JP3534359B2 - 複数のディスプレイ・セッションをサポートする装置、方法およびコンピュータ・システム - Google Patents

複数のディスプレイ・セッションをサポートする装置、方法およびコンピュータ・システム

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JP3534359B2 JP09401095A JP9401095A JP3534359B2 JP 3534359 B2 JP3534359 B2 JP 3534359B2 JP 09401095 A JP09401095 A JP 09401095A JP 9401095 A JP9401095 A JP 9401095A JP 3534359 B2 JP3534359 B2 JP 3534359B2
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    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/14Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units
    • G06F3/1423Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units controlling a plurality of local displays, e.g. CRT and flat panel display

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  • Digital Computer Display Output (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータ・システム
に関するものであり、より詳しく述べると、ホスト・コ
ンピュータと接続されている非プログラマブル端末(N
PT)において、複数のディスプレイ・セッションをシ
ングル・アドレスでサポートする方法および装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】IBMのAS/400のようなホスト・
コンピュータと接続されている周知の非プログラマブ
ル、非グラフィカル、文字ベースの端末(NPT)は、
複数のディスプレイ・セッションおよび単一のプリンタ
・セッションを同時にサポートできる。一般的に、NP
Tは2つあるいはそれ以上のセッション間で物理画面
を分ける分割画面フォーマットを使用して、同時に1つ
あるいはそれ以上のディスプレイ・セッションを表示で
きる。分割画面は、他のセッションの状況を監視してい
る間に1つのセッション中でユーザが仕事をすることを
可能にする。一般的には、NPTは平衡型ケーブル経由
でAS/400に接続されている。NPTは、キースト
ロークの処理や、画面/フィールドの管理などのために
ワークステーション・コントローラ(WSC)のサポー
トを要求する。一般的に、WSCは各々の分岐、環状連
鎖平衡型ケーブル・ポートに対して、7つの使用可能物
理アドレスを有する。従来の配置においては、各々のN
PTセッションは、1つの物理アドレスを要求する。N
PTにおいて複数ディスプレイ・セッションをサポー
トするために、1つのアドレスが各々のセッションに割
り当てられる。たとえば、NPTが3つのディスプレイ
・セッションおよび1つのプリンタ・セッションをサポ
ートするならば、NPTは7つの使用可能アドレスのう
ちの4つのアドレスを使用する。その結果、それぞれ3
つのディスプレイ・セッションおよび1つのプリンタ・
セッションをサポートするように構成されている2台の
NPTは、単一ポートでAS/400に接続することは
できない。ユーザによって複数セッションが使用される
ことが増加するにつれて、単一ポート上でのNPTの数
のこの制限は問題となる。
【0003】また、WSCの全体の処理能力が減少す
る。たとえば、WSCは40セッションまでをサポート
するかもしれない。これは、昔は40の物理装置をサポ
ートしたことを意味した。しかし、4つのセッションを
サポートするNPTでは、10の物理装置しかサポート
できない。新しい装置をサポートするためには、追加の
平衡型ケーブルおよび追加のWSCが要求され得る。
【0004】いくつかのプログラマブル端末(PWS)
は、直接ホスト・コンピュータと通信することにより単
一ポートで8セッション以上のサポートを使用する。し
かし、この方法はNPTにおいては使用され得ない。な
ぜならば、現在NPTが具備している以上のパワーのあ
る中央演算処理装置(CPU)および、より大容量のス
トレージ/メモリを必要とするからである。端末におい
て、そのようなCPUおよび大容量のストレージ/メモ
リをサポートすることは、保守を困難にするだけでな
く、結果として、いかなるNPTにおいても受け入れ不
可能なかなりの金額の増加となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の重要な目的
は、ホスト・コンピュータと接続されている非プログラ
マブル端末上のシングル・アドレスを介して複数のディ
スプレイ・セッションをサポートする方法および装置を
提供し、実質的に何も不利な結果を引き起こさずにその
ような方法および装置を提供し、従来技術における不利
益の多くを克服するような方法および装置を提供するこ
とである。
【0006】
【課題を解決するための手段】手短に言えば、本発明の
目的および利点は、ワークステーション・コントローラ
(WSC)によりホスト・コンピュータに接続されてい
る非プログラマブル端末(NPT)上のシングル・アド
レスを介して複数のディスプレイ・セッションをサポー
トする方法および装置により達成される。WSCは、N
PTにおいて複数のディスプレイ・セッションの共用
ドレッシングを可能にする。WSCは、NPTからのフ
ォーカス変更要求の受け取り、およびホスト・コンピュ
ータからのフォーカスされていないディスプレイ・セッ
ションのためのデータ・ストリームの受け取りに応答し
て、複数のディスプレイ・セッションの中から選択され
た1つにフォーカスを変更する。
【0007】
【実施例】図1および図2は共に本発明のコンピュータ
・システム10のブロック図を示す。コンピュータ・シ
ステム10は、ホスト・コンピュータ12および複数の
非プログラマブル端末(NPT)14から構成される。
ホスト・コンピュータ12は、少なくとも1つのワーク
ステーション制御装置(WSC)18に接続されるプロ
セッサ16および、SDLCリンク24で接続されるリ
モート・ワークステーション制御装置22で使用される
オプションの同期データ・リンク制御(SDLC)20
または、リモート・ワークステーション制御装置22で
使用され得る他の通信プロトコルを具備する。WSC1
8または22は、分岐、環状連鎖、平衡型ケーブル26
経由で端末14に接続される。ローカルWSC18また
はリモートWSC22に接続されるNPT14は、全く
同じ装置である。図2を参照すると、NPT14は、デ
ィスプレイ28、メモリまたはバッファ30、キーボー
ド32およびオプションのマウス34を含む。データ処
理システム10は、本発明を理解するのに十分な簡略化
された形で示される。なぜならば、本発明の使用は特定
なシステムの細部に制限されることがないからである。
【0008】NPT14およびホスト・プロセッサ16
間でキーストロークおよび画面データを受け渡すため
に、WSC18はNPT14をポーリングする。WSC
18は、NPTディスプレイ28にキーストロークおよ
び画面データを書き込む。NPTのメモリ30は、NP
T14におけるキーストロークのバッファリングを可能
にする。たとえば、メモリ30は、待ち行列、たとえば
キーストロークまたはマウス・イベントのようなものを
記憶する。
【0009】さまざまな市販の装置がコンピュータ・シ
ステム10で使用され得る。たとえば、ホスト・コンピ
ュータ12は、ニューヨーク州アーモンクのインーター
ナショナル・ビジネスマシーンズ・コーポレーションに
より製造されているアプリケーション・システム(AS
/400)またはたくさんのメインフレーム・コンピュ
ータに関するものであり得る。端末14は、IBM52
50という非プログラマブル端末で、WSC18は、I
BMのワークステーション入出力プロセッサ、タイプ6
