JP3545858B2 - ネットワーク間接続装置及び情報検索装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
この発明は、LAN(ローカルエリアネットワーク)やWAN(広域ネットワーク)と他のLANやWANとの間を接続して、フレームの送受を行うネットワーク間接続装置及びこれに用いる情報検索装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の「ブリッジ」や「ルータ」と称されるネットワーク間接続装置は、図8に示されるように構成されていた。即ち、複数のLAN/WAN(LANまたはWAN)6−1〜6−nに夫々接続されるLAN/WANコントローラ5−1〜5−nがシステムバス8を介してフレーム・バッファメモリ7に接続され、LANまたはWANから到来したフレームがフレーム・バッファメモリ7に一時蓄積され、更に読み出されて該当するLANまたはWANへ送出される。ローカルバス4に接続されたMPU(マイクロプロセッサユニット)1−Aは、同じくローカルバス4に接続されているローカルROMRAM2−Aのプログラムやデータを用いて、上記フレーム・バッファメモリ7に蓄積されたフレームの中継制御を行う。
【0003】
上記の中継制御では、LANまたはWANから到来するフレームのヘッダ部分を予め登録してあるデータと比較し、その比較結果に基づき当該フレームの廃棄等や他のLAN/WANコントローラ5からLAN、WANへ送出することが行われる。
【0004】
上記の中継制御として、2本のイーサネット間でフレームを中継する「IPルータ」を例にして説明する。一方のイーサネットから到来するフレームは、図7に示されるフォーマットを有している。つまり、データDATAにはIPヘッダ、及びMACヘッダが前置される。IPヘッダとMACヘッダとの内容は、図7に示される通り、バージョンVER、送信アドレスSA、宛先アドレスDA、タイプTYPEが設けられている。フレームがLAN/WAN6からLAN/WANコントローラ5を介して到来し、フレーム・バッファメモリ7に蓄積されると、図9に示されるフローチャートのプログラムによりMPU1−Aが処理動作を行う。
【0005】
つまり、フレーム受信の割り込みがあると(S201)、当該フレームのMACヘッダの宛先アドレスDA(図7の検索1の対象)を取り出し、自局宛のアドレスがセットされているか否かを検出する(S202)。ここで、自局宛のフレームでないことが検出されると、フレームの廃棄等の他の処理が行われ、自局宛のフレームである場合には、MACヘッダのプロトコル・タイプTYPE(図7の検索2の対象)を取り出し、IPを示しているかを検出する(S203)。ここで、プロトコル・タイプTYPEが、IPを示していない場合には、廃棄等の他の処理を行い、IPを示している場合には、フレームのIPヘッダのバージョンVER(図7の検索3の対象)を取り出し、これが当該局の扱うバージョンと一致しているかを検出する(S204)。ここで、一致しなければ、フレームの廃棄等の他の処理を行い、バージョンが一致するとIPヘッダの宛先アドレスDA(図7の検索4の対象)を取り出し、これが自局宛のものであるかを検出する(S205)。ここで、自局宛のフレームであることが検出されると、フレームの取り込み等の他の処理が行われ、自局宛のフレームでない場合には、IPヘッダの宛先アドレスDAから図示せぬテーブル等を参照して宛先ルータのMACアドレスを検索し(S206)、これに基づきMACヘッダ内の宛先アドレスDA及び送信元アドレスSAを付け替え(S207)、このフレームを該当のLAN/WANコントローラ5から対応するLAN/WANへ送出する。なお、上記フローチャートにおいては、IPヘッダ部の一部の変更処理(Time−To−Live値やチェックサム値の変更等)は省略してある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記のフレームの中継処理の能力は、プロセッサの性能に左右される。上記のフレーム・データの検索処理についてはフレーム中継処理の大部分を占めるため、従来は「ハッシュ検索」等の手法を用いて処理の高速化を図るようにするのが一般的である。しかしながら、どのような検索手法を用いたとしても、検索をプロセッサのプログラム処理により行っている以上、検索の速度はプロセッサの性能(及びメモリ・アクセスの速度)に依存することになる。
【0007】
