JP3515793B2 - Antiallergic agent - Google Patents
Antiallergic agentInfo
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- JP3515793B2 JP3515793B2 JP07168593A JP7168593A JP3515793B2 JP 3515793 B2 JP3515793 B2 JP 3515793B2 JP 07168593 A JP07168593 A JP 07168593A JP 7168593 A JP7168593 A JP 7168593A JP 3515793 B2 JP3515793 B2 JP 3515793B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- extract
- sweet tea
- extraction
- histamine
- antiallergic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Furan Compounds (AREA)
- Pyrane Compounds (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は抗アレルギー剤に関す
る。
【0002】
【従来の技術】現在アレルギー性疾患の治療には、クロ
モグリク酸ナトリウム、トラニラスト等の酸性抗アレル
ギー剤とフマル酸ケトティフェン、オキサトミドに代表
される塩基性抗アレルギー剤が用いられているが、これ
らの薬剤はときに消化器系や中枢系に対する副作用を伴
うことがある。また発作的症状を緩和するために用いら
れるステロイド剤との併用が難しく、慎重な使用が要求
される。これら安全性、使用法の観点からより安全で有
効な薬剤の開発が望まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は天然物由来の
抗アレルギー剤を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、天然物ア
マチャの抽出エキスに優れた抗アレルギー作用があるこ
とを見出した。またその有効成分を探索したところ、イ
ソクマリン誘導体及びベンジリデンフタライド誘導体で
あるツンベルギノール類に活性があることが判明し、本
発明をなすに至った。即ち、本発明は甘茶の抽出エキス
からなる抗アレルギー剤を提供する。また、本発明は
式:
【0005】
【化2】
【0006】で表されるクマリンまたはベンジリデンフ
タライド誘導体を含有する抗アレルギー剤を提供する。
本発明に用いる甘茶は、ユキノシタ科(Sxifragaceae)ア
マチャ(Hydrangeae macrophylla Seringe ver. thunber
gii MAKINO)の葉部を発酵調整したもので、具体的にど
のような薬効を持つのか示した例は少なく、また抗アレ
ルギー作用を有することを示した例はまったくない。今
回甘茶の抽出エキスが優れた抗アレルギー作用を有する
ことを、後記するように即時型アレルギーの一種である
アナフィラキシーを検出するPCA反応(受身皮膚アナ
フィラキシー反応)を行うことにより突き止めた。
【0007】本発明は上記甘茶の抽出エキスそのものを
薬剤活性成分として使用してもよいが、本発明者らは更
に実験を重ねその有効成分を見出した。甘茶抽出物につ
いては、軟エキス、流エキスやチンキなどの抽出物で、
第12改正日本薬局方「製剤総則」に準じた通常の方法で
調製される。例えば軟エキスの調製法として以下が例示
される。甘茶を抽出溶媒中で含浸し、濾過して濾液を得
る。残留物については、上記冷浸、濾過を2〜3回繰り
返す。得られた濾液を合わせ、抽出溶媒を留去、濃縮し
てエキスを得る。尚、冷浸中、時々撹はんするのが好ま
しい。
【0008】上記抽出溶媒として例えば、水、メタノー
