JP3523283B2 - 固体回路映像装置およびこの種映像装置を有するカメラ - Google Patents

固体回路映像装置およびこの種映像装置を有するカメラ

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JP3523283B2
JP3523283B2 JP33908292A JP33908292A JP3523283B2 JP 3523283 B2 JP3523283 B2 JP 3523283B2 JP 33908292 A JP33908292 A JP 33908292A JP 33908292 A JP33908292 A JP 33908292A JP 3523283 B2 JP3523283 B2 JP 3523283B2
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ダルサ コーポレイション
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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    • H04N25/40Extracting pixel data from image sensors by controlling scanning circuits, e.g. by modifying the number of pixels sampled or to be sampled
    • H04N25/44Extracting pixel data from image sensors by controlling scanning circuits, e.g. by modifying the number of pixels sampled or to be sampled by partially reading an SSIS array
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    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
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    • H04N25/71Charge-coupled device [CCD] sensors; Charge-transfer registers specially adapted for CCD sensors

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  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光放射を電荷に変換
し、これを垂直転送手段により行方向と平行に電荷結合
装置の形状の水平読出レジスタに転送し、該電荷結合装
置においては、該電荷を列ごとに入力した後、以下活性
ライン時間と呼ぶある時間間隔の間に該水平レジスタの
出力に読出しうるようにするため列および行に配置した
センサ素子システムを含み、さらに装置をシステムのす
べての行からの信号が使用される第1の状態と複数の行
からの信号が使用されない第2の状態の2つの状態のい
ずれかにセットしうるようにするための手段を配置した
固体回路映像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上述の装置は、この目的に対し、例えば
シリコンよりなる共通の半導体基体内に光ダイオードま
たはMOS ダイオードの形のセンサ素子を垂直転送手段お
よび水平読出レジスタとともに収納したモノリシック集
積回路により形成するを可とする。前記垂直転送手段は
通常、例えば、フレーム転送センサ(FTセンサ)の場合
のような光感知素子と同じもの、または分離した光感知
素子の行の間に介挿させる形で配置した電荷結合装置に
より形成する。他の実施例においては、例えば読出レジ
スタに対し課せられた要求と両立しない要求が光電感度
に対し設定される場合、光感知素子と水平レジスタを異
なる半導体基体内に製作するようにしている。ここで、
“水平(horizontal)”および“垂直(vertical)”な
る用語は絶対的感覚ではなく、相対的感覚においてのみ
