JP3521749B2 - 3次元共有仮想空間における放送型コンテンツ実現方法及びシステム及び3次元共有仮想空間における放送型コンテンツ実現プログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

3次元共有仮想空間における放送型コンテンツ実現方法及びシステム及び3次元共有仮想空間における放送型コンテンツ実現プログラムを格納した記憶媒体

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JP3521749B2
JP3521749B2 JP20823798A JP20823798A JP3521749B2 JP 3521749 B2 JP3521749 B2 JP 3521749B2 JP 20823798 A JP20823798 A JP 20823798A JP 20823798 A JP20823798 A JP 20823798A JP 3521749 B2 JP3521749 B2 JP 3521749B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、3次元共有仮想空
間における放送型コンテンツ実現方法及びシステム及び
3次元共有仮想空間における放送型コンテンツ実現プロ
グラムを格納した記憶媒体に係り、特に、複数のユーザ
がネットワークを介して参加する3次元共有仮想空間に
おいて、放送局が流す放送型コンテンツを実現する技術
において、例えば、放送型コンテンツの制作者とそれを
視聴するユーザやユーザ同士のコミュニケーションを活
性化させるために有効な3次元共有仮想空間における放
送型コンテンツ実現方法及びシステム及び3次元共有仮
想空間における放送型コンテンツ実現プログラムを格納
した記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のユーザがネットワークを介
して現在放送が行われているコンテンツに対して参加
(途中参加でもよい)する3次元共有仮想空間として
は、例えば、InterSpace (Sugawara, S., et al., "Int
erSpace: Networked Virtual Worldfor Visual Communi
cation", IEICE Transaction on Information and Syst
ems, December 1994)がある。このシステムにおいて、
ユーザは時間的・空間的な束縛から解放された3次元共
有仮想空間を介して、他のユーザとコミュニケーション
を図ったり、また、仮想空間内において提供されている
イベントなどに参加したりすることができる。更には、
偶然の人との出会いや情報の発見を支援することができ
る。
【0003】また、従来の放送では、「世界の今」を人
々に伝えるために重要な役割を果している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の3次元共有仮想空間の技術では、単に偶然の人との
出合いや情報の発見を支援する環境があったとしても、
その場に適応した話題がタイムリーに存在しなければ、
人と人とのコミュニケーションを継続させることは困難
である。
【0005】また、放送に関して言えば、視聴者参加型
番組サービスのような少数の実験的な試みを除けば、放
送を流す放送局とその放送を視聴するユーザとの間の対
話的(インタラクティブ)な要素はほとんどなく、放送
局が制作する放送をユーザ個人がテレビやラジオの前で
ただ視聴するといった状態が殆どである。つまり、放送
局が流す放送型コンテンツはそれを制作する放送局から
それを視聴する個人への一方通行である。
【0006】更には、複数のユーザが、たとえ同じ時刻
に同じ興味を持ってその放送を視聴していた場合におい
ても、それを視聴するユーザ同士がお互いの存在を認知
することはできず、そのユーザ間において有用な情報や
人脈の手がかりが仮にあったとしても、それらを得るこ
とはできない。また、従来の放送が「1対多」の関係に
基づくものであり、放送を流す制作者と多くのユーザと
のコミュニケーションを深めることはシステム上困難で
ある。
【0007】従って、上記の従来の技術には、放送型コ
ンテンツの制作者とそれを視聴するユーザやユーザ同士
のコミュニケーションを活性化させることができないと
いう問題がある。本発明は、上記の点に鑑みなされたも
ので、複数のユーザがネットワークを介して参加する3
次元共有仮想空間において、放送局が流す放送型コンテ
ンツを実現する際に、放送型コンテンツの制作者とそれ
を視聴するユーザやユーザ同士のコミュニケーションを
活性化させるための環境を提供することが可能な3次元
共有仮想空間における放送型コンテンツ実現方法及びシ
ステム及び3次元共有仮想空間における放送型コンテン
