JP3514762B2 - 取付け部品の計量分配 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は取付け部品の計量分配に係り、特に、連続的
に結合されたはしご状素材からの取付け部品の計量分配
に関するものである。ここに参考までに編入した、共通
に譲渡された米国特許第4039078号には、連続的に連結
されたはしご状素材の一部分として製作された幾つかの
異なる形式の取付け部品が開示されている。各々の場
合、取付け部品はＨ形状を有し、はしご状素材は、複数
のプラスチック・クロス・リンクにより一緒に結合され
た２組の細長い連続的なプラスチックの側方部材で形成
され、クロス・リンクは、望ましくは等距離に隔置され
ている。素材は成形により、またはスタンピングによ
り、ナイロン、ポリプロピレンおよびその他類似の材料
から生成することができる。手動もしくは特定的に設計
された諸装置の援用の何れかにより、商品に対する売買
用の札や、一般には任意の所望の物品を製作すべくボタ
ンを結合するために、はしご状素材から個々の取付け部
品を計量配分することができる。計量分配装置が２組の
ニードルを備えている場合、素材から切離された取付け
部品は、物体と品目とを結合するステープルのように用
いることができる。

ここに矢張り参考までに編入した、共通に譲渡された
米国特許第4877172号には、上述の形式の取付け部品を
計量分配する装置が開示されている。そこに開示された
装置には、中空のスロットを付した１対のニードルを固
定的に保持しかつ、取付け部品切離位置と取付け部品計
量位置との間を移動する、往復動するように取り付けら
れたシャットルが包含されている。各取付け部品計量分
配サイクルの末期に取付け部品切離位置でニードル内へ
単一取付け部品が給送されるようにはしご状素材を漸増
的に前進させるべく、１対のスプロケットで駆動される
給送ベルトが用いられる。いったん取付け部品がニード
ルの対の中へ給送されると、滑動自在に取り付けられた
ナイフ・ブレードにより取付け部品がはしご状素材の残
部から切離され、取付け部品計量分配位置へシャットル
が移動され、そこでニードルが１対のプランジャと整合
される。次いでプランジャは、取付け部品をニードルか
ら排出すべく、そこへ挿入される。その後プランジャは
引込まれ、シャットルが、別の取付け部品を受容すべく
取付け部品切離位置へ後退する。シャットル、給送ベル
ト、ナイフ・ベルトおよびプランジャは、ヘッド部材へ
取り付けられる。ヘッド部材は、電動機駆動組立体によ
り、取付け部品計量分配位置と取出し位置との間で駆動
される。

取付け部品の計量分配に際し前述の装置がかなり良好
に作動しても、それには若干の短所がある。この種の一
つの短所は、この装置によれば、往々にして取付け部品
が非対称に切離され（例えば、適正に切離された取付け
部品10aおよび非対称に切離された取付け部品10bをそれ
ぞれ示した第１（ａ）図および第１（ｂ）図を参考のこ
と）、それにより、その有用性および／または美的価値
が損なわれることである。この望ましくない非対称の主
な理由は、給送駆動により取付け部品をニードルの対へ
前進させるために用いられる給送ベルトが、約152.4mm
（6in）というかなり相当な距離だけニードルから離れ
ることである。従って、この152.4mm（6in）の間隔を超
えてはしご状素材が適正に前進しなければ、不適正に切
離された１組以上の取付け部品が形成される恐れがあ
る。

上述の装置のシャットル機構により、別のこの種短所
が呈示される。上記に言及したように、この装置を使用
中、シャットルは、取付け部品切離位置と取付け部品計
量分配位置との間を前後に移動する。前述の位置の各々
へシャットルを適正に整合させるため、機械的停止装置
が作戦的に置かれてシャットルの動きを限定する。しか
しこの停止装置は、このシャットルをその所望の場所へ
適切な時点で精確に置くに必要な時間的および位置的精
度を似て常には機能しない。

別の関連特許は、共通に譲渡された米国特許第453307
6号である。矢張り参考までにここに編入したこの特許
には、連続的に連結されたはしご状素材から取付け部品
を計量分配する別のこの種装置が開示されている。

