JP3525435B2 - 情報処理装置および方法、並びに通信システム - Google Patents

情報処理装置および方法、並びに通信システム

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JP3525435B2
JP3525435B2 JP2001203538A JP2001203538A JP3525435B2 JP 3525435 B2 JP3525435 B2 JP 3525435B2 JP 2001203538 A JP2001203538 A JP 2001203538A JP 2001203538 A JP2001203538 A JP 2001203538A JP 3525435 B2 JP3525435 B2 JP 3525435B2
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L9/00Cryptographic mechanisms or cryptographic arrangements for secret or secure communications; Network security protocols
    • H04L9/40Network security protocols
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L69/00Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
    • H04L69/08Protocols for interworking; Protocol conversion

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置およ
び方法、並びに通信システムに関し、特に、IEEE802
に基づく第1のネットワークとIEEE1394に基づく第
2のネットワークの一方に接続されている機器が、他方
に接続されている機器を知ることができるようにした、
情報処理装置および方法、並びに通信システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】最近、IEEE(Institute of Electrical
and Electronics Engineers)1394高速シリアルバ
スを用いたネットワーク(以下、単にIEEE1394ネッ
トワークと称する)が普及してきた。オーディオ機器や
ビデオ機器を、このIEEE1394ネットワークに接続す
ることで、各機器は、AV/Cコマンドを用いて、他の機器
を制御することができる。
【0003】一方、IEEE802ネットワークも普及して
いる。このIEEE802は、主にパーソナルコンピュータ
を相互に接続するためのネットワークであり、UPnP(Un
iversal Plag and Play)のプロトコルに基づいて、各
パーソナルコンピュータは、他のパーソナルコンピュー
タを制御することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このIE
EE1394ネットワークとIEEE802ネットワークと
は、それぞれ独立したものであり、IEEE1394ネット
ワークに接続されている機器(以下、1394機器と称
する)は、IEEE802ネットワークに接続されている機
器(以下、UPnP機器と称する)が、どのような機器であ
るのかを知ることができない課題があった。
【0005】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、1394機器が、UPnP機器を知ることがき
るようにするものである。
【0006】本発明の情報処理装置は、第1のネットワ
ークからの第1のパケットを入力する第1の入力手段
と、第2のネットワークからの第2のパケットを入力す
る第2の入力手段と、第2のネットワークからの第3の
パケットを入力する第3の入力手段と、第1の入力手段
から入力された第1のパケットを、第2のパケットに変
換する第1の変換手段と、第1の入力手段から入力され
た第1のパケットを、第3のパケットに変換する第2の
変換手段と、第3の入力手段から入力された第3のパケ
ットを、第1のパケットに変換する第3の変換手段と、
第1のネットワークへ第1のパケットを出力する第1の
出力手段と、第2のネットワークへ第2のパケットを出
力する第2の出力手段と、第2のネットワークへ第3の
パケットを出力する第3の出力手段と、第1乃至第3の
入力手段から入力したパケットを解析し、解析結果に基
づいて、第1乃至第3の入力手段、第1乃至第3の変換
手段、および第1乃至第3の出力手段の対応関係を決定
するとともに、第1乃至第3の入力手段、第1乃至第3
の変換手段、および第1乃至第3の出力手段を制御する
制御手段と、制御手段により決定された、第1乃至第3
の入力手段、第1乃至第3の変換手段、および第1乃至
第3の出力手段の対応関係情報を記憶する第1の記憶手
段と、第2のネットワークに接続された電子装置が固有
に有する識別情報と、電子装置に割り当てられた第2の
ネットワークにおける識別情報との対応関係を示す識別
情報対応表を記憶する第2の記憶手段と、第2のネット
ワークにスリセットが発生した場合、第2の記憶手段
によって記憶された識別情報対応表を更新する更新手段
とを含み、制御手段は、第1の入力手段によって入力さ
れた第1のパケットがストリーム取得命令である場合、
ストリーム取得命令に対応する第1のパケットからなる
ストリームデータを、第1のネットワークから第1の入
力手段によって入力させ、入力させた第1のパケットか
らなるストリームデータを、第1の変換手段によって第
2のパケットに変換させて第2の出力手段から出力させ
るとともに、ストリームデータに関連した IEEE 1394
に基づくコマンドを生成して第3の出力手段から出力さ
せ、第1の入力手段から入力された第1のパケットがス
トリーム取得命令以外のコマンドの場合、入力された第
1のパケットを、第2の変換手段により第3のパケット
に変換させて第3の出力手段から出力させ、第2の変換
手段は、第1の入力手段から第1のパケットとして入力
された、第2のネットワークに接続された電子装置が固
有に有する識別情報を、第2の記憶手段によって記憶さ
れた識別情報対応表に基づいて、電子装置に対して割り
当てられた第2のネットワークにおける識別情報に変換
し、第1の入力手段から第1のパケットとして入力され
た、IEEE802に基づく第1のコマンドを、IEEE139
4に基づく第2のコマンドに変換することにより、第1
のパケットを第のパケットに変換し、第3の変換手段
は、第3の入力手段から第3のパケットとして入力され
た、 IEEE 1394に基づく第2のコマンドに対するレス
ポンスを、 IEEE 802に基づく第1のコマンドに対する
レスポンスに変換することにより、第3のパケットを第
1のパケットに変換することを特徴とする。
【0007】本発明の第1の情報処理方法は、第1の入
力プラグから入力された第1のパケットを、第2のパケ
ットに変換する第1の変換ステップと、第1の入力プラ
グから入力された第1のパケットを、第3のパケットに
変換する第2の変換ステップと、第3の入力プラグから
入力された第3のパケットを、第1のパケットに変換す
る第3の変換ステップと、第1乃至第3の入力プラグか
ら入力したパケットを解析し、第1乃至第3の入力プラ
グ、第1乃至第3の変換ステップの処理、および第1乃
至第3の出力プラグの対応関係を決定するとともに、第
1乃至第3の入力プラグ、第1乃至第3の変換ステッ
プ、および第1乃至第3の出力プラグを制御する制御ス
テップと、制御ステップの処理で決定された、第1乃至
第3の入力プラグ、第1乃至第3の変換ステップの処
理、および第1乃至第3の出力プラグの対応関係情報を
記憶する第1の記憶ステップと、第2のネットワークに
接続された電子装置が固有に有する識別情報と、電子装
置に割り当てられた第2のネットワークにおける識別情
報との対応関係を示す識別情報対応表を記憶する第2の
記憶ステップと、第2のネットワークにスリセットが
発生した場合、第2の記憶ステップの処理で記憶された
識別情報対応表を更新する更新ステップとを含み、制御
ステップは、第1の入力プラグによって入力された第1
のパケットがストリーム取得命令である場合、ストリー
ム取得命令に対応する第1のパケットからなるストリー
ムデータを、第1のネットワークから第1の入力プラグ
によって入力させ、入力させた第1のパケットからなる
ストリームデータを、第1の変換ステップの処理で第2
のパケットに変換させて第2の出力プラグから出力させ
るとともに、ストリームデータに関連した IEEE 1394
に基づくコマンドを生成して第3の出力プラグから出力
させ、第1の入力プラグから入力された第1のパケット
がストリーム取得命令以外のコマンドの場合、入力され
た第1のパケットを、第2の変換ステップの処理で第3
のパケットに変換させて第3の出力プラグから出力さ
せ、第2の変換ステップは、第1の入力プラグから第1
のパケットとして入力された、第2のネットワークに接
続された電子装置が固有に有する識別情報を、第2の記
憶ステップの処理で記憶された識別情報対応表に基づい
て、電子装置に対して割り当てられた第2のネットワー
クにおける識別情報に変換し、第1の入力プラグから
1のパケットとして入力された、IEEE802に基づく第
1のコマンドを、IEEE1394に基づく第2のコマンド
に変換することにより、第1のパケットを第のパケッ
トに変換し、第3の変換ステップは、第3の入力プラグ
から第3のパケットとして入力された、 IEEE 1394に
基づく第2のコマンドに対するレスポンスを、 IEEE 80
2に基づく第1のコマンドに対するレスポンスに変換す
ることにより、第3のパケットを第1のパケットに変換
することを特徴とする。
【0008】本発明の通信システムは、第1の電子装置
が、第2の電子装置を制御するためのIEEE802に基づ
くフォーマットの第1のコマンドと第2の電子装置が固
有に有する識別情報を、第1のパケットを用いて送信す
る送信手段を含み、中継装置が、第1のネットワークか
らの第1のパケットを入力する第1の入力手段と、第2
のネットワークからの第2のパケットを入力する第2の
