JP3541447B2 - テープワインダー装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、VHSや8ミリビデオ等のカセット用のテープリールに高速でテープを巻取るためのテープワインダー装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種テープリールに高速でテープを巻取るテープワインダー装置を図5に示す。符号1はスプール軸2に多量に巻き取られたテープであり、スプール軸2から引き出されたテープ1は複数のローラ3及びテンション機構4を介してテープリール5に巻き取られる。テープリール5はワインダー装置の回転軸6に挿着され、テープリール5を高速回転させることでテープ巻取り軸7にテープが高速で巻き取られる。テープ巻取り軸7に巻き取られる最外周のテープ1にはタッチベルト8を所定の接触圧でばねWで接触させることで、テープ巻取り軸7にテープ1を整巻き状態に所定量巻き取ることができる。
【0003】
ここで、タッチベルト8の構成を詳しく説明すると、タッチベルト8は3つのローラ9a,9b,9cにゴムベルト10がエンドレス状に掛回され、このうち1つのローラ9aはタッチベルト8の回動支点軸となる。従って、テープリール5にテープが巻き取られてテープ径が大きくなるにしたがってタッチベルト8は回動支点軸9aを支点として外方へ回動移動する。また、タッチベルト8はテープの巻き取り方向と平行する向き(以下、ストレートタッチベルトという)に配置されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した従来のテープワインダー装置を使用したテープリール5へのテープの巻き取りは、テープ巻取り軸7の中央部に巻き取るようになっている。しかし、テープリール5に巻き取られたテープの巻き面(テープエッジ面)は実際には巻き乱れが生じるという問題があった。このテープの巻き乱れは、例えば高密度記録のビデオテープにあってはトラック幅が狭くなっていることから、ヘッドでの当たりの変動から適正な記録再生特性(RF変動量)が得られないといった特性上の問題があった。
【0005】
このテープ巻き乱れの原因としては、テープワインダー装置のメカ精度の低下やテープリール自体の構造等が原因している。
【0006】
ここで、従来のストレートタッチベルトを使用したテープ巻き乱れの実例を説明する。
図6に示したテープリールにおいて、テープワインダー装置によりテープ巻取り軸7に巻き取られるテープをクランパー11側に面する位置をA点とし、このA点から120°の間隔でそれぞれB点及びC点を設定し、各点におけるテープ1の上エッジの巻き乱れ状態を測定した図を図7に示す。これら、各点はいずれも図の左端がテープの巻き始めであり、図の右端がテープの巻き終わりを示している。そして、各図の横軸はテープ巻き始めの基準位置である。
【0007】
この図から明らかなように各点におけるテープの巻き面形状は、巻き始めでは不安定な状態で上エッジが基準位置より上方へ巻き乱れ、その後、上方に巻き乱れた状態が安定せず巻き終わる。
【0008】
また、従来のストレートタッチベルトを使用したテープ巻き乱れの別の実例はは、テープリールへのテープの高速巻き取りにおいて、ワインダー装置の回転軸6の偏心によってテープリール自体がブレを起こし、図8に示すようにテープリールのブレだけ円周方向に高さの異なるテープの巻き乱れが発生することになる。
【0009】
本発明は、上述したような課題を解消するためになされたもので、テープリールへのテープの巻き乱れのない整巻きされた状態で巻装することができ、記録再生特性を安定させることのできるテープワインダー装置を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するため、請求項1のテープワインダー装置は、スプール2に巻き取られているテープ1を両端部にフランジを有するテープリール5のテープ巻取り軸7に高速で巻取ると共に、巻取られるテープにタッチベルト8を接触してテープを整巻きするテープワインダー装置において、
タッチベルト8をテープリール5へのテープの巻き取り方向に対して所定の傾斜角度でもって配置し、テープ巻取り軸7に巻取られるテープのエッジを一方のフランジ内面を基準面にして巻き揃えて巻取るようにし、基準面に巻き揃えて巻き取られたテープを用いたテープカセットを記録再生装置に使用することによって、記録再生特性のRF変動量を少なく安定させることを特徴とする。
【0011】
また、請求項2のテープワインダー装置は、タッチベルト8をテープ巻取り軸7を挟んでテープ巻取り方向に複数配置したことを特徴とする。
【0012】
また、請求項3のテープワインダー装置は、タッチベルトの傾斜角度は1°を越えない範囲であることを特徴とする。
また、請求項4のテープワインダー装置は、記録再生特性のRF変動量は25%以下であることを特徴とする。
【0013】
【作用】
