JP3523884B2 - 無線通信システムにおけるトラフィック・チャネルの最適化を行うシステム及び方法 - Google Patents
無線通信システムにおけるトラフィック・チャネルの最適化を行うシステム及び方法Info
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Description
プティブ・アレイ・アンテナを使用して無線通信システ
ムにおけるトラフィック・チャネルの最適化を図る改良
された方法およびシステムに関する。
間に多数の無線周波数伝送径路がある場合、「マルチパ
ス」が存在する。この場合における2次的な伝送経路
が、遅延および減衰させた信号のレプリカ(replicas)
をいくつか加えあわせることによって特徴付けることが
可能である。このマルチパスは「反射マルチパス」(sp
ecular multipath)と呼ばれる。この種のマルチパスが
生じるのは、受信アンテナが、ビル、大地、電離層のよ
うな障害からの反射を受信する場合である。受信機にお
いてこのようなマルチパス信号を受信すると、受信信号
レベルに変動が生じる。これは、マルチパス波が直接波
に比較していくらかの時間τだけ遅れているためであ
る。それぞれ異なる経路を伝播するマルチパス信号が加
入者または受信機の位置で結合される場合、それらの信
号が破壊的に(打ち消しあうように)結合されると、フ
ェーディングが生じてしまう。
ェーディングは周波数に依存する。たとえば、送信側の
A地点からの信号が受信側のB地点に対して多重経路で
伝播し、第1周波数を有するこれらの多重信号が破壊的
に結合される場合であっても、第2周波数を有し同じ多
重経路を伝播する信号は、加入者の位置(受信側)にお
いて強めあうように結合される。これは周波数が異なる
ためである。これは周知の周波数選択フェーディング現
象である。
アレイ・アンテナを利用して、アップリンクおよびダウ
ンリンクの信号品質を改善し、またはセルラ無線通信シ
ステムの範囲ないし容量を拡大・増加する試みがなされ
ている。対照となる加入者が信号を受信する一方、対象
ではない加入者はその信号ノイズを抑制することが可能
であるような方向に加入者信号が伝送されるならば容量
を増加させることが可能である。さらに、指向性アンテ
ナにより提供されるアンテナ・ゲインに起因して範囲を
拡大することも可能である。
けられた複数のアンテナ素子から成り、アンテナ・アレ
イのアンテナ放射パターンを制御および指示するため、
特定の振幅および位相関係を有する無線周波数信号で作
動する。アダプティブ・アレイ・アンテナは均一な直線
配置または他の物理的配置で実現することが可能であ
る。
で、アダプティブ・アレイ・アンテナを使用して最も強
いアップリンク信号と同一方向にダウンリンク・ビーム
を形成しても、加入者の位置における最良の信号品質は
得られない。特定の加入者にアンテナ・パターンを向け
るためにアダプティブ・アレイ・アンテナを使用する通
信システムにおいてこの種の問題が生じる。送信機側で
受信されるアップリンク信号強度は充分な信号強度を有
する一方、基地局からそのアップリンク信号と同一方向
に方向付けられたダウンリンク信号は、加入者の位置に
おいて充分な信号強度で受信されない。受信周波数と送
信周波数とではフェーディング特性が異なることに起因
するためである。これは、アップリンクにおける信号は
強めあうように(additively)結合されるのに対して、
ダウンリンクにおける異なる周波数では信号が打ち消し
あうように(distructively)結合されるためである。
法には、トラフィック・チャネルのパターンを変更しま
たは摂動を与え、そのトラフィック・チャネルに対し
て、より良好な放射パターンまたは放射方向を見い出す
ものがある。この方法における問題は、改善された放射
パターンを探すプロセスの間、トラフィック・チャネル
が劣化してしまうことである。
し、トランシーバ間のトラフィック・チャネルのビーム
形成を行い、無線通信システムにおけるトラフィック・
