JP3532511B2 - 漏液センサ - Google Patents

漏液センサ

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JP3532511B2
JP3532511B2 JP2000253949A JP2000253949A JP3532511B2 JP 3532511 B2 JP3532511 B2 JP 3532511B2 JP 2000253949 A JP2000253949 A JP 2000253949A JP 2000253949 A JP2000253949 A JP 2000253949A JP 3532511 B2 JP3532511 B2 JP 3532511B2
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貞雄 野田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器、配管等から
漏れた漏液を検出する漏液センサに関する。
【0002】
【従来の技術】図19には、一般的な漏液センサが示さ
れており、このものは、例えば、配管下の床等の被浸水
面Fに対向配置される透光部材1を備え、その透光部材
1には、被浸水面Fに隙間Sを介して対面する検出面2
が形成されている。そして、漏液Lがないときには、投
光部3からの光は、検出面2で全反射して受光部4に受
光される一方、漏液Lがあると、投光部3からの光の多
くは検出面2を透過して、受光部4の受光量は小さくな
り、これをもって漏液Lの発生を検出する。
【0003】しかしながら、図に示すように検出面に対
して検出面に対して斜めに光を入射し、かつ検出面から
斜めに反射した光を受光する構成であるため、投光部と
受光部の間隔をはなさなければならず、従って漏液セン
サの小型化を図ることができないという問題がある。
【0004】これに対して、特開平8−122198号
に示されたものでは、検出面にプリズム構造部を設ける
ことで、検出面に向けて出射した光が、前記プリズム構
造部で2度反射して、投光部の横の位置に返される構成
にしてある。これにより、投光部と受光部とが横並びに
配置可能となり、漏液センサの小型化が図られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、漏液センサ
は、一般に、被浸水面上の漏液を検出するために、複数
設けられる。そして、漏液を検出したら、その後の復旧
作業として、各漏液センサを被浸水面から取り外し、検
出面の漏液を拭き取り、再び、各漏液センサを被浸水面
に取り付ける。このとき、複数の漏液センサのうちいく
つかを被浸水面に着け忘れたり、検出面が正規位置より
浮き上がって取り付けられたりすることがしばしばあ
る。
【0006】ところが、上記公報掲載の漏液センサで
は、正規の位置に取り付けされたか否かを判別できる構
成を備えていないため、着け忘れや取付異常に気づかず
に、漏液センサが起動されて、漏液が検出されなくなる
という事態が生じ得た。
【0007】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、コンパクトに構成され、かつ、正常に設置されてい
ない場合を検知して、確実に漏液を検出することが可能
な漏液センサの提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明に係る漏液センサは、漏液に浸水さ
れ得る被浸水面に対向配置された透光部材の内側に、投
光部と受光部とを横並びにして設けると共に、前記透光
部材の外面に形成されて、互いに対称的に傾斜した一対
の漏液検出面で、前記投光部からの光を、順次に反射し
てから前記受光部で受光するように構成して、前記受光
部の受光レベルに基づき、前記漏液を検出する漏液セン
サにおいて、前記透光部材のうち前記両漏液検出面の間
には、前記投光部からの放射光が、前記透光部材の外に
透過して、漏液センサの正規の取付状態で周囲物体にて
反射してから、前記透光部材内に入射し、前記受光部に
受光されるようにした取付検出部が設けられ、漏液の発
生により前記投光部からの光が前記漏液検出面を透過し
たときの前記受光部の受光レベルより大きく、かつ、漏
液センサが不正規の取付状態のときの前記受光部の受光
レベルより小さい設定された漏液検出レベルと、前記受
光部の受光レベルとの比較に基づき、前記漏液を検出す
る漏液検出部と、前記不正規の取付状態のときの前記受
光部の受光レベルより大きく、かつ、漏液がない状態で
かつ漏液センサが正規の取付状態のときの前記受光部の