050またはリモート・ワークステーション制御装置5
494であり得る。適切にプログラムされたパーソナル
・コンピュータは、NPTをエミュレートしたり、NP
T14として使用され得る。
【0010】本発明の特徴によると、複数のディスプレ
イ・セッションがシングル・アドレスを共用する。すな
わち、共用アドレッシングを使用する。共用アドレッシ
ングの利点の1つは、その簡便さである。本発明は、フ
ォーカスと呼ばれるコンセプトを導入する。ある時点で
は、複数ディスプレイ・セッションのうちのたった1
つだけがフォーカスを有している。フォーカスを有する
ディスプレイ・セッションは、それが共用アドレスにお
いて使用可能な単一のディスプレイ・セッションである
かのごとく、WSCと通信する。ハードウェアの変更お
よび重要なプロトコルの変更のどちらも要求されない
し、上位の互換性が容易に確認できる。NPTの観点か
ら言うと、経費がかかるかもしれないハードウェアの変
更は何も要求されることなく、共用アドレッシング機能
は有効に、簡単に得られる。機能的な後退は共用アドレ
ッシングをサポートする上で何もない。たとえば、共用
アドレッシングをサポートしていない古いワークステー
ション・コントローラが新しいNPT14と共に使用さ
れ得る。または、新しいWSC18が共用アドレッシン
グをサポートしない古いNPTと共に使用され得る。
【0011】フォーカスを有しないいかなるセッション
も、フォーカスがそのセッションに受け渡されるまでは
通信ビューポイントからは見えない。WSC18からN
PT14へ送付された平衡型フォーカス変更コマンドに
より、あるセッションから他のセッションへフォーカス
が受け渡される。WSC18がフォーカスを有しない第
二セッションと通信する必要がある際には、第二セッシ
ョンがフォーカスを得るようにあらかじめ新しい平衡型
コマンドをWSCは送付しなければならない。NPT1
4は、フォーカスを有していない1つの活動ユーザ・イ
ンターフェース・セッション、すなわちユーザが対話し
ているセッション、およびホスト・プロセッサ16と同
時に通信するフォーカスを有する別のセッションを持っ
ているかもしれない。これは、ユーザおよびホストにと
ってトランスペアレントである。WSC18は、ホスト
からのデータに応答して、非活動ユーザ・インターフェ
ース・セッションへコマンドを送付しているかもしれな
い。活動ユーザ・インターフェース・セッションがフォ
ーカスを有するまでは、活動セッションを介するキーボ
ード又はマウスからのユーザ入力は、WSC18には受
け渡されない。その入力がフォーカスを有しないあるセ
ッション中で作成されたのならば、その入力は待ち行列
に入れられ、NPT14は現在フォーカスを有するセッ
ションによりフォーカスを変更することをWSCに要求
する。フォーカス変更要求を受け取り次第、WSCは一
般的に、フォーカスを受け渡すために平衡型フォーカス
変更コマンドを活動ユーザ・インターフェース・セッシ
ョンへ送付する。そして、そのセッションがフォーカス
を有していない間に待ち行列に入れられた入力をNPT
14はWSC18に知らせる。
【0012】NPT14は、ユーザ・インターフェース
の活動ディスプレイ・セッションを選択するためにオペ
レータにより使用される図2におけるキーボード32の
ジャンプ・キーを含む。ユーザがジャンプ・キーを押す
と、NPT14はフォーカス変更要求を送付しない。す
なわち、ジャンプ・キーはフォーカスを有するディスプ
レイ・セッションを変更することはない。
【0013】メモリ30によるキーストローク・バッフ
ァリングは、WSC18がポーリングを送付し、キース
トロークを処理するより速くユーザがタイプしている
時、たとえば、ユーザが非活動ディスプレイ・セッショ
ンでキーを押した時に使用される。フォーカスの変更
は、エンド・ユーザがWSCのフォーカスの変更に気が
付かない位速く起こる。活動ディスプレイ画面としてユ
ーザが見るものは、実際の活動ディスプレイ・セッショ
ン、すなわち平衡型ケーブル26上でフォーカスを有す
るディスプレイ・セッションとは異なる。WSC18お
よびNPT14間の平衡型プロトコルは、約16ミリ秒
のWSC18によるポーリングの間の代表的な時間と、
約100ミリ秒のWSC18からのコマンドにNPT1
4が応答する代表的な時間、および約6〜7秒の立ち上
げシーケンスを開始するために各々の未使用の平衡型ア
ドレスをWSCがチェックする間の代表的な時間を含
む。
【0014】図3は、NPTが稼働した時から始まる、
シングル・アドレスで複数セッションを達成するための
WSC18およびNPT14間の高水準コマンド・シー
ケンスを示す。WSCは、定期的に全ての可能なアドレ
スにポーリングする。まず初めに、NPT14はWSC
18からのポーリング・コマンドに応答することを開始
する。次にWSC18は、NPT14の特徴を識別する
ための読み込みコマンドを発する。NPTが共用アドレ
ッシングおよび、ユーザがNPTにサポートすることを
望むセッションの数をサポートしているということによ
って、NPT14は読み込みコマンドに応答する。NP
T14にいくつのセッションをWSCが管理できるかを
伝えるために、WSC18は、共用アドレッシング有効
化コマンドを送付する。管理可能なセッション数は、N
PTのエンド・ユーザがNPTのセットアップ・モード
経由で要求する数より少ないかもしれない。WSC18
とフォーカスを有すセッションは通信を続ける。NPT
がフォーカス変更を要求したか、もしくはホストがフォ
ーカスを有しないセッションにデータを送ったかどちら
かの結果、WSC18は、平衡型フォーカス変更コマン
ドを送ることにより、フォーカスを有するセッションを
変更するかもしれない。
【0015】図4ないし図9は、ディスプレイ・セッシ
ョン制御を立ち上げ、活動化するためのWSC18およ
びNPT14間での順次コマンドを示すタイミング・ダ
イアグラムである。まず初めに、WSC18がセットモ
ード・コマンドを送付し、NPT14がWSCへの応答
を送付する。次に、WSC18はタイプ、モデル、キー
ボード識別読み込みコマンドを送付し、NPT14はタ
イプ、モデル、キーボード識別応答の読み込みデータを
送付する。それからWSC18が情報読み込みコマンド
を送付し、NPT14が情報読み込み応答を送付する。
たとえば未解決状況バッファがサポートされていること
を示す読み込みデータと共に送付する。WSC18はそ
れから、未解決状況バッファ情報読み込みコマンドを送
付し、NPTは、共用アドレッシングを要求するビット
・フラグおよび要求された共用セッション数を含む読み
込みデータを送付する。
【0016】次に、WSC18は共用セッション数を含
共用アドレッシング有効化コマンドを送付し、NPT
14は応答を送付する。WSC18はそれから、ディス
プレイ・セッション0のためのフォーカス変更コマンド
を送付し、NPT14は応答を送付する。次に、WSC
18はセット・コードページ・コマンドを送付し、NP
T14は応答を送付する。セット・コードページ・コマ
ンドはこのセッションのために使用される言語のキャラ
クター・セットを定義するために使用され、異なるセッ
ションは異なる言語を使用することができる。それから
WSC18はディスプレイ・セッション0のためにホス
ト・コンピュータ・プロセッサ16にNPTパワーアッ
プ・コマンドを送付する。WSC18はそれから、ディ
スプレイ・セッション1のためのフォーカス変更コマン
ドを送付し、NPT14が応答を送付する。
【0017】図5を参照すると、次にWSC18はセッ
ト・コードページ・コマンドを送付し、NPT14が応
答を送付する。それからWSC18はディスプレイ・セ
ッション1のためにホスト・コンピュータ・プロセッサ
16にNPTパワーアップ・コマンドを送付する。WS
C18はそれからディスプレイ・セッション2のために
フォーカス変更コマンドを送付し、NPT14が応答を
送付する。次に、WSC18はセット・コードページ・
コマンドを送付し、NPT14は応答を送付する。それ
からWSC18はディスプレイ・セッション2のために
ホストコンピュータ・プロセッサ16にNPTパワー
アップ・コマンドを送付する。次に、WSC18はポー
リングを送付し、NPT14がポーリング応答を送付す
る。WSC18の処理はポーリングを送り続け、NPT
14はポーリング応答を送り続ける。ディスプレイ・セ
ッション0のサインオン画面のためにWSC18へデー
タ・ストリームがホスト・プロセッサ16により送付さ
