JP3522950B2 - Liquid detergent composition for clothing - Google Patents
Liquid detergent composition for clothingInfo
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- JP3522950B2 JP3522950B2 JP04137096A JP4137096A JP3522950B2 JP 3522950 B2 JP3522950 B2 JP 3522950B2 JP 04137096 A JP04137096 A JP 04137096A JP 4137096 A JP4137096 A JP 4137096A JP 3522950 B2 JP3522950 B2 JP 3522950B2
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、濃縮化しても、低
水温での洗濯時における溶解性及び洗浄性に優れた衣料
用液体洗剤組成物に関する。
【0002】
【従来技術】従来より、衣料用液体洗剤には、ノニオン
界面活性剤を主基剤とするものや、ノニオン界面活性剤
とアニオン界面活性剤とを併用するもの、アニオン界面
活性剤を主基剤とするもの等がある。近年、省資源・環
境への低負荷化(ごみの量の削減)を目的として、洗剤
容器の小型化が図られ、これに伴い洗剤組成物の濃縮化
が課題となっている。これらの液体洗剤の各タイプのう
ち、ノニオン界面活性剤を主基剤とするものは、洗浄液
中のカルシウムイオンの影響を受けにくく、比較的高い
カルシウム硬度においても洗浄性能が低下しない等の利
点がある。このため、ノニオン界面活性剤を主基剤とす
るものは、洗剤組成物中にキレートビルダー成分を配合
しなくても、洗浄性能を維持することが可能であり、洗
剤組成物の濃縮化には有効なタイプである。しかしなが
ら、一般のノニオン界面活性剤は、ある特定濃度領域、
即ち、約20〜70重量%においてゲルを形成し、流動性を
失うとともに、水への溶解性も著しく悪くなることか
ら、濃縮化は困難と考えられていた。また、洗浄力も必
ずしも優れているとは言えなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、濃
縮化しても、低水温での洗濯時における溶解性及び洗浄
性に優れた衣料用液体洗剤組成物を提供することを目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
解決するために鋭意検討した結果、特定のノニオン界面
活性剤を組合せて使用することにより、上記目的を確実
に達成できるを見出した。本発明は、このような新規な
知見に基づいて成されたものである。即ち、本発明は、
(A) 一般式(I):
R1-O-(CH2CH2O) n -H (I)
(式中、R1 は、炭素数7〜15のアルキル基又はアル
ケニル基を示し、nは、エチレンオキサイド(EO)の
平均付加モル数を示す。)で表されるノニオン界面活性
剤であって、
(a) エチレンオキサイド(EO)の平均付加モル数nが
5〜15であり、
(b) n=0である未反応アルコールの量が10重量%以下
であり、かつ
(c) 最も量の多いノニオン界面活性剤の平均付加モル数
をnMAX とし、その時のnMAX-2 からnMAX+2 の平均付
加モル数のノニオン界面活性剤の全量をYiとしたとき
に、Yi≧55重量%であるノニオン界面活性剤、
(B) 以下の一般式(II):
R2-O-(EO) k -(PO) l -H (II)
(R2 は、炭素数7〜16のアルキル基又はアルケニル
基を示し、EOは、エチレンオキサイド基を示し、POは、
プロピレンオキサイド基を示し、kは、5〜15の範囲
のエチレンオキサイドの平均付加モル数を示し、lは、
1〜3の範囲のプロピレンオキサイドの平均付加モル数
を示す。)で示されるノニオン界面活性剤、及び
(C)水、からなり、上記(I)のnと、上記式(II)
のkとの和が、15〜25であり、前記ノニオン界面活
性剤(I)/前記ノニオン界面活性剤(II)の重量比が
8/2〜2/8であり、水の量が50重量%以下である
ことを特徴とする衣料用液体洗剤組成物に関するもので
ある。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明について更に詳細に
説明する。本発明で使用されるノニオン界面活性剤
(I)は、以下の式:
R1-O-(CH2CH2O) n -H (I)
(式中、R1 は、炭素数7〜15のアルキル基又はアル
ケニル基を示し、nは、エチレンオキサイド(EO)の
平均付加モル数を示す。)で示される。ここで、アルキ
ル基又はアルケニル基としては、直鎖状でも、分岐を有
するものでもよい。アルキル基又はアルケニル基の炭素
数は、7〜15であり、好ましくは9〜15、特に好ま
しくは11〜15である。具体的なアルキル基として
は、例えば、ヘキシル基や、オクチル基、ノニル基、デ
シル基、ウンデシル基、ドデシル基、トリデシル基等が
挙げられる。また、アルケニル基としては、例えば、ヘ
キセニル基や、オクテニル基、ノネニル基、デセニル
基、ウンデセニル基、ドデセニル基、トリデセニル基等
が挙げられる。R1 は混合物として使用することができ
る。例えば、2種以上のアルコールにエチレンオキサイ
ドを付加させたものでもよい。
【0006】エチレンオキサイド(EO)の平均付加モ
ル数は、5〜15、好ましくは6〜15、特に好ましく
は7〜15である。平均付加モル数が、この範囲内にあ
れば、良好な洗浄力が得られ、好ましい。ここで、平均