発明の要約 本発明の目的は、取付け部品を計量分配するための、
新しい、新規な装置をもたらすことにある。

本発明の別の目的は、現行の諸装置に関連して上記に
説明した少なくとも若干の短所を克服する、上述の如き
装置をもたらすことにある。

本発明の更に別の目的は、最少数量の可動部分を有す
る、上述の如き装置をもたらすことにある。

本発明のまた更に別の目的は、組立ておよび作動が容
易な上、大量生産が可能な、上述の如き装置をもたらす
ことにある。

本発明によれば、はしご状素材から取付け部品を計量
分配する装置が得られ、それには、先端、後端、および
長手方向軸線を有する中空のスロットを付したニード
ル、前記長手方向軸線と相対的なある角度で前記後端を
通り前記の中空のスロットを付したニードル内へ取付け
部品を給送する装置、ならびに、前記の中空のスロット
を付したニードル内に配置された取付け部品を前記先端
を経て排出する装置が含まれている。

望ましくは、前記排出装置に、前記の中空のスロット
を付したニードルの長手方向軸線に沿って動き得るエジ
ェクタ・ロッドが含まれる。更に、前記の中空のスロッ
トを付したニードル内へ前記給送装置が取付け部品を給
送する角度はなるべくなら、取付け部品を、前記の中空
のスロットを付したニードル内へ前記給送装置を用いて
給送でき、また前記給送装置もしくは前記排出装置に対
し横方向に前記の中空のスロットを付したニードルを移
動させることを必要とせずに前記排出装置を用いてそこ
から排出できるのに足りるだけの大きさが望ましい。こ
のようにして、ニードルに対する（または逆に、給送装
置および／または排出装置に対する）遮断機溝を省略す
ることができる。

本装置の給送装置には、望ましくは、前記の中空のス
ロットを付したニードルの軸線外に位置する、回転自在
に取り付けられた給送ホイールが含まれる。前記給送ホ
イールは、望ましくは、係合してそれにより、連続的に
連結された特定長さのはしご状素材の運動を駆動するよ
うに形成された複数の歯を備えている。容易に理解し得
るように、前記給送ホイールははしご状素材と直接にか
み合い得るので、給送ベルトは不要である。前記給送ホ
イールは、望ましくは、中空のスロットを付したニード
ルの後端から約28.575mm（1.125in）の距離に配置され
るため、米国特許第4877172号の装置の給送ベルトと中
空のスロットを付したニードルとの間の大きい間隔から
生ずる上述の問題はほぼ根絶される。

望ましくも、この装置にもまた切離装置が設けられ、
従って、特定長さのはしご状素材からの取付け部品が前
記の中空のスロットを付したニードル内へいったん給送
されると、前記取付け部品をはしご状素材の残部から切
離することができる。

本装置には、単一の中空のスロットを付したニードル
および対応的なエジェクタ・ロッドを設けることができ
るが、本装置には、望ましくは１対のこの種ニードルお
よび対応的なエジェクタ・ロッドが設けられる。このよ
うにして、取付け部品の一方の横方向バーを２組のニー
ドルの一方へ挿入しかつそこから排出し、同時に取付け
部品の他方の横方向バーを２組のニードルの他方へ挿入
しかつそこから排出する。

本装置の中空のスロットを付した１組以上のニードル
は、望ましくは、それらのそれぞれの長手方向軸線に沿
い移動自在である。更に１組以上の中空のスロットを付
したニードル、給送装置、排出装置および切離装置は全
て、望ましくは、取付け部品計量分配位置と取出し位置
との間を移動するヘッド部材上に取り付けられる。ヘッ
ド部材の運動はなるべくなら、望ましくは使用者の指令
に応答して前記ヘッド組立体へ前記電動機を結合するク
ラッチ装置を包含する電動機組立体により駆動されるこ
とが望ましい。

各種の特徴および利点は、次の説明から明らかとな
る。説明に際しては、その部分を形成しかつ、本発明を
実施する特定の実施例を例示のために示している添付図
面が参照されている。この実施例は、当業者が本発明を
実施し得るに足りるだけ詳細に説明され、他の実施例も
利用できること、および本発明の範囲を逸脱することな
く構造上の変更をなし得ることは理解されるべきであ
る。従って次の詳細な説明は限定的な意味に解されるべ
きではなく、本発明の範囲は添付クレイムにより最も良
く定義されている。

図面の簡単な説明 ここに編入された、本明細書の一部分を構成する添付
図面は本発明の好適な実施例を示し、説明と相まって本
発明の原理を説明するのに役立つものである。類似の参
照数字により類似の部分が表示されているこれらの図面
において、 第1A図は、連続的に連結されたはしご状素材のロール
から適正に切離された取付け部品の一実施例の平面図、 第1B図は、連続的に連結されたはしご状素材のロール
から非対称的に取付け部品が切離された、第1A図に示さ
れたと同じ形式の取付け部品の平面図、 第２図は、本発明の教示に従って構成された、取付け
部品を計量分配する装置の一実施例の側面図で、同装置
は、その中に包有された構成諸要素を示すため、そのハ
ウジングの側部を除いて示してあり、 第３図は、第２図に示す装置の正面図で、同装置は、
その中に包有された構成諸要素を示すため、そのハウジ
ングの前部を除いて示してあり、 第４図は、第２図に示すヘッドおよび取付台組立体の
拡大部分側面図、 第５図は、第４図に示す装置のヘッドおよび取付台組
立体の部分断面図、 第６図は、第４図に示すヘッドおよび取付台組立体の
部分正面図、 第７（ａ）図から第７（ｇ）図には、第２図の装置に
より遂行される給送、切離および排出段階のシーケンス
を図式的に描いた一連の図が呈示されている。

