JP3529593B2 - Manufacturing method of cosmetics - Google Patents

Manufacturing method of cosmetics

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JP3529593B2
JP3529593B2 JP19824797A JP19824797A JP3529593B2 JP 3529593 B2 JP3529593 B2 JP 3529593B2 JP 19824797 A JP19824797 A JP 19824797A JP 19824797 A JP19824797 A JP 19824797A JP 3529593 B2 JP3529593 B2 JP 3529593B2
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cosmetics
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敏 桑田
森三 中里
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Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明はヘアシャンプー、ヘ
アリンス、ヘアトリートメント、ヘアコンディショナ
ー、ヘアスタイリング剤、パーマ剤、ヘアカラーなどの
毛髪化粧料及びボディシャンプー、クリーム、乳液、フ
ァンデーション、洗顔料などの皮膚化粧料のうち水を分
散媒とするものの製造方法に関する。 【0002】 【従来の技術】従来から、化粧料を毛髪あるいは皮膚上
に塗布した場合、これらに表面平滑性を付与することが
望まれてきた。すなわち毛髪に対しては櫛通り性、手触
りの軽快性が、皮膚に対してはすべすべ感などを付与す
ることである。これらの特性付与を目的として、毛髪化
粧料では、カチオン性コンディショニング剤を添加する
ことが行なわれてきたが、効果は十分ではなかった。ま
たこれら以外には不揮発性のシリコーンオイルを配合す
る方法(特開昭61-210022 号、特開平2-247113号、特開
平4-327520号、特開平4-364113号、特公平4-2566号、同
4-2567号、同4-38723 号各公報参照)および硬質シリコ
ーン重合体を配合する方法(特公平7-29906 号公報参
照)、シリコーンオイルを乳化物の形態で配合する方法
(特開昭63-130512 号、特開平4-36226 号、同4-224309
号、同5-13994 号、同5-39212 号、同5-163122号各公報
参照)などがある。これらによるとある程度の効果が認
められるが、十分ではなくその特性を更に向上させるこ
とが求められている。 【0003】また、皮膚化粧料、メイクアップ化粧料に
ついては塗布後の触感改良のため、これらにシリコーン
粉体を配合する方法が検討されている。すなわち、ポリ
オルガノシルセスキオキサン粉末を配合する方法(特開
平1-265008号、同1-268615号各公報参照)、オルガノポ
リシロキサン硬化物粉体を配合する方法(特公平4-1716
2 号公報参照)およびオルガノポリシロキサンエラスト
マー粉体を配合する方法(特公平4-66446 号公報参照)
などが開示されている。また制汗剤、日焼け防止用化粧
料へ球状シリコーンゴム粉体を配合する方法も開示され
ており(特開平8-12545、同8-12546 号各公報参照)、こ
れらによってもある程度の効果が得られているが、これ
らの対象となる化粧料が水を分散媒とする水性の場合で
も、シリコーン粉体のまま配合するため、該粉体の化粧
料中への均一な分散が困難となり、性能のばらつきを生
ずることが多かった。またシリコーンゴム球状物の水分
散液をプラスチック、ゴム、金属、木などの潤滑剤、離
型剤とすることが提案されているが(特公平6-53863 号
公報参照)、これらを化粧料に配合することは未だ知ら
れていない。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】本発明者等はこれら前
記の櫛通り性、すべすべ感、触感の良さなどを更に改善
するために鋭意研究の結果本発明を完成させた。 【0005】 【課題を解決するための手段】即ち本発明は(A)平均
粒径が0.1〜100μmであって、JIS―K―63
01にしたがって測定するシート硬度がA型スプリング
式硬さ試験機で10〜90の範囲内の球状シリコーンゴ
ム粉体の含有量が1〜70重量%となるように、硬化性
の液状シリコーンゴム組成物を、(B)界面活性剤0.
1〜20重量%を用いて、水中に乳化分散させ、硬化さ
せて得られる水性分散物を添加混合する、水を分散媒と
してなる化粧料の製造方法である。 【0006】 【発明の実施の形態】以下に本発明を詳細に説明する。
本発明における水性分散物を製造するには硬化性の液状
シリコーンゴム組成物を平均粒径が 0.1〜 100μmとな
るように界面活性剤を用いて水中に乳化分散させて硬化
させる方法が好ましい。この硬化性シリコーンの硬化反
応は付加反応、縮合反応による硬化、紫外線硬化、放射
線硬化などのいずれの方法でも良いが、特に付加反応が
好ましい。 【0007】この付加反応は従来公知の方法でよい。例
えば、1分子中にけい素原子に結合しているアルケニル
基を少なくとも2個有するオルガノポリシロキサンと、
1分子中にけい素原子に結合している水素原子を少なく
とも2個有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン
とを、(B)の界面活性剤を用いて水中に乳化分散させ
たのち、白金系触媒を用いて反応させれば良い。 【0008】前記オルガノポリシロキサン中のアルケニ
ル基としては、ビニル基、アリル基などが挙げられる
が、特にビニル基が好ましい。このアルケニル基以外の
有機基としてはメチル基、エチル基、プロピル基、ブチ
ル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル
基、ノニル基、デシル基、ドデシル基、テトラデシル
基、ヘキサデシル基、オクタデシル基などのアルキル
基;フェニル基、トリル基などのアリール基;β−フェ
ニルエチル基、β−フェニルプロピル基などのアラルキ
ル基;クロロメチル基、3,3,3-トリフルオロプロピル
基、3,3,4,4,5,5,6,6,6-ノナフルオロヘキシル基、3,3,
4,4,5,5,6,6,7,7,8,8,9,9,10,10,10- ヘプタデカフルオ
ロデシル基などのハロゲン化アルキル基などから選択さ
れる、1種または2種以上の炭素数1〜20の1価有機基
が挙げられるが、その90モル%以上がメチル基であるこ
とが好ましい。 【0009】前記オルガノハイドロジェンポリシロキサ
ン中のけい素原子に結合している水素原子以外の有機基
としては上に挙げたものと同様の炭素数1〜20の1価有
機基が挙げられるが、同様にその90モル%以上がメチル
基であることが好ましい。 【0010】前記の両者を水中に乳化分散させる(B)
の界面活性剤としては、非イオン性界面活性剤としてポ
リオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキ
シエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンソル
ビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステルなど
が挙げられ、HLBが 1.5〜20の範囲のもの、好ましく
は7〜19の範囲のものから選択される。またイオン性界
面活性剤としてはアルキル硫酸塩、アルキルベンゼンス
