JP3530080B2 - 蹄 鉄 - Google Patents

蹄 鉄

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JP3530080B2
JP3530080B2 JP21261799A JP21261799A JP3530080B2 JP 3530080 B2 JP3530080 B2 JP 3530080B2 JP 21261799 A JP21261799 A JP 21261799A JP 21261799 A JP21261799 A JP 21261799A JP 3530080 B2 JP3530080 B2 JP 3530080B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は蹄鉄に関するもので
ある。更に詳しくは、走行時における地面をグリップす
る力を強くすることにより、馬が速く走ることができる
ようにした蹄鉄に関するものである。
【0002】
【従来の技術】蹄鉄は馬のひづめの底に装着して、ひづ
めの損傷や走行時の滑りを防ぐために使用されている。
競走馬の蹄鉄は、競走時に速く走ることができるように
アルミニウムを主体とした軽合金が使用されている。
【0003】上記のような競走馬の蹄鉄には下記のよう
な構成のものが使用されている。図9は従来使用されて
いた蹄鉄を接地面から見た斜視図、図10は図9のD−
D部分断面図である。図中H3は蹄鉄を示す。蹄鉄H3
はアルミニウムを主体とする軽合金製であり、接地面の
前部(爪先部)には蹴り出し部1aが形成され、両側部
には装着部2aが形成されている。蹴り出し部1aと両
装着部2aの接地面側には、両端部の一部を残してほぼ
全長にわたり同一幅の溝部3aが形成されている。ま
た、装着面(接地面と反対側の面)の前部には、蹄鉄H
3を馬のひづめに装着するときの位置決めや走行時のず
れを防止するために係止部4aが形成されている。
【0004】蹴り出し部1aに形成されている溝部3a
の前部側には、接地面10aから先端部が少し突出する
ようにして鋼片5aが埋設されている。鋼片5aは、主
に走行時の蹴り出し部1aの摩滅を防ぐ働きをする。蹴
り出し部1aの内側(後部側)には緩やかな傾斜面11
aが形成され、装着部2aの内側にも緩やかな傾斜面2
1aが同様に形成されている。傾斜面11aと傾斜面2
1aとは傾斜角度がほぼ同じで、傾斜面11aは曲率の
小さい円弧状に形成されている。また、装着部2aにお
ける溝部3aには、蹄鉄H3をひづめに装着するための
釘を通す釘孔32aが複数形成されている。
【0005】通常、競走馬は蹄鉄を装着し競馬場等の馬
場を走行しているが、走行中の足の接地面での働きは下
記のように考えられている。すなわち、走行中、接地し
ている足は地面に少し沈んでおり、前進するために地面
を蹴って地面から離れる瞬間には、蹄鉄の蹴り出し部の
後部側が地面をグリップする。このとき、蹴り出し部が
滑るとグリップ力が弱くなるので、蹴り出す力が逃げて
しまい、馬は走る速度を上げることができない。逆に、
蹴り出し部が滑りにくいと、グリップ力が強くなり、蹴
り出す力が効率よく使用されるので、馬は速く走ること
ができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したよ
うな従来の蹄鉄H3には、次のような課題があった。 蹴り出し部1aの後縁部の傾斜面11aは、その構
造上、地面をグリップする力が弱く、地面を蹴るときに
滑りやすい。また、傾斜面11aは円弧状であるため、
蹴って地面から離れる瞬間に、傾斜面11aが地面をグ
リップする力は、その中央部が最も大きく、中央部から
離れるにしたがって、小さくなっていく。従って、地面
を蹴って地面から離れる瞬間には、傾斜面11aの全域
で効率よく地面をグリップすることができず、場所によ
って作用する力の差も大きくなるので、力が集中した部
分で蹴り出し部1aが滑りやすくなり、蹴り出す力が逃
げてしまう。
【0007】 溝部3aは全長にわたり幅が同じであ
る。蹄鉄は軽くする必要があるため、装着部2aの幅は
強度が十分な範囲内で狭くしてあり、溝部3aの幅も狭
くなっている。そのため、馬場を走行中、土砂が溝部3
aに詰まり易く、特に強い力が作用する蹴り出し部1a
の溝部3aでは、土砂が固く詰まってしまう。従って、
接地面10aは平坦な面となるため滑りやすくなり、地
面をグリップする力が弱くなり、蹴り出す力が逃げてし
まう。
【0008】(目的)本発明は上記課題を解消するもの
で、地面を蹴って離れる瞬間の地面をグリップする力を
強くし、更に、蹴り出し部の溝部に土砂が詰まりにくい
ようにして、蹴り出す力を最大限に利用することによ
