JP3527681B2 - 衛星放送用受信アンテナの方位角及び仰角調整治具 - Google Patents

衛星放送用受信アンテナの方位角及び仰角調整治具

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JP3527681B2 JP2000109390A JP2000109390A JP3527681B2 JP 3527681 B2 JP3527681 B2 JP 3527681B2 JP 2000109390 A JP2000109390 A JP 2000109390A JP 2000109390 A JP2000109390 A JP 2000109390A JP 3527681 B2 JP3527681 B2 JP 3527681B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衛星放送用受信ア
ンテナの仰角及び方向角を調整する為の治具に関し、更
に詳細には、CS放送、BS放送等の衛生放送を受信す
るアンテナの仰角及び方位角を簡潔で且つ正確に設定す
ることのできる治具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、これら衛星放送用アンテナの角度
設定には、アンテナを予想される方角に向け、他方がデ
ィスプレーに映し出される信号レベルを見て、その信号
レバルが最適となったところでアンテナを設定する方法
が採られている。しかし、その信号レベルを示す電波を
捉えることが難しく、専門家でも設定に時間がかかり、
素人がやればクレームが多発するという問題を抱えてい
る。
【0003】そこで従来、この問題に対し、(a)特開
平1−49403号や、(b)特開平11−23901
5号が提案されている。(a)は、アンテナ装置のスタ
ンドに方位を示す方位磁石と仰角調整の基準となる水平
面を保つための水準器を取り付け、この方位磁石盤が磁
極表示が反射板の鏡面の向きと反対となるように取り付
けられている。そして、アンテナ装置を設置した方位角
角度と180度の向きにその方位角セット印が表示され
ている。(b)は、アンテナの表面上に画写した地図
と、日光により地図上に陰を落とすマーカー手段を設
け、アンテナを衛生方向に向けたときの日光の陰をアン
テナ設置場所に合わせることにより、アンテナ方位角調
整を行うものである。
【0004】しかし、(a)は方位磁石盤及び水準器
が、単にポールを支えるスタンドの一部に設けられるに
過ぎず、スタンド等を備えないポール又はベランダの枠
体に直接取付られるアンテナには適用できない。(b)
は、日光を利用して、透過性のシートを重ねて、マーカ
ー手段で陰を観察するものであり、日光の出ていない曇
りの日等には利用することができない。等々、いずれも
現実の受信用アンテナに適用するには、満足のできるも
のではなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、上記
欠点を解消しうとして研究を進めたところ、方位磁石に
ついて下記のような問題点があることを見いだした。即
ち、方位角を定めるには、理論的には、図13に示す如
く、基盤に描いた基準線と方位磁石とを用いて、該基準
線と方位磁石との成す角度をその地域の方位角と定めれ
ば良く、方位角の設定にはこの方法が一般的である。し
かし、これをそのままアンテナの方角を手段に用いる
と、先ず、(a)その地域において方位角を何度とすべ
きの正確な知識がなければ設定が不可能であり、知識の
ない素人には大きな負担となる。又、(b)その方位角
に基準線と磁石が示す角度を一致させるべくアンテナを
回転させなければならないが、回転に伴い磁石の指針が
常に不安定に動き、大雑把な角度は捉えられても、正確
な角度を精度良く割り出すことは極めて困難な作業とな
る。斯かる現状に鑑み、本発明は、(a)方位角等に専
門的な知識を必要とせず、(b)簡潔な操作で正確な角
度設定が可能な調整治具を開発しようとするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明衛星放送用受信ア
ンテナの仰角及び方位角調整治具は、反射板及び/又は
該反射板のマウント固定金具に取着される基盤と、取付
杆に取着される方位指示盤とから成りる。該基盤は、
(a)受信アンテナの反射板及び/又はマウント固定金
具に対応させて反射板の軸方向と軸芯を一致させるよう
に取り付ける当接片と、(b)反射板と水平角度をな
し、軸芯方の水平方向と一致した基準線を描くと共にそ
れに対応させて方位磁石を配設し、該基準線を延長させ
た一部に透過窓を配設した水平片と、(c)錘を吊した
下げ振りを配設すると共に垂直方向基準線と該基準線か
ら一定角度をなす当該地域の仰角を予め定めた仰角線を
描いた垂直片とから成る。上記方位指示盤は、(a)上