入力手段と、第2のネットワークからの第3のパケット
を入力する第3の入力手段と、第1の入力手段から入力
された第1のパケットを、第2のパケットに変換する
1の変換手段と、第1の入力手段から入力された第1の
パケットを、第3のパケットに変換する第2の変換手段
と、第3の入力手段から入力された第3のパケットを、
第1のパケットに変換する第3の変換手段と、第1のネ
ットワークへ第1のパケットを出力する第1の出力手段
と、第2のネットワークへ第2のパケットを出力する第
2の出力手段と、第2のネットワークへ第3のパケット
を出力する第3の出力手段と、第1乃至第3の入力手段
から入力したパケットを解析し、解析結果に基づいて、
第1乃至第3の入力手段、第1乃至第3の変換手段、お
よび第1乃至第3の出力手段の対応関係を決定するとと
もに、第1乃至第3の入力手段、第1乃至第3の変換手
段、および第1乃至第3の出力手段を制御する制御手段
と、制御手段により決定された、第1乃至第3の入力手
段、第1乃至第3の変換手段、および第1乃至第3の出
力手段の対応関係情報を記憶する第1の記憶手段と、第
2のネットワークに接続された第2の電子装置が固有に
有する識別情報と、第2の電子装置に割り当てられた第
2のネットワークにおける識別情報との対応関係を示す
識別情報対応表を記憶する第2の記憶手段と、第2のネ
ットワークにスリセットが発生した場合、第2の記憶
手段によって記憶された識別情報対応表を更新する更新
手段とを含み、第2の電子装置が、第2のパケットを用
いて送信された第2のコマンドを受信する受信手段を含
み、中継装置の制御手段は、第1の入力手段によって入
力された第1のパケットがストリーム取得命令である場
合、ストリーム取得命令に対応する第1のパケットから
なるストリームデータを、第1のネットワークから第1
の入力手段によって入力させ、入力させた第1のパケッ
トからなるストリームデータを、第1の変換手段によっ
て第2のパケットに変換させて第2の出力手段から出力
させるとともに、ストリームデータに関連した IEEE 13
94に基づくコマンドを生成して第3の出力手段から出
力させ、第1の入力手段から入力された第1のパケット
がストリーム取得命令以外のコマンドの場合、入力され
た第1のパケットを、第2の変換手段により第3のパケ
ットに変換させて第3の出力手段から出力させ、中継装
置の第2の変換手段は、第1の入力手段から第1のパケ
ットとして入力された、第2のネットワークに接続され
た第2の電子装置が固有に有する識別情報を、第2の記
憶手段によって記憶された識別情報対応表に基づいて、
第2の電子装置に対して割り当てられた第2のネットワ
ークにおける識別情報に変換し、第1の入力手段から
1のパケットとして入力された、IEEE802に基づく第
1のコマンドを、IEEE1394に基づく第2のコマンド
に変換することにより、第1のパケットを第のパケッ
トに変換し、中継装置の第3の変換手段は、第3の入力
手段から第3のパケットとして入力された、 IEEE 139
4に基づく第2のコマンドに対するレスポンスを、 IEEE
802に基づく第1のコマンドに対するレスポンスに変
換することにより、第3のパケットを第1のパケットに
変換することを特徴とする。
【0009】本発明の第2の情報処理方法は、第1の電
子装置における、第2の電子装置を制御するためのIEEE
802に基づくフォーマットの第1のコマンドと第2の
電子装置が固有に有する識別情報を、第1のパケットを
用いて送信する送信ステップと、中継装置における、第
1の入力プラグから入力された第1のパケットを、第2
のパケットに変換する第1の変換ステップと、中継装置
における、第1の入力プラグから入力された第1のパケ
ットを、第3のパケットに変換する第2の変換ステップ
と、中継装置における、第3の入力プラグから入力され
た第3のパケットを、第1のパケットに変換する第3の
変換ステップと、中継装置における、第1乃至第3の入
力プラグから入力したパケットを解析し、第1乃至第3
の入力プラグ、第1乃至第3の変換ステップの処理、お
よび第1乃至第3の出力プラグの対応関係を決定すると
ともに、第1乃至第3の入力プラグ、第1乃至第3の変
換ステップ、および第1乃至第3の出力プラグを制御す
る制御ステップと、中継装置における、制御ステップの
処理で決定された、第1乃至第3の入力プラグ、第1乃
至第3の変換ステップの処理、および第1乃至第3の出
力プラグの対応関係情報を記憶する第1の記憶ステップ
と、中継装置における、第2のネットワークに接続され
た電子装置が固有に有する識別情報と、電子装置に割り
当てられた第2のネットワークにおける識別情報との対
応関係を示す識別情報対応表を記憶する第2の記憶ステ
ップと、中継装置における、第2のネットワークにバス
リセットが発生した場合、第2の記憶ステップの処理で
記憶された識別情報対応表を更新する更新ステップと、
第2の電子装置における、第2のパケットを用いて送信
された第2のコマンドを受信する受信ステップとを含
み、中継装置における制御ステップは、第1の入力プラ
グによって入力された第1のパケットがストリーム取得
命令である場合、ストリーム取得命令に対応する第1の
パケットからなるストリームデータを、第1のネットワ
ークから第1の入力プラグによって入力させ、入力させ
た第1のパケットからなるストリームデータを、第1の
変換ステップの処理で第2のパケットに変換させて第2
の出力プラグから出力させるとともに、ストリームデー
タに関連した IEEE 1394に基づくコマンドを生成して
第3の出力プラグから出力させ、第1の入力プラグから
入力された第1のパケットがストリーム取得命令以外の
コマンドの場合、入力された第1のパケットを、第2の
変換ステップの処理で第3のパケットに変換させて第3
の出力プラグから出力させ、中継装置における第2の変
換ステップは、第1の入力プラグから第1のパケットと
して入力された、第2のネットワークに接続された第2
の電子装置が固有に有する識別情報を、第2の記憶ステ
ップの処理で記憶された識別情報対応表に基づいて、第
2の電子装置に対して割り当てられた第2のネットワー
クにおける識別情報に変換し、第1の入力プラグから第
1のパケットとして入力された、 IEEE 802に基づく第
1のコマンドを、 IEEE 1394に基づく第2のコマンド
に変換することにより、第1のパケットを第3のパケッ
トに変換し、中継装置における第3の変換ステップは、
第3の入力プラグから第3のパケットとして入力され
た、 IEEE 1394に基づく第2のコマンドに対するレス
ポンスを、 IEEE 802に基づく第1のコマンドに対する
レスポンスに変換することにより、第3のパケットを第
1のパケットに変換することを特徴とする。
【0010】本発明の情報処理装置および方法、記録媒
体、並びにプログラムにおいては、複数の入力手段また
は入力プラグと、複数の出力手段または出力プラグとの
対応関係が記憶される。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を適用したネット
ワークシステムの構成を表している。この構成において
は、IEEE802ネットワーク11に、UPnPコントロール
ポイント1が接続されている。IEEE1394ネットワー
ク12には、1394機器3,4が接続されている。IE
EE802ネットワーク11と、IEEE1394ネットワー
ク12は、UPnPデバイス(1394プロキシ)2にそれ
ぞれ接続されている。
【0012】図2は、UPnPデバイス2の構成例を表して
いる。図2において、CPU(CentralProcessing Unit)
21は、ROM(Read Only Memory)22に記憶されてい
るプログラム、または記憶部28からRAM(Random Acce
ss Memory)23にロードされたプログラムに従って各
種の処理を実行する。RAM23にはまた、CPU21が各種
の処理を実行する上において必要なデータなども適宜記
憶される。
【0013】CPU21、ROM22、およびRAM23は、バ
ス24を介して相互に接続されている。このバス24に
はまた、入出力インタフェース25も接続されている。
【0014】入出力インタフェース25には、キーボー
ド、マウスなどよりなる入力部26、CRT、LCDなどより
なるディスプレイ、並びにスピーカなどよりなる出力部
27、ハードディスクなどより構成される記憶部28、
モデム、ターミナルアダプタなどより構成される通信部
29が接続されている。通信部29は、IEEE802ネッ
トワーク11またはIEEE1394ネットワーク12を介
しての通信処理を行う。
【0015】入出力インタフェース25にはまた、必要
に応じてドライブ30が接続され、磁気ディスク41、
光ディスク42、光磁気ディスク43、或いは半導体メ
モリ44などが適宜装着され、それらから読み出された
コンピュータプログラムが、必要に応じて記憶部28に
インストールされる。
【0016】UPnP機器(図1の例の場合、UPnPコントロ
ールポイント1およびUPnPデバイス2)は、主に、アド
レシング(Addressing)、ディスカバリ(Discover
y)、ディスクリプション(Decription)、コントロー
ル(Control)、イベンティング(Eventing)、プレゼ
ンテーション(Presentation)の6つの機能を有してい
る。
【0017】アドレシングは、各UPnP機器が、IEEE80
2ネットワーク11上でアドレスを取得するための機能
であり、DHCP(Dynamic Host Configuration Protoco
l)またはAutoIPが用いられる。
【0018】ディスカバリは、アドレシングの後に行わ
れ、これによりUPnPコントロールポイント1は、コント
ロールしたいターゲット機器を発見することができる。
ここで用いられるプロトコルは、SSDP(Simple Serivic
e Discovery Protocol)である。各機器は、IEEE802
ネットワーク11に接続されたとき、自分自身の中に有
するデバイスやサービスを通知するメッセージをIEEE8
02ネットワーク11上にマルチキャストする(特に、
相手を指定しないでパケットを送信する)。UPnPコント
ロールポイント1は、このマルチキャストされたメッセ
ージを受信することで、IEEE802ネットワーク11
に、どのような機器が接続されたのかを知ることができ