受光レベルより小さく設定された異常基準レベルと、前
記受光部の受光レベルとの比較に基づき、漏液センサの
取付異常を検出する異常検出部を備えたところに特徴
を有する。
【0009】請求項2の発明に係る漏液センサは、漏液
に浸水され得る被浸水面に対向配置された透光部材の内
側に、投光部と受光部とを横並びにして設けると共に、
前記透光部材の外面に形成されて、互いに対称的に傾斜
した一対の漏液検出面で、前記投光部からの光を順次に
反射してから前記受光部で受光するように構成して、前
記受光部の受光レベルに基づき、前記漏液を検出する漏
液センサにおいて、前記透光部材のうち前記両漏液検出
面の間には、一方の前記漏液検出面からの光が、前記透
光部材の外に屈折して出射し、漏液センサの正規の取付
状態で周囲物体にて反射してから、前記透光部材内に入
射して、前記受光部に受光されるようにした取付検出部
が設けられ、漏液の発生により前記投光部からの光が前
記漏液検出面を透過したときの前記受光部の受光レベル
と、漏液センサが不正規の取付状態のときの前記受光部
の受光レベルと、漏液がない状態でかつ漏液センサが正
規の取付状態のときの前記受光部の受光レベルとの相違
に基づいて、正規の取付状態と、取付異常の状態と、漏
液が発生した状態とを区別して検出するところに特徴を
有する。
【0010】請求項3の発明は、漏液に浸水され得る被
浸水面に対向配置された透光部材の内側に、投光部と受
光部とを横並びにして設けると共に、前記透光部材の外
面に形成されて、前記投光部からの光を、漏液がないと
きに、前記透光部材から外に屈折して出射し、漏液セン
サの正規の取付状態で周囲物体にて反射してから、前記
透光部材内に入射して、前記受光部に受光されるように
した漏液検出面と、前記透光部材の外面において前記漏
液検出面の側方に形成されて、前記投光部からの放射光
を前記透光部材の外に透過し、漏液センサの正規の取付
状態で周囲物体にて反射してから、前記透光部材内に入
射し、前記受光部に受光されるようにした取付検出面と
を備え、漏液がない状態でかつ漏液センサが正規の取付
状態のときの前記受光部の受光レベルと、漏液の発生に
より前記投光部からの光が前記漏液検出面を透過したと
きの前記受光部の受光レベルと、漏液センサが不正規の
取付状態のときの前記受光部の受光レベルとの相違に基
づいて、正規の取付状態と、取付異常の状態と、漏液が
発生した状態とを区別して検出するところに特徴を有す
る。
【0011】
【0012】
【発明の作用及び効果】請求項1及び請求項2の発明に
よれば、透光部材の内側に投光部と受光部とを、横並び
にして設けたから、投受光部を相互に斜めに向けて配置
したものに比べて、漏液センサの小型化が図られる。し
かも、漏液センサが正規に取り付けられると、投光部か
らの光が、取付検出部を透過し、周囲物体で反射してか
ら、再び取付検出部を透過して、受光部にて受光される
が、取付不良を起こすと、投光部からの光は、取付検出
部を透過しても、周囲物体で反射されず、受光部に受光
されなくなる。そして、これらの各場合の受光部の受光
レベルの差に基づいて、取付異常を検出することができ
る。また、正規の取付状態でも漏液が発生した場合に
は、正規の光路の光が、漏液に接触した漏液検出面から
外方に透過して、正規の光路を外れ、受光部の受光レベ
ルが低下して漏液が検出される。
【0013】具体的には、漏液がない状態でかつ漏液セ
ンサが正規の取付状態のときの受光部の受光レベルより
小さく、かつ、不正規の取付状態のときの受光部の受光
レベルより大きく設定された異常基準レベルと、実際の
受光部に受光レベルとが、異常検出部にて比較されて、
取付異常が検出される。
【0014】請求項の発明によれば、透光部材の内側
に投光部と受光部とを、横並びにして設けたから、投受
光部を相互に斜めに向けて配置したものに比べて、漏液
センサの小型化が図られる。そして、本発明の漏液セン
サでは、正規の取付状態でかつ漏液がない場合に、透光
部材から外に屈折して出射した光が、周囲物体で反射し
てから、再び透光部材内に入射して、受光部にて受光さ
れるが、取付不良を起した場合は、透光部材から外に出
射した光は、周囲物体で反射されず、受光部に受光され
なくなる。また、正規の取付状態でも、漏液がある場合
には、正規の光路に沿った光は、透光部材から外に出射
したときに、真っ直ぐ進んで正規の光路から外れ、受光
部に受光されなくなる。そして、これら各場合の受光部
の受光レベルに基づき、漏液及び取付異常が検出され
る。
【0015】
【発明の実施の形態】<第1実施形態>以下、本発明の
