JP3517720B2 - 携帯ソフトケース - Google Patents

携帯ソフトケース

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JP3517720B2
JP3517720B2 JP32959295A JP32959295A JP3517720B2 JP 3517720 B2 JP3517720 B2 JP 3517720B2 JP 32959295 A JP32959295 A JP 32959295A JP 32959295 A JP32959295 A JP 32959295A JP 3517720 B2 JP3517720 B2 JP 3517720B2
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一彦 油谷
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株式会社サカン
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45CPURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
    • A45C11/00Receptacles for purposes not provided for in groups A45C1/00-A45C9/00
    • A45C2011/002Receptacles for purposes not provided for in groups A45C1/00-A45C9/00 for portable handheld communication devices, e.g. mobile phone, pager, beeper, PDA, smart phone
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45FTRAVELLING OR CAMP EQUIPMENT: SACKS OR PACKS CARRIED ON THE BODY
    • A45F2200/00Details not otherwise provided for in A45F
    • A45F2200/05Holder or carrier for specific articles
    • A45F2200/0516Portable handheld communication devices, e.g. mobile phone, pager, beeper, PDA, smart phone
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45FTRAVELLING OR CAMP EQUIPMENT: SACKS OR PACKS CARRIED ON THE BODY
    • A45F5/00Holders or carriers for hand articles; Holders or carriers for use while travelling or camping
    • A45F5/02Fastening articles to the garment