る。
【0019】逆に、UPnPコントロールポイント1の方か
ら、現在IEEE802ネットワーク11に接続されている
機器を調べることもできる。このとき、UPnPコントロー
ルポイント1は、発見したいデバイスやサービスをキー
ワードとして、検索コマンドをIEEE802ネットワーク
11上にマルチキャストする。IEEE802ネットワーク
11に接続されている各機器は、マルチキャストされた
検索コマンドに規定されている条件に自分自身が適合す
る場合、その検索コマンドに対してレスポンスをユニキ
ャストする(相手側を指定して、パケットを送信す
る)。これにより、UPnPコントロールポイント1は、IE
EE802ネットワーク11に接続されている機器を検知
することができる。
【0020】また、各機器は、IEEE802ネットワーク
11から外れるときも、事前にその旨をブロードキャス
トする。
【0021】ディスカバリによりUPnPコントロールポイ
ント1が発見したコントロール対象の機器が出力したSS
DPパケットには、デバイスディスクリプション(Device
Description)のURL(Uniform Resource Locator)が
記述されている。UPnPコントロールポイント1は、その
URLにアクセスすることにより、その機器のさらに詳し
いデバイス情報をデバイスディスクリプションから得る
ことができる。このデバイス情報には、アイコン情報、
モデル名、生産者名、商品名などが含まれている。
【0022】また、このデバイス情報には、そのデバイ
スが有するサービス情報が記述されており、そのサービ
スの詳しい情報が記述されているサービスディスクリプ
ション(Service Discription)も、サービス情報に記
述されているURLから辿ることができる。
【0023】UPnPコントロールポイント1は、これらの
デバイス情報(Device Description)やサービス情報
(Service Description)から、ターゲットに対するア
クセスの方法を知ることができる。
【0024】また、デバイスディスクリプションには、
後述するPresentation URLも記述されている。
【0025】Device DescriptionおよびService Descri
ptionは、XML(Extensible MarkupLanguage)で表現さ
れている。
【0026】Controlは、アクション(Action)とクエ
リー(Query)の2つに大きく分類される。Actionは、S
ervice Descriptionのアクション情報に規定された方法
で行われ、ActionをInvokeすることにより、UPnPコント
ロールポイント1は、ターゲットを操作することができ
る。
【0027】一方、Queryは、Service Descriptionのst
ateVariableの値を取り出すために用いられる。stateVa
riableの値は、機器の状態を表している。
【0028】Controlでは、SOAP(Simple Object Acces
s Protocol)というトランスポートプロトコルが利用さ
れる。その表現言語は、XMLが用いられる。
【0029】イベンティング(Eventing)は、stateVar
iableの値が変更されたとき、そのことをターゲットか
ら、UPnPコントロールポイント1に通知させるために用
いられる。UPnPコントロールポイント1は、Service De
scription を解析することにより、stateVariableから
ターゲットの保持する変数を知ることができる。UPnPコ
ントロールポイント1はターゲットに対して、Subscrip
tionを出力しておくことにより、その変数のうち、send
Eventsがyesになっている変数に関して、変数の変更が
あったとき、ターゲットから通知を受け取ることができ
る。Eventingでは、GENA(General Event Notification
Architecture)というトランスポートプロトコルが利
用される。その表現言語としては、XMLが用いられる。
【0030】プレゼンテーション(Presentation)は、
ユーザにユーザインタフェース(UI)を用いたコントロ
ール手段を提供するために用いられる。Device Descrip
tionに記述されたPresentation URLにアクセスすること
で、HTML(Hyper Text Markup Language)によって記述
されたPresentation Pageを得ることができる。その機
能により、ターゲットでアプリケーションを用意するこ
とができる。
【0031】UPnPデバイス(1394プロキシ)2は、
IEEE802ネットワーク11とIEEE1394ネットワー
ク12との間のブリッジとして機能し、内部に、図3に
示されるデバイスモデルを有する。この例のデバイスモ
デルは、1個のルートデバイス(root device)61で
構成され、このルートデバイス61は、IEEE1394プ
ロキシサービス(IEEE1394 proxy service)71と
IEEE1394ノードサービス(IEEE1394nodes serv
ice)72とを有している。
【0032】IEEE1394プロキシサービス(以下、単
に、プロキシサービスと称する)71は、IEEE1394
ネットワーク12のバスリセット発生、バスID、ノード
の数、バスマネージャ、アイソクロナスリソースマネー
ジャのノードユニークID(NUID)、ギャップカウント
(Gap Count)、セルフIDパケット(Self IDパケット)
などを管理する。
【0033】IEEE1394ノードサービス(以下、単に
ノードサービスと称する)72は、Link-Onパケット、P
hy Configurationパケットを含むPhyパケットなど、並
びにasynchronousパケットとisochronousパケットの授
受を行う。
【0034】図4は、このasynchronousパケットの構成
を表している。
【0035】Asynchronous通信は、非同期にデータの通
信をする際に用いられる。このAsynchronous通信では、
相手ノードに確実にパケットを送信することが保証さ
れ、送信の遅延時間は保証されない。送信ノードは、ヘ
ッダ情報と実データを指定先のノードに送信し、受信ノ
ードは、Acknowledgeパケットを返信することで、パケ
ットを受け取ったことを相手方に通知する。ただし、相
手先ノードを指定しないブロードキャストパケットが受
信された場合には、Acknowledgeパケットは返されな
い。
【0036】1394パケットヘッダの先頭には、dest
ination_ID(Destination identifier)が配置されてい
る。これは、パケット送信先のnode_IDを表す。
【0037】tl(Transaction label)は、requestパケ
ットとresponseパケットの一対のトランザクションの一
致を認識するためのラベルである。requestパケットのt
lがresponseパケットのtlとしても使われる。
【0038】rt(Retry code)は、busyのAcknowledge
を受信した時のリトライ方法に関する情報を表す。
【0039】tcode(Transaction code)は、トランザ
クションパケットの種別コードを表す。即ち、read/wri
te/lock、またはrequest/responseのいずれであるのか
が表される。
【0040】pri(Priority)は、fair arbitrationで
はall0(cycle startを除く)とされる。
【0041】source_ID(Source indentifier)は、パ
ケット送信元のnode_IDを表す。
【0042】source_IDの次には、packet-type-specifi
c informationが配置され、さらに、必要に応じて、pac
ket-type-specific dataが配置される。1394パケッ
トヘッダの最後に、以上のヘッダ情報に対するCRCがhad
er_CRCとして挿入される。
【0043】1394パケットヘッダに続いて、データ
ブロックが配置される。データブロックは、必要な数の
data block quadletと、データ情報に対するCRCとして
のdata_CRCにより構成される。
【0044】図5は、Isochronousパケットの構造を表
している。Data_lengthは、ヘッダの後に続くデータフ
ィールドのバイト値を規定する。この値が0であれば、
データフィールドがないことを表す。
【0045】tag(isochronous data format tag)は、
Isochronousパケットのフォーマットを示す。
【0046】channelは、Isochronousパケットの識別用
に使うチャンネル番号を表す。tcode(transaction cod
e)は、パケットの種別を示すコードを表す。Isochrono
usパケットは、Ahとされる。
【0047】sy(synchronization code)は、送信ノー
ドと受信ノードの間で、映像や音声などの同期情報をや
りとりするのに使われる。
【0048】data field(data block payload)は、Isoc
hronousデータを表す。
【0049】図6は、プロキシサービス71が有するAV
/Cデバイスモデルの構成を表している。このAV/Cデバイ
スモデル50は、入力プラグとしてアイソクロナスイン
プットプラグ(Isochronous Input Plug)51と、ゼネ
ラルバスインプットプラグ(General Bus Input Plug)
52とを有するとともに、出力プラグとして、アイソク
ロナスアウトプットプラグ(Isochronous Output Plu
g)53と、ゼネラルバスアウトプットプラグ(General
Bus Output Plug)54とを有する。アイソクロナスイ
ンプットプラグ51としては、00h乃至1Ehの番号の
プラグを設けることができ、ゼネラルバスインプットプ
ラグ52としては、40h乃至5Ehの番号のプラグを設
けることができ、アイソクロナスアウトプットプラグ5
3としては、00h乃至1Ehの番号のプラグを設けるこ
とができ、ゼネラルバスアウトプットプラグ54として
は、40h乃至5Ehの番号のプラグを設けることができ
