JP3538095B2 - 個人識別を用いた電子承認システムおよび方法 - Google Patents

個人識別を用いた電子承認システムおよび方法

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JP3538095B2
JP3538095B2 JP2000002625A JP2000002625A JP3538095B2 JP 3538095 B2 JP3538095 B2 JP 3538095B2 JP 2000002625 A JP2000002625 A JP 2000002625A JP 2000002625 A JP2000002625 A JP 2000002625A JP 3538095 B2 JP3538095 B2 JP 3538095B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子承認システムに
関し、特にセキュリティを強化した電子承認システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】近年インターネット等の通信回線を利用
したエレクトロニック・コマースの普及に伴って、セキ
ュリティ確保のために、ネットワーク上の個人や法人が
確かに本人であることを確認する電子認証や、本人の意
思により発行された書類であることを確認する電子承認
の必要性が高まってきた。このためネットワーク上で電
子化されたユーザIDやパスワードなどの電子化された
データを用いて本人を確認する方法が用いられたり、証
明書を発行するだけの信頼に足る第三者機関を含む認証
システムとデータのセキュリティを保証するための暗号
システムが求められている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ユーザ
IDやパスワードなどを用いた従来の個人認証において
は、そのユーザIDやパスワードなどが盗まれて用いら
れた場合にはそれを防ぐ方法がなく、セキュリティのレ
ベルを上げるために指紋承認を用いた場合においても次
のような課題がある。
【0004】その第1の課題は、脅迫などの犯罪行為に
よって入力された指紋をリアルタイムに検知できないと
いうことであり、第2の課題は、指紋承認などで遺体の
腕を切断して使用する場合の不正な認証を検知できない
ということである。
【0005】本発明の目的は、網膜認識,指紋認識,声
紋認識および音声認識の4種類の個人識別・セキュリテ
ィ機能を組み合わせることによって該当個人以外の関与
を確実に防止する電子承認システムを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の個人識別を用い
た電子承認システムは、該当個人認証と、承認確認項目
ごとの承認と、承認の最終確認とによる個人識別を用い
た電子承認システムであって、LANにより接続された
ホスト装置と端末装置とから構成され、ホスト装置は、
外部との情報の入出力を行う入出力手段と、入力情報に
基づいて所定の手順で各種の処理を行い結果を外部に出
力する制御部と、個人情報を含む情報を保存する記憶手
段と、入力した網膜情報を記憶手段に保存された網膜情
報と照合して認証時に生存している該当個人と確認する
網膜照合手段と、入力した指紋情報を記憶手段に保存さ
れた指紋情報と照合して該当個人の意思による承認と認
する指紋照合手段と、記憶手段に保存された文章から
文章を選択する文章選択手段と、選択された文章を個人
が音読した音声情報をもとにその声紋情報を記憶手段に
保存された声紋情報と照合して承認の最終確認をする声
紋照合手段と、音声内容を選択された文章と照合して承
認の最終確認をする音声照合手段とを備え、端末装置
は、CPUを有して入出力を担当し、網膜情報,指紋情
報,音声情報を含む情報を収集してホスト装置に情報を
送信し、ホスト装置からの情報を受信する端末本体と、
認証時に使用される生活反応検知付き網膜認識の入力に
使用される網膜認識装置と、承認時に使用される指紋認
識の入力に使用される指紋認識装置と、承認の最終確認
で使用される音声を入力するマイクと、電子承認の各工
程を進めるためのメッセージおよび警告メッセージを出
力するために使用されるディスプレイとを備えている。
【0007】ホスト装置の音声照合手段は、また、音声
内容に含まれる防犯キーワードを判定し、ホスト装置
は、さらに、音声照合手段の判定により防犯動作を作動
させる防犯手段を備え、端末装置のマイクは、防犯機能