れる。ディスプレイ・セッション0のためにWSC18
はフォーカス変更コマンドを送付し、NPT14は応答
を送付する。
【0018】図6を参照すると、次にWSC18は書き
込みデータを送付し、NPT14は応答を送付する。そ
れから多数のポーリングがWSC18により送付され、
NPT14が各々のポーリング応答を送付する。ユーザ
はディスプレイ・セッション0のためのサインオン画面
を見る。それから、ディスプレイ・セッション1のサイ
ンオン画面のためにWSC18へデータ・ストリームを
送付するホスト・プロセッサ16でこのシーケンスが続
く。WSC18はディスプレイ・セッション1のための
フォーカス変更コマンド、書き込みデータおよび多数の
ポーリングを送付し、NPT14は対応する応答を送付
する。次に、NPTは未解決状況のポーリング応答を送
付する。たとえば、サインオン処理を始めるためにディ
スプレイ・セッション0でユーザがデータ・キーを押し
た時に送付する。それからWSC18は未解決状況読み
込みコマンドを送付する。
【0019】図7を参照すると、NPT14はディスプ
レイ・セッション0へのフォーカス変更要求の読み込み
データを送付する。WSC18は要求されたディスプレ
イ・セッションのためのフォーカス変更コマンドで応答
し、NPT14は応答を送付する。WSC18はポーリ
ングを送付し、NPT14はキーストロークを送付す
る。WSC18は文字を書き込み、カーソル位置を進め
るコマンドを送付し、NPT14は応答を送付する。W
SC18はポーリングを送付し、NPT14はポーリン
グ応答を送付する。ユーザは、書き出された文字を見
て、他のデータ・キーを押す。WSC18はポーリング
を送付し、NPT14はポーリング応答を送付する。ホ
ストプロセッサ16はディスプレイ・セッション2の
サインオン画面のためのデータ・ストリームを送付す
る。
【0020】図8を参照すると、WSC18は、ディス
プレイ・セッション2のためのサインオン画面であるホ
スト・データストリームに応答して、ディスプレイ・セ
ッション2のためのフォーカス変更コマンドを送付し、
NPT14は応答を送付する。WSC18は書き込みデ
ータを送付し、NPT14は応答を送付する。WSC1
8により書き込まれたこのデータは、ユーザにとって非
活動に見え、一般的にはディスプレイ画面上には現れな
いであろうディスプレイ・セッションに対するものであ
る。WSC18はポーリングを送付し、NPTはユーザ
のキーストロークの結果として未解決状況のポーリング
応答を送付する。それからWSC18は未解決状況読み
込みコマンドを送付する。NPT14はディスプレイ・
セッション0のフォーカス変更要求の読み込みデータを
送付する。WSC18は要求されたディスプレイ・セッ
ションのためのフォーカス変更コマンドで応答し、NP
T14は応答を送付する。WSC18はポーリングを送
付し、NPT14はキーストロークを送付する。WSC
18は文字を書き込み、カーソル位置を進めるコマンド
を送付し、NPT14は応答を送付する。WSC18は
ポーリングを送付し、NPT14は応答を送付する。
【0021】図9を参照すると、WSC18はポーリン
グを送付し、NPT14は各々のポーリング応答を送付
する。ユーザは書き出された文字を見て、エンター・キ
ーを押す。WSC18はポーリングを送付し、NPT1
4はエンター・キーのためのキーストロークを送付す
る。WSC18はロック・キーボード・コマンドを送付
し、NPT14は応答を送付する。WSC18はロック
されているキーボードでユーザが入力を進めることを可
能にし、キーボードがアンロックされた後でそのキース
トロークを処理する。たとえば、ユーザがディスプレイ
画面のセットをよく知っているならば、そのユーザはい
くつかのデータ・キーを押し、エンター・キーを押し、
そしてそれから、書き出されるであろう次のディスプレ
イ画面のためのいくつかのデータ・キーを入力する。
【0022】WSC18はデータ・キーおよびエンター
・キーのためにホスト・プロセッサ16へディスプレイ
・セッション0のためのデータ・ストリームを送付す
る。処理は、ポーリングを送付するWSC18およびポ
ーリング応答を送付するNPT14で続けられる。ホス
ト・プロセッサ16は、ディスプレイ・セッション0の
ための次の画面のデータ・ストリームを送付する。WS
C18は書き込みデータを送付し、NPT14は応答を
送付する。ユーザは次のディスプレイ画面を見る。WS
C18はアンロック・キーボード・コマンドを送付し、
NPT14は応答を送付する。WSC18はそれからポ
ーリングを送付し、NPT14はポーリング応答を送付
する。
【0023】図10は、NPTのユーザ・イベント処理
のための順次ステップを示すフローチャートである。
『非活動なディスプレイ・セッションでジャンプ・キー
またはマウス・ボタンをユーザが押したか?』というラ
ベルの判断ブロック400において、非活動なディスプ
レイ・セッションで、ジャンプ・キーまたはマウス・ボ
タン入力を識別することから順次ステップは始まる。ジ
ャンプ・キーまたはマウス・ボタン入力がブロック40
0で識別される時には、『他のセッションが可能だった
かチェックせよ。』というラベルの判断ブロック402
において別のセッションが可能であるかどうかがチェッ
クされる。他のセッションが可能でない時には、『エラ
ー通知』というラベルのブロック404においてエラー
が通知される。NPTの立ち上げの間にユーザが複数セ
ッションを選択しなかったか、またはNPT立ち上げに
おいてユーザが共用アドレスによる複数セッションを選
択したが、WSCは共用アドレスをサポートしないとい
う異なるエラーが通知され得る。
【0024】他のセッションが可能であれば、『新しい
ユーザ活動ディスプレイ・セッションがディスプレイ画
面上にすでにあるか?』というラベルの判断ブロック4
06において新しいユーザ活動ディスプレイ・セッショ
ンがディスプレイ画面上にすでにあるかどうかがチェッ
クされる。新しいユーザ活動ディスプレイ・セッション
がすでにディスプレイ画面上になければ、『新しいユー
ザ活動ディスプレイ・セッションがディスプレイ画面上
にあるようにディスプレイ画面データを変更せよ。』と
いうラベルのついたブロック408で、新しいユーザ活
動ディスプレイ画面を表示するためにディスプレイ画面
データが変更される。新しいユーザ活動ディスプレイ・
セッションがディスプレイ画面上にあれば、『ユーザ非
活動ディスプレイ・セッションでテキスト・カーソルを
見えないようにせよ。』というラベルのついたブロック
410で、テキスト・カーソルが、ユーザ・非活動ディ
スプレイ・セッションで見えないようにされる。『ユー
ザ活動ディスプレイ・セッションでテキスト・カーソル
を見えるようにせよ。』というラベルのついたブロック
412で、カーソルは、ユーザ活動ディスプレイ・セッ
ションで見えるようにされる。
【0025】カーソルがユーザ活動ディスプレイ・セッ
ションで見えるようにされた後、または非活動ディスプ
レイ・セッションにおけるジャンプ・キーもしくはマウ
ス・ボタン入力がブロック400で識別されない時に
は、『これは、WSCに送付すべきキーストロークまた
はマウス・イベントか?』というラベルのついた判断ブ
ロック414で、これは、WSCに送付するキーストロ
ークまたはマウス・イベントであるかどうかチェックさ
れる。もしそうであるならば、『適切な待ち行列へ付け
加えよ。』というラベルのついたブロック416で、そ
のキーストロークまたはマウス・イベントは適切な待ち
行列へ加えられる。それから、順次処理は、ブロック4
00へ戻る。
【0026】図11,12,13および14は、NPT
平衡型コマンド・ポーリング処理のための順次ステップ
を示すフローチャートである。NPT14により実行
される順次ステップは、『スタート』というラベルのつ
いたブロック500で始まる。最初のうちは、WSC1
8からのポーリングは、『ポーリング?』というラベル
のついた判断ブロック502でチェックされる。ポーリ
ングでない時には、『未解決状況バッファの情報読み込
みか?』というラベルのついた判断ブロック504で、
それは未解決状況バッファヘの情報読み込みコマンドで
あるかどうかがチェックされる。情報読み込みである時
には、入口点Aに続く図12において、『ユーザは立ち
上げで共用アドレッシングを要求したか?』というラベ
ルのついた判断ブロック506で、ユーザが立ち上げの
間に共用アドレッシングを要求したかどうかチェックさ
