JP3529039B2 - 医療用具の嵌合構造およびその製造方法 - Google Patents
医療用具の嵌合構造およびその製造方法Info
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Description
体同士の接続において、特有の嵌合構造を有する医療用
具に関し、より詳細には、異なる材質からなる部材、例
えば軟質部材と比較的硬質な部材とを脱離し難いように
嵌合された医療用具およびその製造方法に関する。
具を組み立てる場合、できるだけ接着剤を使用しない
で、接続するように工夫されてきた。というのは、合成
樹脂の接続に多く使用される溶剤型接着剤は、以下のよ
うな多くの問題点を有するからである。即ち、まず第1
に接着剤によって、医療用具の塗布した箇所が変質し、
破損する恐れがあるからである。第2に滅菌、特に蒸気
滅菌によって、接続箇所の結合強度が低下する恐れがあ
る。第3に残留する溶剤による生体への影響が懸念され
る。第4に接続部分のみに接着剤を塗布しなくてはなら
ず、面倒である。そのため、特開昭60−126166
号に開示されているような硬化型接着剤を使用し、また
使用する接着剤を減少できるように接続部分の形状を変
更することで、溶剤型接着剤に起因する問題を解消しよ
うとする試みがなされてきた。しかし、上記の方法で
は、滅菌による接続強度の低下や接着剤塗布の作業負担
の問題は避けられない。また、硬化型接着剤に限った問
題ではないが、接着剤による接合強度は被着物によって
異なり、被着物の材質が限定されるとの一般的な欠点を
有していた。
示すように、点滴筒下部に設けられた大径環状突出部2
と小径環状突出部3との間に環状隙間4を形成し、その
隙間4に軟質チューブ5を挿入するものがある。この従
来例では、輸液チューブ5の点滴筒との結合端部が外側
に膨らむのを、大径環状突出部2で防止することによっ
て防止しており、それによって通常の使用に耐え得るだ
けの嵌合強度を得ることができる。しかし、これだけで
は輸液セットのチューブ5と点滴筒1の接続部に長期間
引張力が作用した場合、脱離する恐れがある。これは既
述したように軟質チューブ5に含まれている滑剤等の影
響かも知れないし、また軟質チューブの長期間での変形
・追従性によるものかも知れない。
ように、接続すべき第1および第2部材に他の第3部材
をかまして、カシメる方法が検討された。しかし、この
方法は素材の選択や製造工程上での制約を有し、面倒な
ものであった。先ず第1部材(点滴筒)、第2部材(輸
液管)の各素材より融点の低い第3部材(カシメ部材)
を選定し、また特定の温度で第3部材を加熱溶融する必
要があった。また、点滴筒と輸液管とを組込む前に、円
筒状のカシメ部材を輸液管に装填しなくてはならず、カ
シメ部材を点滴筒と輸液管の接合部近傍に保持する必要
があった。しかし、特に拘束する手段が無ければ、輸液
管上をカシメ部材が移動して、カシメ部材を所定の位置
に保持するのは困難であった。
は、接続における従来の様々な問題を解消した医療用具
を提供することであり、そのための嵌合方法或いは接続
方法を提供することである。即ち、本発明の目的は以下
のような課題を解決することにある。 (1)接続する部材の材質に限定されないで、簡便にしか
も確実に接続することができる。 (2)接着剤を使用しない。或いは、少なくとも被接着部
材を変性する恐れのある溶剤型の接着剤、或いは生体へ
の安全性に問題のある接着剤は使用しない。 (3)製造工程上での制約が少なく、簡便な組立ての可能
なものであり、特に複雑な構造を有しないもの。
材と硬質部材とが接続されており、硬質部材の一端部に
同心円状に大径の環状突出部と小径の環状突出部が形成
され、前記両環状突出部の間に環状隙間が形成され、該
隙間に管状軟質部材が挿入されており、挿入された管状
軟質部材と大径環状突出部との隙間に円筒状挿入部材が
挿填され、該挿入部材が当接する大径環状突出部の内腔
に複数箇所の凸部を形成したことを特徴とする医療用具
の嵌合構造によって、上記課題を解決した。
する際に、硬質部材の一端部に同心円状に設けた大径の
環状突出部と小径の環状突出部の間に形成された環状隙
間に管状軟質部材を挿入した後、挿入された管状軟質部
材と大径環状突出部との隙間に円筒状挿入部材を挿填
し、該挿入部材が当接している大径環状突出部の内腔に
対応する大径環状突出部の外面部分を複数箇所、融解手
