JP3526440B2 - 排気ディフューザ一体型燃焼器を持つガスタービン - Google Patents

排気ディフューザ一体型燃焼器を持つガスタービン

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃焼器と排気ディ
フューザを一体化したガスタービンに関する。
【0002】
【従来の技術】本件出願人は、先に出願した特願200
0−206644において、図4に示すようなガスター
ビン装置を提案した。同図において、空気IAを圧縮す
る圧縮機54に連結されたタービン56が、燃焼器57
からの燃焼ガスGで駆動され、タービン56からの排ガ
スEが排気ディフューザ58を通って後方に排出され
る。前記燃焼器57は、環状に形成され、その内径側に
排気ディフューザ58が配置されている。排気ディフュ
ーザ58は、排ガスEを滑らかに減速させながら排出さ
せるために、比較的大きい構造物であり、一般に燃焼器
57と別体に形成され、導入ダクト59を介して、圧縮
機54からの圧縮空気Aと排ガスEとの間で熱交換を行
わせる熱交換器53に接続されている。導入ダクト59
と排気ディフューザ58は溶接等により一体的に固着さ
れており、このため、全体として大きい構造物となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】排気ディフューザ58
は、前述のとおり大きい構造物であり、一般に燃焼器5
7と別体に形成され、導入ダクト59を介して熱交換器
53に支持される。そのために、排気ディフューザ58
の先端が熱交換器53から前方へ大きく突出するので、
ガスタービンの軸心(この例では燃焼器57の軸心と同
一)に対する排気ディフューザ58の取付け精度が低下
するとともに、排気ディフューザ58自身および導入ダ
クト59の熱変形による軸心のずれが発生し易い。ま
た、大形で大重量の熱交換器53を、これに固定された
排気ディフューザ58の先端をタービンシュラウド56
aに嵌合させつつ組付ける必要があり、組立が容易でな
い。なお、排気ディフューザを熱交換器から前方へ大き
く突出させた構造は、特開平2−238132号公報に
も開示されている。
【0004】本発明は、以上の事情に鑑みてなされたも
ので、取付け精度を低下させることがなく、取り付けが
容易なガスタービンを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るガスタービンは、遠心式圧縮機、燃焼
器およびタービンを備えたガスタービンであって、前記
燃焼器はガスタービンの回転軸心と同芯の環状であり、
前記タービンからの排ガスを滑らかに減速させながら導
出する排気ディフューザが、タービンの外径側を覆う
ービンシュラウドとは別体の前記燃焼器よりもガスター
ビンの径方向内側に位置し、燃焼室を形成する燃焼器と
一体形成または燃焼器における前記径方向内側に位置
する内径側周壁に固着されている。ここで、「固着」と
は、分離不能に一体化された状態で連結されていること
をいう。
【0006】前記ガスタービンによれば、排気ディフュ
ーザが燃焼室を形成する燃焼器と一体形成または燃焼器
におけるガスタービンの径方向内側に位置する内径側周
に固着されているので、ガスタービンの軸心に対する
排気ディフューザの取付け精度が低下しない。しかも、
排気ディフューザと燃焼器が一体化されているので、ス
ペースに余裕のない小型のガスタービンの場合でも、組
立てが容易でコストを低減できる。
【0007】本発明の好ましい実施形態では、前記燃焼
器の内径側周壁に、前記圧縮機を出た圧縮空気を燃焼器
内に流入させる流入孔が設けられ、燃焼器とその径方向
内側の排気ディフューザとの間に前記流入孔に連通する
圧縮空気の導入空間が形成されている。
【0008】このように構成した場合には、燃焼器の内
径側周壁と排気ディフーザとの間に介在する圧縮空気導
入空間のために、燃焼器の熱が排気ディフーザに逃げに
くくなるので、燃焼器と排気ディフューザの一体化によ
る熱効率の低下はほぼ防止される。
【0009】また、本発明の好ましい実施形態では、さ
らに、前記圧縮機を出た圧縮空気と前記タービンを出た
排気ガスとの間で熱交換を行う熱交換器がガスタービン
後部の排ガスの出口側に連結され、前記熱交換器に排ガ
スを流入させる排ガス流入ダクトが熱交換器の前方に突
出して設けられており、前記排気ディフューザの後端部
に接続されている。