ルホン酸塩、ジアルキルスルホコハク酸塩、アルキルリ
ン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、
ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸塩な
どのアニオン性界面活性剤、アルキルトリメチルアンモ
ニウムクロライド、アルキルアミン塩酸塩、アルキルア
ミン酢酸塩、アルキルベンゼンジメチルアンモニウムク
ロライドなどのカチオン性界面活性剤、N−アシルアミ
ドプロピル−N,N−ジメチルアンモニオベタイン類、
N−アシルアミドプロピル−N,N’−ジメチル−N’
−β−ヒドロキシプロピルアンモニオベタイン類などの
両イオン性界面活性剤が挙げられる。これらのなかで
は、非イオン性界面活性剤が好ましい。 【0011】本発明における水性分散物の(A)成分で
ある球状シリコーンゴム粉体は、その平均粒径が 0.1μ
m〜 100μmの範囲内にあることが必要である。この平
均粒径が 0.1μm未満では化粧料を使用した際に顕著な
滑り性向上効果を付与することができないし、 100μm
を超えると化粧料を使用した場合に、ざらつき感が出て
触感が悪くなるので、その粒径は 0.1〜 100μmの範囲
内にあることが必要で、好ましくは1〜10μmの範囲内
である。本発明における球状シリコーンゴム粉体の粒子
の形状はその(長径/短径)が1〜1.2 であることが好
ましい。1.2 より大きいと得られる化粧料の滑り性が不
十分となる。より好ましくは1〜1.1 である。 【0012】本発明における粒状シリコーンゴム粉体の
硬度としては、JIS-K-6301に従って測定したシート硬度
がA形スプリング式硬さ試験機で10〜90の範囲内の値を
示すものがよい。好ましくは20〜80の範囲内である。硬
度が10未満のものは化粧料に顕著な滑り性を与えること
ができないし、硬度が90を超えるものを使用した場合は
ざらざら感がしまた硬度が90を超えるものを工業的に得
ることが困難である。 【0013】本発明における水性分散物中の(A)は1
〜70重量%であることが必要であり、これが1重量%未
満であると、化粧料への水性分散物の配合量を多くする
必要が生じ不経済である。70重量%を超えると水性分散
物の粘度が高くなりすぎ、取り扱いが困難になる。好ま
しくは10〜60重量%である。 【0014】本発明における水性分散物中の(B)の界
面活性剤は 0.1重量%未満であると水性分散物が不安定
になるし、20重量%を超えると水性化粧料を使用した時
の滑り性が低下するので、 0.1〜20重量%が必要で、好
ましくは0.5 〜5重量%である。 【0015】本発明における水性分散物の化粧料への配
合量は化粧料中の不揮発成分に対し(A)ベースで0.1
〜30重量%、好ましくは1〜10重量%の範囲内である。
この理由は0.1 重量%未満であると得られた化粧料を使
用した際の滑り性が乏しいものとなり、30重量%を超え
ると得られた化粧料の安定性が低下する。 【0016】本発明が対象とする化粧料としてはヘアシ
ャンプー、ヘアリンス、ヘアトリートメント、ヘアコン
ディショナー、ヘアスタイリング剤、パーマ剤、ヘアカ
ラーなどの毛髪化粧料およびボディシャンプー、クリー
ム、乳液、ファンデーション、洗顔料、制汗剤などの皮
膚化粧料、口紅、アイシャドウ、マスカラ、アイライナ
ーなどのメイクアップ化粧料などのうち水を分散媒とす
るものが挙げられるがこれらに限定されるものではな
い。 【0017】本発明が対象とする化粧料には更にその種
類、剤形などに応じて適宜一般的に使用される発汗を抑
える収れん剤、微生物の生育を防ぐ殺菌剤、形状保持の
ための油性成分、使用後の爽快感を与える揮発性油分、
充填剤、紫外線吸収剤、香料、湿潤剤、防腐剤、酸化防
止剤、安定剤などを、配合することができる。 【0018】本発明における化粧料への水性分散物の添
加混合方法は、例えばバッチ式、連続式により製造で
き、使用する装置は特に限定されないが、例えばホモミ
キサー、ホモジナイザー、プロペラ式撹拌機、インライ
ン式連続乳化機などが挙げられる。また個々の化粧料の
製造については、以下の実施例にそのいくつかを例示す
るが、本発明の化粧料の製造方法においては、水性分散
物の状態で化粧料に配合するため作業性が良く、化粧料
中でのシリコーンゴム粉体の分散性が良好で、優れた特
性が得られる。 【0019】 【実施例】次に実施例を挙げて本発明をさらに詳細に説
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
実施例の説明に先立ち、実施例で使用する水性分散物の
製造例について説明する。以下における粘度は25℃にお
ける測定値である。 【0020】(製造例1)下記式(化1)で示される粘
度が600cStのメチルビニルポリシロキサン500gと下記式
(化2)で示される粘度が 30cStのメチルハイドロジェ
ンポリシロキサン20gを容量1リットルのガラスビーカ
ーに仕込み、ホモミキサーを用いて2,000rpmで撹拌混合
したのち、ポリオキシエチレン(付加モル数9)オクチ
ルフェニルエーテル5g 、水150gを加えて6,000rpmで撹
拌を継続したところ、W/O型からO/W型への転相が
起り増粘が認められた。次いで2,000rpmで撹拌を行いな
がら水329gを加えたところ、均一な白濁のO/W型エマ
ルジョンが得られた。ついで、このエマルジョンを錨型
撹拌翼を備えた撹拌装置の付いたガラスフラスコに移
し、室温で撹拌下に塩化白金酸−オレフィン錯体のトル
エン溶液(白金含有量0.05重量%)1g とポリオキシエ
チレン(付加モル数9)オクチルフェニルエーテル1g
の混合物を添加し、12時間室温で反応させたところ、均
一な白濁分散液[以下(水性分散物−1)とする]が得
られた。この分散液中の粒子の平均粒径をコールターカ
ウンター(コールターエレクトロニクス社製)を用いて
測定したところ3μm であり、またシリコーンゴム含有
量は52重量%であった。(水性分散物−1)の数g を室
温乾燥したところ弾性のある白色の粉末が得られ、光学
顕微鏡観察により球状であることを確認した。 【0021】 【化1】 【化2】【0022】これとは別に上記式(化1)のメチルビニ
ルポリシロキサン500gと上記式(化2)のメチルハイド
ロジェンポリシロキサン 20gの混合液に、上記の塩化白
金酸−オレフィン錯体のトルエン溶液(白金含有量0.05
重量%)1g を添加し、即座に内径60mm、深さ10mmのア
ルミ皿に注入し、室温下に12時間放置し、シリコーンゴ
ムシートを得た。このゴムシートの硬度をJIS-K-6301に
準拠して、A形スプリング式硬さ試験機で測定したとこ
ろ29であった。 【0023】(製造例2)下記式(化3)で示される粘
度が 10cStのメチルビニルポリシロキサン280gと下記式
(化4)で示される粘度が200cStのメチルハイドロジェ
ンポリシロキサン90gを容量1リットルのガラスビーカ
ーに仕込み、ホモミキサーを用いて2,000rpmで撹拌混合
したのち、ポリオキシエチレン(付加モル数9)オクチ
ルフェニルエーテル3g 、水 70gを加えて6,000rpmで撹
拌を継続したところ、W/O型からO/W型への転相が
起り増粘が認められた。次いで2,000rpmで撹拌を行ない
ながら水295gを加えたところ、均一な白濁のO/W型エ
マルジョンが得られた。ついで、このエマルジョンを撹
拌装置の付いたガラスフラスコに移し、室温で撹拌下に
塩化白金酸−オレフィン錯体のトルエン溶液(白金含有
量0.05重量%)1g とポリオキシエチレン(付加モル数
9)オクチルフェニルエーテル1g の混合物を添加し、
12時間反応させたところ、均一な白濁分散液[以下(水
性分散物−2)とする]が得られた。この分散液中の粒