上述のように構成した請求項1の発明では、テープリール5に巻き取られるテープはタッチベルト8の傾斜方向に沿って斜行し、テープエッジ5aが一方のフランジ内面に適正の接触圧をもって位置決めされるようになり、テープ全体として巻き面が整巻きされ揃った状態で巻装することができる。これによって、整巻きされたテープを用いたテープカセットを記録再生装置に使用することによって、記録再生特性のRF変動量の少ない安定した状態となる。
【0014】
また、請求項2の発明では、タッチベルト8をテープ巻取り軸7を挟んでテープ巻き取り方向に複数配置したことで、テープ1はタッチベルト8の傾斜方向に沿って移動すると共に、複数のタッチベルト8によりテープの斜行動作を確実に行うことができる。
【0015】
また、請求項3の発明では、タッチベルト8の傾斜角度が1°を越えない範囲としたことで、テープエッジ5aのフランジ内面への接触圧が最適に行え、テープダメージを防止することができる。
また、請求項4の発明は、記録再生特性のRF変動量を25%以下にしたので、記録再安定した記録再生特性となる。
【0016】
【実施例】
以下、本発明によるテープワインダー装置の実施例を図面を参照して説明する。
図1はテープリールとタッチベルトとの正面図、図2は同じく側面図であり、図5で説明した従来例の構成と同一部分には同じ符号を付して重複する説明は省略する。
【0017】
本発明の特徴とするところは、テープリール5のテープ巻取り軸7に巻き取られるテープの巻き取り方向に対してタッチベルト8を傾斜して配置した状態でテープ1にタッチベルト8(以下、傾斜タッチベルト8という)を接触させたものである。このタッチベルト8の傾斜角度θは最大で1°であり、好適には41′前後であるが、図ではタッチベルト8の傾斜角度を誇張して示してある。
【0018】
このように構成したテープワインダー装置は、図2においてテープ1が矢印方向にテープリールへ巻き取られているとすると、傾斜するタッチベルト8によってテープ1に受けるベクトルは、テープ1が直進しようとする方向F1 と、テープ1がタッチベルト8の向きに沿って移動しようとする方向F2 との合力であるFの方向に移動することになる。従って、タッチベルト8を通過したテープ1はFの方向に斜行することになるので、テープエッジ1aがテープリール5の一方のフランジ5aの内面に接触した状態で位置決めされテープ1が巻装される。つまり、テープ1はフランジ5aの内面を基準面として巻装されることになるため、テープリール5に巻装されたテープ全体として巻き面(エッジ)がきれいに揃った状態で巻装されることになる。
【0019】
ここで、本発明の傾斜タッチベルト8を使用したテープ巻き面の様子を図3について説明する。
図3は図6で説明した従来例の場合と同様にテープ巻取り軸7に巻き取られるテープをクランパー11側に面する位置をA点とし、このA点から120°の間隔でそれぞれB点及びC点を設定し、各点におけるテープ1の上エッジの巻き乱れ状態を測定したものである。これら、各点はいずれも図の左端がテープの巻き始めであり、図の右端がテープの巻き終わりを示している。そして、各図の横軸はテープ巻き始めの基準位置である。
【0020】
この図から明らかなように各点におけるテープの巻き面形状は、巻き始めからすぐに上エッジが基準位置より下方へ移動した状態つまり、テープ1がフランジ内面に沿って位置決めされた状態となり、巻き面が安定しそのまま巻き終わっていることが判る。
【0021】
このように本発明によるテープワインダー装置は、傾斜タッチベルト8を使用することによりテープリール5に巻き面のきれいに揃った状態でテープを巻装することができる。このため、上述したテープを用いたテープカセットを記録再生装置に使用することによって、記録再生特性(RF変動量)の少ない安定した状態にできる。
【0022】
また、テープエッジがフランジ内面に接触し位置決めされる強さは、タッチベルト8の傾斜角度の大きさにより決定される。この傾斜角度は1°を越えるとテープエッジがフランジ内面に強く接触してエッジダメージを発生するようになり、傾斜角度が小さすぎるとテープエッジの位置決め作用が生じず巻き面が不揃い状態となるため、実験の結果、タッチベルト8の傾斜角度は41′前後が最も好適である。
【0023】
因みに本発明の傾斜タッチベルトを使用したテープワインダー装置と、従来のストレートタッチベルトを使用したテープワインダー装置とのテープ巻き面形状及び記録再生特性の比較を表1に示した。尚、表中、巻き面変位P−Pはテープエッジの上部ピークと下部ピークとの変動量を示す。
【0024】
【表1】
【0025】
従って、本発明の傾斜タッチベルトと従来のストレートタッチベルトに対して巻き面形変位及び記録再生特性に極めて優れていることが理解できる。
【0026】
図4に傾斜タッチベルト8を2つ使用したテープワインダー装置の正面図を示す。
2つのタッチベルト8,8(以下、ダブル傾斜タッチベルト8という)はテープ巻取り軸7を挟んで対称的に位置し、テープ巻き取り方向に配置したものである。そして、ダブル傾斜タッチベルト8の傾斜角度は10′〜1°の範囲に設定してある。
【0027】
