JP3515823B2 - Liquid detergent composition for clothing - Google Patents
Liquid detergent composition for clothingInfo
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、濃厚な衣料用の液体洗
浄剤組成物に関し、さらに詳しく言えば低温での洗濯時
における溶解性に優れた濃厚な液体洗浄剤組成物に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の衣料用の液体洗浄剤には非イオン
界面活性剤を主基剤とするもの、非イオン界面活性剤と
陰イオン界面活性剤を併用するもの、陰イオン界面活性
剤を主基剤とするものとがある。一方で近年、省資源・
環境への低負荷化(ゴミの量の削減)を目的とし洗剤容
器の小型化が図られ、これに伴い洗浄剤組成物の濃厚化
が課題となってきている。前述した液体洗浄剤の各タイ
プのうち非イオン界面活性剤を主基剤とするものは、洗
浄水中のカルシウムイオンの影響を受けにくく、比較的
高いカルシウム硬度においても洗浄性能が低下しないと
いった利点がある。この事から、非イオン界面活性剤を
主基剤とするものは、洗浄剤組成物中にキレートビルダ
ー成分を配合しなくても洗浄性能を維持する事が可能で
あり、洗浄剤組成物の濃厚化には有効なタイプであると
考える。しかしながら、一般の非イオン界面活性剤はあ
る特定濃度領域(約20%〜70%)においてゲルを形
成し、流動性を失い且つ水への溶解性も著しく悪くなる
事から、濃厚化を行う事は困難であったのが現状であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は低温時におい
ても洗濯水への溶解性を損なう事のない濃厚な液体洗浄
剤組成物を提供する事を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、特定の非
イオン界面活性剤に特定の親水性溶剤を組み合わせる事
により低温時においても洗濯水への溶解性を損なう事の
ない濃厚な液体洗浄剤組成物が得られる事を見出し、本
発明を完成するに至った。
【0005】すなわち本発明の衣料用液体洗浄剤組成物
は、以下の(a)および(b)成分を含有し、組成物中
の水の含有量が40重量%以下であることを特徴とす
る。
(a)下記化3の一般式(1)で表わされる非イオン界
面活性剤:10〜60重量%
【0006】
【化3】
R1O(EO)k(PO)lH …式(1)
(R1 :炭素数10〜16のアルキル基またはアルケニ
ル基
EO:エチレンオキシド基
PO:プロピレンオキシド基
k:5〜15の範囲のエチレンオキシドの平均付加モル
数
l:1〜3の範囲のプロピレンオキシドの平均付加モル
数)
(b)下記化4一般式(2)または(3)で表わされる
親水性溶剤、フェノキシエタノールから選択される1種
または2種以上。
【0007】
【化4】
R2O(EO)m(PO)nH …式(2)
(R2 :炭素数3〜4のアルキル基
EO:エチレンオキシド基
PO:プロピレンオキシド基
m:1〜2の範囲のエチレンオキシドの平均付加モル数
n:1〜3の範囲のプロピレンオキシドの平均付加モル
数)
(R3,R4:水素またはメチル基)
【0008】
【発明の実施態様】本発明の液体洗浄剤組成物に用いら
れる(a)成分の非イオン界面活性剤は、一般式(1)で
示される炭素数10〜16の1級または2級アルコール
にエチレンオキサイド(EO)を平均で5〜15モルお
よびプロピレンオキサイド(PO)を平均で1〜3モル
付加させたポリオキシエチレンポリオキシプロピレンア
ルキルまたはアルケニルエーテルであり、エチレンオキ
サイド及びプロピレンオキサイドの付加方法に関しては
限定されるものではないが、エチレンオキサイドが付加
後に、プロピレンオキサイドがブロック付加したものが
好ましい。また、アルキル基またはアルケニル基は直鎖
または分岐鎖の何れであっても良い。
【0009】(a)成分のエチレンオキシド平均付加モ
ル数が4以下あるいは16以上の場合、洗浄性能が不十
分となることから好ましくない。(a)成分にプロピレ
ンオキシドが未付加の場合、低温時における洗濯水への
溶解性が著しく低下するため好ましくなく、プロピレン
オキシド平均付加モル数が4以上の場合、生分解性が著
しく劣化する事から好ましくない。(a)成分の非イオ
ン界面活性剤は、本発明の液体洗浄剤組成物中に10〜
60重量%配合するので好適であり、好ましくは15〜
55重量%である。
【0010】本発明の液体洗浄剤組成物に用いられる
(b)成分の親水性溶剤は、一般式(2)及び(3)で
表わされる親水性溶剤、フェノキシエタノールからなる
群から選択される1種又は2種以上である。一般式
(2)の親水性溶剤は、炭素数3〜4の低級アルコール
にエチレンオキサイド(EO)を平均で1〜2モルおよ
びプロピレンオキサイド(PO)を平均で1〜3モル付
加させたポリオキシエチレンポリオキシプロピレン低級
アルキルエーテルであり、エチレンオキサイド及びプロ
ピレンオキサイドの付加方法に関しては限定されるもの
ではないが、エチレンオキサイド付加後に、プロピレン
