JP3530348B2 - 速読支援装置 - Google Patents

速読支援装置

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JP3530348B2
JP3530348B2 JP19474397A JP19474397A JP3530348B2 JP 3530348 B2 JP3530348 B2 JP 3530348B2 JP 19474397 A JP19474397 A JP 19474397A JP 19474397 A JP19474397 A JP 19474397A JP 3530348 B2 JP3530348 B2 JP 3530348B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、速読支援装置に関
するものであり、特に、モニタやディスプレイに表示さ
れた文書を拾い読みして速読を行う際の支援装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、モニタ等の表示部に表示され
た文書中のキーワードを抽出して、その抽出したキーワ
ードを彩色することにより文書の可読性を高める技術
が、情報処理学会第53回全国大会予稿集「自動文書彩
色システムによる可読性向上の評価」(内田友幸、田中
秀彦)に開示されている。また、従来より本を速く読む
技能として速読法が種々開発されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のよう
に、キーワードに彩色を施して可読性を高める場合に
も、そのキーワードを見落としてしまう可能性があり、
その場合には、必要な情報を得ることができないおそれ
がある。また、上記従来の単なる技能としての速読法
は、訓練を積まなければならず、人により格差が生じて
しまう。また、そのようなことから、より確実な速読を
可能とする速読支援装置が希望されてきた。そこで、本
発明は、文書において見るべき情報を確実に読者に伝え
ることができる等により、より確実な速読を行うことが
できる速読支援装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するために創作されたものであって、第1には、文書
の速読を支援するための速読支援装置であって、文書を
表示する表示手段と、ある文書から語及び/又は文節を
抽出する抽出手段と、上記表示手段に表示された文書を
見る読者の視線を検出する視線検出手段と、上記抽出手
段により抽出された語及び/又は文節の表示位置に上記
視線検出手段により検出された視線が存在したか否かを
判定する判定手段と、上記判定手段により所定の語及び
/又は文節に視線が存在しなかったと判定された場合
に、警告を行う警告手段と、を有することを特徴とす
る。この第1の構成の速読支援装置においては、上記抽
出手段がある文書から語及び/又は文節を抽出する。ま
た、視線抽出手段が、表示手段に表示された文書を見る
読者の視線を検出する。そして、判定手段が、上記抽出
手段により抽出された語及び/又は文節の表示位置に
記視線検出手段により検出された視線が存在したか否か
を判定する。すると、上記警告手段は、上記判定手段に
より所定の語及び/又は文節に視線が存在しなかったと
判定された場合に、警告を行う。よって、所定の語や文
節を読み飛ばした場合には、自動的に警告が行われるの
で、所定の語や文節を読み飛ばしたことを知ることがで
きる。
【0005】また、第2には、文書の速読を支援するた
めの速読支援装置であって、文書を表示する表示手段
と、ある文書から語及び/又は文節を抽出する抽出手段
と、上記表示手段により表示された文書を見る読者の視
線の移動速度に関する速度情報を格納する速度情報格納
手段と、上記速度情報格納手段に格納された速度情報に
従い、上記抽出手段により抽出された語及び/又は文節
のうち所定の語及び/又は文節を、順次表示状態を変化
させて表示する逐次表示制御手段と、上記表示手段に表
示された文書を見る読者の視線を検出する視線検出手段
と、上記逐次表示制御手段により表示された語及び/又
は文節の表示位置に上記視線検出手段により検出された
視線が存在したか否かを判定する判定手段と、上記判定
手段により所定の語及び/又は文節に視線が存在しなか
ったと判定された場合に、警告を行う警告手段と、を有
することを特徴とする。この第2の構成の速読支援装置
においては、上記抽出手段がある文書から語及び/又は
文節を抽出する。上記速度情報格納部には、読者の視線
の移動速度に関する速度情報が格納されているので、逐
次表示制御手段が、この速度情報に従い、上記抽出手段