ツ実現プログラムを格納した記憶媒体を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のユーザ
がネットワークを介して参加する3次元共有仮想空間に
おける放送型コンテンツ実現方法であって、仮想空間を
管理する計算機において、放送局が流す放送型コンテン
ツを受信し、放送データ記憶手段に格納すると共に、ネ
ットワークを介して該仮想空間に参加するユーザのユー
ザ端末に該放送型コンテンツをロードすると共に、 ユー
ザの該仮想空間への参加状況を把握するために、ユーザ
の参加風景を撮影する仮想カメラを、仮想空間内の該仮
想空間全体が見渡せる位置に配置・管理し、放送型コン
テンツを表示するために、仮想スクリーンを仮想空間内
に設置し、ユーザ端末において、ロードされた放送型コ
ンテンツが表示される仮想空間に設置された仮想スクリ
ーンを表示し、 放送局において、 仮想カメラで撮影され
たユーザの参加風景の映像を該放送局内のスタジオに設
置されたスタジオスクリーン上に表示し、 放送局と仮想
空間の間において、 該放送局内のスタジオに設置された
スタジオスクリーンと該仮想空間に設置された仮想スク
リーンを介して、放送型コンテンツの制作者とユーザと
のリアルタイムのコミュニケーションを行う。
【0009】
【0010】本発明は、放送局において、スタジオの実
況状況を把握するために、該実況状況を撮影するスタジ
オカメラを、スタジオ内の該スタジオ全体が見渡せる位
置に配置・管理する。
【0011】本発明は、仮想空間において、ユーザ端末
により、放送型コンテンツを放送選択一覧から選択し、
計算機が管理する放送データ記憶手段を検索し、選択さ
れた放送型コンテンツを該ユーザ端末にロードし、仮想
スクリーンに表示する。
【0012】図1は、本発明の原理を説明するための図
(その1)である。本発明は、複数のユーザがネットワ
ークを介して参加する3次元共有仮想空間における放送
型コンテンツ実現方法において、放送局から制作者の映
像を含めて放送型コンテンツを放送し(ステップ1)、
仮想空間を管理する計算機において、放送型コンテンツ
を受信して(ステップ2)、格納し(ステップ3)、既
に、放送型コンテンツがワールドに展開されているかを
判断し、展開している場合には、該当するワールドの仮
想スクリーンに該放送型コンテンツを表示し(ステップ
4)、アバタ群を含めた仮想スクリーンの映像をユーザ
端末に送信し(ステップ5)、ユーザ端末では、アバタ
群を含めた仮想スクリーンの映像を表示し(ステップ
6)、計算機において、仮想スクリーンを見ているアバ
タ群の映像を放送局に送信し(ステップ7)、放送局で
は、仮想スクリーンを見ているアバタ群の映像をスタジ
オスクリーンに表示する(ステップ8)。
【0013】本発明は、複数のユーザがネットワークを
介して参加する3次元共有仮想空間における放送型コン
テンツ実現方法において、仮想空間を管理する計算機に
おいて、ユーザ端末からユーザ放送情報要求を受信する
と(ステップ10)、放送型コンテンツが格納されてい
る放送型コンテンツ記憶手段にアクセスし、放送選択一
覧をユーザ端末に送信し(ステップ11)、ユーザ端末
において放送選択一覧から放送型コンテンツを選択し
(ステップ12)、計算機において、ユーザ端末から選
択された放送型コンテンツの送信要求を受信すると、該
放送型コンテンツが既にワールドに展開されているかを
判定し(ステップ13)、展開されていない場合には、
放送型コンテンツ記憶手段を検索して、該当するコンテ
ンツを空いているワールドの仮想スクリーンにロードし
(ステップ14)、アバタをワールドの仮想スクリーン
を見るように該ワールドに参加させ(ステップ15)、
アバタ群を含めた仮想スクリーンの映像をユーザ端末に
送信し(ステップ16)、ユーザ端末では、アバタ群を
含めた仮想スクリーンの映像を表示し(ステップ1
7)、計算機において、仮想スクリーンを見ているアバ
タ群の映像を放送局に送信し(ステップ18)、放送局
では、仮想スクリーンを見ているアバタ群の映像をスタ
ジオスクリーンに表示する(ステップ19)。
【0014】
【0015】図は、本発明の原理構成図である。本発
明は、複数のユーザがネットワークを介して参加する3
次元共有仮想空間における放送型コンテンツ実現システ
ムであって、放送局300が流す放送型コンテンツを受
信するコンテンツ受信手段201と、コンテンツ受信手
段201で受信した放送型コンテンツを格納する放送型
コンテンツ記憶手段202と、ユーザからの要求に基づ
いて放送型コンテンツ記憶手段を検索した内容をロード
するコンテンツロード手段203と、ユーザの仮想空間
への参加風景を撮影する仮想カメラを、仮想空間内の該
仮想空間全体が見渡せる位置に配置・管理する手段と、
放送型コンテンツを表示する仮想スクリーンを仮想空間