子の平均粒径を前記コールターカウンターを用いて測定
したところ4μm であり、シリコーンゴム含有量は50重
量%であった。(水性分散物−2)の数g を室温乾燥し
たところ弾性のある白色粉末であり、光学顕微鏡観察に
より球状であることを確認した。 【0024】 【化3】 【化4】 【0025】これとは別に上記式(化3)のメチルビニ
ルポリシロキサン280gと上記式(化4)のメチルハイド
ロジェンポリシロキサン 90gの混合液に上記の塩化白金
酸−オレフィン錯体のトルエン溶液(白金含有量0.05重
量%)1g を添加し、(製造例1)と同様にしてシリコ
ーンゴムシートを得た。このゴムシートの硬度を製造例
1と同じ方法で測定したところ75であった。 【0026】(製造例3)前記式(化1)で示される粘
度が600cStのメチルビニルポリシロキサン500gと前記式
(化2)で示される粘度が 30cStのメチルハイドロジェ
ンポリシロキサン20gを容量1リットルのガラスビーカ
ーに仕込み、ホモミキサーを用いて2,000rpmで撹拌混合
したのち、ポリオキシエチレン(付加モル数9)オクチ
ルフェニルエーテル 0.5g 、水479gを加えて6,000rpmで
撹拌を継続したところ、W/O型からO/W型への転相
が起り、均一な白濁のO/W型エマルジョンが得られ
た。次いで、このエマルジョンを錨型撹拌翼を備えた撹
拌装置の付いたガラスフラスコに移し、室温で撹拌下に
塩化白金酸−オレフィン錯体のトルエン溶液(白金含有
量0.05重量%)1g とポリオキシエチレン(付加モル数
9)オクチルフェニルエーテル1g の混合物を添加し、
12時間室温で反応させたところ、均一な白濁分散液[以
下(水性分散物−3)とする]が得られた。この分散液
中の粒子の平均粒径をコールターカウンター(コールタ
ーエレクトロニクス社製)を用いて測定したところ120
μm であり、またシリコーンゴム含有量は52重量%であ
った。(水性分散物−3)の数g を室温乾燥したところ
弾性のある白色の粉末が得られ、光学顕微鏡観察により
球状であることを確認した。 【0027】以下に上記(水性分散物−1)、(水性分
散物−2)、(水性分散物−3)を各々配合して化粧料
を調製した実施例及び比較例を示す。以下の記載におけ
る%は重量%を示す。 【0028】(実施例1、ヘアシャンプー)下記の処方
をプロペラ式撹拌装置で均一に混合し、ヘアシャンプー
を得た。 ポリオキシエチレン(EO付加モル数=3)ラウリル硫酸ナトリウム(25% 水溶 液) 16% ラウリル硫酸ジエタノールアミド 4% ジメチルポリシロキサン(5,000St )水性乳濁液(50%) 3% (水性分散物−1) 1% プロピレングリコール 2% パラオキシ安息香酸メチル 0.1% 精製水 残部 このヘアシャンプーで洗髪し、ヘアドライヤーで乾燥後
の櫛通り性を確認したところ、極めて滑り性が良好であ
り頭髪の触感はさらさら感に優れていた。 【0029】 (実施例2、ヘアリンス) 1 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 1% 2 セタノール 2% 3 ジメチルポリシロキサン(5,000cSt)水性乳濁液(50%) 4% 4 (水性分散物−2) 2% 5 プロピレングリコール 5% 6 ヒドロキシエチルセルロース 1% 7 パラオキシ安息香酸メチル 0.1% 8 精製水 残部 上記6と8を70℃で加温溶解したところへ、予め70℃で
加温溶解させた1、2及び5をプロペラ式攪拌装置で撹
拌しながら加えた。これを50℃まで冷却後、3、4及び
7を加え、撹拌しながら室温まで冷却し、ヘアリンスを
得た。このヘアリンスを、市販のヘアシャンプーで洗髪
後に、頭髪の表面に処理し、軽くすすぎ洗いを行ない、
ヘアドライヤーで乾燥後の櫛通り性を確認したところ、
極めて滑り性が良好であり、また頭髪の触感も極めてさ
らさら感に優れたものであった。 【0030】 (実施例3、エモリエントクリーム) 1 ステアリン酸 14% 2 ワセリン 2% 3 (水性分散物−1) 5% 4 自己乳化型モノステアリン酸グリセリン 2% 5 ポリオキシエチレンソルビタンモノステアリン酸エステル(20EO) 1 % 6 パラオキシ安息香酸メチル 0.1% 7 プロピレングリコール 10% 8 精製水 残部 7と8を70℃で加熱し、均一に混合したものを水相部と
し、1、2、4および5を70℃に加熱混合したものを上
記水相部に混合しながら加えた、さらにホモミキサーで
均一に乳化した。これを45℃まで冷却後、3および6を
加えて撹拌しながら、室温まで冷し、エモリエントクリ
ームを得た。このエモリエントクリームを、市販の石け
んで洗顔後の顔面に塗布し、軽く拭き取った後、指触観
察を行なったところ、しっとり感、すべすべ感が極めて
優れていた。 【0031】 (実施例4、エモリエントローション) 1 スクワラン 5% 2 ワセリン 2% 3 ミツロウ 0.5% 4 (水性分散物−2) 3% 5 ソルビタンセスキオレイン酸エステル 0.8% 6 ポリオキシエチレンオレイルエーテル(20EO) 1.2% 7 プロピレングリコール 5% 8 エタノール 5% 9 カルボキシビニルポリマー(1%水溶液) 20% 10 水酸化カリウム 0.1% 11 パラオキシ安息香酸メチル 0.1% 12 精製水 残部 7、8および12を加熱混合し、70℃としたものを水相部
とし、1、2、3、5および6を加熱混合し、70℃とし
たものを上記水相部へ撹拌しながら添加した。さらに9
を加えて混合した後、10を加えてホモミキサーにより均
一に乳化後、45℃まで冷却し、4および11を加えて撹拌
しながら、室温まで冷却することにより、エモリエント
ローションを得た。このエモリエントローションを市販
石けんで洗顔後の顔面に塗布し、軽く拭き取った後、指
触観察を行なったところ、しっとり感、すべすべ感が極
めて優れていた。 【0032】(比較例1)(水性分散物−1)を配合し
ないこと以外は実施例1と同様の方法でヘアシャンプー
を調製した。このヘアシャンプーで洗髪後、櫛通り性、
頭髪の触感を確認したところ、実施例1に比較して滑り
性、さらさら感に劣っていた。 【0033】(比較例2)(水性分散物−2)を配合し
ないこと以外は実施例2と同様にしてヘアリンスを調製
した。このヘアリンスを実施例2と同様に頭髪に処理
し、頭髪の櫛通り性および触感を確認したところ、実施
例2に比較して劣っていた。 【0034】(比較例3)(水性分散物−1)を配合し
ないこと以外は実施例3と同様にしてエモリエントクリ
ームを調製した。このエモリエントクリームを実施例3
と同様に顔面に塗布し、指触観察を行なったところ、実
施例3に比較してしっとり感、すべすべ感に劣るもので
あった。 【0035】(比較例4)(水性分散物−2)を配合し
ないこと以外は実施例4と同様にしてエモリエントロー
ションを調製した。このエモリエントローションを実施
例4と同様にして顔面に塗布し、指触観察を行なったと
ころ実施例4に比較してしっとり感、すべすべ感に劣る
ものであった。 【0036】(比較例5)(水性分散物−1)を(水性
分散物−3)に替えたこと以外は実施例1と同様の方法
でヘアシャンプーを調製した。このヘアシャンプーで洗
髪後、櫛通り性、頭髪の触感を確認したところ、実施例
1に比較して滑り性に乏しく、ややざらつき感を伴うも
のであった。 【0037】(比較例6)(水性分散物−1)をスプレ
ードライ法により乾燥して、球状シリコーンゴム粉末を
得た。(水性分散物−1)1%をこの球状シリコーンゴ
ム粉末0.5 %に替えたこと以外は実施例1と同様の方法
でヘアシャンプーを調製したが球状シリコーンゴム粉末
が液上層に浮遊し均一に分散させることができなかっ
た。このヘアシャンプーで洗髪後、櫛通り性、頭髪の触