ルおよびエタノール等のアルコール類、酢酸エチル、ア
セトン並びにこれらの混合物などが挙げられるが、好ま
しくはメタノール又はエタノールである。抽出溶媒の使
用量は原料1重量部に対しては2〜10重量部、好まし
くは4〜5重量部である。2重量部より少ないとエキス
が十分抽出されず、また10重量部より多くても抽出効
果があがらず経済的に不利となる。上記抽出温度および
時間は、冷浸抽出の場合、5〜40℃、好ましくは15
〜25℃で、1〜5日間、好ましくは2〜3日間であ
る。加熱抽出の場合、40℃からその抽出溶媒の沸点近
くまで、好ましくは70〜80℃で、30分〜3時間、
好ましくは1〜2時間である。
【0009】上記抽出操作においては、常圧下でも減圧
下でもよいが、濃縮温度が40℃以下で行うのが好まし
い。クマリン誘導体は抽出混合物で用いてもよいが、必
要に応じて単離してもよい。単離は、まず低級アルキル
ケトン、低級アルコール、低級脂肪酸エステル、低級脂
肪酸エーテルなどの有機溶媒で抽出し、ついで、この抽
出液の濃縮物をシリカゲル、アルミナ等を吸着剤とする
カラムクロマトグラフィーに付すことにより行うことが
できる。
【0010】低級アルキルケトンとして例えばアセト
ン、メチルケトン等が、低級アルコールとして例えばメ
タノール、エタノール等が、低級脂肪酸エステルとして
例えば、エチルエーテル、イソプロピルエーテル等が用
いられる。甘茶からの抽出分離例を実施例に示す。基本
的には上述の抽出が適当であるが、他の分離手段を用い
てもよく、またそれらの分離手段を組み合わせてもよ
い。上記単離化合物を例示すると、
【0011】
【化3】
【0012】
【化4】【0013】
【化5】【0014】本発明の治療剤は、通常一般に用いられて
いる医薬補助剤と組み合わせて、経口的固形製剤の形で
用いる。かかる経口的固形製剤の形態としては、錠剤、
顆粒剤、カプセル剤等が挙げられる。賦形剤としては、
無水ケイ酸、合成ケイ酸アルミニウム、乳糖、コーンス
ターチ、結晶セルロース等を、結合剤としてカルボキシ
メチルセルロース、α化デンプン等を用いることができ
る。その他必要に応じて滑沢剤、コーティング剤、矯味
剤、着色量等も含有することができる。
【0015】本発明の医薬組成物は、人間のアレルギー
の治療および予防に有効である。本医薬組成物の投与量
は、症状や患者の体質などの因子によって変動するが、
一般的には成人1日当たり抽出エキス粉末として0.5
〜3.0g、エキス量として0.1〜1.0gの範囲が適当
である。有効成分であるイソクマリン誘導体及びベンジ
リデンフタライド誘導体の量としては成人1日当たり5
〜500mg、好ましくは10〜100mgが適当である。
【0016】
【発明の効果】本発明により、甘茶の新しい応用方法と
してアレルギー性疾患の予防および治療に極めて有効な
治療剤を提供することができる。
【0017】
【実施例】次に本発明を実施した場合の抗アレルギー作
用と製剤例を示す。本発明はこれら実施例に限定されな
い。
実施例1
甘茶抽出エキスは、甘茶の葉部を発酵調製したもの10
0gにエタノールを加え、2時間温浸(水浴、80℃)抽
出した。同様の操作を3回繰り返し、それぞれの抽出液
を合わし、減圧下溶媒を留去後、エタノール抽出エキス
を得た。収率は5.8%であった。
【0018】実施例2
イムノグロブリンE(IgE)が関与するPCA(Passivc Cu
taneous Anaphylaxis)反応に対する作用
ウィスター(Wistar)系雄性ラット(体重140〜160
g)の背部の毛を刈り、別に作成したラット抗DNP−回
虫蛋白(DNP−As)血清を生理的食塩水で希釈したも
のを、背部皮内に0.1ml投与して感作した。48時間
後に甘茶エキス(1000mg/kg)を経口投与しその2時
間後に、DNP−As(0.75mg蛋白質)を1%エバンズ
ブルー含有生理的食塩水0.5mlに溶かし、静脈内に投
与した。さらに30分後に放血致死せしめ、色素の漏出
面積を測定した。結果を表1に示す。
