JP3519916B2 - 二次電池の充電方法 - Google Patents

二次電池の充電方法

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  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数個の二次電池
を並列接続した状態で同時に充電する二次電池の充電方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】複数個の二次電池を並列接続した状態で
同時に充電する二次電池の充電方法が、特開平1−28
3028号公報に開示されている。同公報によれば、複
数個の二次電池を接続した時、二次電池の接続本数をス
イッチで検出し、接続された本数に応じて充電電流を調
整するようにしている。
【0003】そして、二次電池の電池電圧が所定電圧以
上になると、二次電池の満充電であると検出し、充電
電流を減少させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、複数個の二
次電池を並列接続した状態で同時に充電する場合、当
然、先に接続した二次電池の充電中に、新たな二次電池
を追加接続することが生じる。この場合、二次電池を新
たに追加接続したことにより、二次電池の満充電と誤検
出してしまう恐れがある。
【0005】即ち、二次電池の満充電検出は、通常、電
池電圧がピーク値に到達したことを検出する(ピーク検
出)か、またはピーク値より所定値だけ低下したことを
検出する(−ΔV検出)ことにより行っている。従っ
て、2本の二次電池を並列接続して充電を行っている時
に、新たに1本の二次電池を接続すると、検出している
電池電圧が変化するため、斯る変化を満充電と誤検出す
る恐れがある。
【0006】ところが、先に示した従来技術において
は、こうした問題点について何ら開示しておらず、対策
が施されていない。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、斯る課題を解
決するために、複数個の二次電池を並列接続した状態で
同時に充電する充電方法において、接続された二次電池
の個数を検出する工程と、検出された個数に応じて二次
電池の充電条件を設定する工程と、設定された充電条件
に基づいて二次電池の充電制御を行う工程と、二次電池
の充電中に接続された二次電池の個数が変化したことを
検出すると、二次電池を並列接続した状態で同時に充電
する充電制御の初期化すると共に、二次電池を並列接
続した状態で同時に充電する充電条件の再設定を行う工
程とを備えたことを特徴とするものである。また、並列
接続された二次電池の電圧を検出することにより、満充
電を検出する工程を備えることを特徴とする。更に、満
充電を検出する工程において、二次電池の電圧が、ピー
ク値より所定値だけ低下したことを検出して満充電を検
出することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施例を示す回
路図である。1は100V、50/60Hzの商用交流
電源に接続される電源入力端子、2は入力端子1から入
力された交流を整流する全波整流回路、3は1次側に全
波整流回路2からの出力を入力し、2次側に高周波の交
流を誘導するインバータトランス、4はインバータの発
振を制御するスイッチング制御回路である。
【0009】5はインバータトランス3の2次側に接続
された整流回路、6a〜6dは整流回路5の出力により
充電される二次電池(図に表れていない)を接続する4
つの電池接続端子、7a〜7dは電池接続端子6a〜6
dに二次電池が接続された否かを検出する検出回路であ
る。検出回路7a〜7dは夫々、電池接続端子6a〜6
dに直列接続された検出抵抗と、検出抵抗に発生する電
圧を検出するオペアンプから構成されている。
【0010】8a、8bは電池接続端子6a〜6dに接
続される二次電池の電池温度を検出するサーミスタ等の
温度検出器であり、温度検出器8aは電池接続端子6a
及び6bに、また温度検出器8bは電池接続端子6c及
び6dに、夫々接続された二次電池を電池温度を検出す
るように配置されている。
【0011】9は充電されている二次電池の電池電圧を
検出する電圧検出回路、10は電池接続端子6a〜6d
に接続されている二次電池の個数と、温度検出器8a、
8bにより検出される電池温度と、電圧検出回路9によ
り検出される電池電圧とにより二次電池の充電を制御す
る充電制御回路、11は整流回路5と電池接続端子6a
〜6dとの間に接続され、充電制御回路10によりオン
オフ制御される充電スイッチである。
【0012】更に、12は電池接続端子6a〜6dに接
続されている二次電池の個数に応じて、充電制御回路1
0の制御の下に充電電流を制御する電流制御回路、13
は整流回路5より出力される充電電圧を検出して充電電
圧を一定値に制御する電圧制御回路、14は電流制御回
路12及び電圧制御回路13よりの制御信号をスイッチ
ング制御回路4に伝達するフォトカプラである。
【0013】以下、本実施例の動作について、図2の動
作フローチャートを参照して説明する。ステップS1に
おいて、電池接続端子6a〜6dに接続された二次電池
の個数が検出される。斯る検出を行うために、電池接続
端子6a〜6dには、充電スイッチ11を介して、トリ
クル電流(微小電流)が供給される。電池接続端子6a
〜6dに二次電池が接続されると、検出抵抗の両端に電
圧が発生し、二次電池が接続されていない場合、検出抵
抗の両端には電圧が発生しない。オペアンプはこの検出
抵抗の両端の電圧の有無に基づいて、二次電池の接続を
検出する。こうして、検出回路7a〜7dは、電池接続
端子6a〜6dに接続された二次電池の個数を検出す
る。
