JP3540253B2 - 高信頼イベント配送方法及びその装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、マルチメディアサービスを行うミドルウェアに適用して好適な高信頼イベント配送方法及びその装置に係わり、より具体的には、イベント送信者が不特定多数のイベント受信者に対してイベントをマルチキャスト配送できる、イベントノティフィケーションサービスに関する。
【0002】
【従来の技術】
特に重要なイベントを配送する場合、イベント配送の信頼性を高める方法として、従来は、イベント送信者(以下、サプライヤと称す)とイベント受信者(以下、コンシューマと称す)の間でイベントを受信したか否かの到達確認を行う方法がある。また、到達確認を行わずにサプライヤが同一イベントを複数回送信してイベント喪失率を下げるか、あるいは、図4に示すように、イベント転送ルートを複数化する方法がある。
図4中、41はサプライヤ、42はコンシューマであり、43、44、45、46は、サプライヤ41とコンシューマ42間のイベント配送を司るイベントノティフィケーションサービス(以下、単にNSと称する)である。
ここでは、サプライヤ41がコンシューマ42に対して、イベントを複数の転送ルートR1(サプライヤ41−NS43−NS44−NS46−コンシューマ42)、R2(サプライヤ41−NS43−NS45−NS46−コンシューマ42)を介して配送している。
【0003】
サプライヤ41とコンシューマ42間でイベント到達確認を取る方法は、ネットワークワイドな環境では、不特定多数存在するコンシューマ(図4では42のみ)の全てと確認を取らなければならない。また、何度も同一イベントを送信する方法では、それらのイベントが同一のものか否かのチェックを、受信したコンシューマ42が行う必要がある。
また、イベント転送ルートを複数化した場合、同一イベントが複数のルートから配送されるため、この場合もイベントを受け取ったコンシューマ42は、イベントの重複をチェックする必要があり、サプライヤ41とコンシューマ42間でイベントの重複をチェックするためのプロトコルを規定しなければならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来は、上述したように、重要なイベントを不特定多数のコンシューマに配送する場合は、サプライヤとコンシューマ間でイベント到達確認を取りながら送受信するか、同一イベントを複数配送し、イベントを受信したコンシューマ側が同一のイベントか否かをチェックする必要があった。
不特定多数のコンシューマヘ情報配送する場合に、コンシューマと確認を取るためには、イベントを配送すべき全コンシューマと受信確認を取らなければならないため、サプライヤにとって負担が大きい。また、同一イベントの重複チェックをコンシューマが行うには、イベントを識別するための付加情報を決めるなどのプロトコルの規定が必要であり、またコンシューマはその付加情報を管理しなければならない等、サプライヤやコンシューマにかかる負担は無視できないものであった。
【0005】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、ネットワーク環境下にあって、サプライヤが不特定多数のコンシューマに対してNSを介してイベントを配送し、イベントの高信頼性配送のためにイベント配送のためのパスを複数用意し、かつ、NS内部で個々のイベントにネットワーク環境下で一意に識別できるID(識別子)を付与し、同一イベントが異なるパスから重複して配送されたことを、過去に配送し保存してあるイベントのIDと照合して検出することによって、サプライヤやコンシューマの負担を軽減したイベントノティフィケーションサービスを実現する高信頼イベント配送方法及びその装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記した課題を解決するために請求項1に記載の発明は、ネットワーク環境下にあって、イベント送信者が不特定多数のイベント受信者に対してイベントノティフィケーションサービスを介してイベントを配送し、前記イベント配送のためのパスが複数用意された高信頼イベント配送方法において、
前記イベントノティフィケーションサービス内部で個々のイベントに前記ネットワーク環境下で一意に識別できる識別子を付与し、 同一イベントが異なるパスから重複して配送されたことを、過去に配送し、保存してあるイベントの識別子と照合して検出するとともに、前記イベント送信者に直結されるイベントノティフィケーションサービスは、前記不特定多数のイベント受信者のうち、該イベントノティフィケーションサービスに直結されるイベント受信者に前記識別子を除去したイベントを配送し、前記直結されるイベントノティフィケーションサービスの下流に位置する少なくとも1個のイベントノティフィケーションサービスに対して前記識別子が付与されたイベントを配送することとした。