チャネルを最適化する改良された方法およびシステムが
望まれる。
プティブ・アレイ・アンテナを有する無線通信システム
において、無線周波数信号の伝播経路を示す。
プティブ・アレイ・アンテナを駆動するトランシーバの
概略ブロック図である。
通信システムにおいて、トラフィック・チャネルを最適
化する方法およびシステムを図示する論理フローチャー
トを示す。
ラフィック・チャネルを最適化するアダプティブ・アレ
イ・アンテナを有する無線通信システムが図示されてい
る。図示されているように、無線通信システム20は、ア
ダプティブ・アンテナ・アレイ24を有するアンテナ・タ
ワー22を含む。アダプティブ・アレイ・アンテナは、一
般に距離を隔てて配置されたアンテナ素子を含み、選択
された無線周波数放射パターンを形成するために無線周
波数信号で駆動することが可能である。このようなパタ
ーンは、アレイのアンテナ素子を駆動するために使用さ
れる信号の振幅および位相関係を選択することによって
制御される。
(アンテナ・パターン26,28,30,32)、これはアダプテ
ィブ・アンテナ・アレイ24により選択的に形成される。
アンテナ・パターンは26は、加入者サービス・エリア34
と呼ばれる比較的広範囲な領域に渡って通信サービスを
提供する。アンテナ・パターン28,30,32は、狭いビーム
放射パターンであり、これはアダプティブ・アンテナ・
アレイ24においてアンテナ素子を駆動する信号の位相お
よび振幅の関係を制御することによって形成される。ア
ンテナ・パターン28ないし32はセクタ形状の放射パター
ンの例であり、これは、基地局がカバーする加入者サー
ビス・エリアの一部をカバーする。アダプティブ・アン
テナ・アレイを使用してビームを形成することについて
の更なる議論については、例えば次のものがある。A.Kl
ouche−Djedid and M.Fujita entitled“Adaptive Arra
y Sensor Processing Applications for Mobile Teleph
one Communications",IEEE Transactions on Vehicular
Technology,August 1996. 図1には加入者36およびビルディング38−42も描かれ
ている。伝播経路44−48は複数の経路の例であり、無線
周波数信号がアダプティブ・アンテナ・アレイ24および
加入者36の間でそのように伝送される。一般に、アンテ
ナと加入者の間の最も短い距離が、最も高い受信信号品
質を与える。したがって、もしビルディング42が存在し
なかったとすれば、伝播経路44が最高の受信信号品質を
提供するであろう。しかしながら、もしビルディング42
が存在する場合、伝播経路44で伝達する信号は、吸収さ
れ又は他の方向に反射されてしまい、加入者36は受信す
ることができなくなる。この場合、加入者36は伝播経路
46,48による信号を受信し、これをたよりにすることに
なる。しかしながら、伝播経路46および48は共に反射波
を含んでおり、両経路は伝播経路44より長い。このこと
は、経路46および48により受信した信号の品質が、経路
44により受信した信号の品質よりも劣ることを意味す
る。
れ、信号強度が高ければ高いほど信号品質も高いという
関係がある。あるいは、信号品質を、フレーム・エラー
・レート,チャネル・ビット・エラー・レート,デコー
ド・ビット・エラー・レート,信号雑音比等により測定
することも可能である。
信号を加入者の位置において、打ち消しあうような(破
壊的な)関係で結合すると、フェーディングが生じてし
まう。そして、マルチパス信号をこのような破壊的な関
係で結合してフェーディングを招くことは、周波数に依
存して生じる。したがって、加入者36からタワー22まで
のアップリンク信号は経路46および48を介して受信さ
れ、この場合のフェーディングの影響は最も小さいので
あるが、タワー22から加入者36までの同一の経路を伝播
するダウンリンク信号は異なる周波数で伝播するので、
フェーディングの影響を受けてしまい、その結果信号を