近年では、100MbpsのFDDIの普及やLANシステムの大規模化が進んで、LANの速度が高速化し、かつ、接続されるネットワーク数が増加するようになっており、プロセッサの性能を飛躍的に向上させない限り、LAN間の通信でボトルネックが生じてしまうという問題があった。
【0008】
本発明は上記のような従来のネットワーク間接続装置が有する問題点を解決せんとしてなされたもので、その目的は、比較的簡単な構成を採用しながら、処理速度の高速化を図ることのできるネットワーク間接続装置及びこれに適用する情報検索装置を提供することである。また、他の目的は、ネットワークの障害や構成の組み替えが起きても、これに対応することのできるようにすることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本願の請求項1に記載のネットワーク間接続装置は、それぞれが予め記憶された複数のデータを有し、この各データと外部から与えられるデータとを同時に比較する連想記憶メモリと、この連想記憶メモリにおける比較の結果が一致した場合に対応して、次に検索する連想記憶メモリに関する情報またはネットワークに関する中継制御用情報が記憶されているテーブル用メモリと、ネットワークから入力されるフレームのデータについて、前記連想記憶メモリと前記テーブル用メモリとを用いて、ネットワークに関する中継制御用情報を得るネットワークアドレス検出手段と、このネットワークアドレス検出手段によりネットワークに関する中継制御用情報が得られた場合、当該アドレスを前記フレームのアドレスに代えてセットし、対応するネットワークへ送出させるフレーム送出手段とを具備することを特徴とする。
【0010】
本願の請求項2に記載のネットワーク間接続装置では、ネットワークアドレス検出手段は、テーブル用メモリにより与えられる情報に基づき連続的に対応する連想記憶メモリにアクセスしてネットワークに関する中継制御用情報を得ることを特徴とする。
【0011】
本願の請求項3に記載のネットワーク間接続装置は、テーブル用メモリに記憶されている連想記憶メモリに関する情報には、フレームのどの部分のデータを読み出すかを示す情報、次にアクセスすべき連想記憶メモリの識別情報、が含まれていることを特徴とする。
【0012】
本願の請求項4に記載のネットワーク間接続装置は、連想記憶メモリの情報及びテーブル用メモリの情報を書き込む情報書込手段が備えられていることを特徴とする。本願の請求項5に記載のネットワーク間接続装置は、連想記憶メモリの情報及びテーブル用メモリに対し、情報書込手段による書き込み処理を許可するか、ネットワークアドレス検出手段による検出処理を許可するかを制御するためのゲートと、このゲートの制御を行うゲート制御手段とを具備することを特徴としている。
【0013】
本願の請求項6に記載の情報検索装置は、それぞれが予め記憶された複数のデータを有し、この各データと外部から与えられるデータとを同時に比較する連想記憶メモリと、この連想記憶メモリにおける比較の結果が一致した場合に対応して、次に検索する連想記憶メモリの識別情報または前記識別情報と異なる所定情報が記憶されているテーブル用メモリと、与えられるデータについて、前記連想記憶メモリと前記テーブル用メモリとを用い、前記連想記憶メモリにおける比較の結果が一致した場合に、前記識別情報と異なる所定情報を得る検出手段とを具備することを特徴とする。本願の請求項7に記載の情報検索装置は、連想記憶メモリが複数設けられ、テーブル用メモリにより与えられる次に検索する連想記憶メモリの識別情報に基づき対応する連想記憶メモリをアクセスして、連想記憶メモリにおける比較の結果が一致した場合に対応するテーブル用メモリから次に検索する連想記憶メモリの識別情報または前記識別情報と異なる所定情報を得ることを特徴とする。本願の請求項8に記載の情報検索装置では、前記テーブル用メモリには次に検索する連想記憶メモリによる比較の際に、前記与えられるデータのどの部分を読み出し、比較対象とするかを示す情報が含まれていることを特徴とする。本願の請求項9に記載の情報検索装置では、前記検出手段は、前記連想記憶メモリを用いて比較を行い一致した場合に、対応するテーブル用メモリから次に検索する連想記憶メモリの識別情報が与えられると、この識別情報に基づき次の連想記憶メモリを用いて比較を行い一致した場合の対応するテーブル用メモリから情報を得る処理を行い、前記連想記憶メモリを用いて比較を行い一致した場合に、対応するテーブル用メモリから次に検索する連想記憶メモリの識別情報と異なる所定情報が得られると、この所定情報を出力することを特徴とする。本願の請求項10に記載の情報検索装置では、前記検出手段は、前記連想記憶メモリを用いて比較を行い一致した場合に、対応するテーブル用メモリから次に検索する連想記憶メモリの識別情報が与えられると、この識別情報に基づき次の連想記憶メモリを用いて比較を行い一致した場合の対応するテーブル用メモリから情報を得る処理を、前記テーブル用メモリから次に検索する連想記憶メモリの識別情報と異なる所定情報が得られるまで繰り返し行うことを特徴とする。本願の請求項11に記載の情報検索装置では、前記連想記憶メモリには、複数のデータがエントリされており、テーブル用メモリから出力される次に検索する連想記憶メモリの識別情報により同一連想記憶メモリが複数回指定されることを特徴とする。
