JP3523855B2 - 測距装置 - Google Patents

測距装置

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JP3523855B2 JP2001335624A JP2001335624A JP3523855B2 JP 3523855 B2 JP3523855 B2 JP 3523855B2 JP 2001335624 A JP2001335624 A JP 2001335624A JP 2001335624 A JP2001335624 A JP 2001335624A JP 3523855 B2 JP3523855 B2 JP 3523855B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明はカメラ用の測距装
置に関し、より詳細には被写体に向けて複数回の投光を
行い、投光毎に得られる測距出力の積算値より被写体ま
での距離を求める積算型測距回路を有するカメラ用の測
距装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来使用されているカメラの測距回路
は、いくつかのトランジスタ素子により構成されてい
る。この回路の最低動作電圧は、VccとGND間に縦積
みに使用される使用素子数によって決定される。例え
ば、使用素子として、バイボーラ素子を仮定してベース
・エミッタ電圧VBEを2個、コレクタ・エミッタ飽和電
圧VCEを1個を最大数として回路を構成すると、この回
路の最低動作電圧は(1)式で表される程度となる。 【0003】 【数1】 【0004】実際の測距回路に於いては、アーリ効果対
策や、ミラー性能向上のために、回路の動作下限電圧
は、上記(1)式の値よりも更に大きくなる。 【0005】このため、出力電圧の小さい電池や、また
比較的出力電圧の大きい電池であっても、ストロボ充電
等の重負荷放電を行った直後の電池や、バッテリロック
寸前の消耗電池に於いては、上記測距回路を正常に動作
させることが困難となる課題があった。このような課題
は、低温では更に顕著なものとなる。 【0006】この課題を解決する1つの手法として、測
距回路電源バックアップ用コンデンサをDC/DCコン
バータにより所定電圧まで昇圧チャージし、その所定電
圧に達したタイミングをみはからってDC/DCコンバ
ータの動作を禁止すると共に、単発の投光(測距)を行
うものが、特公平3−18165号公報に開示されてい
る。尚、ここでDC/DCコンバータの動作を禁止する
のは、DC/DCコンバータ動作によるリップル電圧の
発生や、スイッチングノイズの影響を測距回路が受けな
いようにするためである。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】ところで、カメラのア
クティブ型測距装置には、上述した特公平3−1816
5号公報に開示されるような単発型の測距装置と、本出
願人が先に特開平1−224618号公報にて開示する
ところの積算型測距装置がある。これは被写体に向けて
複数回の投光を行い、複数回の測距演算出力の積算値か
ら被写体までの距離を求めるものである。ここで、その
投光回数をNとすると、単発型測距装置の測距精度に対
して、積算型測距装置の測距精度はN1/2 倍良好であ
る。 【0008】このような積算型測距装置に加えて、上記
特公平3−18165号公報に開示される手法を用いる
と、以下のような課題が発生する。 【0009】(1)測距回路電源バックアップ用コンデ
ンサを所定電圧まで昇圧チャージするための待ち時間
は、通常3msec程度必要である。また、DC/DC
コンバータオフ後は、測距回路が安定するための待ち時
間が必要であり、特公平3−18165号に示されるよ
うに、DC/DCコンバータオフ直後に測距を行うこと
はできない。この待ち時間は、回路にもよるが、通常
0.5msec程度必要である。 【0010】以上より、1回の測距あたりの待ち時間は
3.5msec程度必要となり、128回積算を行おう
とすると 3.5msec×128=448msec の測距時間が必要となってしまう。尚、通常1回の測距
あたりの待ち時間は0.5msec程度である。このた
め、特公平3−18165号公報に示される手法を積算
型測距装置に適用しようとすると、測距時間の長大化と
なる。これは、レリーズタイムラグの増加を招き、ひい
てはカメラのシャッタチャンスの喪失という結果を招く
もととなる。 【0011】(2)測距回路電源バックアップ用コンデ
ンサの容量を充分に大きくし、多数回の測距期間中バッ