感を確認したところ、実施例1に比較して滑り性、さら
さら感に劣ったものであった。 【0038】(比較例7)(水性分散物−1)1%を平
均粒径3μm の球状ポリメチルシルセスキオキサン粉末
0.5 %に替えたこと以外は実施例1と同様の方法でヘア
シャンプーを調製した。このヘアシャンプーで洗髪後、
櫛通り性、頭髪の触感を確認したところ、実施例1に比
較して滑り性に劣り、やや、ざらつき感を伴うものであ
った。 【0039】 【発明の効果】本発明により得られる化粧料は使用後の
滑り性(平面平滑性、櫛通り性、皮膚滑り性、コンディ
ショニング性)が従来の化粧料のそれに比較してはるか
に優れている。
Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to hair cosmetics such as hair shampoos, hair rinses, hair treatments, hair conditioners, hair styling agents, perming agents, hair coloring, body shampoos and creams. The present invention relates to a method for producing skin cosmetics such as emulsions, foundations, facial cleansers and the like using water as a dispersion medium. [0002] Hitherto, it has been desired to impart surface smoothness to cosmetics when they are applied to hair or skin. That is, combability and lightness of hand are imparted to hair, and smooth feeling is imparted to skin. For the purpose of imparting these properties, hair cosmetics have been added with a cationic conditioning agent, but the effect has not been sufficient. In addition to these, a method of blending a non-volatile silicone oil (JP-A-61-210022, JP-A-2-247113, JP-A-4-327520, JP-A-4-364113, JP-B-4-4-2566) ,same
Nos. 4-2567 and 4-38723), a method of blending a hard silicone polymer (see Japanese Patent Publication No. 7-29906), and a method of blending a silicone oil in the form of an emulsion (Japanese Unexamined Patent Publication No. Sho 63). -130512, JP-A-4-36226, 4-224309
Nos. 5-13994, 5-39212 and 5-163122). According to these, a certain effect is recognized, but it is not sufficient, and it is required to further improve its characteristics. [0003] Further, for skin cosmetics and make-up cosmetics, a method of blending silicone powder with them in order to improve the feel after application is being studied. That is, a method of blending a polyorganosilsesquioxane powder (see JP-A Nos. 1-265008 and 1-268615) and a method of blending a powder of a cured organopolysiloxane (Japanese Patent Publication No. 4-1716)
No. 2) and a method of compounding an organopolysiloxane elastomer powder (see Japanese Patent Publication No. 4-66446)
Are disclosed. Also disclosed is a method of blending a spherical silicone rubber powder with an antiperspirant and a sunscreen preventing cosmetic (see JP-A-8-12545 and JP-A-8-12546). However, even when these target cosmetics are water-based using water as a dispersion medium, since the silicone powder is blended as it is, it becomes difficult to uniformly disperse the powder in the cosmetic, and the performance is high. In many cases. In addition, it has been proposed that an aqueous dispersion of silicone rubber spheres be used as a lubricant or mold release agent for plastics, rubber, metal, wood, etc. (see Japanese Patent Publication No. 6-53863). The formulation is not yet known. [0004] The present inventors have made intensive studies to further improve the combability, smoothness, and good tactile sensation, and completed the present invention. That is, the present invention relates to (A) a method of (A) having an average particle diameter of 0.1 to 100 μm and JIS-K-63.
Curable liquid silicone rubber composition such that the content of the spherical silicone rubber powder within a range of 10 to 90 measured by an A-type spring hardness tester is 1 to 70% by weight as measured according to No. 01 With the surfactant (B)