で使用される音声も入力されるシステムであってもよ
い。
【0008】また、ホスト装置内にも端末装置が組み込
まれていてもよく、記録媒体を備え、制御部の動作は、
記録媒体に記録された個人識別を用いた電子承認プログ
ラムにより制御できてもよい。
【0009】本発明の個人識別を用いた電子承認方法
は、入力情報に基づいて所定の手順で各種の処理を行な
い結果を外部に出力する制御部が、端末装置の網膜認識
装置から入力された網膜情報、指紋認識装置から入力さ
れた指紋情報、およびマイクから入力された音声情報を
もとに、入力した該当個人を認証し、承認確認項目ごと
に承認を確認し、承認を最終確認するための個人識別を
用いた電子承認方法であって、該当個人を認証するため
に、網膜認識装置から入力した該当個人の網膜情報を記
憶手段に保存された個人情報と照合して、該当個人の網
膜であることを確認するステップと、該当個人を認証す
るために、網膜認識装置から入力した該当個人の網膜情
報から生活反応の有無を確認するステップと、承認確認
項目毎の承認を行うために、承認確認項目毎に指紋認識
装置から入力した該当個人の指紋情報を記憶手段に保存
された個人情報と照合して、該当個人の指紋であること
を確認するステップと、承認の最終確認のために、すべ
ての承認確認項目の承認が終了すると、記憶手段に保存
されている文章の中から所定の手順で最終承認用文章を
選択し、端末装置のディスプレイに表示するステップ
と、該当個人がマイクに向かって表示された文章を音読
した音声の声紋情報を記憶手段に保存された個人情報と
照合して、該当個人の声紋であることを確認するステッ
プと、該当個人がマイクに向かって表示された文章を音
読した音声の音声情報を選択された最終承認用文章と照
合して、音声が最終承認用文章であることを確認するス
テップと、承認の最終確認のための声紋と音声とが確認
されると、承認の最終確認が成功したものとして承認時
に承認した電子承認をすべて完了させるステップと、を
備えている。
【0010】上記の各ステップに加えて、認証から承認
の最終確認までの間、マイクと音声照合手段とを待機状
態とさせ、マイクから入力された音声を記憶手段に保存
されている予め登録された防犯キーワードと照合し、音
声が防犯キーワードであった場合、管理者への通知を行
って所定の防犯動作を作動させるステップと、承認の最
終確認のための声紋と音声とが確認された場合には、承
認時に承認した電子承認をすべて完了させるステップの
代わりに、最終承認の成功メッセージを端末装置に送信
してディスプレイに表示するステップと、防犯動作が作
動中か否かの確認を行って、防犯動作が作動していなけ
れば、承認の最終確認が成功したものとして承認時に承
認した電子承認をすべて完了させるステップと、を備え
ていてもよい。
【0011】本発明は、電子承認システムに用いられる
個人識別において、4種類(網膜認識,指紋認識,声紋
認識および音声認識)の個人識別・セキュリティ機能を
用いることによって、該当個人以外の関与による承認を
確実に防止することを特徴としている。このため、行政
等における機密情報の電子承認にも利用可能である。こ
こで認証時には、網膜認識を用いて、該当個人と認識す
るとともに、生活反応の有無を確認し、承認時には指紋
認識を用いて、該当個人の意思による承認と認識し、承
認の最終確認時には声紋認識と音声認識を用いて、該当
個人以外の操作を不可能にしている。
【0012】さらに防犯のためには音声認識を用いた
「防犯キーワード認識によるセキュリティ機能」を使用
し、該当個人以外の関与を防止している。
【0013】このようにして、本願発明では電子承認シ
ステムにおけるセキュリティ機能を強化して該当個人以
外の関与を不可能にしているので、電子承認システムに
おいて確実に防犯を実現できる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施
の形態の個人識別を用いた電子承認システムの模式的ブ
ロック構成図である。
【0015】本発明の第1の実施の形態の個人識別を用
いた電子承認システムはLAN300により接続された
ホスト装置100と端末装置200とから構成される。
図1では端末装置200は1組として表示されているが
複数の端末装置200がLAN300によりホスト装置
100と接続されていてもよい。
【0016】ホスト装置100は、端末装置などの外部
との情報の入出力を行う入出力手段110と、入力情報
