JP3536259B2 - 和紙製造方法 - Google Patents

和紙製造方法

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JP3536259B2
JP3536259B2 JP14476892A JP14476892A JP3536259B2 JP 3536259 B2 JP3536259 B2 JP 3536259B2 JP 14476892 A JP14476892 A JP 14476892A JP 14476892 A JP14476892 A JP 14476892A JP 3536259 B2 JP3536259 B2 JP 3536259B2
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秀富 一瀬
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株式会社一秀製紙工場
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Description

【発明の詳細な説明】
【0002】
【産業上の利用分野】
【0003】この発明は、和紙の紙料と不織布とを重ね
て一体化した紙製品を製造することを目的とした和紙製
造方法に関する。
【従来の技術】
【0004】従来、模様付不織布としては、水透過性支
持体により、移動する繊維ウェーブを、高速水流処理し
て繊維交絡でシート状形態を保持すると共に、繊維量の
不均一分布により模様をつけた模様付不織布の製造方法
が知られていた(特開昭61−6355号)。また一定
速度で移動するネット状主エンドレスベルト上に、原料
繊維を複数箇所で供給し、色彩および繊維付着量の不均
一分布により模様付不織布とする方法が知られていた
(特開平3−180557号)。
【0005】また、従来和紙を使用した模様紙は、短網
で形成された紙層の上に、丸網で形成した紙層(模様)
を重ね、または、短網と丸網で形成した模様紙を互いに
重ね合わせて模様紙を製造していた。
【0006】また、この発明の出願人は、先に金網又は
ウェット毛布で移動中の紙料の分布を不均一にする手段
を加えて、不規則模様を形成した模様紙の製造法を提案
した(特願平2−417575号)。
【発明により解決すべき課題】
【0007】前記、従来の不織布は、繊維を熱接着して
形成されているので、使用繊維は合成樹脂(例えば、ポ
リプロピレンスプリットファイバ、ポリプロピレン短繊
維)である。従ってこれに模様をつけても、模様付き和
紙のような柔かさと、和紙状感触を得ることは至難であ
った。
【0008】また、熱接着は、必然的に加熱と加圧を伴
う為に、繊維の性質に制約があり、かつ模様の多用化も
むつかしく、繰り返えしの単調模様が多くなる問題点も
あった。
【0009】前記、短網と丸網による模様付和紙は、模
様の種類が短網又は丸網に設けられた固定模様に制約さ
れると共に、和紙以上の強度を望めない問題点があっ
た。
【0010】また、紙料を不均一分布させて模様を形成
した和紙は、模様の多様性を実現することができたけれ
ども、従来の和紙以上の強度を求めることは困難であっ
た。
【課題を解決するための手段】然るにこの発明は、和紙
の紙料と不織布とを層着して積層紙とするので、強度・
外観共に両者の良い点を併有することとなった。また紙
料を不均一分布させる為の手段を加えて模様を形成した
場合には、模様の劃一化がなくなり、多種多様の模様を
表現し得るなど、前記従来の問題点を解決したのであ
る。
【0011】即ちこの発明は、パルプ、レーヨン繊維の
液を紙料箱で薄めた後、短網の一側上に供給し、テーブ
ルロールにより水分90%〜95%に脱水すると共に、
クーチロールと、ブレストロールを通して、規則模様紙
料又は不規則模様紙料を形成し、脱水すると共にウェッ
ト毛布に移載し、前記規則模様紙料又は不規則模様紙料
上へ不織布を移載してロール加圧し、不織布付和紙と
し、これをドライヤーで乾燥することを特徴とした和紙
製造方法であり、不織布の上へ更に和紙を積層するもの