【0014】
【作用】
本願の請求項1に記載のネットワーク間接続装置は、以上の通りに構成されているので、ネットワークからフレームのデータが入力されると、連想記憶メモリを用いて、予め記憶された複数のデータと上記ネットワークから与えられるフレームのデータとの同時比較が行われ、連想記憶メモリにおける比較の結果が一致した場合に、次に検索する連想記憶メモリまたはネットワークに関する中継制御用情報を得て、ネットワークに関する中継制御用情報が得られた場合、当該アドレスを前記フレームのアドレスに代えてセットし、対応するネットワークへの送出がなされることになる。
【0015】
本願の請求項2に記載のネットワーク間接続装置は、以上の通りに構成されているので、連想記憶メモリをテーブル用メモリにより与えられる情報に基づき連続的にアクセスしてネットワークに関する中継制御用情報を得るように働き、連続検索による高速化が確保される。
【0016】
本願の請求項3に記載のネットワーク間接続装置は、以上の通りに構成されているので、テーブル用メモリに記憶されている連想記憶メモリに関する情報である、フレームのどの部分のデータを読みだすかを示す情報、次にアクセスすべき連想記憶メモリの識別情報に基づき検索処理がなされ、フレームの必要な部分のデータを用いての検索が可能である。
【0017】
本願の請求項4に記載のネットワーク間接続装置は、以上の通りに構成されているので、連想記憶メモリの情報及びテーブル用メモリの情報が適宜書き込まれることになる。本願の請求項5に記載のネットワーク間接続装置は、以上の通りに構成されているので、書き込み処理を許可するか、ネットワークアドレス検出 手段による検出処理を許可するかを制御するためのゲートにより、連想記憶メモリの情報及びテーブル用メモリの情報の変更時と検索時との切り換えが適切になされる。
【0018】
本願の情報検索装置は、以上の通りに構成されているので、データが入力されると、連想記憶メモリを用いて、予め記憶された複数のデータと上記与えられたデータとの同時比較が行われ、連想記憶メモリにおける比較の結果が一致した場合に、次に検索する連想記憶メモリの識別情報または次に検索する連想記憶メモリの識別情報と異なる所定情報を得ることにより、最終的に所定情報の検索が適切になされる。
【0019】
【実施例】
以下添付図面を参照して本発明の実施例に係るネットワーク接続装置及びそれに用いられる情報検索装置を説明する。各図において、同一の構成要素には、同一の符号を付し重複する説明を省略する。図2には、本発明の実施例に係るネットワーク接続装置の構成が示されている。即ち、複数のLAN/WAN(LANまたはWAN)6−1〜6−nに夫々接続されるLAN/WANコントローラ5−1〜5−nがシステムバス8を介してフレーム・バッファメモリ7に接続されている。LANまたはWANから到来したフレームがLAN/WANコントローラ5−1〜5−nによってフレーム・バッファメモリ7に一時蓄積され、更に読み出されて該当するLANまたはWANへ送出される。システムバス8に接続されているローカルバス4に接続されたMPU(マイクロプロセッサユニット)1は、同じくローカルバス4に接続されているローカルROMRAM2のプログラムやデータを用いて、他のネットワーク接続装置との間でルーティング情報の送受を行い、また、フレーム中継処理回路3に対して必要な情報のセットアップを行い、上記フレーム・バッファメモリ7に蓄積されたフレームの中継制御は特別な場合を除いて通常は行わない。ローカルバス4及びシステムバス8には、フレーム・バッファメモリ7に蓄積されたフレームの中継制御を専用に行うフレーム中継処理回路3が接続されている。
【0020】