【0010】このように構成した場合には、排気ディフ
ューザの後端部に接続される排ガス流入ダクトを短くで
きる。したがって、予め排ガス流入ダクトが装着された
熱交換器をガスタービン後部の排ガスの出口側に連結す
る際に、排ガス流入ダクトの排気ディフューザに対する
取付け精度、つまり、ガスタービンの軸心に対する排ガ
ス流入ダクトの取付け精度が向上する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下,本発明の好ましい実施形態
について図面を参照しながら詳述する。図1は本発明の
一実施形態であるガスタービンの縦断面図を示す。この
ガスタービン1では、その後部の排ガスEの出口側に熱
交換器3が連結されている。
【0012】ガスタービン1は、遠心式圧縮機4と、こ
の圧縮機4の後端に固定されたタービン6と、このター
ビン6の径方向外方に位置する環状の燃焼器7とを有す
る。圧縮機4は、吸気通路8から導入される空気IAを
圧縮して、その圧縮空気Aをガスタービン1の後部に連
結された熱交換器3を経て燃焼器7に供給するものであ
り、タービン6によって駆動される。燃焼器7は、ガス
または液体の燃料Fを燃焼器7内の燃焼室9に噴射する
燃料ノズル10を有し、その燃料Fが熱交換器3を経て
燃焼室9内に送給されてくる圧縮空気Aと混合されて燃
焼する。その高温高圧の燃焼ガスGはタービンノズル1
1を通ってタービン6に送られ、燃焼ガスGのエネルギ
によりタービン6が駆動される。前記燃焼器7は環状の
ものであり、前記ガスタービン1の回転軸心C1と同芯
に配置されている。この燃焼器7の燃料ノズル10は1
つだけ設ける場合もあるが、燃焼器7の周囲に複数個分
配して設けてもよい。前記圧縮機4の前端には、負荷が
連結される。
【0013】前記圧縮機4の出口側には、圧縮空気Aの
静圧を高めるためのディフューザ12が配置されてい
る。このディフューザ12は、燃焼器7とともに、前記
吸気通路8を形成する吸気ハウジング13の後端部に、
図2に示すように、複数のノックピン45で位置決めし
た状態で、複数のボルトからなる締結部材16により取
り付けられている。ディフューザ12は、環状の壁部材
12aの前面に多数の翼体12bを固定したものであ
る。前記吸気ハウジング13は、圧縮機4、燃焼器7お
よびタービン6を収容したメインハウジング20に複数
のボルト46によって連結されている。
【0014】タービン6の入口側にはタービンノズル1
1が配置されている。このタービンノズル11は、ノズ
ル本体11aに、タービンブレード61の外径側を覆う
タービンシュラウド11bと、ノズル本体11aから外
径側に延びる取付部11cとを、セラミックで一体形成
したものであり、その取付部11cが、吸気ハウジング
13に締結されるディフューザ12と燃焼器7との間で
挟むことにより、吸気ハウジング13に着脱自在に取り
付けられている。
【0015】圧縮機4とタービン6との間には、両者間
をシールするシール部材33が設けられている。このシ
ール部材33は、その外径端部がボルト47でディフュ
ーザ12に取り付けられている。
【0016】また、前記タービン6からの排ガスEを導
出する排気ディフューザ17は、前記燃焼器7よりもガ
スタービン1の径方向内側に配置されている。この排気
ディフューザ17は、燃焼器7の内径側周壁7aとの合
わせ面63で溶接して、燃焼器7に固着されて一体化さ
れている。なお、溶接に代えて、燃焼器7と排気ディフ
ューザ17を鋳造で一体形成してもよい。前記内径側周
壁7aの前端は、リング状のシール部材65を介してタ
ービンシュラウド11bに接続されている。
【0017】図1の熱交換器3は、ガスタービン1のタ
ービン6を出た高温の排ガスEと、ガスタービン1の圧
縮機4を出た低温の圧縮空気Aとの間で熱交換を行うも
のであり、横断面円形の熱交換器ハウジング18の内方
に、図3に示す横断面矩形の熱交換用コア19を収納し
て構成される。このコア19は、低温の圧縮空気Aが流
れる第1通路21と、高温の排ガスEが流れる第2通路
22とを仕切る複数の平坦な伝熱プレート23を所定の
間隔で平行に配置して構成される。伝熱プレート23
は、S方向から見た側面視で、熱交換器ハウジング18
の軸心C2と平行に延びている。これにより、伝熱プレ
ート23を挟んで第1通路21と第2通路22が交互に
配置されている。ガスタービン1の回転軸心C1(図
1)と熱交換器ハウジング18の軸心C2とは一致して
いる。