このことにより、サプライヤからコンシューマヘのイベント転送ルートを複数設定することでイベント配送の信頼度を上げることができ、また、サプライヤはイベントを何度も送信したり、コンシューマとイベント受信確認を取る必要がなく、更に、複数の転送ルートから同一のイベントが重複してコンシューマヘ配送されることがなくなるため、サプライヤやコンシューマの負担が大幅に軽減される。
更に、重複したイベントは、重複を検知したイベントノティフィケーションサービスにおいて破棄されるため、配送途中で不要なイベントが削除され、イベントトラフィックの低減が図れる。
【0008】
請求項に記載の発明は、ネットワーク環境下にあって、イベント送信者が不特定多数のイベント受信者に対してイベントノティフィケーションサービスを介してイベントを配送し、前記イベント配送のためのパスが複数用意された高信頼イベント配送方法において、前記イベント送信者が前記不特定多数のイベント受信者に対し、直結されるイベントノティフィケーションサービスを介してイベントを送信する第1のステップと、前記イベントノティフィケーションサービス内部で個々のイベントにネットワーク環境下で一意に識別できるイベント識別子を付与するとともに、そのイベント識別子をイベント識別子リストとして保存する第2のステップと、前記イベント送信者に直結されたイベントノティフィケーションサービスは、前記不特定多数のイベント受信者のうち、該イベントノティフィケーションサービスに直結しているイベント受信者に前記識別子を除去したイベントを配送し、前記直結されるイベントノティフィケーションサービスの下流に位置するイベントノティフィケーションサービスに対して前記識別子が付与されたイベントを配送する第3のステップと、前記イベントの配送を受けたイベントノティフィケーションサービス内部で、前記イベント識別子リストを参照することによって同一イベント識別子が保存されているか否かを調べ、同一イベント識別子が存在した場合当該イベントを破棄し、存在しなかった場合、当該イベント識別子を前記イベント識別子リストに保存する第4のステップと、前記イベントノティフィケーションサービスからイベントの転送を受けたイベントノティフィケーションサービスは、前記不特定多数のイベント受信者のうち、該イベントノティフィケーションサービスに直結しているイベント受信者に前記識別子を除去したイベントを配送し、前記直結されるイベントノティフィケーションサービスの下流に位置するイベントノティフィケーションサービスに対して前記識別子が付与されたイベントを配送する第5のステップとを備えることとした。
このことにより、ネットワークノード間でイベント転送時の障害等によるイベント喪失の頻度を低下させることができる。また、複数のイベント転送ルートから同一イベントのチェックをコンシューマが行う必要なく、サプライヤとコンシューマ間でイベント確認プロトコルを規定する必要なく、重複しないイベントをコンシューマヘ配送するイベントノティフィケーションサービス群を実現できる。
【0009】
請求項に記載の発明は、ネットワーク環境下にあって、イベント送信者が不特定多数のイベント受信者に対してイベントノティフィケーションサービスを介してイベントを配送し、前記イベントノティフィケーションサービスを複数のネットワークノードに配置し、相互に接続して、前記イベントの配送パスが複数設定された高信頼イベント配送装置において、前記イベントノティフィケーションサービス内部にあって、個々のイベントにネットワーク環境下で一意に識別できる識別子を付与するイベント識別子付与手段と、同一イベントが異なるパスから重複して配送されたことを、過去に配送し保存してあるイベントの前記識別子と照合するイベント識別子照合手段と、同一イベント識別子が存在した場合に当該イベントを破棄し、前記同一識別子が存在しなかった場合に当該イベント識別子を新たに保存するイベント識別子更新手段とを備えることとした。
上記構成により、イベントノティフィケーションサービスを複数のネットワークノードに配置し、相互に接続してイベント転送ルートを複数設定することによりイベント配送処理の負荷分散ができるとともに、ネットワークノード間でイベント転送時の障害等によるイベント喪失の頻度を低下させることができる。また、複数のイベント転送ルートから同一イベントのチェックをコンシューマが行う必要なく、更に、サプライヤとコンシューマ間でイベント確認プロトコルを規定する必要なく、重複しないイベントをコンシューマヘ配送できる高信頼イベント配送装置を提供することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の高信頼イベント配送方法による処理手順をネットワークツリー上に概念的に示した図である。