により抽出された語及び/又は文節のうち所定の語及び
/又は文節を、順次表示状態を変化させて表示する。よ
って、読者は順次表示される語及び/又は文節を順次見
ていけばよいので、速読の助けとなる。一方、上記視線
検出手段が読者の視線を検出し、また、上記判定手段
が、上記逐次表示制御手段により表示された語及び/又
は文節の表示位置に存在したか否かを判定する。そし
て、この判定により、視線が存在しなかったと判定され
た場合には、上記警告手段が警告を行う。よって、所定
の語や文節を読み飛ばした場合には、自動的に警告が行
われるので、所定の語や文節を読み飛ばしたことを知る
ことができる。
【0006】また、第3には、第2の構成において、上
記速読支援装置が、さらに、速度情報を入力するための
入力手段を有し、該入力手段から入力された速度情報が
上記速度情報格納手段に格納されることを特徴とする。
よって、速度情報は入力手段により入力することによ
り、速度情報を速度情報格納手段に格納することができ
る。
【0007】また、第には、上記第又は第の構成
において、上記速読支援装置が、さらに、速度情報を
出するための速度検出手段を有し、該速度検出手段によ
り検出された速度情報が上記速度情報格納手段に格納さ
れることを特徴とする。よって、速度検出手段により速
度情報を検出することにより、速度情報を速度情報格納
手段に格納することができる。また、第には、上記第
から第までのいずれかにおいて、抽出手段により抽
出された語及び/又は文節の表示状態を変化させて予め
文書を表示手段に表示する抽出語等表示制御手段を有す
ることを特徴とする。よって、抽出した語及び/又は文
節は、上記抽出語等表示制御手段により表示状態を変化
させて表示されるので、重要な語や文節を予め一度に表
示でき、速読の助けとすることができる。
【0008】第には、上記第5の構成において、上記
抽出語等表示制御手段が、抽出された語及び/又は文節
に彩色を施して表示状態を変化させることを特徴とす
る。よって、抽出された語及び/又は文節を他の語句か
ら明確に区別して見ることができる。また、第には、
上記第1又は第2の構成において、上記判定手段が、あ
る語及び/又は文節の次の語及び/又は文節について視
線が検出された際に、該ある語及び/又は文節について
視線が検出されていない場合には、該ある語及び/又は
文節について視線が存在しなかったと判定することを特
徴とする
【0009】また、第には、上記第1、第のいずれ
かの構成において、上記警告手段が、表示位置に視線が
存在しなかった語及び/又は文節について、輝度を変化
させることを特徴とする。よって、読み飛ばした語及び
/又は文節を明確に知ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態としての実施
例を図面を利用して説明する。本発明の第1実施例に基
づく速読支援装置A1は、図1に示されるように構成さ
れ、表示部10と、文書メモリ12と、要素抽出部14
と、形態素解析処理部16と、形態素解析辞書18と、
キーワード管理部20と、キーワード辞書22と、視線
検知処理部24と、読み飛ばし検出部26と、文書編集
処理部28とを有している。ここで、上記表示手段とし
ての上記表示部10は、所定の文書を表示するためのも
ので、CRTやLCD等のモニタにより構成される。ま
た、文書メモリ12は、表示部10に表示する文書情報
を格納するものである。
【0011】また、上記抽出手段としての上記要素抽出
部14は、文書情報における所定の要素を抽出するもの
で、上記形態素解析処理部16の処理結果とキーワード
管理部20に管理されたキーワードに従い所定のキーワ
ードを抽出するものである。ここでいう、キーワードと
は「語及び/又は文節」の1つの態様を示す。この要素
抽出部14は具体的には、キーワードを抽出するための
プログラムを格納したメモリとこのプログラムに基づき
処理を行うCPU等により構成される。また、上記形態
素解析処理部16は、文書メモリ12に格納された文書
情報に対して形態素解析処理を行うものである。この形
態素解析処理は形態素解析辞書18に格納された形態素
解析用データに従い行われる。また、キーワード管理部
20は、キーワード辞書22に格納されたキーワードに
従いキーワードを管理するものである。
【0012】また、上記視線検出手段としての上記視線
検知処理部24は、図2に示すように、読者を撮影する
カメラ24aと該カメラにより撮影された画像に基づき
視線検出を行う視線検出部24b等を有するものであ
る。ここで、上記カメラ24aは、図3に示すように、
表示部10を見る読者甲の顔を撮影するように設置され
るものである。このカメラ24aは、CCDカメラ等に