り、馬が速く走ることができるようにした蹄鉄を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に講じた本発明の手段は次のとおりである。第1の発明
にあっては、前部には蹴り出し部(1)が形成され、両側
部には装着部(2)が形成されている蹄鉄であって、上記
蹴り出し部(1)は、前後方向の幅が上記装着部(2)の幅よ
り広く、かつ後縁部(13)には、接地面に対して直角また
は本質的に直角な垂直面(11)を有しており、蹴り出し部
(1) には溝部 (3) が形成されており、当該溝部 (3) は溝底
側に比べて開口側が広くなっていることを特徴とする、
蹄鉄である。
【0010】第2の発明にあっては、前部には蹴り出し
部(1)が形成され、両側部には装着部(2)が形成されてい
る蹄鉄であって、上記蹴り出し部(1)は、前後方向の幅
が上記装着部(2)の幅より広く、かつ後縁部(13)が、蹴
り出し方向に対して直角または本質的に直角に形成され
ており、蹴り出し部 (1) には溝部 (3) が形成されており、
当該溝部 (3) は溝底側に比べて開口側が広くなっている
ことを特徴とする、蹄鉄である。
【0011】第3の発明にあっては、後縁部(13)が、直
線状または本質的に直線状に形成されていることを特徴
とする、第1または第2の発明に係る蹄鉄である。
【0012】第4の発明にあっては、蹄鉄の所要箇所
に、両装着部 (2) の間隔を調整するための変形可能な部
分が形成されていることを特徴とする、第1、第2また
は第3の発明に係る蹄鉄である。
【0013】
【0014】両装着部の間隔を調整するための変形可能
な部分の構成は、例えば、蹄鉄の外周面、内周面、接地
面または装着面に切欠部を設けて変形しやすくした構
造、あるいは接地面から装着面へ貫通する孔を設けて変
形しやすくした構造等があげられるが、これらに限定さ
れるものではない。蹴り出し部の溝部の構造としては、
溝底側に比べて開口側が広くなっている構造の他、例え
ば、幅が広く底が浅い構造、底面を平滑にして土砂が付
着しにくくした構造等があるが、これらに限定されるも
のではない。
【0015】(作用)本発明に係る蹄鉄は、蹴り出し部
の前後方向の幅が装着部の幅より広く、後縁部には接地
面に対して直角または本質的に直角な垂直面を有してい
る。従って、地面を蹴って地面から離れる瞬間の蹄鉄と
馬場の土砂との引っ掛かりを良くすることができるの
で、地面をグリップする力が強くなり、馬は速く走るこ
とができるようになる。また、蹴り出し部は前後方向の
幅が両側部の装着部の幅より広くなっているので、強度
が強く、地面をグリップする力を確実に受止めることが
できる。
【0016】蹴り出し部が前後方向の幅が上記装着部の
幅より広く、かつ後縁部が、蹴り出し方向に対して直角
または本質的に直角に形成されているものでは、後縁部
は、蹴って地面から離れる瞬間の力の方向と直角とな
る。従って、地面をグリップする力が強くなるので、地
面から離れる瞬間に力が逃げにくくなり、馬は速く走る
ことができるようになる。
【0017】蹴り出し部には溝部が形成されており、溝
部は溝底側に比べて開口側が広くなっているものでは、
走行時、溝部に土砂が詰まるのを防ぐことができる。従
って、蹴り出し部の接地面が常時凹凸状になっているの
で、地面をより確実にグリップすることができ、蹴り出
す瞬間に滑って力が逃げるのを防止できるようになる。
【0018】蹄鉄の所要箇所に、両装着部の間隔を調整
するための変形可能な部分が形成されているものでは、
蹄鉄の大きさや形状がひづめの大きさや形状と異なって
装着しにくいときは、変形可能な部分で調整することに
より、蹄鉄をひづめの大きさや形状にあわせて装着する
ことができる。従って、大きさや形状が異なる蹄鉄を予
め数多く準備しておく必要がなく、合理的かつ経済的で
ある。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
き更に詳細に説明する。図1は本発明に係る蹄鉄の第1
の実施の形態を示す接地面側から見た斜視図、図2は図
1のA−A断面図、図3は図1のB−B部分断面図、図
4は図1に示す蹄鉄を装着面側から見た斜視図、図5は
図1ないし図4に示す蹄鉄を馬のひづめに装着した状態
の説明図である。
【0020】図中H1は蹄鉄で、解放部を有する輪状に
形成されている。蹄鉄H1はアルミニウムを主体とする
軽合金製であり、接地面側の前部には蹴り出し部1が形
成され、両側部には装着部2が形成されている。蹴り出
し部1と両装着部2の接地面側には、両端部の一部を残
してほぼ全長にわたり溝部3が形成されている。