図中、11はサプライヤ、12、13は不特定多数のコンシューマである。14、15は、本発明の高信頼イベント配送方法がインプリメントされるイベントノティフィケーションサービス(NS)である。
【0011】
図1には、ネットワークワイドな環境におけるサプライヤ11およびコンシューマ12、13間のイベント情報を、NS14、15を介して通知するイベント通知のための手順が示されている。
図1において、まず、サプライヤ11が、直結されているNS14ヘイベントを送信する(▲1▼イベント配送)。イベントを受信したNS14は、イベントにネットワークワイドな環境でイベントを一意に識別できるイベント識別子(ID)を付加情報として付与するとともに(▲2▼イベントID付与)、そのイベントIDをイベントIDリスト21に保存し(▲3▼イベントID保存)、直結のコンシューマ群へ(ここではコンシューマ12のみ)、付加情報であるイベントIDを除去したイベントを配送し、直結の下流のNS群(ここではNS15のみ)へ付加情報のあるイベントを転送する処理を行う(▲4▼イベント配送)。
【0012】
イベントの転送を受けた各々のNS(ここではNS15)は、イベントIDを各々管理しているイベントIDリスト(ここではイベントIDリスト21)に、同じイベントIDが記録されているか否かをチェックする(▲5▼イベントIDチェック)。このチェックで同一のイベントIDが見つかったNSでは当該イベントを破棄し、見つからなかったNSではイベントIDをイベントIDリスト21に保存し(▲6▼イベントID保存)、直結のコンシューマ群(ここではコンシューマ13のみ)へ付加情報であるイベントIDを除去したイベントを配送し(▲7▼イベント配送)、直結の下流のNS群(ここでは存在しない)へ付加情報を持つイベントを転送する処理を行う。
【0013】
このことにより、NS14、15を複数のネットワークノードに配置し、相互に接続して、イベント転送ルートを複数設定することにより、イベント配送処理の負荷分散ができるとともに、ネットワークノード間イベント転送時の障害等によるイベント喪失の頻度を低下させることができる。また、複数のイベント転送ルートから同一イベントのチェックをコンシューマ12、13が行う必要なく、サプライヤ11とコンシューマ12、13間でイベント確認プロトコルを規定する必要なく、重複しないイベントをコンシューマ12、13ヘ配送するNS群14、15を実現できる。このNS群14、15はサプライヤ11やコンシューマ12、13からは1個のNSとして見える。
【0014】
図2は、本発明における高信頼イベント配送装置の内部構成を示すブロック図である。本発明の高信頼イベント配送装置は、ネットワーク環境下にあって、サプライヤが不特定多数のコンシューマに対してNSを介してイベントを配送し、当該NSを複数のネットワークノードに配置し、相互に接続されるものであって、高信頼性のイベント配送を行なうために、イベントの配送パスが複数設定されることは上述したとおりである。
このために本発明の高信頼イベント配送装置は、イベントID保存部121と、イベントID付与部122と、イベントID照合部123と、イベントID更新部124と、イベント配送制御部125とで構成される。
【0015】
イベントID保存部121には上述したようにイベントのIDリストが保存される。イベントID付与部122は、各NS14、15内部にあって、ここで個々のイベントにネットワーク環境下で一意に識別できる識別子を付与する。イベントID照合部123は、同一イベントが異なるパスから重複して配送されたことを検出するために、過去に配送し保存してあるイベントIDと照合し、その結果をイベントID更新部124へ供給する。ここで、同一イベントIDが存在した場合に当該イベントを破棄し、同一IDが存在しなかった場合に当該イベントIDをイベントID保存部121に新たに保存する。
イベント配送制御部125は、不特定多数のコンシューマ12、13のうち、サプライヤ11に直結されるNS群に対して先のイベントIDを除去したイベントを配送し、直結されるNSの下流に位置するNS群に対してIDが付与されたイベントを配送する。
【0016】
図3は、本発明における高信頼イベント配送方法を実現する処理手順をネットワークツリー上に展開して示した一実施形態である。
図3において、NS31は、サプライヤ21からイベントを受信すると、受信したイベントに、ネットワークワイドな環境でイベントを一意に識別できるイベントIDを付加情報として付与するとともに、そのイベントIDをNS31が管理するイベントIDリストに保存し、直結のコンシューマ(ここではコンシューマ22)へ付加情報であるイベントIDを除去したイベントを配送し、直結の下流のNS群(ここではNS32およびNS33)へ付加情報のあるイベントを転送する。