This is a method for producing a cosmetic using water as a dispersion medium, wherein 1 to 20% by weight is emulsified and dispersed in water, and an aqueous dispersion obtained by curing is added and mixed. The present invention will be described in detail below.
In order to produce the aqueous dispersion of the present invention, a method is preferred in which the curable liquid silicone rubber composition is emulsified and dispersed in water using a surfactant so as to have an average particle size of 0.1 to 100 μm and cured. The curing reaction of the curable silicone may be any of an addition reaction, a curing by a condensation reaction, an ultraviolet curing, and a radiation curing, but the addition reaction is particularly preferable. This addition reaction may be performed by a conventionally known method. For example, an organopolysiloxane having at least two alkenyl groups bonded to a silicon atom in one molecule,
An organohydrogenpolysiloxane having at least two hydrogen atoms bonded to a silicon atom in one molecule is emulsified and dispersed in water using the surfactant (B), and then a platinum catalyst is used. And let it react. Examples of the alkenyl group in the organopolysiloxane include a vinyl group and an allyl group, and a vinyl group is particularly preferable. Examples of the organic group other than the alkenyl group include a methyl group, an ethyl group, a propyl group, a butyl group, a pentyl group, a hexyl group, a heptyl group, an octyl group, a nonyl group, a decyl group, a dodecyl group, a tetradecyl group, a hexadecyl group, and an octadecyl group. Aryl groups such as phenyl and tolyl groups; aralkyl groups such as β-phenylethyl group and β-phenylpropyl group; chloromethyl group, 3,3,3-trifluoropropyl group, 3,3, 4,4,5,5,6,6,6-nonafluorohexyl group, 3,3,
4,4,5,5,6,6,7,7,8,8,9,9,10,10,10-Heptadecafluorodecyl group or any one selected from halogenated alkyl groups and the like or Two or more monovalent organic groups having 1 to 20 carbon atoms are mentioned, and preferably 90% by mole or more is a methyl group. The organic group other than the hydrogen atom bonded to the silicon atom in the organohydrogenpolysiloxane includes the same monovalent organic group having 1 to 20 carbon atoms as mentioned above. Similarly, it is preferable that 90 mol% or more thereof is a methyl group. Both of the above are emulsified and dispersed in water (B)
Examples of the surfactant include nonionic surfactants such as polyoxyethylene alkyl phenyl ether, polyoxyethylene alkyl ether, polyoxyethylene sorbitan fatty acid ester, and glycerin fatty acid ester, and an HLB in the range of 1.5 to 20. , Preferably in the range of 7-19. Examples of the ionic surfactant include alkyl sulfates, alkyl benzene sulfonates, dialkyl sulfosuccinates, alkyl phosphates, polyoxyethylene alkyl ether sulfates,
Anionic surfactants such as polyoxyethylene alkylphenyl ether sulfate, cationic surfactants such as alkyltrimethylammonium chloride, alkylamine hydrochloride, alkylamine acetate, alkylbenzenedimethylammonium chloride, N-acylamidopropyl-N , N-dimethylammonio betaines,
N-acylamidopropyl-N, N'-dimethyl-N '
Zwitterionic surfactants such as -β-hydroxypropylammoniobetaines. Of these, nonionic surfactants are preferred. The spherical silicone rubber powder which is the component (A) of the aqueous dispersion according to the present invention has an average particle size of 0.1 μm.
