JP3523157B2 - イオン浸透薬剤搬送装置用接続システム - Google Patents
イオン浸透薬剤搬送装置用接続システムInfo
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Description
送システムに関し、詳しくは、電源および電極アセンブ
リ間の界面構造に関する。
公知である。このような装置は、通常、皮膚や眼を通じ
て患者に薬剤を投与するために使用される。一般に、こ
うした装置は、電極アセンブリ/パッチ、及び電極アセ
ンブリに取付けられる電源/コントロールモジュールか
ら成る。この電源/コントロールモジュール及び電極ア
センブリ間の取付け界面には、幾つかの欠点を有する。
ブリ及び電源双方の界面を含み、一方の界面が他方の界
面に当接・挿着される。両界面を当接することにより、
電源の接点が、電極アセンブリのリードと接続される。
この2界面は単一の指定位置において係合するため、作
動係合の前に両界面を略整合させねばならない。更に、
適当な指定位置に配置された場合でも、実用に供する”
精密(nested)”係合を達成するためには、更な
る調整を必要とする。
接後、電源接点および電極アセンブリのリード間の良好
な電気的連続性を維持することが困難である点である。
種々の複雑な構造が提案されている反面、これらの構造
では、部品点数の減少、即ち低コストかつ高信頼性の要
件を満足することは困難であった。
ン浸透薬剤搬送装置の電源および電極アセンブリ間の結
合を容易に達成しえる界面構造を提供することにある。
センブリ間の電気的連続性を効果的に維持する界面構造
を提供することにある。
達成すべく鋭意検討した結果、特定の形状を有する第1
界面、第2界面および両界面を当接係合する手段によ
り、上記課題が解決できることを見い出し、本発明を完
成するに至った。
のであり、その第1の要旨は、第1界面および2つのリ
ードを有する電極アセンブリと、第2界面および2つの
接点を有する電源と、第1界面と第2界面の一方と他方
との当接係合を促進し、前記電極アセンブリの2つのリ
ードを前記電源の2つの接点に結合する手段とから成る
ことを特徴とするイオン浸透薬剤搬送装置に存する。
前記促進手段は、第1界面および第2界面の一方の外側
面と関連したテーパー構造と、第1界面および第2界面
の他方と関連した外側延設構造とを含む。テーパー構造
を、外側延設構造に向かって及びこれに対して位置決め
することによって、第1界面および第2界面間のスライ
ド当接係合が可能となる。
て、前記テーパー構造および前記外側延設構造は、各
々、対応する円錐形状を有する。前記円錐形状は、均一
または不均一の幾何形状であってもよい。
て、前記促進手段は、更に、第1界面および第2界面の
一方を、回転により他方に対し整合して位置決めする手
段を含む。例えば、前記整合位置は、2つの角度配列の
少なくともいずれか一方であってもよい。
て、前記回転位置決め手段は、略長楕円形断面を有する
第1及び第2両界面から成る。
て、前記装置は、第1界面および第2界面を、所望の当
接配列に保持する手段を含む。この実施形態において、
前記保持手段は、第1界面および第2界面の一方と関連
した少なくとも1つの止め部と、第1界面および第2界
面の他方と関連した少なくとも1つのバイアスタブから
成る。バイアスタブは、第1界面および第2界面を当接
配置した際、関連止め部に係止される。
て、前記装置は、当接係合時に、電極アセンブリのリー
ド及び電源の接点をバイアスする手段を含む。この実施
形態において、前記バイアス手段は、リードと関連した
弾性変形材料を含む。前記弾性変形材料は、第1界面と
関連して配置され、第1及び第2界面の当接係合時に、
第2界面の接点により弾性変形して、リードを接点に対
しバイアスして電気結合させる。
て、前記装置は、更に、第1界面および第2界面の一方
または両方と関連した(Oリング等の)シール部材を含
む。前記シール部材は、電源の下面を水分等の汚染から
遮蔽する。
なくとも2つのリードを有する電極アセンブリと、第2
界面および2つの接点を有する電源とから成り、当該第
1界面及び第2界面は、少なくとも2つの配列で当接係
合可能であり、更に前記少なくとも2つの配列のいずれ
かで2つのリードを接点に電気的に結合する手段とから
成ることを特徴とするイオン浸透薬剤搬送装置に存す