【0019】
【表1】
【0020】対照群に対して甘茶エキス投与群は有意に
色素漏出面積を減少させた。そのPCA反応の抑制率は
31〜54%であった。
【0021】実施例3
イムノグロブリンG(IgG)が関与するPCA反応に対す
る作用
ハートレイ(Hartley)系雄性モルモット(体重250〜
280g)の背部の毛を刈り、別に作成したウサギ抗卵白
アルブミン(EA)血清を生理的食塩水で希釈したもの
を、背部皮内に0.1ml投与して感作した。2時間後に
甘茶エキス(1000mg/kg)を経口投与し、その2時間
後に、卵白アルブミン(10mg)を1%エバンズブルー含
有生理的食塩水1mlに溶かし、静脈内に投与した。さら
に30分後に放血致死せしめ、色素の漏出面積を測定し
た。結果を表2に示す。
【0022】
【表2】
【0023】抗血清の希釈倍数5×103,1×104に
おいて甘茶エキス投与群は対照群に対し、20〜30%
色素の漏出を抑制した2×104では、約60%の有意
な抑制を示した。
【0024】製剤例1 顆粒剤
常法により以下の組成を有する顆粒剤を製する。
1日量
甘茶抽出エキス 0.2 g
コーンスターチ 0.88g
結晶セルロース 0.8 g
カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.1 g
軽質無水ケイ酸 0.01g ステアリン酸マグネシウム 0.01g
計 2.00g
【0025】
製剤例2 錠剤
1日量
甘茶抽出エキス 0.50g
コーンスターチ 1.20g
結晶セルロース 0.50g
乳糖 1.48g
軽質無水ケイ酸 0.80g ステアリン酸マグネシウム 0.02g
計 4.50g
【0026】
製剤例3 硬カプセル剤
1日量
甘茶抽出エキス 0.10g
コーンスターチ 0.90g
結晶セルロース 0.50g
ヒドロキシプロピルセルロース 0.06g
軽質無水ケイ酸 0.10g
ステアリン酸マグネシウム 0.01g 乳糖 0.33g
計 2.00g
【0027】製剤例4 経口液状製剤
常法により以下の組成を有する経口液状製剤を製する。
1日量
甘茶抽出エキス 100mg
ニッコールHCO 60(可溶化剤) 120mg
トウガラシチンキ(矯味剤) 0.07 ml
ハッカ油 0.002ml
白糖(甘味剤) 5.2g
エタノール(溶解補助剤) 0.4ml
安息香酸(防腐剤) 24mg
パラオキシ安息香酸エチル 2mg 精製水 適量
全量60ml
【0028】実施例3アマチャからの抽出分離
アマチャ5kgを5倍量のメタノールで加熱抽出し、常法
によりメタノール抽出エキス(950g)を得た。メタノ
ール抽出エキスを水に溶解させ、酢酸エチルで分配抽出
した。酢酸エチルで分配抽出した。酢酸エチル移行部を
シリカゲルクロマトグラフィー「(クロロホルム・メタノ
ール)および(クロロホルム・メタノール・水)」、次いで
逆相クロマトグラフィー(60%メタノール)およびSep
hadex LH−20(メタノール)で分離することにより、
本発明品6種を含む12種の化合物を得た。
【0029】シュルツ−デール(Schults−Dale)反応に対する作用
体重250〜350gのHartley系雄性モルモットに、別
に作成したウサギ抗卵白アルブミン血清を2ml/kg静脈
内投与することにより受動感作を行った。24時間後に
モルモットを頚動脈切断により放血致死させ、直ちに気
管を摘出し、付着している脂肪および結合組織を取り除
いた。次に、気管を幅2mmのリング状に切った後、筋の
対側の軟骨の部分をはさみで切り開き、3個を連結した
ものを標本とした。これを95%02−5%CO2混合ガ
スを通気した栄養液(37℃に保温)を満たしたマグヌス
装置に1gの負担をかけて装着した。安定後、終濃度が
10-5Mになるように塩酸ヒスタミンを添加した。栄養
液で洗浄、安定後、この操作をもう一度繰り返し、この
時得られた最大収縮力をHとした。続いて洗浄、安定
後、被験物質を添加し、10分後に卵白アルブミン0.