【0017】
次に、NS31からイベントの転送を受けたNS32とNS33は、それぞれ、当該イベントのイベントIDを各々で管理しているイベントIDリストに、同じイベントIDが記録されているかどうかをチェックする。この場合、このチェックで同一のイベントIDは見つからないため、NS32およびNS33は、そのイベントIDをそれぞれが管理するイベントIDリストに保存し、直結のコンシューマヘ付加情報であるイベントIDを除去したイベントを配送し、直結の下流のNS(ここではNS34がNS32からもNS33からも直結の下流NSである。)へ付加情報を持つイベントを転送する。
【0018】
続いて、NS34は、NS32とNS33の両方から同一のイベント転送を受信する。仮に、NS32からのイベント受信が先に起こったとすると、このとき、NS34は当該イベントのイベントIDをNS34自身が管理しているイベントIDリストに、同じイベントIDが記録されているかどうかをチェックする。
ここでは、このチェックで同一のイベントIDは見つからないため、当該イベントIDをイベントIDリストに保存し、直結のコンシューマ24ヘ付加情報であるイベントIDを除去したイベントを配送し、直結の下流のNS35へ付加情報を持つイベントを転送する。
【0019】
一方、NS33からも上記と同一のイベントが転送されることになり、このときNS34は当該イベントのイベントIDをNS34自身が管理しているイベントIDリストに、同じイベントIDが記録されているかどうかをチェックする。
このチェックの際には同一のイベントIDがイベントIDリストから見つかり、NS34では当該イベントを破棄する。この場合、直結のコンシューマ24および直結の下流NS35に対してイベント転送が行われないため、重複して同一イベントが配送されることはない。
NS35は、NS34からイベント転送を1回だけ受け、このときNS35は当該イベントのイベントIDをNS35自身が管理しているイベントIDリストに、同じイベントIDが記録されているかどうかをチェックする。
ここでは、このチェックで同一のイベントIDは見つからないため、当該イベントIDをイベントIDリストに保存し、直結のコンシューマ25ヘ付加情報であるイベントIDを除去したイベントを配送する。ここでは、NS35の直結の下流NSが存在しないため、ここでイベント配送は完了する。
【0020】
仮に、この動作の途中において、NS32からNS34へのイベント転送に障害があり転送できない場合でも、NS33からNS34へ転送されるイベントが、NS34のイベントIDリストに無いため、破棄されずに直結のコンシューマや下流のNSに対するイベント配送が行われる。
なお、図3に示した実施形態では、NS31からNS32への転送ルートや、NS34からNS35への転送ルートなどは1つしかルートが存在しないため、転送の信頼度を向上するためには、NS33からNS32への転送ルートを構築したり、NS33からNS35への転送ルートを構築するなどの方法が利用できる。
【0021】
【発明の効果】
以上説明のように本発明によれば、NSを複数のネットワークノードに配置し、相互に接続して、イベント転送ルートを複数設定することにより、イベント配送処理の負荷分散ができるとともに、ネットワークノード間イベント転送時の障害等によるイベント喪失の頻度を低下させることができる。また、複数のイベント転送ルートから同一イベントのチェックをコンシューマが行う必要なく、サプライヤとコンシューマ間でイベント確認プロトコルを規定する必要なく、重複しないイベントをコンシューマヘ配送するNS群を実現できる。
【0022】
本発明によれば、更に以下に列挙する効果も得られる。
(1)サプライヤからコンシューマヘのイベント転送ルートを複数設定することによりイベント配送の信頼度を上げることが可能となる。
(2)サプライヤはイベントを何度も送信したり、コンシューマとイベント受信確認を取る必要がなく、また、複数の転送ルートから同一のイベントが重複してコンシューマヘ配送されることがなく、更に、重複したイベントは、重複を検知したNSにおいて破棄されるため、配送途中で不要なイベントが削除され、イベントトラフィックを軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の高信頼イベント配送方法による処理手順をネットワークツリー上に概念的に示した図。
【図2】本発明における高信頼イベント配送装置の内部構成を示すブロック図。