理解すべきで、単に読出レジスタにおける転送が該転送
手段による転送を直角に横切ることを示すのみである。
【0003】複数の行を有効にスイッチ オフする可能
性は種々の標準の要求を満足する映像装置を得ることを
可能にするので、各標準に対して適応する装置もしくは
カメラを別個に設計するを要しない。
【0004】米国特許第4,426,664 号には、NTSC方式お
よびPAL またはSECAM 方式の双方に使用可能な前述形式
の電荷結合装置について記載されている。この目的のた
め、前記映像装置はPAL 方式またはSECAM 方式における
使用に必要な数の列および行を有し、NTSC方式における
使用のためには、複数のラインおよび複数の行を使用せ
ず、関連の行内に生成される電荷をビデオ情報として処
理することなく、ドレイン オフ(排流)させるように
している。これがため、読出レジスタを一方の端すなわ
ち左側の端部において、ビデオ情報を抽出可能な出力端
子に結合し、反対の端部すなわち右側の端部において使
用しない情報をドレイン オフするためのドレインに結
合する。この電荷は映像装置の右側における行の条片部
(ストリップ)内に生成される。NTSC方式規準における
作動期間中には上述の行が条片部からの不必要な電荷パ
ッケージを含む全ラインが各時間ごとに読出レジスタ内
に転送される。活性(アクティブ)ビデオ情報は活性ラ
イン時間の間読出しのため左方に転送され、同時に非活
性情報が蓄積されている読出レジスタの部分において転
送方向が反転されるので、読出レジスタの右側端部にお
いて関連の電荷はドレイン オフされる。
【0005】この種装置の欠点の1つは2つの状態の少
なくとも1つにおいて光学点中心が使用している映像装
置の部分の中心と一致しないことである。一般に光度は
カメラの場合のようにレンズ系の光学的中心において最
高であり縁部に向かって可視度が低下する値まで減少す
る。同じような傾向(プロフィル)は光学系の解像度に
おいてもしばしば見受けられる。解像度の低下は結合す
る可能性を有するこの不均一な光度は、光度および解像
度が表示される画像の中心において最高である限り、表
示中著しく目立つということはないが、上述の映像装置
の場合のように中心が一致しない場合は、光度の最大お
よび解像度の最大は画像表示中中心には存在せず、通常
きわめて不満足に感ずる可能性が高い。
【0006】このような問題は、複数の行からの情報が
使用されない前述のような状態以外の状態でも起こる可
能性がある。したがって、ズーム レンズを使用する場
合はレンズの光学的中心を常に映像装置の中心と一致さ
せることが重要である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、使用
する行の数を変えた場合でもその中心が変わらないか、
少なくともほとんど変わらないような前述形式の映像装
置を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による前述形式の
映像装置においては、2つの連続する活性ライン時間の
間に位置する時間間隔(Tb)中に、上述の、使用され
ない行より導出される電荷が、使用される行よりの電荷
と同時に水平読出レジスタに転送され、かつドレイン
オフ される如く構成されており、前期第2の状態にお
いては、使用されない行よりの電荷は、使用される行よ
りの電荷と同じ方向で水平読出レジスタに転送され、そ
の電荷の一部は、使用される電荷が読出される活性時間
の前にドレイン オフされ、またその電荷の他の一部は
この活性時間の後にドレイン オフされ、前記水平読出
レジスタは、センサ素子の電荷蓄積容量の少なくともほ
ぼ2倍の電荷蓄積容量を有しており、この水平読出レジ
スタは、その出力側において、前記電荷蓄積容量の少な
くとも倍数の電荷蓄積場所を有しており、この電荷蓄積
場所の倍数は、水平読出レジスタの出力のシステム中の
同じ側に位置する条片を構成する行の数に対応すること
を特徴とする。この場合、非活性情報は活性ライン時間
にはドレイン オフされないので、その電荷または情報
/信号パッケージが使用されない出力増幅器の側におい
ても行の条片部を限定することができる。これらの行か
らの電荷パッケージは活性情報と同時に読出レジスタに
転送され、活性情報と干渉することなしに活性ライン時
間のスタート前にドレイン オフされる。
【0009】出力増幅器から最も遠く離れた反対の縁部