オキサイドがブロック付加したものが好ましい。また、
アルキル基は直鎖または分岐鎖の何れであっても良い。
炭素数2以下あるいは5以上では、低温時における洗濯
水への溶解性向上効果が乏しく好ましくない。エチレン
オキサイド平均付加モル数が0または3以上の場合にお
いても低温時における洗濯水への溶解性向上効果が低下
し好ましくない。プロピレンオキサイド平均付加モル数
が0の場合、洗浄剤組成物のにおいが著しく悪くなる事
から好ましくない。プロピレンオキサイド平均付加モル
数が4以上の場合、低温時における洗濯水への溶解性向
上効果が低下し好ましくない。
【0011】一般式(3)の親水性溶剤は、一般的に
1,3−ブチレングリコール、ヘキシレングリコールと
呼ばれるグリコール系溶剤であり、他のエチレングリコ
ールやプロピレングリコールでは低温時における洗濯水
への溶解性向上効果が低下し好ましくない。
【0012】(b)成分の配合量は、特に限定されるも
のではないが、好ましくは(a),(b)両成分の重量
比で(a):(b)=50:1〜4:1の範囲である。
さらに、本発明においては、アルカノールアミンを配合
することもできる。アルカノールアミンを配合すること
により洗浄力が改善され、しかも洗浄時のすすぎ性に悪
影響を及ぼすことがない。アルカノールアミンを配合し
た液体洗浄剤は、一般の衣料用洗浄剤として好適である
ことは勿論であるが、衣料の部分洗いに好適な塗布用洗
浄剤としても好適に用いられる。
【0013】アルカノールアミンとしては、特に限定さ
れるものではないが、好ましくはモノエタノールアミ
ン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミンが用い
られる。アルカノールアミンを上記目的で配合する場合
は、本発明の液体洗浄剤組成物中に5〜20重量%の範
囲で配合するのが好適である。
【0014】本発明の液体洗浄剤組成物には必要に応じ
以下の成分を配合する事ができる。
1)炭素数8〜16のアルキル基を有する直鎖または分
岐鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩,炭素数10〜20
のアルキル硫酸塩またはアルケニル硫酸塩、炭素数10
〜20のオレフィンスルホン酸塩,炭素数10〜20の
アルカンスルホン酸塩,炭素数10〜20の直鎖または
分岐鎖のアルキル基もしくはアルケニル基を有し、平均
0.5〜8モルのエチレンオキサイドあるいはプロピレ
ンオキサイドあるいはブチレンオキサイドあるいはエチ
レンオキサイド/プロピレンオキサイド=0.1/9.
9〜9.9/0.1の比で付加したアルキルエーテル硫
酸塩,またはアルケニルエーテル硫酸塩,炭素数10〜
20の直鎖または分岐鎖のアルキル基もしくはアルケニ
ル基を有し、平均0.5〜8モルのエチレンオキサイド
あるいはプロピレンオキサイドあるいはブチレンオキサ
イドあるいはエチレンオキサイド/プロピレンオキサイ
ド=0.1/9.9〜9.9/0.1の比で付加したア
ルキルエーテルカルボン酸塩またはアルケニルエーテル
カルボン酸塩,炭素数10〜20のアルキルグリセリル
エーテルスルホン酸のようなアルキル多価アルコールエ
ーテル硫酸塩,炭素数10〜20の高級脂肪酸塩,炭素
数8〜20の飽和あるいは不飽和α−スルホ脂肪酸塩ま
たはそのメチル、エチルまたはプロピルエステル、アミ
ノ酸型界面活性剤、アシルザルコシン酸塩等のN−アシ
ルアミノ酸型界面活性剤などの陰イオン界面活性剤。
【0015】2)炭素数8〜16のアルキルジメチルア
ミノ酢酸ベタイン,ジメチルヘキサデシルカルボキシメ
チルアンモニウムベタイン、ジメチルヘキサデシルスル
ホプロピレンアンモニウムベタインなどの両性界面活性
剤。
3)エタノール,安息香酸ナトリウム,イソチアゾロン
型化合物などの防腐剤。
【0016】4)プロテアーゼ,アミラーゼ,セルラー
ゼ,リパーゼなどの酵素。
5)シリコーンなどの泡コントロール剤。
6)蛍光剤、香料、酸化防止剤等。
【0017】
【発明の効果】本発明の液体洗浄剤組成物は低温時にお
いても洗濯水への溶解性を損なう事がなく、このため低
水温でも十分な洗浄性能を発現する衣料用の洗浄に好適
な濃厚な液体洗浄剤組成物である。
【0018】
【実施例】次に、実施例によって本発明をさらに詳細に
説明するが本発明は以下の実施例に限定されるものでは
ない。
【0019】〔溶解性試験〕水道水1Lを1Lビーカー
に入れこれを5℃に冷却しておく。ここに予め5℃に冷
却しておいた洗浄剤組成物を1g添加し、ガラス棒によ
り3分間撹拌する。3分後の溶け残りの状況を目視によ
り判定する。
○:溶け残りなし
×:溶け残りあり
【0020】〔においの判定〕洗浄剤組成物を100m
Lのガラス容器に入れ、このヘッドスペースのにおいを
官能評価により判定する。
○:異臭なし
×:異臭あり
【0021】実施例・比較例1〜19
表1〜表8に示した組成の液体洗浄剤組成物を調製し、
その結果を同表に示した。表中の記載事項の説明は以下
の通りである。
非イオン界面活性剤・親水性溶剤:以下の化5に従っ
て、アルコール残基とEOおよびPOの付加モル数で特
定した。また、付加順序はEO付加後にPOをブロック
付加した。
【0022】
【化5】RO(EO)m(PO)n
(RO:アルコール残基
m,n:平均付加モル数)