破壊的に結合してしまう。一般的なコード分割多重アク
セス(CDMA)システムは、IS−95エア・インターフェー
ス規格に準拠しており、送信および受信周波数は1900MH
Zシステムでは80MHZ離れており、800MHZシステムでは45
MHZ離れており、これら両者における周波数の相違量
は、上述したフェーディングの問題を引き起こすのに充
分である。
ワー22から加入者36までのダウンリンク・トラフィック
・チャネルに対して最適に選択され、高い信号品質を与
える。これにより、加入者36の位置におけるフェーディ
ングを解消または抑制し、選択されたアンテナ・パター
ンの外側ではあるがサービス・エリア34内に位置する加
入者に対しては共チャネル干渉(co−channel interfer
ence)を低減させる。加入者サービス・エリア34の一部
分のみをカバーするアンテナ・パターンを使用すること
によって、多重伝播経路は減少又は消滅し、マルチパス
信号の破壊的な結合によるフェーディングを減少させ又
は解消する。たとえば、アンテナ・パターン28又は32の
いずれかを選択することによって、経路46又は48のいず
れかが選択される。
ム・アンテナ・パターンを採用すると、選択されたアン
テナ・パターンの外側に位置する他の加入者におけるノ
イズ・レベルを減少させることが可能になり、これによ
りシステムの容量を増加させることが可能になる。
ィック・チャネルを最適化するトランシーバが図示され
ている。トランシーバ60は、プロセッサ64に結合するパ
ターン選択可能なトランシーバ62を含み、このプロセッ
サ64はトランシーバ62により生成されるアンテナ・パタ
ーンの選択を制御する。上述したように、アダプティブ
・アンテナ・アレイを駆動するために使用される信号の
相対的な位相および振幅を制御することにより、アンテ
ナ・パターンを選択することが可能である。図2ではゲ
イン・コントローラはゲイン制御66として描かれてお
り、位相制御については参照番号68として描かれてい
る。
号を同時に伝送することが可能であり、それぞれが自己
の選択可能なアンテナ・パターンを有する。この例で
は、2つの入力信号がパターン選択可能なトランシーバ
62に結合され、その2つとは、トラフィック・ジェネレ
ータ70からの信号およびビーコン(beacon)ジェネレー
タ72からの信号である。トランシーバ60が多数の加入者
と同時に通信するように設計されている場合、各加入者
は、関連するダウンリンク・トラフィック・ジェネレー
タを有し、関連するアンテナ・パターンを選択するため
のゲイン制御66および位相制御68の組(セット)を有す
る。同様に、各ビーコン・ジェネレータは、各ビーコン
を独立して波形整形および方向付けをするためにゲイン
および位相制御の独自の組(セット)(66,68)を有す
る。好適実施例にあっては、ダウンリンク・トラフィッ
ク・ジェネレータ70により供給される信号は、コード分
割多重アクセス(CDMA)エア・インターフェース規格IS
−95に従って変調された音声又はデータ信号であり、こ
の規格はテレコミュニケーション・インダストリ協会
(TIA)により公表されている。
ッサ64は、ビーコン指向性コントローラ74,トラフィッ
ク・チャネル指向性コントローラ76,およびビーコン品
質報告受信機78を有する。
シーバ62に対する1つのアンテナ・パターンの選択を制
御するために使用され、その制御はゲインおよび位相の
「重み」(weights)の形式の制御情報をゲイン・コン
トローラ66および位相コントローラ68に送ることによっ
て行われる。線形アレイを使用するビーム形成技術に関
しては、例えば次のものがある。Kraus,J.D.,Antennas,
McGraw Hill,1988. ビーコン品質報告受信機78を使用して、加入者36が受
信したビーコン信号の特性に関し、加入者36から報告さ
れる品質(品質レポート)を受信する。好適実施例にあ
っては、受信信号の特性には信号強度が含まれる。ま
た、フレーム・エラー・レート,チャネル・ビット・エ