れる。もし、要求したのならば、『共用アドレッシング
・ビット・フラグおよび要求セッション数をセットせ
よ。』というラベルのついたブロック508で、共用
ドレッシング・ビット・フラグおよび要求されたセッシ
ョンの数がセットされる。ステップ508の後、または
立ち上げの間に共用アドレッシングが要求されない時に
は、『読み込みデータを送付せよ。』というラベルのつ
いたブロック510において、読み込みデータは送付さ
れる。それから『リターン』というラベルのついたブロ
ック512において、処理は図11のブロック502へ
戻る。未解決状況バッファへの情報読み込みコマンドが
図11の判断ブロック504で識別されない時には、
共用アドレッシング有効化コマンドか?』というラベ
ルのついたブロック514で、それは共用アドレッシン
グ有効化コマンドであるかどうかチェックされる。
【0027】図13を参照すると、共用アドレッシング
有効化コマンドがブロック514で識別される時には、
『WSCによりサポートされるセッション数を初期設定
せよ。』というラベルのついたブロック516におい
て、WSC18によりサポートされるセッション数が、
初期設定される。そして、その数は、NPTが要求した
数より少ないか、または等しい。それから、『応答を送
付せよ。』というラベルのついたブロック518で、応
答が送付される。それから『リターン』というラベルの
ついたブロック512で、その処理は図11のブロック
502へ戻る。
【0028】図11を参照すると、共用アドレッシング
有効化コマンドがブロック514で識別されない時に
は、『フォーカス変更コマンドか?』というラベルのつ
いた判断ブロック520でそれがフォーカス変更コマン
ドかどうかチェックされる。もしフォーカス変更コマン
ドでない時には、『他の平衡型コマンドを処理せよ。』
というラベルのついたブロック522で他の平衡型コマ
ンドの処理が続けられる。フォーカス変更コマンドが判
断ブロック520で識別される時には、『活動セッショ
ン番号を記憶せよ。』というラベルのついたブロック5
24で、活動セッション番号が記憶される。それから、
『応答を送付せよ。』というラベルのついたブロック5
26で、応答が送付される。それから、『リターン』と
いうラベルのついたブロック512でその処理は図11
のブロック502へ戻る。
【0029】図14を参照すると、ポーリングが図11
のブロック502で識別されると、『フォーカスを有す
るディスプレイ・セッションのために待ち行列化された
イベントか?』というラベルのついた判断ブロック53
0において、イベントがフォーカスを有するディスプレ
イ・セッションのために待ち行列化されたものかどうか
チェックされる。もし、そうであるならば、『最初のイ
ベント・ポーリングを送付せよ。』というラベルのつい
たブロック532において、最初のイベント・ポーリン
グ応答が送付され、待ち行列から消去される。ブロック
530でイベントがフォーカスを有するディスプレイ・
セッションのために待ち行列化されていなければ、『イ
ベントがフォーカスを有しないディスプレイ・セッショ
ンのために待ち行列化されているか?』というラベルの
ついた判断ブロック534において、イベントがフォー
カスを有しないディスプレイ・セッションのために待ち
行列化されているかどうかチェックされる。もしイベン
トがフォーカスを有しないディスプレイ・セッションの
ために待ち行列化されていなければ、『応答を送付せ
よ。』というラベルのついたブロック536において、
イベントを伴わない応答が送付される。イベントがフォ
ーカスを有しないディスプレイ・セッションのために待
ち行列化されている時には、『未解決状況の読み込みデ
ータを作成せよ。』というラベルのついたブロック53
8において、フォーカスを有しないディスプレイ・セッ
ションへのフォーカス変更要求に対する未解決状況読み
込みのために読み込みデータが作られる。それから『ポ
ーリング応答で未解決状況を送付せよ。』というラベル
のついたブロック540において、未解決状況がポーリ
ング応答で送付される。それから、『リターン』という
ラベルのついたブロック512において、処理は、図1
1のブロック502へ戻る。
【0030】図15は、立ち上げを処理するためにWS
Cにより実行される順次ステップを示すフロー・チャー
トである。未解決状況バッファの読み込みデータが、ブ
ロック600で受け取られる時に、順次ステップが開始
する。それから、『NPTは共用アドレッシングを要求
しているか?およびWSCはより大きな容量を有してい
るか?』というラベルのついた判断ブロック602にお
いて、NPT14が共用アドレッシングを要求している
かどうか。およびWSC18はより多くのセッションの
ための容量を有しているかどうかがチェックされる。も
しNPTが共用アドレッシングを要求していて、WSC
が大きな容量を有しているならば、『要求した数はWS
Cの容量を越えたか?』というラベルのついた判断ブロ
ック604において、要求したセッションの数がWSC
の容量を越えたかどうかが決定される。もし、要求した
セッション数がWSCの容量を越えれば、『要求セッシ
ョンの一部をサポートせよ。』というラベルのついたブ
ロック606において、WSCは要求されたセッション
の一部をサポートする。もし要求したセッション数がW
SCの容量を越えなければ、『要求したセッション数を
サポートせよ。』というラベルのついたブロック608
において、WSCは要求したセッション数をサポートす
る。それから『共用アドレッシング有効化コマンドを送
付せよ。』というラベルのついたブロック610におい
て、WSC18は、共用アドレッシング有効化コマンド
を送付する。ブロック602でNPTが共用アドレッシ
ングを要求しない時、またはWSC18が共用アドレッ
シング有効化コマンドを送付した後には、『情報読み込
みコマンドに対するデータ処理を完了せよ。』というラ
ベルのついたブロック612において、情報読み込みコ
マンドに対するデータ処理が完了させられる。それから
『リターン』というラベルのついたブロック614にお
いてその順次ステップはブロック600に戻る。
【0031】図16は、ポーリング応答における未解決
状況のWSCの処理のための順次ステップを示すフロー
チャートである。WSC18により実行される順次ス
テップは、『未解決状況読み込みコマンドを送付せ
よ。』というラベルのついたブロック700において、
WSCが、未解決状況読み込みコマンドを送付すること
から始まる。それからWSC18は『読み込みデータを
待て。』というラベルのついたブロック702におい
て、読み込みデータを待つ。それから、『これはフォー
カス変更要求か?』というラベルのついた判断ブロック
704において、WSC18はこれはフォーカス変更要
求かどうかチェックする。フォーカス変更要求が識別さ
れない時には、『マウスまたは他のイベントを処理せ
よ。』というラベルのついたブロック706において、
WSC18がマウスまたは他の未解決状況イベントを処
理する。それから、『リターン』というラベルのついた
ブロック708において、処理はブロック700へ戻
る。
【0032】判断ブロック704においてフォーカス変
更要求が識別される時には、『フォーカスを有するディ
スプレイ・セッションにおいてキーボードはアンロック
されているか?そしてそのセッションのためにキースト
ロークがWSCにバッファされているか?』というラベ
ルのついた判断ブロック710において、WSC18は
活動ディスプレイ・セッションにおいてキーボードが現
在アンロックされているかどうか。そして、キーストロ
ークがそのセッションのためにWSCにバッファされて
いるかどうかをチェックする。もしそうであるならば、
『要求を無視せよ。』というラベルのついたブロック7
12において、WSC18はその要求を無視して現在の
活動ディスプレイ・セッションにおいてキーストローク
を処理し続ける。フォーカスを有するディスプレイ・セ
ッションにおいてキーボードが現在アンロックされてい
ないかまたは、キーストロークが現在のフォーカスを有
するディスプレイ・セッションのためにWSCにバッフ
ァされていない時には、『要求されたディスプレイ・セ
ッションへのフォーカス変更コマンドを送付せよ。』と
いうラベルのついたブロック714において、WSC1
8は要求されたディスプレイ・セッションへのフォーカ
ス変更コマンドを送付する。それから、『応答を待
つ。』というラベルのついたブロック716において、