1μg/ml添加することによりチャレンジを行った。被
験物質添加時の収縮力を0とし、チャレンジによって生
じた最大収縮力Aを求めた。なお、水に難溶な被験物質
はエタノールに溶解したものを栄養液に添加(エタノー
ルの終濃度0.1%)した。収縮力は、それぞれの値につ
いて対照群におけるA/Hの平均値を100として基準
化した後、以下の式を用いて抑制率を算出し、それぞれ
のIC50(50% Inhibitory Concentration)を求め
た。なお、ヒスタミン収縮は、非感作モルモットの気管
標本を上記SD反応実験と同様に作成し、卵白アルブミ
ンのかわりに10-5Mのヒスタミンを用いて収縮させ
た。
【0030】
【数1】
【0031】
【表3】
【0032】表3のようにツンベルギノールA、B、
C、D、EおよびFは、SD反応に対して低用量で抑制
効果を示した。ツンベルギノール類のヒスタミン収縮に
対する抑制効果は、SD反応に対する抑制効果に比べい
ずれも弱かった。
【0033】肥満細胞からのヒスタミン遊離に対する作用
体重250〜300gのWister系雄性ラット5匹を頚動
脈切断により放血致死させた後、腹腔内にPBS(NaC
l:154mM KCl:2.7mM CaCl2:0.9mM グ
ルコース:5.6mM HEPES:5mM pH7.4)10
mlを注入し、腹部を2分間おだやかにマッサージした。
開腹後、腹水を採取し、腹腔内をPBS10mlでさらに
洗浄した。次に、得られた腹水と洗浄液を合わした後、
遠心分離(120g 10分 4℃)を行い、細胞ペレット
を得た。細胞ペレットはPBSで洗浄、遠心(120g
10分 4℃)の操作を2回繰り返した後、PBS0.5m
lに再浮遊させた。この細胞浮遊液を、密度勾配遠心分
離法により精製し、肥満細胞分画を得た後、PBSを加
えて6×10-3cells/mlになるように調製し肥満細胞
浮遊液(MC液)とした。
【0034】MC液1.8mlを37℃で15分間プレイ
ンキュベートした後、被験物質液(少量のジメチルスル
ホキシドに溶解した後、水に分散させた溶液)0.2mlを
添加し、15分間さらにインキュベートを続けた。次
に、ヒスタミン遊離物質として、コンパウンド(Compoun
d)48/80(3μg/ml)を0.22ml添加し、10分間
インキュベートを行うことによりヒスタミンを遊離させ
た。遊離したヒスタミン濃度は、蛍光法を用いて測定し
た。被験物質のヒスタミンを遊離抑制率は以下の式を用
いて算出し、それぞれのIC50(50% Inhibitory Co
ncentration)を求めた。
【0035】
【数2】
【0036】
【表4】【0037】表4のように、ツンベルギノールA、B、
D、EおよびFは、肥満細胞からのヒスタミンの遊離を
低用量で抑制した。
毒性試験
体重20〜25gのddy系雄性マウスを1群10匹とし、
ツンベルギノールA〜Fをそれぞれ3000mg/kgを経
口投与し、1週間観察を行ったところ死亡例は見られな
かった。
【0038】製剤例5 顆粒剤
常法により以下の組成を有する顆粒剤を製する。
1日量
ツンベルギノールA 0.05g
コーンスターチ 1.03
結晶セルロース 0.8 g
カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.1
軽質無水ケイ酸 0.01
ステアリン酸マグネシウム 0.01
計 2.00g
【0039】製剤例6 錠剤
常法により以下の組成を有する顆粒剤を製する。
1日量
ツンベルギノールB 0.05g
コーンスターチ 1.65
結晶セルロース 0.50
乳糖 1.48
軽質無水ケイ酸 0.80
ステアリン酸マグネシウム 0.02
計4.50g
【0040】製剤例7 経口液状製剤
常法により以下の組成を有する経口液状製剤を製する。
1日量
ツンベルギノールF 100mg
ニッコールHCO−60(可溶化剤) 120mg
トウガラシチンキ(矯味剤) 0.07ml
ハッカ油 0.002ml
白糖(甘味剤) 5.2g
エタノール(溶解補助剤) 0.4ml
安息香酸(防腐剤) 24mg 精製水 適量
全量60mlDescription: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to an antiallergic agent. At present, acidic antiallergic agents such as sodium cromoglycate and tranilast and basic antiallergic agents represented by ketotifen fumarate and oxatomide are used for the treatment of allergic diseases. These drugs can sometimes have gastrointestinal and central side effects. Also, it is difficult to use in combination with steroids used to alleviate seizure symptoms, and careful use is required. From the viewpoints of safety and usage, development of safer and more effective drugs is desired. [0003] An object of the present invention is to provide an antiallergic agent derived from a natural product. Means for Solving the Problems The present inventors have found that an extract of a natural product, amateur, has an excellent antiallergic effect. Further, the search for the active ingredient revealed that tumberginols, which are an isocoumarin derivative and a benzylidenephthalide derivative, were active, and the present invention was achieved. That is, the present invention provides an antiallergic agent comprising an extract of sweet tea. The present invention also provides a compound of the formula: An antiallergic agent comprising a coumarin or benzylidenephthalide derivative represented by the formula:
The sweet tea used in the present invention is Saxifragaceae (Sxifragaceae) amateur (Hydrangeae macrophylla Seringe ver.thunber).