ラー・レート,デコード・ビット・エラー・レート,信
号雑音比プラス干渉その他の信号品質を使用することも
可能である。ビーコン品質レポートは、特別な品質レポ
ート・メッセージにおいて加入者36から受信される。あ
るいは、その品質レポートを、加入者36からタワー22に
伝送されるトラフィック・チャネルにおける制御ビット
内に埋め込むことも可能である。同様にビーコン品質レ
ポートは加入者36から送信することも可能であり、隣接
セルのリストに従ってその加入者がパイロット信号強度
を報告する。
リ80を使用して複数の従前のビーコン品質レポートを格
納し、比較器82を使用して現在の品質レポートとメモリ
80に格納されている以前の品質レポートとを比較する。
比較器82からの結果に基づいて最良の(又は閾値を越え
る)ビーコン品質レポートを選択し、トラフィック・チ
ャネル指向性コントローラ76を制御する。
め、プロセッサ64は、後述するようにアップリンク指向
性検出器84を利用して入射トラフィック・チャネルの最
良の方向を調べる。
テムにおいて、トラフィック・チャネルを最適化する方
法およびシステムを示す論理フローチャートである。図
示されているように、このプロセスはブロック200でス
タートし、ブロック202に進み、加入者サービス・エリ
アにおいて加入者から得られる最高品質のアップリンク
信号の方向を選択する。この選択は、加入者サービス・
エリアをカバーする基地局内で行われる。たとえば、ト
ランシーバ60におけるアップリンク指向性検出器84を利
用して(図2)、最も高い品質のアップリンク信号の入
射方向を調べる。
ィブ・アンテナ・アレイ24のアンテナ素子により受信さ
れた信号の振幅および位相の関係を調べることにより行
うことが可能である。最良の信号を選択する技術につい
ては、次のものがある。A.Klouche−Djedid and M.Fuji
ta entitled “Adaptive Array Sensor Processing App
lications for Mobile Telephone Communications",IEE
E Transactions on Vehicular Technology,August 199
6. 次に、プロセスはブロック204で示されるように、選
択された方向でエネルギを放射するためトラフィック・
チャネル放射パターンを選択する。好適実施例にあって
は、この選択されたトラフィック・チャネル放射パター
ンは、基地局によってカバーされる加入者エリアの一部
を被覆する狭ビーム・パターンである。図1を参照する
と、タワー22および加入者36の間の経路が妨害されてい
ない場合、このプロセスは最高品質のアップリンク信号
の方向として伝播経路44の方向を選択する。なぜなら、
その経路が最短経路であり、反射によって減衰しないた
めである。しかしながら、ビルディング42が伝播経路44
を遮断する場合、このプロセスは、各アップリンク信号
の品質に依存して、伝播経路46又は48のいずれかの経路
を選択する。
フィック・チャネル放射パターンが選択され、その方向
にエネルギが放射される。たとえば、経路46の方向が最
高のアップリンク方向である場合、トラフィック・チャ
ネル放射パターンとしてアンテナ・パターン28が最初に
選択される。同様に、最良のアップリンク信号の方向が
経路48に対応するものである場合、ダウンリンク・トラ
フィック・チャネルとしてアンテナ・パターン32が最初
に選択されエネルギを放射する。トラフィック・チャネ
ル放射パターンの選択は、トランシーバ60におけるゲイ
ンおよび位相制御に対する一組の重み(因子)を与える
ことにより行うことが可能である。
ーコン放射パターンを選択し、選択された方向において
ビーコン信号エネルギを放射する。好適実施例にあって
は、選択されたビーコン放射パターンは、ブロック204
で選択されたダウンリンク・トラフィック放射パターン
と実質的に一致する。しかしながら、ビーコン放射パタ
ーンおよびトラフィック・チャネル放射パターンが同一
のパターンであることは必須ではない。