に基づいて所定の手順で各種の処理を行い結果を外部に
出力する制御部120と、記憶手段130と、入力した
網膜情報を記憶手段130に保存された網膜情報と照合
する網膜照合手段121と、入力した指紋情報を記憶手
段130に保存された指紋情報と照合する指紋照合手段
122と、記憶手段130に保存された文章から文章を
選択する文章選択手段125と、選択された文章を個人
が音読した音声情報をもとにその声紋情報を記憶手段1
30に保存された声紋情報と照合する声紋照合手段12
3と、音声内容を選択された文章と照合し、さらに防犯
キーワードを判定する音声照合手段124と、音声照合
手段124の判定により防犯動作を作動させる防犯手段
126とを備える。
【0017】ホスト装置100は、端末装置200で該
当個人から入力された情報を基に個人情報の照合や防犯
キーワードの認識を行い、端末装置200に対して電子
承認の各工程を進めるためのメッセージおよび警告メッ
セージを送信する。このように個人情報を一元的に管理
するため、ホスト側の記憶手段130には個人情報が格
納されている。
【0018】端末装置200は、CPUを有して入出力
を担当し、網膜情報,指紋情報,音声情報等を収集して
ホスト装置100に情報を送信し、ホスト装置100か
らの情報を受信する端末本体210と、認証時に使用す
る「生活反応検知付き網膜認識機能」に使用される網膜
情報を入力する網膜認識装置221と、承認時に使用す
る指紋認識に使用される指紋を入力する指紋認識装置2
22と、承認の最終確認および防犯機能で使用される音
声を入力するマイク223と、電子承認の各工程を進め
るためのメッセージおよび警告メッセージを出力するた
めに使用されるディスプレイ230とを備える。
【0019】本発明では、電子承認システムに用いられ
る個人識別において、4種類(網膜認識,指紋認識,声
紋認識および音声認識)の個人識別・セキュリティ機能
を用いており、(1)認証時・・・網膜認識を用いて、
該当個人と認識し、(2)承認時・・・指紋認識を用い
て、該当個人の意思による承認と認識し、(3)承認の
最終確認時・・・声紋認識と音声認識とを用いて、該当
個人以外の操作を不可能にするので、該当個人以外の関
与による承認を確実に防止できることを特徴としてい
る。このため、行政等における機密情報の電子承認にも
利用可能である。また、(4)防犯・・・音声認識を用
いた「防犯キーワード認識によるセキュリティ機能(以
下、防犯機能と表記する場合あり)」を使用することに
より、該当個人以外の関与が防止できる。
【0020】以上の(1)〜(4)を組み合わせた電子
承認システムとなっているので、電子承認システムにお
けるセキュリティ機能が強化され該当個人以外の関与を
不可能にしており、電子承認システムにおいて防犯を確
実に実現できる。
【0021】以上の(1)〜(4)を更に詳細に説明す
ると、 (1)認証時の個人照合および入力には「生活反応検知
付き網膜認識機能」が用いられる。これは、網膜認識装
置221による網膜認識時に瞳孔の伸縮による生活反応
も確認することによって、本人が殺害されている場合の
認証を不可能にし、該当個人以外の関与を防ぐことがで
きる。 (2)承認時の個人照合および入力には指紋認識が用い
られる。指紋照合機能122による指紋照合により、本
人が端末装置200の前に着席していることが確認され
るので、該当個人の意思のもとで承認していることを確
実に認識することができる。 (3)全ての承認の最終確認の個人照合および入力には
声紋認識と音声認識を用いた「文章音声入力による個人
生存判定機能」が採用されている。これは、最終承認を
行うために、文章選択手段125により選択され端末装
置200のディスプレイ230に表示された文章を該当
個人がマイク223によって入力すると、ホスト装置1
00の声紋認識手段123と音声認識手段124とによ
って該当個人による音声入力であることを確認し、該当
個人の意思のもとで行われた承認であることをさらに確
実に認識することができる。採用する文章には新聞など
の時事や抑揚の出やすい文章を採用し、週または月単位
で変更する。認識の精度(サンプリングレート)を上げ
ることによってデジタル音声入力を検知し、音声合成に
よる入力を不可能にしている。また、「文章音声入力に
よる個人生存判定機能」によって、テープ等に録音され
た該当個人の肉声やサンプリング(デジタル音声化)さ
れた音声合成による入力を不可能にしている。さらに、 (4)上記(1)〜(3)の全工程において銃器・刃物