である。また、紙料又は不織布の一方は、予め製造した
ロール紙料又はロール不織布を用い、紙料又は不織布の
他方は成形しつつ用いたものである。前記において、ロ
ール不織布を用いる場合又はロール和紙を用いる場合は
その一面又は両面に糊料を層着(スプレー又は浸漬付
着)するので、圧着と乾燥により和紙の紙料に緊密に一
体化させることができる。
【0012】前記において、紙料を加圧して不均一分布
させるには、紙抄きに際し、脱水進行前(例えば水分9
0%〜95%)にクーチロールとブレストロールとの軸
線をずらして加圧し、その加圧力を変化させるなどの手
段により、紙料の分布を不均一にする。この場合の紙料
は、水分の脱水時に水と共に移動し、不規則に分布する
ことになるので、結果的に不規則模様となる。前記のよ
うに、紙料の模様は、不織布の一面又は両面となる。従
って、不織布付和紙又は不織布付模様和紙ができるの
で、強度の大きな和紙製品となる。
【0013】前記、この発明により製造した和紙は、障
子紙、壁紙、各種装飾紙の他カーテン紙材など多種多様
の用途がある。
【0014】前記において、不規則模様を形成する際に
は短網を用い、規則模様を設ける際には丸網を用いる。
また濕紙ベースへ模様を付加した模様紙を予め形成し、
適宜の糊料を付与しつつ不織布に重ねて一体化すること
もできるが、模様片のみを用いる場合には、該模様片を
一旦ウェット毛布に移載しなければならない。
【作用】
【0015】この発明は、和紙と不織布との積層紙を製
造するので、強靭な不織布付和紙(模様の有無あり)と
なる。
【実施例1】
【0016】この発明中、不織布の一面に不規則和紙模
様を設けた実施例を図1について説明する。
【0017】パルプ、レーヨン繊維の3%液を、紙料箱
で1%にうすめた後、短網1の一側上のスライス2内に
供給し、テーブルロール3、3上を通過する間に水分を
90%〜95%に脱水する。ついでクーチロール4と、
ブレストロール4aにより、短網1と、紙料と、ウェッ
ト毛布7とを挟着することにより、不規則模様紙料6を
形成すると共に、その水分を80%〜85%まで脱水
し、前記不規則模様紙料6をウェット毛布7に移載する
(図1)。
【0018】次にウェット毛布7の循環部の一部におい
て、ロール不織布23から不織布24を引き出し、前記
不規則模様紙料6上へ移載すると共に、加圧ロール3
4、34aで加圧し、一体状の不織布付和紙17aとす
る。前記における不織布24には、ノズル26から糊料
32をスプレーし、不規則模様紙料6と、不織布24と
を接着させる。ついで、不織布付和紙17aは、トップ
フェルト14に移載した後、ドライヤー15に移載して
乾燥すれば、この発明の和紙17ができる。
【実施例2】
【0019】この発明中、不織布の一面に規則模様を設
けると共に、濕紙ベースを用いた実施例を図2について
説明する。
【0020】パルプ、レーヨン繊維の3%液を、紙料箱
27で1%にうすめた後、丸網19により模様6aを形
成し、加圧ロール5で押圧してウェット毛布7に移載
し、ついで、別紙料を短網のスライス2に供給し、濕紙
ベース6bを形成し、クーチロール4と、ブレストロー
ル4aにより加圧して、ウェット毛布7へ移載し、模様
6aと濕紙ベース6bとの積層紙料6とする。次にウェ
ット毛布7の循環部の一部において、ロール不織布23
から不織布24を引き出し、前記積層紙料6上へ移載す
ると共に、加圧ロール34、34aで加圧し、一体状の
不織布付和紙17aとする。前記不織布24には、ノズ
ル26から糊料32をスプレーし、濕紙ベース6bと、
不織布24を接着させる。
【0021】ついで不織布付和紙17aを、トップフェ
ルト14に移載した後、ドライヤー15に移載して乾燥
すれば、この発明の和紙17ができる。
【実施例3】
【0022】この発明中、不織布の一面に不規則模様及
び濕紙ベースを積層した実施例を図3について説明す
る。
【0023】パルプ、レーヨン繊維の3%液を、紙料箱
で1%にうすめた後、短網1の一側上のスライス2内に
供給し、テーブルロール3、3上を通過する間に水分を