クアップ用コンデンサ電圧が落ちないよう設計すること
も考えられる。しかしながら、下記のような条件の下
で、必要な容量値は i.128回の測距時間128×0.5msec=64
msec ii.測距回路の消費電流20mA iii.バックアップ電圧の許容降下量10mV C≧(64msec×20mA/10mV)=1280
00μF となり、極めて高い論外な値となってしまう。 【0012】上記バックアップ用コンデンサの容量は、
コンパクト性を重視するカメラに於いては実装スペース
上の制約を受けるため、現状470μF程度が限度であ
る。この上限は、今後カメラのコンパクト化に伴って増
々小さくなってゆくことが予想される。 【0013】(3)測距回路電源バックアップ用コンデ
ンサの容量を小さなものとするためには、上記(2)の
iでの1回の測距あたりの待ち時間をできるだけ短縮す
ることが考えられる。しかしながら、投光と投光の時間
間隔を短くすると、IRED(赤外発光ダイオード)の
熱的な破壊若しくは劣化を招くことになり、短くするに
は限界がある。また、測距精度を向上させるために、よ
り多く投光しようとすればする程IREDの発熱量が大
きくなるので、熱破壊防止のためにはむしろ投光間隔を
大きくする必要が生じるものであり、上記工夫は基本的
に矛盾がある。 【0014】更に、上記(2)のiiの測距回路の消費電
流を下げることも考えられるが、近年測距回路の大規模
化(例えば測距回路中にDC/DCコンバータ回路や測
温回路等が内蔵されている等)に伴って消費電流を下げ
ることは、困難になりつつある。 【0015】この発明発明は上記課題に鑑みてなされた
ものであり、測距回路の電源バックアップコンデンサを
DC/DCコンバータにより昇圧チャージすることによ
り、出力電圧の小さな電池や、ストロボ充電等の重負荷
放電を行った直後の電池や、バッテリロック寸前の消耗
電池や低温時の電池でも正常に動作可能となし、且つ測
距回路電源バックアップコンデンサ容量を大きくするこ
となく、所望する測距精度を得るために充分な測距(投
光)回数の積算を行うことのできる測距装置を提供する
ことを目的とする。 【0016】 【課題を解決するための手段】すなわちこの発明は、測
距対象物に向けてパルス状光束を繰返し投光する投光手
段と、上記測距対象物からの上記パルス状光束の反射光
を受光し、上記対象物までの距離に応じた光電変換信号
を出力する受光手段と、上記光電変換信号に基いて上記
測距対象物までの距離を演算し、上記パルス状光束の繰
返し動作中、上記演算結果を累積する演算回路と、を有
する測距装置に於いて、上記測距装置の少なくとも一部
の回路に電源供給を行うことが可能なバックアップ用コ
ンデンサと、電源電池の電圧を昇圧して、上記バックア
ップ用コンデンサを充電し、上記測距装置による測距動
作の実行前に上記昇圧動作を停止する昇圧手段と、上
昇圧動作停止後の上記バックアップ用コンデンサの電圧
低下に応じて上記演算回路による距離演算結果を補正す
CPUと、を具備することを特徴とする。 【0017】この発明の測距装置にあっては、測距対象
物に向けて投光手段からパルス状光束が繰返し投光さ
れ、受光手段にて、上記測距対象物からの上記パルス状
光束の反射光が受光され、上記対象物までの距離に応じ
た光電変換信号が出力される。そして、上記光電変換信
号に基いて、演算回路で上記測距対象物までの距離が演
算され、上記パルス状光束の繰返し動作中、上記演算結
果が累積される。また、バックアップ用コンデンサによ
り、上記測距装置の少なくとも一部の回路に電源供給を
行うことが可能となる。昇圧手段では、電源電池の電圧
が昇圧されて、上記バックアップ用コンデンサが充電さ
、上記測距装置による測距動作の実行前に上記昇圧動
作が停止される。更に、CPUでは、上記昇圧動作停止
後の上記バックアップ用コンデンサの電圧低下に応じて
上記演算回路による距離演算結果が補正される。 【0018】 【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施の形態を説明する。 【0019】図1は、この発明の第1の実施の形態を示
す測距装置の回路構成図である。この測距装置は、光パ
ルスを投射する投光素子1と、この投光素子1から投光
レンズ2を介して図示されない測距対象物に投射され、
該測距対象物からの光パルスの反射光を受光レンズ3を
介して受光する受光素子4とを有している。そして、こ
の測距装置は、上記受光素子4で受光された光電流の検
出、演算処理を行う測距回路5と、図示各回路部に制御
信号を送出するCPU6と、測距回路5の定電圧回路8