このように構成したことにより、テープリール5のテープ巻取り軸7に巻き取られるテープ1は、まず、一方の傾斜タッチベルト8により斜行されテープエッジ1aがフランジ内面に位置決めされる。続いて他方の傾斜タッチベルト8により当該位置決めされたテープ部分が上述したと同様の位置決め作用が行われる。すなわち、ダブルタッチベルト8,8の相乗作用によりテープリール5に一層確実に巻き面を揃えた状態でテープを巻装することができる。このダブルタッチベルトは特に高速巻き取り用のテープワインダー装置に適している。
【0028】
ここで、本発明の傾斜タッチベルトを使用したテープワインダー装置と、ダブル傾斜タッチベルトを使用したテープワインダー装置とのテープ巻き面変位及び記録再生特性のRF変動量の比較を表2に示した。尚、表中、タッチベルト圧とはタッチベルトが巻き取られるテープへ押し当てる圧力であり、巻き面変位P−Pはテープエッジの上部ピークと下部ピークとの変動量を示す。
【0029】
【表2】
【0030】
このように、ダブル傾斜タッチベルトはシングル傾斜タッチベルトに比較して高速巻き取りにおいて巻き面変位量をさらに小さくすることができ、また、記録再生特性においても低速巻き取り時と変わらない特性を得ることができる。
【0031】
本発明は、上述しかつ図面に示した実施例に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施が可能である。
【0032】
傾斜タッチベルトを使用したテープワインダー装置において、2つの傾斜タッチベルトを使用した例の場合、必要に応じて2つ以上の傾斜タッチベルトを使用することも可能である。
【0033】
また、本発明のテープワインダー装置が使用されるテープリールは、VHSあるいは8ミリビデオ用等のテープリールに広く適用可能である。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1のテープワインダー装置では、タッチベルトをテープリールへのテープの巻き取り方向に対して所定の傾斜角度でもって配置し、テープ巻取り軸に巻取られるテープのエッジを一方のフランジ内面を基準面にして巻き揃えて巻取るようにしたことで、テープリールにきれいに整巻きされた状態でテープを巻装することができる。これにより、テープに巻き乱れが発生しないことから、整巻きされたテープを用いたテープカセットを記録再生装置に使用することによって、記録再生特性のRF変動量の少ない安定した状態にできる。
【0035】
また、請求項2のテープワインダー装置では、タッチベルトをテープ巻取り軸を挟んでテープ巻き取り方向に複数配置したことで、テープの高速巻き取りにおいて巻き面変位量をさらに小さくすることができ、また、低速巻き取り時と変わらない記録再生特性を得ることができる。
【0036】
また、請求項3のテープワインダー装置では、タッチベルトの傾斜角度を1°を越えない範囲にしたことにより、テープエッジのフランジ内面への接触圧が最適に行え、テープエッジのダメージを防止することができる。
また、請求項4のテープワインダー装置では、記録再生特性のRF変動量を25%以下にしたので、記録再安定した記録再生特性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本例のシングル傾斜タッチベルトの場合のテープワインダー装置の正面図である。
【図2】同じく側面図である。
【図3】本例のシングル傾斜タッチベルトを使用したテープの巻き面変位の図である。
【図4】本例のダブル傾斜タッチベルトの場合のテープワインダー装置の正面図である。
【図5】従来のテープワインダー装置の全体の斜視図である。
【図6】テープリールの平面図である。
【図7】従来のタッチベルトを使用したテープ巻き面変位の図である。
【図8】従来のテープ巻き乱れの別の例の説明図である。
【符号の説明】
1 テープ
1a テープエッジ
5 テープリール
5a フランジ
6 回転軸
7 テープ巻取り軸
8 タッチベルト
9a,9b,9c ローラ
10 ゴムベルト
11 テープクランパー
Claims (4)
- スプールに巻き取られているテープを両端部にフランジを有するテープリールのテープ巻取り軸に高速で巻取ると共に、巻取られるテープにタッチベルトを接触してテープを整巻きするテープワインダー装置において、
上記タッチベルトを上記テープリールへのテープの巻き取り方向に対して所定の傾斜角度でもって配置し、上記テープ巻取り軸に巻取られるテープのエッジを一方のフランジ内面を基準面にして巻き揃えて巻取るようにし、
上記基準面に巻き揃えて巻き取られたテープを用いたテープカセットを記録再生装置に使用することによって、記録再生特性のRF変動量を少なく安定させることを特徴とするテープワインダ装置。 - 上記タッチベルトを上記テープ巻取り軸を挟んでテープ巻取り方向に複数配置したことを特徴とする請求項1記載のテープワインダー装置。
- 上記タッチベルトの傾斜角度は1°を越えない範囲であることを特徴とする請求項1記載のテープワインダー装置。
- 上記記録再生特性のRF変動量は25%以下であることを特徴とする請求項1記載のテープワインダー装置。
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1994
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