ーコン信号の存在を加入者に知らせる。IS−95CDMAにあ
っては、基地局は、特有の時間オフセットであるユニー
ク・コードを、2の15乗の長さを有する疑似雑音(PN)
拡散コードとする。IS−95はまた、加入者に近傍セルの
PNオフセットを知らせる手段を提供し、移動機が可能性
のあるオフセットの総てを網羅的に調べるよりも迅速に
調査することを可能にさせる。好適実施例にあってはCD
MAシステムにおいて、加入者は、特定のビーコン信号の
PNオフセットを示すダウンリンク・メッセージを介して
そのビーコンの情報を取得する。ただしこの場合、ビー
コン信号は異なるPNコードまたはPNオフセットを有する
セクタ・パイロット信号と同一であるとする。このメッ
セージに応答して、加入者はそのビーコンを隣接リスト
に加えることが可能になり、その加入者がビーコン信号
強度に基づいて報告をすることが可能になり、加入者は
現在のセルおよび近傍のセルの両者から広範に放射され
るパイロット信号の信号強度を報告することができる。
210で示されるように、ビーコン信号の品質を示すビー
コン品質レポートをその加入者から周期的に受信する。
上述したように、加入者は、現在のセルおよび近傍のセ
ルに対してパイロット信号の品質を報告するのと同様な
方法で、ビーコンの品質を測定し報告する。好適実施例
にあっては、ビーコン品質レポートはビーコン信号の信
号電力の測定値を示す。
ビーコンに関するビーコン品質レポートを受信すると、
プロセスはブロック212に示されるように、複数のビー
コン放射パターンを介してスキャニング(scanning)ま
たはステッピング(stepping)を開始し、その各パター
ンは加入者サービス・エリアの一部分を被覆するもので
ある。したがって、図1において、最初のビーコン放射
パターンとしてアンテナ・パターン28が選択されていた
場合、加入者サービス・エリアを走査するために選択さ
れることが可能なアンテナ・パターン30,32のような他
のビーコン放射パターンを選択するプロセスを開始す
る。好適には、加入者サービス・エリアの全体が、1以
上のビーコン放射パターンにより走査される。この場合
走査アルゴリズムを利用することも可能であり、そのア
ルゴリズムには、高品位の受信信号の方向を最初に走査
するアルゴリズム、または高品位の受信信号の方向に対
して右側および左側を最初に走査するアルゴリズム等が
ある。
テッピングに応じて、プロセスはブロック214に示され
るように、加入者からビーコン品質レポートを周期的に
受信する。たとえば、アンテナ、パターン28がビーコン
を伝送するために最初に選択された場合、第1の品質レ
ポートは加入者36から受信することが可能である。ビー
コン・パターンを変更するための走査を継続し、アンテ
ナ・パターン30が選択され、ビルディング42がそのビー
コン信号を妨害した場合、加入者36から低い品質のレポ
ートを受ける。走査がさらに続くと、ビーコンはアンテ
ナ・パターン32を選択することが可能になり、このビー
コン品質レポートは、ビルディング42によりブロックさ
れたアンテナ・パターン30を使用した以前のビーコンに
比較してより高い品質の信号を示す。
ンが受信されると、プロセスはブロック216に示される
ように、新たなビーコン品質レポートが、現在選択され
ているトラフィック・チャネル・パターンに対応するビ
ーコン・パターンの品質レポートの値を越えているか否
かを判定する。ビーコン・アンテナ・パターンがトラフ
ィック・チャネル・アンテナ・パターンに対応するもの
と言及されるのは、その2つのパターンが同一の方向に
エネルギのほとんどを放射するような場合である。最も
簡単な場合では、トラフィック・チャネル・アンテナ・
パターンとビーコン・アンテナ・パターンとが一致する
場合であり、この場合2つのパターンは互いに対応する
と言及される。
ているトラフィック・チャネル・パターンに対応するビ
ーコン・パターンのビーコン品質レポート(値)を越え
ている場合、プロセスはブロック218で示されているよ
うに、新たな高品質レポート値に対する新しいビーコン