に設置する手段とを有する仮想空間を管理する計算機2
00と、計算機200に対して希望する放送型コンテン
ツの要求を発行する要求発行手段102と、計算機20
0からロードされた放送型コンテンツを表示する表示手
段101とを有するユーザ端末100と、仮想カメラで
撮影されたユーザの参加風景の映像を該放送局内のスタ
ジオに設置されたスタジオスクリーン上に表示するスタ
ジオスクリーン表示手段を有し、放送型コンテンツを流
す放送局300と、から構成され、放送局300と仮想
空間の間において、該放送局300内のスタジオに設置
されたスタジオスクリーンと該仮想空間に設置された仮
想スクリーンを介して、放送型コンテンツの制作者とユ
ーザとのリアルタイムのコミュニケーションを行うよう
に構成されている。
【0016】
【0017】本発明の放送局300は、スタジオにおい
て、該スタジオ全体が見渡せる位置に配置され該スタ
ジオの実況状況を撮影するスタジオカメラを有する。
【0018】
【0019】本発明は、ユーザ端末100の要求発行手
段102において、計算機200から提供された放送選
択一覧から希望する放送コンテンツを選択する。本発
、複数のユーザがネットワークを介して参加する3次
元共有仮想空間における放送型コンテンツ実現プログラ
ムを格納した記憶媒体であって、仮想空間を管理する計
算機に搭載される、放送局が流す放送型コンテンツを受
信するコンテンツ受信ステップと、ユーザに対して放送
選択一覧を提供する一覧提供ステップと、ユーザからの
要求に基づいてコンテンツ受信ステップで受信した放送
型コンテンツを格納する放送型コンテンツ記憶手段を検
索した内容をロードするコンテンツロードステップと、
仮想空間内の該仮想空間全体が見渡せるような位置に配
置されるユーザの仮想空間への参加風景を撮影するため
の仮想カメラを制御するステップと、仮想空間におい
て、ロードされた放送型コンテンツを仮想スクリーン上
に表示させる仮想スクリーン表示ステップと、 放送局と
仮想空間において、該放送局内のスタジオに設置され、
仮想カメラで撮影されたユーザの参加風景の映像を表示
するスタジオスクリーンと、該仮想空間に設置された仮
想スクリーンとを介して、放送型コンテンツの制作者と
ユーザとのリアルタイムのコミュニケーションを行う通
信ステップと、を有する。
【0020】
【0021】
【0022】本発明は、複数のユーザがネットワークを
介して参加する3次元共有仮想空間における放送型コン
テンツ実現プログラムを格納した記憶媒体であって、放
送局に搭載される、放送型コンテンツと、該放送局内の
スタジオにおいて、該スタジオ全体が見渡せる位置に配
置され、該スタジオの実況状況を撮影するスタジオカメ
ラにより撮影された映像とをネットワークを介して仮
空間を管理する計算機に送信する放送型コンテンツ送信
ステップと、計算機が仮想空間内の該仮想空間全体が見
渡せる位置に配置・管理する仮想カメラで撮影されたユ
ーザの仮想空間への参加風景の映像を該放送局内のスタ
ジオに設置されたスタジオスクリーン上に表示させるス
タジオスクリーン表示ステップと、を有する。
【0023】記のように、本発明は、仮想空間を管理
する計算機では、放送局が流す放送型コンテンツを受信
しながら放送データベースに格納し、それと同時に、ネ
ットワークを介して仮想空間に参加しているユーザのユ
ーザ端末に放送型コンテンツをロードすることにより、
ユーザは当該ロードされた放送型コンテンツを表示して
視聴することが可能となる。
【0024】また、仮想空間では、計算機からロードさ
れた放送コンテンツとスタジオカメラで写された制作者
を仮想スクリーン上に表示することが可能となる。ま
た、仮想空間において、ユーザの参加風景を撮影するた
めの仮想カメラを仮想空間全体が見渡せるような位置に
配置することにより、ユーザの空間への参加状況を把握
することが可能となる。
【0025】また、放送局に設置されたスタジオにおい
て、仮想カメラで撮影されたユーザの空間への参加風景
の映像をスタジオスクリーンに表示することが可能とな
る。また、スタジオにおいて、放送されるスタジオの実
況風景を撮影するすたじおカメラをスタジオ全体が見渡
せるような位置に配置することにより、放送されるスタ
ジオの実況状況を把握することが可能となる。
【0026】さらに、放送局と仮想空間の間において、
放送局内のスタジオに設置されたスタジオスクリーンと
仮想空間に設置された仮想スクリーンを介して放送型コ
ンテンツの制作者とそれを視聴するユーザとのリアルタ
イムのコミュニケーションを可能とする。また、仮想空
間において、放送選択一覧を用いることにより、計算機
が管理する放送データベースにアクセスし、指定した放
送型コンテンツをロードして、仮想スクリーン上に表示
することが可能となる。
【0027】実際に、ユーザ端末を用いて仮想空間に参
