JP3515102B2 - Formwork holding bracket - Google Patents
Formwork holding bracketInfo
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- JP3515102B2 JP3515102B2 JP2003041669A JP2003041669A JP3515102B2 JP 3515102 B2 JP3515102 B2 JP 3515102B2 JP 2003041669 A JP2003041669 A JP 2003041669A JP 2003041669 A JP2003041669 A JP 2003041669A JP 3515102 B2 JP3515102 B2 JP 3515102B2
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- plating layer
- concrete foundation
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも1個所
に型枠を保持する部分を有する型枠間隔保持金具、段付
型枠間隔保持金具等の鋼板製の型枠保持金具に係り、特
にコンクリート打設後に、コンクリート基礎の外側に突
出する基部、係止部等が切断除去されるタイプの型枠保
持金具に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の型枠保持金具の一例である型枠
間隔保持金具11は、図1に示すように、長尺板状の基
部12と、その長手方向両端に立設された一対の係止片
13と、基部12にて係止片13と所定間隔を隔てて互
いに対向して立設された係止片である一対の位置決め凸
部14とを有しており、普通鋼板にプレス加工、パンチ
ング加工等を施すことにより形成される。そして、例え
ば図2に示すように、基部12に設けた取付孔12aに
釘を打ち込んでベースG上に固定された型枠間隔保持金
具11の係止片13と位置決め凸部14の間にそれぞれ
基礎型枠16が嵌合配置され、互いに対向して垂直に立
設される。さらに、係止片13の折曲げ溝13aを内側
に折り曲げて基礎型枠16を固定することにより、型枠
間隔保持金具11が各基礎型枠16を所定間隔で保持で
きるようになっている。
【0003】また、この型枠間隔保持金具11は、位置
決め凸部14の外側位置で基部12に折曲げ溝12bが
設けられており、コンクリート打設後に、コンクリート
基礎Kの外側に露出して作業等の邪魔になる基部11の
一部を切断除去することができるようになっている。そ
して、型枠間隔保持金具11の両側に基礎型枠16が立
設された状態で、型枠間にコンクリートが打設され、乾
燥後に型枠が取り外され、コンクリート基礎Kが形成さ
れる。その後、コンクリート基礎Kの外側に突出する基
部12が、折曲げ溝12bで折り曲げられて切断除去さ
れる。
【0004】この種の型枠保持金具は、コンクリート基
礎の形成において大量に使用され、コンクリートに埋め
込まれたりして使い捨てにされる場合が多いため、安価
であることが必要であり、そのため、安価な普通鋼板が
使用されている。しかし、型枠保持金具は、地中に埋め
られたりすることによる錆びが発生し、そのためにコン
クリート基礎の耐久性が低下するという不安がある。こ
のような錆びを防止するために、表面に安価な亜鉛メッ
キ等が施された鋼板を使用して型枠保持金具を形成する
ことが行われている。しかし、型枠保持金具の形成のた
めに鋼板にプレス加工、パンチング加工等が施される結
果、加工後の鋼板表面に鋼素地が露出し、その露出部分
から錆びが発生するという問題がある。
【0005】これに対して、プレス加工、パンチング加
工によって型枠保持金具を形成した後に、その表面に亜
鉛メッキ等を施すことも行われている。しかし、個別の
製品毎にメッキを施さなければならないため、型枠保持
金具のコストが高くなるという問題がある。さらに、金
具形成後にメッキを施しても、型枠間隔保持金具11自
体は亜鉛メッキ層等により被覆されているが、基部11
の折曲げ溝12bによる切断個所では、鋼素材が露出し
ており、地中に放置される間にこの切断箇所から錆びを
生じる。そのため、型枠間隔保持金具11が、地中に長
時間に亘って放置される間に腐食が進行し、その結果、
コンクリート基礎の耐久性を損なうおそれがある。さら
に、このような錆びの発生に対処するために、型枠保持
金具をステンレス鋼で形成すればよいが、普通鋼板製の
金具の価格に比べて数倍以上と非常に高価になるという
問題がある。
【0006】ところで、鋼板に施すメッキとして、近年
開発された亜鉛(Zn)、アルミニウム(Al)及びマ
グネシウム(Mg)を含む商品名ZAM(日新製鋼株式
会社製)が知られている。ZAMの組成比率としては、
アルミニウム6重量%,マグネシウム3重量%,残部が
亜鉛及び不可避的不純物からなる溶融Zn−Al−Mg
メッキ層である。ZAMを用いたメッキ層を有する鋼板
を切断した場合に、切断面に鋼素地が露出するが、メッ
キ層が雨や結露等で濡れることにより、メッキ層から亜
鉛,アルミニウム,マグネシウムが溶け出して、鋼板の
露出端面を緻密なマグネシウム含有亜鉛系保護被膜が覆
うという性質がある。これにより鋼板の腐食の進行が防
止される。
【0007】本件発明者は、このようなZAMの優れた
耐腐食性に着目し、鋼板にプレス加工,パンチング加工
等を施すことにより形成され、またコンクリート打設後
に、コンクリート基礎の外側に露出する基部等が切断除