に供給する電圧をバックアップするコンデンサCB と、
このコンデンサCB を昇圧するDC/DCコンバータ7
とから構成されている。 【0020】また、測距回路5は、これを駆動する定電
圧を供給する定電圧回路8と、受光素子4から出力され
る光電流から背景光を除去し、光電流検出を行う光電流
検出回路9a及び9bと、検出された光電流から被写体
の距離情報を求める距離演算回路10と、この距離演算
回路10の出力を積算してA/D変換するカウント部1
1aと、光電流そのものの出力を積算してA/D変換す
るカウント部11bとから構成されている。 【0021】次に、上記測距回路5の詳細について作明
する。 【0022】背景光による光電流を除去する光電流検出
回路9a及び9bは、オペアンプOP1、OP2とトラ
ンジスタTr1、Tr2、コンデンサC1、C2、スイ
ッチSW1、SW2とから構成される。 【0023】スイッチSW1、SW2は、CPU6の端
子T3によって制御される。非投光時、CPU6から端
子T3にオンの信号が出力され、スイッチSW1、SW
2がオンする。これにより、オペアンプOP1、OP2
はアクティブ状態になり、背景光による光電流が全てト
ランジスタTr1、Tr2に流れるように、オペアンプ
OP1、OP2により負帰環をかける。 【0024】このとき、コンデンサC1、C2には背景
光に相当する電荷が蓄えられる。投光直前には、CPU
6の端子T3からオフの信号が出力され、スイッチSW
1、SW2がオフする。これにより、オペアンプOP
1、OP2がノンアクティブ状態になり、トランジスタ
Tr1、Tr2から排出される電流量は、コンデンサC
1、C2の保持電荷により決定される。 【0025】投光手段は、投光素子1とこの投光素子1
をオン、オフ制御するトランジスタTr11とから成
る。トランジスタTr11のベースは、抵抗を介してC
PU6の端子T1に接続されている。CPU6から、図
2に示されるパルス波形信号を出力することにより、ト
ランジスタTr11をオン、オフ制御し、投光素子1か
ら投光レンズ2を介して測距対象物へ投光を行う。 【0026】測距対象物からの反射光は、受光レンズ3
を介して受光素子4に入射され、この受光素子4からは
光電流として測距回路5へ出力される。 【0027】上記光電流は、測距回路5内の背景除去部
と光電流検出部で構成される光電流検出回路9a、9b
に入力される。この時、受光素子4からは信号光電流I
N だけでなく、背景光電流IS1が含まれた光電流IN
S1が出力される。つまり、投光時には、受光素子4よ
り光電流IN +IS1及びIF +IS2が入力されると、背
景光電流IS1及びIS2は、それぞれトランジスタTr1
及びTr2より排出され、測距対象物から反射された信
号光電流IN 及びIF のみが検出される。信号光電流I
N 及びIF は、それぞれトランジスタTr3及びTr6
のコレクタに入力される。 【0028】トランジスタTr3、Tr4、Tr5及び
Tr6、Tr7、Tr8は、各々カレントミラー回路を
構成しており、それぞれのコレクタ電流は信号光電流I
N 及びIF に等しい。トランジスタTr5に於いて、コ
レクタ電流は、ダイオードD1に流れ、これにより信号
光電流は圧縮電圧に変換される。 【0029】受光素子4のもう一方のアノードから得ら
れる第2の光電流IF についても同様である。すなわ
ち、背景光電流IS2をトランジスタTr2より排出し、
信号光電流IF のみをトランジスタTr6、Tr7、T
r8で構成されるカレントミラー回路によって、ダイオ
ードD2に流して圧縮電圧に変換する。 【0030】このようにして得られた圧縮電圧は、距離
演算回路10のトランジスタTr9、Tr10のベース
に、バッファを介して供給される。 【0031】上記トランジスタTr9、Tr10は、定
電流源IO と、積分用コンデンサC3と、CPU6の端
子T4で制御されるスイッチSW3と共に、対数伸長回
路を構成している。 【0032】非投光時に、CPU6の端子T7で制御さ
れるスイッチSW5がオンして積分用コンデンサC3の
電位を基準電位にセットし、投光直前に端子T7により
スイッチSW5をオフする。投光時CPUの端子T4に
よりスイッチSW3をオンし、投光毎にトランジスタT
r9、Tr10のベースに入力される電圧が演算され、
この電流で積分用コンデンサC3が充電される。 【0033】同様に、非投光時には、CPU6の端子T
8で制御されるスイッチSW7がオンされて積分用コン
デンサC4の電位を基準電位にセットし、投光直前に端
子T8によりスイッチSW7をオフする。投光時、投光