における行の条片部から到来する電荷パッケージは転送
方向を反転させることにより上述の方法でドレイン オ
フすることができる。この転送方向の反転を必要としな
い他の実施例の場合は、該第2状態において使用されな
い行から到来する電荷を使用されている列と同じ方向に
おいて水平レジスタ内に転送し、使用されている電荷が
読出される活性ライン時間の少し前で、この活性ライン
時間の少し後にドレイン オフさせるようにしたことを
特徴とする。これらのパッケージは次の列の情報が読出
レジスタに転送された後、次の列からの非活性情報とと
もにドレイン オフされる。2つの連続する列からの非
活性情報を部分的に合体させる(一緒にする)というこ
とで転送ステップ数を減少させる利点を与えるようにし
た他の実施例においては、該水平レジスタは少なくとも
センサ素子の電荷蓄積容量のほぼ2倍の電荷蓄積容量を
有する電荷蓄積場所を具えたことを特徴とする。電荷蓄
積容量は、例えばゲート電極の幅やチャネルの幅を介し
て種々の方法で決定することができる。
【0010】また、本発明によるときは、固体回路映像
装置の幅/高さ比(縦横比)を調整することが可能であ
る。通常の映像装置はTVスクリーンの幅/高さ比と同じ
ように4:3の幅/高さ比を有するが、近い将来におい
ては、かなり大きい幅を有するTV受像機が市場に出現す
るものと考えられ、その際のTVスクリーンの幅/高さ比
は16:9になるものと予測される。このようなシステム
に対して、映像装置の画像比は同じものでなければなら
ずTVスタジオがこれら2つの画像形式に対して2つの形
式のカメラを必要とするものとすれば、それは高価につ
き、かつ複雑なものとなる。本発明を使用するときは、
例えば左側および右側にライン当り125画素の付加部分
を有する例えば、ライン当り750 画素の現在の標準に対
して充分な解像度を有する4:3の画像比の中央部分を
含む16:9の画像比をもった映像装置を設計することが
可能となる。本発明による固体回路映像装置の重要な実
施例の場合は、該システムは第1状態において少なくと
も約16:9の幅/高さ比を有すること、システムから第
2状態において使用されない行を差引いた部分の幅/高
さ比を少なくとも4:3としたことを特徴とする。
【0011】
【実施例】以下図面により本発明を説明する。以下、フ
レーム転送(FT)形の電荷結合映像装置に関し記述する
ことにするが、映像装置は後述するところから明らかな
ようにIL形(インターライン)のような既知の他の形式
のものでもよく、あるいはフレーム転送によるIL形状の
ものでもよい。この後者の形式の場合はセンサ セクシ
ョン(垂直トランスポート チャネルを介挿させた行お
よび列の光ダイオード)と水平出力レジスタとの間に1
ラスタの大きさの付加的メモリを設け、積分は積分時間
に比し小さい時間内に全ラスタを前記メモリに書込むよ
うにしている。
【0012】映像センサは感光積分セクション1、放射
に対し遮蔽するメモリ セクション2および水平出力レ
ジスタ3を含む既知の構造を可とする。この場合、電荷
パッケージはメモリ セクション2から1列ごとに出力
レジスタ3に転送された後、レジスタ3の左側に運ば
れ、以下活性ライン時間と呼ばれる時間間隔中に出力増
幅器4を介して読出される。
【0013】手段5は装置を作動させるため、映像装置
を少なくとも2つの状態の1つにセットしうるようにす
る機能を有する。第1の状態においては、映像セクショ
ン1のすべてのマトリックスよりの信号が活性ビデオ情
報として使用され、第2の状態においては複数の行内に
生成される情報が活性ビデオ情報として使用されずある
適当な方法でドレイン オフ(排流)されるものとす
る。本発明によるときは第2の状態でその情報が使用さ
れない行を映像セクションおよびメモリ セクションに
より形成されるマトリックスの双方の側に位置する2つ
の条片部(ストリップ)6および7内に配置しており図
1においては図示を明瞭にするためこれらのストリップ
にハッチを施してある。このようにするときは、使用さ
れる映像セクションの部分の中心はシステムが1つの状
態から他の状態にスイッチされるとき、その位置を変え
ることなく、したがって双方の状態において光学系の光
学的中心(図示せず)と一致させることができる。この
形状は、活性情報と同時に水平レジスタ3内に置かれる
行7の電荷パッケージがこの現在のラインに属する活性