より構成される。
【0013】また、上記視線検出部24bは、上記カメ
ラ24aにより得られた画像データに人間の顔があり、
表示部10の方を向いている場合に、その人の視線を検
出するものである。具体的には、撮影して得られた画像
データに対してエッジ抽出を行い、人間の顔が写ってい
る場合に、その目における黒目の方向を検出することに
より行う。詳しくは後述する。この視線検出部24b
は、実際には、視線検出を行うためのプログラムを格納
したメモリと該プログラムに従い所定の処理を行うCP
U等から構成される。
【0014】また、上記読み飛ばし検出部26は、表示
部10に表示されたキーワードを読み飛ばしたか否かを
判定するものであり、具体的には、検出された視線が上
記キーワード位置にあったか否かにより判定する。この
読み飛ばし検出部26は具体的には、上記判定を行うた
めのプログラムを格納したメモリと該プログラムに従い
所定の処理を行うCPU等から構成される。この読み飛
ばし検出部26は、上記判定手段として機能する。
【0015】また、上記文書編集処理部28は、文書編
集についての各種処理を行うもので、例えば、要素抽出
部14により抽出されたキーワードの表示状態を変化さ
せて表示するための処理を行ったり、また、読み飛ばし
検出部26により所定のキーワードが読み飛ばされたこ
とが検出された場合には、警告用の表示を行うための処
理等を行う。つまり、上記文書編集処理部28はメイン
の制御部として機能し、具体的にはCPU等により構成
される。この文書編集処理部28は、上記警告手段とし
ても機能する。なお、本実施例では、上記のように視線
検出手段をカメラ24aと視線検出部24bとを有する
視線検出処理部24により構成するものとして説明した
が、これには限られず、人物の視線を検出できるもので
あれば他の構成としてもよい。
【0016】上記構成の速読支援装置A1の動作につい
て、図4から図9を使用して説明する。なお、図5は、
図4のステップS10のサブルーチンを示す。まず、文
書メモリ12に読むべき文書の文書情報が格納されてい
るものとする。この文書の内容は具体的には図6に示す
ような内容であるとする。すると、この文書情報は要素
抽出部14に送られる。
【0017】要素抽出部14では、要素抽出処理を行う
(S10)。上記文書情報は該要素抽出部14から形態
素解析処理部16に送られ、この形態素解析処理部16
において形態素解析処理が行われる(S20)。つま
り、形態素解析処理部16は、形態素解析辞書18に格
納された形態素解析用データに従い、形態素解析を行
う。つまり、文書情報を単語や付属語等の形態素ごとに
分離する処理を行う。このように形態素解析を行った結
果についての結果データは要素抽出部14に送られる。
【0018】要素抽出部14は、上記形態素解析の結果
データとキーワード管理部20に管理されているキーワ
ードとを比較して、各形態素が該キーワードに該当する
かどうかが判定される(S21)。この比較処理は文頭
の形態素から順次行われる。そして、上記結果データか
らキーワード管理部20に管理されているキーワードを
抽出する。例えば、図6に示す文書では、「日本」、
「島国」、「北海道」等のキーワードが順次抽出される
ものとする。
【0019】すると、この抽出されたキーワードについ
ての情報は文書情報処理部28に送られ、その情報は文
書メモリ12に保持されるとともに、文書情報処理部2
8は、抽出されたキーワードの表示状態を変化させて表
示するように処理を行う。具体的には、各キーワードを
反転する等して彩色して強調表示する(S22)。この
キーワードの彩色処理は文頭から文末に至るまで行われ
る(S23)。そして、表示部10にキーワードを彩色
した状態で表示する。つまり、図7に示すように、キー
ワードを彩色して表示する。よって、読者はキーワード
を他の語句から明確に区別して見ることができる。
【0020】次に、読者はこのキーワードが彩色された
状態で文書を読むわけであるが、その際、読者の視線を
検出する(S11)。すなわち、上記カメラ24aが所
定の読者の顔を撮影する。すると、このカメラ24aに
より撮影された画像は視線検出部24bに送られる。視
線検出部24bでは、撮影された画像にエッジ抽出処理
が行われる。そして、エッジ抽出処理後に、まず、人の
顔があるかどうかが検出される。つまり、エッジ抽出処
理が行われた画像と標準パターン画像とを比較して、人
の顔があるかどうかを推定する。なお、人の顔の判定に
おいては、肌色情報をも考慮して行うようにしてもよ
い。フレーム間の差分画像から移動した物体を検知し、
その物体と標準パターン画像とを比較して人の顔を判定