毎に測距回路5に入力され、トランジスタTr4、Tr
7のコレクタに現れる電流IN +IF により積分用コン
デンサC4が充電される。 【0034】所定回数の投光が終わると、図2のタイミ
ングチャートに示されるように、その端子T5を“H
(ハイレベル)”→“L(ローレベル)”と切換えてス
イッチSW4がオンし、コンデンサC3を放電してい
く。同時に、CPU6に内蔵されたカウンタが働き、C
PU6の端子T9がモニタされるオペアンプOP3の出
力が“L”になるまでカウントを続ける(比積分)。 【0035】オペアンプOP3の出力は、コンデンサC
3の端子電圧が基準電圧Vref より高くなると、“H”
→“L”に変化する。コンデンサC3のカウントが終了
すると、次はCPU6の端子T6を“H”→“L”とし
てスイッチSW6がオンし、コンデンサC4を放電して
いく。同時に、CPU6に内蔵されたカウンタが働き、
CPU6の端子T10でモニタされるオペアンプOP4
の出力が“L”になるまでカウントを続ける(光量積
分)。 【0036】このようにして、測距対象の位置に応じた
出力をCPU6内のカウンタのカウント値として得るこ
とができる。 【0037】次に、測距用バックアップコンデンサCB
とDC/DCコンバータ7について説明する。 【0038】ここで、Vcc1は電池の正極である。DC
/DCコンバータ7は、CPU6の端子T0に接続され
ており、CPU6の端子T0のオン、オフにより、昇圧
動作が許可、不許可となる。昇圧許可の場合はVcc2を
モニタし、所定電圧より低い場合にトランジスタTr1
2を発振させる。そして、Vcc2が所定電圧以上になる
か、またはCPU6の端子T0による制御により昇圧が
不許可となるまで昇圧を行い、バックアップコンデンサ
B を充電する。 【0039】ここで、上記所定電圧は、定電圧回路8に
よって電圧Vcc3が給電されている回路により、測距動
作中に消費される電流を賄うに十分な電圧である。 【0040】次に、図3のフローチャートを参照して、
この第1の実施の形態の動作を説明する。 【0041】非投光時、CPU6は先ず端子T7、T8
により積分用コンデンサC3、C4のリセットと、端子
T3によりスイッチSW1、SW2の端子を“R”に切
換え、背景光除去用コンデンサC1、C2の急速充電を
行う。それと同時に、CPU6は端子T0をオンさせ、
DC/DCコンバータ7に昇圧の許可を与える。これに
より、Vcc2の電圧をモニタしながら所定の電圧までV
cc2を昇圧し、測距終了まで十分な電荷をバックアップ
コンデンサCB に充電する(ステップS1〜S3)。こ
の時、バックアップコンデンサCB には、“測距時間×
消費電流”以上の電荷を充電する。 【0042】所定時間3msが経過(ステップS4)し
たところで、CPU6は端子T0をオフし、昇圧を禁止
する(ステップS5)。CPU6は端子T3により、ス
イッチSW1、SW2の端子を“N”に切換え、背景光
除去用コンデンサC1、C2のノーマル充電を行う(ス
テップS6)。 【0043】スイッチSW1、SW2に於ける急速充電
“R”とノーマル充電“N”の端子は、何れも背景光に
対応した電圧をコンデンサC1、C2に充電するための
処理に使用される。ここで、“R”の方の電流値を大き
くすることにより急速充電を行い、“N”では電流値を
小さくして精度を高くした充電を行う。 【0044】更に、所定時間4msが経過(ステップS
7)したところで、CPU6は端子T3、T7、T8を
オフし、背景光除去用コンデンサC1、C2の充電と積
分用コンデンサC3、C4のリセットを終了する(ステ
ップS8)。 【0045】CPU6は、ステップS9〜S16に示さ
れるように、端子T1にパルス信号を出力し、これによ
りオン時間68μS、オフ時間400μSで投光素子か
ら測距対象に所定回数(16回)投射する。また、投光
に同期して、CPU6の端子T4を制御し、スイッチS
W3をオンして対数伸長回路を動作させる。 【0046】ここで、投射時は投光素子1に大きな電流
が流れ、これに接続されるVcc1の電圧が一時的に下が
るが、Vcc2はバックアップコンデンサCB によりその
影響は受けない。投射された光は、測距対象により反射
され、受光素子で受光し、光電流に変換する。 【0047】変換された反射光電流は、光電流検出回路
9a、9bにて、背景光除去、検出される。その後、信
号はカレントミラー回路により二手に別れ、一方は距離
演算処理され、積分用コンデンサC3に充電される。も
う一方は両チャンネルの信号が加算され、積分用コンデ
ンサC4に充電される。 【0048】所定回数(16回)の投光が終了すると、