第1実施形態に係る漏液センサを、図1〜図7に基づい
て説明する。図1において、符号Fは、漏液に浸水され
得る被浸水面であって、例えば、液体貯蔵用のタンクの
下側に備えたパン(容器)の底面で構成される。また、
このパンは、例えば、ステンレス製であって、従って本
実施形態の被浸水面Fは、鏡面状をなし、受けた光を反
射する。なお、被浸水面Fが、鏡面状になっていない場
合には、例えば、被浸水面Fのうち漏液センサとの対向
部分に、鏡面仕上げを施した反射板を敷設してもよい。
【0016】本実施形態の漏液センサのセンサヘッド部
に備えた透光部材10は、例えば、軸方向に上下方向を
向いた円柱状をなし、その上面から透光部材10内に、
投光用及び受光用の光ファイバー12,13の端部を突
入させてある(図1及び図5参照)。ここで、図1にお
いて左側に示した投光用光ファイバー12の先端部は、
本発明に係る投光部50をなす一方、右側に示した受光
用光ファイバー13の先端部は、本発明に係る受光部5
1を構成しており、これら投光部50及び受光部51
が、横並び状態となって、透光部材10を構成する樹脂
にて固定されている。
【0017】透光部材10の下面には、偏平形状の下面
突部11が設けられている。下面突部11の側面には、
本発明に係る一対の漏液検出面21,22が備えられて
いる。これら漏液検出面21,22は、図1に示すよう
に、各光ファイバーの12,13の延長線上に位置した
部分が、互いに対称的に傾斜している。具体的には、両
漏液検出面21,22は、投受光部50,51から離れ
るに従って、互いに接近するように傾斜している。そし
て、投光部50から真下の第1の漏液検出面21に向け
て出射された光が、その漏液検出面21で、水平方向に
向けられて、第2の漏液検出面22に与えられ、さら
に、この漏液検出面22で、真上の受光部51へと反射
される。
【0018】ここで、これら漏液検出面21,22の設
定角度について、より詳細に説明すると、以下のようで
ある。即ち、本実施形態の透光部材10の屈折率は、例
えば、1.5であり、屈折率が1.5の透明体と気体と
の界面における表面反射率は、図7に示すように、光の
入射角が40度をこえるとほとんどの光が反射し、40
度以下ではほとんどの光が反射しない。そこで、本実施
形態では、漏液がないときに、漏液検出面21で光を反
射させるべく、投光部50からの光の入射角が40度以
上となるように、第1の漏液検出面22の角度を設定し
てある。
【0019】なお、図4に示すように、両漏液検出面2
1,22は、透光部材10の下面からみると、対称的に
円弧状をなし、それぞれの両端部が突き合わされてい
る。
【0020】さて、下面突部11の先端面は、本発明の
「取付検出部」に相当する取付検出面20が設けられて
いる。この取付検出面20は、本実施形態の漏液センサ
が正規の取付状態のときに、図1に示すように、被浸水
面Fとの間に僅かな隙間を介して並行状態になる。そし
て、図1に示すように、投光部50から斜め下方に広が
った放射光が、取付検出面20から透光部材10の外に
出射して、被浸水面Fにて反射してから、透光部材10
内に入射し、受光部51に受光される。
【0021】図6には、本実施形態の漏液センサの電気
回路部が示されている。同図に示すように、投光用光フ
ァイバー12の基端側には、投光素子55が対向配置さ
れており、この投光素子55が投光回路70にて駆動さ
れて出射された光が、投光用光ファイバー12の先端側
の投光部50から出射される。
【0022】一方、受光用光ファイバー13の基端側に
は、受光素子56が対向配置されており、受光用光ファ
イバー13の先端側の受光部51に受光された光が受光
素子56に与えられ、これに伴い受光素子56に連なる
受光回路57から受光信号が出力される。なお、受光回
路57の受信タイミングと前記投光回路70の投光タイ
ミングは、同期回路71にて同期がとられている。受光
回路57が、受光素子56の受光量に応じた受光信号を
出力すると、これが積分回路58を介して比較回路59
に与えられる。
【0023】比較回路59には、2つのコンパレータ5
9A,59Bが備えられている。第1コンパレータ59
Aには、漏液の発生により、投光部50からの光が漏液
検出面21,22を透過したときにの、受光部51の受
光レベルより、僅かに大きな第1基準レベルが設定され
ている。そして、この第1基準レベルと、受光回路57
が出力した受光信号とを比較する。
【0024】第2コンパレータ59Bには、次の2つの
上限及び下限の受光レベルの間の第2基準レベル(本発
明の「異常基準レベル」に相当する)が設定されて、こ