するようにしてもよい。
【0021】人の顔があることが検出されたら、視線を
検出する。ここでは、視線方向を検出する。すなわち、
エッジ抽出することにより得られたエッジ情報から、検
出された人の顔における目の垂直方向の位置と水平方向
の位置とを推定して目の部分の画像を切り出し、この切
り出した画像と濃淡画像とから目における黒目の位置を
水平方向及び垂直方向に抽出する。その後、黒目の水平
方向標準パターンと垂直方向標準パターンとそれぞれ比
較して、視線方向を検出するのである。
【0022】そして、検出された方向の視線の空間位置
を検出する。つまり、撮影された画像におけるその人の
目の空間座標位置と、検出された視線方向とにより、そ
の視線の空間位置を検出する。なお、上記目の空間座標
位置の検出は次のように行う。つまり、図3に示すX方
向、Y方向の座標については撮影された2次元画像にお
ける座標により検出可能であり、また、Z方向の座標に
ついては、例えば、顔の大きさから推定する等の方法や
距離センサにより検出する方法がある。なお、このZ方
向の座標については、所定の光を照射し、顔や目等に反
射して帰ってくるまでの時間により算出してもよい。以
上のようにして、目の空間位置と視線方向とに基づき、
空間内における視線の位置が決定されるので、その視線
が表示部10のどの位置にあるかを判定する。具体的に
は、視線が通過する表示部10における視線座標(X,
Y)(図8参照)を算出する。
【0023】なお、上記視線の検出においては、注視点
が検出されるかどうかを条件とするのが好ましい。つま
り、視線が一定時間停留している場合に始めて視線が検
出されたものとして処理を行う。つまり、視線が表示部
10の方を向いていたとしても、視線が一定時間停留し
ない場合には、表示されたキーワードを知覚したとはい
えないとして、視線検出に、所定時間視線が停留してい
ることを条件とすることが望ましい。上記視線検出処理
は上記視線検出部24bにより行う。
【0024】なお、視線方向検出の方法は上記の方法に
は限られず、他の方法であってもよい。例えば、人の顔
があるかどうかの検出は上記と同様の方法で行い、視線
方向の検出については、近赤外光を照射してその反射角
度に基づき算出するようにしてもよい。また、上記の方
法とこの近赤外光による方法とを併用してもよい。ま
た、上記Z方向の座標は、近赤外光が反射して戻ってく
る到達時間により検出してもよい。視線検出の方法につ
いては、特開平8−322796号公報や特開平5−2
05030号公報に開示されている。
【0025】以上のように視線が検出されたら、読み飛
ばしチェックを行う(S12)。つまり、強調して表示
されたキーワードの表示範囲に視線があったかどうかが
判定される。例えば、図8に示すように、「日本」とい
うキーワードについては、このキーワードが何行目の何
文字目にあるかは把握しているので、その表示範囲に視
線Lがあるかどうかが判定される。つまり、図8に示す
ように、この「日本」のキーワードの表示範囲R内に上
記視線座標があるかどうかを判定する。なお、次のキー
ワードに視線が検出された際に、その前のキーワードに
視線が検出されなかった場合には、読み飛ばしたものと
判定するのが好ましい。つまり、図7の例では、「島
国」のキーワードの表示位置には視線が検出されたにも
関わらず、「日本」のキーワードの表示位置には視線が
検出されなかった場合には、「日本」のキーワードは読
み飛ばされてものと判定する。このようにすることによ
り、読み飛ばしたキーワードを直ちに検出するので、素
早い警告を行うことができる。
【0026】ただし、この方法には限られず、所定の範
囲内の最後のキーワードに視線が検出されるまでの間に
視線が検出されなかったキーワードについて読み飛ばさ
れたものとしてもよい。つまり、該最後のキーワードに
視線が検出されるまでのいずれかの時に視線が検出され
れば、そのキーワードについては下記の警告を行わな
い。例えば、そのページの最後のキーワードに視線が検
出されるまでの間に視線が検出されなかったキーワード
については読み飛ばされたものと見なすようにしてもよ
い。また、あるセンテンスの最後のキーワードに視線が
検出されるまでの間に視線が検出されなかったキーワー
ドについては読み飛ばされたものと見なすようにしても
よい。これにより、文書を読む場合の動作として、現在
読んでいる箇所の直前の箇所を読み返すことがあるが、
そのような動作によりあるキーワードに視線が向けられ
た場合には、警告は行われない。つまり、一旦あるキー
ワードを読み飛ばした場合でも、すぐに視線を戻してそ
の読み飛ばしたキーワードに視線を向けた場合には、警
告は行われず、これにより、きめ細かく警告することに