加するユーザは、仮想空間接続管理手段によりログイン
すべき仮想空間を決定し、計算機のその仮想空間にログ
インする。ログイン後のユーザは、仮想空間内のアバタ
を操作することにより、その空間内で活動する。また、
他のユーザとのコミュニケーションは、空間内のアバタ
を通して行う。
【0028】仮想空間内に設置された仮想スクリーンに
は、通常では放送局が流す放送型コンテンツがランダム
に写し出されている。仮想空間に参加するユーザは、現
在放送されている放送型コンテンツを放送選択一覧によ
り選択して、仮想スクリーン上に自由に写し出すことが
できる。また、過去に放送された放送型コンテンツをユ
ーザ端末の放送情報要求手段を介して要求し、放送選択
一覧を用いて指定することにより、仮想スクリーン上に
映し出すことも可能となる。
【0029】現在放送されている何等かの放送型コンテ
ンツが選択された仮想空間は、その仮想空間に設置され
た仮想カメラを介して、空間に参加するユーザ(アバ
タ)の参加風景の映像を放送局に送信する。仮想空間か
ら送信された映像を受信する放送局は、各スタジオに設
置されスタジオスクリーン上にその映像を映し出す。そ
の映像を見ながら何らかのリアクションをする放送制作
者の様子をスタジオカメラを通して放送することが可能
となる。
【0030】
【発明の実施の形態】図は、本発明の放送型コンテン
ツ実現システムの構成を示す。同図に示す放送型コンテ
ンツ実現システムは、複数のユーザ端末100、計算機
200、放送局300、及びネットワーク400から構
成され、ユーザ端末100、計算機200、及び放送局
300は、ネットワーク400に接続されている。
【0031】計算機200は、仮想空間内の各部屋(こ
れを以下ワールドと記す)を表す空間210にリンク付
けされた過去に放送された放送型コンテンツ全体を蓄積
する放送データベース220、仮想空間接続管理部23
0、検索部240、ロード部250から構成される。ワ
ールド210は、放送局300が流す放送型コンテンツ
を映し出す仮想スクリーン212と、ワールド210内
のユーザの参加風景を撮影する仮想カメラ213から構
成される。
【0032】仮想空間接続管理部230は、ネットワー
ク400を介して接続するユーザがどのワールドにログ
インするのかを管理する。放送局300内に設置された
スタジオ310は、ワールドを構成する計算機200か
ら送信されたユーザの参加風景の映像を映し出すスタジ
オスクリーン312とスタジオ内の実況風景を撮影する
スタジオカメラ313から構成される。
【0033】検索部240は、ユーザ端末100から入
力された放送情報要求に基づいて放送データベース22
0を検索する。ロード部250は、検索部240により
検索された結果をワールド210の仮想スクリーン21
2にロードする。ユーザ端末100は、上映部101と
放送情報要求・受信部102により構成され、上映部1
01には、計算機200の仮想スクリーン212上の放
送コンテンツとスタジオカメラ313で映された制作者
と、あたかも自分の目から見たように見える参加してい
るアバタ達が表示される。
【0034】図は、本発明の放送型コンテンツ実現方
法の処理を示すフローチャートである。 ステップ101) 放送型コンテンツを映し出す仮想ス
クリーン212が設置されたワールド210において、
そのワールド210に参加するユーザは、ユーザ端末1
00から受信する放送型コンテンツを放送選択一覧から
選択する。
【0035】ステップ102) 計算機200は、選択
された放送型コンテンツ要求を受信し、受信した要求に
基づいて放送データベース220を検索し、ワールド2
10内に設置された仮想スクリーン212上に放送型コ
ンテンツが表示される。 ステップ103) 次に、計算機200は、ワールド2
10内に参加するユーザの参加風景をワールド全体が見
渡せるような位置に設置された仮想カメラ213により
撮影し、その映像を放送局300に送信する。
【0036】ステップ104) 放送局300は、計算
機200から送信されたユーザの参加風景を映し出す映
像を受信し、放送局300内のスタジオ310内に設置
さたスタジオスクリーン上にその映像を表示する。 ステップ105) 次に、放送局300は、スタジオ3
10内の実況風景をスタジオ全体が見渡させるような位
置に設置されたスタジオカメラにより撮影し、その映像
を放送型コンテンツとして放送する。
【0037】ステップ106) 放送型コンテンツを受
信する計算機200のワールド210では、現在選択さ
れた放送型コンテンツの受信を行うか否かを判定し、受
信を行う場合には、ステップ102以降の処理を繰り返
す。受信を行わない場合には、ステップ107に移行す
る。 ステップ107) 次の放送型コンテンツの選択を行う
か否かを判定し、選択を行う場合には、ステップ101