gii MAKINO) in which the leaves are fermented and adjusted, and there are few examples showing what kind of medicinal effect it has, and no examples showing any antiallergic effect. This time, it was determined that the sweet tea extract had an excellent antiallergic effect by performing a PCA reaction (passive skin anaphylaxis reaction) for detecting anaphylaxis, which is a type of immediate allergy, as described later. In the present invention, the above-mentioned sweet tea extract itself may be used as a pharmaceutically active ingredient. However, the present inventors have conducted further experiments and found the active ingredient. About sweet tea extract, soft extract, extract such as fluid extract and tincture,
It is prepared by an ordinary method according to the 12th revised Japanese Pharmacopoeia “General rules for preparations”. For example, the following is illustrated as a method for preparing a soft extract. Sweet tea is impregnated in the extraction solvent and filtered to obtain a filtrate. For the residue, the above-mentioned cold immersion and filtration are repeated two to three times. The obtained filtrates are combined, the extraction solvent is distilled off and concentrated to obtain an extract. It is preferable to stir occasionally during the cold immersion. [0008] Examples of the extraction solvent include water, alcohols such as methanol and ethanol, ethyl acetate, acetone, and mixtures thereof, and are preferably methanol or ethanol. The amount of the extraction solvent used is 2 to 10 parts by weight, preferably 4 to 5 parts by weight, based on 1 part by weight of the raw material. If the amount is less than 2 parts by weight, the extract cannot be sufficiently extracted, and if the amount is more than 10 parts by weight, the extraction effect is not improved, which is economically disadvantageous. The extraction temperature and time are 5 to 40 ° C., preferably 15 ° C. for cold immersion extraction.
At 2525 ° C., for 1 to 5 days, preferably for 2 to 3 days. In the case of heat extraction, from 40 ° C. to near the boiling point of the extraction solvent, preferably at 70 to 80 ° C., for 30 minutes to 3 hours,
Preferably, it is 1-2 hours. In the above-mentioned extraction operation, the extraction may be carried out under normal pressure or reduced pressure, but it is preferable to carry out the concentration at a concentration of 40 ° C. or lower. The coumarin derivative may be used in the extraction mixture, but may be isolated if necessary. Isolation is performed by first extracting with an organic solvent such as a lower alkyl ketone, a lower alcohol, a lower fatty acid ester, or a lower fatty acid ether, and then subjecting the concentrate of this extract to column chromatography using silica gel, alumina or the like as an adsorbent. It can be done by doing. As lower alkyl ketones, for example, acetone and methyl ketone are used, as lower alcohols, for example, methanol and ethanol, and as lower fatty acid esters, for example, ethyl ether and isopropyl ether are used. Examples of extraction and separation from sweet tea are shown in Examples. Basically, the above-described extraction is appropriate, but other separation means may be used, or these separation means may be combined. As an example of the above isolated compound, Embedded image Embedded image The therapeutic agent of the present invention is used in the form of an oral solid preparation in combination with a commonly used pharmaceutical adjuvant. Such oral solid dosage forms include tablets,
Granules, capsules and the like can be mentioned. As an excipient,
Silicic anhydride, synthetic aluminum silicate, lactose, corn starch, crystalline cellulose and the like can be used, and carboxymethyl cellulose, pregelatinized starch and the like can be used as a binder. In addition, if necessary, a lubricant, a coating agent, a flavoring agent, a coloring amount, and the like can be contained. The pharmaceutical composition of the present invention is effective for treating and preventing allergies in humans. The dose of the pharmaceutical composition varies depending on factors such as symptoms and the constitution of the patient,
Generally, 0.5 extract powder per adult per day
It is suitable that the range of 0.1 to 3.0 g and the amount of the extract be 0.1 to 1.0 g. The amount of the active ingredient isocoumarin derivative and benzylidene phthalide derivative is 5 per adult per day.