よる煩わしさを防ぐことができる。
【0027】そして、読み飛ばした場合には、所定の警
告処理を行う(S13、S14)。警告処理の方法とし
ては、読み飛ばしたキーワードが分かるように行う。そ
の1つの方法として、その読み飛ばしたキーワードの輝
度を上げることが考えられる。例えば、上記「日本」の
キーワードの表示範囲に視線が検出されなかった場合に
は、図9に示すように、この「日本」の語の表示範囲の
輝度を上げる。一方、読み飛ばしがない場合には、その
まま彩色表示したままとする。
【0028】同じように、次のキーワードについても視
線検出を行い(S11)、読み飛ばしチェックをして
(S12)、読み飛ばした場合には、警告処理を行う
(S14)。上記の処理は文末に至るまで行われる(S
15)。以上のように、本実施例の速読支援装置A1に
よれば、視線方向を検出することにより処理のキーワー
ドを読み飛ばした場合に、読み飛ばしたキーワードを示
して警告を行うので、読者は、キーワードを読み飛ばし
たことと、さらに、読み飛ばしたキーワードを明確に知
ることができ、必要な情報を読み落とすことがない。
【0029】なお、上記の説明では、要素抽出処理(S
10参照)の結果、所定のキーワードについて強調表
示、例えば、彩色表示を行うものとして説明したが、こ
れには限られず、強調表示は行わずに文書情報をそのま
ま表示するようにしてもよい。つまり、要素抽出処理に
おいては、ステップS21(図5参照)において、キー
ワードであるか否かの判定は行い、抽出されたキーワー
ドの情報は保持されるが、ステップS22の彩色表示は
行わない。よって、図6に示す文書の場合には、取り敢
えず図6に示す状態でそのまま表示を行い、読み飛ばし
があったら警告処理を行うのである。
【0030】次に、第2実施例について説明する。第2
実施例に基づく速読支援装置A2は、図10に示される
ように構成され、表示部10と、文書メモリ12と、要
素抽出部14と、形態素解析処理部16と、形態素解析
辞書18と、キーワード管理部20と、キーワード辞書
22と、視線検知処理部24と、読み飛ばし検出部26
と、文書編集処理部28と、入力部30と、速度検出部
32とを有している。
【0031】ここで、上記表示部10、文書メモリ1
2、要素抽出部14、形態素解析処理部16、形態素解
析辞書18、キーワード管理部20、キーワード辞書2
2、視線検知処理部24、読み飛ばし検出部26の各部
の構成は上記第1実施例と同様であるので、その説明を
省略する。
【0032】なお、上記入力手段としての入力部30
は、速読における読者の速度情報を入力するためのもの
で、具体的には、あるキーワードから次のキーワードへ
視線を移動する際に要する時間情報や、文書における所
定文字数を速読する際に要する時間情報等を入力する。
これらの情報は読者ごとに多様であるので、予め何らか
の方法で測定した情報を入力する。この入力部32は具
体的には、キーボード等により構成され、速度情報入力
モードの画面に入力することにより速度情報が文書編集
処理部28に保持される。また、上記速度検出部32
は、速読における読者の速度情報を検出するもので、具
体的には、あるキーワードから次のキーワードへ視線を
移動する際に要する時間情報や、文書における所定文字
数を速読する際に要する時間情報等を検出するものであ
る。
【0033】また、本実施例における上記文書編集処理
部28は、文書編集についての各種処理を行うもので、
例えば、要素抽出部14により抽出されたキーワードを
強調して表示するための処理を行い、上記入力部30か
ら入力された速度情報や上記速度検出部32により検出
された速度情報に従い、所定の時間間隔で次に見るべき
キーワードを示すための処理を行い、また、読み飛ばし
検出部26により所定のキーワードが読み飛ばされたこ
とが検出された場合には、警告用の表示を行うための処
理等を行う。つまり、上記文書編集処理部28はメイン
の制御部として機能し、具体的にはCPU等により構成
される。この文書編集処理部28は、上記警告手段、速
度情報格納手段、抽出語等表示制御手段としても機能す
る。
【0034】上記構成の速読支援装置A2の動作につい
て、図11等を使用して説明する。なお、図5は、図1
1のステップS40のサブルーチンも示しているものと
する。まず、文書メモリ12に読むべき文書の文書情報
が格納されているものとする。この文書の内容は具体的
には図6に示すような内容であるとする。すると、この
文書情報は要素抽出部14に送られる。
【0035】要素抽出部14では、要素抽出処理を行う
(S40)。この要素抽出処理は、上記第1実施例と同
様に、図5に示すように行われる。つまり、形態素解析
