JP3541382B2 - X/yステージのレーザ光線測定方法及びx/yステージ - Google Patents

X/yステージのレーザ光線測定方法及びx/yステージ Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、X/Yステージのレーザ光線測定方法及びX/Yステージに関するものであり、詳しくは格子プラテン上をレーザ光線の反射光の干渉に基づいてX軸方向及びY軸方向に動くスライダ部におけるレーザ光線の波長自動計測手法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来技術における原点復帰動作を行うX/Yステージは、図6に示すように、一定ピッチの磁性体である鉄板からなる歯11を格子状に形成した格子プラテン部10と、この格子プラテン部10上をX軸方向及びY軸方向に浮揚して動くことができるスライダ部20と、X軸側端部に設けたレーザ光線を反射するミラーからなるX軸ミラー部30と、Y軸側端部に設けたレーザ光線を反射するミラーからなるY軸ミラー部31と、スライダ部20をX軸及びY軸方向に駆動制御するサーボドライバ(モータ駆動装置)40とから構成されている。
【0003】
スライダ部20は、図示しない、浮揚する浮揚手段と、磁気吸引力でX軸/Y軸方向に動かすコア及びコイルとからロータを形成し、このロータと格子プラテン部10側のステータとでリニアモータを構成する。その上部には、図示しないX軸ミラー部30にレーザ光線12、13を照射してその反射光の干渉によりX軸方向の位置を検出するX1軸レーザ干渉計21及びX2軸レーザ干渉計22と、Y軸ミラー部31にレーザ光線14を照射してその反射光の干渉によりY軸方向の位置を検出するY軸レーザ干渉計23とから構成されている。X1軸レーザ干渉計21とX2軸レーザ干渉計22は所定間隔を持って平行に配設されており、スライダ部20のヨーイングを制御する構成となっている。
【0004】
このような構成において、スライダ部20は格子プラテン部10上を磁気吸引力により動くことができ、スライダ部20に接続されているサーボドライバ(モータ駆動装置)40はスライダ部20上のX1軸及びX2軸レーザ干渉計21、22、Y軸レーザ干渉計23の位置信号を用いて位置決め制御を行う。即ち、スライダ部20に固定されたX1軸及びX2軸レーザ干渉計21、22によりX軸方向位置とスライダ部20の回転角θを制御し、Y軸レーザ干渉計23によりY軸方向の位置を検出する。又、スライダ部20の原点復帰はX軸端部とY軸端部との交点にスライダ部20のコーナ部分を突き当てるようにして位置決めして原点復帰させる。
【0005】
ところが、このようなX軸端部とY軸端部とのコーナ部分で原点復帰の位置決めする手法においては、コーナ部分につき当てることでX軸及びY軸方向の位置決めが行われることに加えてθ回転軸方向に対しても簡単に原点復帰動作を行うことができる。反面、ダストが発生しX1軸及びX2軸レーザ干渉計21、22、Y軸レーザ干渉計23への悪影響及び正確な位置決めをするのにも限界がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
レーザ光線の反射光の干渉により位置決めしながら動くX/Yステージでは、経年変化によりレーザ光線の波長λが変化してしまう場合には、位置検出誤差が生じる。しかも、位置検出誤差が増加してもユーザがその不具合を見つけるまではわからないという問題がある。
【0007】
このため、位置決め精度を維持するためには、定期的にレーザ光線の波長を測定してサーボドライバに設定し直す作業が必要になる。測定は波長測定器で行うことができるが、これはスライダ部に対しては高価なものになってしまい、通常のユーザは持ち合わせていないため、不具合の原因がわからず復旧までに多大の日時が費やされるという問題がある。
【0008】
従って、レーザ光線の反射光の干渉により位置決めしながら動くスライダ部において、経年変化によるレーザ光線の劣化現象を検出するための簡単な手法に解決しなければならない課題を有する。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明に係るX/Yステージのレーザ光線測定方法及びX/Yステージは次のような構成にすることである。
(1)X軸方向とY軸方向にレーザ光線を照射し、その照射した反射光の干渉により位置決めをしながら動くと共に、原点復帰用スリット板のスリットを利用して原点復帰動作をするX/Yステージに対して前記レーザ光線の波長を測定するX/Yステージのレーザ光線測定方法であって、