る。
て、これら2つの配列は、電極アセンブリ又は電源の一
方を他方に対し軸に対し回転されることにより達成され
る。
て、前記電気的結合手段は、電極アセンブリのリードを
回転軸に対し位置決めすること、及び電源の2つのリー
ドの一方を回転軸に対し位置決めすることから成る。
て、第2接点が、回転軸から所定距離で離間して配置さ
れ、かつ第2リードが、同様に、回転軸から所定距離で
離間して配置される。前記第2リードは、2つの配列の
いずれかで、第2接点と係合して配置される。
て、第1及び第2の配列は、約180°の角度距離で離
間している。
する。本発明は様々な実施態様が可能であるため、本発
明は以下に図示された実施態様や説明に限定されない。
図1に示すように、電極アセンブリ12、電源14(従
来の電子回路を有する投与コントローラを含んでいても
よい)、電極アセンブリ及び電源の当接係合を容易にす
る手段16(図4及び5)、前記当接係合を保持する手
段18、少なくとも2つの配列において電源および電極
アセンブリを電気接続する手段20(図8)、及び電源
の接点を電極アセンブリのリードに対しバイアスする手
段19(図11)から成る。イオン浸透薬剤搬送システ
ムは、薬剤または他の有効試薬を患者の体組織(例え
ば、皮膚や眼)を通じて患者に投与するため、電源を使
用する。
示すように、基材21、第1界面22(図9)、リード
24、25(図3及び8)、電極27、29、及び電極
パッド26、28から成る。基材21は、上面81、下
面83及び中央部分31を含む。基材は、例えば、マイ
ラー等の実質的に非透液性の平坦材料から成る。パッド
26、28は、基材21の下面に配置され、イオン浸透
によって液体(即ち、薬剤または他の有効試薬)を吸収
および制御放出可能な材料から成る。図3及び5では各
々寸法の異なるパッドを示すが、これに限定されること
なく、種々の用途に応じて寸法は変更可能である。
基材21間に、当該パッドに当接して配置される。リー
ド24、25は、基材21の下面上の電極から基材上面
の中央部分31まで延設される。電極とリードは、アル
ミニウム、銀、銅等の種々の従来の材料から形成し得
る。更に、好ましい実施形態では、電極アセンブリの弾
性変形可能な材料/基材の表面に、リードを公知の技術
により印刷配線することも可能である。
2及び第2界面32(図4)を有する。第1界面22
は、図5及び9に示すように、外側表面82、内側領域
84、及び取付け手段85から成る。内側領域84は、
下面91(図9)及び側面93を含む。以下で説明する
ように、外側表面82の形状により、電極アセンブリ1
2及び電源14の当接係合が容易になる。
面22は取付け手段85を介して基材21の中央部分3
1に取付けられ、リード24が内側領域84の下面91
近傍に配置される。詳細には、取付け手段85はペグ8
6、87(図8)から成る。上記ペグを基材21の対応
する開口を通じて挿入した後、スエージ加工等により変
形させることにより、第1界面22を基材21に固定す
る。上記ペグは、好ましくは、プラスチック等の非導電
性材料から形成される。本実施態様ではペグを用いた
が、例えば、熱溶接や接着剤による結合等の他の取付け
手段も使用可能である。
に、電源14と一体に構成される。電源は、電源部6
0、投与制御手段62、及び接点34、35(図4)か
ら成る。好ましい実施態様においては、電源部60は、
装置に必要な電力を供給するのに好適なバッテリーから
成る。種々のバッテリが好適に使用でき、一次及び二次
バッテリー(即ち、NiMH、NiCd、Liイオン及
びアルカリ等)を使用できる。投与制御手段62は、接
点34、35への電力投入をモニターする従来のアナロ
グ及び/又はデジタル回路から構成し得る。本発明にお
いて、種々の投与制御手段が使用可能であり、特定の投
与制御手段に限定されない。更に、ポータブルバッテリ
ーを備えた電源を例示したが、本発明では、電極アセン
ブリとは別体のスタンド・アロン構造のAC/DC作動
ハンドユニットも同様に使用できる。
うに、内側面66、突起部67、及びシール部材72か
ら成る。後述するように、内側面66は、第1界面22
の外側面82と協働して第1及び第2界面を当接結合さ
せる形状を有する。突起部67は、第1界面22の内側
領域84内に嵌着し得る形状を有する。接点34,35
は、第1及び第2界面が当接した後、電極アセンブリ1