Diadol 13:炭素数13を主成分とする分岐鎖
含有合成高級アルコール(直鎖率60%)(三菱化学
(株)製)
Dobanol 23:炭素数12〜13を主成分と
し、α−メチル分岐を含有する合成高級アルコール(直
鎖率80%)(三菱化学(株)製)
また、以下の各実施例においては、組成を2つの表に分
割して示した。
実施例1〜6:表1と表2
実施例7〜9:表3と表4
比較例10〜14:表5と表6
比較例15〜19:表7と表8
【0023】
【表1】 表1:実施例1〜6の組成(wt%)のその1
EO平均 PO平均
RO 付加 付加 実 施 例 モル数 モル数 1 2 3 4 5 6
非イオン
界面活性剤
Diadol 13 6 1 50 − − − 35 35
Diadol 13 6 2 − 60 − − − −
Dobanol 23 5 1 − − 35 − − −
Diadol 13 15 3 − − − 50 − 15
Dobanol 23 15 1 − − 15 − − −
Diadol 13 12 3 − − − − 20 −
Diadol 13 6 0 − − − − − − Diadol 13 15 0 − − − − − −
親水性溶剤
CH3CH2CH2O 1 2 5 − − − − −
CH3CH2CH2CH2O 1 2 − 5 5 − − −
CH3CH2CH2CH2O 1 0 − − − − − −
CH3CH2CH2CH2O 5 1 − − − − − −
CH3O 1 2 − − − − − −
フェノキシエタノール − − − 5 − −
ヘキシレングリコール − − − − 5 −
1,3-ブチレングリコール − − − − − 5
エチレングリコール − − − − − − グリセリン − − − − − −
【0024】
【表2】 表2:実施例1〜6の組成(wt%)のその2および評価結果 実 施 例 1 2 3 4 5 6
その他の成分
ジエタノールアミン 15 15 15 15 15 10
直鎖アルキルベンゼンスルホン酸 − 4 − − − −
モノエタノールアミン
オレイン酸ジエタノールアミン − − − − 4 −
エタノール − 3 − − 2 −
香料 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2
酵素 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 水 29.3 12.3 29.3 29.3 18.3 34.3
効果
溶解性 ○ ○ ○ ○ ○ ○ におい ○ ○ ○ ○ ○ ○
【0025】
【表3】 表3:実施例7〜9の組成(wt%)のその1
EO平均 PO平均
RO 付加 付加 実 施 例 モル数 モル数 7 8 9
非イオン
界面活性剤
Diadol 13 6 1 − − 20
Diadol 13 6 2 − 15 −
Dobanol 23 5 1 45 − −
Diadol 13 15 3 5 − 20
Dobanol 23 15 1 − 35 −
Diadol 13 12 3 − − −
Diadol 13 6 0 − − − Diadol 13 15 0 − − −
親水性溶剤
CH3CH2CH2O 1 2 − − −
CH3CH2CH2CH2O 1 2 5 − 5
CH3CH2CH2CH2O 1 0 − − −
CH3CH2CH2CH2O 5 1 − − −
CH3O 1 2 − − −
フェノキシエタノール − 5 −
ヘキシレングリコール − − −
1,3-ブチレングリコール − − −
エチレングリコール − − − グリセリン − − −
【0026】
【表4】 表4:実施例7〜9の組成(wt%)のその2および評価結果 実 施 例 7 8 9
その他の成分
ジエタノールアミン 15 15 15
直鎖アルキルベンゼンスルホン酸 − − −
モノエタノールアミン
オレイン酸ジエタノールアミン − − −
エタノール − − 2
香料 0.2 0.2 0.2
酵素 0.5 0.5 0.5 水 29.3 29.3 37.3
効果
溶解性 ○ ○ ○ におい ○ ○ ○
【0027】
【表5】 表5:比較例10〜14の組成(wt%)のその1
EO平均 PO平均
RO 付加 付加 比 較 例 モル数 モル数 10 11 12 13 14
非イオン
界面活性剤
Diadol 13 6 1 − − 50 50 50
Diadol 13 6 2 − − − − −
Dobanol 23 5 1 − − − − −
Diadol 13 15 3 − − − − −
Dobanol 23 15 1 − − − − −
Diadol 13 12 3 − − − − −
Diadol 13 6 0 50 − − − − Diadol 13 15 0 − 50 − − −
親水性溶剤
CH3CH2CH2O 1 2 − − − − −
CH3CH2CH2CH2O 1 2 5 5 − − −
CH3CH2CH2CH2O 1 0 − − 5 − −
CH3CH2CH2CH2O 5 1 − − − 5 −
CH3O 1 2 − − − − 5
フェノキシエタノール − − − − −
ヘキシレングリコール − − − − −
1,3-ブチレングリコール − − − − −