前記原点復帰用スリット板には、平行且つ同一スリット幅の少なくとも2個のスリットを設け、該2個のスリットのそれぞれが同一検出素子により位置決めした原点位置からのレーザ光線の反射光の干渉差からレーザ光線の波長を測定することを特徴とするX/Yステージのレーザ光線測定方法。
(2)前記2個のスリットは、一方のスリットが前記X/YステージのY軸方向の原点位置を決定するYスリットで、他方のスリットが波長校正用Cスリットである(1)に記載のX/Yステージのレーザ光線測定方法。
(3)X軸方向及びY軸方向に沿って一定ピッチの歯が形成されている格子プラテンと、該格子プラテン上を浮揚すると共にレーザ光線の反射光の干渉を利用して位置決めしながら磁気吸引力でX軸方向及びY軸方向に動くことができるスライダ部と、該スライダ部に設けられ平行且つ同一スリット幅の少なくとも2個のスリットにより原点位置を検出する手段と、該2個のスリットのそれぞれが同一検出素子により検出した原点位置における前記レーザ光線の反射光の干渉差からレーザ光線の波長を測定する手段とからなるX/Yステージ。
(4)前記2個のスリットは、前記スライダ部を前記格子プラテンの所定位置に復帰する時に使用する原点復帰用スリット板に設けたことを特徴とする(3)に記載のX/Yステージ。
(5)前記原点復帰用スリット板のスリットは、Y軸方向に直列に分離した2個のX1スリット及びX2スリットと、該X1スリット及びX2スリットと直交する方向に設けたYスリットと、該Yスリットと平行且つ同一スリット幅に形成した波長校正用Cスリットとからなることを特徴とする(4)に記載のX/Yステージ。
(6)前記原点復帰用スリット板に設けたスリットの位置関係は、前記X1スリットの外側位置であって且つ直交する方向に前記Yスリットを設け、前記X2スリットの外側位置であって且つ直交する方向に波長校正用Cスリットを設けたことを特徴とする(5)に記載のX/Yステージ。
【0010】
このように、スライダ部が原点位置に復帰する際に、少なくとも2つの原点位置決めをしてその時のレーザ光線の反射光の干渉差からレーザ光線の波長を測定するようにしたことにより、原点復帰動作をする毎にそのレーザ光線の波長を測定することが可能で、スライダ部の位置決め精度を高精度に維持することが可能になる。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に、本願発明に係るX/Yステージの実施の形態について図面を参照して説明する。
【0012】
本発明に係るX/Yステージは、図1に示すように、一定ピッチの磁性体である鉄板からなる歯11を格子状に形成した格子プラテン部10と、この格子プラテン部10上をX軸方向及びY軸方向に動くことができるスライダ部20と、X軸側端部に設けたレーザ光線12、13を反射するミラーからなるX軸ミラー部30と、Y軸側端部に設けたレーザ光線14を反射するミラーからなるY軸ミラー部31と、X軸端部側の所定位置に設けた原点センサ部50と、スライダ部20をX軸及びY軸方向に駆動制御するサーボドライバ(モータ駆動装置)40とから構成されている。
【0013】
スライダ部20は、図示しない、空気式軸受け機構により浮揚する浮揚手段と、磁気吸引力でX軸/Y軸方向に動かすコア及びコイルとからなるロータと、原点復帰用スリット板60の温度を検出するスリット用温度センサ70とから構成されている。その上部には、X軸ミラー部30にレーザ光線12、13を照射してその反射光の干渉によりX軸方向の位置を検出するX1軸レーザ干渉計21及びX2軸レーザ干渉計22と、Y軸ミラー部31にレーザ光線14を照射してその反射光の干渉によりY軸方向の位置を検出するY軸レーザ干渉計23と、スライダ部20のX軸方向に設けた原点復帰用スリット板60とから構成されている。このX1軸レーザ干渉計21とX2軸レーザ干渉計22は所定間隔を持って配列され、スライダ部20のヨーイングを制御する構成となっている。
【0014】
原点復帰用スリット板60は、ガラススリットで形成され、Y軸方向の直線上に直列に分離した二本のスリットからなるX1スリット61及びX2スリット62と、このX1スリット61の外側位置に直交する位置関係のYスリット63と、X2スリット62の外側位置に直交する位置関係で設けた波長校正用Cスリット64とから構成されている。この波長校正用Cスリット64は、Yスリット63と平行且つ同一スリット幅に形成されている。このYスリット63と波長校正用Cスリット64により原点位置を検出する手段を形成する。