付加モル数とは、使用するアルコール1モルに対して反
応させたエチレンオキサイドのモル数を意味する。本発
明で使用されるノニオン界面活性剤(I)に含まれる未
反応アルコール(nが0であるもの)の量は、10重量
%以下、好ましくは2重量%以下、特に好ましくは1重
量%以下である。未反応アルコールの量がこの範囲内に
あれば、洗浄力が低下することはない。また、アルコー
ルの量が10重量%よりも多くなると、アルコールに基
づく臭気が発生し、好ましくない。本発明で使用される
ノニオン界面活性剤(I)においては、上記で規定する
Yiが55重量%以上、好ましくは60重量%以上、特
に好ましくは70重量%以上である。Yiの値、即ち、
最も量の多いノニオン界面活性剤の平均付加モル数をn
MAX とした時に、nMAX-2 からnMAX+2 の平均付加モル
数を有するノニオン界面活性剤の合計量が全体の55重
量%よりも少なくなると、低温における流動性が低下
し、溶解性が劣化するとともに、ゲル化を生じる。
【0007】本発明において、上記のように、未反応ア
ルコールの量が少なく、かつYiの値が55重量%以上
であるノニオン界面活性剤(I)は、例えば、ノニオン
界面活性剤を蒸留して、所定の留分のみを取得する方法
や、特定のアルコキシル化触媒を使用して脂肪族アルコ
ール等にエチレンオキサイドを付加反応させることによ
って容易に得ることができる。ここで、アルコキシル化
触媒としては、例えば、特公平 6-15038号公報に記載さ
れているアルコキシル化触媒を使用することができる。
具体的には、Al3+、Ga3+、In3+、Tl3+、Co3+、Sc3+、La
3+、Mn2+等の金属イオンを添加した酸化マグネシウム等
を使用することができる。なお、上記ノニオン界面活性
剤(I)におけるエチレンオキサイド付加分布は、例え
ば、カラムにZORBAX C8(デュポン製)、移動
相にアセトニトリルと水との混合溶媒を使用する高速液
体クロマトグラフィー(HPLC)によって容易に測定
することができる。本発明で使用されるノニオン界面活
性剤(II)は、上記式(II)で示される。ここで、R2
は、炭素数7〜16のアルキル基又はアルケニル基であ
る。R2 の炭素数がこの範囲内において、液体洗剤組成
物の洗浄力及び水への溶解性が向上する。R2 としての
アルキル基又はアルケニル基は、分岐を有するものでも
よい。具体的なアルキル基としては、例えば、ヘプチル
基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ウンデシル基、
ドデシル基、トリデシル基、テトラデシル基、ペンタデ
シル基等が挙げられる。アルケニル基としては、例え
ば、ヘプテニル基、オクテニル基、ノネニル基、デセニ
ル基、ウンデセニル基、ドデセニル基、トリデセニル
基、テトラデセニル基、ペンタデセニル基等が挙げられ
る。
【0008】エチレンオキサイド(EO)の平均付加モ
ル数(k)は、5〜15である。kの値が、この範囲内
において、得られる液体洗剤組成物の洗浄力が向上し、
また、生分解性も向上する。プロピレンオキサイド(P
O)の平均付加モル数(l)は、1〜3である。lの値
がこの範囲内にあれば、液体洗剤組成物のゲル化防止及
び良好な溶解性が得られる。ここで、プロピレンオキサ
イドの平均付加モル数の意味は、上記と同様に、使用す
るアルコール1モルに対して反応させたプロピレンオキ
サイドのモル数を意味する。本発明においては、ノニオ
ン界面活性剤(I)におけるエチレンオキサイド平均付
加モル数nと、ノニオン界面活性剤(II)におけるエチ
レンオキサイド平均付加モル数kとの合計量は、15〜
25、好ましくは18〜23の範囲内にあることが必要
である。換言すれば、ノニオン界面活性剤(I)及び
(II)としては、エチレンオキサイドの平均付加モル数
の小さいものと大きなものとを組合せて使用することが
必要である。このように、平均付加モル数n+kの値を
15〜25の範囲内で使用することにより、液体洗剤組
成物の洗浄性及び水への溶解性が向上する。
【0009】また、本発明においては、ノニオン界面活
性剤(I)/ノニオン界面活性剤(II)の重量比は、8
/2〜2/8、好ましくは、7/3〜3/7である。こ
の範囲で、相乗的に洗浄力が向上する。更に、本発明に
おいては、水の量は、液体洗剤組成物の重量に基づい
て、50重量%以下、好ましくは45重量%以下であ
る。従来、このような水分量の低い、濃縮された状態で
は、液体洗剤組成物はゲル化してしまった。しかしなが
ら、本発明においては、特定の2種類のノニオン界面活
性剤を併用することによって、濃縮された状態において
も、ゲル化を生じることなく、流動性を持った液体洗剤
組成物を提供することができた。なお、ノニオン界面活
性剤(I)及び(II)の合計量は、液体洗剤組成物の重
量に基づいて、通常、30〜60重量%、好ましくは4
0〜50重量%である。この範囲では、濃縮によって
も、低水温での洗濯時における溶解性及び洗浄性に優れ
た効果が得られる。本発明の液体洗剤組成物には、上記
成分の他に、従来より、液体洗剤組成物において使用さ
れている各種の添加剤を特に制限されることなく、配合
することができる。このような添加剤としては、例え
ば、以下のものを挙げることができる。
(1)炭素数8〜16のアルキル基を有する直鎖又は分
岐鎖のアルキルベンゼンスルホン酸塩、炭素数10〜2
0のアルキル硫酸塩又はアルケニル硫酸塩、炭素数10
〜20のオレフィンスルホン酸塩、炭素数10〜20の
アルカンスルホン酸酸、炭素数10〜20の直鎖又は分
岐鎖のアルキル基若しくはアルケニル基を有し、平均0.