去される普通鋼板製の型枠保持金具のメッキ層にZAM
を適用することを試みた。その結果、型枠保持金具の切
断面からの腐食の進行が防止され、コンクリート基礎の
耐久性が高められることが確認され、本件発明者は本発
明を想到した。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、本発明は、
上記した問題を解決しようとするもので、鋼板にプレス
加工、パンチング加工等が施された加工部分等の鋼素地
露出部分において内部に腐食が進行せず、コンクリート
基礎の長期にわたる耐久性を確保することができる型枠
保持金具を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明の構成上の特徴は、長尺状の基部と、
基部の少なくとも一端及び一端に対向する位置にて基部
に対して垂直に一体で立設されて互いに対向する少なく
とも一対の係止片を有し、一対の係止片間に嵌合配置さ
れる型枠を保持し、型枠によってコンクリート基礎が形
成される普通鋼板製の型枠保持金具において、普通鋼板
の表面に、アルミニウム6重量%,マグネシウム3重量
%,残部が亜鉛及び不可避的不純物からなる溶融Zn−
Al−Mgメッキ層が形成されており、さらに、型枠を
用いて形成されたコンクリート基礎から外部に突出する
基部又は係止片の突出部分を切断可能にする折曲げ溝を
基部又は係止片に設けたことにある。亜鉛、アルミニウ
ム及びマグネシウムの組成比率としては、亜鉛91%−
アルミニウム6%−マグネシウム3%が好ましいが、こ
の組成比率がわずかに変動したものであってもよい。
【0010】上記のように構成した請求項1の発明にお
いては、型枠保持金具の一対の係止片間に型枠を嵌合配
置し、型枠間にコンクリートを打設し、コンクリート乾
燥後に型枠を取り外すことによりコンクリート基礎が形
成される。ここで、型枠保持金具は、普通鋼板にプレス
加工、パンチング加工等を施して形成されるものであ
り、加工後の切断箇所に鋼素地が露出している。また、
コンクリート基礎から突出している型枠保持金具の突出
部分は、作業等の邪魔になるため、折曲げ溝を設けて、
折曲げ溝において切断除去されることがあり、これによ
り切断部分に鋼素地が露出する。しかし、型枠保持金具
の鋼材表面には、当初からアルミニウム6重量%,マグ
ネシウム3重量%,残部が亜鉛及び不可避的不純物から
なる溶融Zn−Al−Mgメッキ層が形成されている。
そのため、溶融Zn−Al−Mgメッキ層が雨や結露等
で濡れることにより、メッキ層から亜鉛,アルミニウ
ム,マグネシウムが溶け出して、鋼素地の露出面が緻密
なマグネシウム含有亜鉛系保護被膜によって覆われる。
これにより、鋼素地露出面からの腐食の進行が防止され
る。また、この溶融Zn−Al−Mgメッキ層の形成の
コストは、通常の溶融亜鉛メッキ等と同等であり、この
メッキを施した型枠保持金具は、ステンレス性の型枠保
持金具に比べて大幅に安価になる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図面を用いて説明する。図1は、型枠支持治具の一
例である上記型枠間隔支持金具11を斜視図により示し
たものである。型枠間隔保持金具11は、その構造につ
いては上述した通りであり、表面全面に組成比率がアル
ミニウム6重量%,マグネシウム3重量%,残部が亜鉛
及び不可避的不純物からなる上記溶融Zn−Al−Mg
メッキ層が形成された鋼板にプレス加工及びパンチング
加工等を施すことにより形成されたものである。そし
て、図2に示すように、型枠間隔保持金具11の両側に
基礎型枠16が立設された状態で、型枠間にコンクリー
トが打設され、乾燥後に型枠が取り外され、コンクリー
ト基礎Kが形成される。その後、コンクリート基礎Kの
外側に突出する基部12及び係止片13が折曲げ溝12
bで折り曲げることにより切断除去され、基部12の切
断面に鋼素材が露出する。また、型枠間隔保持金具11
は、普通鋼板にプレス加工、パンチング加工等を施して
形成されるものであり、加工後の切断箇所にも鋼素地が
露出している。
【0012】しかし、型枠間隔保持金具11が、上記溶
融Zn−Al−Mgメッキ層により被覆されていため、
この溶融Zn−Al−Mgメッキ層が雨や結露等で濡れ
ることにより、メッキ層から亜鉛,アルミニウム,マグ
ネシウムが溶け出して、鋼素地の露出面が耐腐食性の高
い緻密なマグネシウム含有亜鉛系保護被膜で覆われる。
そのため、基部12の鋼素地露出面からの腐食の進行が
防止される。その結果、型枠間隔保持金具11が、地中
に長時間に亘って放置されても腐食が進行せず、コンク
リート基礎の耐久性が長期間に亘って確保され、コンク
リート基礎上に設けられる住宅等の建築物の信頼性が高
められる。また、この溶融Zn−Al−Mgメッキ層の
形成のコストは、通常の溶融亜鉛メッキ等と同等であ
り、このメッキを施した型枠間隔保持金具11は、ステ
ンレス性の型枠保持金具に比べて大幅に安価になる。そ
のため、この溶融Zn−Al−Mgメッキ層の採用によ
るコスト上の負担は、非常に少ない。
【0013】図3は、型枠保持金具の他の例である、型
枠を2段に積んで固定するために用いられる型枠保持金
具である段付型枠間隔保持治具(以下、段セパレータと
記す)を斜視図により示したものである。段セパレータ
21は、所定幅の長尺板状の基部22と、その幅方向の
一方側端部で長手方向の両端側及び中央側に基部22に
対して直角に突出した長方形の端部係止片23a,23
b及び中間係止片23cと、幅方向の他方側端部で端部
係止片23a,23b及び中間係止片23cに対して基