2のリード24,25と電気的に結合するように、突起
部67上に配置される。更に、突起部は、これら2つの
界面を案内し互いに当接係合させることにより、両界面
間の整合を促進する。
起部67と内側面66とによって画成されるスロット凹
部の底部に配置されるOリング又は他の弾性部材から成
る。シール部材は、2つの界面が当接する間およびその
後も、電源内部への汚染物質および水分の浸入を実質的
に防止する。シール部材は、この実施形態においては、
第2界面と関連させたが、第1界面22の下面91と関
連させるように構成してもよい。また、更なるシール部
材や他の同様の構成を使用して、接点およびリードを汚
染物質および水分から保護してもよい。
連させ、第2界面を電源14と関連させた場合を例示し
たが、逆に、第1界面を電源14と関連させ、第2界面
を電極アセンブリ12と関連させてもよい。
パー形状(傾斜)を有する外側面82を有する。例え
ば、外側面は、底部から上方に円錐形状にテーパー(傾
斜)していてもよい。第2界面32の内側面66(図
6)は、第1界面とスライド当接可能な形状を有する。
第1界面の外側面82及び第2界面の内側面66を上記
形状に形成することによって、両界面間の整合取付けが
容易になる。各面を当接して使用者が両界面を互いに押
圧すると、これらの当接面に沿って、第1及び第2界面
は、自然に、完全な作動係合配列に移行する。
5)及び表面66(図6)の傾斜を、不均一とすること
もできる。即ち、これら表面の傾斜を、領域110(図
6)及び領域112(図5)においてそれぞれ小さくす
ることによって、第1及び第2界面間の当接係合を、更
に容易に行うことができる。
体的に示すように、各々長楕円断面形状を有する第1界
面22の外側面82と第2界面32の内側面66から成
る。使用者が、外側面82と内側面66との接触を開始
すると、第1及び第2界面が、互いに対し係合回転し
て、完全な係合配列に配置される。更に、図1及び図2
に例示するように、電源および電極アセンブリは、2つ
の配列のいずれかの配列に、即ちほぼ180°相違した
回転位置に、整合して取付けられることができる。第1
及び第2界面の内側面および外側面は、それぞれ、長楕
円形状として図示および記載したが、上記と同様な操作
回転を容易に行えれば、他の形状であってもよい。
うに、バイアスタブ48(図4及び7)と止め部46
(図5)とから成る。明らかなように、止め部46は、
第1界面22の外側面82に形成され、各バイアスタブ
48は、第2界面32に関連させる。図7に示すよう
に、各バイアスタブは、ハンドル部材71と、ピボット
軸73と、係合部75と、バイアススプリング77とか
ら成る。第1及び第2界面間の作動係合の際には、タブ
48の係合部75は、第1界面32の止め部46内に係
止され、第1及び第2界面を脱着可能にロックする。こ
の脱着可能な係止配列は、バイアススプリング77の作
用によって保持される。好ましくは、バイアススプリン
グは、コイルスプリングから成るが、他の従来のバイア
ス部材を使用することもできる。
うに、電極アセンブリ12の第1及び第2リード24、
25、及び電源14の第1及び第2接点34、35の離
間配置により構成される。この離間配置によって、少な
くとも2つの配列での電気接続が可能となる。特に、電
気接続を容易にするため、第1接点34及び第1リード
24は、共に、第2界面32に対する第1界面22の回
転軸101(図6及び8)に配置される。図7に示すよ
うに、第2接点35は、第1接点から所定距離だけ離間
している。同様に、第2リード25の一部は、第1リー
ド24の両側に分岐して、第1及び第2接点34、35
間の離間距離に対応して離間配置される。このように、
電極アセンブリ及び電源が第1の配列で結合される場合
(図1)、又は電極アセンブリ及び電源が180°回転
した第2の配列で結合される場合(図2)のいずれの場
合も、第1接点34は、常に、第1リード24と電気接
続され、かつ第2接点35は、常に、第2リード25の
2分岐部の一つと電気接続される。
2の外側面82の形状に応じて、電極アセンブリ及び電
源は、3つ以上の配列で結合することもできる。例え
ば、(電極アセンブリ上の)第1リード24及び(電源
上の)第1接点34が、電源に対する電極アセンブリの
回転軸101に配置され、かつ(電極アセンブリ上の)