等を用いた脅迫時の該当個人の承認を防ぐために、音声
認識を用いた「防犯キーワード認識によるセキュリティ
機能」が採用されている。これは、防犯キーワードがマ
イクによって入力されたことが音声認識で確認された場
合、管理者に通知して最終的に承認を無効にする機能で
ある。例えば、防犯キーワードを「テスト、テスト」に
すると(3)の最終確認前のマイク動作確認時に、通常
の振る舞いで該当個人が入力できて防犯措置を行うこと
ができる。防犯キーワードは複数指定可能にして状況に
対応した選択を可能とし、マイクは常時入力可能な状態
にしておくことにより本人が防犯キーワードを入力する
機会が拡大する。防犯キーワードの受信によりホスト装
置100の防犯機能手段126が作動した場合でも全工
程終了後、端末装置200のディスプレイ230には正
常終了メッセージを表示し、通常承認時と同様の動作を
行い、脅迫者に防犯機能手段126が作動したことを悟
られないようにする。この防犯機能は(a)犯罪を検知
し、(b)脅迫者から該当個人の生命を守り、併せて
(c)該当個人以外の関与を検知・防止することを目的
としている。
【0022】次に、本発明の第1の実施の形態の個人識
別を用いた電子承認システムの動作について図面を参照
して説明する。電子承認は、認証→承認→承認の最終確
認の順に行われ、図2は認証時の各ステップを表すフロ
ーチャートであり、図3は承認時の各ステップを表すフ
ローチャートであり、図4は承認の最終確認時の各ステ
ップを表すフローチャートである。
【0023】認証時には、図2に示すように認証を開始
すると(S101)、端末装置200のディスプレイ2
30の表示にしたがって該当個人は網膜認識装置221
から網膜情報を入力し、ホスト装置100の網膜照合手
段121は入力された網膜情報を記憶手段130の個人
情報と照合し(S102)、該当個人の網膜であること
が確認されると(S102Y)、生活反応の有無を確認
し(S103)、生活反応がある場合は(S103
Y)、認証成功として次の承認に進み(S104)、認
証を終了する(S106)。該当個人の網膜でない場合
と(S102N)、生活反応がない場合とは(S103
N)、認証失敗として(S105)、認証を終了する
(S106)。
【0024】承認時には、図3に示すように承認を開始
すると(S201)、承認確認項目毎に端末装置200
のディスプレイ230の表示にしたがって該当個人は指
紋認識装置222から指紋情報を入力し、ホスト装置1
00の指紋照合手段122は入力された指紋情報を記憶
手段130の個人情報と照合し(S202)、該当個人
の指紋であることが確認されると(S202Y)、承認
成功として次の承認の最終確認の入力待ちとなって(S
203)、承認を終了する(S05)。該当個人の指紋
でない場合は(S202N)、承認失敗として承認確認
項目の承認を認めないで(S204)、承認を終了する
(S205)。
【0025】承認の最終確認時では、図4に示すよう
に、すべての承認確認項目の承認が終了すると承認の最
終確認を開始し(S301)、ホスト装置100の文章
選択手段125により記憶手段130に保存されている
文章の中から所定の手順で最終承認用文章を選択し、端
末装置200に送信し、端末装置200のディスプレイ
230に表示する(S301)。次に該当個人はマイク
223に向かって表示された文章を音読し、ホスト装置
100では端末装置200から入力された音声情報をも
とに、先ず声紋照合手段123で記憶手段130の個人
情報と照合し(S303)、該当個人の声紋であること
が確認されると(S303Y)、続いて、音声照合手段
124で文章選択手段125で選択された最終承認用文
章と照合し(S304)、音声が最終承認用文章である
ことが確認されると(S304Y)、最終承認の成功メ
ッセージを端末装置200に送信しディスプレイ230
に表示する(S305)。次に防犯手段126で防犯動
作が作動中か否かの確認を行い(S306)、防犯動作
が作動していなければ(S306N)、承認の最終確認
が成功したものとして承認時に承認した電子承認をすべ
て完了して(S307)、承認の最終確認を終了する
(S310)。防犯動作が作動中の場合は(S306
Y)は承認の最終確認が失敗したものとして電子承認を
全て無効にして(S309)、承認の最終確認を終了す
る(S310)。該当個人の声紋でない場合と(S30
3N)、音声が最終承認用文章でない場合とは(S30
4N)、不正使用として管理者へ通知を行い(S30