好適な実施例の詳細な説明 ここで第２図および第３図を参照すると、取付け部品
を計量分配する装置の側面および正面図がそれぞれ示さ
れており、本装置は本発明の教示に従って構成され、全
体として参照数字11で表示されている。単純性および明
確性のため、本発明に直接に関連のない部分は図面に図
式的にしか示さず、以下に詳細には説明されていない。

ここでの説明から明らかな如く、装置11は、連続的に
連結されたはしご状素材から個々の取付け部品を切離し
て計量分配し、所要の製作品へこの種の個々の取付け部
品を取り付けるために用いられる。次の説明された装置
は、（第1A図に示されるような）プラスチック・クロス
リンクで結合された２組のプラスチック側方部材から成
る形式の取付け部品用に意図されている。第３図および
第６図に示され、以下に説明される如く、装置11には種
々の構成要素の複製品（例えばニードル35−１および35
−２）が包含されている。しかし、本発明にはまた、こ
の種構成要素の単一セットしか設けられていない他形式
の取付け部品にとって有用な計量分配および取付け装置
も包含されている。

第２図でわかるように、装置11はフレームを包含し、
フレームは、ベース13、ネック15、リアクタ・プレート
19を上に取り付けたアーム17およびハウジング21を包含
している。

ヘッド部材29を含むヘッド組立体23と、取付台31を含
む取付台組立体25とがハウジング21内に配置されてい
る。取付台31上での垂直運動のためにヘッド部材29が滑
動自在に取り付けられ、以下に見られるように、取付台
31に対するヘッド部材29の滑動垂直運動が、装置11の給
送、切離および排出機溝を作動させるために用いられ
る。

また、ハウジング21内には電動機組立体27も配置され
ている。電動機組立体27の構成諸要素の多くが取付台31
内に着座し、従ってそれらは第２図に示されていない
が、それにも拘わらず電動機組立体27は、次の説明から
わかるように、構造および作動が、米国特許第4877172
号に開示された構成と概ね類似している。電動機組立体
27には、取付台31に対するヘッド部材23の垂直運動をク
ラッチ（図示せず）を介して駆動する電動機32が包含さ
れている。ソレノイド組立体（図示せず）の作動は足踏
みスイッチ（図示せず）を介して触発される。クラッチ
上に取り付けられたクランクアーム（図示せず）は、ヘ
ッド部材29上に取り付けられたヨーク組立体33に係合す
る（第５図参照）。クラッチ作動は完全な１回転を許容
し、それにより、完全な計量分配サイクルのために、ヘ
ッド部材29が排出方向に下方へ、次いで取出し方向へと
往復動される。

ここで第４図ないし第６図を参照すると、装置11の給
送、切離および排出機構の作動および操作を示すため
に、ヘッド組立体23および取付台組立体25の部分が更に
詳細に示されている。

上述のヘッド部材29に加えて、ヘッド組立体23には、
１対の中空のスロットを付したニードル35−１および35
−２が包含されている。ニードル35は、ニードル・ブロ
ック37を介してヘッド部材29の底部に取り付けられてい
る。各ニードル35は、先端39、後端41およびその間に伸
長する長手方向軸線を包含すべく付形され、その長手方
向軸線が、ヘッド部材29の動く方向と平行になるように
垂直に向けられる。

ヘッド組立体23にはまた、１対の給送溝43−１および
43−２を経てニードル35内にはしご状素材の取付け部品
を給送する給送機構が包含されている。本実施例におい
ては、前記給送機構に、回転自在に取り付けられた給送
ホイール45が含まれている。給送ホイール45はその外面
に、はしご状素材と整合しかつそれを駆動すべく適宜に
形成された特定の歯47を備えている。見られるように、
給送溝43−１、43−２および給装ホイール45はニードル
35に対して向けられ、従って、以下で更に論議される理
由により、取付け部品を、それらのそれぞれの長手方向
軸線に対し適切な角度でニードル35内に挿入できる。更
にまた給送ホイール45は、はしご状素材がニードル35へ
不適正に進められて非対称に切断される危険を最小化す
るため、望ましくは、米国特許第4877172号に開示され
た装置の商業的実施例における約152.4mm（6in）とは逆
に、ニードル35から短い距離、例えば約28.575mm（1.12
5in）、に位置決めされる。