【0021】溝部3は、蹴り出し部1に設けられている
前部溝30と、両装着部2に設けられている側部溝31
からなる。前部溝30は中央部の前後方向の幅が広く、
両端部に行く程狭くなっている。前部溝30は、当該両
端部では装着部2に形成されている側部溝31とつなが
っており、側部溝31の幅と同じ幅となっている。前部
溝30は、後部側から前部にかけて緩やかな直面状の傾
斜面301で構成されている。また、蹴り出し部1の後
縁部13には、接地面と直角な垂直面11が形成されて
いる。垂直面11は、左右方向にほぼ直線状となるよう
に形成されている。
【0022】装着部2に形成されている側部溝31に
は、蹄鉄H1をひづめに装着するための釘を通す釘孔3
2が複数形成されている。また、装着部2の内側には、
垂直面11とつながって緩やかな傾斜面21が形成され
ている。また、蹴り出し部1の前部には、装着面側へ突
出して蹄鉄H1を馬のひづめに装着するときの位置決め
や走行時のずれを防止するために係止部4が形成されて
いる。
【0023】(作用)図1ないし図5を参照して本発明
の第1の実施の形態の作用を説明する。上記蹄鉄H1
を、体重300Kgと400Kgの馬のひづめ6に次の
ようにして装着した。蹴り出し部1の接地部11と装着
部2とをひづめ6の下面に当て、同時に係止部4をひづ
め6の前部側面に当てた。接地面側から釘孔32に釘を
通し、当該釘で蹄鉄H1をひづめ6の下面に打ちつけ、
蹄鉄H1をひづめ6に装着した。比較例として、体重5
00Kgの馬に上記した従来型の蹄鉄H3を上記と同じ
方法でひづめに装着した。
【0024】通常は、体重500Kgの馬は体重300
Kgと400Kgの馬に比べ、ひづめに同じ蹄鉄を装着
して走行した場合は、体重500Kgの馬の方が速い。
しかしながら、本発明に係る蹄鉄H1をひづめに装着し
た体重300Kgと400Kgの馬は、従来型の蹄鉄H
3をひづめに装着した体重500Kgの馬とほぼ同じ速
度で走行した。これにより、本発明に係る蹄鉄H1が、
馬を速く走らせることについて効果があったことが分か
る。
【0025】上記のような結果が得られたのは次のよう
な作用による。ひづめ6に装着した蹄鉄H1は、蹴り出
し部1の垂直面11が直線状に、かつ蹴り出し方向と直
角に形成されているので、垂直面11は地面を確実にグ
リップすることができ、蹴り出す力が逃げにくい。従っ
て、地面から離れる瞬間に、蹄鉄H1をひづめ6に装着
した馬は、地面を効率よく蹴り出すことができるので、
速く走ることができるようになる。また、蹴り出し部1
の前後方向の幅は、両装着部2の幅より広くなっている
ので、強度が強く、地面をグリップする力を確実に受止
めることができる。
【0026】蹴り出し部1に形成されている前部溝30
は、後部側が前部にかけて緩やかな傾斜面301で構成
されているので、後部側になるほど浅くなっており、前
部に土砂がいくらか詰まっても、走行中、容易に後部側
へ押し出され、当該溝部に土砂が詰まることはない。従
って、蹴り出し部1の接地面が常時凹凸状になっている
ので、地面をより確実にグリップすることができ、蹴り
出す瞬間に滑って力が逃げるのを防止できるようにな
る。
【0027】図6は本発明に係る蹄鉄の第2の実施の形
態を示す接地面から見た斜視図、図7は図6のC−C断
面図、図8は図6に示す蹄鉄を装着面から見た斜視図で
ある。なお、図6ないし図8において、図1ないし図5
に示す蹄鉄H1と同一または同等箇所には、同一の符号
を付して示している。また、構造について重複する説明
は省略し、相違する点についてのみ説明する。
【0028】図中H2は蹄鉄を示す。蹄鉄H2は上記蹄
鉄H1の蹴り出し部1の垂直面11の中央部から前部に
向けて切り口が「V」状の切欠部12を形成した構造を
有している。なお、切欠部は半円状や「U」状でもよく
「V」状には限定しない。
【0029】(作 用)図6ないし図8を参照して本発
明の第2の実施の形態の作用を説明する。本実施の形態
の蹄鉄H2は、蹄鉄H1が有する作用に加えて次のよう
な作用を有している。すなわち、蹴り出し部1の垂直面
11の中央部から前部に向けて切欠部12が形成されて
いるので、装着部2の一方をハンマー等で叩くことによ
り、両装着部2の間隔を調整することが可能である。従
って、蹄鉄H2の大きさや形状が装着するひづめ6の大
きさや形状と多少異なっていても、上記のようにして調
整し、ひづめ6に合った形状にして装着することができ
る。また、大きさや形状が異なる蹄鉄を予め数多く準備
する必要がないので、合理的かつ経済的である。なお、
上記蹄鉄H2は蹄鉄H1と比較して、「V」状の切欠部
12が設けられている分だけ垂直面11が短くなるが、
切欠部12の形成面がほぼ同様の働きをするので、グリ