エチレングリコール − − − − − グリセリン − − − − −
【0028】
【表6】 表6:比較例10〜14の組成(wt%)のその2および評価結果 比 較 例 10 11 12 13 14
その他の成分
ジエタノールアミン 15 15 15 15 10
直鎖アルキルベンゼンスル − − − − −
ホン酸モノエタノールアミン
オレイン酸ジエタノールアミン − − − − −
エタノール − − − − −
香料 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2
酵素 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 水 29.3 29.3 29.3 29.3 34.3
効果
溶解性 × × ○ × × におい ○ ○ × ○ ×
【0029】
【表7】 表7:比較例15〜19の組成(wt%)のその1
EO平均 PO平均
RO 付加 付加 比 較 例 モル数 モル数 15 16 17 18 19
非イオン
界面活性剤
Diadol 13 6 1 − − − − 35
Diadol 13 6 2 − − − − −
Dobanol 23 5 1 − − − − −
Diadol 13 15 3 50 50 − − 15
Dobanol 23 15 1 − − − − −
Diadol 13 12 3 − − − − −
Diadol 13 6 0 − − − − − Diadol 13 15 0 − − 50 50 −
親水性溶剤
CH3CH2CH2O 1 2 − − − − −
CH3CH2CH2CH2O 1 2 − − − − −
CH3CH2CH2CH2O 1 0 − − − − −
CH3CH2CH2CH2O 5 1 − − − − −
CH3O 1 2 − − − − −
フェノキシエタノール − − 5 − −
ヘキシレングリコール − − − 5 −
1,3-ブチレングリコール − − − − −
エチレングリコール 5 − − − − グリセリン − 5 − − 5
【0030】
【表8】 表8:比較例15〜19の組成およびその評価結果 比 較 例 15 16 17 18 19
その他の成分
ジエタノールアミン 15 15 15 15 15
直鎖アルキルベンゼンスルホン酸 − − − − −
モノエタノールアミン
オレイン酸ジエタノールアミン − − − − −
エタノール − − 3 2 −
香料 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2
酵素 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 水 29.3 29.3 26.3 27.3 29.3
効果
溶解性 × × × × × におい ○ ○ ○ ○ ○ DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a liquid washing machine for thick clothing.
More specifically, when cleaning at low temperatures
Of concentrated liquid detergent composition with excellent solubility in water
You.
[0002]
2. Description of the Related Art Conventional liquid detergents for clothing are non-ionic.
Surfactants as the main base, nonionic surfactants
Combined use of anionic surfactant, anionic surfactant
Some are based on agents. On the other hand, in recent years,
Detergent volume to reduce environmental impact (reduce garbage)
The miniaturization of the cleaning device has been promoted, and as a result, the concentration of the detergent composition has increased.
Is becoming an issue. Each type of liquid detergent mentioned above
Of non-ionic surfactants as main bases
Less affected by calcium ions in purified water, relatively
If the cleaning performance does not decrease even at high calcium hardness
There are advantages. From this, non-ionic surfactants
The main base is the chelate builder in the detergent composition.
