このためさきに述べた遅れのいくらかが補正される。この様にして正常な心室脱分極はほぼ同時に行われ、0.1秒未満で完了する。従って、心房から心室への収縮順序は、心臓の左側および右側でほぼ同時に発生する。
【0005】
本技術分野で良く知られている心房と心室の両方にペースを与える典型的なリード線構造が図2に示されている。カテーテル12は右心房に適合し、もう一つのカテーテル14は右心室の先端に適合している。両方とも一つまたは二つの電極を有し、それらの内の一つは各々の先端に設置されている。電気的刺激はいずれかの遺伝子座に供給され、正常の方法で心臓組織を伝って伝搬される、これについては後ほど更に詳しく説明する。
【0006】
正常な収縮経路の概略が図3aの心臓図に示されている。正常な脱分極は心房洞節(A)から開始される。これは右心房付属器官(B)、内心房中隔(C)、左心房および付属器官(D)および心房心室節(E)に伝搬する。これは心室を横切りヒス束(F)に達する。それからこれは分かれて中隔の両側(FからG、GからH;FからJ、JからK)を、右分岐束(FからGからH)および左分岐束(FからJからK)に沿って走る。それからパキンジェ組織を伝って右心室(I)および左心室(L)の個別の心筋線維に広がる。
【0007】
心臓ペースメーカ装置はこの正常な周期に妨害を与えるが、それは通常のペースメーカ拍動が本来の拍動とは異なって心房洞節(A)から始まらないためである。従って典型的な心房拍動は心室に到達するために異常な脱分極経路に従う必要がある。
【0008】
その様な異常分極経路の一例は、図3bに示すようにペースメーカ電極が右心房付属器官に設置された結果として生じる。刺激は電極設置箇所(A’)から付属器官の付け根に伝搬する。さきに述べたようにこの伝導は刺激を筋肉細胞から筋肉細胞に通過させることによって発生し、正常な心臓でも毎秒約1メートルしかなく、疾患を持った心臓ではおそらくより遅くなるであろう。この結果第一の脱分極および収縮周期が右心房(A’からB’,A’からC’,A’からE)で生じ、続いて第二脱分極および収縮周期が左心房(C’からD’,EからD)で生じる。これら二つの収縮間の遅れ(右心房および左心房)は、70から200ミリ秒の範囲となる。
【0009】
別の異常脱分極経路の例は図3cに示されるように、心室をペースメーカで動かす場合に発生する。心房をペースメーカで動かす場合と同様の遅れが、右心室をペースメーカ駆動する場合に見られる。右心室の先端(A”)が刺激され、脱分極は経路G−H−Iに沿って流れる。これはまた右パーキンジェ組織の分岐束(A”からB”)を通ってヒス束(B”)まで逆行し、続いて左心室パーキンジェ組織へ流れる(B”からJからK)。この結果二つの心室間での脱分極および収縮の遅れは、60から100ミリ秒となる。この過程に於て心筋線維が互いに刺激し合う速度は更に遅いために、収縮刺激を心室中隔を通して、また右自由壁から左自由壁に、それに刺激点から左心室(A”からJ)へ通過させるのにはそれほど重要な役割は果たさない。
【0010】
このことは病理学的状態を取り扱う場合に重要な示唆を与えている、なぜならば全ての患者は最適なAV遅延を有するためである。AV遅延が短すぎたり長すぎたりすると、心室充填量が減少しその結果、単位時間に心臓を通る血液量で定義される心臓出力が減少する。心房が心臓出力(CO)に貢献することは良く知られており、これが二室AV順序ペースメーカ開発の一つの目的であった。しかしながら徐々に明かとなってきたことは、ペースメーカにプログラムを組み込んでAV間隔を”生理学的”範囲内に保持するように調整することは、ペースメーカパルスを右心房そして/または右心室に供給することを基本とする場合には正しくないと言うことである、なぜなら収縮に際して先に述べた遅れがあることと、知られているように標準の表面ECGから左心房および左心室脱分極の正確なタイミングを評価することは困難だからである。
【0011】