以降の処理を繰り返す。選択を行わない場合には本処理
を終了する。
【0038】実際に、ユーザ端末100を用いてワール
ド210に参加するユーザ30は、仮想空間接続管理部
230によりログインすべきワールド210を決定し、
そのワールド210にログインする。ログイン後のユー
ザ30は、ワールド210内のアバタ211を操作する
ことによりその空間内で活動することになる。また、他
のユーザとのコミュニケーションはワールド210内の
アバタ211を介して行うことになる。
【0039】ワールド210内に設置された仮想スクリ
ーン212には、通常では、放送局300が流す放送型
コンテンツがランダムに映し出されている。ワールド2
10に参加するユーザ30は、現在放送されている放送
型コンテンツを図に示すような放送選択一覧15によ
り選択して、仮想スクリーン212上に自由に映し出す
ことができる。
【0040】また、過去に放送された放送型コンテンツ
をユーザ端末100の放送情報要求・受信部102を介
して要求し、放送選択一覧15を用いて指定することに
より、仮想スクリーン212上に映し出すことがことも
できる。現在放送されている何等かの放送型コンテンツ
が選択された計算機200のワールド210は、そのワ
ールドに設置された仮想カメラ213を介して、ワール
ド210内におけるユーザ(アバタ211)の参加風景
の映像を放送局300に送信する。
【0041】ワールド210から送信された映像を受信
する放送局300は、各スタジオ310に設置されたス
タジオスクリーン312上にその映像を映し出す。その
映像を見ながら何等かのリアクションをする放送制作者
311の様子をスタジオカメラ313を介して放送す
る。ワールド1に参加するユーザ(アバタ211)は、
放送局300が流す放送型コンテンツを仮想スクリーン
212上で視聴することにより、スタジオ310の風景
やこの放送を作成する制作者311の様子をリアルタイ
ムに把握することができる。
【0042】また、ユーザ30の放送に対する感想やリ
クエストなども同時に放送制作者311に伝えることが
でき、放送型コンテンツの制作者311とそれを視聴す
るユーザ30とのコミュニケーションを深めることが可
能となる。同時に、ユーザ30は、その放送を視聴する
他のユーザの存在をワールド210内で確認することが
でき、他のユーザの放送制作者311とのやりとりを眺
めることができるので、放送に対する意見や世間話な
ど、ユーザ同士のコミュニケーションを活性化させるこ
とが可能となる。
【0043】また、放送選択一覧15により、計算機2
00が管理する過去に放送され放送型コンテンツ全体を
蓄積する放送データベース220にアクセスすることが
でき、例えば、過去に放送された映画などを、ちょうど
レンタルビデオを借りるように利用することが可能とな
る。なお、上記において、制作者とは放送を単に制作し
ている者を指すのではなく、スタジオにおいて出演して
いる者を指すものとする。
【0044】
【実施例】図は、本発明の一実施例のワールドの仮想
イベント会場の例を示し、図は、本発明の一実施例の
放送局内に設置されたスタジオの例を示す。以下、前述
の図に示す放送選択一覧も用いて説明する。図に示
すように、例えば、ワールド210として、ユーザがオ
ークションのようなイベントを行うことが可能な空間2
10(仮想イベント会場)に入ると、そこには、多数の
ユーザが参加できるようなスペースとオークションの放
送を映し出すための仮想スクリーン212、及びユーザ
のワールド210への参加風景を撮影するための仮想カ
メラ213がワールド全体を見渡させるような位置に設
置されている。ここでは、予め、図に示すような放送
選択一覧15によって仮想スクリーン212上にオーク
ションの番組が放映されているものとする。
【0045】さらに、これとは別に、図に示すよう
に、放送局300では、オークションの放送を中継する
ことが可能なスタジオ310が確保されており、このス
タジオ310に対しても、オークションの放送が放映さ
れるワールドに参加するユーザの参加風景の映像を映し
出すためのスタジオスクリーン312、及びスタジオ3
10の実況風景を撮影するためのスタジオカメラ313
がスタジオ全体を見渡せるような位置に設置されてい
る。
【0046】仮想イベント会場210に参加するユーザ
(アバタ)33、34は、放送局300が流すオークシ
ョンの放送を仮想スクリーン212上で視聴することに
より、オークションが行われているスタジオ310の風
景やこの放送を作成するスタッフ35や司会者36など
の放送制作者の様子をリアルタイムに把握することがで
きる。
【0047】また、ユーザ(アバタ)33、34の放送
に対する感想やリクエストなども同時に放送制作者3
5、36に伝えることができ、放送型コンテンツの制作
者とそれを視聴するユーザとのコミュニケーションを深