・パターンに対応するトラフィック・チャネル・パター
ンを選択する。新しいビーコン品質レポートが、現在の
トラフィック・チャネル・パターンに対応するパターン
のビーコン品質レポートを越えていない場合、プロセス
はブロック220に示されるように、次のビーコン放射パ
ターンを選択することによって加入者サービス・エリア
の走査を継続する。
い品質のビーコンレポートが受信されるとすぐに、新し
いトラフィック・チャネル・パターンが選択される。あ
るいは、トラフィック・チャネル放射パターンの選択に
先立って、加入者サービス・エリアの走査範囲の総て又
はそのほとんどからビーコン・レポートを受信するま
で、プロセスを待機させることも可能である。
ル放射パターンが選択された場合、プロセスはブロック
212に戻り、より高い品質のビーコン信号のレポートを
調査するため、サービス・エリアのビーコン信号による
走査を継続する。したがって、プロセスは、複数のビー
コン放射パターンを利用して、ビーコン品質レポートと
いう形式でフィードバックを受け、サービス・エリアを
走査することによって、最良のトラフィック・チャネル
放射パターンを連続的に探し続ける。
ック・チャネル信号は同一の周波数を有する。このた
め、システムがビーコン・アンテナ・パターンに対応す
るトラフィック・チャネル・アンテナ・パターンを使用
することを決定した場合、加入者が受信するとビーコン
信号の品質が、加入者により受信されることとなるトラ
フィック・チャネルの品質に一致することが保証され
る。
の可能なビーコンを加入者サービス・エリアで使用し、
加入者がそれぞれの信号品質を測定することも可能であ
る。この場合、加入者は最も望まれる信号品質を提供す
るビーコン・パターンを選択し、基地局がトラフィック
・チャネル放射パターンに対して対応する放射パターン
を使用するよう要請することが可能である。あるいは、
放射パターンとして少なくとも上位からいくつかの加入
者選択情報を基地局へ送信し、インフラストラクチャ・
プロセッサがトラフィック・チャネル・パターンの最終
的な選択を行うようにすることも可能である。この実施
例では、いくつかの判定を行うプロセスが加入者ユニッ
トにシフトされる。
を最適化する基地局を例にとって説明してきたが、本発
明はこれらに限定されるものではない。例えば本発明
は、加入者ユニットから基地局までの最良のアップリン
クに沿うアップリンク信号に対処する加入者ユニットに
対しても有効である。
Claims (10)
- 【請求項1】無線通信システムにおいてトラフィック・
チャネルを最適化する方法であって、当該方法は: 少なくとも1つのパイロットと、基地局がカバーする加
入者サービス・エリアの一部をカバーする第1放射パタ
ーンを有し、前記トラフィック・チャネルに少なくとも
ほぼ直交する拡散スペクトル信号であって、かつ前記少
なくとも1つのパイロットに対するユニークな擬似雑音
(PN)オフセットを有するビーコンとを送信する段階; 前記加入者に前記ビーコンのPNオフセットを伝達する段
階; 前記第1放射パターンで送信されたビーコンに関し、加
入者が受信した前記ビーコンの品質を測定する段階; 前記第1放射パターンで送信されたビーコンに関し、加
入者が受信した前記ビーコンの品質を測定する段階; 前記第1放射パターンを第2放射パターンに変更する段
階; 前記第2放射パターンで送信されたビーコンに関し、加
入者が受信した前記ビーコンの品質を測定する段階;お
よび 加入者が受信した第1および第2のビーコンの品質の測
定値に応じて、前記基地局がカバーする前記加入者サー
ビス・エリアの一部をカバーする放射パターンを有する
トラフィック・チャネル放射パターンを選択する段階; より成ることを特徴とする方法。 - 【請求項2】前記ビーコンが前記トラフィック・チャネ
ルと同一の周波数を有することを更なる特徴とする請求
項1記載の方法。 - 【請求項3】トラフィック・チャネル放射パターンを選
択する前記段階が; 第1および第2のビーコンの品質の測定値を比較する段