第2リード25が、第1リードから径方向に実質的に等
距離で配置される3つのリード部を有する場合、電極ア
センブリ及び電源は、3つの異なる接合配列を有するこ
とができる。他の例としては、リードの1つが、円形で
あり、他方のリードが、電源の回転軸を中心とする円の
中心に配置される場合が挙げられる。更に別の例として
は、2つのリードが、2つの同心円に形成される場合が
挙げられる。後者の2つの実施形態では、電源は、無数
の回転位置で作動可能に配列することができる。当業者
に明らかなように、本発明においては、リード及び界面
の他の幾何形状ならびにリード及び接点の他の設置数を
使用することもできる。
バイアス手段19(図11)によって、電極アセンブリ
の対応する第1及び第2リードとの電気的接続を確実に
保持する。バイアス手段は、作動可能に係合した際に電
極アセンブリの下面83(図5)より少なくとも僅に下
方まで延びる電源の各第1及び第2接点34、35と、
電極アセンブリの少なくとも一部(第1及び第2リード
24、25の各々が配置される位置)に形成された撓み
抵抗を示す材料21’との組み合わせから成る。従っ
て、作動可能に係合した時、第1及び第2接点が、第1
及び第2リードを押圧することによって、リード及び材
料21’との接触部を外側に撓ませる。この際ある程度
の撓みは生じるが、材料21’は、過度の撓みに対して
は抵抗を示す。材料21’が取付けペグ86及び87
(図11)により作動可能に第1界面に固定されたこと
によって、リード及び対応する接点間の緊密接触/連続
性が保持される。これら取付けペグ(又は他の取付け手
段)で固定することによって、材料21’は、第1及び
第2接点の押圧により生じる撓み力の大部分に対抗する
ことができる。
より以下のように操作可能である。先ず、薬剤または有
効試薬を、公知の手段によって、電極アセンブリ12の
電極パッド26、28上に付着させる。付着後、電極ア
センブリ12を、治療すべき箇所近傍の身体部分に配置
する。 電極アセンブリは、電極パッド26及び28
(図5)付近に塗布された接着剤130等の従来手段に
よって、使用者の身体に固定される。水添加電極パッド
を使用することにより、更に付着力を高めることができ
る。固定後、使用者は、電極アセンブリ12に、電極1
4を容易に取付けることができる。
(図5)が、第2界面32の内側面66(図4)にほぼ
当接するように、電源14を電極アセンブリ12上に配
置する。使用者が第1及び第2界面を押し合わせると、
外側面82のテーパー形状および内側面66の外側延設
形状に沿って第1及び第2界面が案内される。また、内
側および外側面の長楕円形状に沿って、第1界面を、第
2界面に対し回転させ、両界面を互いに所望の整合位置
に固定することができる。
面および内側面に沿って、これら構造は連続的に案内さ
れて当接係合する。完全に係合した後、電源の接点は、
電極アセンブリ12の電極リード24、25と当接し、
電極材料21’を外側に撓ませる。材料21’は、その
元来の弾性ならびに取付けペグ86及び87によって材
料21’を第1界面22に固定したことと相俟って、そ
の撓み時に剛性を保持するため、押圧された電極リード
24、25を、接点34、35に対し電気接続状態に保
持する。
に電源を脱着可能に固定する。即ち、タブ48の係合部
75(図7)を、電極アセンブリ12の外側面82上に
設けた止め部46(図5)にバイアス保持する。この結
果、第1及び第2界面は、例えば、治療中の不注意によ
る脱離を防止される。
電気接続を完了すると、装置は、薬剤/有効試薬を、使
用者の体組織を通じて投与することができる。治療完了
後または電極アセンブリを電源から離脱したい場合、使
用者は、係合部75が止め部46から離脱するまでタブ
48をピボット軸に対し回動/押圧するだけででよい。
次いで、使用者は、電源を引き出すことによって、第1
界面22と第2界面32との当接係合を解除することが
できる。
り、本発明はその要旨を逸脱することなく、種々の修正
と変更を行なうことが可能である。
源および電極アセンブリ間の結合を容易に達成でき、且
つ、電源および電極アセンブリ間の電気的連続性を効果
的に維持することができるため、本発明の工業的価値は
高い。
の側面図
の側面図
図
図
手段 18:当接係合を保持する手段 19:電源の接点を電極アセンブリのリードに対しバイ