図1には、フレーム中継処理回路3の詳細が示されている。フレーム中継処理回路3は、システムバス8に接続されたデータ連続検索処理回路30と、このデータ連続検索処理回路30に接続された連想記憶メモリ(以下、CAM)32−1〜32−nと、このCAM32−1〜32−nにおける比較の結果が一致した場合に対応して、次に検索する連想記憶メモリに関する情報またはネットワークに関するアドレスが記憶されているテーブル用メモリ31とを基本構成としている。システムバス8とCAM32−1〜32−nとの間にはレジスタ35が設けられ、CAM32−1〜32−nにセットするデータを一時保持するように構成されている。また、データ連続検索処理回路30とテーブル用メモリ31との間はメモリバス37により接続されている。更に、システムバス8とレジスタ35との間、ローカルバス4とCAM32−1〜32−nとの間及び、ローカルバス4とテーブル用メモリ31との間には、ゲート34−1、34−2、34−3が設けられ、データ連続検索処理回路30によるCAM32−1〜32−nへのアクセス、MPU1によるCAM32−1〜32−nへのアクセス及びテーブル用メモリ31へのアクセスの許可禁止を制御するように構成されている。上記ゲート34−1、34−2、34−3は、MPU1からの要求に基づきデータ連続検索処理回路30が制御する。
【0021】
図3には、上記CAM32の構成及び、対応する情報が、次に検索する連想記憶メモリに関する情報のテーブル31−1となっているテーブル用メモリ31の構成が示されている。CAM32には、到来するデータを一時保持するための1バイトレジスタ11、この1バイトレジスタ11にデータバスを介して接続され、比較の対象のデータがセットされる6バイトレジスタ14−1、14−2、・・・、予め比較すべきデータが記憶された6バイトレジスタ12−1、12−2、・・・、上記6バイトレジスタ14−1、14−2、・・・、にセットされたデータと6バイトレジスタ12−1、12−2、に記憶された予め比較すべきデータとを比較する比較器13−1、13−2、・・・、が設けられている。比較器13−1、13−2、・・・、の夫々からは、比較結果が一致したときに「マッチ信号」が出力される。テーブル用メモリ31のテーブル31−1には、エントリ毎に、フレームの先頭からの位置(バイト)を示す「オフセット値」、オフセット値により示される位置からのデータの長さ(バイト)を示す「データ長」、次に検索するCAMの番号である「対象CAM番号」が、夫々セットされている。
【0022】
図4には、CAM32の構成と、その対応する情報が、ネットワークに関するアドレスとなっているテーブル31−mとなっているテーブル用メモリ31の構成が示されている。CAM32の構成は、図3の場合と同様であるが、テーブル31−mには、エントリ毎に、「ネットワークアドレス、ルータのMACアドレス、自局MACアドレス、ポート番号」がセットされている。なお、図3と図4のテーブル、エントリの内容は同一テーブルに混在しても良い。
【0023】
以上のように構成されたネットワーク間接続装置において、図8と同じ符号を付した構成要素である複数のLAN/WAN6−1〜6−nに接続されたLAN/WANコントローラ5−1〜5−nは、従来例におけるIPルータの例において述べた如く、図7に示したフォーマットのフレームを扱うものである。なお、図7においては、パケット交換において用いられる単位であるオクテットによりデータ長を表示しているが、1オクテットは1バイトとして換算されるものである。フレーム中継処理回路3は、図5に示されるフローチャートのプログラムに従って動作を行う。つまり、LAN/WANコントローラ5−1〜5−nはフレームを受信しフレーム・バッファメモリ7に格納し、受信をフレーム中継処理回路3のデータ連続検索処理回路30に通知する。これによりフレーム受信検知を行い(S101)、フレーム・バッファメモリ7の先頭アドレスから6バイト分のデータ(図7の検索1の対象である宛先アドレスDA)を読出し、レジスタ35にセットした後、CAM32−1〜32−nに書き込む(S102)。ここで、CAM32−1〜32−nのいずれに、そして1つまたは複数に書き込むかはCAM32に設定されているデータの内容により、システム毎に決定されている。データが書き込まれたCAM32では、図3に示されるように各比較器13が同時に比較を行い、一致した場合にマッチ信号を出力する。このマッチ信号は、CAM32の当該エントリ番号を含むものであって、テーブル用メモリ31の1つのテーブルの1つのエントリに対応する。そこで、「マッチ信号」に対応してテーブル用メモリ31の該当エントリからその内容の取り込みを行い(S103)、「先頭アドレス」+「オフセット値」のアドレスを求め、このアドレスから「データ長」分のデータを読出し、「対象CAM番号(複数設定可能)」により示されるCAM32に上記の読み出したデータを書き込む(S104)。そして、このときマッチ信号に対応するテーブルが図4に示されるようにMACアドレスが設定されているかを検出し(S105)、MACアドレスが設定されていなければ、ステップS103へ戻って処理を行う。