階;および 第2のビーコンの品質の測定値が第1のビーコンの品質
の測定値より大きい場合に、前記第2放射パターンと実
質的に同じトラフィック・チャネル放射パターンを選択
する段階; より成ることを更なる特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項4】さらに、 前記基地局がカバーする前記加入者サービス・エリアの
特定の部分を各々カバーする複数の放射パターンを使用
して、前記の変更する段階と測定する段階とを繰り返し
行う段階; 閾値を越えるビーコンの品質の測定値に対応する複数の
放射パターンのうちの1つを選択する段階;および 前記複数の放射パターンのうちの前記選択されたパター
ンに応じて、トラフィック・チャネル放射パターンを選
択する段階; よりなることを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項5】前記ビーコンの品質の測定値がビーコン信
号の強度測定値であることを特徴とする請求項1記載の
方法。 - 【請求項6】無線通信システムにおけるトラフィック・
チャネルを最適化するシステムであって: 少なくとも1つのパイロットと、基地局がカバーする加
入者サービス・エリアの一部をカバーする第1放射パタ
ーンを有し、前記トラフィック・チャネルに少なくとも
ほぼ直交する拡散スペクトル信号であって、かつ前記少
なくとも1つのパイロットに対するユニークな擬似雑音
(PN)オフセットを有するビーコンとを送信する手段; 前記加入者に前記ビーコンのPNオフセットを伝達する手
段; 前記第1放射パターンで送信された前記ビーコンに関
し、加入者が受信した品質を測定し、第1ビーコン品質
測定値を求める手段; 前記第1放射パターンで送信された前記ビーコンに関
し、加入者が受信した品質を測定し、第1ビーコン品質
測定値を求める手段; 前記第1放射パターンを最2放射パターンに変更する手
段; 前記第2放射パターンで送信された前記ビーコンに関
し、加入者が受信した品質を測定し、第2ビーコン品質
測定値を求める手段;および 前記第1および第2ビーコン品質測定値に応じて、前記
基地局がカバーする前記加入者サービス・エリアの一部
をカバーする放射パターンを有するトラフィック・チャ
ネル放射パターンを選択する手段; から構成されることを特徴とするシステム。 - 【請求項7】前記ビーコンが前記トラフィック・チャネ
ルと同一の周波数を有することを特徴とする請求項6記
載のシステム。 - 【請求項8】前記トラフィック・チャネル放射パターン
を選択する手段が: 前記第1および第2ビーコン品質測定値を比較する手
段;および 前記第2ビーコン品質測定値が前記第1ビーコン品質測
定値を超える場合に前記第2放射パターンと実質的に同
一のトラフィック・チャネル放射パターンを選択する手
段; から構成されることを特徴とする請求項6記載のシステ
ム。 - 【請求項9】無線通信システムにおいてトラフィック・
チャネルを最適化するシステムであって: パターン選択可能なトランシーバ; 前記パターン選択可能なトランシーバに結合し、トラフ
ィック信号を生成するトラフィック・チャネル・ジェネ
レータ; 前記パターン選択可能なトランシーバに結合し、ビーコ
ン信号を生成するビーコン・ジェネレータ;および 前記パターン選択可能なトランシーバに結合するプロセ
ッサ; から構成され、前記プロセッサは: ビーコン・パターン・セレクタ; ビーコン品質レポート受信機;および 前記ビーコン品質レポート受信機に結合するトラフィッ
ク・チャネル・パターン・セレクタ; から構成され、前記プロセッサは、前記ビーコン品質レ
ポート受信機に応答して、前記トラフィック信号および
前記ビーコン信号の伝送パターンを制御するシステム。 - 【請求項10】前記パターン選択可能なトランシーバ
が、トラフィック・チャネル変調器および同一のキャリ
ア周波数を有するビーコン変調器を含むことを更なる特
徴とする請求項9記載のシステム。
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