記基盤の直下で透視窓から覗ける位置に取付杆を軸とし
て回動可能な水平片を形成し、(b)該水平片に基盤の
基準線と一致させる基準線を描くと共にその基準線から
当該地域の方位角度を示す方位角線を描いて成る。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明方位角及び仰角調整治具
は、反射板及び/又は該反射板のマウント固定金具に取
着される基盤10と、ポール等の取付杆に取着される方
位指示盤20とから成る。
【0008】基盤10は、図1及び図4に示す如く、反
射板の軸方向と後述の水平片12の軸芯とが平行となる
ように取着される当接片11を形成し、該当接片11が
取着された際に反射板と水平角度をなす水平片12と、
該水平片12と垂直に交わる垂直片13とから成る。該
当接片11の構成には、幾つかの手段があり、先ず、
(a)反射板の裏側に取り付けられたマウント固定金具
の形態を利用して軸芯と平行させる手段、(b)反射板
の形態を利用して軸芯と平行させる手段、及び、(c)
上記(a)(b)を併用した手段等がある。例えば、
(a)マウント固定金具に当接する部位に例えば上下左
右に4カ所の接合部を定め、その接合部の上下左右の形
状、長さ等を予め当該マウント固定金具の形状から逆算
して、反射板の軸芯と平行させる手段、(b)反射板の
裏側の形状に合わせて4カ所の接合部を定め、(a)と
同様該接合部の形状等を逆算して反射板の軸芯と平行さ
せる手段、(c)上記(a)と(b)を併用させた手
段、等がある。図1において、11a,11a、11
b、11bは、マウント固定金具Mの垂直面に当接させ
たもので、該固定金具Mの形状を予め想定し、それから
逆算して反射板の軸芯と水平片とが平行となるような当
接片の形状とした。図示しないが、反射板に直接当接す
る場合にも、考え方は同様である。
【0009】次いで、水平片12は、図4に示す如く、
前記当接片11との関係において、該当接片11が取着
された場合、反射板Hの軸芯と水平となるよう反射板及
び固定金具の形態から予め逆算して形態を定めるもの
で、その左右ほぼ中央に、反射板の軸方向と一致する方
向に直線状の方位基準線12aを描く。そして、該方位
基準線12aに沿って、望ましくは、その線上にNS極
の指針が南北を指示する方位磁石12bを設ける。即
ち、方位基準線12aは、後述の方位角を定める際の基
準となる線を意味するもので、方位磁石12bの針の指
し示す方向に基準線を合わせることで基盤10及び反射
板Hを方位角の方向に向かわせようとするものである。
更に、該基盤10の方位基準線12aの経路が延長する
箇所に後述する方位指示盤20を覗ける透過窓12cを
穿設する。該透過窓12cは、該方位指示盤20との関
係で、基盤10から方位指示盤20の方位基準線21a
の位置を設定する為のもので、基盤10の材質が金属で
あれば孔を穿設し、プラスチック等の透明、半透明体で
あれば孔でなくとも良い。
【0010】更に、下方の方位指示盤20における方位
角線21bが覗ける透過小窓12dと、その方位角線2
1bに該当する地域名を覗ける地域名表示窓12eとを
穿設する。
【0011】更に、垂直片13は、反射板に対し垂直方
向を成すよう形成するもので、図1、図3及び図6に示
す如く、該垂直片13の上部13bから下方に錘13c
を吊した下げ振り13aを吊設し、該下げ振り13aと
重なる位置に基盤10の水平片12に対し垂直方向とな
る仰角基準線13dを描く。同時に、方位角の場合と同
様、該仰角基準線13dからその地域における仰角を示
す仰角線13eを描く。そして、該仰角線13eは、後
述の方位角線21bと同様、地域をブロック化して表示
するのが望ましい。又、該下げ振り13aを前後左右の
方向から観察する為、該垂直片13と直角に交わる水準
壁13fを下げ振り13aの下部付近に設け、そこに左
右方向からの仰角基準線13gを描く。
【0012】次に、方位指示盤20は、図2及び図5に
示す如く、上記基盤10の直下の位置で、且つ、アンテ
ナ取付用のポール又はベランダの一部に取り付けるもの
で、その為、先ずポール等の取付杆Tに嵌合し且つ該取
付杆Tを軸として回転可能な嵌合溝22を形成し、固定
紐23及び当片24を付設し、これらが取着された際に
水平となる水平片21を形成する。そして、該水平片2
1上に、取付杆Tの軸芯を中心点として放射状に伸した
直線状の方位基準線21aを描くと共に、該方位基準線
21aと一定角度を成す方位角線21bを描く。
【0013】即ち、方位角線21bとは、衛生に対して
アンテナが向くべき水平方向の角度をいい、それはアン
テナを設置すべき地域によって値が決定されるものであ
り、これを本発明治具では、全国を数ブロック群に分割
し、そのブロック毎に数本を描くものとした。何故な
ら、該方位角線はその地域の最適値を個別に描くのが望
ましいが、それでは治具の種類が数千個以上に及んでし