る。
【0050】アイソクロナスインプットプラグ51に
は、アイソクロナスパケットが入力される。ゼネラルバ
スインプットプラグ52には、アイソクロナスパケット
以外のパケット(例えば、IEEE802ネットワーク11
におけるパケット)が入力される。
【0051】アイソクロナスアウトプットプラグ53
は、アイソクロナスパケットを出力し、ゼネラルバスア
ウトプットプラグ54は、その他のパケット(例えば、
IEEE802ネットワーク11のパケット)を出力する。
【0052】AV/Cデバイスモデル50は、基本的に、ア
イソクロナスインプットプラグ51から入力されたデー
タを、アイソクロナスアウトプットプラグ53から出力
し、ゼネラルバスインプットプラグ52から入力された
データを、ゼネラルバスアウトプットプラグ54から出
力するが、必要に応じて、入力と出力を切り替え、アイ
ソクロナスインプットプラグ51から入力されたデータ
を、アイソクロナスインプットプラグ54から出力した
り、ゼネラルバスインプットプラグ52から入力された
データを、アイソクロナスアウトプットプラグ53から
出力することができる。
【0053】次に、図7のフローチャートを参照して、
IEEE802ネットワーク11に接続されているUPnPコン
トロールポイント1が、IEEE1394ネットワーク12
に接続されている機器を制御する場合の処理について説
明する。
【0054】ステップS1において、UPnPコントロール
ポイント1は、1394プロキシデバイス2を構成する
プロキシサービス71に、IEEE1394ネットワーク1
2に変化があった場合、これを通知してくれるように、
サブスクライブ(SUBSCRIBE)する。ステップS11に
おいて、プロキシサービス71は、このサブスクライブ
を受け取ると、それに対応する処理を実行する。
【0055】例えば、今、1394機器3がステップS
41において、IEEE1394ネットワーク12に接続さ
れたとすると、ステップS42において、1394機器
3にバスリセットが発生し、同様に、ステップS21に
おいて、ルートデバイス61のノードサービス72に、
バスリセットが発生する。このとき、ノードサービス7
2は、ステップS22において、このバスリセットの発
生を、プロキシサービス71に通知する。
【0056】プロキシサービス71は、ステップS12
において、ノードサービス72からの通知を検知する
と、ステップS11において取り込んだUPnPコントロー
ルポイント1からのサブスクライブに基づいて、ステッ
プS13において、UPnPコントロールポイント1に対し
て、1394機器3がIEEE1394ネットワーク12に
接続されたことを通知(NOTIFY)する。
【0057】ステップS2において、UPnPコントロール
ポイント1は、プロキシサービス71からの通知を受け
取る。これにより、UPnPコントロールポイント1は、IE
EE1394ネットワーク12に1394機器3が接続さ
れたことを知ることができる。
【0058】そこで、ステップS3において、UPnPコン
トロールポイント1は、例えば、1394機器3のレジ
スタの所定のアドレスに記録されている情報を読み出す
ためのasynchronous read request commandに対応するS
OAPに基づくActionのrequestpacketをインボーク(Invo
ke)する。
【0059】図8は、このときUPnPコントロールポイン
ト1からノードサービス72に転送されるリクエストメ
ッセージの例を表している。UPnPコントロールポイント
1は、後述する図20乃至図23に示される1394No
des Service Descriptionを参照して、このリクエスト
メッセージを生成する。
【0060】Transactionに含まれる数字「5」は、こ
のリクエストに対応してレスポンスが返送されてくるの
で、そのレスポンスがどのリクエストに対応するもので
あるのかを認識させるためのラベルとしてのトランザク
ションラベルを表している。
【0061】Bodyに含まれるnuidは、このメッセージの
送信相手のノードユニークID(NUID)を表す。今の例の
場合、1394機器3のNUIDを表す。このNUID「080
0460000000000」は、ステップS2の処理
で、プロキシサービス71から取得した通知に記述され
ていたものである。このNUIDは、ノードサービス72が
有する対応表に基づいて、1394機器3のノードID
(図9の例の場合、「ffc0」)に変換され、図9のパ
ケットのdestination_IDに格納される。
【0062】commandは、UPnPコントロールポイント1
がノードサービス72に対して発生を要求するコマンド
の種類を表している。すなわち、この例においては、as
ynchronous read request commandの発生が要求されて
いる。
【0063】commandに含まれるMSB側の「000001
400000」(16進数)は、ノードサービス72が
発生する図9に示されるread request for data quadle
t packetにおける図9のトランザクションラベルtl、リ
トライコードrt、トランザクションコードtcode、およ
びプライオリティPriを表している。
【0064】LSB側の「fffff0000404」は、図9
のdestination_offsetに対応する。すなわち、この値が
UPnPコントロールポイント1が読み出したい1394機
器3のレジスタのアドレスを表している。
【0065】なお、図9のsource_IDフィールドには、
ノードサービス72のノードID(図9の例の場合、「ff
c1」)が記述される。
【0066】これらの値は全てテキストで表されている
ため、IEEE1394のどの種類のパケットも記述するこ
とが可能となる。
【0067】図7に戻って、ノードサービス72は、ス
テップS23において、図8に示されるActionのインボ
ークを受け取ると、ステップS24において、それに対
応して、図9に示されるようなaysnchronous read requ
estのパケットを生成し、IEEE1394ネットワーク1
2を介して1394機器3に送信する。このとき、ノー
ドサービス72は、図8に示されるリクエストと、図9
に示されるリクエストパケットの対応関係を対応表に記
憶する。
【0068】1394機器3は、ステップS43におい
て、ノードデバイス72より送信されてきたasynchrono
us read requestパケットを受信すると、そのリクエス
トに対応する処理(いまの場合、レジスタの読み出し)
を実行する。ステップS44において、1394機器3
は、requestパケットに対応する図10に示されるよう
なresponseパケットを生成し、ノードサービス72に送
信する。
【0069】図10に示されるように、トランザクショ
ンコードtcodeの値は、responoseを表す値「6」とされ
ている。
【0070】destination_IDとsource_IDの値は、図9
のread request for data quadlet packetにおける値
が、そのまま使用されている。quadlet dataには、dest
ination_offsetのアドレスから読み出されたデータが配
置されている。
【0071】ノードサービス72は、ステップS25に
おいて、1394機器3から送信されてきたresponseパ
ケットを受信すると、ステップS26において、図11
に示されるようなSOAPプロトコルに基づくActionとして
Responseを生成し、UPnPコントロールポイント1に送信
する。
【0072】対応表に基づいて、図11に示されるTran
sactionに示される値「5」は、図8のActionと対をな
すActionであることを表すために、図8におけるTransa
ctionの値「5」に対応して「5」(同一の値)とされ
る。
【0073】また、図11のBodyには、1394のasyc
hronous read responseに対応するものであることを表
すように「Response」が記述されている。そして、そこ
には、「000001600000000000000
00031333934」のデータが記述されている。
このデータは、図10のquadlet dataに記述されていた
値であり、1394機器3のオフセットアドレスから読
み取られた値である。ステップS4において、UPnPコン
トロールポイント1は、この値を読み取る。
【0074】この例では、次に、ステップS5におい
て、UPnPコントロールポイント1は、1394機器3の
所定の動作を制御する(いまの場合、1394機器3の
電源をオンする)ためのコマンドを記述した、SOAPに基
づくActionのrequest packetをインボーク(Invoke)す
る。
【0075】UPnPコントロールポイント1は、ノードサ
ービス72が有する、後述する図20乃至図23に示さ
れる1394 Nodes Service Descriptionを参照して、
このメッセージ(コマンド)を作成する。
【0076】ノードサービス72は、ステップS27に
おいて、Actionのインボークを受け取ると、ステップS
28において、それに対応して、AV/Cコマンド(AV/C P
OWERcontrol command)を生成し、IEEE1394ネット
ワーク12を介して1394機器3に送信する。
【0077】AV/Cノードサービス72は、NUIDとノード
IDの対応表を生成、保持しており、バスリセット発生の
度にそれを更新する。NUIDは、この対応表に基づいてノ
ードIDに変換され、IEEE1394ネットワーク12に転
送される。
【0078】1394機器3は、ステップS45におい
て、ノードデバイス72より送信されてきたAV/C POWER
control commandを受信すると、そのコマンドの内容に
対応して、装置の電源をオンする。その後、ステップS
46において、1394機器3は、それに対応するAV/C
レスポンス(AV/C POWER response)を生成し、ノード
サービス72に送信する。
【0079】ノードサービス72は、ステップS29に
おいて、1394機器3から送信されてきたAV/C POWER
responseを受信すると、ステップS30において、SOA
Pプロトコルに基づくActionとしてResponseを生成し、U