部22を挟んで反対方向に突出した同一形状の端部係止
片25a,25b及び中間係止片25cを一体で設けて
いる。
【0014】端部係止片23a,23b及び中間係止片
23cは長方形板であり中間係止片23cの方が端部係
止片23a,23bより長手方向長さが長くなってい
る。端部係止片23a,23bと中間係止片23cとの
間は、下側あるいは上側型枠17,18を挿嵌するため
の空間である型枠挿嵌部24a,24bになっている。
また端部係止片25a,25bと中間係止片25cとの
間は、型枠17,18を挿嵌するための型枠挿嵌部26
a,26bになっている。そして、基部22は、中間係
止片23c,25cの長手方向両端位置にて幅方向両端
間を延びた折曲げ溝22a,22bを設けている。この
段セパレータ21は、表面に上記溶融Zn−Al−Mg
メッキ層が形成された鋼板にプレス加工,パンチング加
工等を施すことにより形成されている。
【0015】この段セパレータ21の使用状態について
説明する。図4に示すように、ベースコンクリートG上
に、上記型枠間隔保持金具11が縦横鉄筋28を挟んで
載置され、基部12の取付孔に釘を打ち込むことにより
固定される。型枠間隔保持金具11の基部12に立設さ
れた一対の係止片13と位置決め凸部34との間に、一
対の下側型枠17がそれぞれ挿嵌されて立設される。
【0016】一対の下側型枠17に、段セパレータ21
が型枠挿嵌部26a,26bにて嵌め合わせることによ
り取り付けられる。この段付セパレータ21の型枠挿嵌
部24a,24bに一対の上側型枠18が挿嵌されて下
側型枠17上に積み重ねられる。さらに、一対の上側型
枠18の上端には上記型枠間隔保持金具11が取り付け
られ、両上側型枠18の間隔が保持される。このように
組み立てられた上下側型枠17,18の対向面間にコン
クリートが打設され、乾燥後に上下側型枠17,18が
取り外され、図5に示すようにコンクリート基礎Kが形
成される。その後、コンクリート基礎Kの外側に突出す
る段セパレータ21の基部22及び型枠間隔保持金具1
1の基部11が、折曲げ溝22a,22b及び折曲げ溝
12bにおいて折り曲げられて切断除去される。これに
より、基部22及び基部12の2箇所の切断面に鋼素材
が露出する。また、段セパレータ21及び型枠間隔保持
金具11は、普通鋼板にプレス加工、パンチング加工等
を施して形成されるものであり、加工後の切断箇所に鋼
素地が露出している。
【0017】しかし、段セパレータ21及び型枠間隔保
持金具11の表面が上記溶融Zn−Al−Mgメッキ層
により被覆されており、メッキ層が雨や結露等で濡れる
ことにより、メッキ層から亜鉛,アルミニウム,マグネ
シウムが溶け出して、鋼素材の露出面が耐腐食性の高い
緻密なマグネシウム含有亜鉛系保護被膜で覆われる。そ
のため、段セパレータ21及び型枠間隔保持金具11に
おける種々の鋼素地露出部分からの腐食の進行が防止さ
れる。その結果、段セパレータ21及び型枠間隔保持金
具11が、地中に長時間に亘って放置されても腐食が進
行せず、コンクリート基礎の耐久性が長期間に亘って確
保される。また、この溶融Zn−Al−Mgメッキ層の
採用によるコスト上の負担が非常に少ない点について
は、上記実施形態に示したのと同様である。
【0018】なお、上記各実施形態においては、メッキ
層として組成比率がアルミニウム6重量%,マグネシウ
ム3重量%,残部が亜鉛及び不可避的不純物からなる溶
融Zn−Al−Mgメッキ層である商品名ZAM(日新
製鋼株式会社製)が用いられているが、その組成比率を
数%程度の範囲で変更したメッキ層であっても、上記腐
食防止について同様の効果が得られる。また、上記各実
施形態においては、型枠保持金具として、型枠間隔保持
金具、段セパレータについて示したが、その他、型枠間
隔保持金具を長手方向中間位置で切断した半セパレータ
等の類似の形態の型枠保持金具があり、それらに対して
も本発明を同様に適用することができる。その他、上記
各実施形態に示した型枠保持金具については、一例であ
り、本発明の主旨を逸脱しない範囲において種々変更実
施することが可能である。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、型枠保持金具の表面全
面にアルミニウム6重量%,マグネシウム3重量%,残
部が亜鉛及び不可避的不純物からなる溶融Zn−Al−
Mgメッキ層、例えば商品名ZAMによるメッキ層が形
成されているため、型枠保持金具のプレス加工、パンチ
ング加工等が行われた切断箇所等の鋼素地が露出した部
分がメッキ層によって確実に保護される。その結果、本
発明においては、鋼素地の腐食の進行が防止され、コン
クリート基礎の長期に亘っての耐久性が確保され、コン
クリート基礎上に立てられる建築物の信頼性が高められ
る。また、本発明によれば、この溶融Zn−Al−Mg
メッキ層の形成のコストは、通常の溶融亜鉛メッキ等と
同等であり、コスト上の負担も非常に少ないという利点