まい煩雑であり、一方、その受信の精度は約 度単位程
度の誤差が許容されており、その範囲内でブロック化を
行うことが可能となるからである。例えば、図示の如
く、東京、横浜、宇都宮、大島、千葉、前橋、会津若
松、山形、盛岡、旭川を一つのブロックとして捉えるこ
とができる。
【0014】更に、上記方位角線21bに併用させて、
該方位指示盤20には基盤10の水平片12の一部に穿
設した地域名表示窓12eと相関する位置に、該ブロッ
ク化された地域の地域名欄21cを表示させても良い。
即ち、図4に示す如く、後述の如く基盤10を回転させ
て方位指示盤20の方位角線21b上に基盤10の方位
基準線12aを一致させたときに、地域名表示窓12e
から方位指示盤20に表示した当該地域名欄21cが覗
けるようにする。
【0015】次に、本発明実施形態の作用を説明する。
本発明治具を用いるには、先ず、基盤10を反射板Hの
マウント固定用金具の形態を利用して、基盤10の側面
に配設した当接面11a,11a,11b,11bを固
定用金具に当接させつつ、圧接状態に固定させる(図7
参照)。すると、当該基盤10は、該当接片11が予め
マウント固定用金具の形態を想定して、反射板Hの軸方
向に基盤10の軸が一致するよう構成されているから、
基盤10に描いた方位基準線12aの方向が反射板Hの
軸方向に平行した状態となる。
【0016】次いで、上記基盤10の直下に方位指示盤
20を嵌合溝22をポール等の取付杆Tに嵌め込むこと
で、取付杆Tを軸に回動自在に取付紐23を介して取り
付け、これで本発明治具のアンテナへの装着を完了する
(図8参照)。
【0017】次いで、先ず、基盤10を上方から覗きつ
つ、方位磁石12bの指針が示す方向に基盤10の方位
基準線12aと一致する方向に反射板H(同時に基盤1
0)を回転させる。これによって反射板Hの軸芯が正確
に南北方向を向き、つまり、基盤10の方位基準線12
aが正確に南北方向を向く。因みに、方位磁石12bの
指針を読むのは、これ1回のみである。
【0018】次に当該基盤10の下方に取り付けた方位
指示盤20の一部を掴み、基盤10に穿設した透過窓1
2cを覗きつつ、取付杆Tを軸に回転させ、基盤10に
描いた方位基準線12aの延長線上に方位指示盤20の
方位基準線21aが一致したところで回転を停止させる
(図9参照)。
【0019】つづいて、マウント固定金具Mのポール締
付ネジを緩めておいて、反射板Hの一部を掴んで固定さ
れた取付杆Tを軸に回転させ、基盤10の地域名表示窓
12eを覗きつつ、自らの地域名が出てきたら、そこで
反射板Hの回転速度を落とす。そして、基盤10の透過
小窓12dを覗きつつ、基盤10の方位基準線12a
と、方位指示盤20に描いたその地域での方位角を表示
した方向角線21bとが正確に一致したところで、反射
板H(同時に基盤10)の回転を止める。するとその位
置で、反射板Hの軸芯が正確にその地域おける最適の方
位角に向けられたものとなる(図10参照)。
【0020】これを詳述すると、方位磁石12bの指針
によって基盤10の方位基準線12aを南北に合わせた
後、下方の方位指示盤20を回転させて基盤10の方位
基準線12aと方位指示盤20の方位基準線21aとを
合わせると、それは基盤10で調整した南北方向を、一
旦下方の方位指示盤20の方位基準線21aに写し取る
ことになる。そして、一旦南北方向が方位指示盤20の
方位基準線21aに写し取られると、その方位基準線2
1aを静止させた状態で再度反射板を回転させることが
でき、静止した南北方向と対比しつつ基盤10の方位基
準線12aを回転させて、同様に静止した方位指示盤2
0の方位角線21bに合わせることができる。従って、
従来の常に動く磁石の針から細かい角度を読みとる作業
と比較すると、迅速且つ正確に方位角を設定することが
可能となる。
【0021】又、その方位指示盤20には、予め各地域
における正確な方位角が方位基準線21aと所定角度を
定めて方位角線21bとして表示されており、且つ、そ
れと対応させて地域名欄21cが設けられているから、
それを地域名表示窓12eから覗けば、自動的に方位角
が求められ、従って、方位角に対する正確な知識がなく
とも、正確に方向角が割り出せることになる。よって、
素人にとって、その地域での方位角が何度になるかとい
う極めて専門的な知識の要請から解放される。
【0022】最後に、仰角の設定に移り、基盤10の垂
直片13に取着した下げ振り13aが仰角基準線13d
及び水準壁13fに一致するか否かを見て、ポールが前
後左右の方向に垂直であることを確認する(図1、図2
参照)。次いで、マウント固定金具Mの仰角用締めネジ
を緩め、反射板Hを垂直方向に傾斜させ、下げ振り13
aが自らの地域を示す仰角線13eと一致したところ
で、反射板Hの垂直方向への傾斜操作を停止し、その位