めることが可能となる。同時に、ユーザ(アバタ)3
3、34は、そのオークションに参加する他のユーザの
存在をワールド210内で確認することができ、他のユ
ーザの放送制作者35、36とのやりとりを眺めること
ができるので、放送に対する意見や世間話など、ユーザ
(アバタ)33、34同士のコミュニケーションを活性
化させることが可能となる。
【0048】また、放送選択一覧15により、計算機2
00が管理する過去に放送された放送型コンテンツ全体
を蓄積する放送データベース220にアクセスすること
ができ、例えば、過去に放送された映画などを、ちょう
どレンタルビデオを借りるように利用することが可能と
なる。以上説明したように、仮想空間に参加するユーザ
は、放送局300が流す放送型コンテンツの制作者に対
して放送の感想やリクエストなどを伝えたり、その放送
を視聴するユーザ同士で放送に関する井戸端談話を繰り
広げることが可能となる。
【0049】また、放送型コンテンツの制作者は、ユー
ザのリアクションに対して即対応することが可能とな
る。従って、ユーザ同士のコミュニケーションを可能に
する3次元共有仮想空間と放送システムを融合させるこ
とにより、放送型コンテンツの制作者とそれを視聴する
ユーザやユーザ同士のコミュニケーションを活性化させ
るための環境を実現することができ、ユーザと放送局が
一体となって放送型コンテンツを作成する、広い意味で
のインタラクティブ放送システムの実現が可能となる。
【0050】このように、本実施例によれば、放送型コ
ンテンツの制作者とそれを視聴するユーザやユーザ同士
のコミュニケーションを活性化させることが可能とな
る。また、上記の実施例は、図及び図、図の構成
に基づいて説明しているが、ユーザ端末100、計算機
200、及び放送局300の各構成要素をプログラムと
して構築し、本システムに利用されるコンピュータに接
続されるディスク装置や、フロッピー(登録商標)ディ
スク、CD−ROM等の可搬記憶媒体に格納しておき、
本発明を実施する際にインストールして実行することに
より、容易に本発明を実現できる。
【0051】なお、本発明は、上記の実施例に限定され
ることなく、特許請求の範囲内で種々変更・応用が可能
である。
【0052】
【発明の効果】上述のように、本発明によれば、複数の
ユーザがネットワークを介して参加する3次元共有仮想
空間を利用し、放送局が流す放送型コンピュータを視聴
する場合に、放送型コンピュータの制作者とそれを聴取
するユーザやユーザ同士のコミュニケーションを活性化
させるための環境を実現することができ、ユーザと放送
局が一体となって放送型コンテンツを作成する、広い意
味でのインタラクティブ放送システムの実現が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理を説明するための図(その1)
である。
【図2】 本発明の原理を説明するための図(その2)
である。
【図3】 本発明の原理構成図である。
【図4】 本発明の放送型コンテンツ実現システムの構
成図である。
【図5】 本発明の放送型コンテンツ実現方法処理のフ
ローチャートである。
【図6】 本発明の放送選択一覧の例である。
【図7】 本発明の一実施例のワールドの一例を表す仮
想イベント会場の例である。
【図8】 本発明の一実施例の放送局内に設置されたス
タジオの例である。
【符号の説明】
15 放送選択一覧 30 ユーザ 35 スタッフ 36 司会者 100 ユーザ端末 101 表示手段、上映部 102 要求発行手段、放送情報要求・受信部 200 計算機 201 コンテンツ受信手段 202 放送型コンテンツ記憶手段 203 コンテンツロード手段 210 仮想空間、仮想イベント会場 211 アバタ 212 仮想スクリーン 213 仮想カメラ 220 放送データベース 230 仮想空間接続管理部 240 検索部 250 ロード部 300 放送局 310 スタジオ 311 制作者 312 スタジオスクリーン 313 スタジオカメラ 400 ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−222698(JP,A) 特開 平10−303838(JP,A) 山名岳志/杉山浩/松田知志/定方 徹,サイバーフォーラムシステムの開 発,NTT技術ジャーナル,日本, (社)電気通信協会,1997年 3月 1 日,vol.9 No.3,p104−105 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 15/00 - 17/40 G06F 13/00 H04H 1/00 - 1/02

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のユーザがネットワークを介して参