もある。Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a steel plate made of a steel plate such as a mold spacing metal fitting and a stepped mold spacing metal fitting having at least one portion for holding a mold. In particular, the present invention relates to a mold holding metal fitting of a type in which a base, a locking portion, and the like protruding outside a concrete foundation are cut and removed after concrete is poured. 2. Description of the Related Art As shown in FIG. 1, a form-spacing holding member 11, which is an example of this type of form-holding member, has a long plate-shaped base portion 12 and stands upright at both ends in the longitudinal direction. A pair of locking pieces 13, and a pair of positioning projections 14, which are locking pieces erected opposite to each other at a predetermined distance from the locking piece 13 at the base 12, It is formed by subjecting a normal steel plate to press working, punching, and the like. Then, as shown in FIG. 2, for example, a nail is driven into a mounting hole 12 a provided in the base 12, and the nail is fixed to the base G. The base formwork 16 is fitted and arranged to be vertically opposed to each other. Further, the bending groove 13a of the locking piece 13 is bent inward to fix the basic form 16 so that the form spacing metal fitting 11 can hold each basic form 16 at a predetermined interval. [0003] Further, in the form spacing metal fitting 11, a bent groove 12 b is provided in the base 12 at a position outside the positioning projection 14, and after the concrete is cast, it is exposed to the outside of the concrete foundation K to perform work. It is possible to cut and remove a part of the base 11 which obstructs the operation. Then, in a state where the foundation form 16 is erected on both sides of the form spacing metal fitting 11, concrete is poured between the forms, and after drying, the form is removed and the concrete foundation K is formed. Thereafter, the base 12 protruding outside the concrete foundation K is bent by the bending groove 12b and cut and removed. [0004] This type of mold holding metal fitting is used in large quantities in forming a concrete foundation, and is often embedded or disposable in concrete, so that it is necessary to be inexpensive. Normal steel plates are used. However, there is a concern that the form holding metal fittings may be rusted by being buried in the ground, thereby lowering the durability of the concrete foundation. In order to prevent such rust, a form holding metal fitting is formed using a steel plate whose surface is coated with inexpensive zinc or the like. However, as a result of press working, punching, and the like being performed on