8)、承認の最終確認が失敗したものとして電子承認を
全て無効にして(S309)、承認の最終確認を終了す
る(S310)。
【0026】図5は防犯時の各ステップを表すフローチ
ャートであり、防犯は、認証から承認の最終確認までの
間、常に音声入力を待機する状態で行われる。防犯機能
が開始されると(S401)、マイク223と音声照合
手段124が待機状態となり(S402)、端末装置2
00のマイク223から入力された音声は、ホスト装置
100に送られ、音声照合手段124で、記憶手段13
0に保存されている予め登録された防犯キーワードと照
合され、防犯キーワードの確認が行われる(S40
3)。音声が防犯キーワードであった場合(S403
Y)、管理者への通知を行って(S404)、所定の防
犯動作を作動させて(S405)、ステップS402に
戻り音声入力を待機する。音声が防犯キーワードでない
場合は(S403N)、防犯機能終了であるかを確認し
(S406)、終了でない場合は(S406N)、ステ
ップS402に戻り音声入力を待機する。終了の場合は
(S406Y)防犯機能を終了する(S407)。
【0027】これまでの説明では防犯機能を組み込んだ
状態で説明したが、防犯機能を除いたシステムと方法と
しても高いセキュリティ機能を得ることができる。
【0028】また、本発明の第1の実施の形態ではホス
ト装置100と端末装置200はLANで接続された状
態で説明したが、ホスト装置100の内部にも端末装置
200を組み込むことも可能である。
【0029】また、第1の実施の形態では電子文書にお
ける該当個人の認証、承認、承認の最終確認を前提に説
明したが、この個人識別を用いた電子承認システムおよ
び電子承認方法の対象は電子文書に限定されるものでは
ない。第1の実施の形態の承認の最終確認の個人照合お
よび入力に使用した声紋認識と音声認識を用いた「文章
音声入力による個人生存判定機能」と「防犯キーワード
認識によるセキュリティ機能」の他の使用法を説明す
る。
【0030】例えば、機密管理された部屋への入室のた
めに網膜照合や指紋照合を使用する場合には、殺害され
た該当個人の遺体の一部(例えば指紋)を使用して入室
が可能である。ここに「文章音声入力による個人生存判
定機能」と「防犯キーワード認識によるセキュリティ機
能」を組み合わせて使用すれば、脅迫による入室も含
め、不正入室を防ぐことができる。このシステムは本発
明の第1の実施の形態で説明した個人識別を用いた電子
承認システムおよび電子承認方法をそのまま適用でき
る。
【0031】このように、「文章音声入力による個人生
存判定機能」と「防犯キーワード認識によるセキュリテ
ィ機能」とを組み合わせて使用すれば、(1)生存して
いる該当個人の照合をより確実にし、(2)あらゆる不
正入室を検知および防止する効果を得られる。
【0032】次に、本発明の第2の実施の形態の個人識
別を用いた電子承認システムと電子承認方法について図
面を参照して説明する。図6は本発明の第2の実施の形
態の個人識別を用いた電子承認システムの模式的ブロッ
ク構成図である。
【0033】図6は、本発明のホスト装置100を、装
置を構成するコンピュータとして示したものであり、コ
ンピュータはモデム、キーボード、ポインティングデバ
イス等の入力部101、モデム、プリンタ、ディスプレ
イ等の出力部102、データ処理装置103、記憶部1
04および記録媒体105を備える。記録媒体105に
は各部の動作を制御できる本発明の個人識別を用いた電
子承認システム制御プログラムが記録されており、F
D,CD−ROM、半導体メモリ等が用いられる。
【0034】個人識別を用いた電子承認システムの構成
や個人識別を用いた電子承認方法は第1の実施の形態と
同じなので説明を省略する。
【0035】端末装置200の網膜認識装置221から
入力された網膜情報、指紋認識装置222から入力され
た指紋情報、およびマイク223から入力された音声情
報をもとに、入力した該当個人を認証し、承認確認項目
ごとに承認を確認し、承認を最終確認するための制御プ
ログラムは、記録媒体105からデータ処理装置103
に読み込まれデータ処理装置103の動作を制御する。
データ処理装置103は制御プログラムの制御により以
下の処理を実行する。
【0036】即ち、認証から承認の最終確認までの間、
マイク223と音声照合手段124とを待機状態とさ
せ、音声照合手段124で、端末装置200のマイク2
23から入力された音声を記憶手段130に保存されて