処理部16において形態素解析処理が行われ(S2
0)、要素抽出部14は、上記形態素解析の結果データ
とキーワード管理部20に管理されているキーワードと
を比較して、各形態素が該キーワードに該当するかどう
かを判定して(S21)、キーワードを抽出する。抽出
されたキーワードについての情報は文書情報処理部28
に送られ、文書編集処理部28は、抽出されたキーワー
ドの表示状態を変化させて表示するように処理を行う。
具体的には、各キーワードを反転する等して彩色して強
調表示する(S22)。つまり、図6に示す文書は、図
7に示すように表示されることになる。
【0036】次に、ユーザ情報の取得が行われる(S4
1)。入力部30から入力された速度情報を取り込む。
つまり、ここでは、あるキーワードから次のキーワード
へ視線を移動する際に要する時間の情報を取り込む。こ
の情報は、上記文書編集処理部28により保持される。
なお、所定文字数を速読する際に要する時間の情報であ
ってもよい。そして、読者が見るべきキーワードを指定
して示す指定表示処理を行う。例えば、所定のキーワー
ドの輝度を上げる(S42)。まず最初には、先頭のキ
ーワードの輝度が上げられる。例えば、図6に示す文書
では、「日本」のキーワードの表示範囲の輝度が上昇さ
れる。つまり、読者に対してこのキーワードを見るべき
旨が表示されることになる。
【0037】すると、視線検出処理が行われ(S4
3)、この輝度が上昇されたキーワードについての読み
飛ばしチェックが行われる(S44)。視線検出処理の
方法及び読み飛ばしチェックの方法は上記第1実施例と
同様である。そして、そのキーワードについて読み飛ば
しをした場合には、警告を行う(S46)。例えば、
「日本」のキーワードについて読み飛ばしが行われた場
合には、警告を行う。警告の方法としては、例えば、輝
度の高低により点滅表示することが考えられる。
【0038】そして、所定時間経過したら、次のキーワ
ードの位置にポイントを進める(S47、S49)。つ
まり、次のキーワードの処理に移行する。ここで、所定
時間とは、上記ユーザ情報の取得(S41)において取
得された速度情報による時間であり、直前のキーワード
について輝度上昇が行われた(S42)時点から起算し
て所定時間とするのが好ましい。そして、次の該当する
キーワードについて同様に輝度を上げる処理を行う(S
42)。図6に示す文書では、「島国」のキーワードに
ついて指定表示処理を行う。そして、同じように視線検
出を行って、輝度上昇されたキーワードについて読み飛
ばしが行われた場合には、警告処理を行う(S46)。
【0039】以上のように、図12に示すように、所定
の時間ごとにキーワードに対して順次輝度を上げる等し
て指定表示処理を行い、その時に見るべき1つのキーワ
ードを指定して表示するので、読者としては、その時に
見るべきキーワードを的確に知ることができ、速読の有
力な助けとなる。また、同時に、読み飛ばしたキーワー
ドがある場合には、そのキーワードを示して警告するの
で、読者は、キーワードを読み飛ばしたことと、さら
に、読み飛ばしたキーワードを知ることができ、必要な
情報を読み落とすことがない。
【0040】なお、上記の説明では、速度情報を入力部
30から入力する場合を説明したが、速度検出部32に
より速度情報を検出する場合には次のように行う。つま
り、速度検出部32を利用してステップS41のユーザ
情報の取得を行うには、次のようにする。すなわち、図
7に示すように、キーワードの強調表示が行われた状態
で、読者が表示された文書を読み始めたら、所定個数分
のキーワードについてあるキーワードから次のキーワー
ドに視線が移行する際の平均時間を検出して、速度情報
を算出する。例えば、図7の例で、「日本」から「本
州」までの4つのキーワードで速度情報を検出する場合
には、「日本」から「島国」まで視線を移行するのに掛
かった時間と、「島国」から「本州」まで視線を移行す
るのに掛かった時間と、「北海道」から「本州」まで視
線を移行するのに掛かった時間とを平均して算出する。
この時間情報としての速度情報は、上記文書編集処理部
28に一旦保持され、ステップS47の処理に利用され
ることになる。なお、この速度情報が検出されるまで
は、キーワードの指定表示処理(S42参照)は行わな
い。なお、この速度検出部32を利用する場合には、一
旦速度情報を検出した後でも、キーワード間を移行する
視線の平均時間を測定して、ステップS47における待
ち時間を変化させるようにしてもよい。また、検出する
速度情報は、所定の文書における文字数を速読する際の
時間の情報であってもよい。
【0041】また、上記の説明では、要素抽出処理(S