A suitable amount is from 500 to 500 mg, preferably from 10 to 100 mg. According to the present invention, it is possible to provide a therapeutic agent which is extremely effective in preventing and treating allergic diseases as a new method for applying sweet tea. EXAMPLES Next, the antiallergic action of the present invention and preparation examples will be described. The present invention is not limited to these examples. Example 1 A sweet tea extract was prepared by fermenting the leaves of sweet tea.
Ethanol was added to 0 g, and the mixture was digested for 2 hours (water bath, 80 ° C.) and extracted. The same operation was repeated three times, the respective extracts were combined, and the solvent was distilled off under reduced pressure to obtain an ethanol extract. The yield was 5.8%. Example 2 PCA (Passivc Cu) involving immunoglobulin E (IgE)
Effect on Taneous Anaphylaxis Response Male Wistar rats (weight 140-160)
The back of g) was shaved, and a rat anti-DNP-roundworm protein (DNP-As) serum prepared separately, diluted with physiological saline, was sensitized by injecting 0.1 ml into the back skin. Forty-eight hours later, sweet tea extract (1000 mg / kg) was orally administered, and two hours later, DNP-As (0.75 mg protein) was dissolved in 0.5 ml of 1% Evan's blue-containing physiological saline and administered intravenously. After 30 minutes, the blood was exsanguinated and the dye leakage area was measured. Table 1 shows the results. [Table 1] The sweet tea extract-administered group significantly reduced the pigment leakage area compared to the control group. The inhibition rate of the PCA reaction was 31 to 54%. Example 3 Effect on PCA reaction involving immunoglobulin G (IgG) Male Hartley guinea pig (body weight 250-
280 g) of the back was shaved, and a rabbit anti-ovalbumin (EA) serum prepared separately, diluted with physiological saline, was sensitized by injecting 0.1 ml into the back skin. Two hours later, sweet tea extract (1000 mg / kg) was orally administered, and two hours later, ovalbumin (10 mg) was dissolved in 1 ml of 1% Evan's blue-containing physiological saline and administered intravenously. After 30 minutes, the blood was exsanguinated and the dye leakage area was measured. Table 2 shows the results. [Table 2] At the antiserum dilution factor of 5 × 10 3 and 1 × 10 4 , the group administered with the sweet tea extract was 20 to 30% higher than the control group.
2 × 10 4 which suppressed dye leakage showed a significant suppression of about 60%. Formulation Example 1 Granules Granules having the following composition are prepared by a conventional method. Daily amount Sweet tea extract 0.2 g Corn starch 0.88 g Crystalline cellulose 0.8 g Sodium carboxymethyl cellulose 0.1 g Light anhydrous silicic acid 0.01 g Magnesium stearate 0.01 g Total 2.00 g Formulation example 2 Tablets Daily amount Sweet tea extract 0.50 g Corn starch 1.20 g Crystalline cellulose 0.50 g Lactose 1.48 g Light anhydrous silicic acid 0.80 g Magnesium stearate 0.02 g Total 4.50 g Formulation Example 3 Hard Capsule 1 Daily amount Sweet tea extract 0.10 g Corn starch 0.90 g Crystalline cellulose 0.50 g Hydroxypropyl cellulose 0.06 g Light anhydrous silicic acid 0.10 g Magnesium stearate 0.01 g Lactose 0.33 g Total 2.00 g Formulation example 4 Oral liquid preparation An oral liquid preparation having the following composition is prepared by a conventional method. Daily dose Sweet tea extract 100 mg Nikkor HCO 60 (solubiliser) 120 mg Pepper tincture (flavoring agent) 0.07 ml peppermint oil 0.002 ml sucrose (sweetener) 5.2 g ethanol (dissolution aid) 0.4 ml benzoic acid (Preservative) 24 mg Ethyl paraoxybenzoate 2 mg Purified water qs 60 ml Example 3 Extraction and separation from armature 5 kg of armature was heated and extracted with 5 times the amount of methanol, and a methanol extract (950 g) was obtained by a conventional method. Was. The methanol extract was dissolved in water and partitioned and extracted with ethyl acetate. Partition extraction was performed with ethyl acetate. The ethyl acetate transfer portion was subjected to silica gel chromatography "(chloroform / methanol) and (chloroform / methanol / water)", followed by reverse phase chromatography (60% methanol) and Sep.