さらに、いくつかの病理学的条件は間欠的である。良く設計されたペースメーカ装置は、自発的に開始し終了する間欠的収縮の問題を感知しかつこれに反応出来なければならない。この様な条件の一例は間欠心臓ブロックである。この様な条件のひとつの監視方法は標準の心電図脱分極波形に基づくものである。
【0012】
心臓ペースメーカ装置は脱分極が心臓を横切って広がる動きを、標準の心電図PQRST波形を利用して感知するように設計されている。心臓ブロックの様なある種の病理学的条件では、AV間隔が過度に延長されることがあって心室機能に種々の程度の変質を与える原因となるが、これはQRS波症候群とP波との関係に存在する。AV解離が存在する場合はこれらの適正タイミングのP波を備えた心拍は、これらを備えていないものよりも強いことが知られている。AVの同期を人工的なペースメーカで回復することにより、これらの患者では通常心臓機能が改善される。しかしながら注意しておかなければならないのは、真のAV同期は使用されるペースメーカ装置が心拍調整過程で本来固有の収縮時機の違いを考慮するようにプログラムされている時にのみ得られるということである。
【0013】
心房にペースメーカ刺激を与え心室を感知する場合には、これらの違いを考慮することは可能であって、これは測定された全AV間隔(AV)および心房内収縮遅れに基づいて左心AV間隔(LAV)を計算して行われる。計算式
LAV=AV−IACTを使用して、刺激された心拍が適正な範囲内に伝搬されているか否かの判定が可能である。
【0014】
二つの例を説明する:
患者が瘻徐脈を患っていて右心房付属器官にリード線を当てて右心房にペースメーカ刺激が与えられているとすると、患者自身のPR間隔(すなわち通常は150ミリ秒)は表面ECGからわかるように保存されている。インパルスが右心房付属器官から発せられるので、これが左心房に達するには幾ばくかの時間(例えば100ミリ秒)かかる、従って真の左心AV間隔(LAV)はかなり短く(50ミリ秒)なり、これは生理学的な範囲外となる。
【0015】
同様に、仮に患者が第三度AVブロックを患っていてAV順序ペースメーカ刺激が使用されているとすると、P波が感知された150ミリ秒後に右心室にペースメーカ刺激を与えることにより、左心AV間隔を心室間伝導時間の間だけ長くできる。従って心室を感知しつつ心房にペースメーカ刺激を与えている間の、実際の左心AVは測定されたAVに心室間伝導時間を加えたものとなる。
【0016】
以上の観察から明らかなように、右側事象の測定に基づいて”生理学的”AV間隔を保持するようにペースメーカ装置のプログラムを組むと間違いの元となる、何故なら左心房および左心室脱分極を標準の表面ECGから評価するのが困難なためである。タイミングをさらに適切に調整するためには、これらの間隔に影響を与える要因を知る事が重要である。
【0017】
異なるペースメーカ刺激方式中で右および左心臓のAV間隔を個別に測定し、心臓収縮時間間隔に基づいて左心室心臓収縮機能の評価を行う研究がなされた。心房間伝導時間(IACT)は右心房ペースメーカ刺戟スパイクから、食道電極で感知される左心房脱分極の開始時間までの時間として測定された。
【0018】
心室間伝導時間は右心房ペースメーカ刺激によって左心室活性収縮を行う際の付加遅れである。これはRVペースメーカ刺戟期間と自発脱分極期間の両方での左心予排出期間の長さを測定する事によって予測評価された。従って収縮開始時のこれらのモードでの違いが心室間伝導時間の概略値となる。
【0019】
上述の研究によって、条件によっては右側AV間隔が生理学的範囲に入っているという事から判断して明らかに生理学的なペースメーカ刺激を与えても左心AV間隔は生理学的に妥当でないものとなることが有り得る事が示された。さらに良く知られているように生理学的に妥当でない左心AV(LAV)間隔は心室機能に害を及ぼす。従って、右心房および右心室のどちらにペースメーカ刺激を加えるかまたは感知を行うかによって、左心AV間隔に変化を生じるか生じないかが決まる。右心房の感知が行われる場合は右心室の感知が行われる場合と同様左心AVには変化を生じないが、右心室にペースメーカ刺激を加える場合はLAVが延長される。右心房にペースメーカ刺戟が加えられ、右心室の感知が行われる場合はLAVが短められるが、右心室にもペースメーカ刺激が加えられる場合は遅れは部分的に相殺される。