PnPコントロールポイント1に送信する。
【0080】ノードサービス72は、Transactionの対
応関係を保持するためのテーブル(対応表)を生成し、
保持している。すなわち、ステップS27においてAV/C
POWER control commandを受信し、ステップS28にお
いて、AV/C POWER control commandを出力するとき、両
者が対応するものであることをテーブルに記憶する。従
って、このテーブルを参照することで、ノードサービス
72は、1394機器3からAV/C POWER responseが送
信されてきたとき、それが、AV/C POWER control comma
ndに対応するレスポンスであることを認識することがで
きる。
【0081】そして、ノードサービス72は、ステップ
S29でAV/C POWER responseを受信すると、ステップ
S30で、SOAPに基づくactionのresponseを生成し、UP
nPコントロール1に送信する。
【0082】UPnPコントロールポイント1は、ステップ
S6において、このレスポンスを受信する。これによ
り、UPnPコントロールポイント1は、1394機器3が
装置の電源をオンしたことを知ることができる。
【0083】AV/Cの規定によれば、AV/C機器は、受信し
たリクエストに対応する処理を直ちに実行できないと
き、INTERIMをレスポンスとして返すことが規定されて
いる。そのAV/C機器は、その後、そのリクエストに対応
する処理が完了したとき、その時点において、ファイナ
ルレスポンスをリクエストの送信者に返すことになる。
【0084】しかしながら、リクエストを受信してか
ら、ファイナルレスポンスが返されるまでの時間は規定
されていない。そこで、ノードサービス72は、ステッ
プS28の処理で1394機器3に対してAV/Cコマンド
を出力した後、ステップS29の処理で、1394機器
3からAV/Cレスポンスを受けるまでの時間を管理する。
予め設定されている所定の時間(例えば、30秒間)以
内にレスポンスが受信された場合、そのレスポンスがIN
TERIMでなければ(ファイナルレスポンスである場
合)、AV/Cノードサービス72は、受信したレスポンス
に対応するレスポンスをUPnPコントロールポイント1に
直ちに転送する。
【0085】これに対して、受信したレスポンスが、IN
TERIMである場合、AV/Cノードサービス72は、AV/Cコ
マンドを送信してから30秒間が経過するまで待機す
る。そして、30秒間が経過する前に、INTERIM以外の
レスポンス(ファイナルレスポンス)が受信されたと
き、そのファイナルレスポンスに対応するレスポンスを
出力する。30秒以内にファイナルレスポンスが受信さ
れない場合、AV/Cノードサービス72は、INTERIMをレ
スポンスとして出力する。これにより、UPnPコントロー
ルポイント1は、少なくとも30秒間以内に要求した処
理が完了できるか否かを知ることができる。
【0086】図7の例では、さらに、ステップS7にお
いて、UPnPコントロールポイント1が、SOAPに基づくAc
tionのget Streamをインボークする。
【0087】図12は、この場合に生成、出力されるメ
ッセージの例を表している。
【0088】「5」は、トランザクションラベルを表
し、「getStream xmlns」は、アクション名を表す。「p
rotocol」は、IP上でストリームの転送に用いるプロト
コルを指定する。「uri」は、Isochronousで流すIP上の
ファイルを指定する。
【0089】プロキシサービス71は、ステップS14
で、UPnPコントールポイント1から、get Streamのイン
ボークを受け取ると、それに対応して、ステップS15
において、IEEE802ネットワーク11に流れるストリ
ームを取得する処理を実行する。また、このとき、プロ
キシサービス71は、そのストリームは、AV/Cデバイス
モデル50のゼネラルバスインプットプラグ52に入力
されたものとする。このストリームをIEEE1394ネッ
トワーク12に流すとき、プロキシサービス71は、パ
ケットのフォーマットの変換処理を行うと共に、ゼネラ
ルバスインプットプラグ52をアイソクロナスアウトプ
ットプラグ53に接続させる。
【0090】そして、ノードサービス72に、パケット
のIEEE1394ネットワーク12への伝送を要求する。
ノードサービス72は、ステップS31で、この要求に
基づく処理を実行する。
【0091】このようにして、入力プラグと出力プラグ
の接続関係が内蔵するメモリに記憶(反映)される。
【0092】すなわち、これにより、複数の入力プラグ
のうちのどのプラグが、複数の出力プラグのうちのどの
プラグに接続されているかの対応関係が記憶される。従
って、1394機器3は、この記憶(テーブル)を参照
することで、IEEE802ネットワーク11に接続されて
いるUPnP機器を知ることができる。
【0093】図13は、ノードサービス72に記憶され
ているテーブルの例を表している。この例の場合、ノー
ドサービス72は、プラグ1乃至プラグ4の、合計4個
のプラグを有しており、そのうちの、プラグ1は、番号
(ID)40のゼネラルバスインプットプラグ52として
利用され、プラグ4は、番号(ID)41のゼネラルバス
インプットプラグ52として利用されている。前者に
は、MEPGのフォーマットのデータが入力され、後者に
は、Audioのフォーマットのデータが入力されている。
【0094】ステップS16において、プロキシサービ
ス71は、ステップS14で受信したActionに対応する
Actionとしてのget StreamのResponseを生成し、UPnPコ
ントロールポイント1に出力する。UPnPコントロールポ
イント1は、これを、ステップS8で受信する。
【0095】図14は、この場合におけるメッセージの
例を表している。トランザクションラベルの「5」は、
図12のトランザクションラベルと対応している。
【0096】図7の例では、さらに、ステップS47に
おいて、1394機器3がノードサービス72に対し
て、AV/C Input Plug Signal Format Status Commandを
出力する。このコマンドは、AV/Cデバイスモデル50に
おける入力プラグに接続されている機器の通知を要求す
るものである。
【0097】図15は、このコマンドのフォーマットを
表している。Opcodeには、このコマンドがINPUT PLUG S
IGNAL FORMATであることを表す値19hが記述される。
【0098】plugフィールドには、入力プラグを特定す
る1つの番号が記述される。
【0099】ノードサービス72は、ステップS32に
おいて、1394機器3からのコマンドを受信すると、
ステップS33において、このコマンドに対応する処理
を実行する。すなわち、指定された入力プラグに接続さ
れている機器を読み出し、これをAV/C Input Plug Sign
al Format Status Responseとして、1394機器3に
出力する。ステップS48において、1394機器3
は、このResponseを受信し、その内容を読み取ること
で、IEEE802ネットワーク11に接続されているUPnP
機器を知ることができる。
【0100】図16は、この場合におけるResponseのフ
ォーマットを表している。このフォーマットは、INPUT
PLUG SIGNAL FORMAT control command formatと同一の
フォーマットとされている。
【0101】fmtフィールドには、Audioの場合、「01
0000」が記述され、ビデオのMEPG2の場合、「10
0000」が記述される。
【0102】plugフィールドには、図15のコマンドフ
ォーマットのplugフィールドに記述されていた値が、そ
のまま記述される。
【0103】fdfフィールドには、プラグが接続された
時刻が記述される。
【0104】以上の処理を実行するために、図3に示さ
れる1394プロキシ2が有するデバイスモデルのルー
トデバイス61は、図17に示される1394Proxy De
viceDescriptionを有し、プロキシサービス71は、図
18と図19に示される1394Proxy Service Descri
ptionを有し、ノードサービス72は、図20乃至図2
3に示される1394Nodes Service Descriptionを有
する。
【0105】これらのDescriptionは、その機器が有す
る機能を実行するとき必要とするパラメータ、その他の
条件を記述したものであり、他の機器は、その機器に、
その機能の実行を要求するとき、そのDescriptionを参
照することで、そこに記述されている条件を付加して、
その機器にコマンドを送ることになる。
【0106】図17におけるdeviceType「urn:sony-cor
p:device:1394ProxyDevice:1」は、デバイスの型がProx
y Deviceであることを表している。FriendlyName「prox
y for IEEE1394」は、ルートデバイス61のフレンドリ
ーネームを表している。
【0107】UDN「nuid:upnp-1394proxy-root-08004600
00000000」は、ルートデバイス61の固有の番号を表し
ている。
【0108】このDevice Descriptionには、2つのserv
iceが記述されている。1つは、serviceTypeが「urn:so
ny-corp:service:1394ProxyService:1」であるサービス
であり、他の1つは、serviceTypeが「urn:sony-corp:s
ervice:1394NodeService:1」であるサービスである。す
なわち、前者は、図3のプロキシサービス71に対応す
るサービスであり、後者は、図3のノードサービス72
に対応するサービスである。
【0109】前者のサービスのSCPDURL「./scpd/proxyS
cpd.xml」は、プロキシサービス71が有するProxy Ser
vice DescriptionのURL(具体的には、図18と図19
に示されるProxy Service DescriptionのURL)を表して
いる。
【0110】また、後者のサービスのSCPDURL「./scpd-