90%〜95%に脱水する。ついでクーチロール4と、
ブレストロール4aにより、短網1と、紙料と、ウェッ
ト毛布7とを挟着することにより不規則模様紙料6を形
成すると共に、ウェット毛布7へ移載する。次に紙料箱
28の丸網18によって薄い濕紙ベース6aを形成し、
前記不規則模様紙料6と濕紙ベース6aとの積層紙料6
bを形成する。前記積層紙料6b上へ、ロール不織布2
3の不織布24を巻き出し、糊箱35のロール29によ
り不織布24へ糊料を塗布し、ついで加圧ロール34、
34aで加圧して、不織布和紙17aを形成し、これを
トップフェルト14に移載した後、ドライヤー15に移
載して乾燥すれば、強靭な製品和紙17ができる。前記
糊料の塗布は、図5のようにロール29と加圧ロール3
0を矢示31、31aのように回転することにより不織
布24へ塗布することもできる。図中35は糊箱であ
る。
【実施例4】
【0024】この発明中、不規則模様を順次ウェット毛
布へ移載し、その上に不織布を製造しつつ移載する実施
例を図4について説明する。
【0025】パルプ、レーヨン繊維3%液を、紙料箱で
1%にうすめた後、短網1の一側上のスライス2内に供
給し、テーブルロール3、3上を通過する間に水分を9
0%〜95%に脱水する。そこでクーチロール4と、ブ
レストロール4aにより、短網1と紙料を挟着すること
により、不規則模様紙料6を形成すると共に水分を80
%〜85%まで脱水し、ウェット毛布7に移載させる。
一方、網コンベア8の一側上部に、ポリプロピレン繊維
10の供給ホッパー9をセットし、該供給ホッパー9か
ら、網コンベア8上へポリプロピレン繊維10を所定量
宛供給し、ついでホットロール11、11aにより、前
記ポリプロピレン繊維10を加圧接着して不織布16を
形成し、前記不織布16を、前記ウェット毛布7に加圧
ロール13、13aを介して移載し、不織布和紙17a
とする。この不織布和紙17aをトップフェルト14に
移載した後、ドライヤー15に移載して、乾燥すれば、
不織布和紙17ができ上る(図4、図7)。
【0026】前記のように、不織布16を製造しつつ不
規則模様紙料と重ね合せることにより、予め不織布を製
造する必要はないが、その反面不織布製造設備を必要と
する。尤もこの不織布製造設備は、不規則模様和紙を製
造しない時には、単に不織布製造ラインとして使用する
ことができる。
【実施例5】
【0027】この発明中、不織布の上下両面へ模様紙料
を付着させる実施例を図5(a)、(b)、図9、10
について説明する。
【0028】模様型付シリンダー19で形成した濕紙模
様6aをウェット毛布7へ押えロール20の加圧のもと
に移載する。一方、前記濕紙模様6aの上へ、丸網18
で形成した模様ベース6bを押えロール21の加圧のも
とに移載する。次に、前記模様ベース6b上へロール不
織布23から巻き出した不織布24を加圧ロール25、
25aの加圧により移載する。ついで、前記不織布24
上へ丸網18aで成形した模様ベース6cを加圧ロール
22介在のもとに移載する。前記模様ベース6c上へ、
模様型付シリンダー19aで成形した模様紙料6dを加
圧ロール26介在のもとに移載する。前記において、2
7、27a、28、28aは各模様型付シリンダー1
9、19a及び丸網18、18aの紙料箱である。前記
のようにして積層成形された不織布和紙17aはトップ
フェルト14を経て、ドライヤー15で乾燥され、この
発明の強靭な不織布付和紙17ができる。
【実施例6】
【0029】この発明の実施例中、和紙38の上下両面
へ、不織布24、24aを重ねて一体化する場合を図1
1、12、13について説明する。
【0030】ロール不織布23、23aから不織布2
4、24aを巻き出し、前記不織布24、24aの間に
ロール和紙37から和紙38を巻き出し、加圧ロール1
2、12aにより加圧挟着する。ついで不織布24、和
紙38及び不織布24aの積層和紙39をドライヤー4
0にかけ、加圧ロール41、41aによって所定距離に
亘って乾燥すれば、この発明の強靭な不織布付和紙42
ができる。尚、加熱接着しない材質の場合には和紙38