の第2基準レベルと、受光回路57が出力した受光信号
とが比較される。上記した上限の受光レベルは、漏液セ
ンサが正規に取り付けられ、かつ、漏液が無いときに、
投光部50から漏液検出面21,22を経由して受光部
51に受光される光と、投光部50からの光が取付検出
面20を透過し、被浸水面Fで反射し、再度、取付検出
面20を透過して受光部51に受光された光とを合わせ
た光の受光レベルである。一方、下限の受光レベルは、
漏液センサが取付異常となって、投光部50からの光が
取付検出面20を透過し、再度、取付検出面20に入射
せず、投光部50から漏液検出面21,22を経由した
光のみが受光部51に受光されたときの受光レベルであ
る。
【0025】上記構成からなる本実施形態の漏液センサ
の動作を説明する。漏液センサを起動すると、投光部5
0から光が出射され、その光の多くは、真下の第1の漏
液検出面21に向かう。すると、漏液が無いときには、
第1の漏液検出面21で受けた光は、水平方向に反射さ
れ、第2の漏液検出面22に照射される。そして、この
第2の漏液検出面22で、真上の向けられて、受光部5
1に受光される。なお、第1の漏液検出面21で反射し
た光の一部は、取付検出面20に向かうが、この光は、
取付検出面20に対して臨界角以上の入射角で入射する
ので、取付検出面20で内側に反射して、結局、第2の
漏液検出面22に向かい、漏液検出面22から受光部5
1にへと反射される。
【0026】さて、投光部50の一部は、斜め下方に放
射され、その放射光は、取付検出面20を透過して、被
浸水面Fで反射し、再度、取付検出面20を透過して受
光部51に受光される。これにより、漏液検出面21,
22を経由した光と、被浸水面Fで反射した光と合わせ
た光が、受光部51に受光される。すると、これに応じ
た受光信号が、比較回路59に与えられ、第2コンパレ
ータ59Bにて、受光信号が、第2基準レベルより大き
いと判別され、これに基づき、検出回路60は、異常及
び漏液がないと判断することができる。
【0027】ここで、図3に示すように、漏液センサが
取付異常になっていると、投光部50からの光の一部
が、取付検出面20を透過した後に、被浸水面Fで反射
して受光部51に戻ることがなくなる。これにより、受
光回路57が出力する受光信号が第2基準レベルより小
さくなり、これが第2コンパレータ59Bに判別され
る。そして、この判別結果を受けて、検出回路60が、
漏液センサに異常が発生したこと(正規に取り付けられ
ていないこと)を知らせる信号を出力する。
【0028】漏液のない場合は上記のようになるが、漏
液が発生した場合は、以下のようになる。図2に示すよ
うに、漏液センサが正規に取り付けられていて、漏液L
が発生し、その漏液が第1の漏液検出面21に接する
と、投光部50からの光は、第1の漏液検出面21を透
過する。そして、第1の漏液検出面21から外側に透過
した光は、第2の漏液検出面22には向かわなくなる。
また、これと同様に、第2の漏液検出面22に漏液Lが
接した場合は、第2の漏液検出面22から外側に透過し
た光は、受光部51には向かわなくなる。従って、漏液
Lが無い場合に比べて、有る場合は、受光部51の受光
強度が遙かに小さくなる。そして、受光回路57から出
力される受光信号が、第1基準レベルを下回り、これが
第1コンパレータ59Aにて判別され、この判別結果を
受けて、検出回路60が、漏液Lの発生を検出する。
【0029】このように、本実施形態の漏液センサを用
いれば、漏液センサが正常に設置されていない場合を検
知して、確実に漏液を検出することが可能になる。これ
により、復旧作業後に、漏液センサを取り付け忘れた場
合にも迅速に対応することができる。また、本実施形態
では、正規に取り付けられたときの受光レベルがもっと
も高くなるように構成したから、投受光回路の断線異常
や、光ファイバー12,13が折損するような異常が生
じた場合にも、これら異常を受光レベルの異常として検
出することができる。
【0030】<第2実施形態>本実施形態は、図8及び
図9に示されており、偏平角柱状をなす透光部材10A
の上面に、ほぼ45度に傾斜した反射面25を形成し、
この反射面25に向けて、透光部材10の側面から一対
の光ファイバー12,13の先端部を突入させてある。
そして、投光用光ファイバー12の先端の投光部50か
ら出射した光が、反射面25で真下に向けられ、透光部
材10Aの下面に形成した漏液検出面21に照射され
る。また、漏液検出面21から他方の漏液検出面22へ
と反射して、漏液検出面22で上方に向けられた光は、
反射面25で真横に反射されて、受光用光ファイバー1