    加する3次元共有仮想空間における放送型コンテンツ実
    現方法であって、 仮想空間を管理する計算機において、 放送局が流す放送型コンテンツを受信し、放送データ記
    憶手段に格納すると共に、前記ネットワークを介して該
    仮想空間に参加するユーザのユーザ端末に該放送型コン
    テンツをロードすると共に、 ユーザの該仮想空間への参加状況を把握するために、ユ
    ーザの参加風景を撮影する仮想カメラを、前記仮想空間
    内の該仮想空間全体が見渡せる位置に配置・管理し、前
    記放送型コンテンツを表示するために、仮想スクリーン
    を前記仮想空間内に設置し、 前記ユーザ端末において、 前記ロードされた放送型コンテンツが表示される前記仮
    想空間に設置された前記仮想スクリーンを表示し、 前記放送局において、 前記仮想カメラで撮影された前記ユーザの参加風景の映
    像を該放送局内のスタジオに設置されたスタジオスクリ
    ーン上に表示し、 前記放送局と前記仮想空間の間において、 該放送局内のスタジオに設置された前記スタジオスクリ
    ーンと該仮想空間に設置された前記仮想スクリーンを介
    して、前記放送型コンテンツの制作者と前記ユーザとの
    リアルタイムのコミュニケーションを行うことを特徴と
    する3次元共有仮想空間における放送型コンテンツ実現
    方法。
  2. 【請求項2】 前記放送局において、 前記スタジオの実況状況を把握するために、該実況状況
    を撮影するスタジオカメラを、前記スタジオ内の該スタ
    ジオ全体が見渡せる位置に配置・管理することを特徴と
    する請求項1記載の3次元共有仮想空間における放送型
    コンテンツ実現方法。
  3. 【請求項3】 前記仮想空間において、 前記ユーザ端末により、放送型コンテンツを放送選択一
    覧から選択し、前記計算機が管理する前記放送データ記
    憶手段を検索し、前記選択された放送型コンテンツを該
    ユーザ端末にロードし、前記仮想スクリーンに表示する
    ことを特徴とする請求項1記載の3次元共有仮想空間に
    おける放送型コンテンツ実現方法。
  4. 【請求項4】 複数のユーザがネットワークを介して参
    加する3次元共有仮想空間における放送型コンテンツ実
    現方法において、 放送局から制作者の映像を含めて放送型コンテンツを放
    送し、 仮想空間を管理する計算機において、前記放送型コンテ
    ンツを受信して、格納し、既に、前記放送型コンテンツ
    がワールドに展開されているかを判断し、展開している
    場合には、該当するワールドの仮想スクリーンに該放送
    型コンテンツを表示し、アバタ群を含めた前記仮想スク
    リーンの映像をユーザ端末に送信し、 前記ユーザ端末では、前記アバタ群を含めた仮想スクリ
    ーンの映像を表示し、 前記計算機において、前記仮想スクリーンを見ているア
    バタ群の映像を前記放送局に送信し、 前記放送局では、前記仮想スクリーンを見ているアバタ
    群の映像をスタジオスクリーンに表示することを特徴と
    する3次元共有仮想空間における放送型コンテンツ実現
    方法。
  5. 【請求項5】 複数のユーザがネットワークを介して参
    加する3次元共有仮想空間における放送型コンテンツ実
    現方法において、 仮想空間を管理する計算機において、ユーザ端末からユ
    ーザ放送情報要求を受信すると、放送型コンテンツが格
    納されている放送型コンテンツ記憶手段にアクセスし、
    放送選択一覧を前記ユーザ端末に送信し、 ユーザ端末において、前記放送選択一覧から放送型コン
    テンツを選択し、 前記計算機において、前記ユーザ端末から選択された放
    送型コンテンツの送信要求を受信すると、該放送型コン
    テンツが既にワールドに展開されているかを判定し、展
    開されていない場合には、前記放送型コンテンツ記憶手
    段を検索して、該当するコンテンツを空いているワール
    ドの仮想スクリーンにロードし、アバタをワールドの仮
    想スクリーンを見るように該ワールドに参加させ、アバ
    タ群を含めた前記仮想スクリーンの映像を前記ユーザ端
    末に送信し、 前記ユーザ端末では、前記アバタ群を含めた仮想スクリ
    ーンの映像を表示し、 前記計算機において、前記仮想スクリーンを見ているア
    バタ群の映像を前記放送局に送信し、 前記放送局では、前記仮想スクリーンを見ているアバタ
    群の映像をスタジオスクリーンに表示することを特徴と
    する3次元共有仮想空間における放送型コンテンツ実現
    方法。
  6. 【請求項6】 複数のユーザがネットワークを介して参
    加する3次元共有仮想空間における放送型コンテンツ実