ップ力も同様に発揮することができる。
【0030】本明細書で使用している用語と表現はあく
まで説明上のものであって、限定的なものではなく、上
記用語、表現と等価の用語、表現を除外するものではな
い。また、本発明は図示の実施の形態に限定されるもの
ではなく、特許請求の範囲の記載内において種々の変形
が可能である。
【0031】
【発明の効果】本発明は上記構成を備え、次の効果を有
する。 (a)本発明に係る蹄鉄は、蹴り出し部の前後方向の幅
が装着部の幅より広く、後縁部には接地面に対して直角
または本質的に直角な垂直面を有している。従って、地
面を蹴って地面から離れる瞬間の蹄鉄と馬場の土砂との
引っ掛かりを良くすることができるので、地面をグリッ
プする力が強くなり、馬は速く走ることができるように
なる。また、蹴り出し部は前後方向の幅が両側部の装着
部の幅より広くなっているので、強度が強く、地面をグ
リップする力を確実に受止めることができる。
【0032】(b)蹴り出し部が前後方向の幅が上記装
着部の幅より広く、かつ後縁部が、蹴り出し方向に対し
て直角または本質的に直角に形成されているものでは、
後縁部は、蹴って地面から離れる瞬間の力の方向と直角
となる。従って、地面をグリップする力が強くなるの
で、地面から離れる瞬間に力が逃げにくくなり、馬は速
く走ることができるようになる。
【0033】(c)蹴り出し部には溝部が形成されてお
り、溝部は溝底側に比べて開口側が広くなっている
、走行時、溝部に土砂が詰まるのを防ぐことができ
る。従って、蹴り出し部の接地面が常時凹凸状になって
いるので、地面をより確実にグリップすることができる
ようになり、蹴り出す瞬間に滑って力が逃げるのを防止
できる。
【0034】(d)蹄鉄の所要箇所に、両装着部の間隔
を調整するための変形可能な部分が形成されているもの
では、蹄鉄の大きさや形状がひづめの大きさや形状と異
なって装着しにくいときは、変形可能な部分で調整する
ことにより、蹄鉄をひづめの大きさや形状にあわせて装
着することができる。従って、大きさや形状が異なる蹄
鉄を予め数多く準備しておく必要がなく、合理的かつ経
済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る蹄鉄の第1の実施の形態を示す接
地面から見た斜視図。
【図2】図1のA−A断面図。
【図3】図1のB−B部分断面図。
【図4】図1に示す蹄鉄を装着面から見た斜視図。
【図5】図1ないし図4に示す蹄鉄を馬のひづめ装着し
た状態の側面図。
【図6】本発明に係る蹄鉄の第2の実施の形態を示す接
地面から見た斜視図。
【図7】図6のC−C断面図。
【図8】図6に示す蹄鉄を装着面から見た斜視図。
【図9】従来使用されていた蹄鉄を接地面から見た斜視
図。
【図10】図9のD−D部分断面図。
【符号の説明】
H1 蹄鉄 1 蹴り出し部 10 接地面 11 垂直面 13 後縁部 2 装着部 21 傾斜面 3 溝部 30 前部溝 301 傾斜面 31 側部溝 32 釘孔 4 係止部 H2 蹄鉄 12 切欠部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前部には蹴り出し部(1)が形成され、両
    側部には装着部(2)が形成されている蹄鉄であって、 上記蹴り出し部(1)は、前後方向の幅が上記装着部(2)の
    幅より広く、かつ後縁部(13)には、接地面に対して直角
    または本質的に直角な垂直面(11)を有しており、 蹴り出し部 (1) には溝部 (3) が形成されており、当該溝部
    (3) は溝底側に比べて開口側が広くなっていることを特
    徴とする、 蹄鉄。
  2. 【請求項2】 前部には蹴り出し部(1)が形成され、両
    側部には装着部(2)が形成されている蹄鉄であって、 上記蹴り出し部(1)は、前後方向の幅が上記装着部(2)の
    幅より広く、かつ後縁部(13)が、蹴り出し方向に対して
    直角または本質的に直角に形成されており、 蹴り出し部 (1) には溝部 (3) が形成されており、当該溝部
    (3) は溝底側に比べて開口側が広くなっていることを特
    徴とする、 蹄鉄。
  3. 【請求項3】 後縁部(13)が、直線状または本質的に直
    線状に形成されていることを特徴とする、 請求項1または2記載の蹄鉄。
  4. 【請求項4】 蹄鉄の所要箇所に、両装着部(2)の間隔
    を調整するための変形可能な部分が形成されていること
    を特徴とする、 請求項1、2または3記載の蹄鉄。
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