It needs to be in the range of m to 100 μm. When the average particle size is less than 0.1 μm, a remarkable slip property improving effect cannot be imparted when using a cosmetic, and
When the cosmetic is used, when the cosmetic is used, a rough feeling is obtained and a touch feeling is deteriorated. Therefore, the particle diameter needs to be in a range of 0.1 to 100 μm, and preferably in a range of 1 to 10 μm. The spherical silicone rubber powder according to the present invention preferably has a particle shape (major axis / minor axis) of 1 to 1.2. If it is larger than 1.2, the obtained cosmetic will have insufficient slipperiness. More preferably, it is 1 to 1.1. The hardness of the granular silicone rubber powder in the present invention is preferably such that the sheet hardness measured according to JIS-K-6301 is in the range of 10 to 90 with an A-type spring hardness tester. Preferably it is in the range of 20-80. Those having a hardness of less than 10 cannot impart remarkable slip properties to cosmetics, and those having a hardness of more than 90 give a rough feeling and those having a hardness of more than 90 can be obtained industrially. Have difficulty. (A) in the aqueous dispersion in the present invention is 1
It is necessary to be about 70% by weight, and if it is less than 1% by weight, the amount of the aqueous dispersion to be added to the cosmetic needs to be increased, which is uneconomical. If it exceeds 70% by weight, the viscosity of the aqueous dispersion becomes too high and handling becomes difficult. Preferably it is 10 to 60% by weight. When the amount of the surfactant (B) in the aqueous dispersion of the present invention is less than 0.1% by weight, the aqueous dispersion becomes unstable. 0.1 to 20% by weight is necessary, and preferably 0.5 to 5% by weight, because the slipperiness is reduced. In the present invention, the amount of the aqueous dispersion to be incorporated into the cosmetic is 0.1% based on the nonvolatile component in the cosmetic based on (A).
It is in the range of -30% by weight, preferably 1-10% by weight.
The reason for this is that if the amount is less than 0.1% by weight, the obtained cosmetic will have poor slipperiness, and if it exceeds 30% by weight, the stability of the obtained cosmetic will decrease. The cosmetics to which the present invention is applied include hair cosmetics such as hair shampoos, hair rinses, hair treatments, hair conditioners, hair styling agents, perming agents, hair colors, body shampoos, creams, emulsions, foundations, and facial cleansers. And skin cosmetics such as antiperspirants, and makeup cosmetics such as lipstick, eye shadow, mascara, and eyeliner, which use water as a dispersion medium, but are not limited thereto. The cosmetics to which the present invention is directed further include astringents for suppressing perspiration, bactericides for preventing the growth of microorganisms, and oils for maintaining the shape, which are commonly used depending on the type and dosage form of the cosmetics. Ingredients, volatile oil that gives a refreshing feeling after use,
Fillers, ultraviolet absorbers, fragrances, wetting agents, preservatives, antioxidants, stabilizers and the like can be added. The method of adding and mixing the aqueous dispersion to the cosmetic according to the present invention can be, for example, a batch type or a continuous type, and the apparatus to be used is not particularly limited. For example, a homomixer, a homogenizer, a propeller type stirrer, an inline And a continuous emulsifier. Some examples of the production of individual cosmetics are described in the following examples.However, in the method for producing a cosmetic of the present invention, workability is good because the aqueous dispersion is added to the cosmetic. In addition, the dispersibility of the silicone rubber powder in the cosmetic is good, and excellent characteristics are obtained. EXAMPLES The present invention will be described in more detail with reference to the following Examples, which should not be construed as limiting the invention thereto.
Prior to the description of the examples, a production example of the aqueous dispersion used in the examples will be described. The viscosities below are values measured at 25 ° C. (Production Example 1) 500 g of methylvinylpolysiloxane having a viscosity of 600 cSt represented by the following formula (Formula 1) and 20 g of methylhydrogenpolysiloxane having a viscosity of 30 cSt represented by the following formula (Formula 2) in a volume of 1 liter Was stirred and mixed at 2,000 rpm using a homomixer, 5 g of polyoxyethylene (additional number of 9) octylphenyl ether and 150 g of water were added, and stirring was continued at 6,000 rpm. A phase change from the mold to the O / W form occurred, and thickening was observed. Then, while stirring at 2,000 rpm, 329 g of water was added, whereby a uniform cloudy O / W emulsion was obtained. Then, the emulsion was transferred to a glass flask equipped with a stirrer equipped with anchor-type stirring blades, and 1 g of a toluene solution of a chloroplatinic acid-olefin complex (platinum content: 0.05% by weight) and polyoxyethylene (polyoxyethylene) were stirred at room temperature under stirring. Number of moles added 9) Octyl phenyl ether 1 g
Was added and the mixture was reacted at room temperature for 12 hours to obtain a homogeneous cloudy dispersion [hereinafter referred to as (aqueous dispersion-1)]. The average particle size of the particles in the dispersion was measured using a Coulter counter (manufactured by Coulter Electronics Co., Ltd.), and was 3 μm, and the silicone rubber content was 52% by weight. When several g of (aqueous dispersion-1) was dried at room temperature, an elastic white powder was obtained, and it was confirmed by observation with an optical microscope that the powder was spherical. Embedded image Embedded image Separately, a toluene solution of the above chloroplatinic acid-olefin complex (500 g) is mixed with a mixed solution of 500 g of methylvinylpolysiloxane of the above formula (1) and 20 g of methylhydrogenpolysiloxane of the above formula (2). Platinum content 0.05