WSC18は応答を待つ。それから、『可能であれば、
このディスプレイ・セッションのためのディスプレイ画
面を読み込め。』というラベルのついたブロック718
において、WSC18は、活動ディスプレイ・セッショ
ンのためのディスプレイ画面を読み込むであろう。WS
Cによっては、フォーカスを有するセッションのための
ディスプレイ画面データを保管するために、内部バッフ
ァを要求するかもしれない。また、フォーカスを有しな
いセッションのための画面イメージ・バッファを保管す
るのに充分なメモリを有しないWSCがあるかもしれな
い。それから、『リターン』というラベルのついたブロ
ック708において、処理がブロック700に戻る。
【0033】図17は、ホスト・データストリームのW
SCの処理の順次ステップを示すフローチャートであ
る。その順次ステップは『スタート』というラベルのつ
いたブロック800において、始まる。初めに、『この
データ・ストリームは、フォーカスを有するディスプレ
イ・セッションへのものか?』というラベルのついた判
断ブロック802において、WSC18がそのデータ・
ストリームはフォーカスを有するディスプレイ・セッシ
ョンのためのものかどうかをチェックする。もし、違え
ば、『データ・ストリームのためにディスプレイ・セッ
ションへのフォーカス変更コマンドを送付せよ。』とい
うラベルのついたブロック804において、WSC18
はこのデータ・ストリームのためにディスプレイ・セッ
ションへのフォーカス変更コマンドを送付する。それか
ら、『応答を待て。』というラベルのついたブロック8
06において、WSC18は応答を待つ。それから、
『フォーカスを有するディスプレイ・セッションのため
のディスプレイ画面を任意に読み込め。』というラベル
のついたブロック808において、WSC18は可能で
あれば、たとえば、ディスプレイ画面がデータ・ストリ
ームに依存している時に、活動ディスプレイ・セッショ
ンのためのディスプレイ画面を読み込むであろう。それ
から、『ホスト・データストリームを処理せよ。』とい
うラベルのついたブロック810において、ホスト・デ
ータストリームが処理される。ブロック802におい
て、そのデータ・ストリームはフォーカスを有するディ
スプレイ・セッションのためのものであると判断される
と、処理はブロック810に続く。それから、『リター
ン』というラベルのついたブロック812において、処
理がブロック802に戻る。
【0034】以上、本発明の実施例について詳細に説明
してきたが、本発明はそれらの実施例に限定されるわけ
ではない。以下に、本発明の構成を開示する。 (1) ワークステーション・コントローラ(WSC)
によってホスト・コンピュータに接続された非プログラ
マブル端末(NPT)上のシングル・アドレスを介して
複数のディスプレイ・セッションをサポートする装置で
あって、前記NPT上の前記シングル・アドレスを介し
て複数のディスプレイ・セッションの共用アドレッシン
グを可能にするための手段と、ここで前記共用アドレッ
シングを可能にするための手段は、前記複数のディスプ
レイ・セッションのうちの選ばれた1つのみがフォーカ
スを有し、前記フォーカスを有するディスプレイ・セッ
ションが、前記共用アドレスにおいて使用可能な単一の
ディスプレイ・セッションであるかのごとく前記WSC
と通信するものである、前記複数のディスプレイ・セッ
ションのうちの選ばれた1つに対してフォーカスを変更
するための、フォーカス変更コマンド手段と、を含み、
前記複数のディスプレイ・セッションのうちの選ばれた
1つに対してフォーカスを変更するための前記フォーカ
ス変更コマンド手段が、要求されたディスプレイ・セッ
ションのために前記NPTからのフォーカス変更要求を
識別するための手段と、前記NPTからの識別されたフ
ォーカス変更要求に応答して、キーボード・ロック機能
および前記フォーカスを有する前記ディスプレイ・セッ
ションにバッファされたキーストロークをチェックする
ための手段と、前記キーボード・ロック機能またはバッ
ファされたキーストロークを識別する上記チェックする
ための手段に応答して、前記フォーカス変更要求を無視
するための手段と、を含む、前記複数のディスプレイ・
セッションをサポートする装置。 () 前記キーボード・ロック機能またはバッファさ
れたキーストロークを識別しない前記チェック手段に応
答して、前記要求されたディスプレイ・セッションへフ
ォーカス変更コマンドを送付する手段をさらに含む、
)に記載の装置。 () ワークステーション・コントローラ(WSC)
によってホスト・コンピュータに接続された非プログラ
マブル端末(NPT)上のシングル・アドレスを介して
複数のディスプレイ・セッションをサポートする装置で
あって、前記NPT上の前記シングル・アドレスを介し
て複数のディスプレイ・セッションの共用アドレッシン
グを可能にするための手段と、ここで前記共用アドレッ
シングを可能にするための手段は、前記複数のディスプ
レイ・セッションのうちの選ばれた1つのみがフォーカ
スを有し、前記フォーカスを有するディスプレイ・セッ
ションが、前記共用アドレスにおいて使用可能な単一の
ディスプレイ・セッションであるかのごとく前記WSC
と通信するものである、前記複数のディスプレイ・セッ
ションのうちの選ばれた1つに対してフォーカスを変更
するための、フォーカス変更コマンド手段と、を含み、
前記複数のディスプレイ・セッションのうちの選ばれた
1つに対してフォーカスを変更するための前記フォーカ
ス変更コマンド手段が、要求されたディスプレイ・セッ
ションの前記ホスト・コンピュータからホスト・データ
ストリームを受け取るための手段と、前記要求されたデ
ィスプレイ・セッションと前記フォーカスを有する前記
ディスプレイ・セッションとを比較するための手段と、
要求されたディスプレイ・セッションが前記フォーカス
を有する前記ディスプレイ・セッションと異なる場合
に、前記要求されたディスプレイ・セッションへフォー
カス変更 コマンドを送付するための手段と、を含む、
記複数のディスプレイ・セッションをサポートする装
置。 () ワークステーション・コントローラ(WSC)
によってホスト・コンピュータに接続された非プログラ
マブル端末(NPT)上のシングル・アドレスを介して
複数のディスプレイ・セッションをサポートする装置で
あって、前記NPT上の前記シングル・アドレスを介し
て複数のディスプレイ・セッションの共用アドレッシン
グを可能にするための手段と、ここで前記共用アドレッ
シングを可能にするための手段は、前記複数のディスプ
レイ・セッションのうちの選ばれた1つのみがフォーカ
スを有し、前記フォーカスを有するディスプレイ・セッ
ションが、前記共用アドレスにおいて使用可能な単一の
ディスプレイ・セッションであるかのごとく前記WSC
と通信するものである、前記複数のディスプレイ・セッ
ションのうちの選ばれた1つに対してフォーカスを変更
するための、フォーカス変更コマンド手段と、を含み、
前記WSCがユーザ・インターフェース・ディスプレイ
・セッションを制御するための手段を更に含み、及びこ
こで前記複数のディスプレイ・セッションのうちの選ば
れた1つに対してフォーカスを変更するための前記フォ
ーカス変更コマンド手段が、前記ユーザ・インターフェ
ース・ディスプレイ・セッション制御手段とは無関係で
あり、それによって、前記ユーザ・インターフェース・
ディスプレイ・セッションがフォーカスを有しないディ
スプレイ・セッションを含む、前記複数のディスプレイ
・セッションをサポートする装置。 () 前記NPTによって複数のディスプレイ・セッ
ションの共用アドレッシング要求を受け取るための手段
と、要求されたディスプレイ・セッションの数に応答し
て、前記WSCの前記容量を識別するための手段と、前
記WSCの前記識別された容量に応答して、前記要求さ
れたディスプレイ・セッションの数をサポートするため
の、または前記要求されたディスプレイ・セッションの
数のうちの1部をサポートするための手段と、をさらに
含む、(1)〜(4)のいずれか1項に記載の装置。 () ワークステーション・コントローラ(WSC)
によってホスト・コンピュータに接続された非プログラ
マブル端末(NPT)上のシングル・アドレスを介して
複数のディスプレイ・セッションをサポートする方法で
あって、前記NPT上の前記シングル・アドレスを介し
て複数のディスプレイ・セッションの共用アドレッシン
グを、前記WSCによって可能にするステップと、ここ
で前記共用アドレッシングを可能にすることは、前記複
