JP3533419B2 - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭内や中小規模
のビルディングにおけるローカルエリアネットワークの
構築、もしくは各種設備機器や電化製品などの遠隔制
御、集中制御、さらには外部ネットワークとの連携操作
などを実現するための通信プロトコルに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、家庭内の電化製品をネットワーで
繋いで宅内での集中管理や、宅外から携帯電話などを利
用して遠隔操作しようとする試みが盛んに行われ始めて
いる。このような試みを行うにあたっては、家庭内のエ
アコンや照明器具などの家電製品を何らかの通信プロト
コルを用いて互いに接続する必要がある。既存の通信プ
ロトコルとしては、ホームバスシステムやLON、小電
力無線、また、電灯線を利用した通信、そして、赤外線
を利用した通信などがある。
【0003】その中でも、赤外線を利用した通信は、有
線式や小電力無線などに比べて、電波法などの規制も無
く、また操作性、携帯性にも優れており、家電機器の制
御を中心とした通信方式としては適している。赤外線を
利用した通信形態にもいくつかの方法があるが、その中
でも、IrDAによって制定されているIrDA Co
ntrolは双方向性、通信速度も高く家電機器制御に
適している。
【0004】IrDA Controlとは、ホストと
呼ばれる親機とペリフェラルと呼ばれる複数の子機との
間で赤外線を用いて通信を行うものである。図4は、ホ
ストとペリフェラルとのネットワークトポロジーを示し
ている。図中の1はIrDAControlの通信路を
示している。また、2aはホスト、2bはペリフェラル
を示している。IrDA Controlはこのように
1:多数のトポロジーを構成している。
【0005】図5は、IrDA Controlホスト
とペリフェラルの間の状態を示している。このようにS
1からS3までの、3状態がある。S1は、両者が、全
く通信の準備をしていない停止状態。S2は、両者がエ
ナムレーションと呼ばれる固体識別情報の交換と初期化
を完了しているが、ホストがペリフェラルをポーリング
していないアンバインド状態である。S3は、ホストが
ペリフェラルをポーリングしているバインド状態であ
る。両者の間で通信を行うときにバインド状態へ移行
し、通信を休んでいるときにはアンバインド状態へ移行
する仕組みとなっている。
【0006】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、I
rDA ControlではS2のアンバインド状態か
らS3のバインド状態へはペリフェラル側からしか要求
できない制限が規格で定められている。
【0007】この理由は、IrDA Controlは
本来パソコンに代表されるホストと呼ばれるセンター機
器とキーボードやマウスやジョイスティックなどのよう
な周辺機器をワイヤレスで制御するために制定された規
格であり、周辺機器の電池消耗を低減するなどの目的で
通信すべきデータが一定時間途絶えるとホストと周辺機
器間でのバインドが解除され、通信を停止し、スリープ
状態になる仕組みであるが、通信を再開する状況として
は通信すべきデータが発生したとき、すなわち、それは
キーボードやマウスを操作したときであり、ホスト機器
から周辺機器へのバインド開始の状況は想定されていな
かった。
【0008】つまり、データ再開の要求の発生元は必ず
周辺機器側であり、ホストからは要求する必要はなかっ
たためにホストはこの権限を与えられていないのであ
る。
【0009】このため、IrDA Controlをホ
スト側からもバインド開始要求を始めたい場合や、さら
には、他の通信ネットワークをホスト機器に接続したい
場合に大きな問題となった。
【0010】その具体例を次に示す。
【0011】図6は、IrDA Controlの通信
網1と電灯線の通信網2とを、中継線6を用いて接合し
たときの例である。図中の6は、電灯線8を媒体とした
通信網2上の各通信機器を示している。中継線7は、通
信機器6に対して接続しているが、直接、電灯線8へ接
続した場合も同様である。
【0012】IrDA Controlは、先に示した
ように、ホストとペリフェラルの間では、通信すべきデ
ータが発生した場合にのみバインドを行う仕組みになっ
ている。そして、バインドを要求できるのは、ペリフェ
ラル2bからのみである。このために、ペリフェラル2
bから通信網2側へ送信すべきデータが発生した場合は
アンバインド状態であってもペリフェラルは親機に対し
てバインド要請できるので通信が可能である。
【0013】しかしながら、この逆の場合、つまり通信
網2から通信網1のペリフェラルへデータの送信を行う
場合に不都合が生じる。例えば、通信網2上のコントロ
ーラーから通信網1上のペリフェラル、(この場合は、
センサーなどを想定)の状態取得要求電文などを送った
場合である。
【0014】通常、待機状態ではホストとペリフェラル
はバインドされていない。ホストが、通信網2からデー
タを受け取った場合、ペリフェラルへ転送する必要が生