【0020】
【発明の目的と要約】
従って本発明の基本的な目的は、右心AV間隔を自動的に調整し、ペースメーカ刺激によって誘導される心房間および心室間遅れを補償することによって左心AV間隔の最適化をはかる、新規で改良された方法と装置を提供することである。
【0021】
本発明の別の目的は、左心AV間隔を補償する二室AV順序ペースメーカ装置を提供することである。
【0022】
本発明の別の目的は、右心室への心臓ペースメーカ刺激中に左心AV間隔を計算するための新規で改良された方法並びに装置を提供することである。
【0023】
本発明の以上の目的および特長はペースメーカ刺激で誘起される心房間および心室間伝導遅れを補償する能力を備えた二室AV順序ペースメーカ装置の為のアルゴリズムを提供することによって達成される。この結果左心AV間隔を最適化するように右心AV間隔が自動的に調整されるペースメーカ装置が得られる。
【0024】
従来からあるDDDおよびDDDR回路が利用されている、また感知速度制御のプログラミングはオプション機能である。患者固有の低速度およびAV間隔によって必要なペースメーカ刺激および感知動作が決定される。これらの要求にしたがってペースメーカ装置は適切なAV間隔を選択する。心房間および心室間遅れの値は標準の公知の技術を用いて推定または測定され、これはペースメーカ装置の中にプログラムされている。この様にして、これらの遅れを補償する右心AV間隔がペースメーカ装置によって自動的に選択される。
【0025】
【実施例】
本発明を具体化する心臓刺戟装置の好適な実施例を、図4にブロック図の形で示す。この図には2本の別個のリード線を備えた心臓10が図式的に示されており、そのリード線の一本は心房12にもう一本は心室14に配置されている。リード線12は図示されるように、上大静脈を通り右心房を通過して、その先端電極13を右心房付属器官の中に突き出させている、またリード線14は図示されるように電極15を右心室の先端に位置づけている。
【0026】
これは感知器DDDRによる速度制御を具備した、従来型DDD回路を構成している。患者自身の心拍率、感知器速度および固有心房心室(AV)間隔によって決定されるペースメーカ刺激および感知動作に応じて、ペースメーカ装置は適切なペースメーカ刺戟AV間隔を選定する。右心AVは心房間および心室間遅れを補償するように適合されている。これらの値はペースメーカ装置にプログラムされている公知の技術を用いて計算することもできるし、これとは別にデフォルト値を使用することもできる。デフォルトの心房間伝導時間(IACT)および心室間伝導時間(IVCT)は通常ペースメーカを利用している人々で観測される平均値からなっている。
【0027】
以下に例として記述する本発明のペースメーカ刺激アルゴリズムは、左心AV間隔の補償を実行する多くの方法の一つであって、下記の前提に基づいている:1.右心房付属器官へのペースメーカ刺激は左心房収縮遅れを引き起こす(心房
間伝導時間,IACT)。
2.右心室先端部へのペースメーカ刺激は、左分岐束ブロックで観測されるのに
似た左心室収縮遅れを引き起こす。
3.心室収縮への心房の貢献度はAV間隔に依存する。
4.左心AV順序を維持することは、左心室効率を維持するために右心AV順序
よりも重要である。
【0028】
ペースメーカ装置は二段階の動作機構を有する:
1.分析段階、この期間中は心拍、例えば患者固有のリズムの4つの連続した心拍のプログラム可能数のタイミングを分析し、4AV間隔を測定し心拍毎に更新される移動平均を得る。この段階のAV間隔は250ミリ秒に設定され