いる予め登録された防犯キーワードと照合させ、音声が
防犯キーワードであった場合、管理者への通知を行って
所定の防犯動作を作動させる処理と、該当個人を認証す
るために、網膜認識装置221から入力した該当個人の
網膜情報を網膜照合手段121により記憶手段130の
個人情報と照合して、該当個人の網膜であることを確認
する処理と、該当個人を認証するために、網膜認識装置
221から入力した該当個人の網膜情報から網膜照合手
段121により生活反応の有無を確認する処理と、承認
確認項目毎の承認を行うために、承認確認項目毎に指紋
認識装置222から入力した該当個人の指紋情報を指紋
照合手段122により記憶手段130の個人情報と照合
して、該当個人の指紋であることを確認する処理と、承
認の最終確認のために、すべての承認確認項目の承認が
終了すると、文章選択手段125により記憶手段130
に保存されている文章の中から所定の手順で最終承認用
文章を選択し、端末装置200に送信して端末装置20
0のディスプレイ230に表示する処理と、該当個人が
マイク223に向かって表示された文章を音読した音声
の声紋情報を声紋照合手段123で記憶手段130の個
人情報と照合して、該当個人の声紋であることを確認す
る処理と、該当個人がマイク223に向かって表示され
た文章を音読した音声の音声情報を音声照合手段124
で文章選択手段125で選択された最終承認用文章と照
合して、音声が最終承認用文章であることを確認する処
理と、承認の最終確認のための声紋と音声とが確認され
ると、最終承認の成功メッセージを端末装置200に送
信しディスプレイ230に表示する処理と、次に防犯手
段126で防犯動作が作動中か否かの確認を行って、防
犯動作が作動していなければ、承認の最終確認が成功し
たものとして承認時に承認した電子承認をすべて完了さ
せる処理と、を実行する。
【0037】以上の処理から防犯キーワードを用いた防
犯機能に関する処理が除かれていてもよい。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、以下に記載するような効果を得ることができる。
【0039】第1の効果は、認証時に生活反応を確認し
ているので、該当個人の遺体の一部(例えば眼球)を使
用しただけでは、電子承認の作業まで進めず、電子承認
が行えないことである。
【0040】第2の効果は、電子承認の最終確認時に、
該当個人の声紋照合と音声照合を行っているので、該当
個人の音声の複製を用いては電子承認の最終確認が行え
ないことである。
【0041】第3の効果は、「防犯キーワード認識によ
るセキュリティ機能」を採用しているので、該当個人以
外の関与による操作を検知し、電子承認を無効にできる
ことである。
【0042】第4の効果は、「防犯キーワード認識によ
るセキュリティ機能」では正常終了と見せかけるので、
該当個人への犯人からの脅迫を最低限に押さえることが
できることである。
【0043】以上の効果が相乗されることにより、該当
個人以外の関与による承認を確実に防止できるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の個人識別を用いた
電子承認システムの模式的ブロック構成図である。
【図2】認証時の各ステップを表すフローチャートであ
る。
【図3】承認時の各ステップを表すフローチャートであ
る。
【図4】承認の最終確認時の各ステップを表すフローチ
ャートである。
【図5】防犯時の各ステップを表すフローチャートであ
る。
【図6】本発明の第2の実施の形態の個人識別を用いた
電子承認システムの模式的ブロック構成図である。
【符号の説明】
100 ホスト装置 101 入力部 102 出力部 103 データ処理装置 104 記憶部 105 記録媒体 110 入出力手段 120 制御部 121 網膜照合手段 122 指紋照合手段 123 声紋照合手段 124 音声照合手段 125 文章選択手段 126 防犯手段 130 記憶手段 200 端末装置 210 端末本体 221 網膜認識装置 222 指紋認識装置 223 マイク 230 ディスプレイ 300 LAN S101〜106、S201〜205、S301〜S3
10、S401〜S407 ステップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 15/00

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 該当個人認証と、承認確認項目ごとの承
