JP3514213B2 - 直接連接畳込み符号器、及び、直接連接畳込み符号化方法 - Google Patents

直接連接畳込み符号器、及び、直接連接畳込み符号化方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直接連接畳込み符
号器、及び、直接連接畳込み符号化方法に関し、特に、
伝送媒体中で生じるデジタル通信信号の誤りを誤り訂正
符号により訂正する直接連接畳込み符号器、及び、直接
連接畳込み符号化方法に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタル伝送システムは、その所要電力
の低減化が求められる。その所要電力の低減化のため
に、高い符号利得を有する誤り訂正符号又は高能率音声
符号によりデジタル信号を符号化する技術が用いられ
る。特に、CDMAのように直接系列スプクトル拡散が
利用されるデジタル無線通信システムは、他の利用者に
対する干渉の低減に直接に繋がる所要電力の低減化が求
められている。所要電力の低減化は、通信容量の拡大を
促進する。通信距離が非常に長く再送制御が困難である
深宇宙通信では、誤り訂正符号による誤り訂正を行うこ
とが重要になる。
【0003】従来、低S/N条件下でビット誤りを大幅
に低減させることができる誤り訂正符号として、外符号
にはリード・ソロモン符号が用いられ内符号には畳込み
符号が用いられる連接符号が多く用いられてきた。その
一方で、低S/N条件下でビット誤りを大幅に低減させ
ることができる他の誤り訂正符号として、並列連接畳込
み符号と直列連接畳込み符号が提案されている。このよ
うな符号化を実行する符号化器は、共通に特徴的に、信
号列を並べ換えるインタリーバを持ち、符号全体のトレ
リスを描くことには、その計算量とメモリ容量との点で
制約があって困難であり、このため、ビタビアルゴリズ
ムを適用することにより最尤復号を行うことは困難であ
る。
【0004】最尤復号ではない復号として、繰返復号が
提案された。繰返復号は、装置の複雑化に代わる復号の
繰返化により復号誤りを減少させる復号方法である。繰
返復号器は、それの中に存在する再帰的畳込み復号につ
いて片方の復号器により軟出力復号を行った結果として
得られる軟出力をもう一方の復号器に外部情報として入
力し、このような出力と入力を相互に繰り返して、その
繰り返し回数が規定回数に達したときに判定器により硬
判定を行うことにより、繰返復号器としての出力を得
る。
【0005】直列連接畳込符号による繰返復号器は、図
3に示されるように、内符号の復号を行う第1軟入力軟
出力復号器101と、外符号の復号を行う第2軟入力軟
出力復号器102と、符号器と同じ並び替えパターン持
つインタリーバ103と、インタリーバ103に対応す
る逆インタリーバ104と、判定器とにより構成されて
いる。復調器から得られた受信系列は、内符号に対応す
る第1軟入力軟出力復号器101に入力して、内符号に
関して復号化される。第1軟入力軟出力復号器101の
事前尤度は、繰り返しが1回目である場合には、零であ
る。第1軟入力軟出力復号器101から得られた軟出力
系列は、逆インタリーバ104に入力して逆インターリ
ーブされた後、外符号に対応する第2軟入力軟出力復号
器102に受信系列として入力して、外符号に関して復
号化される。第2軟入力軟出力復号器102では、その
尤度は繰り返し回数に関係なく零である。このようにし
て得られた外部情報尤度の系列は、インタリーブされた
後、再び、内符号の第1軟入力軟出力復号器101に事
前尤度としてフィードバックされる。軟入力軟出力復号
器101は、繰り返し回数が2以上であれば、事前尤度
として外符号に対応する第2軟入力軟出力復号器102
により得られた値が入力され、受信系列として復調器に
よる得られた系列が入力される。このような繰り返しが
規定回数に達すれば、判定器により硬判定が行われて、
繰り返し復号器としての信号系列が出力される。図4に
示されるように、既述の外部情報尤度の系列は、その事
前尤度としてフィードバックされて軟入力軟出力復号器
に入力される。
【0006】直列連接畳込符号に対してこのように繰返
復号化方法を適用することにより、低S/N条件下で、
大きな符号化利得が得られるが、直接連接畳込符号によ