ていて、固有AV間隔に対してゆったりとした範囲を許している。
2.ペースメーカ刺激段階、この期間中は心拍のプログラム可能数がペースメーカ刺激される、例えば次の100個の連続した心拍が測定された値(固有AV、P波繰り返し数)、ペースメーカ装置のその他の選択された動作パラメータ(左心AV、繰り返し数下限、繰り返し数上限およびその他の従来からある変数)および感知器速度に従って刺激される。ペースメーカ刺激される
AV間隔は左心AV間隔を生理学的な範囲とするように選択される。
【0029】
図4には、ここに開示されている多重リード線ペースメーカ/感知装置を取り付けた心臓10が図式的に示されている。電極13を有するリード線12は右心房にペースメーカ刺激を与える様に示され、電極15を有するリード線14は右心室先端に配置されている。近接中立電極18は心臓の外部に設置されている。
【0030】
リード線12の本体に1または2本(単極または双極構造)の導体と、心拍の感知制御に必要な導体そして/または機構が通っており、従来からの方法で点線の箱22で囲われた埋め込み型刺激装置に接続されている。
【0031】
点線の箱22で囲われた心拍数検出および刺激装置は、感知増幅器ユニット24を有し、その入力は導体26によってリード線12の先端電極13に接続されている。したがって感知増幅器ユニット24は心臓10の心拍動作の結果生じる標準心電図のP波成分からの信号を検出し増幅できる。もう一つの感知増幅器30は同様に標準心電図のQRS複合成分の検出および増幅を行う。感知増幅器ユニット24からの出力は心拍数検出器回路32に供給され、その名の示すように、検出されたP−P間隔を心拍数/分を単位とする心拍値、R1 に変換する。この測定された心拍値、R1 は、次にブロック34で示されるように予め定められている心拍基準値R2 と比較され、メモリ36に格納される。この値はペースメーカ刺激モードを決定する際に使用される。
【0032】
AV間隔を評価するために、刺激装置モジュール22は更にR波検出器と増幅器30およびAV検出回路38とを含み、心臓の右AV間隔の検出を行う。AV間隔は心房および心室脱分極間の経過時間として測定され、本来のP波または心房ペースメーカ刺激スパイクと本来のR波または心室ペースメーカ刺激スパイクとの間の時間差を反映している。
【0033】
AV間隔のプログラム可能数はAV検出器38で評価される。信頼できる平均値を与える間隔の推奨数は4である。検出器38からのAV間隔に関する検出値信号は、AV比較器40に送られる。4つの連続した固有AV間隔の平均値を計算するようにプログラムされている場合は、この4心拍平均値が予め定められている固定閾値、例えば170ミリ秒と比較される。この比較結果はメモリ42に格納され論理回路44で使用されて、ペースメーカ刺激モードの選択および実行を行う。心房ペースメーカ刺激46または心室ペースメーカ刺激48またはその両方のいずれかが選択される。次に刺激パルスが導体50および52経由で出力される。従って、右心房ペースメーカ刺激および感知は同一の心房リード線電極を共有し、心室ペースメーカ刺激および感知は同一の心室リード線電極を共有する。
【0034】
本発明の新規なタイミング機構を備えたペースメーカ装置は標準の感知方法を使用している。これらの中には種々の感知器制御心拍応答ペースメーカ刺激方法がある。感知器信号は心室リード線または心臓外のリード線から得られる。心室リード線から導かれる標準制御パラメータの例は、拍出量(単一心拍中に心室から送り出される血液量)、拍出量の時間微分値、圧力、温度、呼吸間隔、心電図またはQ−T間隔であり、外部制御パラメータの一例は、動作感知器から導かれる信号である。これらの信号のいずれも本技術分野で良く知られている感知器プロセッサ54で受信出来て、これは感知器制御心拍応答ペースメーカ刺激を実行するための標準回路を有する。好適な実施例のこの例に於て、感知器としては、インピーダンス検出型が使用されており、ここでは駆動信号が心室内電極に導かれ、その結果の電圧が同一電極で検出され感知器プロセッサで処理され、次に論理回路44に送られてペースメーカ刺激心拍数を決定する。従ってこの装置では、プログラムされている下限心拍値または感知器が決定する心拍数のいずれかが制御ペースメーカ刺激心拍数となる。