じるが、この場合ホストは、ペリフェラルに対してバイ
ンドを要求できないのである。この為に通信路を確保す
ることができず、通信は成功しない結果となる。
【0015】図7は、通信網1側の中継線7を、ペリフ
ェラル2b側に接続した場合である。この場合は、通信
網2から受け取った電文は、すぐさま、ホストに転送す
ることは可能であるが、ホストから他のペリフェラルへ
はバインド要求ができないので通信できない。
【0016】以上の例のようにIrDA Contro
lを家電機器などの制御に用いようとすると、バインド
を要求する権利がペリフェラルにしか与えられていない
ので、事実上、適応不可であった。このために、この規
格を変更してしまうことによる解決策も考えられる。し
かしながら、変更された規格に対応している商品と、そ
うでない商品が市場に混在することになり、互換性や誤
作動などの問題が必ず生じるので、規格の変更は望まし
くない。
【0017】他の解決方法としては、アンバインド状態
へ移行しないように送信すべきデータが途絶えても、空
のデータフレームのみを送信し続けてアンバインド状態
へ移行しないようにする方法が発明されている。しかし
ながら、このように常に空のデータフレームを送信し続
けるのは、発行ダイオードの寿命を極端に低下させると
ともに、携帯端末などに内蔵されている電池の寿命を大
幅に短くする結果を引き起こす問題を引き起こすことに
なっていた。
【0018】そのため、本発明の目的は、IrDA C
ontrolのようにバインド状態の時だけデータの送
受信ができる通信システムであって、該バインド状態へ
は送信すべきデータが発生したときに遷移し、一定期間
送受信すべきデータがない場合にはアンバインド状態へ
遷移されるものであって、尚且つ該バインド状態への遷
移を要求することのできる権限がすべての機器に対して
付与されていない通信システムにおいて、規格を変更す
ることなく、また、送受信素子の寿命を低下させること
なく、また消費電力も抑える方法を提案することであ
る。また、このような通信システムを他の通信システム
と接続する際に生じる上記のような問題をも解決するた
めのものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明ではこのような問
題点を解決するために以下のような装置を発明した。
尚、本発明はIrDA Controlに限定されな
い。以下の説明からはホストは親機、またペリフェラル
は子機として説明する。
【0020】まず、第1の発明は、親機と子機の間でバ
インド状態の時だけデータの送受信ができる通信システ
ムであって、該バインド状態へは送信すべきデータが発
生したときに遷移し、一定期間送受信すべきデータがな
い場合にはアンバインド状態へ遷移されるものであっ
て、尚且つ該バインド状態への遷移を要求することので
きる権限が親機に対して付与されていない通信システム
において、通常のデータ送信時以外のタイミングでも周
期的にバインド状態への遷移を相手に要求することで定
期的に通信路を再開しデータが送られていないかを確認
する。これによって常時接続しておく必要がなくなり電
池の消耗を抑えることができる。また、定期的にデータ
を受け取るのでデータのやり取りが確保される。
【0021】上記発明のひとつとして、バインド状態へ
の遷移要求は、一定の間隔で規則正しく行う方法があ
る。この方法によって、送信側は、応答が帰ってくるワ
ーストケースを掌握することができるので、精度の高い
アルゴリズムを組むことができる。
【0022】また、別の手段として、バインド状態への
遷移要求を、プログラムされたタイムテーブルに従って
行う装置もある。これによって、例えば、本発明を人体
検知センサーなどに応用した場合、昼間よりも夜間の通
信頻度を低くするなど、省エネに寄与することもでき
る。
【0023】さらに、別の手段として、バインド状態へ
の遷移要求を、周囲の状況に応じて自己判断して行う方
法もある。これによって、例えば、過去の通信履歴を学
習して、通信の多い時間帯と、通信の少なかった時間帯
とのバインドへ移行する頻度に差をつけることもでき
る。
【0024】一方、さらに別の発明として、バインド状
態から該アンバインド状態へと遷移することを避ける為
に、通信が終わっても一定期間、ダミーのデータを送信
し続ける。これによって、アンバインド状態への移行を
シフトすることができ、相手からの返答が遅れた場合に
も、猶予を与えることができる。この手法は、親機に具
備することも、子機に具備することも可能である。
【0025】また、別の発明として、バインド状態へ遷
移要求を発行することができない機器に対して、送受信
データバッファを具備する。こうすることによって、自
らバインド要求を行うことができない親機に、別のネッ
トワークを接続した場合に、転送先の子機が一時通信不
能であっても、通信路が回復後バッファしていたデータ
を送信することができるようになった。
【0026】
【発明の実施の形態】以下本発明の通信装置に係る実施
の形態を図面とともに説明する。
【0027】本発明の通信装置の実施の形態では、子機
側にバインド要求権限を持たせた例を示し、本発明を適