【0015】
原点センサ部50は、図2に示すように、所定間隔を持って配設した2個の検出素子51、52からなる軸用検出素子53と、この軸用検出素子53に直交する方向に配設した2個の検出素子54、55からなる軸用検出素子56とから構成されている。
【0016】
このような構成において、スライダ部20は格子プラテン部10上を磁気吸引力により動くことができ、スライダ部20に接続されているサーボドライバ40はスライダ部20上のX1軸及びX2軸レーザ干渉計21、22、Y軸レーザ干渉計23の位置信号を用いて位置決め制御を行う。即ち、スライダ部20に固定されたX1軸及びX2軸レーザ干渉計21、22からのレーザ光線12、13の反射光の干渉により得られたX軸方向位置とスライダ部20の回転角θを制御し、Y軸レーザ干渉計23からのレーザ光線14の反射光の干渉により得られたY軸方向の位置を検出する。又、スライダ部20のX軸方向に設けた原点復帰用スリット板60を格子プラテン部10のX軸端部に設けた原点センサ部50につき合わせることで、X/Y/θの原点復帰動作を行う。
【0017】
原点復帰動作は、先ず、図3に示すように、Yスリット63が原点センサ部50のY軸用検出素子53のあるY原点位置に達すると、図5に示すように、Y原点信号のオン/オフが切り替わる構成になっている。これにより、サーボドライバ40は、Yスリット63がY原点位置と一致するY軸位置にスライダ部20を位置決めすることができる。この時のY軸レーザ干渉計23からのレーザ光線14の反射光の干渉により得られたY検出位置をYoとする。次に、図4に示すように、スライダ部20をX軸ミラー部30に平行に動かしてCスリット64がY原点位置と一致するよう位置決めする。この時のY軸レーザ干渉計23からのレーザ光線14の反射光の干渉により得られたY検出位置をYcとする。この時のレーザ光線のレーザ波長λnは次式で求めることができる。
λn=K・Lc/(Yc−Yo)・・・・・(3)
ここでは、Kは設計により決まる定数、LcはYスリットとCスリット間距離で製造時に測定され、サーボドライバ40に設定されているものである。この式(3)が2個のスリット(Yスリット63とCスリット64)のそれぞれが同一検出素子(原点センサ部50のY軸用検出素子53)により検出した原点位置におけるレーザ光線14の反射光の干渉からレーザ光線14の波長を測定する手段である。
【0018】
このようにして、Y軸方向にスライダ部20を動かすことにより、Yスリット63とCスリット64による位置決め検出を同じ原点センサ部50を用いて行い、その距離関係Yo、Ycを算出する。そして、上記(3)式に基づいて、そのレーザ波長λnを算出するようにすれば、原点復帰動作を行う毎にレーザ光線の劣化現象を測定することができるのである。このような構成において、レーザ光線の波長を測定するようにすれば、レーザ光線の検出を安価に実現できると共にレーザ光線に経年変化が生じても高い位置決め精度を維持できるのである。又、レーザ光線の波長の大きな変化を伴う、いわゆるレーザ干渉計の故障等の場合には、その状態を早期に検出してユーザに警告を発したりすることが可能になる。更に、気温、気圧の変化が緩慢な環境においては、適当な時間間隔で波長の自動補正を行うことで屈折率補正を行う必要がなくなる。つまり、気温、気圧センサが不要となり、原価低減となる。
【0019】
ここで原点復帰用スリット板60は温度によって僅かに伸縮する。その伸縮長さは、スリット温度センサの検出温度で補正でき、加味することができる。例えば、温度誤差ΔT=±1°C、Lc=150mm、原点復帰用スリット板60の線膨張率を0.5×10-6とすると、Lcに含まれる誤差は、
0.15(m)×0.5×10-6×1=0.075×10-6
である。
【0020】
又、原点センサ部50の原点信号の再現精度を±0.1μmとすると、(Yc−Yo)に生じる位置誤差は±0.2μmである。これは、Ycの誤差が+0.1μmでYoの誤差が−0.1μmのときは(Yc−Yo)の誤差は+0.2μmになり、Ycの誤差が−0.1μmでYoの誤差が+0.1μmのときは(Yc−Yo)の誤差は−0.2μmになるためである。従って、レーザ波長λnの検出精度は、おおよそ、
(0.075×10−6+0.2×10−6)/0.15
=1.8×10−6
=1.8ppm
であり、Y軸ミラー部31とY軸レーザ干渉計23の距離が1mの時に発生する位置検出誤差は、
1m×1.8ppm
=1m×1.8×10−8
=1.8μm
より約2μmに収まる。
【0021】