【0035】
分析段階:
図5に於て、ペースメーカ装置は最初に長いAV間隔(すなわちPAV=250ミリ秒)を設定し、4つの連続固有AV間隔(IAV)を測定しこれらの移動平均が得られるようにする(ブロック2)。同時に、また心拍毎にペースメーカ装置はP波繰り返し数を測定する。
【0036】
判定ブロック4に示されるように、比較器は測定された平均AV間隔(RAV)が基準値、例えば200ミリ秒より大きい場合は論理状態”1”を”YES”出力5に出力する。もしも患者の固有AVが200ミリ秒の基準値以下の場合は、論理状態”1”が”NO”出力6に出力される。
【0037】
同様に、各心拍毎に患者のP波繰り返し数が判定ブロック7で、ペースメーカ装置の心拍下限値(LR)と比較されるか(DDD装置内で)、または通常行われている感知器繰り返し数(SR)と比較される(DDDR装置内で)。もしも固有繰り返し数がLRまたはSRのいずれよりも低い場合は、論理状態”1”が”YES”出力8に出力される。基準値以上の場合は、論理状態”1”が”NO”出力9に出力される。
【0038】
比較器4および7の出力はANDゲート110から113に送られて、ペースメーカ刺激モードを実行する。ブロック114から117に示されるように、心室の感知またはペースメーカ刺激または心房の感知またはペースメーカ刺激の任意の組合せが可能である。
【0039】
ペースメーカ刺激段階:
ペースメーカ装置は、例えば、心拍上限値、心拍下限値、感度、反射周期等の従来からあるプログラム可能パラメータ、またこれに加えて心房間および心室間伝導遅れおよび選択された左心AV間隔(SAV)を格納するためのレジスタを有する。オプションとしてP波検出オフセット(PSO)も含まれる。PSOはペースメーカ刺激を受けた心房心拍と検出された心房心拍との間のAV間隔の差である。P波の検出には少し時間がかかるため、この時間はAV間隔を少し延ばす。
【0040】
判定ブロック4および7での比較結果に応じて、論理ANDゲート110から113およびIACTとIVCTの値、ペースメーカ刺激モードおよびAV間隔が選択される。
【0041】
例えば、IACTが120ミリ秒、IVCTが60ミリ秒そしてP波検出オフセットが40ミリ秒であり、ペースメーカ刺激AV間隔が心房および心室が感知またはペースメーカ刺激されることによって定まると仮定する。例えば選択された左心AV間隔(SAV)が150ミリ秒、患者固有のAVが200ミリ秒以上、そして固有心拍が心拍下限値または感知器心拍より低い場合は、ANDゲート110が活性化されてペースメーカ装置は心房と心室とに下記のAV間隔で順番にペースメーカ刺激を加える:
AV=SAV+IACT−IVCT=150+120−60=210ms(ブロック114)
この場合、左心AVを150ミリ秒とするためには、右心が210ミリ秒のAVでペースメーカ刺激されなければならないことが判る。
【0042】
同様に、同一の患者でP波繰り返し数が増加したとすると、比較器7の出力は”NO”(線路9)、また比較器4は”YES”を出力し続ける(要求条件:IAV>200ミリ秒)。この場合はANDゲート111が活性化され、ペースメーカ装置はP波に追従し、右心室を下記のAV遅れでペースメーカにより刺激する:
AV=SAV−IVCT−PSO=150−60−40=50ms、
これで150ミリ秒の左心AVが提供され、これは生理学的なものであり、まさにプログラムされた通りである。
【0043】