アスする手段 20:電源および電極アセンブリを電気接続する手段 21:基材 21’:撓み抵抗を示す材料 22:第1界面 24:リード 25:リード 26:電極パッド 27:電極 28:電極パッド 29:電極 31:基材21の中央部分 32:第2界面 34:接点 35:接点 40:回転位置決め手段 46:止め部 48:バイアスタブ 60:電源部 62:投与制御手段 66:第2界面内側面 67:突起部 71:ハンドル部材 72:シール部材 73:ピボット軸 75:係合部 77:バイアススプリング 81:基材21の上面 82:第1界面外側表面 83:基材21の下面 84:第1界面内側領域 85:取付け手段 86:ペグ 87:ペグ 91:第1界面内側領域の下面 93:第1界面内側領域の側面 101:回転軸 110:領域 112:領域 130:接着剤
Claims (11)
- 【請求項1】 基材、当該基材上面に設けられる外側面
を有する第1界面および2つのリードを有する電極アセ
ンブリと、内側面を有する第2界面および2つの接点を
有する電源と、第1界面と第2界面の当接係合を促進
し、電極アセンブリの2つのリードを電源の2つの接点
に結合する係合促進手段とから成るイオン浸透薬剤搬送
装置であって、係合促進手段が、外側面を有する第1界
面の側面形状が底部から上方に向かって円錐形状を有す
る様なテーパー構造と、内側面を有する第2界面が外側
面を有する第1界面と係合可能である外側延設構造と、
第2界面に対し第1界面をスライド回転させながら位置
決めして互いに整合させる手段とを有することを特徴と
するイオン浸透薬剤搬送装置。 - 【請求項2】 テーパー構造および外側延設構造が、各
々、対応する円錐形状を有する請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 テーパー構造が不均一円錐形状を有する
請求項2に記載の装置。 - 【請求項4】 前記位置決め手段が、第1界面および第
2界面を少なくとも2つの角度配列に配置する請求項1
に記載の装置。 - 【請求項5】 更に、第1界面および第2界面を、所望
の当接配列に保持する手段を含む請求項1に記載の装
置。 - 【請求項6】 前記保持手段が、第1界面および第2界
面の一方と関連した少なくとも1つの止め部と、第1界
面および第2界面の他方と関連した少なくとも1つの選
択係合可能な係止配列保持部材から成り、第1界面およ
び第2界面を所望の当接配列で配置した際、少なくとも
1つの係止配列保持部材が、関連する止め部に係止され
る請求項5に記載の装置。 - 【請求項7】 更に、第1界面および第2界面の当接係
合時に、電極アセンブリのリードと電源の接点の電気的
連続性を保持する手段を含む請求項1に記載の装置。 - 【請求項8】 前記電気的連続性を保持する手段が、当
接係合時に第1界面の底面下方に延びる長さを有する、
第2界面と関連した2つの接点の少なくとも一方と、2
つのリードの少なくとも一方と関連した弾性変形材料と
から成り、第1界面および第2界面の当接係合時に、前
記第2界面の少なくとも一方の接点が、弾性変形材料を
外側に撓ませることにより、前記少なくとも一方の接点
および少なくとも一方のリード間の電気的連続性を保持
する請求項7に記載の装置。 - 【請求項9】 更に、第1界面および第2界面の当接係
合を保持し、前記弾性変形材料の弾性変形配列を保持す
る手段を含む請求項8に記載の装置。 - 【請求項10】 前記保持係合手段が、第1界面に固定
された弾性変形材料の一部から成る請求項9に記載の装
置。 - 【請求項11】 更に、第1界面および/または第2界
面に、電源の下面を汚染物からシールするためのシール
部材が設けられている請求項1に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/458,239 US6687536B1 (en) | 1999-12-09 | 1999-12-09 | Connection system for an iontophoretic drug delivery device |
US09/458239 | 2000-04-24 |
Related Child Applications (1)
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