CPU6の端子T4によりスイッチSW3がオフされ、
対数伸長回路がノンアクティブ状態となり、積分用コン
デンサに電荷が保持される。 【0049】次に、CPU6の端子T7によりスイッチ
SW5をオフし(ステップS17)、タイマを開始させ
た(ステップS18)後、端子T5によりスイッチSW
4をオンさせ、積分用コンデンサC3を放電する(ステ
ップS19)。このとき、放電時間をCPU6にてカウ
ントし、オペアンプOP3の出力が反転するまでのカウ
ント値を求める(比積分;ステップS20、S21)。 【0050】積分用コンデンサC3の放電が終了した
ら、同様にCPU6の端子T8によりスイッチSW7を
オフし(ステップS22)、タイマを開始させた(ステ
ップS23)後、CPUの端子T6によりスイッチSW
6をオンし、積分用コンデンサC4を放電する(ステッ
プS24)。そして、オペアンプOP4の出力が反転す
るまでのカウント値を求め、一連の測距動作が終了とな
る(ステップS25〜S27)。 【0051】電源電圧が測距回路5の最低動作電圧付近
の場合、従来は投光、積分中に低下する電圧ΔXを考慮
して“最低動作電圧+ΔX”の電圧で測距動作禁止とし
ていた。しかしながら、昇圧によりVcc2を十分高い電
圧にできるので、電池電圧が従来の“最低動作電圧”の
電圧以下になっても測距動作が可能となり、寿命が長く
なる。 【0052】また、上述した第1の実施の形態では、背
景光除去コンデンサC1、C2の充電を行う間にバック
アップコンデンサCB の充電を行っているが、測距時間
に余裕があるならば、図4のタイミングチャートに示さ
れるように、バックアップコンデンサの充電だけを単独
で行ってもよい。 【0053】次に、この発明の第2の実施の形態につい
て説明する。 【0054】図5は、測距回路への電圧供給を、定電圧
回路を入れずにVcc2から直接供給するように構成した
第2の実施の形態の回路図である。尚、以下に述べる実
施の形態に於いて、上述した第1の実施の形態と同じ部
分には同一の参照番号を付して、その説明は省略するも
のとする。 【0055】この測距装置は、測距対象物に光パルスを
投射する投光素子1と、測距対象物からの反射光を受光
して光電変換する受光素子4と、この光電変換された光
電流の検出、演算処理を行う測距回路5′と、上記各回
路部に制御信号を送出するCPU6と、測距回路5′に
供給する電圧をバックアップするコンデンサCB と、こ
のコンデンサCB を昇圧するDC/DCコンバータ7か
ら構成されている。 【0056】上記測距回路5′は、受光素子4から出力
される光電流から背景光を除去し、光電流検出を行う光
電流検出回路9a′、9b′と、検出された光電流から
被写体の距離情報を求める距離演算回路10′と、この
距離演算回路10′の出力を積算しA/D変換するカウ
ント部11a′、11b′とから構成されている。 【0057】上記測距回路5′の動作については、上述
した第1の実施の形態の測距回路5と同様である。 【0058】以下、この第2の実施の形態による測距動
作の流れを、図6のフローチャートを参照して説明す
る。 【0059】非投光時、CPU6は端子T3、T7、T
8をオンさせることにより、背景光除去用コンデンサC
1、C2の充電と積分用コンデンサC3、C4のリセッ
トを行う。それと同時に、CPU6は端子T0をオンさ
せ、DC/DCコンバータ7に昇圧の許可を与える。こ
れにより、Vcc2の電圧をモニタしながら所定の電圧V
H までVcc2を昇圧し、測距終了まで十分な電荷をバッ
クアップコンデンサC B に充電する。このとき、DC/
DCコンバータ7による昇圧により、Vcc2は所定電圧
H に必ず昇圧されるように設定する(ステップS1〜
S3)。 【0060】所定時間(3mS)が経過(ステップS
4)したところでCPU6は端子T0をオフし、昇圧を
禁止する(ステップS5、S6)。更に、所定時間(4
mS)が経過(ステップS7)したところで、CPU6
は端子T3、T7、T8をオフし、背景光除去用コンデ
ンサC1、C2の充電と積分用コンデンサC3、C4の
リセットを終了する(ステップS8)。 【0061】昇圧から所定時間(0.5ms程度)経過
したところで投光を開始する(ステップS9)。CPU
6は、端子T1に図2のタイミングチャートに示される
パルス信号を出力し、オン時間68μS・オフ時間40
0μSで投光素子から測距対象に所定回数(16回)投
射する(ステップS10〜S16)。 【0062】昇圧終了から時間が経つにつれて(ステッ
プS17〜S27)、バックアップコンデンサVB の電