the steel sheet to form the mold holding metal, there is a problem that the steel base is exposed on the surface of the steel sheet after the processing, and rust is generated from the exposed portion. [0005] On the other hand, after forming a frame holding metal by press working and punching, zinc plating or the like is performed on the surface thereof. However, since plating must be performed for each individual product, there is a problem in that the cost of the mold holding bracket is increased. Further, even if plating is performed after the formation of the metal fittings, the mold space holding metal fittings 11 themselves are covered with a zinc plating layer or the like.
The steel material is exposed at the cut portion by the bent groove 12b, and rust is generated from the cut portion while being left in the ground. Therefore, corrosion progresses while the form spacing metal fitting 11 is left in the ground for a long time, and as a result,
The durability of the concrete foundation may be impaired. Further, in order to cope with the occurrence of such rust, it is sufficient to form the form holding metal fittings from stainless steel. However, there is a problem that the price is several times more than the price of the metal plate metal fittings. is there. As a plating applied to a steel sheet, ZAM (manufactured by Nissin Steel Co., Ltd.) containing zinc (Zn), aluminum (Al) and magnesium (Mg), which has been recently developed, is known. As the composition ratio of ZAM,
Molten Zn-Al-Mg consisting of aluminum 6% by weight, magnesium 3% by weight, balance being zinc and unavoidable impurities
It is a plating layer. When a steel sheet having a plating layer using ZAM is cut, a steel base is exposed on the cut surface, but zinc, aluminum, and magnesium are dissolved from the plating layer by the plating layer being wetted by rain, dew, or the like. There is a property that a dense magnesium-containing zinc-based protective coating covers the exposed end face of the steel sheet. This prevents the progress of corrosion of the steel sheet. The inventor of the present invention pays attention to such excellent corrosion resistance of ZAM, and is formed by subjecting a steel plate to press working, punching, and the like, and is exposed to the outside of a concrete foundation after placing concrete. ZAM is applied to the plating layer of the form-holding bracket made of ordinary steel plate whose base is cut off.