5〜8モルのエチレンオキサイド、プロピレンオキサイ
ド、ブチレンオキサイド又はエチレンオキサイド/プロ
ピレンオキサイド=0.1/9.9〜9.9/0.1の比で付加
したアルキルエーテル硫酸塩、又はアルケニルエーテル
硫酸塩、炭素数10〜20の直鎖又は分岐鎖のアルキル
基もしくはアルケニル基を有し、平均0.5〜8モルのエ
チレンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチレンオ
キサイド又はエチレンオキサイド/プロピレンオキサイ
ド=0.1/9.9〜9.9/0.1の比で付加したアルキルエ
ーテルカルボン酸塩又はアルケニルエーテルカルボン酸
塩、炭素数10〜20のアルキルグリセリルエーテルス
ルホン酸のようなアルキル多価アルコールエーテル硫酸
塩、炭素数10〜20の高級脂肪酸塩、炭素数8〜20
の飽和又は不飽和α−スルホ脂肪酸塩又はそのメチル、
エチルもしくはプロピルエステル、アミノ酸型界面活性
剤、アシルザルコシン酸塩等のN−アシルアミノ酸型界
面活性剤などの陰イオン界面活性剤。
(2)炭素数8〜16のアルキルジメチルアミノ酢酸ベ
タイン、ジメチルヘキサデシルカルボキシメチルアンモ
ニウムベタイン、ジメチルヘキサデシルスルホプロピレ
ンアンモニウムベタインなどの両性界面活性剤。
(3)モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、ト
リエタノールアミン、ジエチルアミノエタノールなどの
アルカノールアミン類。
(4)短鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩、低級アルコ
ール、多価アルコールなどのハイドロトロープ剤。
(5)プロテアーゼ、アミラーゼ、セルラーゼ、リパー
ゼなどの酵素類。
(6)シリコーンなどの泡コントロール剤等。
(7)蛍光剤、香料、酸化防止剤等。
【0010】
【実施例】以下、本発明について実施例により更に詳細
に説明する。
[製造例]以下の実施例及び比較例においては、以下の
ノニオン界面活性剤を使用した。A.ノニオン界面活性剤(I) 1.ノニオン界面活性剤A
ダイアドール13/天然C12アルコールの3/1混合
アルコールに、7モルのエチレンオキサイドを付加させ
たノニオン界面活性剤(Yi=94%)(未反応アルコ
ール1%未満)
ここで、ダイアドール13は、炭素数13を主成分とす
る分岐鎖含有高級アルコール(直鎖率60%)(三菱化
学(株)製)である。2.ノニオン界面活性剤B
ダイアドール13/天然C12アルコールの3/1混合
アルコールに、8モルのエチレンオキサイドを付加させ
て得られたノニオン界面活性剤(Yi=91%)(未反
応アルコール1%未満)3.ノニオン界面活性剤C
ダイアドール13に、12モルのエチレンオキサイドを
付加させて得られたノニオン界面活性剤(Yi=77
%)(未反応アルコール1%未満)4.ノニオン界面活性剤D
ダイアドール13に、15モルのエチレンオキサイドを
付加させて得られたノニオン界面活性剤(Yi=72
%)(未反応アルコール1%未満)B.ノニオン界面活性剤(II) 1.ノニオン界面活性剤E
ダイアドール13に、6モルのエチレンオキサイドを付
加させた後、1モルのプロピレンオキサイドを付加させ
て得られたノニオン界面活性剤2.ノニオン界面活性剤F
ダイアドール13に、12モルのエチレンオキサイドを
付加させた後、3モルのプロピレンオキサイドを付加さ
せて得られたノニオン界面活性剤3.ノニオン界面活性剤G
ダイアドール13に、15モルのエチレンオキサイドを
付加させた後、3モルのプロピレンオキサイドを付加さ
せて得られたノニオン界面活性剤
【0011】実施例1
以下の表1に記載された配合に従って、成分を混合し、
液体洗剤組成物を調製した。液体洗剤組成物の特性試験 溶解性試験
5℃の水道水1Lを1Lのガラスビーカーに取り、これ
をマグネチックスターラーで緩やかに撹拌した。この中
に、上記で得られた液体洗剤組成物1gを分取して滴下
し、水道水中での溶解の状態を観察して、下記基準に従
って評価した。