荷は回路の消費電流により規則的に放電され、Vcc2の
電圧が下がっていく。このVcc2低下のパターンは、時
間に比例し一定であるので、CPU6に記憶されている
補正値により測距出力を補正していく(ステップS2
8)。 【0063】以上のようにして、投光前に所定電圧VH
に昇圧しておくことにより、電源電圧が測距回路5′の
最低動作電圧以下でも測距動作は正確に行われる。 【0064】図7は、この発明の第3の実施の形態を示
すもので、投光素子を複数(同実施の形態では3点)有
する場合の測距装置の回路構成図である。 【0065】この測距装置は、測距対象物に光パルスを
投射する3点の投光素子1a、1b、1cと、該投光素
子1a、1b、1cに対応した3点の受光素子4a、4
b、4cと、これら受光素子4a、4b、4cから出力
される反射光電流の検出、演算処理を行う測距回路5
と、上記各回路部に制御信号を送出するCPU6と、測
距回路5に定電圧を供給する定電圧回路8と、この定電
圧回路8に供給する電圧をバックアップするコンデンサ
B と、このコンデンサCB を昇圧するDC/DCコン
バータ7とから構成されている。 【0066】上記測距回路5については、受光素子1
a、1b、1cの3点それぞれについて、順に第1の実
施の形態と同様の信号処理を行う。以下、図8乃至図1
0のフローチャートを参照して、この第3の実施の形態
に於ける測距回路5の動作を説明する。 【0067】ステップS1〜S8の処理がなされた後、
CPU6の端子T1により投光素子1aで1点目の投光
を行う。この時、CPU6の端子T13により受光素子
4aを選択し、その出力が測距回路5に入力されるよう
にする(ステップS8a、S9a)。 【0068】投光素子1aによる1点目の反射光電流が
測距回路5により処理され、カウントが終了すると(ス
テップS10〜S27、S101〜108)、CPU6
の端子T11により2点目の投光素子1bの投光を行
う。CPU6の端子T13を切換えて受光素子4bを選
択し、その出力が測距回路5に入力されるようにする
(ステップS108a、S109a)。 【0069】1点目同様、反射光電流が測距回路5によ
り処理され、カウントが終了すると(ステップS110
〜S127、S201〜S208)、CPU6の端子T
12により3点目の投光素子1cの投光を行う。CPU
6の端子T13を切換えて受光素子4cを選択し、その
出力が測距回路5に入力されるようにする(ステップS
208a、209a)。入力された反射光電流が測距回
路により処理されカウントが終了すると、一連の測距動
作が終了する(ステップS210〜S227)。 【0070】尚、図8乃至図10のフローチャートに於
いて、ステップS101〜S108、ステップS201
〜S208は、ステップS1〜S8に相当し、またステ
ップS110〜S127、ステップS210〜S227
はステップS10〜S27に相当し、更にステップS1
08a及びS109a、ステップS208a及びS20
9aは、各々ステップS8a及び9Aに相当するので、
ここでは説明を省略する。 【0071】図11は、第3の実施の形態の動作を説明
するタイミングチャートである。 【0072】投光、積分の前に背景除去コンデンサC
1、C2を放電するタイミングで測距動作中に3回の昇
圧を行うものである。これにより、投光素子が3点にな
り測距動作時間が長くなったにもかかわらず、上述した
第1の実施の形態と同じ大きさのバックアップコンデン
サCB で済み、回路の小型化を図ることが可能となる。 【0073】また、昇圧を単独で行うわけではなく、測
距動作の中で必要不可欠な動作と共に行うため、昇圧動
作による測距動作時間の延長はない。 【0074】尚、第3の実施の形態では、3点の投光素
子の発光順を1a、1b、1cとしたが、特にこの順序
に限られるものではない。 【0075】図12及び図13は、この発明の第4の実
施の形態を示すもので、図12はフローチャート、図1
3はタイミングチャートである。 【0076】この第4の実施の形態では、図13に示さ
れるように、同一投光素子の測距動作を3回に分け、そ
の1回の測距動作毎に積分を行い、それぞれN1、N
2、N3の測距出力を得る(ステップS1〜S8、S8
a、S209a、S10〜S29)。また、積分後に昇
圧を行い、それぞれの測距動作中の電圧を確保する(ス
テップS30〜S33)。 【0077】そして、3回の測距動作終了後、それぞれ
の測距出力N1、N2、N3をCPU6内で積算して1
つの測距データとして用いる(ステップS34、S3
5)。 【0078】第4の実施の形態によれば、1回の昇圧で