Tried to apply. As a result, it was confirmed that the progress of corrosion from the cut surface of the form-holding metal fitting was prevented and the durability of the concrete foundation was enhanced, and the present inventor has arrived at the present invention. [0008] That is, the present invention provides:
In order to solve the above-mentioned problem, corrosion does not progress inside the exposed portion of the steel base such as a pressed portion, a punched portion or the like of a steel plate, and the long-term durability of the concrete foundation is secured. It is an object of the present invention to provide a mold holding metal fitting which can be used. [0009] In order to achieve the above object, the structural features of the invention according to claim 1 include an elongated base portion,
At least one end of the base and at least one pair of locking pieces that are vertically erected integrally with the base at positions facing the one end and face each other, and are fitted and arranged between the pair of locking pieces. In a formwork metal fitting made of ordinary steel sheet which holds a frame and forms a concrete foundation by the moldwork, a 6% by weight of aluminum, 3% by weight of magnesium, and the balance consisting of zinc and inevitable impurities are formed on the surface of the ordinary steel sheet. Zn-
An Al-Mg plating layer is formed, and further, a base groove or a locking piece that can cut a protruding portion of the base or the locking piece that protrudes outside from the concrete foundation formed using the formwork. It has been established in. As a composition ratio of zinc, aluminum and magnesium, 91% of zinc
Aluminum 6% -magnesium 3% is preferable, but the composition ratio may slightly fluctuate. [0010] In the first aspect of the present invention, the form is fitted between the pair of locking pieces of the form holding metal fitting, concrete is poured between the forms, and after the concrete is dried. The concrete foundation is formed by removing the formwork. Here, the form-holding metal fitting is formed by subjecting a normal steel plate to press working, punching, or the like, and the steel base is exposed at the cut portion after the working. Also,
Since the projecting part of the formwork bracket that protrudes from the concrete foundation interferes with work, etc., provide a bent groove,
It may be cut and removed in the bending groove, thereby exposing the steel base to the cut portion. However, a molten Zn-Al-Mg plating layer composed of 6% by weight of aluminum, 3% by weight of magnesium, and the balance of zinc and unavoidable impurities is formed on the surface of the steel material of the mold holding metal from the beginning.
Therefore, when the molten Zn—Al—Mg plating layer is wetted by rain, dew, or the like, zinc, aluminum, and magnesium dissolve out of the plating layer, and the exposed surface of the steel substrate is covered with the dense magnesium-containing zinc-based protective coating. .
This prevents the progress of corrosion from the exposed surface of the steel base. The cost of forming the hot-dip Zn—Al—Mg plating layer is equivalent to that of ordinary hot-dip galvanizing, etc., and the plated metal frame holding metal is significantly larger than the stainless steel metal frame holding metal. Will be cheaper. An embodiment of the present invention will be described below with reference to the drawings. FIG. 1 is a perspective view showing the above-described mold spacing support metal 11 which is an example of a mold supporting jig. The structure of the mold spacing metal fitting 11 is as described above, and the molten Zn—Al—Mg having a composition ratio of 6% by weight of aluminum, 3% by weight of magnesium, and the balance of zinc and unavoidable impurities is formed on the entire surface.
It is formed by subjecting a steel plate on which a plating layer is formed to press working, punching, and the like. Then, as shown in FIG. 2, in a state where the foundation formwork 16 is erected on both sides of the formwork spacing metal fitting 11, concrete is poured into the formwork, the formwork is removed after drying, and the concrete foundation is removed. K is formed. Thereafter, the base 12 and the locking piece 13 projecting to the outside of the concrete foundation K are bent into the bent groove 12.
The steel material is exposed at the cut surface of the base 12 by being cut and removed by bending at b. In addition, the form spacing metal fitting 11
Is formed by subjecting a normal steel plate to press working, punching, and the like, and the steel base is also exposed at the cut portion after the working. However, since the form spacing metal fitting 11 is covered with the molten Zn—Al—Mg plating layer,
The molten Zn—Al—Mg plating layer is wetted by rain, dew, and the like, so that zinc, aluminum, and magnesium dissolve out of the plating layer, and the exposed surface of the steel base has a high corrosion-resistant dense magnesium-containing zinc-based protection. Covered with a coating.