【0018】前記コア19の後部の側面には、圧縮空気
Aを前記第1通路21に流入させる第1流入口24が設
けられる。また、コア19の前部の側面には、第1通路
21を通って若干高温となった圧縮空気Aの流出口25
が設けられる。
【0019】図1に示すように、コア19と熱交換器ハ
ウジング18との間には、圧縮空気Aをコア19の前方
からコア19の側面を通って前記第1流入口24に導入
する導入路26の主部26aが形成されている。ガスタ
ービン1のメインハウジング20と、熱交換器3の熱交
換器ハウジング18とは、接続ケーシング14で接続さ
れており、この接続ケーシング14の前面に、圧縮空気
Aを前記導入路26の入口部26bに流入させる第2流
入口27が形成されている。前記メインハウジング20
と、タービン6の径方向外方に配置された環状の燃焼器
7との間には、圧縮機4を出た圧縮空気Aを前記第2流
入口27へ導く圧縮空気通路15が形成されている。
【0020】ガスタービン1のメインハウジング20と
接続ケーシング14は一体形成してもよい。
【0021】さらに、熱交換器3の前面には、前記導入
路26の内径側に、熱交換器3の流出口25からの圧縮
空気Aをガスタービン1の燃焼器7に導く燃焼器向け導
出路28が形成され、この導出路28の内径側に、ガス
タービン1のタービン6を出た排ガスEをコア19の第
2通路22に流入させる排ガス流入ダクト29が形成さ
れている。すなわち、接続ケーシング14の内径側に隔
壁41が、さらにその内径側に排ガスEを熱交換器3に
流入させる排ガス流入ダクト29が設けられて、三重管
構造となっている。排ガス流入ダクト29は、図2に示
すように、その前端部を前記排気ディフューザ17の後
端外周に、例えばリング状のシール部材66を介して接
続させることで、排気ディフューザ17の後端部に連結
されている。
【0022】図1に示す熱交換器3の後面では、コア1
9の後端部が熱交換器ハウジング18の後端板31に固
定され、その後端板31に、第2通路22を通った排ガ
スEを外部後方へ排出する排気口30が形成されてい
る。
【0023】熱交換器ハウジング18の前端部は、第1
フランジ32に溶接で固定されている。この第1フラン
ジ32は、コア19の前部を熱交換器ハウジング18に
支持するもので、周方向に並ぶ複数の圧縮空気導入口3
4が形成されている。
【0024】一方、接続ケーシング14の後端部には第
2フランジ35が溶接で固定されており、これら第1お
よび第2フランジ35がボルト37およびナット38で
締結されることにより、ケーシング14と熱交換器ハウ
ジング18とが連結されている。
【0025】また、図2に示すように、前記燃焼器7の
内径側周壁7aには、前記圧縮機4から前記熱交換器3
を経て前記導出路28に送られてくる圧縮空気Aを燃焼
室9内に流入させる複数の流入孔39が設けられ、さら
に燃焼器7と排気ディフューザ17との間に前記流入孔
39に連通する圧縮空気Aの導入空間40が形成されて
いる。導入空間40は複数の隔壁73により周方向に複
数の空間に分割されているが、隔壁73を割愛して、円
環状の空間としてもよい。
【0026】図1に示すガスタービン1では、熱交換器
3により、ガスタービン1の圧縮機4を出た圧縮空気A
と、ガスタービン1のタービン6を出た排ガスEとの間
で熱交換が行われ、高温化された圧縮空気Aがガスター
ビン1の燃焼器7に導かれるので、ガスタービン1の熱
効率が向上する。
【0027】上記構成において、このガスタービン1で
は、タービン6からの排ガスEを導出する排気ディフュ
ーザ17が、燃焼器7よりもガスタービン1の径方向内
側に位置し、燃焼器7と一体化されている。したがっ
て、ガスタービン1の軸心C1に対する排気ディフュー
ザ17の取付け精度が低下しない。しかも、排気ディフ
ューザ17と燃焼器7が一体化されているので、スペー
スに余裕のない小型のガスタービン1の場合でも、組立
てが容易でコストを低減できる。
【0028】また、このガスタービン1では、タービン
6の外周を覆うタービンシュラウド11bと燃焼器7と
が、ディフューザ12を介してガスタービン1の吸気ハ
ウジング13に支持されているから、タービンシュラウ
ド11bと燃焼器7との芯出し精度が向上するので、両
者間のシール部材65の装着が容易になる。
【0029】また、このガスタービン1では、燃焼器7
の内径側周壁7aに、圧縮機4を出た圧縮空気Aを燃焼
器7内に流入させる流入孔39が設けられ、燃焼器7と