40参照)の結果、所定のキーワードについて強調表
示、例えば、彩色表示を行うものとして説明したが、こ
れには限られず、強調表示は行わずに文書情報をそのま
ま表示するようにしてもよい。つまり、要素抽出処理に
おいては、ステップS21(図5参照)において、キー
ワードであるか否かの判定は行い、抽出されたキーワー
ドの情報は保持されるが、ステップS22の彩色表示は
行わない。よって、図6に示す文書の場合には、取り敢
えず図6に示す状態でそのまま表示を行い、ユーザ情報
を取得したら(S41)、その時間の間隔で指定表示処
理を行うようにする(S42参照)。なお、この指定表
示処理においては、要素抽出処理において彩色処理は行
わないので、輝度の上昇ではなく、彩色処理により行う
ようにしてもよい。そして、読み飛ばしがあったら、上
記と同様に警告を行うのである(S46)。なお、この
ように強調表示を行わない場合に速度検出部32により
速度を検出するには、強調表示が行われない状態で、上
記と同様に所定個数分のキーワードについて視線が移動
する平均時間を検出したり、所定の文字数を速読する際
の時間を検出するようにする。
【0042】また、上記第2実施例の説明において、キ
ーワードの読み飛ばしがあったら、警告を行うものとし
て説明したが、この警告処理は省略するようにしてもよ
い。つまり、図11においては、ステップS43からス
テップS46までの処理を省略して、順次所定のキーワ
ードの指定表示処理を行うのみとする。この場合でも、
読者が見るべきキーワードが指定されるので、読者とし
ては、その時に見るべきキーワードを的確に知ることが
できる。なお、上記各実施例においては、所定のキーワ
ード、つまり、語を抽出するものとして説明したが、こ
れには限られず、所定の文節(句)を抽出するようにし
てもよい。また、語及び文節を抽出するようにしてもよ
い。
【0043】
【発明の効果】本発明に基づく請求項1に記載の速読支
援装置によれば、所定の語や文節を読み飛ばした場合に
は、自動的に警告が行われるので、所定の語や文節を読
み飛ばしたことを知ることができる。また、請求項
記載の速読支援装置によれば、抽出手段により抽出され
た語及び/又は文節のうち所定の語及び/又は文節を、
順次表示状態を変化させて表示するので、読者は順次表
示される語及び/又は文節を順次見ていけばよく、速読
の助けとなる。また、所定の語や文節を読み飛ばした場
合には、自動的に警告が行われるので、所定の語や文節
を読み飛ばしたことを知ることができる。
【0044】また、特に、請求項に記載の速読支援装
置によれば、速度情報は入力手段により入力することに
より、速度情報を速度情報格納手段に格納することがで
きる。また、特に、請求項に記載の速読支援装置によ
れば、速度検出手段により速度情報を検出することによ
り、速度情報を速度情報格納手段に格納することができ
る。
【0045】また、特に、請求項に記載の速読支援装
置によれば、抽出した語及び/又は文節は、上記抽出語
等表示制御手段により表示状態を変化させて表示される
ので、重要な語や文節を予め一度に表示でき、速読の助
けとすることができる。また、特に、請求項に記載の
速読支援装置によれば、抽出された語及び/又は文節を
他の語句から明確に区別して見ることができる。また、
特に、請求項に記載の速読支援装置によれば、読み飛
ばした語及び/又は文節を明確に知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に基づく速読支援装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】視線検出処理部の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】本発明の各実施例に基づく速読支援装置の使用
状態を示す説明図である。
【図4】本発明の第1実施例に基づく速読支援装置の動
作を示すフローチャートである。
【図5】図4のフローチャートのステップS10のサブ
ルーチンを示すフローチャートである。
【図6】文書情報の内容を示す説明図である。
【図7】キーワードを彩色した場合の表示の状態を示す
説明図である。
【図8】視線検出の動作を示す説明図である。
【図9】輝度を上昇させた場合の表示の状態を示す説明
図である。
【図10】本発明の第2実施例に基づく速読支援装置の
構成を示すブロック図である。
【図11】本発明の第2実施例に基づく速読支援装置の
動作を示すフローチャートである。
【図12】第2実施例における表示の状態を示す説明図
である。
【符号の説明】