Therefore, the progress of corrosion from the exposed surface of the base material of the steel base 12 is prevented. As a result, even if the form spacing metal fitting 11 is left in the ground for a long time, the corrosion does not progress, the durability of the concrete foundation is secured for a long time, and the housing provided on the concrete foundation is provided. And the like, the reliability of the building is improved. The cost of forming the hot-dip Zn—Al—Mg plating layer is equivalent to that of ordinary hot-dip galvanizing or the like. And become significantly cheaper. Therefore, the burden on the cost due to the use of the molten Zn—Al—Mg plating layer is very small. FIG. 3 shows another example of a formwork holding fixture, a stepped formwork spacing holding jig (hereinafter referred to as a "step") which is a formwork holding fixture used for stacking and fixing a mold in two stages. (Referred to as a separator) is shown in a perspective view. The step separator 21 has a long plate-shaped base 22 having a predetermined width, and a rectangular end portion protruding at one end in the width direction at both ends and the center in the longitudinal direction at right angles to the base 22. Pieces 23a, 23
b and the intermediate locking piece 23c, and an end member having the same shape protruding in the opposite direction to the end locking pieces 23a, 23b and the intermediate locking piece 23c at the other end in the width direction with the base 22 interposed therebetween. Stop pieces 25a, 25b and intermediate locking piece 25c are provided integrally. The end locking pieces 23a, 23b and the intermediate locking piece 23c are rectangular plates, and the length of the intermediate locking piece 23c in the longitudinal direction is longer than that of the end locking pieces 23a, 23b. Between the end locking pieces 23a and 23b and the intermediate locking piece 23c, there are formed frame insertion portions 24a and 24b which are spaces for inserting the lower or upper mold frames 17 and 18.
Also, between the end locking pieces 25a, 25b and the intermediate locking piece 25c, a form fitting portion 26 for fitting the forms 17, 18 is formed.
a, 26b. The base portion 22 is provided with bent grooves 22a and 22b extending between both ends in the width direction at both ends in the longitudinal direction of the intermediate locking pieces 23c and 25c. This step separator 21 has the above-mentioned molten Zn-Al-Mg
Pressing, punching and the like are performed on the steel sheet on which the plating layer is formed. The use state of the step separator 21 will be described. As shown in FIG. 4, the form spacing metal fitting 11 is placed on the base concrete G with the vertical and horizontal reinforcing bars 28 interposed therebetween, and is fixed by driving a nail into a mounting hole of the base 12. A pair of lower molds 17 are respectively inserted and erected between a pair of locking pieces 13 erected on the base 12 of the mold space holding bracket 11 and the positioning projections 34. A pair of lower molds 17 is provided with a step separator 21.
Are fitted by fitting them in the form fitting portions 26a and 26b. A pair of upper molds 18 are inserted into the mold insertion portions 24 a and 24 b of the stepped separator 21 and are stacked on the lower mold 17. Further, the above-mentioned formwork space holding bracket 11 is attached to the upper ends of the pair of upper formworks 18 to maintain the space between both upper formworks 18. Concrete is poured between the opposing surfaces of the upper and lower molds 17 and 18 assembled in this way, and after drying, the upper and lower molds 17 and 18 are removed to form a concrete foundation K as shown in FIG. . After that, the base 22 of the step separator 21 projecting outside the concrete foundation K and the form spacing metal fitting 1
One base 11 is bent and cut and removed in the bending grooves 22a and 22b and the bending groove 12b. Thereby, the steel material is exposed at the two cut surfaces of the base 22 and the base 12. Further, the step separator 21 and the form-spacing holding fitting 11 are formed by subjecting a normal steel plate to press working, punching work, or the like, and the steel base is exposed at a cut portion after the working. However, the surfaces of the step separator 21 and the mold spacing metal fitting 11 are covered with the above-mentioned molten Zn—Al—Mg plating layer. Aluminum and magnesium elute, and the exposed surface of the steel material is covered with a dense magnesium-containing zinc-based protective coating having high corrosion resistance. Therefore, the progress of corrosion from the exposed portions of the various steel bases in the step separator 21 and the form spacing metal fitting 11 is prevented. As a result, even if the step separator 21 and the form spacing metal fitting 11 are left in the ground for a long time, corrosion does not progress, and the durability of the concrete foundation is secured for a long time. Further, the point that the burden on cost due to the use of the molten Zn—Al—Mg plating layer is very small is the same as that described in the above embodiment. In each of the above embodiments, the plating layer is a molten Zn—Al—Mg plating layer having a composition ratio of 6% by weight of aluminum, 3% by weight of magnesium, and the balance of zinc and unavoidable impurities. (Manufactured by Nissin Steel Co., Ltd.) is used, but even with a plating layer whose composition ratio is changed within a range of about several percent, the same effect can be obtained for the above corrosion prevention. Further, in each of the above embodiments, as the form holding metal, the form space holding metal and the step separator are shown, but other similar forms such as a semi-separator in which the form space holding metal is cut at an intermediate position in the longitudinal direction. The present invention can be similarly applied to them. In addition, the form holding metal fittings described in the above embodiments are merely examples, and various modifications can be made without departing from the gist of the present invention. According to the present invention, molten Zn—Al— containing 6% by weight of aluminum, 3% by weight of magnesium, and the balance of zinc and unavoidable impurities is formed on the entire surface of the mold holding metal.