数のディスプレイ・セッションのうちの選ばれた1つの
みがフォーカスを有し、前記フォーカスを有するディス
プレイ・セッションが、前記共用アドレスにおいて使用
可能な単一のディスプレイ・セッションであるかのごと
く前記WSCと通信するものである、前記複数のディス
プレイ・セッションのうちの選ばれた1つに対してフォ
ーカスを、前記WSCによって変更するステップと、を
含み、前記WSCによってフォーカスを変更する前記ス
テップが、要求されたディスプレイ・セッションの前記
ホスト・コンピュータからデータ・ストリームを受け取
るステップと、前記要求されたディスプレイ・セッショ
ンと前記フォーカスを有する前記ディスプレイ・セッシ
ョンとを比較するステップと、及び要求されたディスプ
レイ・セッションが前記フォーカスを有する前記ディス
プレイ・セッションと異なる場合に、前記要求されたデ
ィスプレイ・セッションへフォーカス変更 コマンドを送
付するステップと、を含む、複数のディスプレイ・セッ
ションをサポートする方法。 () ワークステーション・コントローラ(WSC)
によってホスト・コンピュータに接続された非プログラ
マブル端末(NPT)上のシングル・アドレスを介して
複数のディスプレイ・セッションをサポートする方法で
あって、前記NPT上の前記シングル・アドレスを介し
て複数のディスプレイ・セッションの共用アドレッシン
グを、前記WSCによって可能にするステップと、ここ
で前記共用アドレッシングを可能にすることは、前記複
数のディスプレイ・セッションのうちの選ばれた1つの
みがフォーカスを有し、前記フォーカスを有するディス
プレイ・セッションが、前記共用アドレスにおいて使用
可能な単一のディスプレイ・セッションであるかのごと
く前記WSCと通信するものである、前記複数のディス
プレイ・セッションのうちの選ばれた1つに対してフォ
ーカスを、前記WSCによって変更するステップと、を
含み、前記WSCによってフォーカスを変更する前記ス
テップが、要求されたディスプレイ・セッションのため
に前記NPTからのフォーカス変更要求を識別するステ
ップと、キーボード・ロック機能および前記フォーカス
を有する前記ディスプレイ・セッションにバッファされ
たキーストロークをチェックするステップと、前記キー
ボード・ロック機能またはバッファされたキーストロー
クを識別することに応答して、前記フォーカス変更要求
を無視するステップと、を含み、そして前記フォーカス
を有する前記ディスプレイ・セッションにおいてキース
トローク・データを処理し続ける、複数のディスプレイ
・セッションをサポートする方法。 () 前記キーボード・ロック機能またはバッファさ
れたキーストロークを識別しないことに応答して、前記
要求されたディスプレイ・セッションへフォーカス変更
コマンドを送付するステップをさらに含む、(7)に記
載の方法。 () ユーザ・インターフェースのために前記フォー
カスを有しない活動ディスプレイ・セッションを、前記
WSCによって制御するステップと、前記フォーカスを
有するところの異なるディスプレイ・セッションと通信
するステップと、をさらに含む、()に記載の方法。 (10) ワークステーション・コントローラ(WS
C)によってホスト・コンピュータに接続された非プロ
グラマブル端末(NPT)上のシングル・アドレスを介
して複数のディスプレイ・セッションをサポートする方
法であって、前記NPT上の前記シングル・アドレスを
介して複数のディスプレイ・セッションの共用アドレッ
シングを、前記WSCによって可能にするステップと、
ここで前記共用アドレッシングを可能にすることは、前
記複数のディスプレイ・セッションのうちの選ばれた1
つのみがフォーカスを有し、前記フォーカスを有するデ
ィスプレイ・セッションが、前記共用アドレスにおいて
使用可能な単一のディスプレイ・セッションであるかの
ごとく前記WSCと通信するものである、前記複数のデ
ィスプレイ・セッションのうちの選ばれた1つに対して
フォーカスを、前記WSCによって変更するステップ
と、を含み、前記WSCによってフォーカスを変更する
前記ステップが、前記NPTのユーザにトランスペアレ
ントである、複数のディスプレイ・セッションをサポー
トする方法。 (11) 前記NPT上において複数のディスプレイ・
セッションの共用アドレッシングを、前記WSCによっ
て可能にする前記ステップが、前記NPTによって複数
のディスプレイ・セッションの共用アドレッシング要求
を受け取るステップと、前記WSCの容量を識別するス
テップと、前記識別された容量と前記要求されたディス
プレイ・セッションの数とを比較するステップと、及び
前記要求されたディスプレイ・セッションの数をサポー
トするステップまたは前記要求されたディスプレイ・セ
ッションの数のうちの1部をサポートするステップと、
を含む、(6)〜(10)のいずれか1項に記載の方
法。 (12) コンピュータ・システムであって、ホスト・
コンピュータと、前記ホスト・コンピュータに結合され
たワークステーション・コントローラ(WSC)と、前
記ホスト・コンピュータへ前記WSCによって接続され
た少なくとも1台の非プログラマブル端末(NPT)と
を含み、前記WSCが、前記NPT上のシングル・アド
レスを介して複数のディスプレイ・セッションの共用ア
ドレッシングを可能にするための手段と、ここで前記共
用アドレッシングを可能にするための手段は、前記複数
のディスプレイ・セッションのうちの選ばれた1つのみ
がフォーカスを有し、前記フォーカスを有するディスプ
レイ・セッションが、前記共用アドレスにおいて使用可
能な単一のディスプレイ・セッションであるかのごとく
前記WSCと通信するものである、及び前記複数のディ
スプレイ・セッションのうちの選ばれた1つに対してフ
ォーカスを変更するためのフォーカス変更コマンド手段
と、ユーザ・インターフェース・ディスプレイ・セッシ
ョンを制御するための手段と、を含み、前記フォーカス
変更コマンド手段が、前記ユーザ・インターフェース・
ディスプレイ・セッションの制御手段とは無関係であ
る、前記コンピュータ・システム。 (13) 前記NPTが、前記NPTをエミュレートす
るためのプログラム手段を含むところのパーソナル・コ
ンピュータを含む、(12)に記載のコンピュータ・シ
ステム。
【0035】
【発明の効果】ワークステーション・コントローラ(W
SC)によりホスト・コンピュータに接続されている非
プログラマブル端末(NPT)において、シングル・ア
ドレスにより複数のディスプレイ・セッションをサポー
トすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体的に示すコンピュータおよびデー
タ処理システムのブロック図。
【図2】図1の非プログラマブル端末を示すブロック
図。
【図3】非プログラマブル端末(NPT)をオンにした
時に、図1のワークステーション・コントローラ(WS
C)およびNPT間の順次コマンドを示すタイミング
図。
【図4】ディスプレイ・セッション制御を立ち上げ、フ
ォーカスを当てるための図1のワークステーション・コ
ントローラ(WSC)および非プログラマブル端末(N
PT)間の順次コマンドを示すより詳細なタイミング
図。
【図5】ディスプレイ・セッション制御を立ち上げ、フ
ォーカスを当てるための図1のワークステーション・コ
ントローラ(WSC)および非プログラマブル端末(N
PT)間の順次コマンドを示すより詳細なタイミング
図。
【図6】ディスプレイ・セッション制御を立ち上げ、フ
ォーカスを当てるための図1のワークステーション・コ
ントローラ(WSC)および非プログラマブル端末(N
PT)間の順次コマンドを示すより詳細なタイミング
図。
【図7】ディスプレイ・セッション制御を立ち上げ、フ
ォーカスを当てるための図1のワークステーション・コ
ントローラ(WSC)および非プログラマブル端末(N
PT)間の順次コマンドを示すより詳細なタイミング
図。
【図8】ディスプレイ・セッション制御を立ち上げ、フ
ォーカスを当てるための図1のワークステーション・コ
ントローラ(WSC)および非プログラマブル端末(N
PT)間の順次コマンドを示すより詳細なタイミング
図。
【図9】 ディスプレイ・セッション制御を立ち上げ、
フォーカスを当てるための図1のワークステーション・
コントローラ(WSC)および非プログラマブル端末
(NPT)間の順次コマンドを示すより詳細なタイミン
グ図。
【図10】本発明の方法に従って処理するNPTユーザ