【0024】
ここで、CAM32に予め設定されているデータにより連続検索処理が行われる場合を図6に示す。この図6の例では、最初の6バイトのデータがCAM32の#1のエントリ#1において一致し、次に指定された3個のデータ(3×(6バイト以下))が夫々、CAM32の#2のエントリ#2において一致し、CAM32の#5のエントリ#9において一致し、更に、CAM32の#2のエントリ#7において一致したことを示す。詳細としては、最初の6バイトのデータ(図7の検索1の対象である宛先アドレスDA)の比較結果においてCAM32の#1のエントリ#1で一致し、その結果対応するテーブル用メモリ31のエントリ#1では、MACヘッダのプロトコル・タイプTYPE(図7の検索2の対象)についての読み出しを指示するための「先頭アドレス」「オフセット値」「データ長」がセットされていることが可能である。また、上記「先頭アドレス」「オフセット値」「データ長」を用いて読出されたMACヘッダのプロトコル・タイプTYPE(図7の検索2の対象)についての比較結果においてCAM32の#2のエントリ#2で一致し、その結果対応するテーブル用メモリ31のエントリ#2ではIPヘッダのバージョンVER(図7の検索3の対象)についての読み出しを指示するための「先頭アドレス」「オフセット値」「データ長」がセットされていることが可能である。更に、上記「先頭アドレス」「オフセット値」「データ長」を用いて読出されたIPヘッダのバージョンVER(図7の検索3の対象)についての比較結果においてCAM32の#5のエントリ#9で一致し、その結果対応するテーブル用メモリ31のエントリ#9ではIPヘッダの宛先アドレスDA(図7の検索4の対象)についての読み出しを指示するための「先頭アドレス」「オフセット値」「データ長」がセットされていることが可能である。そして、上記「先頭アドレス」「オフセット値」「データ長」を用いて読出されたIPヘッダの宛先アドレスDA(図7の検索4の対象)についての比較結果においてCAM32の#2のエントリ#7で一致し、その結果対応するテーブル用メモリ31のエントリ#7には、図4に示される様なネットワークアドレス、ルータのMACアドレス、自局のMACアドレス、送信ポート番号がセットされていることが可能である。以上により、ステップS101からステップS105へ進み、ステップS103、ステップS104、ステップS105のループを3回繰り返し実行して、最後のCAM32の#2のエントリ#7では、MACアドレスが得られる。このように、データ連続検索処理回路30には、ネットワークから入力されるフレームのデータについて、CAM32とテーブル用メモリ31とを用いて、ネットワークに関するアドレスを得るネットワークアドレス検出手段30−1が含まれている。勿論、CAM32の6バイトレジスタ12には、必ずしも6バイトのデータが記憶されている訳ではなく、6バイト以下のデータが記憶されている。
【0025】
上記のようにして、MACアドレスが得られると、ステップS105からS106へ進み、CAM32で一致したエントリ番号に対応するテーブル用メモリ31のエントリの内容(図4)である「ネットワークアドレス、ルータのMACアドレス、自局MACアドレス、ポート番号」を読み込む(S106)。ここで、ネットワークアドレスは、最終的な宛先アドレスのチェックのために用いられ、次に、フレーム・バッファメモリ7から読み出したフレームのMACヘッダの宛先アドレスDA、送信元アドレスSAを、上記テーブルのルータのMACアドレス、自局MACアドレスに付け替えフレーム・バッファメモリ7に記憶する(S107)。更に、データ連続検索処理回路30は、上記テーブルの「ポート番号」に対応するLAN/WANコントローラ5に通知を行い、当該フレームの送出を指示する。これにより、この指示を受けたLAN/WANコントローラ5はフ レーム・バッファメモリ7からフレームを取り出して対応のLAN/WAN6へ送出する(S108)。このように、データ連続検索処理回路30には、上記ネットワークアドレス検出手段30−1によりネットワークに関するアドレスが得られた場合、当該アドレスを上記フレームのアドレスに代えてセットし、対応するネットワークへ送出させるフレーム送出手段30−2が含まれている。