-It is possible to maintain the cleaning performance without compounding
Yes, it is an effective type for thickening the detergent composition
Think. However, common nonionic surfactants do not
Gel in a specific concentration range (about 20% to 70%)
Loss of fluidity and remarkably poor solubility in water
At present, it was difficult to enrich
You.
[0003]
SUMMARY OF THE INVENTION The present invention provides
Thick liquid cleaning without compromising solubility in washing water
The purpose is to provide an agent composition.
[0004]
SUMMARY OF THE INVENTION The present inventors have developed a specific
Combining a specific hydrophilic solvent with an ionic surfactant
The solubility in washing water even at low temperatures
Found that a rich liquid detergent composition can be obtained
The invention has been completed.
That is, the present inventionFor clothingLiquid detergent composition
Contains the following components (a) and (b), and
Characterized by having a water content of 40% by weight or less.
You.
(A) Non-ionic field represented by the following general formula (1)
Surfactant:10-60% by weight
[0006]
Embedded image
R1O (EO) k (PO) lH Formula (1)
(R1: An alkyl group or alkenyl having 10 to 16 carbon atoms
Le group
EO: ethylene oxide group
PO: propylene oxide group
k: average addition mole of ethylene oxide in the range of 5 to 15
number
l: average addition mole of propylene oxide in the range of 1 to 3
number)
(B) represented by the following general formula (2) or (3)
One selected from hydrophilic solvents and phenoxyethanol
Or two or more.
[0007]
Embedded image
RTwoO (EO) m (PO) nH Formula (2)
(RTwo: An alkyl group having 3 to 4 carbon atoms
EO: ethylene oxide group
PO: propylene oxide group
m: average addition mole number of ethylene oxide in the range of 1-2
n: average addition mole of propylene oxide in the range of 1 to 3
number)
(RThree, RFour: Hydrogen or methyl group)
[0008]
DESCRIPTION OF THE PREFERRED EMBODIMENTS The liquid detergent composition of the present invention is used in the present invention.
The nonionic surfactant of the component (a) is represented by the general formula (1)
Primary or secondary alcohol having 10 to 16 carbon atoms shown
5 to 15 moles of ethylene oxide (EO) on average
And 1 to 3 mol of propylene oxide (PO) on average
Polyoxyethylene polyoxypropylene
Alkyl or alkenyl ether; ethylene oxide
Regarding the addition method of side and propylene oxide
Addition of, but not limited to, ethylene oxide
Later, propylene oxide block addition
preferable. The alkyl or alkenyl group is a straight chain
Or it may be any of branched chains.
The average addition amount of ethylene oxide of component (a)
When the number of tools is 4 or less or 16 or more, the cleaning performance is insufficient.
It is not preferable because it becomes minutes. (A) Propile as an ingredient
If no oxide is added, the washing water at low temperatures
It is not preferable because the solubility is remarkably reduced.
When the average number of moles of added oxide is 4 or more, the biodegradability is remarkable.
It is not preferable because it deteriorates easily. (A) Non-ion of component
Surfactant is present in the liquid detergent composition of the present invention in an amount of 10 to 10.
60% by weight is suitable, and preferably 15 to
55% by weight.
[0010] Used in the liquid detergent composition of the present invention.
The hydrophilic solvent of the component (b) is represented by the general formulas (2) and (3).
Consists of a hydrophilic solvent represented, phenoxyethanol
One or more selected from the group. General formula
The hydrophilic solvent (2) is a lower alcohol having 3 to 4 carbon atoms.
To an average of 1 to 2 moles of ethylene oxide (EO)
And 1 to 3 mol of propylene oxide (PO) on average
Added polyoxyethylene polyoxypropylene lower
Alkyl ether, ethylene oxide and
The method of adding pyrene oxide is limited
However, after ethylene oxide addition, propylene
Those to which an oxide is added as a block are preferred. Also,
The alkyl group may be linear or branched.
If the carbon number is 2 or less or 5 or more, washing at low temperature
The effect of improving solubility in water is poor, which is not preferable. ethylene
When the average number of moles of added oxide is 0 or 3 or more,
The effect of improving solubility in washing water at low temperatures
But not preferred. Average number of moles of propylene oxide added
Is 0, the smell of the detergent composition is significantly worse
Is not preferred. Average mole of propylene oxide added
If the number is 4 or more, the solubility in washing water at low temperatures
The above effect is undesirably reduced.
The hydrophilic solvent of the general formula (3) is generally
1,3-butylene glycol and hexylene glycol
It is a glycol-based solvent called other ethylene glycol
Or propylene glycol for washing water at low temperatures
The effect of improving solubility in water is undesirably reduced.
The amount of component (b) is not particularly limited.
But preferably the weight of both components (a) and (b)
The ratio is in the range of (a) :( b) = 50: 1 to 4: 1.