り大きな符号利得を得るためには、符号器の内部のイン
タリーバのサイズが大きくなって、計算量が多い復号の
繰り返しによる復号遅延が大きくなってしまう。復号遅
延を小さくしなければならない通信システムでは、直列
連接畳込符号を適用することには、復号遅延の問題が残
存している。インターリーブサイズの大小とは関係な
く、復号遅延を大きくせずに直接連接畳込符号化方法を
確立することが望まれる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、イン
ターリーブサイズの大小とは関係なく復号遅延が小さい
直接連接畳込み符号器、及び、直接連接畳込み符号化方
法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】その課題を解決するため
の手段が、下記のように表現される。その表現中に現れ
る技術的事項には、括弧()つきで、番号、記号等が添
記されている。その番号、記号等は、本発明の実施の複
数・形態又は複数の実施例のうちの少なくとも1つの実
施の形態又は複数の実施例を構成する技術的事項、特
に、その実施の形態又は実施例に対応する図面に表現さ
れている技術的事項に付せられている参照番号、参照記
号等に一致している。このような参照番号、参照記号
は、請求項記載の技術的事項と実施の形態又は実施例の
技術的事項との対応・橋渡しを明確にしている。このよ
うな対応・橋渡しは、請求項記載の技術的事項が実施の
形態又は実施例の技術的事項に限定されて解釈されるこ
とを意味しない。
【0009】本発明による直接連接畳込み符号器は、デ
ータ信号系列(2,u(t))が入力される再帰的畳込
み符号器(5)を含み、再帰的畳込み外符号器(5)は
第1内部状態(S(t,0))を有し、再帰的畳込み外
符号器(5)に、第1内部状態を制限する第1既知信号
(3)が入力される。このような状態遷移の制限は、畳
込み符号を復号する際に、復号器(101)で予測され
る状態遷移の制限に対応し、その制限は、サーチするパ
スの制限を結果して、復号器(101)で受信する信号
の信頼度が低い場合に、既知情報ビットを付加しない公
知の符号化との比較で、サーチするパスがより限定され
ることになり、生き残りパスの信頼度が高くなる。
【0010】第1インタリーバ(9)が更に含まれる。
第1インタリーバ(9)は、再帰的畳込み外符号器
(5)から出力する第1出力系列(8)をインタリーブ
する。第1パンクチャは、再帰的畳込み外符号器(5)
と第1インタリーバ(9)との間に介設され、第1出力
系列(8)の冗長ビットと第1既知信号(3)に対応す
る信号部分を間引きする。第1既知信号(3)を間引く
ことにより、第1既知信号(3)の挿入による符号化率
の低下を防止することができる。第1インタリーバ
(9)によりインタリーブされた第2信号系列(12)
が入力される再帰的畳込み内符号器(14)は第2内部
状態を有し、再帰的畳込み内符号器(13)に、第2内
部状態を制限する第2既知信号(11)が入力される。
【0011】第2パンクチャ(16)が更に設けられ、
第2パンクチャ(16)に、再帰的畳込み内符号器(1
4)から出力する第2信号系列(15)が入力し、第2
パンクチャ(16)は、第2信号系列(15)の冗長ビ
ットと第2既知信号(11)に対応する信号部分を間引
きする。第1既知信号(3)は、データ信号系列(2)
に対して一定間隔で挿入されることは好ましい。再帰的
畳込み外符号器(5)から出力する第1出力系列(6)
を受信側で繰り返し復号により復号する復号器が更に設
けられている。
【0012】本発明による直接連接畳込み符号化方法
は、データ信号系列(2)を第1再帰的畳込みにより外
符号化することと、外符号化することの前にデータ信号
系列(2)に第1既知信号(3)を挿入することと、外
符号化することにより外符号化された外符号化信号系列
(17)を送信することとを含んでいる。外符号化信号
系列(6)はインタリーブされている。外符号化信号系
列(6)は、第1既知信号(3)に関してパンクチャさ
れている。外符号化することによりデータ信号系列
(2)が外符号化された外符号化信号系列(10)を第
2再帰的畳込みにより内符号化することと、内符号化す
ることにより内符号化された外符号化信号系列を送信す
ることとが更に含まれている。内符号化することの前に