Landscapes

  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯電話機やトランス
シーバー等の小型無線機、電卓、リモコン、或いは小型
カメラ等の携帯用各種機器類をケースに収納して腰に吊
下げ携帯することを可能にした携帯ソフトケースに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯ソフトケースは、図1に示す
ようにケース体50の背面部に腰バンド51への挿通片
52を設けて、この挿通片52によりケース体50を腰
バンド51に装着するものであった。挿通片52はホッ
クのような止具53により開閉式にしたものであるが、
開閉できない形式も有していた。
【0003】又、図2に示すようにケース本体60の背
面部に腰バンド61へのストラップ62を一体的に取付
けてストラップ62によりケース体60を腰バンド61
に装着するものも知られていた。ストラップ62は輪状
であるため、バックル等により開閉式にしたものもある
が、バックルを具有しなしものが一般的であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のソフト
ケースによれば図1の場合は、腰バンドへの装着、取外
しがワンタッチで簡単迅速にできない上に、ホックのよ
うな止具53による開閉式では止具が外れるおそれがあ
り、万一携帯時に外れたりすると脱落のおそれがあっ
た。
【0005】又、図2に示す従来タイプでは腰バンドを
緩めて外さないと装着できず、装着後は取外しができな
いという問題点があり、バックルによる開閉式でもワン
タッチで簡単迅速に着脱できないという問題点を有して
いた。
【0006】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、ストラップは腰ベルトに装着したままで、収納
ケース体をストラップよりワンタッチで簡単迅速に取外
したり、取付けたりすることができるとともに、装着し
た際には勝手に外れたりせず、携帯電話等の収納物の取
扱いを著るしく便ならしめ、而も構成簡単、コスト的に
も安価に実施することを可能にした実用性の高い携帯ソ
フトケースを提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明における携帯ソフトケースは、収納用ケース体
と、腰バンドへの取付用ストラップ、及び両者を離接可
能に結合する結合装置とよりなり、前記結合装置は、左
右両側に係合用の縦溝ガイドと上方への抜止め用ストッ
パーを形成したケース体側のシュー本体と、シュー本体
の縦溝ガイドに下からスライド式に嵌入係止するように
左右に対向した係止片を備えたストラップ側のシューレ
ール体と、シューレール体の下方への抜止めを阻止する
ようにシュー本体の縦溝ガイド中に形成されたロック爪
と、ロック爪と係合するようにシューレール体の係止片
に形成された係合凹所とを具備してなるものである。
【0008】また、さらに上記目的を達成するために、
本発明における携帯ソフトケースは、収納用ケース体
と、腰バンドへの取付用ストラップ、及び両者を離接可
能に結合する結合装置とよりなり、前記結合装置は、左
右両側に係合用の縦溝ガイドと上方への抜止め用ストッ
パーを形成したケース体側のシュー本体と、シュー本体
の縦溝ガイドに下からスライド式に嵌入係止するように
左右に対向した係止片を備えたストラップ側のシューレ
ール体と、シューレール体の下方への抜止めを阻止する
ようにシュー本体の縦溝ガイド中に形成されたロック爪
と、ロック爪と係合するようにシューレール体の係止片
に形成された係合凹所と、シューレール体の係止片内部
に組込まれてシュー本体との結合時にシュー本体をロッ
ク側へ弾圧するばね片とを具備することもできる。
【0009】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
する。
【0010】図3〜4において、ケース体10は皮革又
はビニールのような生地からなる表主板11と同材料の
裏主板12及び表裏両主板11.12の左右両側の側辺
板13.14と底部15とで形成されている。
【0011】腰バンドの取付用ストラップ体20は、一
定幅の帯紐21を2つ折りにして遊端部同志を一体的に
接合し、2つ折りの輪状部22内に腰バンド23を挿通
するものである。
【0012】ケース体10とストラップ体20を離接可
能に結合する結合装置Sは、ケース体10の背面に固定
式に取付けられるシュー本体1と、ストラップ体20の
下端部外面に固定式に取付けられるシューレール体2と
よりなる。
【0013】シュー本体1は、ABS樹脂のようなプラ
スチックの成形品又は金属のダイカスト成形品で、縦長
の扁平板状に形成したもので、左右両側に係合用の縦溝
ガイド3.3と、その縦溝ガイドの上部に抜止め用のス
トッパー4.4とを一体に形成してなる。
【0014】シューレール体2は、金属板を折り曲げて
前面中央に縦割部2aを有する扁平角筒形に形成したも
ので、前面中央の縦割部2aにて左右に対向した係止片
7.7を具備してなるものである。
【0015】シュー本体1の縦溝ガイド3.3にはその
中途部分にロック爪5.5が一体に設けられ、またそれ
に対応するシューレール体2の係止片7.7には前記ロ
ック爪5.5と係合するようにコ字形の凹所8.8が形
成されている。ロック爪5.5は突起状でその下部に傾
斜カム面5a.5aを具有する。
【0016】シューレール体2の係止片7.7には、そ
の内部にばね片6.6を組入れる。ばね片6.6は一つ
のばね板6aにて形成してその左右両側に切込みを入れ
ることにより一体ものとして形成する。
【0017】また、このばね片6.6は互いに分離した
ものでも差仕えない。
【0018】シュー本体1はリベット等の止具16でケ
ース体10の裏主板12の背面中央部に取付けられる。
【0019】また、シューレール体2は係止片7.7内
にばね片6.6を組込んで、ばね片とともにリベット等
の止具17でストラップ体20の下端部外面に取付けら
れる。
【0020】
【作用】ケース体10は上部に蓋付き開閉口18を有し
ていて、この開閉口よりケース体10内に携帯電話機等
の収納物30を挿入して収納し、又は取り出す。
【0021】ケース体10とストラップ体20との結合
及び分離は次のように操作する。
【0022】先づ分離したものを結合する場合は、スト
ラップ側のシューレール体2の上端口2bにケース体1
0側のシュー本体1を下端部より挿入する。すると、シ
ュー本体1の左右両側の縦溝ガイド3.3にシユーレー
ル体2の係止片7.7が係合するとともに、ストッパー
4に係止片の上端縁7aが当接して上方への抜止めが阻
止される。これと同時にシュー本体の縦溝ガイド3の途
中に設けられたロック爪5.5がシューレール体2の係
止片7.7に形成した係合凹所8.8に係合し且つ係合
方向(矢印イの方向)へばね片6.6の弾力が附勢され
ているため、シュー本体1とシューレール体2とは上下
方向の何れに対してもロックされた状態となる。
【0023】ロックされた状態のシュー本体1とシュー
レール体2とを分離させるときは、シュー本体1をシュ
ーレール体2側へ押圧し、その上でケース体10を上方
へ引き上げる。するとロック爪5はばね片6の弾圧力に
抗して係合凹所8から抜け出るから上方への抜け出しが
可能となり、そのまま上方へ引き出せばストラップ体2
0よりケース体10を分離させることができる。
【0024】ストラップ体20は腰バンド23に挿通し
て装備しておけば、シュー本体とシューレールとの結
合、分離操作によってケース体を腰バンドより自由に取
外したり、装着できるものである。
【0025】シュー本体1の縦溝ガイド3は、シューレ
ール体2の係合片7がスライド自由に通過し、且つ前後
方向(矢印イ又はロの方向)に対して間隔gを保有させ
ており、この間隔gを適当な値に設定することによっ
て、シュー本体1に対するシューレール体2の結合及び
分離の各動作をスムーズに行い、又係合爪5と係合凹所
8との係合ロック、及びロック解除の動作を円滑且つ確
実に行うことが可能となる。
【0026】
【発明の効果】本発明は上記請求項1のように構成され
ているので、腰バンドに取付用のストラップ体を装着し
た状態で、このストラップ体に携帯電話等の収納物を収
納したケース体を自由に結合したり、取外すことを可能
にするとともに、両者の結合装置をシュー本体側とシュ
ーレール体側の係合片と係合用縦溝ガイドとのスライド
嵌合による係合によって、ワンタッチで簡単に行うこと
ができ、特に取外しの場合は、ケース体を押して上方へ
引き上げることによって、プッシュボタンのような操作
を必要としないで簡単にすることができ、且つロック解
除操作に特別な構成を付加する必要もない。また、請求
項2のように構成されているので、ばね片によるばね圧
にて係合ロックの緩みを防止してワンタッチで係合ロッ
ク及びロック解除して結合、分離の各動作を簡単迅速に
而も確実に行うことができ、而も構成が簡単で部品点数
が少なく丈夫で、故障等の心配もなく、コスト的にも安
価に実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の携帯ソフトケースの側面図。
【図2】従来のその他の携帯ソフトケースの側面図。
【図3】本発明における携帯ソフトケースの全体斜視図
で、ケース体と取付用ストラップを分離した状態を示
す。
【図4】本発明における携帯ソフトケースの側面図。
【図5】図4におけるAーA線からみた結合装置の正面
図。
【図6】シュー本体とシューレール体の分離時における
拡大断面図。
【図7】シュー本体とシューレール体の結合時における
拡大断面図。
【符号の説明】
1 シュー本体 2 シューレール体 3 縦溝ガイド 4 ストッパー 5 ロック爪 6 ばね片 7 係合片 8 係合凹所 10 ケース体 20 ストラップ体 23 腰バンド 30 収納物 S 結合装置
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A45C 11/00 A45C 13/30