○:徐々に拡散し、1分間以内に均一に溶解する。
×:1分間経過後も溶け残りがある。洗浄力試験
100番の綿平織り布を10cm角に裁断し、これを半径
3cm程度の半球状表面をもつ小型容器の半球状表面に固
定して手や顔面にこすりつけることによって、汚れを付
着させた。この布を四等分に裁断し、皮脂汚れ布とし
た。次いで、米国US Testing社のTerg-O-Tometerを洗浄
試験器として用い、これに先に作製した汚れ布を10枚
と、セバム布、清浄メリヤス布を入れ、浴比30倍に合わ
せ、120rpm、25℃で10分間洗浄した。洗浄液は、洗剤濃
度0.67%のもの900mlを用い、すすぎは900mlの
水で3分間洗った。使用水は、3DHのものを用いた。
洗浄力は以下の式に従って算出した。
洗浄力(%)=(汚染布の K/S−洗浄布の K/S)/(汚
染布の K/S−未汚染布の K/S)x100
ここで、K/S= (1−R/100)2/(2R/10
0)(但し、Rは、反射率(%)である。)である。そ
の結果は、以下の表1に合わせて表示した。
【0012】
【表1】 表1
実施例 比較例組成(重量%) 1 2 3 4 5 6 1 ノニオン界面活性剤(I)
A 30 30 35
B 30
C 15
D 15 20ノニオン界面活性剤(II)
E 30 30
F 15 G 15 15 10 25
LAS-DEA 2 2 2
オレイン酸DEA 2 2 3 2
DEA 10 10 10 10 10 10
MEA 5
香料 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2
蛍光増白剤 0.3 0.3 0.3 0.3 0.3 0.3 0.3
95%エタノール 5 5 5 5 5 5 5
酵素 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 水 Bla* Bla Bla Bla Bla Bla Bla
(I)/(II)* 7/3 7/3 7/3 3/7 3/7 8/2 4/6
n+k** 22 23 19 18 21 22 30 水分量(%) 37 37 37 41 37 37 37
溶解性 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ×洗浄力 85 84 84 81 83 84 77
注)Bla は、残量を示す。
【0013】(I)/(II)は、ノニオン界面活性剤
(I)/ノニオン界面活性剤(II)の重量比を示す。n
+kは、ノニオン界面活性剤(I)のエチレンオキサイ
ドの平均付加モル数nと、ノニオン界面活性剤(II)の
エチレンオキサイドの平均付加モル数kとの合計量を意
味する。上記配合で使用した他の成分は、以下の通りで
ある。
(1)LAS-DEA は、C9-13 の直鎖アルキルベンゼンスル
ホン酸のジエタノールアミン中和物である。
(2)オレイン酸DEA は、オレイン酸のジエタノールア
ミン中和物である。
(3)DEAは、ジエタノールアミンである。
(4)MEAは、モノエタノールアミンである。
(5)蛍光増白剤は、チバガイギー社チノパールCBS-X
である。
(6)酵素は、ジェネコール(Genencor)社製蛋白質分
解酵素、マキサペム(Maxapem)L-30である。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、濃縮された場合でも、
低水温での洗濯時における溶解性及び洗浄性に優れた衣
料用液体洗剤組成物が得られる。このような濃縮された
衣料用液体洗剤組成物であっても、ゲル化を生じること
なく、しかも、低水温での洗濯時における洗浄力にも優
れていた。Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a garment which, even when concentrated, has excellent solubility and washability at the time of washing at a low water temperature.