A1、A2 速読支援装置 10 表示部 12 文書メモリ 14 要素抽出部 16 形態素解析処理部 18 形態素解析辞書 20 キーワード管理部 22 キーワード辞書 24 視線検知処理部 24a カメラ 24b 視線検出部 26 読み飛ばし検出部 28 文書編集処理部 30 入力部 32 速度検出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−130981(JP,A) 内田友幸(他1名),彩色を利用した 文書のインターフェースシステム,第30 回ヒューマンインターフェースデザイン 研究会資料,社団法人人工知能学会, 1997年 3月 7日,第7−12頁 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09B 17/04 A61B 3/113 G09G 5/00 G09G 5/22

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書の速読を支援するための速読支援装
    置であって、 文書を表示する表示手段と、 ある文書から語及び/又は文節を抽出する抽出手段と、 上記表示手段に表示された文書を見る読者の視線を検出
    する視線検出手段と、 上記抽出手段により抽出された語及び/又は文節の表示
    位置に上記視線検出手段により検出された視線が存在し
    たか否かを判定する判定手段と、 上記判定手段により所定の語及び/又は文節に視線が存
    在しなかったと判定された場合に、警告を行う警告手段
    と、を有することを特徴とする速読支援装置。
  2. 【請求項2】 文書の速読を支援するための速読支援装
    置であって、 文書を表示する表示手段と、 ある文書から語及び/又は文節を抽出する抽出手段と、 上記表示手段により表示された文書を見る読者の視線の
    移動速度に関する速度情報を格納する速度情報格納手段
    と、 上記速度情報格納手段に格納された速度情報に従い、上
    記抽出手段により抽出された語及び/又は文節のうち所
    定の語及び/又は文節を、順次表示状態を変化させて表
    示する逐次表示制御手段と、上記表示手段に表示された文書を見る読者の視線を検出
    する視線検出手段と、 上記逐次表示制御手段により表示された語及び/又は文
    節の表示位置に上記視線検出手段により検出された視線
    が存在したか否かを判定する判定手段と、 上記判定手段により所定の語及び/又は文節に視線が存
    在しなかったと判定された場合に、警告を行う警告手段
    と、を有することを特徴とする速読支援装置。
  3. 【請求項3】 上記速読支援装置が、さらに、速度情報
    を入力するための入力手段を有し、該入力手段から入力
    された速度情報が上記速度情報格納手段に格納されるこ
    とを特徴とする請求項2に記載の速読支援装置。
  4. 【請求項4】 上記速読支援装置が、さらに、速度情報
    検出するための速度検出手段を有し、該速度検出手段
    により検出された速度情報が上記速度情報格納手段に格
    納されることを特徴とする請求項2又は3に記載の速読
    支援装置。
  5. 【請求項5】 抽出手段により抽出された語及び/又は
    文節の表示状態を変化させて予め文書を表示手段に表示
    する抽出語等表示制御手段を有することを特徴とする請
    求項1又は2又は3又は4に記載の速読支援装置。
  6. 【請求項6】 上記抽出語等表示制御手段が、抽出され
    た語及び/又は文節に彩色を施して表示状態を変化させ
    ることを特徴とする請求項5に記載の速読支援装置。
  7. 【請求項7】 上記判定手段が、ある語及び/又は文節
    の次の語及び/又は文節について視線が検出された際
    に、該ある語及び/又は文節について視線が検出されて
    いない場合には、該ある語及び/又は文節について視線
    が存在しなかったと判定することを特徴とする請求項1
    又は2に記載の速読支援装置。
  8. 【請求項8】 上記警告手段が、表示位置に視線が存在
    しなかった語及び/又は文節について、輝度を変化させ
    ることを特徴とする請求項1又は2に記載の速読支援装
    置。
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内田友幸(他1名),彩色を利用した文書のインターフェースシステム,第30回ヒューマンインターフェースデザイン研究会資料,社団法人人工知能学会,1997年 3月 7日,第7−12頁

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