Since the Mg plating layer, for example, the plating layer with the trade name ZAM, is formed, the exposed portion of the steel base such as the cut portion where the form holding metal is pressed or punched is reliably protected by the plating layer. Is done. As a result, in the present invention, the progress of corrosion of the steel base is prevented, the long-term durability of the concrete foundation is ensured, and the reliability of the building erected on the concrete foundation is enhanced. According to the present invention, the molten Zn-Al-Mg
The cost of forming the plating layer is equivalent to that of ordinary hot-dip galvanizing or the like, and there is an advantage that the burden on cost is very small.
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である型枠間隔保持金具を
概略的に示す斜視図である。
【図2】型枠間隔保持金具の使用状態を概略的に示す正
面図である。
【図3】段セパレータを概略的に示す斜視図である。
【図4】段セパレータのコンクリート打設前の使用状態
を概略的に示す正面図である。
【図5】段セパレータのコンクリート打設後の使用状態
を概略的に示す正面図である。
【符号の説明】
11…型枠間隔保持金具、12…基部、12b…折曲げ
溝、13…係止片、14…位置決め凸部、16…型枠、
17…下側型枠、18…上側型枠、21…段セパレー
タ、22…基部、22a,22b…折曲げ溝、23a,
23b…端部係止片、23c…中間係止片、24a,2
4b…型枠挿嵌部、25a,25b…端部係止片、25
c…中間係止片、26a,26b…型枠挿嵌部。BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a perspective view schematically showing a form spacing metal fitting according to an embodiment of the present invention. FIG. 2 is a front view schematically showing a use state of a mold space holding bracket. FIG. 3 is a perspective view schematically showing a step separator. FIG. 4 is a front view schematically showing a use state of the step separator before placing concrete. FIG. 5 is a front view schematically showing a use state of the step separator after casting concrete. [Description of References] 11: Form spacing metal fitting, 12: Base, 12b: Bending groove, 13: Locking piece, 14: Positioning projection, 16: Form,
17 lower mold, 18 upper mold, 21 step separator, 22 base, 22a, 22b bent groove, 23a,
23b: End locking piece, 23c: Middle locking piece, 24a, 2
4b: Form insert portion, 25a, 25b: End locking piece, 25
c: Intermediate locking pieces, 26a, 26b: Form insert portions.
Claims (1)
端及び該一端に対向する位置にて該基部に対して垂直に
一体で立設されて互いに対向する少なくとも一対の係止
片を有し、該一対の係止片間に嵌合配置される型枠を保
持し、該型枠によってコンクリート基礎が形成される普
通鋼板製の型枠保持金具において、該普通鋼板の表面
に、アルミニウム6重量%,マグネシウム3重量%,残
部が亜鉛及び不可避的不純物からなる溶融Zn−Al−
Mgメッキ層が形成されており、さらに、前記型枠を用
いて形成されたコンクリート基礎から外部に突出する前
記基部又は係止片の突出部分を切断可能にする折曲げ溝
を該基部又は係止片に設けたことを特徴とする型枠保持
金具。(57) Claims 1. An elongated base, and at least one end of the base and a position opposed to the one end, which are vertically vertically integrated with the base and integrally opposed to each other. A mold holding metal fitting made of ordinary steel sheet having at least a pair of locking pieces to hold a form fitted between the pair of locking pieces, and forming a concrete foundation by the form. On the surface of the ordinary steel sheet, molten Zn-Al- containing 6% by weight of aluminum, 3% by weight of magnesium, and the balance consisting of zinc and unavoidable impurities.
An Mg plating layer is formed, and a bent groove is formed on the base or the locking piece, which can cut the protruding portion of the base or the locking piece that protrudes outside from the concrete foundation formed using the formwork. Formwork holding fittings provided on one piece.
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