Liquid detergent composition for cleaning. [0002] Conventionally, liquid detergents for clothing include those containing a nonionic surfactant as a main base, those containing a nonionic surfactant and an anionic surfactant in combination, and those containing an anionic surfactant. There are those used as a main base. In recent years, detergent containers have been reduced in size for the purpose of saving resources and reducing the burden on the environment (reducing the amount of waste), and concentrating on the detergent composition has been a problem. Among these types of liquid detergents, those having a nonionic surfactant as a main base are less susceptible to the effects of calcium ions in the washing liquid, and have the advantage of not deteriorating the washing performance even at a relatively high calcium hardness. is there. For this reason, those having a nonionic surfactant as a main base can maintain the cleaning performance without blending a chelate builder component in the detergent composition, and can be used for concentrating the detergent composition. It is a valid type. However, general nonionic surfactants have a certain specific concentration range,
That is, a gel is formed at about 20 to 70% by weight, the fluidity is lost, and the solubility in water is remarkably deteriorated. Therefore, it has been considered that the concentration is difficult. Further, the detergency was not always excellent. [0003] Accordingly, an object of the present invention is to provide a liquid detergent composition for clothing which is excellent in solubility and detergency in washing at low water temperature even when concentrated. And The present inventors have made intensive studies to solve the above-mentioned problems, and as a result, the above objects can be surely achieved by using a specific nonionic surfactant in combination. Was found. The present invention has been made based on such new findings. That is, the present invention provides: (A) a general formula (I): R 1 -O- (CH 2 CH 2 O) n -H (I) (wherein, R 1 is an alkyl group having 7 to 15 carbon atoms or an alkenyl group, n is a nonionic surfactant represented by.) indicating the average addition mole number of ethylene oxide (EO), an average addition mole number n of (a) ethylene oxide Sai de (EO) 5-15, (b) the amount of unreacted alcohol where n = 0 is 10% by weight or less, and (c) the average addition mole number of the nonionic surfactant having the largest amount is n MAX , Nonionic surfactants satisfying Yi ≧ 55% by weight, where Yi is the total amount of the nonionic surfactants having an average addition mole number of n MAX-2 to n MAX + 2 of the following formula (II): ): R 2 —O— (EO) k — (PO) 1 —H (II) (R 2 represents an alkyl or alkenyl group having 7 to 16 carbon atoms, EO represents an ethylene oxide group, and PO Is
Represents a propylene oxide group, k represents an average addition mole number of ethylene oxide in the range of 5 to 15, and 1 represents
The average number of moles of propylene oxide added in the range of 1 to 3 is shown. ), And (C) water, wherein n of the above (I) and the above formula (II)
Is 15 to 25, the weight ratio of the nonionic surfactant (I) / the nonionic surfactant (II) is 8/2 to 2/8, and the amount of water is 50% by weight. % Or less, which relates to a liquid detergent composition for clothing . Hereinafter, the present invention will be described in more detail. The nonionic surfactant (I) used in the present invention has the following formula: R 1 —O— (CH 2 CH 2 O) n —H (I) (wherein, R 1 has 7 to 15 carbon atoms. And n represents the average number of moles of ethylene oxide (EO) added.) Here, the alkyl group or the alkenyl group may be linear or branched. The carbon number of the alkyl group or the alkenyl group is 7 to 15, preferably 9 to 15, and particularly preferably 11 to 15. Specific examples of the alkyl group include a hexyl group, an octyl group, a nonyl group, a decyl group, an undecyl group, a dodecyl group, and a tridecyl group. Examples of the alkenyl group include a hexenyl group, an octenyl group, a nonenyl group, a decenyl group, an undecenyl group, a dodecenyl group, a tridecenyl group, and the like. R 1 can be used as a mixture. For example, two or more kinds of alcohols added with ethylene oxide may be used. [0006] ethylene oxide average addition molar number of rhino de (EO) is 5 to 15, preferably 6 to 15, particularly preferably 7 to 15. When the average number of added moles is within this range, good detergency is obtained, which is preferable. Here, the average number of added moles means the number of moles of ethylene oxide reacted with 1 mole of the alcohol used. The amount of unreacted alcohol (where n is 0) contained in the nonionic surfactant (I) used in the present invention is at most 10% by weight, preferably at most 2% by weight, particularly preferably at most 1% by weight. It is. When the amount of the unreacted alcohol is within this range, the detergency does not decrease. On the other hand, if the amount of alcohol is more than 10% by weight, an odor based on alcohol is generated, which is not preferable. In the nonionic surfactant (I) used in the present invention, Yi defined above is 55% by weight or more, preferably 60% by weight or more, and particularly preferably 70% by weight or more. The value of Yi, ie
The average addition mole number of the largest amount of the nonionic surfactant is n
When the total amount of nonionic surfactants having an average addition mole number of n MAX-2 to n MAX + 2 is less than 55% by weight, the fluidity at low temperature is reduced, and the solubility is reduced. It deteriorates and gels. In the present invention, as described above, the nonionic surfactant (I) in which the amount of unreacted alcohol is small and the value of Yi is 55% by weight or more is obtained, for example, by distilling the nonionic surfactant. It can be easily obtained by a method of obtaining only a predetermined fraction or an addition reaction of ethylene oxide to an aliphatic alcohol or the like using a specific alkoxylation catalyst. Here, as the alkoxylation catalyst, for example, an alkoxylation catalyst described in JP-B-6-15038 can be used.