3の先端の受光部50に受光される。
【0031】このような構成としても、前記第1実施形
態と同様の作用効果を得られると共に、透光部材10A
の高さを低くすることが可能である。なお、本実施形態
では、反射面25における。その他の構成は、前記第1
実施形態と同様なので、同一部位に同一符号を付して、
重複した説明は省略する。
【0032】<第3実施形態>本実施形態は、図10及
び図11に示されており、筐体状の透光部材10Bの内
部に、投光素子(LED)で構成した投光部50Bと、
受光素子(フォトダイオード)で構成した受光部51B
とを横並びに配して収納し、これらの光軸を互いに並行
させて真下に向けてある。なお、図示していないが、投
光回路、受光回路、増幅回路、検出回路などの回路構成
も前記10Bに収容して、アンプ内蔵構造にしてある。
【0033】透光部材10Bの下面に形成した下面突部
11Bには、先端の取付検出面20Bの両側に、一対の
漏液検出面21B,22Bが備えられ、これら漏液検出
面21B,22Bは、下面突部11先端に向かうに従っ
て互いに接近するように傾斜している。また、これら漏
液検出面21B,22Bは、透光部材10Bの下面から
みると、図11に示すように、互いに並行して延びた平
坦面になっている。そして、投光部50Bから出射され
た光が、漏液がないときに、漏液検出面21B,22B
を経由して、受光部51Bに受光される。その他の構成
は、前記第1実施形態と同様なので、同一部位に同一符
号を付して、重複した説明は省略する。
【0034】このような構成としても、前記第1実施形
態と同様の作用効果を得られると共に、投光部50B、
受光部51Bを光素子自体で構成して、光ファイバーを
使用せずに済むから、製作コストを抑えることができ
る。
【0035】<第4実施形態>本実施形態は、図12に
主要部のみが拡大して示されている。本実施形態では、
投光部50から漏液検出面21Cへの光の入射光が、臨
界角に近い角度となるように設定されている。これによ
り、本実施形態では、投光部50から漏液検出面21C
に照射された光の一部が、漏液検出面21を透過し、そ
の透過光が、下面突部11Cに備えた取付検出面20C
側に、屈折して、取付検出面20Cに入射し、受光部5
1に受光される。なお、取付検出面20Cは、若干、被
浸水面Fに向けて突出する方向に丸みを帯びている。
【0036】なお、その他の構成は、前記第1実施形態
と同様なので、同一部位に同一符号を付して、重複した
説明は省略する。
【0037】本実施形態では、図12において、投光部
50から真下に向かう第1の光路L1に沿った光は、漏
液検出面21Cで漏液検出面22Cへと全反射し、さら
にその漏液検出面22Cで全反射して、受光部51に受
光される。
【0038】また、投光部50は前記したように点光源
ではなく有限の面積を有しているので、漏液検出面21
Cに入射する光の一部は、臨界角以下となり、図12の
第2の光路L2で示したように、漏液検出面21Cを透
過する。この透過光は、屈折して漏液検出面21Cに沿
うように進行し、被浸水面Fで反射した後、取付検出面
20Cを透過しかつこのとき屈折して、受光部51に入
射する。
【0039】さらに、投光部50から出射され、取付検
出面20Cにおける投光軸と受光軸の中線付近に達した
光は、図12の第3の光路L3で示すように、取付検出
面20Cを透過しかつこのとき屈折し、被浸水面Fで反
射した後、再び取付検出面20Cに入射して屈折し、受
光部51に受光される。
【0040】漏液の有無に関しては、投光部50から漏
液検出面21Cに向かう前記第1の光路L1は、漏液検
出面21C,22Cに漏液が接触すると、そこから透光
部材10C外に光が透過して、受光部51に光が入射し
なくなる。また、第2の光路L2は、漏液検出面21C
あるいは取付検出面20Cに漏液が接触すると、やは
り、そこから透光部材10C外に光が透過して、受光部
51に光が入射しなくなる。しかし、第3の光路L3
は、漏液の有無によって影響を受けない。
【0041】取付状態に関しては、正規の取付状態で
は、第2の光路L2、第3の光路L3の光は、受光部5
1に入射するが、取付異常の状態(例えば、取付検出面
20Cと被浸水面Fとの間が、所定の隙間以上あいたと
き)では、それら第2の光路L2、第3の光路L3の光
は受光部51に入射しない。
【0042】ここで、各状態の受光量の差を明確にすべ
く、第1〜第3の各光路の光による受光部51の受光量
をそれぞれ「1」とすると、以下のようになる。
【0043】正規の取付状態の場合 第1〜第3の全光路L1,L2,L3の光が、受光部5