このようにして、実施例においてCスリット64とYスリット63の位置関係が同じで且つこのYスリット63との距離を出来る限り長くするようにすると、Yスリット63の検出精度と波長校正用Cスリット64の検出精度との誤差を測定すればレーザ干渉計のレーザ光線の劣化現象を早期に検出する事が可能になるのである。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係るX/Yステージは、原点復帰する際の2個のスリットを利用してスライダ部の異なった位置からのレーザ光線の反射光の干渉差によりレーザ光線の波長を測定するようにしたため、レーザ光線の経年変化が生じてもその劣化現象を早期に検出して、スライダの高い位置決め精度を維持することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係るX/Yステージにおける原点復帰手段を設けた格子プラテン部上を動くスライダ部の動きを示した略示的な平面図である。
【図2】原点センサ部の構成例を示した図である。
【図3】同原点復帰手段のYスリットの原点位置復帰を略示的に示した平面図である。
【図4】同原点復帰手段の波長校正用Cスリットの原点位置復帰を略示的に示した平面図である。
【図5】同原点復帰手段のYスリットと波長校正用Cスリットとの誤差を信号で示した波形図である。
【図6】従来技術におけるX軸とY軸とのコーナ部分にスライダ部をつき当てて原点復帰動作を行う様子を示した説明図である。
【符号の説明】
10 格子プラテン部
11 歯
12 レーザ光線
13 レーザ光線
14 レーザ光線
20 スライダ部
21 X1軸レーザ干渉計
22 X2軸レーザ干渉計
23 Y軸レーザ干渉計
30 X軸ミラー部
31 Y軸ミラー部
40 サーボドライバ
50 原点センサ部
51 検出素子
52 検出素子
53 軸用検出素子
54 検出素子
55 検出素子
56 軸用検出素子
57 レーザ光線
58 照射光発生部
60 原点復帰用スリット板
61 X1スリット
62 X2スリット
63 Yスリット
64 Cスリット
70 スリット用温度センサ

Claims (6)

  1. X軸方向とY軸方向にレーザ光線を照射し、その照射した反射光の干渉により位置決めをしながら動くと共に、原点復帰用スリット板のスリットを利用して原点復帰動作をするX/Yステージに対して前記レーザ光線の波長を測定するX/Yステージのレーザ光線測定方法であって、
    前記原点復帰用スリット板には、平行且つ同一スリット幅の少なくとも2個のスリットを設け、該2個のスリットのそれぞれが同一検出素子により位置決めした原点位置からのレーザ光線の反射光の干渉差からレーザ光線の波長を測定することを特徴とするX/Yステージのレーザ光線測定方法。
  2. 前記2個のスリットは、一方のスリットが前記X/YステージのY軸方向の原点位置を決定するYスリットで、他方のスリットが波長校正用Cスリットである請求項1に記載のX/Yステージのレーザ光線測定方法。
  3. X軸方向及びY軸方向に沿って一定ピッチの歯が形成されている格子プラテンと、該格子プラテン上を浮揚すると共にレーザ光線の反射光の干渉を利用して位置決めしながら磁気吸引力でX軸方向及びY軸方向に動くことができるスライダ部と、該スライダ部に設けられ平行且つ同一スリット幅の少なくとも2個のスリットにより原点位置を検出する手段と、該2個のスリットのそれぞれが同一検出素子により検出した原点位置における前記レーザ光線の反射光の干渉差からレーザ光線の波長を測定する手段とからなるX/Yステージ。
  4. 前記2個のスリットは、前記スライダ部を前記格子プラテンの所定位置に復帰する時に使用する原点復帰用スリット板に設けたことを特徴とする請求項3に記載のX/Yステージ。
  5. 前記原点復帰用スリット板のスリットは、Y軸方向に直列に分離した2個のX1スリット及びX2スリットと、該X1スリット及びX2スリットと直交する方向に設けたYスリットと、該Yスリットと平行且つ同一スリット幅に形成した波長校正用Cスリットとからなることを特徴とする請求項4に記載のX/Yステージ。
  6. 前記原点復帰用スリット板に設けたスリットの位置関係は、前記X1スリットの外側位置であって且つ直交する方向に前記Yスリットを設け、前記X2スリットの外側位置であって且つ直交する方向に波長校正用Cスリットを設けたことを特徴とする請求項5に記載のX/Yステージ。
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