・イベントの順次ステップを示すフロー・チャート。
【図11】本発明の方法に従って処理するNPT平衡型
コマンド・ポールの順次ステップを示すフロー・チャー
ト。
【図12】本発明の方法に従って処理するNPT平衡型
コマンド・ポールの順次ステップを示すフロー・チャー
ト。
【図13】本発明の方法に従って処理するNPT平衡型
コマンド・ポールの順次ステップを示すフロー・チャー
ト。
【図14】本発明の方法に従って処理するNPT平衡型
コマンド・ポールの順次ステップを示すフロー・チャー
ト。
【図15】本発明の方法に従って立ち上げ処理をするW
SCの順次ステップを示すフロー・チャート。
【図16】本発明の方法に従うポーリング応答における
未解決状況を処理するWSCの順次ステップを示すフロ
ー・チャート。
【図17】本発明の方法に従うホスト・データストリー
ムを処理するWSCの順次ステップを示すフロー・チャ
ート。
【符号の説明】
10:コンピュータ・システム,12:ホスト・コンピ
ュータ,14:非プログラマブル端末(NPT),1
6:プロセッサ,18:ローカル・ワークステーション
・コントローラ(WSC),20:同期データ・リンク
制御(SDLC),22:リモート・ワークステーショ
ン・コントローラ(WSC),24:SDLCリンク,
26:ケーブル,28:ディスプレイ,30:バッフ
ァ,32:キーボード,34:マウス,
フロントページの続き (72)発明者 ハーベイ・ジーン・キエル アメリカ合衆国55906ミネソタ州 ロチ ェスター ブックリッジ・ドライブ ノ ース・イースト1268 (72)発明者 レイモンド・フランシス・ロモン アメリカ合衆国55960ミネソタ州 オロ ノコ ポスティエールズ・ドライブ ノ ース・ウエスト13336 (72)発明者 沖本 昭二 神奈川県藤沢市湘南台3−1−14 湘南 台中央ハイツエイ−101 (72)発明者 清水 俊雄 神奈川県相模原市東林間8−22−39 (56)参考文献 特開 平6−60024(JP,A) 特開 昭60−189055(JP,A) NetWareとメインフレームを手 軽に連携するためのソフトウェア,日経 データプロ・ソフト 1993.2,日本, 日経BP社,1993年12月31日,第2巻, p.101−108 太田英憲、山本和彦,UNIX知恵袋 8 screen,UNIX MAGA ZINE 1994.4,日本,株式会社ア スキー,1994年 4月 1日,第9巻 第4号 通巻第90号,p.80−90 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/00 G06F 9/00 G06F 13/00 G06F 15/00

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワークステーション・コントローラ(WS
    C)によってホスト・コンピュータに接続された非プロ
    グラマブル端末(NPT)上のシングル・アドレスを介
    して複数のディスプレイ・セッションをサポートする装
    置であって、 前記NPT上の前記シングル・アドレスを介して複数の
    ディスプレイ・セッションの共用アドレッシングを可能
    にするための手段と、ここで前記共用アドレッシングを
    可能にするための手段は、前記複数のディスプレイ・セ
    ッションのうちの選ばれた1つのみがフォーカスを有
    し、前記フォーカスを有するディスプレイ・セッション
    が、前記共用アドレスにおいて使用可能な単一のディス
    プレイ・セッションであるかのごとく前記WSCと通信
    するものである、 前記複数のディスプレイ・セッションのうちの選ばれた
    1つに対してフォーカスを変更するための、フォーカス
    変更コマンド手段と、 を含み、 前記複数のディスプレイ・セッションのうちの選ばれた
    1つに対してフォーカスを変更するための前記フォーカ
    ス変更コマンド手段が、 要求されたディスプレイ・セッションのために前記NP
    Tからのフォーカス変更要求を識別するための手段と、 前記NPTからの識別されたフォーカス変更要求に応答
    して、キーボード・ロック機能および前記フォーカスを
    有する前記ディスプレイ・セッションにバッファされた
    キーストロークをチェックするための手段と、 前記キーボード・ロック機能またはバッファされたキー
    ストロークを識別する上記チェックするための手段に応
    答して、前記フォーカス変更要求を無視するための手段
    と、 を含む、 前記複数のディスプレイ・セッションをサポートする装
    置。
  2. 【請求項2】前記キーボード・ロック機能またはバッフ
    ァされたキーストロークを識別しない前記チェック手段
    に応答して、前記要求されたディスプレイ・セッション
    へフォーカス変更コマンドを送付する手段をさらに含
    む、請求項に記載の装置。
  3. 【請求項3】ワークステーション・コントローラ(WS
    C)によってホスト・コンピュータに接続された非プロ
    グラマブル端末(NPT)上のシングル・アドレスを介
    して複数のディスプレイ・セッションをサポートする装
    置であって、 前記NPT上の前記シングル・アドレスを介して複数の
    ディスプレイ・セッションの共用アドレッシングを可能
    にするための手段と、ここで前記共用アドレッシングを
    可能にするための手段は、前記複数のディスプレイ・セ
    ッションのうちの選ばれた1つのみがフォーカスを有
    し、前記フォーカスを有するディスプレイ・セッション
    が、前記共用アドレスにおいて使用可能な単一のディス
    プレイ・セッションであるかのごとく前記WSCと通信
    するものである、 前記複数のディスプレイ・セッションのうちの選ばれた
    1つに対してフォーカスを変更するための、フォーカス
    変更コマンド手段と、 を含み、 前記複数のディスプレイ・セッションのうちの選ばれた
    1つに対してフォーカスを変更するための前記フォーカ
    ス変更コマンド手段が、 要求されたディスプレイ・セッションの前記ホスト・コ
    ンピュータからホスト・データストリームを受け取るた
    めの手段と、 前記要求されたディスプレイ・セッションと前記フォー
    カスを有する前記 ディスプレイ・セッションとを比較す
    るための手段と、要求されたディスプレイ・セッションが前記フォーカス
    を有する前記ディスプレイ・セッションと異なる場合
    に、前記要求されたディスプレイ・セッションへフォー
    カス変更 コマンドを送付するための手段と、 を含む、 前記複数のディスプレイ・セッションをサポートする装
    置。
  4. 【請求項4】ワークステーション・コントローラ(WS
    C)によってホスト・コンピュータに接続された非プロ
    グラマブル端末(NPT)上のシングル・アドレスを介
    して複数のディスプレイ・セッションをサポートする装
    置であって、 前記NPT上の前記シングル・アドレスを介して複数の
    ディスプレイ・セッションの共用アドレッシングを可能
    にするための手段と、ここで前記共用アドレッシングを
    可能にするための手段は、前記複数のディスプレイ・セ
    ッションのうちの選ばれた1つのみがフォーカスを有
    し、前記フォーカスを有するディスプレイ・セッション
    が、前記共用アドレスにおいて使用可能な単一のディス
    プレイ・セッションであるかのごとく前記WSCと通信
    するものである、 前記複数のディスプレイ・セッションのうちの選ばれた
    1つに対してフォーカスを変更するための、フォーカス
    変更コマンド手段と、 を含み、 前記WSCがユーザ・インターフェース・ディスプレイ
    ・セッションを制御するための手段を更に含み、及びこ
    こで前記複数のディスプレイ・セッションのうちの選ば
    れた1つに対してフォーカスを変更するための前記フォ
    ーカス変更コマンド手段が、前記ユーザ・インターフェ
    ース・ディスプレイ・セッション制御手段とは無関係で
    あり、 それによって、前記ユーザ・インターフェース・ディス
    プレイ・セッションがフォーカスを有しないディスプレ
    イ・セッションを含む、 前記複数のディスプレイ・セッションをサポートする装
    置。