外符号化信号系列(10)に第2既知信号(11)が挿
入される。内符号化することにより内符号化された外符
号化信号系列は、インタリーブされている。内符号化す
ることにより内符号化された外符号化信号系列(17)
は、第2既知信号(11)に関してパンクチャされてい
る。外符号化信号系列(17)は、受信側で繰返し復号
化される。
【0013】
【発明の実施の形態】図に一致対応して、本発明による
直接連接畳込み符号器の実施の形態は、直接連接符号に
よる誤り訂正符号化のための回路列が設けられている。
その回路列は、外符号器とともに内符号器を備えてい
る。その外符号器1には、送信側入力信号データ列2が
入力される。送信側入力信号列2には、送信側入力信号
データ列2に対して規定間隔、特に、一定間隔ごとに第
1既知ビット3が挿入される。第1既知ビット3は、受
信側で既知である。送信側入力信号データ列2に既知ビ
ット3が挿入された第1ビット挿入信号列4が、外側符
号器1に入力する。
【0014】外符号器1は、第1再帰的畳込み符号器5
を内蔵する。第1ビット挿入信号列4は、第1再帰的畳
込み符号器5の外符号器1により畳込符号化される。外
符号器1から出力する第1畳込符号化信号列6は、第1
パンクチャ装置7に入力する。第1パンクチャ装置7
は、符号化を行う際に送信する第1畳込符号化信号列6
の冗長ビットを間引いて、それの符号化率を変換する。
第1パンクチャ装置7は、冗長ビットを間引く際に、第
1既知ビット3も間引く。第1既知ビット3を間引くこ
とにより、第1既知ビット3の挿入による符号化率(入
力ビット数に対して出力されるビット数の比)の低下を
防止することができる。
【0015】第1パンクチャ装置7は、間引後信号列8
を出力する。間引後信号列8は、インタリーバ9に入力
する。インタリーバとは、ビット列をメモリの中に蓄積
し、そのメモリに蓄積されたビット数が一定値になれ
ば、入力の際の順番と異なる順番でそのビット列を出力
することである。インタリーバ9は、間引後信号列8の
間引き後信号列8を並べ換えて、並換後信号列10を出
力する。並換後信号列10に、並換後信号列10に対し
て規定間隔、特に、一定間隔ごとに第2既知ビット11
が挿入される。第2既知ビット11は、受信側で既知で
ある。並換後信号列10に第2既知ビット11が挿入さ
れた第2ビット挿入信号列12が、内符号器13に入力
する。
【0016】内符号器13は、第2再帰的畳込み符号器
14を内蔵する。第2再帰的畳込み符号器14は、第1
再帰的畳込み符号器5に同一である必要はない。第2ビ
ット挿入信号列12は、内符号器13の第2再帰的畳込
み符号器14により畳込符号化される。内符号器13か
ら出力する第2畳込符号化信号列15は、第2パンクチ
ャ装置16に入力する。第2パンクチャ装置16は、第
2畳込符号化信号列15の冗長ビットを間引いて、それ
の符号化率を変換する。第2パンクチャ装置16は、冗
長ビットを間引く際に、内符号器13も間引く。内符号
器13を間引くことにより、内符号器13の挿入による
符号化率の低下を防止することができる。
【0017】図2は、第1再帰的畳込み符号器5と第1
再帰的畳込み符号器5に同じである第2再帰的畳込み符
号器14を示している。第1ビット挿入信号列4又は第
2ビット挿入信号列12は、信号列u(t)で示されて
いる。以下、u(t)は、第1ビット挿入信号列4とし
て記述される。ここで、tは時系列化されている時刻を
示す。図2に示される第1ビット挿入信号列4は、符号
化率が1/2である。信号列u(t)は、第1加算器2
1を介して第1メモリ22に入力する。第1メモリ22
が保持する値は、状態0と言われS(t,0)で表され
ている。状態0は、第1メモリ22で保持されそのまま
第1メモリ22から出力されて第2メモリ23に入力す
る。第2メモリ23が保持する値は、状態1と言われ、
S(t,1)で表されている。
【0018】状態1は、第2メモリ23で保持されその
まま第2メモリ23から出力されて、第2加算器24に
入力する。状態0は、第1メモリ22で保持されそのま
ま第1メモリ22から出力されて、第2加算器24に入
力する。第2加算器24で、状態0であるS(t,0)
と状態1であるS(t,1)とが加算される。第2加算
器24は、状態0であるS(t,0)と状態1であるS