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納用ケース体と、腰バンドへの取付用
    ストラップ、及び両者を離接可能に結合する結合装置と
    よりなり、前記結合装置は、 a 左右両側に係合用の縦溝ガイドと上方への抜止め用
    ストッパーを形成したケース体側のシュー本体と、 b シュー本体の縦溝ガイドに下からスライド式に嵌入
    係止するように左右に対向した係止片を備えたストラッ
    プ側のシューレール体と、 c シューレール体の下方への抜止めを阻止するように
    シュー本体の縦溝ガイド中に形成されたロック爪と、 d ロック爪と係合するようにシューレール体の係止片
    に形成された係合凹所、とを具備してなることを特徴と
    する携帯ソフトケース。
  2. 【請求項2】 収納用ケース体と、腰バンドへの取付用
    ストラップ、及び両者を離接可能に結合する結合装置と
    よりなり、前記結合装置は、 a 左右両側に係合用の縦溝ガイドと上方への抜止め用
    ストッパーを形成したケース体側のシュー本体と、 b シュー本体の縦溝ガイドに下からスライド式に嵌入
    係止するように左右に対向した係止片を備えたストラッ
    プ側のシューレール体と、 c シューレール体の下方への抜止めを阻止するように
    シュー本体の縦溝ガイド中に形成されたロック爪と、 d ロック爪と係合するようにシューレールの係止片に
    形成された係合凹所と、 e シューレール体の係止片内部に組込まれてシュー本
    体との結合時にシュー本体をロック側へ弾圧するばね
    片、とを具備してなることを特徴とする請求項1記載の
    携帯ソフトケース。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3192547U (ja) * 2014-06-09 2014-08-21 株式会社Pga マグネットロック機構を備えたブック型携帯ケース

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3011677U (ja) 1994-11-29 1995-05-30 株式会社松崎 ベルトに装着可能な携帯電話収納ケース等袋物

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3011677U (ja) 1994-11-29 1995-05-30 株式会社松崎 ベルトに装着可能な携帯電話収納ケース等袋物

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