nodeScpd.xml」は、ノードサービス72が有するNodes
Service Description(具体的には、図20乃至図23
に示される1394Nodes Service Description)のURL
を表している。
【0111】図18と図19の1394Proxy Service
Descriptionにおけるactionは、各種のアクションを表
し、「busRest」の名称のactionは、バスリセットを起
こすアクションを表す。「getNodeNum」の名称のaction
は、1394バス上のノードの数を取得するアクション
を表す。「getIrmId」の名称のactionは、1394バス
上のIRM(Isochronous Resource Manger)のNUIDを取得
するアクションを表す。
【0112】「getBmId」の名称のactionは、1394
バス上のバスマネージャのNUIDを取得するアクションを
表す。「getGapCount」の名称のactionは、1394バ
ス上のGap Countを取得するアクションを表す。
【0113】「getSelfIdPacket」の名称のactionは、
1394バス上を流れたSelfIDパケットを取得するアク
ションを表す。
【0114】「getNodeNum」の名称のactionには、「no
deNum」の名称のdirectionが「out」の引数(他の機器
から出力され、転送されてくる引数)が規定されてい
る。そして、この引数「nodeNum」には、関連する規定
がserviceStateTableに記述されている。すなわち「nod
eNum」は、SUBSCRIBEしている機器に対してイベントを
発生させ、また状態変数に変化があった場合、データの
形が「i1」として出力される引数であることが記述さ
れている。
【0115】「getIrmId」のactionには、「nuid」の名
称の「direction」が「out」である引数が規定されてい
る。「getGapCount」のactionには、「gapCount」の名
称のdirectionが「out」の引数が規定され、「getSelfI
dPacket」の名称のactionには、「selfIdPacket」の名
称のdirectionが「out」の引数が規定されている。これ
らの引数は、いずれも状態変数に変化があっても、SUBS
CRIBEした機器にもイベントを通知せず、また、データ
の形が「bin.hex」として、各機器から出力されること
が記述されている。
【0116】図20乃至図23の1394Nodes Servic
e Descriptionには、「asyncReqSend」、「avcCommandS
end」、「phyPacketSend」、並びに「LinkOnPacketSen
d」のactionが規定されている。
【0117】「asyncReqSend」の名称のactionは、asyn
chronousパケットを送信するアクションを表す。このac
tionに基づき、図8と図11のactionが生成される。
【0118】このアクションには、「nuid」の名称のdi
rectionが「in」の引数(他の機器に向けて出力され、
他の機器に入力される引数)が規定されている。そし
て、この引数「nuid」のデータタイプは、「bin.hex」
とされている。
【0119】「asyncReqSend」のactionには、さらに、
「asyncReqest」のdirectionが「in」の引数、並びに
「asyncResponse」のdirectionが「out」の引数が、そ
れぞれ規定されている。
【0120】同様に、「asyncRequest」の名称のdirect
ionが「in」の引数と、「asyncResponse」の名称のdire
ctionが「out」の引数は、データの形が「bin.hex」と
して規定されている。
【0121】「avcCommandSend」の名称のactionは、AV
/Cコマンドを送信するアクションを表す。これにより、
図7のステップS5とS30の処理に伴うactionが生成
される。
【0122】「phyPacketSend」の名称のactionは、Phy
パケットを送信するアクションを表す。このコマンド
は、「phyPacket」の名称のdirectionが「in」の引数
と、「phyPacketResp」の名称のdirectionが「out」の
引数が規定されて、これらの引数は関係する変数「phyP
acket」を有し、そのデータタイプは、「ui4」とされ
ている。
【0123】「LinkOnPacketSend」の名称のactionは、
LinkOnパケットを送信するアクションを表す。このアク
ションは、「phyId」のdirectionが「in」の引数を有す
る。この引数のデータタイプは、「i1」とされる。
【0124】上述した一連の処理は、ハードウエアによ
り実行させることもできるが、ソフトウエアにより実行
させることもできる。一連の処理をソフトウエアにより
実行させる場合には、そのソフトウエアを構成するプロ
グラムが、専用のハードウエアに組み込まれているコン
ピュータ、または、各種のプログラムをインストールす
ることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば
汎用のパーソナルコンピュータなどに、ネットワークや
記録媒体からインストールされる。
【0125】この記録媒体は、図2に示すように、装置
本体とは別に、ユーザにプログラムを提供するために配
布される、プログラムが記録されている磁気ディスク4
1(フロッピディスクを含む)、光ディスク42(CD-R
OM(Compact Disk-Read OnlyMemory),DVD(Digital Versa
tile Disk)を含む)、光磁気ディスク43(MD(Mini
-Disk)を含む)、もしくは半導体メモリ44などより
なるパッケージメディアにより構成されるだけでなく、
装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供され
る、プログラムが記録されているROM22や、記憶部2
8に含まれるハードディスクなどで構成される。
【0126】なお、本明細書において、記録媒体に記録
されるプログラムを記述するステップは、記載された順
序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずし
も時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に
実行される処理をも含むものである。
【0127】また、本明細書において、システムとは、
複数の装置により構成される装置全体を表すものであ
る。
【0128】
【発明の効果】以上の如く本発明よれば、2のネッ
トワークに接続されている機器から、第1のネットワー
クに接続されている機器を知ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるネットワークシステムの構
成を示す図である。
【図2】図1のUPnPデバイス2の構成を示すブロック図
である。
【図3】図1のUPnPデバイス2が有するデバイスモデル
の構成を示す図である。
【図4】asynchronousパケットの構成を示す図である。
【図5】isochronousパケットの構成を示す図である。
【図6】図3の1394 proxy serviceが有するAV/Cデ
バイスモデルの構成を示す図である。
【図7】図1のネットワークシステムの処理を説明する
フローチャートである。
【図8】図7のステップS3において出力されるメッセ
ージの構成を示す図である。
【図9】図7のステップS24の処理で出力されるパケ
ットの構成を示す図である。
【図10】図7のステップS44の処理で出力されるパケ
ットの構成を示す図である。
【図11】図7のステップS26の処理で出力されるメ
ッセージの例を示す図である。
【図12】図7のステップS7の処理で出力されるメッ
セージの例を示す図である。
【図13】図3のノードサービスが保持する対応テーブ
ルの例を示す図である。
【図14】図7のステップS16の処理で出力されるメ
ッセージの例を示す図である。
【図15】図7のステップS47の処理で出力されるパ
ケットの構成を示す図である。
【図16】図7のステップS48の処理で出力されるパ
ケットの構成を示す図である。
【図17】図3のroot deviceが有する1394 Proxy
Device Descriptionの構成を示す図である。
【図18】図3の1394 proxy serviceが有する13
94 Proxy Service Descriptionの構成を示す図であ
る。
【図19】図3の1394 proxy serviceが有する13
94 Proxy Service Descriptionの構成を示す図であ
る。
【図20】図3の1394 nodes serviceが有する13
94 Nodes Service Descriptionの構成を示す図であ
る。
【図21】図3の1394 nodes serviceが有する13
94 Nodes Service Descriptionの構成を示す図であ
る。
【図22】図3の1394 nodes serviceが有する13
94 Nodes Service Descriptionの構成を示す図であ
る。
【図23】図3の1394 nodes serviceが有する13
94 Nodes Service Descriptionの構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 UPnPコントロールポイント, 2 UPnPデバイス,
3,4 1394機器, 11 IEEE802ネットワ
ーク, 12 IEEE1394ネットワーク,61 root
device, 71 1394 proxy service, 72
1394 nodes service
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−112730(JP,A) 特開2000−36840(JP,A) 特開 平10−285204(JP,A) 国際公開00/076131(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/46 H04L 12/66 G06F 13/00 H04L 29/06