Furthermore, in the present invention, alkanolamine
You can also. Incorporating alkanolamine
Improves the detergency, and has poor rinsing properties during cleaning.
Has no effect. With alkanolamine
Liquid detergent is suitable as a general clothing detergent
Needless to say, it is suitable for partial washing of clothing.
It is also suitably used as a cleaning agent.
The alkanolamine is not particularly limited.
Although not always preferred, monoethanolamine is preferred.
, Diethanolamine and triethanolamine are used
Can be When alkanolamine is blended for the above purpose
Is in the range of 5 to 20% by weight in the liquid detergent composition of the present invention.
It is preferable to mix them in a box.
[0014] The liquid detergent composition of the present invention may contain
The following components can be blended.
1) a straight or branched chain having an alkyl group having 8 to 16 carbon atoms
Branched alkyl benzene sulfonate, 10-20 carbon atoms
Alkyl sulfate or alkenyl sulfate of 10 carbon atoms
Olefin sulfonate having 10-20 carbon atoms
Alkane sulfonate, straight chain having 10 to 20 carbon atoms or
Has a branched alkyl or alkenyl group, average
0.5 to 8 moles of ethylene oxide or propylene
Oxide or butylene oxide or ethyl
Len oxide / propylene oxide = 0.1 / 9.
Alkyl ether sulfur added at a ratio of 9 to 9.9 / 0.1
Acid salt or alkenyl ether sulfate, having 10 to 10 carbon atoms
20 linear or branched alkyl or alkenyl groups
Having an average of 0.5 to 8 moles of ethylene oxide
Or propylene oxide or butylene oxalate
Or ethylene oxide / propylene oxide
= 0.1 / 9.9 to 9.9 / 0.1
Alkyl ether carboxylate or alkenyl ether
Carboxylates, alkyl glyceryl having 10 to 20 carbon atoms
Alkyl alcohols such as ether sulfonic acids
-Sulfate, higher fatty acid salt having 10 to 20 carbon atoms, carbon
A saturated or unsaturated α-sulfofatty acid salt of
Or its methyl, ethyl or propyl ester,
N-acids such as acid-free surfactants and acyl sarcosinates
Anionic surfactants such as amino acid surfactants.
2) Alkyldimethylamine having 8 to 16 carbon atoms
Betaine aminoacetate, dimethylhexadecylcarboxyme
Thilammonium betaine, dimethyl hexadecyl sulf
Amphoteric surface activity such as propylene ammonium betaine
Agent.
3) Ethanol, sodium benzoate, isothiazolone
Preservatives such as type compounds.
4) Protease, amylase, cellular
Enzymes such as ze, lipase.
5) Foam control agents such as silicone.
6) Fluorescent agents, fragrances, antioxidants and the like.
[0017]
The liquid detergent composition of the present invention is effective at low temperatures.
Even if it does not impair the solubility in washing water.
Suitable for washing clothes that exhibit sufficient washing performance even at water temperature
A highly concentrated liquid detergent composition.
[0018]
Next, the present invention will be described in more detail by way of examples.
Although described, the present invention is not limited to the following examples.
Absent.
[Solubility test] 1 L of tap water is added to a 1 L beaker
And cool it to 5 ° C. Pre-cooled to 5 ° C here
Add 1 g of the cleaning composition that has been
And stir for 3 minutes. Visual observation of the remaining melting after 3 minutes
Judgment.
:: No residual melting
×: Undissolved
[Judgment of Smell] The detergent composition was measured for 100 m.
L in a glass container and smell this headspace
Determined by sensory evaluation.
○: No off-flavor
×: Offensive odor
Examples and Comparative Examples 1 to 19
A liquid detergent composition having the composition shown in Tables 1 to 8 was prepared,
The results are shown in the same table. The description of the items in the table is as follows
It is as follows.
Nonionic surfactant / hydrophilic solvent: according to the following chemical formula (5)
And the number of moles of alcohol residue and EO and PO
Specified. In addition, PO is blocked after adding EO.
Added.
[0022]
## STR5 ## RO (EO) m (PO) n
(RO: alcohol residue
m, n: average number of moles added)
Diadol 13: a branched chain mainly composed of 13 carbon atoms
Containing synthetic higher alcohol (linear ratio 60%) (Mitsubishi Chemical
(Made by Corporation)
Dobanol 23: having 12 to 13 carbon atoms as a main component
And a synthetic higher alcohol containing an α-methyl branch (direct
Chain ratio 80%) (Mitsubishi Chemical Corporation)
Further, in each of the following examples, the composition was divided into two tables.
Indicated by dividing.