置でネジを締め付ける。このとき、地域を示す仰角線1
3eは、前記方位角線21bと同様、全国をブロック化
し、それを番号等で表示すれば、その番号から自らの地
域を示す仰角線13eを知ることができる(図11、図
12参照)。
【0023】すると、錘13cの鉛直性によって正確に
垂下した下げ振り13aと、予め逆算された仰角線13
eとで、反射板Hが精度良く仰角方向に向けられ、その
地域に適した正確な仰角が自動的に得られる。従って、
仰角に対する正確な知識がなくも、素人が必然的に仰角
の設定が行える。
【0024】
【発明の効果】叙上の構成及び作用に関わる本発明は、
以下の如き効果を奏する。 (a)衛星放送用アンテナの方位角、仰角設定に対し、
正確な知識を要さずとも所定手続きを踏めば自動的に角
度設定が可能であり、素人にも取り付けが可能となると
共に、取り付け時間が大幅に短縮される。 (b)方位磁石の使用は最初に1回だけ南北を基盤の方
位基準線に合わせれば良く、後は基盤の基準線から指示
盤に基準線を写し取れば方位角が自動的に設定されるの
で、微妙に揺れ動く磁石の指針から角度を読みとるとい
う難解な作業から解放され、正確な方位角設定が可能に
なる。 (c)実験によれば素人でもほぼ100%の人が誤りな
く設定が行え、実効性の高い効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明調整治具の基盤の斜視図。
【図2】同上方位指示盤の斜視図。
【図3】同上下げ振りと水準壁の斜視図。
【図4】同上基盤の平面図。
【図5】同上方位指示盤の平面図。
【図6】同上下げ振りと水準壁の正面図。
【図7】同上反射板に基盤を取着した状態の斜視図。
【図8】同上取付杆に方位指示盤を取着した状態の斜視
図。
【図9】同上南北に合わせた状態の平面図。
【図10】同上方位角を合わせた状態の平面図。
【図11】同上仰角を調整する場合の斜視図。
【図12】同上仰角をブロック化させた場合の表図。
【図13】従来の方位磁石の用い方を示す平面図。
【符号の説明】
10 基盤 11 当接片 12 水平片 12a 方位基準線 12b 方位磁石 12c 透過窓 12d 透過小窓 12e 地域名表示窓 13 垂直片 13a 下げ振り 13b 上部 13c 錘 13d 仰角基準線 13e 仰角線 13f 水準壁 13g 仰角基準線 20 方位指示盤 21 水平片 21a 方位基準線 21b 方位角線 21c 地域名欄 22 嵌合溝 23 紐 24 当片 H 反射板 M マウント固定金具 T 取付杆
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−126712(JP,A) 特開 昭64−49403(JP,A) 特開 平11−239015(JP,A) 実開 平2−64128(JP,U) 実開 平6−31203(JP,U) 実開 平6−7302(JP,U) 実開 平7−11010(JP,U) 実開 平2−86204(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01Q 1/12 H01Q 3/08 H01Q 19/12

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 反射板及び/又は該反射板のマウント固
    定金具に取着される基盤と、取付杆に取着される方位指
    示盤とから成り、該基盤は、(a)受信アンテナの反射
    板及び/又はマウント固定金具に対応させて反射板の軸
    芯方向と水平片の軸芯とが平行になるように取り付ける
    当接片を形成し、(b)該当接片の取着後に反射板と水
    平角度をなす水平片を形成すると共に、該水平片上に反
    射板の軸芯と平行となるよう方位基準線を描き、該方位
    基準線に対応させて方位磁石を配設すると共に該方位基
    準線を延長させた一部に透過窓を配設し、(c)該水平
    片の垂直方向に垂直片を形成すると共に該垂直片の一部
    には錘を吊した下げ振りを吊設し、仰角基準線と該仰角
    基準線から一定角度をなす当該地域の仰角を予め定めた
    仰角線を描いて成り、上記方位指示盤は、(a)上記基
    盤の直下で透視窓から覗ける位置に取付杆を軸として回
    動可能な水平片を形成し、(b)該水平片に基盤の基準
    線と一致させる基準線を描くと共にその基準線から当該
    地域の方位角度を示す方位角線を描いて成る、ことを特
    徴とする衛星放送用受信アンテナの仰角及び方位角調整
    治具。
  2. 【請求項2】 方位指示盤に方位角線に対応させて地域
    名欄を設け、基盤に該地域名欄を覗ける地域名表示窓を
    穿設した請求項1記載の調整治具。
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