  5. 【請求項5】前記NPTによって複数のディスプレイ・
    セッションの共用アドレッシング要求を受け取るための
    手段と、 要求されたディスプレイ・セッションの数に応答して、
    前記WSCの前記容量を識別するための手段と、 前記WSCの前記識別された容量に応答して、前記要求
    されたディスプレイ・セッションの数をサポートするた
    めの、または前記要求されたディスプレイ・セッション
    の数のうちの1部をサポートするための手段と、 をさらに含む、請求項1〜4のいずれか1項に記載の装
    置。
  6. 【請求項6】ワークステーション・コントローラ(WS
    C)によってホスト・コンピュータに接続された非プロ
    グラマブル端末(NPT)上のシングル・アドレスを介
    して複数のディスプレイ・セッションをサポートする方
    法であって、 前記NPT上の前記シングル・アドレスを介して複数の
    ディスプレイ・セッションの共用アドレッシングを、前
    記WSCによって可能にするステップと、ここで前記共
    用アドレッシングを可能にすることは、前記複数のディ
    スプレイ・セッションのうちの選ばれた1つのみがフォ
    ーカスを有し、前記フォーカスを有するディスプレイ・
    セッションが、前記共用アドレスにおいて使用可能な単
    一のディスプレイ・セッションであるかのごとく前記W
    SCと通信するものである、 前記複数のディスプレイ・セッションのうちの選ばれた
    1つに対してフォーカスを、前記WSCによって変更す
    るステップと、 を含み、 前記WSCによってフォーカスを変更する前記ステップ
    が、 要求されたディスプレイ・セッションの前記ホスト・コ
    ンピュータからデータ・ストリームを受け取るステップ
    と、 前記要求されたディスプレイ・セッションと前記フォー
    カスを有する前記ディスプレ イ・セッションとを比較す
    るステップと、及び要求されたディスプレイ・セッショ
    ンが前記フォーカスを有する前記ディスプレイ・セッシ
    ョンと異なる場合に、前記要求されたディスプレイ・セ
    ッションへフォーカス変更コマンドを送付するステップ
    と、 を含む 、 複数のディスプレイ・セッションをサポートする方法。
  7. 【請求項7】ワークステーション・コントローラ(WS
    C)によってホスト・コンピュータに接続された非プロ
    グラマブル端末(NPT)上のシングル・アドレスを介
    して複数のディスプレイ・セッションをサポートする方
    法であって、 前記NPT上の前記シングル・アドレスを介して複数の
    ディスプレイ・セッションの共用アドレッシングを、前
    記WSCによって可能にするステップと、ここで前記共
    用アドレッシングを可能にすることは、前記複数のディ
    スプレイ・セッションのうちの選ばれた1つのみがフォ
    ーカスを有し、前記フォーカスを有するディスプレイ・
    セッションが、前記共用アドレスにおいて使用可能な単
    一のディスプレイ・セッションであるかのごとく前記W
    SCと通信するものである、 前記複数のディスプレイ・セッションのうちの選ばれた
    1つに対してフォーカスを、前記WSCによって変更す
    るステップと、 を含み、 前記WSCによってフォーカスを変更する前記ステップ
    が、 要求されたディスプレイ・セッションのために前記NP
    Tからのフォーカス変更要求を識別するステップと、 キーボード・ロック機能および前記フォーカスを有する
    前記ディスプレイ・セッションにバッファされたキース
    トロークをチェックするステップと、 前記キーボード・ロック機能またはバッファされたキー
    ストロークを識別することに応答して、前記フォーカス
    変更要求を無視するステップと、 を含み、 そして前記フォーカスを有する前記ディスプレイ・セッ
    ションにおいてキーストローク・データを処理し続け
    る、 複数のディスプレイ・セッションをサポートする方法。
  8. 【請求項8】前記キーボード・ロック機能またはバッフ
    ァされたキーストロークを識別しないことに応答して、
    前記要求されたディスプレイ・セッションへフォーカス
    変更コマンドを送付するステップをさらに含む、請求項
    に記載の方法。
  9. 【請求項9】ユーザ・インターフェースのために前記フ
    ォーカスを有しない活動ディスプレイ・セッションを、
    前記WSCによって制御するステップと、 前記フォーカスを有するところの異なるディスプレイ・
    セッションと通信するステップと、 をさらに含む、請求項に記載の方法。
  10. 【請求項10】ワークステーション・コントローラ(W
    SC)によってホスト・コンピュータに接続された非プ
    ログラマブル端末(NPT)上のシングル・アドレスを
    介して複数のディスプレイ・セッションをサポートする
    方法であって、 前記NPT上の前記シングル・アドレスを介して複数の
    ディスプレイ・セッションの共用アドレッシングを、前
    記WSCによって可能にするステップと、ここで前記共
    用アドレッシングを可能にすることは、前記複数のディ
    スプレイ・セッションのうちの選ばれた1つのみがフォ
    ーカスを有し、前記フォーカスを有するディスプレイ・
    セッションが、前記共用アドレスにおいて使用可能な単
    一のディスプレイ・セッションであるかのごとく前記W
    SCと通信するものである、 前記複数のディスプレイ・セッションのうちの選ばれた
    1つに対してフォーカスを、前記WSCによって変更す
    るステップと、 を含み、 前記WSCによってフォーカスを変更する前記ステップ
    が、前記NPTのユーザにトランスペアレントである、 複数のディスプレイ・セッションをサポートする方法。
  11. 【請求項11】前記NPT上において複数のディスプレ
    イ・セッションの共用アドレッシングを、前記WSCに
    よって可能にする前記ステップが、 前記NPTによって複数のディスプレイ・セッションの
    共用アドレッシング要求を受け取るステップと、 前記WSCの容量を識別するステップと、 前記識別された容量と前記要求されたディスプレイ・セ
    ッションの数とを比較するステップと、及び前記要求さ
    れたディスプレイ・セッションの数をサポートするステ
    ップまたは前記要求されたディスプレイ・セッションの
    数のうちの1部をサポートするステップと、 を含む、請求項6〜10のいずれか1項に記載の方法。
  12. 【請求項12】コンピュータ・システムであって、 ホスト・コンピュータと、 前記ホスト・コンピュータに結合されたワークステーシ
    ョン・コントローラ(WSC)と、 前記ホスト・コンピュータへ前記WSCによって接続さ
    れた少なくとも1台の非プログラマブル端末(NPT)
    とを含み、 前記WSCが、 前記NPT上のシングル・アドレスを介して複数のディ
    スプレイ・セッションの共用アドレッシングを可能にす
    るための手段と、ここで前記共用アドレッシングを可能
    にするための手段は、前記複数のディスプレイ・セッシ
    ョンのうちの選ばれた1つのみがフォーカスを有し、前
    記フォーカスを有するディスプレイ・セッションが、前
    記共用アドレスにおいて使用可能な単一のディスプレイ
    ・セッションであるかのごとく前記WSCと通信するも
    のである、及び前記複数のディスプレイ・セッションの
    うちの選ばれた1つに対してフォーカスを変更するため
    のフォーカス変更コマンド手段と、ユーザ・インターフェース・ディスプレイ・セッション
    を制御するための手段と、 を含み、前記フォーカス変更コマンド手段が、前記ユーザ・イン
    ターフェース・ディスプレイ・セッションの制御手段と
    は無関係である、 前記コンピュータ・システム。
  13. 【請求項13】前記NPTが、前記NPTをエミュレー
    トするためのプログラム手段を含むところのパーソナル
    ・コンピュータを含む、請求項12に記載のコンピュー
    タ・システム。
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