Examples 1 to 6: Table 1 and Table 2
Examples 7 to 9: Tables 3 and 4
Comparative Examples 10 to 14: Table 5 and Table 6
Comparative Examples 15 to 19: Table 7 and Table 8
[0023]
[Table 1]Table 1: Part 1 of the composition (wt%) of Examples 1 to 6
EO average PO average
RO Addition AdditionExample Number of moles Number of moles 1 2 3 4 5 6
Non-ionic
Surfactant
Diadol 13 6 1 50 − − − 35 35
Diadol 13 6 2 − 60 − − − − −
Dobanol 23 5 1 − − 35 − − −
Diadol 13 15 3 − − − 50 − 15
Dobanol 23 15 1 − − 15 − − −
Diadol 13 12 3 − − − − 20 −
Diadol 13 6 0 − − − − − − − Diadol 13 15 0 − − − − − − −
Hydrophilic solvent
CHThreeCHTwoCHTwoO 1 2 5 − − − − − −
CHThreeCHTwoCHTwoCHTwoO 1 2 − 5 5 − − −
CHThreeCHTwoCHTwoCHTwoO 1 0 − − − − − − −
CHThreeCHTwoCHTwoCHTwoO 5 1 − − − − − − −
CH 3 O 1 2 − − − − − − −
Phenoxyethanol---5--
Hexylene glycol----5-
1,3-butylene glycol − − − − − 5
Ethylene glycol------ Glycerin------
[0024]
[Table 2]Table 2: Composition 2 of Examples 1 to 6 (wt%) and evaluation results Example 1 2 3 4 5 6
Other ingredients
Diethanolamine 15 15 15 15 15 10
Linear alkylbenzene sulfonic acid − 4 − − − −
Monoethanolamine
Diethanolamine oleate----4-
Ethanol − 3 − − 2 −
Perfume 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2
Enzyme 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 Water 29.3 12.3 29.3 29.3 18.3 34.3
effect
Solubility ○ ○ ○ ○ ○ ○ Smell ○ ○ ○ ○ ○ ○
[0025]
[Table 3]Table 3: Composition No. 1 of Examples 7 to 9 (wt%)
EO average PO average
RO Addition AdditionExample Number of moles Number of moles 7 8 9
Non-ionic
Surfactant
Diadol 13 6 1 − − 20
Diadol 13 6 2 − 15 −
Dobanol 23 5 1 45 − −
Diadol 13 15 3 5 − 20
Dobanol 23 15 1 − 35 −
Diadol 13 12 3 − − −
Diadol 13 6 0 − − −Diadol 13 15 0 − − −
Hydrophilic solvent
CHThreeCHTwoCHTwoO 1 2 − − −
CHThreeCHTwoCHTwoCHTwoO 1 2 5 − 5
CHThreeCHTwoCHTwoCHTwoO 1 0 − − −
CHThreeCHTwoCHTwoCHTwoO 5 1 − − −
CH 3 O 1 2 − − −
Phenoxyethanol − 5 −
Hexylene glycol---
1,3-butylene glycol---
Ethylene glycol---Glycerin---
[0026]
[Table 4]Table 4: Composition Nos. 2 and evaluation results of compositions (wt%) of Examples 7 to 9 Example 7 8 9
Other ingredients
Diethanolamine 15 15 15
Linear alkylbenzene sulfonic acid − − −
Monoethanolamine
Diethanolamine oleate---
Ethanol − − 2
Perfume 0.2 0.2 0.2
Enzyme 0.5 0.5 0.5Water 29.3 29.3 37.3
effect
Solubility ○ ○ ○Smell ○ ○ ○
[0027]
[Table 5]Table 5: Composition 1 (% by weight) of Comparative Examples 10 to 14
EO average PO average
RO Addition AdditionComparative example Number of moles Number of moles 10 11 12 13 14
Non-ionic
Surfactant
Diadol 13 6 1 − − 50 50 50
Diadol 13 6 2 − − − − −
Dobanol 23 5 1 − − − − −
Diadol 13 15 3 − − − − − −
Dobanol 23 15 1 − − − − −
Diadol 13 12 3 − − − − − −
Diadol 13 6 0 50 − − − −Diadol 13 15 0 − 50 − − −
Hydrophilic solvent
CHThreeCHTwoCHTwoO 1 2 − − − − − −
CHThreeCHTwoCHTwoCHTwoO 1 2 5 5 − − −
CHThreeCHTwoCHTwoCHTwoO 10 − − 5 − −
CHThreeCHTwoCHTwoCHTwoO 5 1 − − − 5 −
CH 3 O 1 2 − − − − 5
Phenoxyethanol-----
Hexylene glycol-----
1,3-butylene glycol-----
Ethylene glycol-----Glycerin-----
[0028]
[Table 6]Table 6: Composition No. 2 of Comparative Examples 10 to 14 (wt%) and Evaluation Results Comparative example 10 11 12 13 14
Other ingredients
Diethanolamine 15 15 15 15 10
Linear alkylbenzene sulfone-----
Monoethanolamine phonate