ライン時間の前で前のラインの活性ライン時間の後の時
間間隔にこのレジスタの出力からドレイン オフされる
ことから可能となる。この時間間隔は画像表示システム
の用語から類推し、以下水平帰線時間と呼ぶことにす
る。
【0014】本発明は映像の寸法もしくは相対的寸法を
変える必要があるような種々の状態において使用するこ
とができる。本実施例の場合、縦横比は本発明により所
望のように設定することが可能で、映像セクション1の
ハッチを施さない部分の幅/高さ比を少なくともほぼ
3:4とした場合、このセクションの行の数は例えば72
0 となり、ここでストリップ6および7の幅を例えば13
0 行に選定したときはストリップ6および7を含む映像
セクションの幅/高さ比は16:9に変わる。
【0015】装置を一方の状態で作動させるか、他の状
態で作動させるかを決定する信号は同期回路(sync. pu
lse )およびパルス パターン発生器(ppg )により形
成するを可とするブロック5により生成するようにす
る。ブロック5は映像セクション1、メモリ セクショ
ン2および読出レジスタ3用として必要なクロック電圧
を供給する複数の駆動回路を含むブロック8を制御する
機能を有する。
【0016】図2aにおいて Ta は活性ライン時間を示
し、 Tb は帰線時間を示す。活性ライン時間Ta は例え
ば52マイクロ秒(μs )、帰線時間Tb は例えば12マイ
クロ秒(μs )である。映像装置を16:9の比に対して
作動させ、980 のすべての行の情報を活性ビデオ情報と
して使用する場合はメモリ2からのラインは各時間ごと
に帰線時間Tbの間読出レジスタ3内に蓄積される。次
に、このラインの電荷パッケージは例えば19MHz の周波
数で活性ライン時間Ta 内に通常の方法で読出される。
また、映像装置を3:4の状態で作動させ、ストリップ
(条片部)6および7の260 行が使用されない場合は、
読出レジスタ3のクロック周波数は例えば14MHz に減少
し、例えば2.5 μs のような時間 Tc(図2b)の間、行
6および7からの電荷を含むすべてのラインが読出レジ
スタ3に蓄積され、図2cに Td で示すような帰線時間Tb
の残り時間9.5 μs にはストリップ7から到来する130
の電荷パッケージがCCD における通常の電荷転送によ
り14MHz の周波数でドレイン オフされる。次に、装置
の中央部分よりの720 電荷パッケージは、活性ライン時
間Ta(図2c参照)の間読出され、活性ビデオ情報として
使用される。活性ライン時間Ta の後、720 の信号が増
幅器4を介して読出されると電荷の転送は停止され、条
片部6からの最後の130 の電荷パッケージはストリップ
7のレベルで依然として読出レジスタ3内に存在する。
次の帰線時間の部分を形成する後続の周期 Tc にはビデ
オ情報の次のラインがメモリ2から出力レジスタ3に移
動し、条片部7よりの電荷パッケージが出力レジスタ3
内の前のラインから依然として存在する条片部6よりの
電荷パッケージに付加される。帰線時間の残りの時間 T
d の間には一緒にされた130 の電荷パッケージがドレイ
ン オフされその後映像セクションの中央部分からの72
0 の信号が活性ライン時間中に読出される。このように
して、すべての4:3マトリックスは読出すことがで
き、ストリップ6および7からの非活性情報は帰線時間
の間にすべてドレイン オフされる。
【0017】ここで、条片部6および7からの電荷は原
則としてこれらの双方を付加するを要しない。したがっ
て、例えば出力レジスタ3を増幅器4に面する側におい
て複数の余分の記憶場所だけ拡張し、新しいラインが出
力レジスタ内に転送される前に条片部6からの電荷パッ
ケージをその中に蓄積した後、帰線時間内にこれらの電
荷パッケージをドレイン オフし、条片部7からの電荷
パッケージをこれに追随させるようにする。また、他の
実施例の場合は図1に示すものと同じ出力レジスタを使
用し、条片部6から到来する電荷を活性ライン時間のす
ぐ後で、新しいラインがレジスタ3内に置かれる前にド
レイン オフされるようにしているが、何れの実施例の
場合でも、余分な電荷パッケージの排流に余計な転送ス
テップと時間とを必要としない。前述の実施例の場合の
ように、電荷パッケージを両方とも付加する場合は、電
荷パッケージの排流には260 の転送ステップを必要とす
るが、この例ではその代わりに130 ステップを要するの