段で処理することを特徴とする医療用具の製造方法によ
って、上記課題を解決した。
々な方法を模索、検討したが、上記大径環状突出部と小
径環状突出部との環状隙間に管状軟質部材を挿入し、そ
の状態で大径環状突出部内腔に複数箇所の凸部を形成さ
せることによって、簡便にしかも効果的に(再現性良
く)長期的な脱離防止が得られることを見出した。大径
環状突出部内腔に凸部を簡単に形成させるには、加熱融
解手段等で大径環状突出部外面(の複数箇所)を部分的
に融解させる方法が利用できる。
れることが確認できたが、本発明者らは更に以下に示す
ような方法によって、脱離防止効果をより向上できるこ
とを見出した。即ち、大径環状突出部と小径環状突出部
との環状隙間に管状軟質部材を挿入し、挿入した管状軟
質部材の外面と大径環状部材の内腔面との間に形成され
た隙間に円筒状挿入部材を挿填(挿入し装填するの意味
である)する。そして、円筒状挿入部材が当接する大径
環状突出部の内腔部分に、複数箇所の凸部が形成される
ように、(大径環状突出部内腔において、挿入部材が当
接する)当接部に対応する大径環状突出部の外面部分を
複数箇所、融解手段で処理する。上記構成を取ることに
よって、或いは上記製造方法によって、円筒状挿入部材
による軟質部材と硬質部材との密着効果に加えて、大径
環状突出部内腔に円筒状挿入部材や軟質部材を押圧する
凸部が形成され、脱離防止効果が更に増強されると考え
られる。
の実施態様をより詳細に説明する。図1は、本発明の嵌
合構造によって接続された輸液セットの点滴筒下部の部
分的拡大図である。点滴筒1の下部に、同心円状に大径
の環状突出部2と小径の環状突出部3とが形成され、前
記両環状突出部の間に環状隙間4が形成されている。図
1に示されるように、小径環状突出部3は大径環状突出
部2よりも長く下方に延出している。その隙間4に輸液
セット用軟質チューブ5を挿入する。正確には図1に示
すように、小径の環状突出部3に輸液チューブ5を圧入
する。この状態では、輸液チューブ5の外面は大径の環
状突出部内腔に接触していない(図示せず)。本例の輸
液チューブ5は塩化ビニル樹脂製であり、点滴筒1はポ
リオレフィン共重合体製であるが、塩化ビニル樹脂製で
あっても良い。円筒状挿入部材の止めリング10は、本
例ではポリプロピレン製であるが、その他のポリオレフ
ィン、塩化ビニル樹脂、汎用合成樹脂であっても良い。
装着する。図2、図3に示すように、止めリング10に
は両端部11,12を連絡する1筋のスロット13が形
成され、スロット13を押し広げることによって、止め
リング10を輸液チューブ5に装着(後付け)できる。
スロットが形成されていない止めリングだと、点滴筒と
輸液チューブとを組込む前に、チューブに止めリングを
予め挿通しておかなくてはならないが、本例の止めリン
グ10は後付けが可能である。輸液チューブ5に挿通さ
れた止めリング10は、環状隙間4に挿入された輸液チ
ューブ5外面と、大径の環状突出部2の内腔との間に形
成された隙間14に止めリング10を挿填する。図4に
示すように、止めリング10の先端部12はテーパー状
に形成されており、狭い隙間14に挿入し易くなってい
る。止めリングの基端部11は段部が形成され、止めリ
ング10の隙間14への挿入深度を規定している。
部2の外表面に(押当部分が特定形状の小面積になるよ
うな)ハンダゴテ状の加熱手段を押し当て、図5に示さ
れるような部分的な凹状の融解部6を形成する。融解部
6の形成部位としては、大径環状突出部内腔において、
止めリング10とと当接している箇所15に対応する大
径環状突出部の外面側でないと効果が少ない。加熱のた
めの手段は種々挙げられるが、高周波、超音波、電気的
加熱等、用途や費用等の点から好ましいものを選べば良
い。
50℃の範囲が好ましく、接触(押し当ての)時間は
1.0〜4.0秒が好ましい。加熱温度が高過ぎると、
融解部6を調整するのが難しくなり、低温過ぎると融解
しにくくなり、脱離防止効果が低下する。また、接触時
間が長すぎると、大径環状突出部の融解部分が大きくな
る。接触時間が短いと、融解しにくくなる。
融解部6を形成した結果、大径環状突出部2の内腔側
に、止めリング10に押し付けるような凸部分7または
変形部分が形成される。その状態を図1に示す。図1で
は、誇張して凸部7を描写しているが、実際は必ずしも
肉眼で確認できるような変形ではない場合もある。凸部