【0026】
上記の動作においては、データ連続検索処理回路30がゲート34−1を開放し、ゲート34−2、34−3を閉成して動作を行う。一方、MPU1は、CAM32−1〜32−nに予め設定されるデータ、または、テーブル用メモリ31の情報を変更するときには、MPU1がデータ連続検索処理回路30に通知を行う。これに応じて、データ連続検索処理回路30がゲート34−1を閉成し、ゲート34−2、34−3を開放する。このとき、MPU1は、CAM32−1〜32−nのデータ、または、テーブル用メモリ31の情報を変更(セットアップ)する。つまり、MPU1には、CAM32の情報及びテーブル用メモリ31の情報を書き込む情報書込手段1−1が備えられている。また、上記データ連続検索処理回路30は、ゲート34−1〜34−3の制御を行うゲート制御手段30−3として機能する。
【0027】
以上のように、本実施例では、CAM32が複数の比較器を含み、これらが同時に比較を行う構成であるので、高速処理がなされる。なお、上記実施例においては、CAM32を複数設けたが、1つであっても良い。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1に記載のネットワーク間接続装置によれば、連想記憶メモリを用いて、予め記憶された複数のデータと上記ネットワークから与えられるフレームのデータとの同時比較が行われ、比較的簡単な構成でありながら、処理速度の高速化を図ることができる。
【0029】
以上説明したように請求項2に記載のネットワーク間接続装置によれば、対応する連想記憶メモリをテーブル用メモリにより与えられる情報に基づき連続的にアクセスしてネットワークに関する中継制御用情報を得ることにより、処理速度の高速化を図ることができる。
【0030】
以上説明したように請求項3に記載のネットワーク間接続装置によれば、テーブル用メモリに記憶されている連想記憶メモリに関する情報には、フレームのどの部分のデータを読み出すかを示す情報、次にアクセスすべき連想記憶メモリの識別情報、が含まれているので、必要な部分をキーにして情報を得ることができる。
【0031】
以上説明したように請求項4に記載のネットワーク間接続装置によれば、連想記憶メモリの情報及びテーブル用メモリの情報を書き込むことができ、ネットワークの障害や構成の組み替えが起きても、これに対応する連想記憶メモリの情報及びテーブル用メモリの内容に変更可能である。以上説明したように請求項5に記載のネットワーク間接続装置によれば、連想記憶メモリの情報及びテーブル用メモリの情報の変更時と検索時との切り換えが適切になされ、適切な動作が保証される。
【0032】
以上説明したように本発明に係る情報検索装置によれば、連想記憶メモリを用いて、予め記憶された複数のデータと与えられるデータとの同時比較が行われ、比較的簡単な構成でありながら、処理速度の高速化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るネットワーク接続装置の要部ブロック図。
【図2】本発明の実施例に係るネットワーク接続装置を用いて構成されたネットワークシステムのブロック図。
【図3】本発明の実施例に係るネットワーク接続装置の連想記憶メモリとテーブル用メモリの構成図。
【図4】本発明の実施例に係るネットワーク接続装置の連想記憶メモリとテーブル用メモリの構成図。
【図5】本発明の実施例に係るネットワーク接続装置の動作を示すフローチャート。
【図6】本発明の実施例に係るネットワーク接続装置の連想記憶メモリにおける連続検索動作を説明するための図。
【図7】イサーネット・フレームのフォーマットを示す図。
【図8】従来例に係るネットワーク接続装置を用いて構成されたネットワークシステムのブロック図。
【図9】従来例に係るネットワーク接続装置の動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 MPU
1−1 情報書込手段
3 フレーム中継処理回路
4 ローカルバス
7 フレーム・バッファメモリ
8 システムバス
30 データ連続検索処理回路
30−1 ネットワークアドレス検出手段
30−2 フレーム送出手段
30−3 ゲート制御手段
31 テーブル用メモリ
32−1〜32−n 連想記憶メモリ
34−1〜34−3 ゲート
35 レジスタ
Claims (11)
- それぞれが予め記憶された複数のデータを有し、この各データと外部から与えられるデータとを同時に比較する連想記憶メモリと、