みである。レジスタ3の出力の前に位置する少なくとも
130 の記憶場所における記憶容量は映像セクションメモ
リ セクション内の最大のサイズの2倍の電荷パッケー
ジを収納するのに充分な大きさをもつものでなければな
らない。最も簡単な実施例の場合は、レジスタ3の幅を
適応させることによりこれを達成するようにしている。
またドーピング剤濃度もしくは供給クロック電圧値の選
定のような既知の技術あるいは種々の方法の組合せを使
用しうることも明らかである。
【0018】ここに、記載の実施例の場合、余分な電荷
パッケージの排流は活性情報の読出しと同じクロック周
波数で行われる。この方法が例えば、メモリ セクショ
ンからレジスタ3への電荷の転送に要する時間という点
でかなり大きな時間をとる場合には、ストリップ6おび
7からの電荷の排除に活性情報の読出しの場合より高い
クロック周波数を使用することができる。余分な電荷の
排除には縦横比が16/9の場合に情報を読出す際の19MH
z のクロック電圧を使用することが好都合である。この
場合には、130 パッケージをドレイン オフするに必要
な時間は約6.8μs に過ぎず、したがってより長い時間
をメモリ出力レジスタ間転送に使用することができる。
【0019】図3は幅/高さ比が4/3の場合、条片部
6からの余分な電荷パッケージを出力増幅器4に転送す
るのでなく増幅器4から離れた側上の特別な出力10を介
して排除するようにした本発明固体回路映像装置の一実
施例を示す。この回路配置の場合はレジスタ3の部分11
におけるゲート(図示せず)へのクロック電圧の供給は
レジスタの残りの部分12−13のゲートにおけるクロック
電圧と異なる順序で行うようにしているので、ストリッ
プ6からの余分な電荷を排流するための少なくとも帰線
時間中の部分11における電荷転送は、部分12および13に
おける電荷転送が左方に行われるのに対し右方向に行わ
れるよう構成している。レジスタ3の部分11が空白であ
り、同時にストリップからの余分の電荷がレジスタの左
側の出力を介して排流される場合は、活性情報を読出す
ため活性ライン時間中部分12および13における電荷転送
が続けられている間、部分12におけるクロック電圧は停
止されてもよく、また停止されなくてもよい。映像装置
を幅/高さ比16/9の状態で作動させる場合は、部分11
における電荷転送方向を逆にして部分11が部分12および
13と同じクロック電圧を受信するようにし、すべてのラ
インを増幅器4を介して読出しうるようにする。
【0020】部分11においては、電荷転送は2つの方向
において可能でなければならないので、出力レジスタは
2相CCD の場合しばしばそうであるような固定の転送方
向を有しない出力レジスタを使用することが望ましい。
したがって、レジスタ3用には3相または4相のCCD を
使用することが好都合である。
【0021】図3に示す映像装置ではマトリックス14を
レジスタ3に隣接するものとして示してあるが、領域14
は前の実施例のメモリ セクション2と同じものでもよ
い。また、別のメモリ セクションを必要としない他の
実施例においては、領域14は図1に示す映像セクション
1と同じものとすることができる。インターラインセン
サの場合には、レジスタ3に結合した垂直輸送ラインを
介挿させた光ダイオードの行により領域14を形成させる
を可とする。
【0022】本発明は本明細書記載の実施例に限定され
るものでなく、本発明は他の変形をも包含するものであ
る。したがって、幅/高さ比については、ここに記載の
4/3標準と16/9標準間の変換とは異なるものとする
こともでき、また上述のような画像の幅の減少を高さの
減少と組み合わせることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による固体回路映像装置の第1実施例
を示す図、
【図2】 図1に示す装置の作動期間中における時間
図、
【図3】 本発明による固体回路映像装置の第2実施例
を示す図である。
【符号の説明】
1 映像セクション(感光積分セクション) 2 メモリ セクション 3 出力レジスタ(水平レジスタ) 4 出力増幅器 5 手段 6,7 条片部(ストリップ) 8 ブロック 10 出力 11, 12, 13 レジスタの部分 14 マトリックス(領域)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−3555(JP,A) 特開 平5−37861(JP,A) 特開 平5−207377(JP,A)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光放射を電荷に変換し、これを垂直転送