【図3】本発明における高信頼イベント配送方法を実現する処理手順をネットワークツリー上に展開して示した図。
【図4】従来における高信頼イベント配送方法を説明するために引用した図。
【符号の説明】
11 サプライヤ(イベント送信者)
12、13 コンシューマ(イベント受信者)
14、15 イベントノティフィケーションサービス(NS)
21 イベントIDリスト
121 イベントID保存部
122 イベントID付与部
123 イベントID照合部
124 イベントID更新部
125 イベント配送制御部

Claims (3)

  1. ネットワーク環境下にあって、イベント送信者が不特定多数のイベント受信者に対してイベントノティフィケーションサービスを介してイベントを配送し、前記イベント配送のためのパスが複数用意された高信頼イベント配送方法において、
    前記イベントノティフィケーションサービス内部で個々のイベントに前記ネットワーク環境下で一意に識別できる識別子を付与し、 同一イベントが異なるパスから重複して配送されたことを、過去に配送し、保存してあるイベントの識別子と照合して検出するとともに、
    前記イベント送信者に直結されるイベントノティフィケーションサービスは、前記不特定多数のイベント受信者のうち、該イベントノティフィケーションサービスに直結されるイベント受信者に前記識別子を除去したイベントを配送し、
    前記直結されるイベントノティフィケーションサービスの下流に位置する少なくとも1個のイベントノティフィケーションサービスに対して前記識別子が付与されたイベントを配送することを特徴とする高信頼イベント配送方法。
  2. ネットワーク環境下にあって、イベント送信者が不特定多数のイベント受信者に対してイベントノティフィケーションサービスを介してイベントを配送し、前記イベント配送のためのパスが複数用意された高信頼イベント配送方法において、
    前記イベント送信者が前記不特定多数のイベント受信者に対し、直結されるイベントノティフィケーションサービスを介してイベントを送信する第1のステップと、
    前記イベントノティフィケーションサービス内部で個々のイベントにネットワーク環境下で一意に識別できるイベント識別子を付与するとともに、そのイベント識別子をイベント識別子リストとして保存する第2のステップと、
    前記イベント送信者に直結されたイベントノティフィケーションサービスは、前記不特定多数のイベント受信者のうち、該イベントノティフィケーションサービスに直結しているイベント受信者に前記識別子を除去したイベントを配送し、前記直結されるイベントノティフィケーションサービスの下流に位置するイベントノティフィケーションサービスに対して前記識別子が付与されたイベントを配送する第3のステップと、
    前記イベントの配送を受けたイベントノティフィケーションサービス内部で、前記イベント識別子リストを参照することによって同一イベント識別子が保存されているか否かを調べ、同一イベント識別子が存在した場合当該イベントを破棄し、存在しなかった場合、当該イベント識別子を前記イベント識別子リストに保存する第4のステップと、
    前記イベントノティフィケーションサービスからイベントの転送を受けたイベントノティフィケーションサービスは、前記不特定多数のイベント受信者のうち、該イベントノティフィケーションサービスに直結しているイベント受信者に前記識別子を除去したイベントを配送し、前記直結されるイベントノティフィケーションサービスの下流に位置するイベントノティフィケーションサービスに対して前記識別子が付与されたイベントを配送する第5のステップと、
    を備えたことを特徴とする高信頼イベント配送方法。
  3. ネットワーク環境下にあって、イベント送信者が不特定多数のイベント受信者に対してイベントノティフィケーションサービスを介してイベントを配送し、前記イベントノティフィケーションサービスを複数のネットワークノードに配置し、相互に接続して、前記イベントの配送パスが複数設定された高信頼イベント配送装置において、
    前記イベントノティフィケーションサービス内部にあって、個々のイベントにネットワーク環境下で一意に識別できる識別子を付与するイベント識別子付与手段と、
    同一イベントが異なるパスから重複して配送されたことを、過去に配送し保存してあるイベントの前記識別子と照合するイベント識別子照合手段と、
    同一イベント識別子が存在した場合に当該イベントを破棄し、前記同一識別子が存在しなかった場合に当該イベント識別子を新たに保存するイベント識別子更新手段と、
    を備えたことを特徴とする高信頼イベント配送装置。
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