Diethanolamine oleate − − − − −
Ethanol-----
Perfume 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2
Enzyme 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5Water 29.3 29.3 29.3 29.3 34.3
effect
Solubility × × ○ × ×Smell ○ ○ × ○ ×
[0029]
[Table 7]Table 7: Composition 1 (% by weight) of Comparative Examples 15 to 19
EO average PO average
RO Addition AdditionComparative example Number of moles Number of moles 15 16 17 18 19
Non-ionic
Surfactant
Diadol 13 6 1 − − − − 35
Diadol 13 6 2 − − − − −
Dobanol 23 5 1 − − − − −
Diadol 13 15 3 50 50 − − 15
Dobanol 23 15 1 − − − − −
Diadol 13 12 3 − − − − − −
Diadol 13 6 0 − − − − −Diadol 13 15 0 − − 50 50 −
Hydrophilic solvent
CHThreeCHTwoCHTwoO 1 2 − − − − − −
CHThreeCHTwoCHTwoCHTwoO 1 2 − − − − − −
CHThreeCHTwoCHTwoCHTwoO 1 0 − − − − − −
CHThreeCHTwoCHTwoCHTwoO 5 1 − − − − − −
CH 3 O 1 2 − − − − − −
Phenoxyethanol − − 5 − −
Hexylene glycol---5-
1,3-butylene glycol-----
Ethylene glycol 5 − − − − −Glycerin − 5 − − 5
[0030]
[Table 8]Table 8: Compositions of Comparative Examples 15 to 19 and evaluation results thereof Comparative example 15 16 17 18 19
Other ingredients
Diethanolamine 15 15 15 15 15
Linear alkylbenzene sulfonic acid − − − − −
Monoethanolamine
Diethanolamine oleate − − − − −
Ethanol − − 32 2 −
Perfume 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2
Enzyme 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5Water 29.3 29.3 26.3 27.3 29.3
effect
Solubility × × × × ×Smell ○ ○ ○ ○ ○
フロントページの続き (72)発明者 小西 慶明 東京都墨田区本所1丁目3番7号 ライ オン株式会社内 (72)発明者 深野 和明 東京都墨田区本所1丁目3番7号 ライ オン株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−248292(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C11D 1/00 - 19/00 Continuation of the front page (72) Inventor Yoshiaki Konishi 1-3-7 Honjo, Sumida-ku, Tokyo Inside Rion Co., Ltd. (72) Inventor Kazuaki Fukano 1-37 Honjo, Sumida-ku, Tokyo Lion (56) References JP-A-6-248292 (JP, A) (58) Fields investigated (Int. Cl. 7 , DB name) C11D 1/00-19/00
Claims (1)
れる非イオン界面活性剤:10〜60重量%と 【化1】 (R1:炭素数10〜16のアルキル基またはアルケニ
ル基 EO:エチレンオキシド基 PO:プロピレンオキシド基 k:5〜15の範囲のエチレンオキシドの平均付加モル
数 l:1〜3の範囲のプロピレンオキシドの平均付加モル
数) (b)下記化2一般式(2)または(3)で表わされる
親水性溶剤、フェノキシエタノールから選択される1種
または2種以上 【化2】 (R2 :炭素数3〜4のアルキル基 EO:エチレンオキシド基 PO:プロピレンオキシド基 m:1〜2の範囲のエチレンオキシドの平均付加モル数 n:1〜3の範囲のプロピレンオキシドの平均付加モル
数)(R3,R4:水素またはメチル基)を含有し、組成物中
の水の含有量が40重量%以下であることを特徴とする
衣料用液体洗浄剤組成物。(57) Claims (a) A nonionic surfactant represented by the following general formula (1) : 10 to 60% by weight and (R 1 : alkyl or alkenyl group having 10 to 16 carbon atoms EO: ethylene oxide group PO: propylene oxide group k: average addition mole number of ethylene oxide in the range of 5 to 15: average of propylene oxide in the range of 1 to 3 (B) Number of added moles (b) One or more selected from phenoxyethanol, a hydrophilic solvent represented by the following general formula (2) or (3): (R 2 : alkyl group having 3 to 4 carbon atoms EO: ethylene oxide group PO: propylene oxide group m: average addition mole number of ethylene oxide in the range of 1 to 2 n: average addition mole number of propylene oxide in the range of 1 to 3 ) (R 3 , R 4 : hydrogen or methyl group), and the content of water in the composition is 40% by weight or less, a liquid detergent composition for clothing.
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