    手段により行方向と平行に電荷結合装置の形状の水平読
    出レジスタに転送し、該電荷結合装置においては、該電
    荷を列ごとに入力した後、以下活性ライン時間と呼ぶあ
    る時間間隔(Ta)の間に該水平読出レジスタの出力に
    読出しうるようにするため列および行に配置したセンサ
    素子システムを含んでなる固体回路映像装置であって、
    本装置はセンサ素子システムのすべての行からの信号が
    使用される第1の状態と複数の行からの信号が使用され
    ない第2の状態の2つの状態のいずれかにセットしうる
    ようにするための手段を配置した固体回路映像装置であ
    り、該センサ素子システムは第1状態において少なくと
    も約16:9の幅/高さ比を有すること、センサ素子シス
    テムから第2状態において使用されない行を差引いた部
    分の幅/高さ比を少なくとも4:3とし、固体回路映像
    装置の第2状態において使用されない行は、センサ素子
    システムの両側において、実質的にほぼ等しい幅の行条
    片を形成する固体回路映像装置において、 本装置は、2つの連続する活性ライン時間の間に位置す
    る時間間隔(Tb)中に、上述の、使用されない行より
    導出される電荷が、使用される行よりの電荷と同時に
    水平読出レジスタに転送され、かつドレイン オフ
    される如く構成されており、 前第2の状態においては、使用されない行よりの電荷
    は、使用される行よりの電荷と同じ方向で前記水平読出
    レジスタに転送され、その電荷の一部は、使用される電
    荷が読出される活性時間の前にドレイン オフされ、ま
    たその電荷の他の一部はこの活性時間の後にドレイン
    オフされ、前記水平読出レジスタは、その出力側において、前記セ
    ンサ素子の電荷蓄積容量の少なくともほぼ2倍の電荷蓄
    積容量を有する電荷蓄積場所を備え、この電荷蓄積場所
    の数は、前記水平読出レジスタの出力のシステム中の同
    じ側に位置する前記行条片を構成する行の数に対応する
    ことを特徴とする固体回路映像装置。
  2. 【請求項2】 前記水平読出レジスタは行の数に対応す
    る長さを有することを特徴とする請求項1記載の固体回
    路映像装置。
  3. 【請求項3】 前記水平読出レジスタにおける電荷転送
    のため使用されない電荷のドレイン オフ期間中の装置
    の第2状態において活性ライン時間におけるクロック電
    圧の周波数より高い周波数を有するクロック電圧を供給
    するようにしたことを特徴とする請求項1または2に記
    載の固体回路映像装置。
  4. 【請求項4】 前記水平読出レジスタの電荷転送用にク
    ロック電圧を供給し、該水平読出レジスタが、装置の第
    2状態において、使用されない電荷のドレイン オフ中
    のクロック電圧の周波数は、すべての行の電荷が使用さ
    れる第1状態の活性ライン時間中に供給されるクロック
    電圧の周波数と等しくしたことを特徴とする請求項1な
    いし3の何れか1項に記載の固体回路映像装置。
  5. 【請求項5】 前記センサ素子システムおよび垂直転送
    手段によりフレーム転送形またはインターライン形の電
    荷結合映像装置の一部を形成させるようにしたことを特
    徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の固体
    回路映像装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれか1項に記載
    の固体回路映像装置を具備するカメラ。
JP33908292A 1991-12-18 1992-12-18 固体回路映像装置およびこの種映像装置を有するカメラ Expired - Lifetime JP3523283B2 (ja)

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