この連想記憶メモリにおける比較の結果が一致した場合に対応して、次に検索する連想記憶メモリに関する情報またはネットワークに関する中継制御用情報が記憶されているテーブル用メモリと、
ネットワークから入力されるフレームのデータについて、前記連想記憶メモリと前記テーブル用メモリとを用いて、ネットワークに関する中継制御用情報を得るネットワークアドレス検出手段と、
このネットワークアドレス検出手段によりネットワークに関する中継制御用情報が得られた場合、当該アドレスを前記フレームのアドレスに代えてセットし、対応するネットワークへ送出させるフレーム送出手段と
を具備することを特徴とするネットワーク間接続装置。 - ネットワークアドレス検出手段は、テーブル用メモリにより与えられる情報に基づき連続的に対応する連想記憶メモリにアクセスしてネットワークに関する中継制御用情報を得ることを特徴とする請求項1記載のネットワーク間接続装置。
- テーブル用メモリに記憶されている連想記憶メモリに関する情報には、
フレームのどの部分のデータを読み出すかを示す情報、
次にアクセスすべき連想記憶メモリの識別情報、が含まれていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のネットワーク間接続装置。 - 連想記憶メモリの情報及びテーブル用メモリの情報を書き込む情報書込手段が備えられていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のネットワーク間接続装置。
- 連想記憶メモリの情報及びテーブル用メモリに対し、
情報書込手段による書き込み処理を許可するか、ネットワークアドレス検出手段による検出処理を許可するかを制御するためのゲートと、
このゲートの制御を行うゲート制御手段とを具備することを特徴とする請求項4に記載のネットワーク間接続装置。 - それぞれが予め記憶された複数のデータを有し、この各データと外部から与えられるデータとを同時に比較する連想記憶メモリと、
この連想記憶メモリにおける比較の結果が一致した場合に対応して、次に検索する連想記憶メモリの識別情報または前記識別情報と異なる所定情報が記憶されているテーブル用メモリと、
与えられるデータについて、前記連想記憶メモリと前記テーブル用メモリとを用い、前記連想記憶メモリにおける比較の結果が一致した場合に、前記識別情報と異なる所定情報を得る検出手段と
を具備することを特徴とする情報検索装置。 - 連想記憶メモリが複数設けられ、テーブル用メモリにより与えられる次に検索する連想記憶メモリの識別情報に基づき対応する連想記憶メモリをアクセスして、連想記憶メモリにおける比較の結果が一致した場合に対応するテーブル用メモリから次に検索する連想記憶メモリの識別情報または前記識別情報と異なる所定情報を得ることを特徴とする請求項6記載の情報検索装置。
- 前記テーブル用メモリには次に検索する連想記憶メモリによる比較の際に、前記与えられるデータのどの部分を読み出し、比較対象とするかを示す情報が含まれていることを特徴とする請求項6または請求項7に記載のネットワーク間接続装置。
- 前記検出手段は、
前記連想記憶メモリを用いて比較を行い一致した場合に、対応するテーブル用メモリから次に検索する連想記憶メモリの識別情報が与えられると、この識別情報に基づき次の連想記憶メモリを用いて比較を行い一致した場合の対応するテーブル用メモリから情報を得る処理を行い、
前記連想記憶メモリを用いて比較を行い一致した場合に、対応するテーブル用メモリから次に検索する連想記憶メモリの識別情報と異なる所定情報が得られると、この所定情報を出力することを特徴とする請求項6乃至請求項8のいずれか1項に記載の情報検索装置。 - 前記検出手段は、
前記連想記憶メモリを用いて比較を行い一致した場合に、対応するテーブル用メモリから次に検索する連想記憶メモリの識別情報が与えられると、この識別情報に基づき次の連想記憶メモリを用いて比較を行い一致した場合の対応するテーブル用メモリから情報を得る処理を、前記テーブル用メモリから次に検索する連想記憶メモリの識別情報と異なる所定情報が得られるまで繰り返し行うことを特徴とする請求項6乃至9のいずれか1項に記載の情報検索装置。 - 前記連想記憶メモリには、複数のデータがエントリされており、テーブル用メモリから出力される次に検索する連想記憶メモリの識別情報により同一連想記憶メモリが複数回指定されることを特徴とする請求項6乃至10のいずれか1項に記載の情報検索装置。
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