第５図に矢印（Ａ）で表示される方向への給送ホイー
ル45の回転は、つめ車49およびつめ51を含む構成により
達成される。つめ車49は、軸53により給送ホイール45へ
結合される。次いで軸53は、ヘッド部材29へ固定的に取
り付けられた１対のブラケット55−１および55−２へ回
転自在に取り付けられる。つめ車49の歯と係合するよう
にされた第一端部57を有するつめ51はその対向端でレバ
ー59へ連結され、次いでそれが、ヘッド部材29へ固定的
に取り付けられる。一端でつめ51に、他端でブラケット
55−１に取り付けられたばね51は、つめ車49に向かって
つめ51を片寄せる。レバー59の停止装置として作用すべ
く、支柱63が取付台31へ固定的に取り付けられる。

上述のつめ車とつめとの構成は、給送ホイール45を回
転させるべく、次の如く作動する。ヘッド部材29が依
然、垂直方向への取出しの最中にある間にレバー59は、
支柱63と接触するに至り、それにより停止される。レバ
ー59と、その旋回自在に連結されたつめ51との間の減速
における差動は、つめ51をわずかに上方へ旋回させる。
それが旋回すると、つめ51がつめ車49に係合してその回
転を生起し、それにより給送ホイール45が同様に回転す
る。次いでつめ51が以前の方向を回復し、つめ車49の次
の歯と係合するようにされる。

第５図に見られる如く、ヘッド組立体23には更に、特
定長さのはしご状素材の残部からニードル35内へ装入さ
れた付属品を切離すべく用いられるナイフ65が包含され
ている。ナイフ65はナイフ・ブロック67上に取り付けら
れ、次いでそれがナイフ作動アーム69に連結される。ヘ
ッド部材29へ旋回自在に連結されたアーム69は、望むま
まに、取付台31へ固定的に取り付けられたカム71により
制御される。下向き、即ち排出の方向へのヘッド部材29
の当初の運動により、カム71上のアーム69の端部に取り
付けられたローラ73が駆動される。カム71はアーム69を
旋回させる角度に配置され、それによりナイフ65は、切
離する方向へ動かされる。アーム69は、切離後ブレード
が直ちに後退するよう、望むままにばね荷重を付加され
る。第５図がヘッド組立体の片側を表示するに過ぎない
ことは理解されるはずであり、アーム69およびカム71は
第５図には見られない。

ヘッド組立体23には更に、ニードル35内に配置された
個々の取付け部品を、それらのそれぞれの先端39を経て
排出するための、１対のエジェクタ・ロッド73−１およ
び73−２が包含されている。それぞれ、ニードル35−１
および35−２の長手方向軸線に沿って配置されたエジェ
クタ・ロッド73−１および73−２は、ラック75上へ固定
的に取り付けられ、次いでそれがヘッド部材29上へ垂直
運動のため滑動自在に取り付けられる。ラック75の垂直
運動は、取付台31上へ固定的に取り付けられた固定ラッ
ク77および歯車組立体79により制御される。歯車組立体
79には、固定ラック77と係合する第一歯車81および、ラ
ック75と係合する、より大きい直径の第二歯車83が含ま
れる。歯車81および83は互いに固定され、ヘッド部材29
と共に動くよう、回転自在に取り付けられている。ヘッ
ド部材29が排出方向に動くと、固定ラック77との相互作
用中の第一歯車81の回転が第二歯車83を回転させ、従っ
てヘッド部材29に対し排出方向へラック75を駆動し、ニ
ードル35へそれらのそれぞれの後端41を経て、エジェク
タ・ロッド73を入らせる。

ここで第７（ａ）図ないし第７（ｇ）図を参照する
と、装置11を用いてはしご状素材の取付け部品が給送、
切離および排出される様態を例示すべく、一連の略図が
示されている。

第７（ａ）図には、特定長さのはしご状素材から成る
リード取付け部品が、ニードル35内へ部分的に挿入され
て示されている。見られる如く、取付け部品がある角度
でニードル内へ給送されており、従ってその前端部はニ
ードルの長手方向軸線に沿って配置され、一方、その後
端部は軸線外へ曲げられている。ナイフ65およびエジェ
クタ・ロッド73はそれらのそれぞれの後退位置に示され
ている。