Specifically, Al 3+ , Ga 3+ , In 3+ , Tl 3+ , Co 3+ , Sc 3+ , La
Magnesium oxide to which metal ions such as 3+ and Mn 2+ are added can be used. Incidentally, ethylene oxide Sai de additional distribution in the nonionic surfactant (I) is, for example, ZORBAX C8 (manufactured by DuPont) in a column, by high performance liquid chromatography using a mixed solvent of acetonitrile and water in the mobile phase (HPLC) It can be easily measured. The nonionic surfactant (II) used in the present invention is represented by the above formula (II). Where R 2
Is an alkyl group or an alkenyl group having 7 to 16 carbon atoms. When the carbon number of R 2 is within this range, the detergency of the liquid detergent composition and the solubility in water are improved. The alkyl or alkenyl group as R2 may have a branch. Specific examples of the alkyl group include, for example, a heptyl group, an octyl group, a nonyl group, a decyl group, an undecyl group,
Dodecyl, tridecyl, tetradecyl, pentadecyl and the like. Examples of the alkenyl group include a heptenyl group, an octenyl group, a nonenyl group, a decenyl group, an undecenyl group, a dodecenyl group, a tridecenyl group, a tetradecenyl group, and a pentadecenyl group. [0008] ethylene oxide average addition molar number of rhino de (EO) (k) is 5-15. When the value of k is within this range, the detergency of the resulting liquid detergent composition is improved,
In addition, also improved biodegradability. Propylene oxide (P
The average number of moles (l) of O) is 1 to 3. When the value of 1 is within this range, prevention of gelation and good solubility of the liquid detergent composition can be obtained. Here, the meaning of the average addition mole number of propylene oxide means the number of moles of propylene oxide reacted with 1 mole of the alcohol used, as described above. In the present invention, the total amount of the average addition mole number of ethylene oxide n in the nonionic surfactant (I) and the average addition mole number k of ethylene oxide in the nonionic surfactant (II) is 15 to 15.
25, preferably in the range of 18 to 23. In other words, as the nonionic surfactants (I) and (II), it is necessary to use a combination of one having a small average addition mole number and one having a large average addition mole number of ethylene oxide. As described above, by using the value of the average number of added moles n + k in the range of 15 to 25, the detergency of the liquid detergent composition and the solubility in water are improved. In the present invention, the weight ratio of nonionic surfactant (I) / nonionic surfactant (II) is 8
/ 2 to 2/8, preferably 7/3 to 3/7. Within this range, the detergency improves synergistically. Further, in the present invention, the amount of water is not more than 50% by weight, preferably not more than 45% by weight, based on the weight of the liquid detergent composition. Conventionally, in such a concentrated state having a low water content, the liquid detergent composition has gelled. However, in the present invention, it is possible to provide a liquid detergent composition having fluidity without causing gelation even in a concentrated state by using two specific nonionic surfactants in combination. did it. Incidentally, the total amount of the nonionic surfactants (I) and (II) is usually 30 to 60% by weight, preferably 4% by weight, based on the weight of the liquid detergent composition.
0 to 50% by weight. Within this range, the effect of excellent solubility and washability at the time of washing at a low water temperature can be obtained even by concentration. In addition to the above components, various additives conventionally used in liquid detergent compositions can be blended with the liquid detergent composition of the present invention without any particular limitation. Examples of such additives include the following. (1) Linear or branched alkylbenzene sulfonate having an alkyl group having 8 to 16 carbon atoms, 10 to 2 carbon atoms
0 alkyl sulfate or alkenyl sulfate, having 10 carbon atoms
Having an olefin sulfonate of 10 to 20 carbon atoms, an alkanesulfonic acid of 10 to 20 carbon atoms, a linear or branched alkyl or alkenyl group of 10 to 20 carbon atoms, and having an average of 0.1
5 to 8 moles of ethylene oxide, propylene oxide, butylene oxide or alkyl ether sulfate or alkenyl ether sulfate added in a ratio of ethylene oxide / propylene oxide = 0.1 / 9.9 to 9.9 / 0.1 Having a linear or branched alkyl or alkenyl group having 10 to 20 carbon atoms, and having an average of 0.5 to 8 mol of ethylene oxide, propylene oxide, butylene oxide or ethylene oxide / propylene oxide = 0.1 / 9. Alkyl ether carboxylate or alkenyl ether carboxylate added at a ratio of 0.9 to 9.9 / 0.1, alkyl polyhydric alcohol ether sulfate such as alkyl glyceryl ether sulfonic acid having 10 to 20 carbon atoms, carbon Higher fatty acid salt of several 10 to 20, carbon number of 8 to 20
A saturated or unsaturated α-sulfofatty acid salt or methyl thereof,