【0014】ステップS2において、充電制御回路10
は、検出回路7a〜7dによって検出された二次電池の
個数に応じて、充電電流を調整するべく、電流制御回路
12を制御する。電流制御回路12は、充電制御回路1
0の制御動作に応答して、制御信号を出力する。斯る制
御信号は、フォトカプラ14を経てスイッチング制御回
路に伝達される。
【0015】スイッチング制御回路4は、電流制御回路
12からの制御信号に基づいて、インバータトランス3
の発振を制御し、接続された二次電池の個数に応じた充
電電流がインバータトランス3より出力されるようにす
る。例えば、1個の二次電池の充電時の充電電流をIと
すると、n個の二次電池の充電時の充電電流は、I×n
とする。
【0016】ステップS3において、充電制御回路10
は、充電スイッチ11をオン状態として、電池接続端子
6a〜6dに接続された二次電池の充電を開始する。な
お、電圧制御回路13は、二次電池の充電時に整流回路
5を経てインバータトランス3より出力される充電電圧
が所定の電圧となるように、フォトカプラ14を介して
スイッチング制御回路4に制御信号を出力する。
【0017】ステップS4において、検出回路6a〜6
dは、二次電池の充電中、継続的に二次電池の接続個数
を検出している。そして、二次電池の接続個数が変化し
ない場合、ステップS5において、充電制御回路10
は、二次電池が満充電になったか否かを検出する。
【0018】満充電の検出は、電圧検出回路9により検
出される二次電池の電池電圧が、ピーク値に到達した
か、またはピーク値からΔVだけ低下したことを検出す
ることにより行う。または充電開始時間から所定時間が
経過したり、温度検出器8a、8bにて検出される電池
温度が所定温度に到達する場合にも、満充電になったと
判断する。
【0019】接続された二次電池の満充電が検出される
と、充電制御回路10は、充電スイッチ11を制御し
て、スイッチングトランス3より出力される充電電流を
限流したトリクル電流とするか、または充電スイッチ1
1をオフ状態とする。これにより、二次電池の充電動作
を終了する。
【0020】一方、ステップS4において、充電途中で
接続されている二次電池の個数が変化した場合、ステッ
プS6において、充電制御回路10は、充電制御を初期
化し、充電動作はステップS1に戻る。斯る動作によ
り、二次電池の満充電の誤検出を防止している。
【0021】即ち、二次電池の充電途中で新たな二次電
池(例えば、略空の状態の二次電池)を接続すると、電
圧検出回路9により検出される電圧が低下するため、充
電制御回路10がこの電圧低下を満充電と誤検出してし
まう恐れがある。そこで、本実施例では、二次電池の接
続個数が変化したことがステップS4で検出された時
に、充電制御回路10はそれまでの充電動作を初期化
し、再度ステップS1よりの動作を行うことにより、前
述の誤検出を防止するようにしている。更に、ステップ
S1に戻ることにより、接続された二次電池の個数に応
じた充電電流に再設定する。
【0022】
【発明の効果】本発明は、接続された二次電池の個数を
検出する工程と、検出された個数に応じて二次電池の充
電条件を設定する工程と、設定された充電条件に基づい
て二次電池の充電制御を行う工程と、二次電池の充電中
に接続された二次電池の個数が変化したことを検出する
と、二次電池の充電制御の初期化すると共に、充電条件
の再設定を行う工程とを備えているので、二次電池の充
電途中に新たに二次電池が接続されても、満充電と誤検
出することなく、二次電池を適切に充電することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路図である。
【図2】本発明の一実施例の動作を示す動作フローチャ
ート図である。
【符号の説明】
3 スイッチングトランス 4 スイッチング制御回路 6a〜6d 電池接続端子 7a〜7d 検出回路 9 電圧検出回路 10 充電制御回路 11 充電スイッチ 12 電流制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−257424(JP,A) 特開 平7−87685(JP,A) 特開 平9−97629(JP,A) 特開 平6−327164(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02J 7/00 - 7/12 H02J 7/34 - 7/36 H01M 10/44

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の二次電池を並列接続した状態で
    同時に充電する充電方法において、接続された二次電池
    の個数を検出する工程と、検出された個数に応じて二次
    電池の充電条件を設定する工程と、設定された充電条件
    に基づいて二次電池の充電制御を行う工程と、二次電池
    の充電中に接続された二次電池の個数が変化したことを
    検出すると、二次電池を並列接続した状態で同時に充電
    する充電制御の初期化すると共に、二次電池を並列接
    続した状態で同時に充電する充電条件の再設定を行う工
    程とを備えたことを特徴とする二次電池の充電方法。
  2. 【請求項2】 並列接続された二次電池の電圧を検出す
    ることにより、満充電を検出する工程を備えることを特
    徴とする請求項1の二次電池の充電方法。
  3. 【請求項3】 満充電を検出する工程において、二次電
    池の電圧が、ピーク値より所定値だけ低下したことを検
    出して満充電を検出することを特徴とする請求項2の二
    次電池の充電方法。
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