    認と、承認の最終確認とによる個人識別を用いた電子承
    認システムであって、 LANにより接続されたホスト装置と端末装置とから構
    成され、 前記ホスト装置は、外部との情報の入出力を行う入出力
    手段と、入力情報に基づいて所定の手順で各種の処理を
    行い結果を外部に出力する制御部と、個人情報を含む情
    報を保存する記憶手段と、入力した網膜情報を前記記憶
    手段に保存された網膜情報と照合して認証時に生存して
    いる該当個人と確認する網膜照合手段と、入力した指紋
    情報を前記記憶手段に保存された指紋情報と照合して該
    当個人の意思による承認と認識する指紋照合手段と、前
    記記憶手段に保存された文章から文章を選択する文章選
    択手段と、選択された前記文章を個人が音読した音声情
    報をもとにその声紋情報を前記記憶手段に保存された声
    紋情報と照合して承認の最終確認をする声紋照合手段
    と、音声内容を選択された前記文章と照合して承認の最
    終確認をする音声照合手段と、を備え、 前記端末装置は、CPUを有して入出力を担当し、網膜
    情報,指紋情報,音声情報を含む情報を収集してホスト
    装置に情報を送信し、ホスト装置からの情報を受信する
    端末本体と、認証時に使用される生活反応検知付き網膜
    認識の入力に使用される網膜認識装置と、承認時に使用
    される指紋認識の入力に使用される指紋認識装置と、承
    認の最終確認で使用される音声を入力するマイクと、電
    子承認の各工程を進めるためのメッセージおよび警告メ
    ッセージを出力するために使用されるディスプレイと、
    を備えることを特徴とする個人識別を用いた電子承認シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記ホスト装置の音声照合手段は、ま
    た、音声内容に含まれる防犯キーワードを判定し、前記
    ホスト装置は、さらに、前記音声照合手段の判定により
    防犯動作を作動させる防犯手段を備え、 前記端末装置のマイクは、防犯機能で使用される音声も
    入力される、請求項1に記載の個人識別を用いた電子承
    認システム。
  3. 【請求項3】 前記ホスト装置内にも前記端末装置が組
    み込まれている、請求項1または請求項2に記載の個人
    識別を用いた電子承認システム。
  4. 【請求項4】 記録媒体を備え、前記制御部の動作は、
    記録媒体に記録された個人識別を用いた電子承認プログ
    ラムにより制御できる、請求項1から請求項3のいずれ
    か1項に記載の個人識別を用いた電子承認システム。
  5. 【請求項5】 入力情報に基づいて所定の手順で各種の
    処理を行ない結果を外部に出力する制御部が、端末装置
    の網膜認識装置から入力された網膜情報、指紋認識装置
    から入力された指紋情報、およびマイクから入力された
    音声情報をもとに、入力した該当個人を認証し、承認確
    認項目ごとに承認を確認し、承認を最終確認するための
    個人識別を用いた電子承認方法であって、 該当個人を認証するために、前記網膜認識装置から入力
    した該当個人の網膜情報を記憶手段に保存された個人情
    報と照合して、該当個人の網膜であることを確認するス
    テップと、 該当個人を認証するために、前記網膜認識装置から入力
    した該当個人の網膜情報から生活反応の有無を確認する
    ステップと、 承認確認項目毎の承認を行うために、承認確認項目毎に
    前記指紋認識装置から入力した該当個人の指紋情報を記
    憶手段に保存された個人情報と照合して、該当個人の指
    紋であることを確認するステップと、 承認の最終確認のために、すべての承認確認項目の承認
    が終了すると、記憶手段に保存されている文章の中から
    所定の手順で最終承認用文章を選択し、端末装置のディ
    スプレイに表示するステップと、 該当個人が前記マイクに向かって表示された文章を音読
    した音声の声紋情報を記憶手段に保存された個人情報と
    照合して、該当個人の声紋であることを確認するステッ
    プと、 該当個人が前記マイクに向かって表示された文章を音読
    した音声の音声情報を選択された前記最終承認用文章と
    照合して、音声が最終承認用文章であることを確認する