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 IEEE802に基づくフォーマットの第1
    のパケットで通信する第1のネットワークと、IEEE13
    94に基づく同期通信フォーマットの第2のパケット
    よび IEEE 1394に基づく非同期通信フォーマットの第
    3のパケットで通信する第2のネットワークとの両方に
    接続され、前記第1のネットワークと前記第2のネット
    ワークの間でデータを授受する情報処理装置において、 前記第1のネットワークからの前記第1のパケットを入
    力する第1の入力手段と、前記第2のネットワークからの前記第2のパケットを入
    力する第2の入力手段と、 前記第2のネットワークからの前記第3のパケットを入
    力する第3の入力手段と、 前記第1の入力手段から 入力された前記第1のパケット
    を、記第2のパケットに変換する第1の変換手段と、前記第1の入力手段から入力された前記第1のパケット
    を、前記第3のパケットに変換する第2の変換手段と、 前記第3の入力手段から入力された前記第3のパケット
    を、前記第1のパケットに変換する第3の変換手段と、 前記第1のネットワークへ前記第1のパケットを出力す
    る第1の出力手段と、 前記第2のネットワークへ前記第2のパケットを出力す
    る第2の出力手段と、 前記第2のネットワークへ前記第3のパケットを出力す
    る第3の出力手段と、 前記第1乃至第3の入力手段から入力したパケットを解
    析し、解析結果に基づいて、前記第1乃至第3の入力手
    段、前記第1乃至第3の変換手段、および前記第1乃至
    第3の出力手段の対応関係を決定するとともに、前記第
    1乃至第3の入力手段、前記第1乃至第3の変換手段、
    および前記第1乃至第3の出力手段を制御する制御手段
    と、 前記制御手段により決定された、前記第1乃至第3の入
    力手段、前記第1乃至第3の変換手段、および前記第1
    乃至第3の出力手段の対応関係情報を記憶する第1の記
    憶手段と、 前記第2のネットワークに接続された電子装置が固有に
    有する識別情報と、前記電子装置に割り当てられた前記
    第2のネットワークにおける識別情報との対応関係を示
    す識別情報対応表を記憶する第2の記憶手段と、 前記第2のネットワークにスリセットが発生した場
    合、前記第2の記憶手段によって記憶された前記識別情
    報対応表を更新する更新手段とを含み、前記制御手段は、前記第1の入力手段によって入力され
    た第1のパケットがストリーム取得命令である場合、前
    記ストリーム取得命令に対応する前記第1のパケットか
    らなるストリームデータを、前記第1のネットワークか
    ら前記第1の入力手段によって入力させ、入力させた前
    記第1のパケットからなる前記ストリームデータを、前
    記第1の変換手段によって前記第2のパケットに変換さ
    せて前記第2の出力手段から出力させるとともに、前記
    ストリームデータに関連した前記 IEEE 1394に基づく
    コマンドを生成して前記第3の出力手段から出力させ、
    前記第1の入力手段から入力された第1のパケットが前
    記ストリーム取得命令以外のコマンドの場合、入力され
    た前記第1のパケットを、前記第2の変換手段により前
    記第3のパケットに変換させて前記第3の出力手段から
    出力させ、 前記第2の変換手段は、前記第1の入力手段から前記第
    1のパケットとして入力された、前記第2のネットワー
    クに接続された前記電子装置が固有に有する識別情報
    を、前記第2の記憶手段によって記憶された前記識別情
    報対応表に基づいて、前記電子装置に対して割り当てら
    れた前記第2のネットワークにおける識別情報に変換
    し、前記第1の入力手段から前記第1のパケットとして
    入力された、前記IEEE802に基づく第1のコマンド
    を、前記IEEE1394に基づく第2のコマンドに変換す
    ることにより、前記第1のパケットを前記第のパケッ
    トに変換し、 前記第3の変換手段は、前記第3の入力手段から前記第
    3のパケットとして入力された、前記 IEEE 1394に基
    づく第2のコマンドに対するレスポンスを、前記 IEEE
    02に基づく第1のコマンドに対するレスポンスに変換
    することにより、前記第3のパケットを前記第1のパケ
    ットに変換する ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 IEEE802に基づくフォーマットの第1
    のパケットで通信する第1のネットワークと、IEEE13
    94に基づく同期通信フォーマットの第2のパケット
    よび IEEE 1394に基づく非同期通信フォーマットの第
    3のパケットで通信する第2のネットワークとの両方に
    接続され、前記第1のネットワークと前記第2のネット
    ワークの間でデータを授受し、前記第1のネットワーク
    からの前記第1のパケットを入力する第1の入力プラグ
    と、前記第2のネットワークからの前記第2のパケット
    を入力する第2の入力プラグと、前記第2のネットワー
    クからの前記第3のパケットを入力する第3の入力プラ
    グと、前記第1のネットワークへ前記第1のパケットを
    出力する第1の出力プラグと、前記第2のネットワーク
    へ前記第2のパケットを出力する第2の出力プラグと、
    前記第2のネットワークへ前記第3のパケットを出力す
    る第3の出力プラグとを備える情報処理装置の情報処理
    方法において、前記第1の入力プラグ から入力された前記第1のパケッ
    トを、記第2のパケットに変換する第1の変換ステッ
    プと、前記第1の入力プラグから入力された前記第1のパケッ
    トを、前記第3のパケットに変換する第2の変換ステッ
    プと、 前記第3の入力プラグから入力された前記第3のパケッ
    トを、前記第1のパケットに変換する第3の変換ステッ
    プと、 前記第1乃至第3の入力プラグから入力したパケットを
    解析し、前記第1乃至第3の入力プラグ、前記第1乃至
    第3の変換ステップの処理、および前記第1乃至第3の
    出力プラグの対応関係を決定するとともに、前記第1乃
    至第3の入力プラグ、前記第1乃至第3の変換ステッ
    プ、および前記第1乃至第3の出力プラグを制御する制
    御ステップと、 前記制御ステップの処理で決定された、前記第1乃至第
    3の入力プラグ、前記第1乃至第3の変換ステップの処
    理、および前記第1乃至第3の出力プラグの対応関係情
    報を記憶する第1の記憶ステップと、 前記第2のネットワークに接続された電子装置が固有に
    有する識別情報と、前記電子装置に割り当てられた前記
    第2のネットワークにおける識別情報との対応関係を示
    す識別情報対応表を記憶する第2の記憶ステップと、 前記第2のネットワークにスリセットが発生した場
    合、前記第2の記憶ステップの処理で記憶された前記識
    別情報対応表を更新する更新ステップとを含み、前記制御ステップは、前記第1の入力プラグによって入
    力された第1のパケットがストリーム取得命令である場
    合、前記ストリーム取得命令に対応する前記第1のパケ
    ットからなるストリームデータを、前記第1のネットワ
    ークから前記第1の入力プラグによって入力させ、入力
    させた前記第1のパケットからなる前記ストリームデー
    タを、前記第1の変換ステップの処理で前記第2のパケ
    ットに変換させて前記第2の出力プラグから出力させる
    とともに、前記ストリームデータに関連した前記 IEEE
    394に基づくコマンドを生成して前記第3の出力プラ
    グから出力させ、前記第1の入力プラグから入力された
    第1のパケットが前記ストリーム取得命令以外のコマン
    ドの場合、入力された前記第1のパケットを、前記第2
    の変換ステップの処理で前記第3のパケットに変換させ
    て前記第3の出力プラグから出力させ、 前記第2の変換ステップは、前記第1の入力プラグから
    前記第1のパケットとして入力された、前記第2のネッ
    トワークに接続された前記電子装置が固有に有する識別
    情報を、前記第2の記憶ステップの処理で記憶された前
    記識別情報対応表に基づいて、前記電子装置に対して割
    り当てられた前記第2のネットワークにおける識別情報
    に変換し、前記第1の入力プラグから前記第1のパケッ
    トとして入力された、前記IEEE802に基づく第1のコ
    マンドを、前記IEEE1394に基づく第2のコマンドに
    変換することにより、前記第1のパケットを前記第
    パケットに変換し、 前記第3の変換ステップは、前記第3の入力プラグから
    前記第3のパケットとして入力された、前記 IEEE 139
    4に基づく第2のコマンドに対するレスポンスを、前記
    IEEE 802に基づく第1のコマンドに対するレスポンス
    に変換することにより、前記第3のパケッ トを前記第1
    のパケットに変換する ことを特徴とする情報処理方法。
  3. 【請求項3】 IEEE802に基づくフォーマットの第1
    のパケットで通信する第1のネットワークに接続された
    第1の電子装置と、 IEEE1394に基づく同期通信フォーマットの第2のパ
    ケットおよび IEEE 1394に基づく非同期通信フォーマ
    ットの第3のパケットで通信する第2のネットワークに
    接続された第2の電子装置と、 前記第1のネットワークと前記第2のネットワークの双
    方に接続され、前記第1のネットワークと前記第2のネ
    ットワークの間でデータを中継する中継装置とから構成
    される通信システムにおいて、 前記第1の電子装置は、 前記第2の電子装置を制御するための前記IEEE802に
    基づくフォーマットの第1のコマンドと前記第2の電子