可能な投光回数(時間)が少なくても、バックアップコ
ンデンサを大きくせずに精度のよい測距出力が得られ
る。 【0079】図14及び図15は、この発明の第5の実
施の形態を示すもので、図14はフローチャート、図1
5はタイミングチャートである。 【0080】この第5の実施の形態では、同一投光素子
の測距動作を3回に分け、1回の測距動作ごとに昇圧を
行い、それぞれの測距動作中の電圧を確保する(ステッ
プS1〜S8、S8a、S209a、S10〜S16、
S29〜S33)。そして、3回の測距動作終了後、そ
れぞれの測距出力N1、N2、N3を1度に積分し測距
出力を得る(ステップS17〜S26、S34)。 【0081】この第5の実施の形態によれば、1回の昇
圧で可能な投光回数(時間)が少なくても、バックアッ
プコンデンサを大きくせずに精度のよい測距出力が得ら
れる。加えて、第4の実施の形態に比べて、1回の測距
動作毎に積分を行わないので、測距時間を短縮すること
ができる。 【0082】図16及び図17は、この発明の第6の実
施の形態を示すもので、図16はフローチャート、図1
7はタイミングチャートである。 【0083】この第6の実施の形態では、3回の測距動
作を行う場合に、1回目と3回目の測距動作の前に昇圧
を行う例である。 【0084】すなわち、ステップS1〜S8で先ず昇圧
し、ステップS209a、S10a〜S15a、S36
a、S17a〜S26aで1回目の測距を行う。次い
で、ステップS209b、S10b〜S15b、S36
b、S17b〜S26bで2回目の測距を行う。そし
て、ステップS30〜S33で2回目の昇圧を行った
後、ステップS209c、S10c〜S15c、S36
c、S17c〜S26c及びS34、S35で3回目の
測距を行う。 【0085】尚、3回の測距は、3点の測距ポイントで
も同一の測距ポイントでも構わないものである。 【0086】このように、第6の実施の形態によれば、
2回目の測距前に昇圧しないのでその分時間を短縮する
ことができる。 【0087】図18及び図19は、この発明の第7の実
施の形態を示すもので、図18はフローチャート、図1
9はタイミングチャートである。 【0088】この第7の実施の形態は、測距動作に入る
前にVCC2が昇圧されて所定電圧になっている場合の
例を示したものである。 【0089】すなわち、ステップS1、S3、S4、S
6〜S8、S209a、S10a〜S15a、S36
a、S17a〜S26aで1回目の測距を行う。次い
で、ステップS30a〜S33aで1回目の昇圧を行っ
た後、ステップS209b、S10b〜S15b、S3
6b、S17b〜S26bで2回目の測距を行う。そし
て、ステップS30b〜S33bで2回目の昇圧を行っ
た後、ステップS209c、S10c〜S15c、S3
6c、S17c〜S26c及びS34、S35で3回目
の測距を行う。 【0090】このように処理すると、3回の測距動作の
うち1回目の測距動作の前には昇圧を行わず、2回目と
3回目の測距動作の前に昇圧を行えばよい。そのため、
1回目の昇圧時間を短縮することができる。 【0091】図20乃至図22は、この発明の第8の実
施の形態を示すもので、図20はフローチャート、図2
1及び図22はタイミングチャートである。 【0092】この第7の実施の形態は、測距動作を行う
場合に、積分用コンデンサC3、C4のカウントを行う
時に昇圧を行う例である。図21は1回測距、図22は
3回測距のタイミングチャートを示したものである。 【0093】図20の1回測距のフローチャートを参照
すると、積分用コンデンサC3、C4のカウントを行う
時に昇圧を行う。したがって、ステップS2a、S2
b、S37以外は、上述した実施の形態のステップと同
じである。 【0094】この第8の実施の形態によれば、カウント
中はバックアップコンデンサCB で保持する必要がない
ので、その分バックアップコンデンサCB の容量を小さ
くすることができる。 【0095】また、3回の測距は3つの測距ポイントで
あっても、同一の測距ポイントでも構わないものであ
る。 【0096】尚、上述したこの発明の実施の形態では、
昇圧回路はVccが所定電圧以上になると昇圧動作を停止
するように構成されているが、特にこのような機能を設
けずに、CPUが昇圧動作を許可している時間を適宜制
御するようにしてもよい。 【0097】 【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、出力電
圧の小さな電池や、重負荷放電を行った直後の電池や、
低温時の電池のような出力電圧の低い電池でも正常な動