(% By weight), and immediately poured into an aluminum dish having an inner diameter of 60 mm and a depth of 10 mm, and left at room temperature for 12 hours to obtain a silicone rubber sheet. The hardness of this rubber sheet was measured by an A-type spring hardness tester in accordance with JIS-K-6301, and was 29. (Production Example 2) 280 g of methylvinylpolysiloxane having a viscosity of 10 cSt represented by the following formula (Chemical Formula 3) and 90 g of methylhydrogenpolysiloxane having a viscosity of 200 cSt represented by the following Formula (Chemical Formula 4) in a volume of 1 liter Was stirred and mixed at 2,000 rpm using a homomixer. Then, 3 g of octylphenyl ether of polyoxyethylene (additional number of moles: 9) and 70 g of water were added, and stirring was continued at 6,000 rpm. A phase change from the mold to the O / W form occurred, and thickening was observed. Next, 295 g of water was added while stirring at 2,000 rpm, whereby a uniform cloudy O / W emulsion was obtained. Then, the emulsion was transferred to a glass flask equipped with a stirrer, and 1 g of a toluene solution of chloroplatinic acid-olefin complex (platinum content: 0.05% by weight) and polyoxyethylene (additional mole number: 9) octylphenyl were stirred at room temperature under stirring. Add a mixture of 1 g of ether,
After reacting for 12 hours, a homogeneous cloudy dispersion [hereinafter referred to as (aqueous dispersion-2)] was obtained. The average particle size of the particles in this dispersion was measured using the Coulter counter, and was 4 μm, and the silicone rubber content was 50% by weight. When several g of (aqueous dispersion-2) was dried at room temperature, it was found to be an elastic white powder, which was observed by an optical microscope to be spherical. Embedded image Embedded image Separately, a mixed solution of 280 g of methylvinylpolysiloxane of the above formula (Chem. 3) and 90 g of methylhydrogenpolysiloxane of the above formula (Chem. 4) is added to a toluene solution of the above chloroplatinic acid-olefin complex (platinum). (Content 0.05% by weight) was added to obtain a silicone rubber sheet in the same manner as in (Production Example 1). When the hardness of this rubber sheet was measured by the same method as in Production Example 1, it was 75. (Production Example 3) 500 g of methylvinylpolysiloxane having a viscosity of 600 cSt represented by the above formula (Formula 1) and 20 g of methylhydrogenpolysiloxane having a viscosity of 30 cSt represented by the above formula (Formula 2) in a volume of 1 liter Was stirred and mixed at 2,000 rpm using a homomixer, and then 0.5 g of polyoxyethylene (additional number of 9) octylphenyl ether and 479 g of water were added, and stirring was continued at 6,000 rpm. A phase change from the O type to the O / W type occurred, and a uniform cloudy O / W type emulsion was obtained. Next, this emulsion was transferred to a glass flask equipped with a stirrer equipped with anchor-type stirring blades, and 1 g of a toluene solution of chloroplatinic acid-olefin complex (platinum content: 0.05% by weight) and polyoxyethylene (polyoxyethylene) were stirred at room temperature under stirring. Addition of 9 moles of a mixture of 1 g of octyl phenyl ether,
When the reaction was carried out at room temperature for 12 hours, a uniform cloudy dispersion [hereinafter referred to as (aqueous dispersion-3)] was obtained. The average particle size of the particles in this dispersion was measured using a Coulter counter (manufactured by Coulter Electronics Co., Ltd.).
μm, and the silicone rubber content was 52% by weight. When several g of (aqueous dispersion-3) was dried at room temperature, an elastic white powder was obtained, and it was confirmed by observation with an optical microscope that the powder was spherical. Examples and comparative examples in which the above (aqueous dispersion-1), (aqueous dispersion-2) and (aqueous dispersion-3) are respectively blended to prepare cosmetics are shown below. In the following description,% indicates% by weight. (Example 1, hair shampoo) The following formulation was uniformly mixed with a propeller type stirring device to obtain a hair shampoo. Polyoxyethylene (number of moles of EO added = 3) Sodium lauryl sulfate (25% aqueous solution) 16% Lauryl sulfate diethanolamide 4% Dimethyl polysiloxane (5,000St) Aqueous emulsion (50%) 3% (Aqueous dispersion-1 1% Propylene glycol 2% Methyl parahydroxybenzoate 0.1% Purified water Remainder After washing the hair with this hair shampoo and confirming the combability after drying with a hair dryer, the slipperiness is extremely good and the feel of the hair is smooth. Was excellent. (Example 2, Hair rinse) 1 Stearyltrimethylammonium chloride 1% 2 Cetanol 2% 3 Dimethylpolysiloxane (5,000 cSt) aqueous emulsion (50%) 4% 4 (Aqueous dispersion-2) 2% 5 Propylene glycol 5% 6 Hydroxyethyl cellulose 1% 7 Methyl parahydroxybenzoate 0.1% 8 Purified water Remaining 6 and 8 were heated and dissolved at 70 ° C, and 1, 2 and 5 were heated and dissolved at 70 ° C in advance. It was added while stirring with a propeller type stirring device. After cooling to 50 ° C., 3, 4 and 7 were added, and the mixture was cooled to room temperature with stirring to obtain a hair rinse. After washing this hair rinse with a commercially available hair shampoo, apply it to the surface of the hair, lightly rinse it,
After checking the combability after drying with a hair dryer,