    装置が固有に有する識別情報を、前記第1のパケットを
    用いて送信する送信手段を含み、 前記中継装置は、 前記第1のネットワークからの前記第1のパケットを入
    力する第1の入力手段と、前記第2のネットワークからの前記第2のパケットを入
    力する第2の入力手段と、 前記第2のネットワークからの前記第3のパケットを入
    力する第3の入力手段と、 前記第1の入力手段から 入力された前記第1のパケット
    を、記第2のパケットに変換する第1の変換手段と、前記第1の入力手段から入力された前記第1のパケット
    を、前記第3のパケットに変換する第2の変換手段と、 前記第3の入力手段から入力された前記第3のパケット
    を、前記第1のパケットに変換する第3の変換手段と、 前記第1のネットワークへ前記第1のパケットを出力す
    る第1の出力手段と、 前記第2のネットワークへ前記第2のパケットを出力す
    る第2の出力手段と、 前記第2のネットワークへ前記第3のパケットを出力す
    る第3の出力手段と、 前記第1乃至第3の入力手段から入力したパケットを解
    析し、解析結果に基づいて、前記第1乃至第3の入力手
    段、前記第1乃至第3の変換手段、および前記第1乃至
    第3の出力手段の対応関係を決定するとともに、前記第
    1乃至第3の入力手段、前記第1乃至第3の変換手段、
    および前記第1乃至第3の出力手段を制御する制御手段
    と、 前記制御手段により決定された、前記第1乃至第3の入
    力手段、前記第1乃至第3の変換手段、および前記第1
    乃至第3の出力手段の対応関係情報を記憶する第1の記
    憶手段と、 前記第2のネットワークに接続された 前記第2の電子装
    置が固有に有する識別情報と、前記第2の電子装置に割
    り当てられた前記第2のネットワークにおける識別情報
    との対応関係を示す識別情報対応表を記憶する第2の記
    憶手段と、 前記第2のネットワークにスリセットが発生した場
    合、前記第2の記憶手段によって記憶された前記識別情
    報対応表を更新する更新手段とを含み、 前記第2の電子装置は、 前記第2のパケットを用いて送信された前記第2のコマ
    ンドを受信する受信手段を含み、 前記中継装置の前記制御手段は、前記第1の入力手段に
    よって入力された第1のパケットがストリーム取得命令
    である場合、前記ストリーム取得命令に対応する前記第
    1のパケットからなるストリームデータを、前記第1の
    ネットワークから前記第1の入力手段によって入力さ
    せ、入力させた前記第1のパケットからなる前記ストリ
    ームデータを、前記第1の変換手段によって前記第2の
    パケットに変換させて前記第2の出力手段から出力させ
    るとともに、前記ストリームデータに関連した前記 IEEE
    1394に基づくコマンドを生成して前記第3の出力手
    段から出力させ、前記第1の入力手段から入力された第
    1のパケットが前記ストリーム取得命令以外のコマンド
    の場合、入力された前記第1のパケットを、 前記第2の
    変換手段により前記第3のパケットに変換させて前記第
    3の出力手段から出力させ、 前記中継装置の 前記第2の変換手段は、前記第1の入力
    手段から前記第1のパケットとして入力された、前記第
    2のネットワークに接続された前記第2の電子装置が固
    有に有する識別情報を、前記第2の記憶手段によって記
    憶された前記識別情報対応表に基づいて、前記第2の電
    子装置に対して割り当てられた前記第2のネットワーク
    における識別情報に変換し、前記第1の入力手段から
    記第1のパケットとして入力された、前記IEEE802に
    基づく第1のコマンドを、前記IEEE1394に基づく第
    2のコマンドに変換することにより、前記第1のパケッ
    トを前記第のパケットに変換し、前記中継装置の前記第3の変換手段は、前記第3の入力
    手段から前記第3のパケットとして入力された、前記 IE
    EE 1394に基づく第2のコマンドに対するレスポンス
    を、前記 IEEE 802に基づく第1のコマンドに対するレ
    スポンスに変換することにより、前記第3のパケットを
    前記第1のパケットに変換する ことを特徴とする通信シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 IEEE802に基づくフォーマットの第1
    のパケットで通信する第1のネットワークに接続された
    第1の電子装置と、 IEEE1394に基づく同期通信フォーマットの第2のパ
    ケットおよび IEEE 1394に基づく非同期通信フォーマ
    ットの第3のパケットで通信する第2のネットワークに
    接続された第2の電子装置と、前記第1のネットワークからの前記第1のパケットを入
    力する第1の入力プラグと、前記第2のネットワークか
    らの前記第2のパケットを入力する第2の入力プラグ
    と、前記第2のネットワークからの前記第3のパケット
    を入力する第3の入力プラグと、前記第1のネットワー
    クへ前記第1のパケットを出力する第1の出力プラグ
    と、前記第2のネットワークへ前記第2のパケットを出
    力する第2の出力プラグと、前記第2のネットワークへ
    前記第3のパケットを出力する第3の出力プラグとを備
    え、 前記第1のネットワークと前記第2のネットワーク
    の双方に接続され、前記第1のネットワークと前記第2
    のネットワークの間でデータを中継する中継装置とから
    構成される通信システムの情報処理方法において、 前記第1の電子装置における、前記第2の電子装置を制
    御するための前記IEEE802に基づくフォーマットの第
    1のコマンドと前記第2の電子装置が固有に有する識別
    情報を、前記第1のパケットを用いて送信する送信ステ
    ップと、前記中継装置における、前記第1の入力プラグから入力
    された前記第1のパケットを、前記第2のパケットに変
    換する第1の変換ステップと、 前記中継装置における、前記第1の入力プラグから入力
    された前記第1のパケットを、前記第3のパケットに変
    換する第2の変換ステップと、 前記中継装置における、前記第3の入力プラグから入力
    された前記第3のパケットを、前記第1のパケットに変
    換する第3の変換ステップと、 前記中継装置における、前記第1乃至第3の入力プラグ
    から入力したパケットを解析し、前記第1乃至第3の入
    力プラグ、前記第1乃至第3の変換ステップの処理、お
    よび前記第1乃至第3の出力プラグの対応関係を決定す
    るとともに、前記第1乃至第3の入力プラグ、前記第1
    乃至第3の変換ステップ、および前記第1乃至第3の出
    力プラグを制御する制御ステップと、 前記中継装置における、前記制御ステップの処理で決定
    された、前記第1乃至第3の入力プラグ、前記第1乃至
    第3の変換ステップの処理、および前記第1乃至第3の
    出力プラグの対応関係情報を記憶する第1の記憶ステッ
    プと、 前記中継装置における、前記第2のネットワークに接続
    された電子装置が固有に有する識別情報と、前記電子装
    置に割り当てられた前記第2のネットワークにおける識
    別情報との対応関係を示す識別情報対応表を記憶する第
    2の記憶ステップと、 前記中継装置における、前記第2のネットワークにバス
    リセットが発生した場合、前記第2の記憶ステップの処
    理で記憶された前記識別情報対応表を更新する更新ステ
    ップと、 前記第2の電子装置における、前記第2のパケットを用
    いて送信された前記第2のコマンドを受信する受信ステ
    ップとを含み、 前記中継装置における前記制御ステップは、前記第1の
    入力プラグによって入力された第1のパケットがストリ
    ーム取得命令である場合、前記ストリーム取得命令に対
    応する前記第1のパケットからなるストリームデータ
    を、前記第1のネットワークから前記第1の入力プラグ
    によって入力させ、入力させた前記第1のパケットから
    なる前記ストリームデータを、前記第1の変換ステップ
    の処理で前記第2のパケットに変換させて前記第2の出
    力プラグから出力させるとともに、前記ストリームデー
    タに関連した前記 IEEE 1394に基づくコマンドを生成
    して前記第3の出力プラグから出力させ、前記第1の入
    力プラグから入力された第1のパケットが前記ストリー
    ム取得命令以外のコマンドの場合、入力された前記第1
    のパケットを、前記第2の変換ステップの処理で前記第
    3のパケットに変換させて前記第3の出力プラグから出
    力させ、 前記中継装置における前記第2の変換ステップは、前記
    第1の入力プラグから前記第1のパケットとして入力さ
    れた、前記第2のネットワークに接続された前記第2の
    電子装置が固有に有する識別情報を、前記第2の記憶ス
    テップの処理で記憶された前記識別情報対応表に基づい
    て、前記第2の電子装置に対して割り当てられた前記第
    2のネットワークにおける識別情報に変換し、前記第1
    の入力プラグから前記第1のパケットとして入力され
    た、前記 IEEE 802に基づく第1のコマンドを、前記 IE
    EE 1394に基づく第2のコマンドに変換することによ
    り、前記第1のパケットを前記第3のパケットに変換
    し、 前記中継装置における前記第3の変換ステップは、前記
    第3の入力プラグから前記第3のパケットとして入力さ
    れた、前記 IEEE 1394に基づく第2のコマンドに対す
    るレスポンスを、前記 IEEE 802に基づく第1のコマン
    ドに対するレスポンスに変換することにより、前記第3
    のパケットを前記第1のパケットに変換する ことを特徴
    とする情報処理方法。
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