Anionic surfactants such as N-acylamino acid type surfactants such as ethyl or propyl ester, amino acid type surfactants and acyl sarcosinates. (2) Amphoteric surfactants such as alkyl dimethylamino acetate betaine having 8 to 16 carbon atoms, dimethyl hexadecyl carboxymethyl ammonium betaine, and dimethyl hexadecyl sulfopropylene ammonium betaine. (3) Alkanolamines such as monoethanolamine, diethanolamine, triethanolamine and diethylaminoethanol. (4) Hydrotropes such as short-chain alkylbenzene sulfonates, lower alcohols and polyhydric alcohols. (5) Enzymes such as protease, amylase, cellulase and lipase. (6) Foam control agents such as silicone. (7) Fluorescent agents, fragrances, antioxidants and the like. Hereinafter, the present invention will be described in more detail with reference to examples. [Production Examples] In the following Examples and Comparative Examples, the following nonionic surfactants were used. A. Nonionic surfactant (I) 1. Nonionic surfactant A Nonionic surfactant obtained by adding 7 mol of ethylene oxide to a 3/1 mixed alcohol of diadol 13 / natural C12 alcohol (Yi = 94%) (less than 1% of unreacted alcohol) Diadol 13 is a branched chain higher alcohol having a carbon number of 13 as a main component (linear ratio: 60%) (manufactured by Mitsubishi Chemical Corporation). 2. Nonionic surfactant B Nonionic surfactant (Yi = 91%) obtained by adding 8 mol of ethylene oxide to a 3/1 mixed alcohol of diadol 13 / natural C12 alcohol (less than 1% unreacted alcohol) 3. Nonionic surfactant C Nonionic surfactant (Yi = 77) obtained by adding 12 mol of ethylene oxide to diadol 13
%) (Less than 1% unreacted alcohol) 4. Nonionic Surfactant D Nonionic surfactant (Yi = 72) obtained by adding 15 mol of ethylene oxide to diadol 13
%) (Unreacted alcohol less than 1%) B. Nonionic surfactant (II) 1. 1. Nonionic surfactant E Nonionic surfactant obtained by adding 6 mol of ethylene oxide to diadol 13 and then adding 1 mol of propylene oxide . 2. Nonionic surfactant F Nonionic surfactant obtained by adding 12 mol of ethylene oxide to diadol 13 and then adding 3 mol of propylene oxide . Nonionic surfactant G Nonionic surfactant obtained by adding 15 moles of ethylene oxide to diadol 13 and then adding 3 moles of propylene oxide. Example 1 The following Table 1 shows the results. Mix the ingredients according to the formula
A liquid detergent composition was prepared. Liquid detergent composition property test Solubility test 1 L of tap water at 5 ° C. was placed in a 1 L glass beaker, and this was gently stirred with a magnetic stirrer. Into this, 1 g of the liquid detergent composition obtained above was fractionated and dropped, and the state of dissolution in tap water was observed and evaluated according to the following criteria. :: Diffuses gradually and dissolves uniformly within 1 minute. X: There remains undissolved after 1 minute. Cleanability test No. 100 Cotton plain woven cloth is cut into 10 cm squares, fixed on a hemispherical surface of a small container having a hemispherical surface with a radius of about 3 cm, and rubbed on the hands and face to adhere dirt. Was. This cloth was cut into four equal parts to obtain a sebum stain cloth. Next, using a U.S. US Testing Terg-O-Tometer as a washing tester, 10 dirt cloths prepared above, a sebum cloth, and a clean knitted cloth were put therein, and the bath ratio was adjusted to 30 times, and 120 rpm, Washed at 25 ° C. for 10 minutes. The washing liquid used was 900 ml with a detergent concentration of 0.67%, and the rinse was washed with 900 ml of water for 3 minutes. Water used was 3DH.
The detergency was calculated according to the following equation. Detergency (%) = (K / S of contaminated cloth−K / S of cleaning cloth) / (K / S of contaminated cloth−K / S of uncontaminated cloth) × 100 where K / S = (1-R / 100) 2 / (2R / 10
0) (where R is the reflectance (%)). The results are shown in Table 1 below. Table 1 Example Comparative Example Composition (% by weight) 1 2 3 4 5 6 1 Nonionic surfactant (I) A 30 30 35 B 30 C 15 D 15 20 Nonionic surfactant (II) E30 30 F15 G15 15 10 25 LAS-DEA 2 22 Oleic acid DEA 2 2 3 2 DEA 10 10 10 10 10 10 MEA 5 Fragrance 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 Fluorescent brightener 0.3 0.3 0.3 0.3 0.3 0.3 0.3 95% ethanol 5 5 5 5 5 5 5 Enzyme 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 Water Bla * Bla Bla Bla Bla Bla Bla Bla (I) / (II) * 7/3 7/3 7/3 3/7 3 / 7 8/2 4/6 n + k ** 22 23 19 18 21 22 30 Water content (%) 37 37 37 41 37 37 37 Solubility ○ ○ ○ ○ ○ ○ × Detergency 85 84 84 81 83 84 77 Note) Bla Indicates the remaining amount. (I) / (II) indicates the weight ratio of nonionic surfactant (I) / nonionic surfactant (II). n
+ K means the total amount of the average addition mole number n of ethylene oxide of the nonionic surfactant (I) and the average addition mole number k of ethylene oxide of the nonionic surfactant (II). The other components used in the above formulation are as follows. (1) LAS-DEA is a diethanolamine neutralized product of a C 9-13 linear alkylbenzene sulfonic acid. (2) Oleic acid DEA is a diethanolamine neutralized product of oleic acid. (3) DEA is diethanolamine. (4) MEA is monoethanolamine. (5) Ciba-Geigy Cinopearl CBS-X
It is. (6) The enzyme is a proteolytic enzyme, Maxapem L-30, manufactured by Genencor. According to the present invention, even when concentrated,
Clothing with excellent solubility and washability when washing at low water temperature
A liquid liquid detergent composition is obtained. Such concentrated
Even the liquid detergent composition for clothing did not cause gelation and was excellent in detergency when washing at low water temperature.