応した通信網1と電灯線8を通信媒体とした通信網2と
を中継線7によって接続している。なお、この通信網2
の通信媒体は電灯線に限ったものではなく、ツイストペ
ア線、あるいは同軸線などの専用線や、特定小電力無
線、電話線を利用した通信方式、あるいは、第1の通信
網と同方式のIrDAControlを用いた場合であ
ってもよい。
【0028】本発明を適応した通信網1には、単数の親
機2aと複数の子機2bによって構成している。親機2
aには、バインド状態維持部4と、送信バッファ部5を
備え、一方、子機2bには、バインド状態要求部3を具
備している。
【0029】子機に具備したバインド状態要求部3は、
親機とのバインド状態を定期的に再開するためのモジュ
ールで、本発明の実施の形態では、ユーザーによって設
定された時間間隔ごとに、子機から親機にバインド状態
への遷移要求を発行するものである。
【0030】一方、親機に具備したバインド状態維持部
4は、通信が途絶えても、任意の時間はバインドが解除
されないように、ダミーパケットを所定の子機2bへ送
信するものである。
【0031】また、送信バッファ部5は、転送先の子機
とのバインドが確立していないときに、バインドが再開
するまでの間、データを保持しておくものである。
【0032】通信形態としては、例えば通信網1の子機
2bから通信網2の通信機器6への通信、もしくは通信
網2の通信機器6から通信網1の子機2bへの通信など
がある。本実施例では、いずれの場合でも、通信網1の
親機2aを経由して通信を行っている。
【0033】次に、本発明によって改善された通信装置
について説明する。
【0034】図2は、本発明の実施の形態を説明する為
のデータの流れを示した図である。横軸が時間軸であ
り、親機、子機の間でのデータのやり取りを示してい
る。
【0035】親機と子機の通信状態には以下(a)〜(e)
の5状態がある。
【0036】図中の(a)バインド要求は、子機2bの
バインド状態要求部3から親機2aに対して行われるも
のである。従来技術では、ペリフェラル側機器にホスト
へ送信すべきデータが発生したとき、つまり、ユーザー
がキーボード入力やマウス操作を行ったときにこの
(a)のバインド要求はホストへ発行されるのである。
【0037】それに対して、本発明ではこの(a)バイ
ンド要求を、従来法のように、ユーザーのマウス操作時
やキーボード入力時など、いうなれば不特定なタイミン
グで行うのではなく、周期的に子機から行うことを特徴
としている。
【0038】本発明の実施の形態では、ユーザーによっ
て予め設定されている時間間隔でバインドを要求する。
例えば、通信の応答速度を重視する場合は、この時間間
隔を短く設定し、逆に、子機2bの消費電力量低減を重
視する場合などはこの間隔を長く設定する。このように
して、通信機器の用途に応じてバインド要求間隔を最適
化することができる。
【0039】(b)のデータ送受信中の状態と(c)の
データ待ち中の状態は、いずれもバインド状態にある。
つまり親機2aが子機2bをポーリングしており、両者
間で通信が可能な状態である。(b)と(c)の違い
は、(b)が送受信するデータがある状態、そして、
(c)はデータ待ち中の状態、即ちデータがない状態で
あり、データの送受信が途絶えた時点でカウントダウン
タイマーが起動し、所定の時間経過すれば、(d)のバ
インド切断が行われ(e)のアンバインド状態へ移行す
る。このように、アンバインド状態に移行し、赤外線の
発光を休止することによって、消費電力を低減すること
ができる。
【0040】(b)から(e)までのシーケンスは、通
常のIrDA Controlにて定められているシー
ケンスと何ら変わらない。
【0041】図3は親機に接続された第2通信網から親
機を介して子機へ電文が送信され、その応答として、子
機から親機を介して第2通信網へ電文が送信される様子
を示した図である。
【0042】ケースとしては、図のように3通りの場合
が考えられる。
【0043】ケース1としては、親機2aと子機2bが
通信している状態、ケース2としてはデータの送受信は
していないが、親機2aが子機2bをポーリングしてい
る状態。ケース3としては、親機2aと子機2bがアン
バインド状態である場合である。ケース1とケース2
は、親機2aと子機2bがバインドされているので、ホ
スト2aは通信網2から受け取った電文を子機2bへす
ぐさま転送することが可能である。一方、ケース3の場
合は、従来法であれば、親機2bと子機2bはバインド
していないので、親機2aは通信網2から受け取った電
文を子機2へすぐさま転送することはできない。ひたす
ら子機が偶然にバインドを要求するのを待つことにな
り、通信網は送信した電文がいつ届くか保証されていな
い。
【0044】しかしながら、本発明では、親機2a子機
2bからのバインド要求をひたすら待つのではなく、周
期的にバインドを要求するために、バインドが再開され
るタイミングが他の通信網からも把握することができ
る。そのために、適切なタイムアウト処理を設定するこ
とも可能である。この子機からバインドを再開するシー
ケンスは一定間隔に行う他に、通信頻度によっては、日