これとは対照に感知心拍数の方が優勢で心房チャンネルを駆動し、仮に固有AVが基準値(この場合は200ミリ秒に対して180ミリ秒)よりも短い場合は、この患者に対しては心房みのにペースメーカ刺激が加えられ、これは従来型DDDR装置の場合と同様であって左心AVは以下のようになる:
LAV=IAV−IACT=180−120=60 ミリ秒
これは短すぎ、生理学的に妥当でない範囲となる。この刺激に於いて左心室収縮を遅らせる唯一の方法は右心室(RV)先端にペースメーカ刺激を与える事によって左心AVより生理学的に妥当なものとする事によって実現できる、右心室先端への刺激は心室間伝導遅れに等しい左心室活性化遅れを導き出す。従ってペースメーカ刺激AVは次のようになる:
PAV=SAV+IACT−IVCT−K=150+120−60−40=170 ミリ秒
この場合、ペースメーカ刺激が170ミリ秒となるため結果としての左心AVは次にようになる:
LAV=PAV−IACT+IVCT=170−120+60=110 ミリ秒
40ミリ秒の定数Kは、R波検出遅れオフセットとして使用されており、連合現象の発生を阻止している。連合心拍とは、ペースメーカ刺激スパイクとQRS複合成分とが互いに重畳された場合に発生する。
【0044】
最後に、もしも固有心拍数が感知心拍数よりも早く、(判定ブロック7は”NO”を出力)かつ、固有AVが200ミリ秒未満(判定ブロック4は”NO”を出力)の場合は、両方の部屋ともペースメーカ装置で感知される(ステップ17)、この場合右心および左心AV間隔は患者自身のAV遅れである、180ミリ秒と同等となる。
【0045】
多くの患者を対象とした実験から、各々の患者が最適のAV間隔を有する事がわかっている。特に式、LAV=AV−IACT+IVCTは、左心AV間隔は測定されたAV間隔と、心房間伝導時間プラス心室間伝導時間との差に等しい関係を表している。この式、および従来技術の記述に関して示した例から、生理学的範囲に入るようにAV間隔を保持するようなペースメーカ装置のプログラミングは、心臓右側事象の測定に基づいている場合は左心に対しての正確なタイミングを与えない事が判る。これは脱分極の経路と、左心房および左心室脱分極のタイミングを標準表面ECGから評価する事が難しいために発生する。
【0046】
本技術分野で知られているように、感知モードおよびペースメーカ刺激モードは共にプログラム可能である。この特に4/100周期順序または同等の繰り返し数では、心臓状態が変化した場合にペースメーカ刺激モードの急速な修正が可能である。この様な変化の例としては運動によって生じる間欠心臓ブロックがあげられる。したがって装置はこの様な変化に速やかに応答する、強化された柔軟性を許している。しかしながらこれらの値は修正可能であって、個々の患者の要求に応じて調整される。したがってDDDペースメーカ装置が図5に示すアルゴリズムに従って運転されている場合は、右心AV間隔は左心AV間隔を最適化するように自動的に調整される。これはペースメーカ刺激を心房洞節から離れた場所に与える結果生じる、ペースメーカ刺激で誘導される心房間および心室間伝導遅れを補償する事によって実現できる。これはまた、心房がペースメーカ刺激を受けているかまたは自然に発生するP波が存在するかによって異なる要求を補償する、閾値遅れ間隔を選択する事によっても実現できる。
【0047】
ここまで本発明を特許法の要求に合わせ、当業者が新規な原理を理解しこの様な特定の部品要素を構築し使用するのに必要な情報を与えるためにかなり詳細に記述してきた。しかしながら、本発明を、本発明自体の範囲から逸脱する事無く、異なる器具および装置を使用し、また器具の詳細および動作手順の両方を種々に変更して実施できることが理解されよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】心臓の伝導組織の解剖図。
【図2】装置で使用される典型的なリード線構造を示す図。
【図3】心臓脱分極経路を示し、正常な心臓の場合(a)、右心房にペースメーカ刺激を与える場合(b)、そして右心室にペースメーカ刺激を与える場合(c)である。