By separating with hadex LH-20 (methanol),
Twelve compounds including six of the products of the present invention were obtained. Effect on Schults-Dale Reaction Passive sensitization was performed by intravenously administering 2 ml / kg of a separately prepared rabbit anti-ovalbumin serum to male Hartley guinea pigs weighing 250 to 350 g. Twenty-four hours later, the guinea pigs were sacrificed by exsanguination by carotid artery transection, and the trachea was immediately removed to remove attached fat and connective tissue. Next, the trachea was cut into a ring shape with a width of 2 mm, and the cartilage part on the opposite side of the muscle was cut open with scissors to connect three pieces to prepare a specimen. This was mounted on a Magnus apparatus filled with a nutrient solution (warmed at 37 ° C.) aerated with a 95% O 2 -5% CO 2 mixed gas with a load of 1 g. After stabilization, histamine hydrochloride was added to a final concentration of 10 -5 M. After washing with a nutrient solution and stabilizing, this operation was repeated once again, and the maximum contraction force obtained at this time was defined as H. Subsequently, after washing and stabilization, the test substance was added, and 10 minutes later, ovalbumin was added.
Challenge was performed by adding 1 μg / ml. The contraction force upon addition of the test substance was set to 0, and the maximum contraction force A generated by the challenge was determined. The test substance which was hardly soluble in water was dissolved in ethanol and added to the nutrient solution (final concentration of ethanol: 0.1%). The contractile force was normalized by setting the average value of A / H in the control group to 100 for each value, then the inhibition rate was calculated using the following formula, and the respective IC 50 (50% Inhibitory Concentration) was determined. . The histamine contraction was performed by preparing a tracheal specimen of a non-sensitized guinea pig in the same manner as in the above-mentioned SD reaction experiment, and contracting it using 10 −5 M histamine instead of ovalbumin. [Equation 1] [Table 3] As shown in Table 3, Tumberginol A, B,
C, D, E and F showed an inhibitory effect on SD response at low dose. The inhibitory effects of tubenbergols on histamine contraction were all weaker than the inhibitory effects on SD response. Effect on histamine release from mast cells Five Wistar male rats weighing 250-300 g were killed by exsanguination by carotid artery transection, and PBS (NaC
l: 154 mM KCl: 2.7 mM CaCl 2 : 0.9 mM Glucose: 5.6 mM HEPES: 5 mM pH 7.4) 10
ml was injected and the abdomen was gently massaged for 2 minutes.