    ステップと、 承認の最終確認のための声紋と音声とが確認されると、
    承認の最終確認が成功したものとして承認時に承認した
    電子承認をすべて完了させるステップと、を備えたこと
    を特徴とする個人識別を用いた電子承認方法。
  6. 【請求項6】 上記の各ステップに加えて、 認証から承認の最終確認までの間、前記マイクと音声照
    合手段とを待機状態とさせ、前記マイクから入力された
    音声を記憶手段に保存されている予め登録された防犯キ
    ーワードと照合し、音声が防犯キーワードであった場
    合、管理者への通知を行って所定の防犯動作を作動させ
    るステップと、 承認の最終確認のための声紋と音声とが確認された場合
    には、承認時に承認した電子承認をすべて完了させるス
    テップの代わりに、最終承認の成功メッセージを前記端
    末装置に送信してディスプレイに表示するステップと、 防犯動作が作動中か否かの確認を行って、防犯動作が作
    動していなければ、承認の最終確認が成功したものとし
    て承認時に承認した電子承認をすべて完了させるステッ
    プと、を備えた請求項5に記載の個人識別を用いた電子
    承認方法。
  7. 【請求項7】 端末装置の網膜認識装置から入力された
    網膜情報、指紋認識装置から入力された指紋情報、およ
    びマイクから入力された音声情報をもとに、入力した該
    当個人を認証し、承認確認項目ごとに承認を確認し、承
    認を最終確認するための制御プログラムを記録した記録
    媒体であって、 該当個人を認証するために、前記網膜認識装置から入力
    した該当個人の網膜情報を網膜照合手段により記憶手段
    の個人情報と照合して、該当個人の網膜であることを確
    認する手順と、 該当個人を認証するために、前記網膜認識装置から入力
    した該当個人の網膜情報から前記網膜照合手段により生
    活反応の有無を確認する手順と、 承認確認項目毎の承認を行うために、承認確認項目毎に
    前記指紋認識装置から入力した該当個人の指紋情報を指
    紋照合手段により記憶手段の個人情報と照合して、該当
    個人の指紋であることを確認する手順と、 承認の最終確認のために、すべての承認確認項目の承認
    が終了すると、文章選択手段により記憶手段に保存され
    ている文章の中から所定の手順で最終承認用文章を選択
    し、端末装置に送信して端末装置のディスプレイに表示
    する手順と、 該当個人が前記マイクに向かって表示された文章を音読
    した音声の声紋情報を声紋照合手段で記憶手段の個人情
    報と照合して、該当個人の声紋であることを確認する手
    順と、 該当個人が前記マイクに向かって表示された文章を音読
    した音声の音声情報を音声照合手段で前記文章選択手段
    で選択された最終承認用文章と照合して、音声が最終承
    認用文章であることを確認する手順と、 承認の最終確認のための声紋と音声とが確認されると、
    承認の最終確認が成功したものとして承認時に承認した
    電子承認をすべて完了させる手順と、を実行させるため
    のプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体。
  8. 【請求項8】 上記の各手順に加えて、 認証から承認の最終確認までの間、前記マイクと音声照
    合手段とを待機状態とさせ、音声照合手段で、端末装置
    の前記マイクから入力された音声を記憶手段に保存され
    ている予め登録された防犯キーワードと照合させ、音声
    が防犯キーワードであった場合、管理者への通知を行っ
    て所定の防犯動作を作動させる手順と、 承認の最終確認のための声紋と音声とが確認されるた場
    合には、承認時に承認した電子承認をすべて完了させる
    手順の代わりに、最終承認の成功メッセージを前記端末
    装置に送信してディスプレイに表示する手順と、 防犯手段で防犯動作が作動中か否かの確認を行って、防
    犯動作が作動していなければ、承認の最終確認が成功し
    たものとして承認時に承認した電子承認をすべて完了さ
    せる手順と、を実行させるためのプログラムを記録した
    請求項7に記載の機械読み取り可能な記録媒体。
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