1に受光され、受光部51の受光量は「3」になる。
【0044】取付異常の場合 第2及び第3の光路L2,L3の光は、受光部51に入
射せず、第1の光路L1の光のみが入射するので、受光
量は「1」になる。
【0045】漏液検出面21C又は漏液検出面22C
が、漏液に浸漬された場合 第3の光路L3の光のみ受光されるので、受光量は
「1」になる。
【0046】取付検出面20Cが、漏液に浸漬された
場合 第1,第3の光路L1,L3の光が、受光されるので、
受光量は「2」になる。
【0047】従って、これら受光量の相違に基づいて、
本実施形態によっても、前記各実施形態と同様に、正規
の取付状態と、取付異常の状態と、漏液が発生した場合
とを的確に検知することが出来る。
【0048】<第5実施形態>本実施形態は、図13及
び図14に示されており、前記第4実施形態において、
漏液検出面21Cの傾斜角度を、若干変更して、投光部
50からの光のほとんどが、漏液検出面21Dから透光
部材10Dの外に屈折して出射する構成にしてある。そ
して、漏液がないときには、透光部材10Dから外に出
射した光が、漏液センサの正規の取付状態で被浸水面F
にて反射してから、再度、透光部材10D内に入射し
て、受光部51に受光される。また、第3の光路L3に
関しては、前記第4実施形態と同様になっている。つま
り、前記第4実施形態の第1の光路L1をなくし、第2
及び第3の光路L2,L3の光のみが受光部51に受光
される構成にしてある。
【0049】ここで、前記実施形態と同様に、第2,3
の光路L2,L3の光による受光部51の受光量をそれ
ぞれ「1」とすると、以下のようになる。
【0050】正規の取付状態の場合 第2、第3の光路L2,L3の光が共に受光されるの
で、受光量は「2」である。
【0051】取付異常の場合 第2及び第3の光路L2,L3の光は、共に受光部51
に入射せず、受光量は「0」に減少する。
【0052】漏液検出面21D又は漏液検出面22D
が、漏液に浸漬された場合(図14参照) 第3の光路L3の光のみが受光されるので、受光量は
「1」になる。
【0053】取付検出面20Dが、漏液に浸漬された
場合 第3の光路L3の光のみが受光されるので、受光量は
「1」になる。
【0054】以上をまとめると、実施形態の漏液センサ
では、正規の取付状態でかつ漏液がない場合に、透光部
材10Dから外に屈折して出射した光が、被浸水面Fで
反射してから、再び透光部材10D内に入射して、受光
部51にて受光されるが、取付不良を起した場合は、透
光部材10Dから外に出射した光は、被浸水面Fで反射
されず、受光部51に受光されなくなる。また、正規の
取付状態でも、漏液がある場合には、正規の光路に沿っ
た光は、透光部材10Dから外に出射したときに、真っ
直ぐ進んで正規の光路から外れ、受光部51に受光され
なくなる。そして、これら各場合の受光部51の受光レ
ベルに基づき、漏液及び取付異常が検出される。
【0055】また、本実施形態では、投光側と受光側と
が、対称形に構成されているので、投光部50と受光部
51を逆に設けても同様の効果が得られる。これに加え
て、本実施形態では、以下のような効果を得られる。即
ち、第1の光路L1と第2の光路L2を、ともに満足さ
せる形状を設計することは複雑であるため技術を要する
が、第2の光路L2のみを満足させるように漏液検出面
21Dと取付検出面20Dを形成するのは容易である利
点を有する。また、第3の光路L3は、投光の光軸と受
光の光軸との中線に直交する面であれば形成できるので
設計は容易である。なお、前記第2の光路L2を形成す
る面と、第3の光路L3を形成する面とを連続させた構
成としてもよい。
【0056】<第6実施形態>本実施形態は、図15に
示されており、透光部材10Eには、下面突部11Eの
先端の取付検出面20Eを陥没させて、取付検出用凹所
23Eが形成されている。この取付検出用凹所23Eの
両内側面24,24は、下面突部11Eの両外側面で構
成された両漏液検出面21E,22Eと対向している。
そして、投光部50からの光の多くは、漏液検出面21
Eで反射して、取付検出用凹所23Eの一方の内側面2
4を透過して、透光部材10Eの外方に出射される。す
ると、漏液センサの正規の取付状態のときには、一方の
内側面24から透光部材10Eの外方に出射された光
が、被浸水面Fで反射してから、他方の内側面24から
透光部材10E内に入射し、他方の漏液検出面22Eに
向かう。そして、その漏液検出面22Eからの反射光に
受光部51で受光される。
【0057】また、投光部50から斜め下方に放射され