7を形成するために、大径環状突出部2外面に形成した
融解部6の形状・寸法や個数は特に限定されるものでな
いが、以下に記述するような点から、好ましいものや範
囲が存在する。
径Dが1.0〜2.0mm、最大部深さDP1が0.8
〜1.5mmの円状凹(図7)、または長さLが1.0
〜3.0mm、幅Wが0.3〜2.0mm、最大部深さ
DP2が0.8〜1.5mmの線状または方形の凹(図
5,6)である。融解部6が大き過ぎると、接続箇所の
正常な機能が損なわれ、ひどい場合には破損や液漏れが
生じる恐れがある。逆に小さ過ぎると、有効な脱離防止
作用が発揮できない。
箇所が好ましく、それ以上では手間やコストがかかり、
それ以下では有効な脱離防止作用が発揮できない。部分
的融解部6を形成するために、具体的には100〜15
0℃程度に加熱した加熱手段を大径環状突出部2の外面
に1.0〜4.0秒間押し付ける。
上に挙げたものの他に図5〜7に示すように様々な実施
態様が挙げられる。図6は、線状または方形の凹6を手
前側と裏側にそれぞれ縦列に2個ずつ、計4個形成させ
たものである。それによって、脱離防止効果はより補強
される。図7は、図6の線状または方形の凹を円状凹6
に換えたものである。より少ない融解部分で同様の効果
を得ることができる。
径環状突出部の外面、若しくは軟質チューブの内腔の一
部、またはそれらの両方を粗面加工することが有効であ
る。粗面の程度としては、平均表面粗さRaが0.4〜
0.6μmの範囲が適当であり、0.3μm以下では脱
離防止効果が少なく、0.7μm以上だと液洩れの原因
となる。
明の製造方法によって、以下のような様々な利点が得ら
れる。 (1)接続する部材の材質に限定されないで、簡便にしか
も確実に接続することができる。 (2)接着剤を使用しなくてよい。或いは、接着部材を変
性する恐れのある溶剤型の接着剤、生体への安全性に問
題のある接着剤は使用しなくて済む。 (3)滅菌等の製造工程や長期間の時間経過によっても、
接続強度が低下し難い。 (4)脱離防止効果を得るための手段として、簡便で手間
がかからず、迅速に行うことができる。
面図。
概略を示す正面図。
対応部分] L.融解部長さ W.融解部幅 D.(円状)融解部径 DP1.(円状)融解部の最大深さ DP2.(方形)融解部の最大深さ
Claims (7)
- 【請求項1】管状の軟質部材と硬質部材とが接続されて
おり、硬質部材の一端部に同心円状に大径の環状突出部
と小径の環状突出部が形成され、前記両環状突出部の間
に環状隙間が形成され、該隙間に管状軟質部材が挿入さ
れており、挿入された管状軟質部材と大径環状突出部と
の隙間に基端部と先端部とを連絡し中ほどから先端側に
向かって幅広となるスロットを有し先端部に向けて肉薄
となるテーパー部を有した円筒状挿入部材が装填され、
該挿入部材が当接する大径環状突出部の内腔に複数箇所
の凸部が熱処理により形成され、前記小径の環状突出部
の外面、若しくは管状の軟質部材内腔の何れか、又はそ
れらの両方が粗面加工されており、ことを特徴とする医
療用具の嵌合構造。 - 【請求項2】前記小径の環状突出部が、大径の環状突出
部よりも長く延出していることを特徴とする請求項1に
記載の医療用具の嵌合構造。 - 【請求項3】前記軟質部材が輸液、または輸血用のチュ
ーブであり、前記硬質部材が輸液・輸血用の点滴筒であ
る請求項1又は2に記載の医療用具の嵌合構造。 - 【請求項4】前記輸液・輸血用チューブが塩化ビニル樹
脂製であり、前記点滴筒がポリオレフィンの共重合体製
である請求項1〜3のいずれかに記載の医療用具の嵌合
構造。 - 【請求項5】前記大径環状突出部の内腔に凸部が形成さ
れるように、円筒状挿入部材が当接している大径環状突
出部の内腔に対応する大径環状突出部の外面に複数の部
分的融解部を形成した請求項1〜4のいずれかに記載の
医療用具の嵌合構造。 - 【請求項6】前記部分的融解部が径1.0〜2.0m
m、最大部深さ0.8〜1.5mmの円状凹、または長
さ1.0〜3.0mm、幅0.3〜2.0mm、最大部
深さ0.8〜1.5mmの線状凹である請求項5に記載
の医療用具の嵌合構造。 - 【請求項7】前記部分的融解部が2〜4箇所形成された
請求項5または6に記載の医療用具の嵌合構造。
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