作を行なう測距回路が実現でき、所望する測距精度を得
るために充分な測距(投光)回数の積算を行う場合でも
バックアップコンデンサの容量を大きくする必要がない
ので小型で安価に実現することが可能であり、更にDC
/DCコンバータの昇圧動作時間によって測距時間が長
くなるという不具合もないのでレリーズタイムラグに影
響を与えずにシャッタチャンスを喪失することもない。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明の第1の実施の形態を示す測距装置の
回路構成図である。 【図2】図1の測距装置の動作を説明するタイミングチ
ャートである。 【図3】第1の実施の形態の動作を説明するフローチャ
ートである。 【図4】第1の実施の形態の動作を説明するタイミング
チャートである。 【図5】この発明の第2の実施の形態を示す測距装置の
回路構成図である。 【図6】第2の実施の形態による測距動作を説明するフ
ローチャートである。 【図7】この発明の第3の実施の形態を示すもので、測
距装置の回路構成図である。 【図8】第3の実施の形態に於ける測距回路5の動作を
説明するフローチャートである。 【図9】第3の実施の形態に於ける測距回路5の動作を
説明するフローチャートである。 【図10】第3の実施の形態に於ける測距回路5の動作
を説明するフローチャートである。 【図11】第3の実施の形態の動作を説明するタイミン
グチャートである。 【図12】この発明の第4の実施の形態を示すもので、
動作を説明するフローチャートである。 【図13】この発明の第4の実施の形態を示すもので、
動作を説明するタイミングチャートである。 【図14】この発明の第5の実施の形態を示すもので、
動作を説明するフローチャートである。 【図15】この発明の第5の実施の形態を示すもので、
動作を説明するタイミングチャートである。 【図16】この発明の第6の実施の形態を示すもので、
動作を説明するフローチャートである。 【図17】この発明の第6の実施の形態を示すもので、
動作を説明するタイミングチャートである。 【図18】この発明の第7の実施の形態を示すもので、
動作を説明するフローチャートである。 【図19】この発明の第7の実施の形態を示すもので、
動作を説明するタイミングチャートである。 【図20】この発明の第8の実施の形態を示すもので、
1回の測距動作の例を説明するフローチャートである。 【図21】この発明の第8の実施の形態を示すもので、
1回の測距動作の例を説明するタイミングチャートであ
る。 【図22】この発明の第8の実施の形態を示すもので、
3回の測距動作の例を説明するタイミングチャートであ
る。 【符号の説明】 1 投光素子、 2 投光レンズ、 3 受光レンズ、 4 受光素子、 5 測距回路、 6 CPU、 7 DC/DCコンバータ、 8 定電圧回路、 9a、9b 光電流検出回路、 10 距離演算回路、 11a、11b カウント部。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−181038(JP,A) 特開 平1−224618(JP,A) 特開 平5−11175(JP,A) 特公 平3−18165(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01C 3/06 G02B 7/32 G02B 7/28 G03B 13/36

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 測距対象物に向けてパルス状光束を繰返
    し投光する投光手段と、 上記測距対象物からの上記パルス状光束の反射光を受光
    し、上記対象物までの距離に応じた光電変換信号を出力
    する受光手段と、 上記光電変換信号に基いて上記測距対象物までの距離を
    演算し、上記パルス状光束の繰返し動作中、上記演算結
    果を累積する演算回路と、 を有する測距装置に於いて、 上記測距装置の少なくとも一部の回路に電源供給を行う
    ことが可能なバックアップ用コンデンサと、 電源電池の電圧を昇圧して、上記バックアップ用コンデ
    ンサを充電し、上記測距装置による測距動作の実行前に
    上記昇圧動作を停止する昇圧手段と、 記昇圧動作停止後の上記バックアップ用コンデンサの
    電圧低下に応じて上記演算回路による距離演算結果を補
    正するCPUと、 を具備する ことを特徴とする測距装置。
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