た光は、取付検出用凹所23Eの奥面26を透過し、漏
液センサの正規の取付状態のときに、被浸水面Fで反射
し、再び、取付検出用凹所23Eの奥面を透過して、受
光部51に受光される。
【0058】ところが、漏液センサが取付異常である
と、上記した一方の内側面24及び奥面26から透光部
材10Eの外方に出射された光は、被浸水面Fで反射で
きず、他方の内側面24に光が入射しなくなるから、受
光部51の受光レベルが低下する。これにより、漏液セ
ンサの取付異常が検出される。
【0059】また、正規の取付状態で漏液が発生した場
合には、各漏液検出面21E,22Eで、光が透光部材
10Eの外方に出射されるから、上記のような光路が形
成されず、受光部51の受光レベルが低下する。これに
より、漏液の発生が検出される。
【0060】<他の実施形態>本発明は、前記実施形態
に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するよ
うな実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、
下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実
施することができる。
【0061】(1)前記第1実施形態の変形例として、
図16に示すように、両漏液検出面21F,22Fを曲
面で構成し、その曲面の焦点付近に、投光部50及び受
光部51が配置されるように構成してもよい。この構成
であれば、両漏液検出面21F,22Fで反射した光を
効率よく受光することができる。また、これと同様の原
理を、第1実施形態以外の各実施形態に適用してもよ
い。
【0062】(2)前記第4実施形態の変形例として、
漏液検出面と取付検出面とを連続させた構成としてもよ
い。具体的には、図17に示すように、透光部材10G
の下面からドーム形状の下面突部11Gを突出形成し、
その下面突部11Gの外面である反射曲面20Gの基端
部分で前記した漏液検出面を構成する一方、反射曲面2
0Gの先端側で前記した取付検出面を構成してもよい。
この場合、投光部50から反射曲面20Gの基端部に照
射された光は、透光部材10G内に反射して受光部51
に受光される。また、下面突部11Gの先端部分に照射
された光は、透光部材10Gから外に透過して、正規の
取付状態のときの被浸水面Fで反射し、再度、透光部材
10G内に入射して、受光部51に受光される。また、
上記ドーム形状の代わりに、丸みを帯びた突条形状(所
謂、蒲鉾形状)の下面突部を透光部材の下面に設けて、
上記ドーム形状のものと同じ作用効果を奏するように構
成してもよい。
【0063】(3)前記第6実施形態の取付検出用凹所
23Eは、取付検出面20Eに台形空間を陥没形成して
構成されていたが、図18に示すように、取付検出面2
0Hに半球状の空間を陥没形成して取付検出用凹所23
Hを構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る漏液センサの側断
面図
【図2】その漏液センサで漏液を検出したときの側断面
【図3】その漏液センサで取付異常を検出したときの側
断面図
【図4】漏液センサの底面図
【図5】漏液センサの側面図
【図6】漏液センサの回路図
【図7】反射率と入射角度の関係を示すグラフ
【図8】第2実施形態の漏液センサの側面図
【図9】その漏液センサの底面図
【図10】第3実施形態の漏液センサの側断面図
【図11】その漏液センサの底面図
【図12】第4実施形態の漏液センサの側断面図
【図13】第5実施形態の漏液センサの側断面図
【図14】その漏液センサで漏液を検出したときの側断
面図
【図15】第6実施形態の漏液センサの側断面図
【図16】変形例1の漏液センサの側断面図
【図17】変形例2の漏液センサの側断面図
【図18】変形例3の漏液センサの側断面図
【図19】従来の漏液センサの側断面図
【符号の説明】
10,10A,10B,10E,10G…透光部材 20,20B〜20E,20H…取付検出面(取付検出
部) 21,21B〜21E…漏液検出面 22,23B〜22E…漏液検出面 23E,23…H取付検出用凹所(取付検出部) 50,50B…投光部 51,51B…受光部 59…比較回路(異常検出部) 59B…第2コンパレータ(異常検出部) F…被浸水面 L…漏液