第７（ｂ）図には、ナイフ65が、はしご状素材の残部
からの、部分的に挿入された取付け部品を切離して示さ
れている。いったん付属品が切離されると、その後端部
がはねて、ニードル35と整合する。エジェクタ・ロッド
65がニードル35に向かい前進して示されている。

第７（ｃ）図には、ナイフ65が、その後退位に戻って
示されており、切離された取付け部品およびはしご状素
材は、切離の時点にそれらがあった位置に残存してい
る。エジェクタ・ロッド73は、ニードル35に向かい前進
し続けて示されている。

第７（ｄ）図には、エジェクタ・ロッド73が、ニード
ル35に向かってそれが移動する際のはしご状素材の前端
部をふれさせて示されている。

第７（ｅ）図には、エジェクタ・ロッド73が、ニード
ル35を通る取付け部品を押して示されている。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クーバー，ウィリアム ジェイ. アメリカ合衆国 02895 ロード アイ ランド州ウーンソケット，グレン ロー ド 190 (72)発明者 グレンドル，クラーク エル. アメリカ合衆国 01566 マサチューセ ッツ州スターブリッジ，ポダンク ロー ド ９ (72)発明者 小木曽 斉 岐阜県瑞浪市土岐町5211―５ (72)発明者 伊藤 知康 岐阜県瑞浪市稲津町1951―１ (72)発明者 金原 英勝 岐阜県瑞浪市山田町778 (56)参考文献 特開 昭50−41643（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.⁷，ＤＢ名) B65C 7/00

Claims (8)

(57)【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】取付け部品を複数の相互に連結される取付
   け部品から計量分配する装置にして、該装置が、 ａ）先端、後端および長手方向軸線を有する中空のスロ
   ットを付したニードル、 ｂ）前記複数の相互に連結される取付け部品が通して給
   送される給送チャンネルであって、前記中空のスロット
   を付したニードルの前記長手方向軸線に対して鋭角の角
   度で方向付けられる給送チャンネル、 ｃ）前記後端を通って前記中空のスロットを付したニー
   ドル内に前記複数の相互に連結された取付け部品の一部
   を、前記給送チャンネルを通して給送する給送ホイー
   ル、 ｄ）前記計量分配される取り付け部品が前記中空のスロ
   ットを付したニードル内に部分的にだけ挿入された後、
   前記複数の相互に連結される取付け部品が計量分配され
   る個々の取付け部品を切離す切離装置、および ｅ）前記取付け部品が前記複数の相互に連結された取付
   け部品から切離された後、前記中空のスロットを付した
   ニードルから前記先端を通して計量分配される前記取付
   け部品を排出する排出装置であって、前記中空のスロッ
   トルを付したニードルに対して横方向の運動から固定さ
   れている排出装置、 を含む取付け部品の計量分配装置。
2. 【請求項２】請求の範囲第１項に記載された装置におい
   て、前記中空のスロットを付したニードルが前記長手方
   向軸線の方向へ移動自在であるようにした取付け部品の
   計量分配装置。
3. 【請求項３】請求の範囲第１項に記載された装置におい
   て、前記中空のスロットを付したニードルの前記長手方
   向軸線に沿って移動可能なエジェクタ・ロッドが前記排
   出装置に含まれている取付け部品の計量分配装置。
4. 【請求項４】請求の範囲第１項に記載された装置におい
   て、前記中空のスロットを付したニードルの前記後端か
   ら約28.575mm（1.125in）に前記給送ホイールが配置さ
   れている取付け部品の計量分配装置。
5. 【請求項５】請求の範囲第１項に記載された装置におい
   て、前記中空のスロットを付したニードル、前記給送ホ
   イール、前記切離装置、および前記排出装置がヘッド部
   材上に取り付けられ、取付け部品計量分配位置と取出し
   位置との間で前記ヘッド部材が移動自在であるようにし
   た取付け部品の計量分配装置。
6. 【請求項６】請求の範囲第５項に記載された装置が更に
   取付台を含み、前記取付台上の取付け部品計量分配位置
   と取出し位置との間に前記ヘッド部材が移動自在に取り
   付けられるようにした取付け部品の計量分配装置。
7. 【請求項７】請求の範囲第５項に記載された装置が更
   に、前記ヘッド部材を往復動させるための電動機駆動組
   立体を含むようにした取付け部品の計量分配装置。
8. 【請求項８】請求の範囲第１項に記載された装置におい
   て、前記給送ホイールと前記排出装置とが、前記中空の
   スロットを付したニードルに対して横方向に固定されて
   いる取付け部品の計量分配装置。