【図4】本発明による技術を実施している装置の機能ブロック図。
【図5】本発明に従って左心AV間隔の補償を行うための、好適なアルゴリズムのソフトウェア構成の流れ図。
【符号の説明】
12,14 リード線
13,15,18 電極
22 埋め込み型刺激装置
26,28 導体
50,52 導体
302 心房洞節
304 右心房壁
306 上大動脈
308 右心房
310 左心房
312,314 心房付属器官
316 心房心室接合部
318 ヒス束
320,322 右束枝
324,332 心筋
326 心室中隔
340 左心室自由壁
350 右心室自由壁
Claims (8)
- 心臓ペースメーカ装置であって、心房脱分極信号感知装置と、心室脱分極信号感知装置と、前記心房および心室脱分極信号を受信する制御装置と、刺激パルスを心房および心室に供給するための心房および心室ペースメーカ刺激装置とを含むペースメーカ装置において、前記制御装置の改善されたタイミング装置が:
(a)前記心房脱分極信号感知装置に結合され、前記心房脱分極信号が発生する頻度が予め定められた値より小さいか否かの判定を行うための装置と;
(b)前記心房および心室脱分極信号感知装置に結合され、心房脱分極信号とそれに続く心室脱分極信号の発生時間の差の平均値が予め定められている心房心室(AV)間隔値を超えるか否かの判断を行い、超えた場合は前記心室ペースメーカ刺激装置にトリガをかけて、各々が先行する心房脱分極信号から予め定められた時間遅れた一連の心室刺激パルスを発生するためのAV間隔決定装置と:
(c)心房及び心室にペースメーカ刺激が加えられるかまたは感知されるかによって生じる、ペースメーカ刺激が誘導されるタイミングの遅れが修正された有効な左心AV間隔を発生するようにペースメーカ刺激が誘導されるAV間隔を調整する装置とを備えた前記ペースメーカ装置。 - 請求項1に記載の装置において、前記心房脱分極信号感知装置が自発心房拍動が存在するか欠落しているかの検出を行い、もしも自発心房拍動が予め定められている生理学的に妥当な時間内に検出されなかった場合は前記心房ペースメーカ刺激装置に制御信号を送り、前記刺激パルスを前記AV間隔決定装置が駆動される前に心房に供給する前記ペースメーカ装置。
- 請求項1に記載の装置において、前記AV間隔決定装置がさらに、AV間隔の数のプログラム可能数を決定しその平均値を求める装置と、前記平均AV間隔を予めプログラムされている間隔と比較するための比較器とを有する前記ペースメーカ装置。
- 請求項1に記載の装置において、前記予め定められたAV間隔がプログラム可能である前記ペースメーカ装置。
- 請求項1に記載の装置において、前記心房脱分極信号の発生 頻度を決定するために前記心房脱分極信号感知装置に結合されている前記装置が、さらに第一および第二自発心房脱分極の間の時間間隔を検出するための心房心拍検出装置と、前記第二自発心房脱分極の発生頻度が、予め定められた値より小さいか否かの判定を行うための心房拍動比較装置とを含む前記ペースメーカ装置。
- 請求項1に記載の装置において、前記心房感知装置がさらに自発心房心拍数と、予め定められた心拍下限値とを比較するための比較装置と、該比較装置に結合され、その比較結果に基づいて前記心房ペースメーカ刺激装置と前記心室ペースメーカ刺激装置とを駆動させるための論理装置とを含む前記ペースメーカ装置。
- 請求項3に記載の装置において、さらに前記心房脱分極信号感知装置に結合され、測定された心房心拍数と予め定められた基準値とを比較し、前記心房および心室ペースメーカ刺激装置を制御するための比較装置を含む前記ペースメーカ装置。
- 請求項3に記載の装置において、前記比較装置の出力が左心AV間隔を最適化するように右心AV間隔を決定する前記ペースメーカ装置。
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