排気ディフューザ17との間に前記流入孔39に連通す
る圧縮空気Aの導入空間40が形成されているので、燃
焼器7の熱が排気ディフューザ17に逃げにくくなり、
両者7,17の一体化による熱効率の低下がほぼ防止さ
れる。
【0030】さらに、このガスタービン1では、圧縮機
4を出た圧縮空気Aとタービン6を出た排気ガスEとの
間で熱交換を行う熱交換器3がガスタービン1後部の排
ガスEの出口側に連結され、熱交換器3に排ガスEを流
入させる排ガス流入ダクト29が排気ディフューザ17
の後端部に直接接続されているから、排ガス流入ダクト
29が短いもので済むので、予め排ガス流入ダクト29
が装着された熱交換器3をガスタービン後部の排ガスの
出口側に連結する、つまりメインハウジング20の後端
に連結する際に、排ガス流入ダクト29の排気ディフュ
ーザ17に対する取付け精度、すなわち、ガスタービン
1の軸心C1に対する排ガス流入ダクト29の取付け精
度が向上する。
【0031】なお、前記実施形態では、燃焼器7が環状
である場合を示したが、これに限らず、例えば単管式の
燃焼器およびそのスクロールを持つたガスタービンにも
本発明を適用できる。
【0032】
【発明の効果】以上のように、本発明のガスタービンに
よれば、燃焼器はガスタービンの回転軸心と同芯の環状
であり、タービンからの排ガスを滑らかに減速させなが
ら導出する排気ディフューザが、タービンの外径側を覆
タービンシュラウドとは別体の燃焼器よりもガスター
ビンの径方向内側に位置し、燃焼室を形成する燃焼器と
一体形成されているから、部品点数が少なくなり、小型
のガスタービンの場合でも組立てが容易で、コストの低
減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の位置実施形態に係るガスタービンの縦
断面図である。
【図2】同ガスタービンの要部拡大断面図である。
【図3】同ガスタービンの熱交換器におけるコアの斜視
図である。
【図4】従来例の縦断面図である。
【符号の説明】
1…ガスタービン、3…熱交換器、4…圧縮機、6…タ
ービン、7…燃焼器、7a…内径側周壁、11…タービ
ンノズル、11b…タービンシュラウド、12…ディフ
ューザ、13…吸気ハウジング、17…排気ディフュー
ザ、18…熱交換器ハウジング、20…メインハウジン
グ、29…排ガス流入ダクト、39…流入孔、40…導
入空間、A…圧縮空気、E…排ガス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI F23R 3/02 F23R 3/02 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02C 1/00 - 9/58 F23R 3/00 - 7/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遠心式圧縮機、燃焼器およびタービンを
    備えたガスタービンであって、前記燃焼器はガスタービ
    ンの回転軸心と同芯の環状であり、前記タービンからの
    排ガスを滑らかに減速させながら導出する排気ディフュ
    ーザが、タービンの外径側を覆うタービンシュラウドと
    は別体の前記燃焼器よりもガスタービンの径方向内側に
    位置し、燃焼室を形成する燃焼器と一体形成または燃
    焼器における前記径方向内側に位置する内径側周壁に固
    着されているガスタービン。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記燃焼器の内径側
    周壁に、前記圧縮機を出た圧縮空気を燃焼器内に流入さ
    せる流入孔が設けられ、燃焼器とその径方向内側の排気
    ディフューザとの間に前記流入孔に連通する圧縮空気の
    導入空間が形成されているガスタービン。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、さらに、 前記圧縮機を出た圧縮空気と前記タービンを出た排ガス
    との間で熱交換を行う熱交換器がガスタービン後部の排
    ガスの出口側に連結され、 前記熱交換器に排ガスを流入させる排ガス流入ダクトが
    熱交換器の前方に突出して設けられており、前記排気デ
    ィフューザの後端部に接続されているガスタービン。
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