After laparotomy, ascites was collected and the peritoneal cavity was further washed with 10 ml of PBS. Next, after combining the obtained ascites fluid and the washing solution,
Centrifugation (120 g, 10 minutes, 4 ° C.) was performed to obtain a cell pellet. The cell pellet is washed with PBS and centrifuged (120 g
After repeating the operation twice for 10 minutes at 4 ° C), PBS 0.5m
l resuspended. The cell suspension was purified by density gradient centrifugation to obtain a mast cell fraction, and then PBS was added to adjust the concentration to 6 × 10 −3 cells / ml, and the mast cell suspension (MC solution) was obtained. And After pre-incubating 1.8 ml of the MC solution at 37 ° C. for 15 minutes, 0.2 ml of a test substance solution (a solution dissolved in a small amount of dimethyl sulfoxide and dispersed in water) was added, and further incubated for 15 minutes. Continued. Next, as a histamine releasing substance, Compound (Compoun
d) Histamine was released by adding 0.22 ml of 48/80 (3 μg / ml) and incubating for 10 minutes. The released histamine concentration was measured using a fluorescence method. The histamine release inhibition rate of the test substance was calculated using the following formula, and the IC 50 (50% Inhibitory Co
ncentration). [Mathematical formula-see original document] [Table 4] As shown in Table 4, Tumberginol A, B,
D, E and F suppressed histamine release from mast cells at low doses. Toxicity test 10 ddy male mice weighing 20 to 25 g were grouped into 10 mice,
Tumberginol A to F was orally administered at 3000 mg / kg, respectively, and observed for one week. No deaths were observed. Formulation Example 5 Granules A granule having the following composition is prepared by a conventional method. Daily dose Tumberginol A 0.05 g Corn starch 1.03 Crystalline cellulose 0.8 g Sodium carboxymethyl cellulose 0.1 Light anhydrous silicic acid 0.01 Magnesium stearate 0.01 Total 2.00 g Formulation example 6 Tablets A granule having the following composition is prepared by a conventional method. Daily dose Tumberginol B 0.05 g Corn starch 1.65 Microcrystalline cellulose 0.50 Lactose 1.48 Light anhydrous silicic acid 0.80 Magnesium stearate 0.02 Total 4.50 g Formulation example 7 Oral liquid formulation An oral liquid preparation having the following composition is produced by the method. Daily dose Tumberginol F 100 mg Nikkor HCO-60 (solubiliser) 120 mg Pepper tincture (flavoring agent) 0.07 ml peppermint oil 0.002 ml sucrose (sweetener) 5.2 g ethanol (dissolution aid) 0.4 ml benzoic Acid (preservative) 24mg Purified water qs 60ml
フロントページの続き (72)発明者 松田 久司 大阪府大阪市中央区玉造1丁目1番30号 森下仁丹株式会社内 (72)発明者 茶谷 展安 大阪府大阪市中央区玉造1丁目1番30号 森下仁丹株式会社内 (72)発明者 下田 博司 大阪府大阪市中央区玉造1丁目1番30号 森下仁丹株式会社内 (72)発明者 石川 ひふみ 大阪府大阪市中央区玉造1丁目1番30号 森下仁丹株式会社内 (56)参考文献 Tomoko Tsuruga et al,Biological Act ive Constituents o f Melaleuca leucad endron:Inhitors of Induced Histamine Release,Chem.Phar m.Bull.,1991年,Vol.39, NO.12,pp.3276−3278 Hisako Kakegawa e t al,Inhibitory Ef fects of Hydrangen ol Derivatives on the Activation of Hyaluronidase and Antiallergic ,Plan ta Medica,1988年,Vol. 54,NO.5,pp.385−389 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61K 35/78 A61K 31/365 BIOSIS(STN) CA(STN) JICSTファイル(JOIS) MEDLINE(STN)Continued on the front page (72) Inventor Hisashi Matsuda 1-1-30 Tamazuki, Chuo-ku, Osaka-shi, Osaka Inside Morishita Jintan Co., Ltd. Morishita Nittan Co., Ltd. (72) Inventor Hiroshi Shimoda 1-1-30 Tamazo, Chuo-ku, Osaka, Osaka Prefecture Morishita Nittan Co., Ltd. Within Morishita Jintan Co., Ltd. (56) References: Tomoko Tsuruga et al, Biological Active Constituents of Melaleuca leukad endron: Inhibitors of Insulated Histamine. Pharm m. Bull. 1991, Vol. 39, NO. 12, pp. 3276-3278 Hisako Kakegawa et al, Inhibitory Effects of Hydrangen ol Derivatives on the Activation of Hyaluronidase and Others, 1988. 5, pp. 385-389 (58) Fields investigated (Int. Cl. 7 , DB name) A61K 35/78 A61K 31/365 BIOSIS (STN) CA (STN) JICST file (JOIS) MEDLINE (STN)
Claims (1)
レルギー剤。(57) [Claims] [Claim 1] Formula: embedded image An antiallergic agent containing a benzylidenephthalide derivative represented by the formula:
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Tomoko Tsuruga et al,Biological Active Constituents of Melaleuca leucadendron:Inhitors of Induced Histamine Release,Chem.Pharm.Bull.,1991年,Vol.39,NO.12,pp.3276−3278 |
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