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−157110(JP,A) 特開 平6−313191(JP,A) 特開 平4−11698(JP,A) 特開 平3−188195(JP,A) 特開 平3−185097(JP,A) 特開 平3−185096(JP,A) 特開 昭52−35202(JP,A) 特開 昭52−35204(JP,A) 特開 昭52−36106(JP,A) 特開 平5−214362(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C11D 1/722 ──────────────────────────────────────────────────続 き Continuation of the front page (56) References JP-A-54-157110 (JP, A) JP-A-6-313191 (JP, A) JP-A-4-11698 (JP, A) JP-A-3- 188195 (JP, A) JP-A-3-185097 (JP, A) JP-A-3-185096 (JP, A) JP-A-52-35202 (JP, A) JP-A-52-35204 (JP, A) JP-A-52-36106 (JP, A) JP-A-5-214362 (JP, A) (58) Fields investigated (Int. Cl. 7 , DB name) C11D 1/722
Claims (1)
ケニル基を示し、nは、エチレンオキサイド(EO)の
平均付加モル数を示す。)で表されるノニオン界面活性
剤であって、 (a) エチレンオキサイド(EO)の平均付加モル数nが
5〜15であり、 (b) n=0である未反応アルコールの量が10重量%以下
であり、かつ (c) 最も量の多いノニオン界面活性剤の平均付加モル数
をnMAX とし、その時のnMAX-2 からnMAX+2 の平均付
加モル数のノニオン界面活性剤の全量をYiとしたとき
に、Yi≧55重量%であるノニオン界面活性剤、 (B) 以下の一般式(II): R2-O-(EO) k -(PO) l -H (II) (R2 は、炭素数7〜16のアルキル基又はアルケニル
基を示し、EOは、エチレンオキサイド基を示し、POは、
プロピレンオキサイド基を示し、kは、5〜15の範囲
のエチレンオキサイドの平均付加モル数を示し、lは、
1〜3の範囲のプロピレンオキサイドの平均付加モル数
を示す。)で示されるノニオン界面活性剤、及び (C)水、 からなり、上記(I)のnと、上記式(II)のkとの
和が、15〜25であり、前記ノニオン界面活性剤
(I)/前記ノニオン界面活性剤(II)の重量比が8/
2〜2/8であり、更に、水の含有量が50重量%以下
であることを特徴とする衣料用液体洗剤組成物。(57) [Claims] (Claim 1) (A) General formula (I): R 1 -O- (CH 2 CH 2 O) n -H (I) (wherein R 1 is carbon the number represents an alkyl or alkenyl group of 7 to 15, n is a nonionic surfactant represented by the ethylene oxide represents an average molar number of addition of (EO).), (a ) ethylene oxide Sai de (EO (B) the amount of unreacted alcohol where n = 0 is 10% by weight or less, and (c) the average addition of the largest amount of nonionic surfactant When the number of moles is n MAX, and the total amount of the nonionic surfactant having an average addition mole number of n MAX-2 to n MAX + 2 at that time is Yi, a nonionic surfactant having Yi ≧ 55% by weight; B) The following general formula (II): R 2 —O— (EO) k — (PO) 1 —H (II) (R 2 represents an alkyl group or an alkenyl group having 7 to 16 carbon atoms, and EO represents Represents an ethylene oxide group And PO
Represents a propylene oxide group, k represents an average addition mole number of ethylene oxide in the range of 5 to 15, and 1 represents
The average number of moles of propylene oxide added in the range of 1 to 3 is shown. And (C) water, wherein the sum of n of (I) and k of the formula (II) is 15 to 25, and the nonionic surfactant ( I) / the weight ratio of the nonionic surfactant (II) is 8 /
Liquid detergent composition for clothing , wherein the content of water is 50% by weight or less.
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