The slipperiness was extremely good, and the feel of the hair was very smooth. (Example 3, emollient cream) 1 stearic acid 14% 2 petrolatum 2% 3 (aqueous dispersion-1) 5% 4 self-emulsifying glyceryl monostearate 2% 5 polyoxyethylene sorbitan monostearate ( 20EO) 1% 6 Methyl p-hydroxybenzoate 0.1% 7 Propylene glycol 10% 8 Purified water The remaining parts 7 and 8 are heated at 70 ° C, and the mixture is uniformly mixed to form an aqueous phase, and 1, 2, 4, and 5 are converted to 70. The mixture obtained by heating and mixing at a temperature of 0 ° C was added to the aqueous phase while mixing, and further emulsified uniformly with a homomixer. After cooling to 45 ° C., 3 and 6 were added, and the mixture was cooled to room temperature with stirring to obtain an emollient cream. This emollient cream was applied to the face after washing the face with a commercially available soap, and after gently wiping it off, the finger touch was observed. As a result, the moist feeling and the smooth feeling were extremely excellent. (Example 4, emollient lotion) 1 squalane 5% 2 petrolatum 2% 3 beeswax 0.5% 4 (aqueous dispersion-2) 3% 5 sorbitan sesquioleate 0.8% 6 polyoxyethylene oleyl ether (20EO) 1.2% 7 Propylene glycol 5% 8 Ethanol 5% 9 Carboxyvinyl polymer (1% aqueous solution) 20% 10 Potassium hydroxide 0.1% 11 Methyl parahydroxybenzoate 0.1% 12 Purified water The remaining 7, 8 and 12 are heat-mixed and mixed. The mixture at 70 ° C. was heated and mixed with 1, 2, 3, 5 and 6 and the mixture at 70 ° C. was added to the aqueous phase with stirring. 9 more
Was added and mixed, 10 was added, and the mixture was uniformly emulsified with a homomixer, cooled to 45 ° C., added with 4 and 11, and cooled to room temperature with stirring to obtain an emollient lotion. This emollient lotion was applied to the face after washing with a commercial soap, and after gently wiping off, the finger touch was observed. As a result, the moist feeling and the smooth feeling were extremely excellent. Comparative Example 1 A hair shampoo was prepared in the same manner as in Example 1 except that (aqueous dispersion-1) was not blended. After washing with this hair shampoo, combability,
When the tactile sensation of the hair was confirmed, it was inferior to Example 1 in slipperiness and smoothness. Comparative Example 2 A hair rinse was prepared in the same manner as in Example 2 except that (aqueous dispersion-2) was not blended. The hair rinse was applied to the hair in the same manner as in Example 2, and the combability and tactile sensation of the hair were confirmed. The results were inferior to Example 2. Comparative Example 3 An emollient cream was prepared in the same manner as in Example 3 except that (aqueous dispersion-1) was not blended. This emollient cream was used in Example 3
It was applied to the face in the same manner as described above, and the finger touch was observed. As a result, it was inferior to Example 3 in moistness and smoothness. Comparative Example 4 An emollient lotion was prepared in the same manner as in Example 4 except that (aqueous dispersion-2) was not blended. This emollient lotion was applied to the face in the same manner as in Example 4, and the touch was observed. As a result, the emollient lotion was inferior to Example 4 in moistness and smoothness. Comparative Example 5 A hair shampoo was prepared in the same manner as in Example 1 except that (Aqueous Dispersion-1) was changed to (Aqueous Dispersion-3). After washing the hair with this hair shampoo, the combability and the tactile sensation of the hair were confirmed. As compared with Example 1, the shampoo had poor lubricity and was slightly rough. (Comparative Example 6) (Aqueous dispersion-1) was dried by a spray drying method to obtain a spherical silicone rubber powder. (Aqueous Dispersion-1) A hair shampoo was prepared in the same manner as in Example 1 except that 1% of the spherical silicone rubber powder was replaced with 0.5% of the spherical silicone rubber powder. I couldn't let it. After washing the hair with this hair shampoo, the combability and the tactile sensation of the hair were confirmed. Comparative Example 7 (Aqueous Dispersion-1) 1% of spherical polymethylsilsesquioxane powder having an average particle size of 3 μm
A hair shampoo was prepared in the same manner as in Example 1 except that the amount was changed to 0.5%. After washing your hair with this hair shampoo,
When the combability and the tactile sensation of the hair were confirmed, it was inferior to Example 1 in slipperiness and accompanied with a slight roughness. The cosmetic obtained according to the present invention has much better slipperiness (flat smoothness, combability, skin slipperiness, conditioning) after use than those of conventional cosmetics. ing.

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井口 良範 群馬県碓氷郡松井田町大字人見1番地10 信越化学工業株式会社 シリコーン電 子材料技術研究所内 (56)参考文献 特開 平1−268615(JP,A) 特開 昭63−313710(JP,A) 特開 平5−310533(JP,A) 特開 平5−310540(JP,A) 特開 昭63−309565(JP,A) 特開 平5−59284(JP,A) 特開 平6−279232(JP,A) 特開 平6−192033(JP,A) 特開 平9−241511(JP,A) 特開 平2−243612(JP,A) 特開 平8−12546(JP,A) 特開 平7−258026(JP,A) 特開 平4−272932(JP,A) 特開 平5−194182(JP,A) 特公 平3−30620(JP,B2) 特公 平4−55611(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61K 7/00 - 7/50 ────────────────────────────────────────────────── ─── Continued on the front page (72) Inventor Yoshinori Iguchi 1-chome, Hitomi, Matsuida-cho, Usui-gun, Gunma Prefecture Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Silicone Electronic Materials Research Laboratory (56) References JP-A-1-268615 ( JP, A) JP-A-63-313710 (JP, A) JP-A-5-310533 (JP, A) JP-A-5-310540 (JP, A) JP-A-63-309565 (JP, A) JP-A-5-59284 (JP, A) JP-A-6-279232 (JP, A) JP-A-6-192033 (JP, A) JP-A-9-241511 (JP, A) JP-A-2-243612 (JP) JP-A-8-12546 (JP, A) JP-A-7-258026 (JP, A) JP-A-4-272932 (JP, A) JP-A-5-194182 (JP, A) 3-30620 (JP, B2) JP 4-55611 (JP, B2) (58) key The field (Int.Cl. 7, DB name) A61K 7/00 - 7/50

Claims (1)

(57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 (A)平均粒径が0.1〜100μmで
あって、JIS―K―6301にしたがって測定するシ
ート硬度がA型スプリング式硬さ試験機で10〜90の
範囲内の球状シリコーンゴム粉体の含有量が1〜70重
量%となるように、硬化性の液状シリコーンゴム組成物
を、(B)界面活性剤0.1〜20重量%を用いて、水
中に乳化分散させ、硬化させて得られる水性分散物を添
加混合する、水を分散媒としてなる化粧料の製造方法。
(A) An A-type spring hardness tester having an average particle diameter of 0.1 to 100 μm and a sheet hardness measured according to JIS-K-6301. The curable liquid silicone rubber composition is mixed with 0.1 to 20% by weight of the surfactant (B) so that the content of the spherical silicone rubber powder in the range of 10 to 90 is 1 to 70% by weight. And a water-based dispersion medium comprising emulsifying and dispersing in water, and adding and mixing an aqueous dispersion obtained by curing.
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