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−72820(JP,A) 特開 平8−122198(JP,A) 特開2000−221100(JP,A) 特開2001−337005(JP,A) 特開2001−337006(JP,A) 実開 平2−77651(JP,U) 実開 昭59−152446(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01M 3/38 G01N 21/17

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 漏液に浸水され得る被浸水面に対向配置
    された透光部材の内側に、投光部と受光部とを横並びに
    して設けると共に、前記透光部材の外面に形成されて、
    互いに対称的に傾斜した一対の漏液検出面で、前記投光
    部からの光を、順次に反射してから前記受光部で受光す
    るように構成して、前記受光部の受光レベルに基づき、
    前記漏液を検出する漏液センサにおいて、 前記透光部材のうち前記両漏液検出面の間には、前記投
    光部からの放射光が、前記透光部材の外に透過して、漏
    液センサの正規の取付状態で周囲物体にて反射してか
    ら、前記透光部材内に入射し、前記受光部に受光される
    ようにした取付検出部が設けられ、漏液の発生により前記投光部からの光が前記漏液検出面
    を透過したときの前記受光部の受光レベルより大きく、
    かつ、漏液センサが不正規の取付状態のときの前記受光
    部の受光レベルより小さい設定された漏液検出レベル
    と、前記受光部の受光レベルとの比較に基づき、前記漏
    液を検出する漏液検出部と、 前記不正規の取付状態のときの前記受光部の受光レベル
    より大きく、かつ、漏液がない状態でかつ漏液センサが
    正規の取付状態のときの前記受光部の受光レベルより小
    さく設定された異常基準レベルと、前記受光部の受光レ
    ベルとの比較に基づき、 漏液センサの取付異常を検出す
    る異常検出部を備えたことを特徴とする漏液センサ。
  2. 【請求項2】 漏液に浸水され得る被浸水面に対向配置
    された透光部材の内側に、投光部と受光部とを横並びに
    して設けると共に、前記透光部材の外面に形成されて、
    互いに対称的に傾斜した一対の漏液検出面で、前記投光
    部からの光を順次に反射してから前記受光部で受光する
    ように構成して、前記受光部の受光レベルに基づき、前
    記漏液を検出する漏液センサにおいて、 前記透光部材のうち前記両漏液検出面の間には、一方の
    前記漏液検出面からの光が、前記透光部材の外に屈折し
    て出射し、漏液センサの正規の取付状態で周囲物体にて
    反射してから、前記透光部材内に入射して、前記受光部
    に受光されるようにした取付検出部が設けられ、漏液の発生により前記投光部からの光が前記漏液検出面
    を透過したときの前記受光部の受光レベルと、漏液セン
    サが不正規の取付状態のときの前記受光部の受光レベル
    と、漏液がない状態でかつ漏液センサが正規の取付状態
    のときの前記受光部の受光レベルとの相違に基づいて、
    正規の取付状態と、取付異常の状態と、漏液が発生した
    状態とを区別して検出する ことを特徴とする漏液セン
    サ。
  3. 【請求項3】 漏液に浸水され得る被浸水面に対向配置
    された透光部材の内側に、投光部と受光部とを横並びに
    して設けると共に、 前記透光部材の外面に形成されて、前記投光部からの光
    を、漏液がないときに、前記透光部材から外に屈折して
    出射し、漏液センサの正規の取付状態で周囲物体にて反
    射してから、前記透光部材内に入射して、前記受光部に
    受光されるようにした漏液検出面と、 前記透光部材の外面において前記漏液検出面の側方に形
    成されて、前記投光部からの放射光を前記透光部材の外
    に透過し、漏液センサの正規の取付状態で周囲物体にて
    反射してから、前記透光部材内に入射し、前記受光部に
    受光されるようにした取付検出面とを備え、 漏液がない状態でかつ漏液センサが正規の取付状態のと
    きの前記受光部の受光レベルと、漏液の発生により前記
    投光部からの光が前記漏液検出面を透過したときの前記
    受光部の受光レベルと、漏液センサが不正規の取付状態
    のときの前記受光部の受光レベルとの相違に基づいて、
    正規の取付状態と、取付異常の状態と、漏液が発生した
    状態とを区別して検出する ことを特徴とする漏液セン
    サ。
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