    現システムであって、 放送局が流す放送型コンテンツを受信するコンテンツ受
    信手段と、前記コンテンツ受信手段で受信した前記放送
    型コンテンツを格納する放送型コンテンツ記憶手段と、
    ユーザからの要求に基づいて前記放送型コンテンツ記憶
    手段を検索した内容をロードするコンテンツロード手段
    と、ユーザの仮想空間への参加風景を撮影する仮想カメ
    ラを、仮想空間内の該仮想空間全体が見渡せる位置に配
    置・管理する手段と、前記放送型コンテンツを表示する
    仮想スクリーンを前記仮想空間に設置する手段とを有す
    る仮想空間を管理する計算機と、 前記計算機に対して希望する放送型コンテンツの要求を
    発行する要求発行手段と、前記計算機からロードされた
    放送型コンテンツを表示する表示手段とを有するユーザ
    端末と、 前記仮想カメラで撮影された前記ユーザの参加風景の映
    像を該放送局内のスタジオに設置されたスタジオスクリ
    ーン上に表示するスタジオスクリーン表示手段を有し、
    前記放送型コンテンツを流す放送局と、 から構成され、 前記放送局と前記仮想空間の間において、該放送局内の
    スタジオに設置された前記スタジオスクリーンと該仮想
    空間に設置された前記仮想スクリーンを介して、前記放
    送型コンテンツの制作者と前記ユーザとのリアルタイム
    のコミュニケーションを行うように構成されていること
    を特徴とする3次元共有仮想空間における放送型コンテ
    ンツ実現システム。
  7. 【請求項7】 前記放送局は、前記スタジオにおいて、
    該スタジオ全体が見渡せる位置に配置され、該スタジオ
    の実況状況を撮影するスタジオカメラを有することを特
    徴とする請求項記載の3次元共有仮想空間における放
    送型コンテンツ実現システム。
  8. 【請求項8】 前記ユーザ端末の要求発行手段は、前記
    計算機から提供された放送選択一覧から希望する放送コ
    ンテンツを選択することを特徴とする請求項記載の3
    次元共有仮想空間における放送型コンテンツ実現システ
    ム。
  9. 【請求項9】 複数のユーザがネットワークを介して参
    加する3次元共有仮想空間における放送型コンテンツ実
    現プログラムを格納した記憶媒体であって、 仮想空間を管理する計算機に搭載される、 放送局が流す放送型コンテンツを受信するコンテンツ受
    信ステップと、ユーザに対して放送選択一覧を提供する
    一覧提供ステップと、ユーザからの要求に基づいて前記
    コンテンツ受信ステップで受信した前記放送型コンテン
    ツを格納する放送型コンテンツ記憶手段を検索した内容
    をロードするコンテンツロードステップと、 前記仮想空間内の該仮想空間全体が見渡せるような位置
    に配置されるユーザの仮想空間への参加風景を撮影する
    ための仮想カメラを制御するステップと、 前記仮想空間において、ロードされた放送型コンテンツ
    を仮想スクリーン上に表示させる仮想スクリーン表示ス
    テップと、 前記放送局と前記仮想空間において、該放送局内のスタ
    ジオに設置され、前記仮想カメラで撮影された前記ユー
    ザの参加風景の映像を表示するスタジオスクリーンと、
    該仮想空間に設置された前記仮想スクリーンとを介し
    て、前記放送型コンテンツの制作者と前記ユーザとのリ
    アルタイムのコミュニケーションを行う通信ステップ
    と、 を有することを特徴とする3次元共有仮想空間における
    放送型コンテンツ実現プログラムを格納した記憶媒体。
  10. 【請求項10】 複数のユーザがネットワークを介して
    参加する3次元共有仮想空間における放送型コンテンツ
    実現プログラムを格納した記憶媒体であって、 放送局に搭載される、 放送型コンテンツと、該放送局内のスタジオにおいて、
    該スタジオ全体が見渡せる位置に配置され、該スタジオ
    の実況状況を撮影するスタジオカメラにより撮影された
    映像とをネットワークを介して仮想空間を管理する計算
    機に送信する放送型コンテンツ送信ステップと、 前記計算機が仮想空間内の該仮想空間全体が見渡せる位
    置に配置・管理する仮想カメラで撮影されたユーザの仮
    想空間への参加風景の映像を該放送局内の前記スタジオ
    に設置されたスタジオスクリーン上に表示させるスタジ
    オスクリーン表示ステップと、 を有することを特徴とする3次元共有仮想空間における
    放送型コンテンツ実現プログラムを格納した記憶媒体。
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