中は間隔を短くし、夜間は間隔を長くする、または、そ
の逆に夜間は間隔を短くするなど、プログラムすること
も有効である。
【0045】以上のように、本発明によって、バインド
状態への要求が親機に与えられていない通信システムに
他の通信システムを接続した場合に生じる問題点を解決
することが可能となった。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、IrDA Contr
olのようにバインド状態の時だけデータの送受信がで
きる通信システムであって、該バインド状態へは送信す
べきデータが発生したときに遷移し、一定期間送受信す
べきデータがない場合にはアンバインド状態へ遷移され
るものであって、尚且つ該バインド状態への遷移を要求
することのできる権限がすべての機器に対して付与され
ていない通信システムにおいて、規格を変更することな
く、また、送受信素子の寿命を低下させることなく、ま
た消費電力も抑えることができる。また、このような通
信システムを他の通信システムと接続する際に生じる上
記のような問題をも解決できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信装置の実施の形態を示す通信網接
続の説明図である。
【図2】本発明の通信装置の実施の形態の親機と子機の
バインド状態を示したタイムチャートである。
【図3】本発明の通信装置の実施の形態の親機と子機と
第2の通信網2機器との通信タイミングを示したタイム
チャートである。
【図4】本発明の通信装置の実施の形態のIrDA C
ontrolを用いた通信網を示す説明図である。
【図5】本発明の通信装置の実施の形態のIrDA C
ontrolの状態遷移を示す説明図である。
【図6】従来の通信装置の実施の形態を示す通信網接続
の説明図である。
【図7】従来の通信装置の他の実施の形態を示す通信網
接続の説明図である。
【符号の説明】
1 IrDA Control通信路 2a ホスト 2b ペリフェラル 3 バインド状態要求部 4 バインド状態維持部 5 通信バッファ 6 通信機器 7 中継線 8 電灯線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/28 - 12/46 H04B 10/20

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親機と子機の間でバインド状態の時だけ
    データの送受信が出来る通信システムであって、該バイ
    ンド状態へは送信すべきデータが発生したときに遷移
    し、一定期間送受信すべきデータがない場合にはアンバ
    インド状態へ遷移するものであって、なおかつ該バイン
    ド状態への遷移を要求することのできる権限が親機に対
    して付与されていない通信装置において、 通常のデータ送信時以外のタイミングでも周期的にバイ
    ンド状態への遷移を通信相手に要求することを特徴とし
    た通信装置。
  2. 【請求項2】 バインド状態への遷移要求を、一定の間
    隔で規則正しく行うことを特徴とした請求項1記載の通
    信装置。
  3. 【請求項3】 バインド状態への遷移要求を、プログラ
    ムされたタイムテーブルに従って行うことを特徴とした
    請求項1記載の通信装置。
  4. 【請求項4】 バインド状態への遷移要求を、周囲の状
    況に応じて自己判断して行うことを特徴とした請求項1
    記載の通信装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも一種類以上の異なる通信形
    態、プロトコルによって構成される通信システムとプロ
    トコル変換装置を通じて相互に接続したことを特徴とす
    る請求項1〜5のいずれかに記載の通信装置。
  6. 【請求項6】 バインド状態への遷移要求機能と、バイ
    ンド状態の維持機能を持ち合わせたことを特徴とする請
    求項1〜5のいずれかに記載の通信装置。
  7. 【請求項7】 バインド状態へ遷移要求を発行すること
    ができない機器に対して、バインドが再開するまでの間
    送信すべきデータを保存する送信バッファを具備したこ
    とを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の通信装
    置。
  8. 【請求項8】 通信媒体としてIrDA Contro
    lを用いたことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに
    記載の通信装置。
  9. 【請求項9】 アドレス変換、プロトコル変換機能を具
    備することによって、複数の通信プロトコルを接続する
    ことができる通信装置であって、 通常のデータ送信時以外のタイミングでも周期的にバイ
    ンド状態への遷移を通信相手に要求することを特徴とし
    た請求項1〜8のいずれかに記載の通信装置。
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