又は不織布24、24aへ、接着剤を塗布(スプレー)
する。
【発明の効果】
【0031】この発明によれば、模様紙を抄き、これと
不織布とを層着したので、和紙様で、かつ強靭な模様紙
を容易に製造し得る効果がある。然して模様について
は、規則的及び不規則的の何れであっても自由に成形で
きる効果があり、抄紙工程を介入して多種多様の模様を
表現できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0032】
【図1】この発明の実施例の概略図。
【図2】同じく短網、丸網又は模様型シリンダーを使用
する実施例の概略図。
【図3】同じく、前記図2における不織布の糊料付着を
浸漬方式とした実施例の概略図。
【図4】同じく不織布を製造しつつ使用する実施例の概
略図。
【図5】(a)同じく不織布の上下両面へ模様紙料を付
着させる実施例の概略図。(b)同じく紙料の重なり状
態を示す図。
【図6】同じく不織布へ糊料を付着させる装置の他の例
を示す断面拡大図。
【図7】この発明の製品の一部平面図。
【図8】同じく図6中A−A断面図。
【図9】この発明の他の製品の一部平面図。
【図10】同じく図8中B−B断面図。
【図11】この発明の他の製品の一部平面図。
【図12】同じく図10中C−C断面図。
【図13】同じく他の実施例の概略図。
【符号の説明】
【0033】 1 短網 2 スライス 3 テーブルロール 4 クーチロール 5 ブレストロール 6 模様紙料 7 ウェット毛布 8 網コンベア 9 供給ホッパー 10 ポリプロピレン繊維 11、11a ホットロール 12、12a、13、22、26、34、34a 加圧
ローラ 14 トップフェルト 15 ドライヤー 16 不織布 17 不織布付和紙 19、19a 模様型付シリンダー 20、21 押えロール 23、23a ロール不織布 24、24a 不織布 38 和紙 40 ドライヤー 42 不織布付和紙
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−33952(JP,A) 特開 昭54−59462(JP,A) 特開 平4−94934(JP,A) 特開 平5−279997(JP,A) 実開 昭49−88003(JP,U) 実開 昭59−80500(JP,U) 実開 昭50−87208(JP,U) 実開 昭50−87209(JP,U) 実開 平5−78539(JP,U) 実公 昭49−27770(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B32B 1/00 - 35/00 D21H 27/30

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】 【0001】
  1. 【請求項1】 パルプ、レーヨン繊維の液を紙料箱で薄
    めた後、短網の一側上に供給し、テーブルロールにより
    水分90%〜95%に脱水すると共に、クーチロール
    と、ブレストロールを通して、規則模様紙料又は不規則
    模様紙料を形成し、脱水すると共にウェット毛布に移載
    し、前記規則模様紙料又は不規則模様紙料上へ不織布を
    移載してロール加圧し、不織布付和紙とし、これをドラ
    イヤーで乾燥することを特徴とした和紙製造方法。
  2. 【請求項2】 不織布の上へ更に和紙を積層することを
    特徴とした請求項1記載の和紙製造方法。
  3. 【請求項3】 紙料又は不織布の一方は、予め製造した
    ロール紙料又はロール不織布を用い、紙料又は不織布の
    他方は成形しつつ用いたことを特徴とする請求項2記載
    の和紙製造方法。
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JP4999906B2 (ja) * 2009-10-28 2012-08-15 旭化成せんい株式会社 積層加工紙

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