(t,1)との第1加算値25を出力する。第1加算値
25は、第1加算器21に入力される。第1加算器21
は、第1加算値25にu(t)を加算して第2加算値2
6を出力する。
【0019】第2メモリ23から出力されるS(t,
1)と第1加算器21から出力される第2加算値26と
は、第3加算器27に入力する。第3加算器27は、S
(t,1)と第2加算値26とを加算して第3加算値2
8を出力する。外符号器1は、w(t,0)又はw
(t,1)を出力する。 w(t,0)=u(t) w(t,1)=s(t,0)+s(t,1)+u(t)+s(t,1) =s(t,0)+u(t) この加算は、排他的加算として実行されている。
【0020】時刻(t+1)では、第1メモリ22と第
2メモリ23の状態は、次の通りである。 s(t+1,1)=s(t,0) s(t+1,0)=s(t,0)+s(t,1)+u
(t)
【0021】このように畳込み符号化は、状態s(t,
0)と状態s(t,1)に基づきこれらの状態に依存し
て、符号化出力w(t,0)とw(t,1)の値が決ま
る。第1メモリ22と第2メモリ23の数に1を加算し
た値は、拘束長といわれる。
【0022】符号化率が小さい程、誤り訂正符号は誤り
訂正特性に優れていることが一般的である。一方で、符
号化率が小さければ、伝送効率が悪くなる。誤り訂正能
力と伝送効率とのバランスを適正にするために、パンク
チャが実行される。特に、連接畳込み符号から冗長ビッ
トをパンクチャすることにより、特性の劣化を抑制する
ことができる。図2に示される再帰的畳込み符号器で
は、符号化率が1/2である符号が生成されるが、2ビ
ットに1回の割合で冗長ビットを送信しないことによ
り、符号化率は2/3になる。パンクチャ装置7,16
は、冗長ビットだけでなく、挿入される既知ビットを除
去して、符号化率を高くすることができる。
【0023】直列連接符号により誤り訂正符号化された
出力系列17は、これが無線システム特にCDMAに適
用される場合、必要に応じて、再度インタリーブされ適
正な変調を行ってから、受信側に送信される。出力系列
17は、公知装置に関して述べられたように、図3に示
される受信側の第1軟入力軟出力復号器101に復調さ
れて入力する。出力系列17の復号化は、図3に示され
る既述の公知の復号器により繰返し復号が実行される。
【0024】第1再帰的畳込み符号器5に第1既知ビッ
ト3が挿入されて符号化され、第1再帰的畳込み符号器
5の内部状態s(t,0)とs(t,1)との状態遷移
が制限されている。このような状態遷移の制限は、畳込
み符号を復号する際に、復号器で予測される状態遷移の
制限に対応する。この制限は、サーチするパスの制限を
結果する。このため、復号器で受信する信号の信頼度が
低い場合に、既知情報ビットを付加しない公知の符号化
との比較で、サーチするパスが限定されることになっ
て、生き残りパスの信頼度が高くなる。ここで、生き残
りパスは、受信側で推定した情報ビット列とその信頼度
に対応している。
【0025】以上に述べたことから理解されるように、
直列連接畳込み符号化する際に、外符号器、内符号器の
前に既知ビットを挿入することにより、繰返し復号する
際の繰返回数が小さい場合の復号出力の信頼度が高くな
っており、次の繰り返し復号の入力の信頼度が高くな
る。このため、繰り返し復号を行う際の繰返回数が少な
い場合にも、既知ビットを挿入しない公知符号・復号方
法に比べて、ビット誤り率を低減することが可能であ
る。
【0026】再帰的畳込み符号化に用いる多項式は、既
述のものに限られない。インタリーバの並換えパターン
は、自由に採択され得る。符号化率も、自由に採択され
得る。内符号器13に入力される第2既知ビット11
は、必ずしも必要ではない。
【0027】
【発明の効果】本発明による直接連接畳込み符号器、及
び、直接連接畳込み符号化方法は、繰り返し復号の回数
が低減され、繰り返し復号による遅延を抑制することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による直接連接畳込み符号器の
実施の形態を示す回路ブロック図である。
【図2】図2は、畳込み符号化を実行する回路図であ
る。
【図3】図3は、本発明に適用される公知の繰り返し復
号器を示す回路図である。
【図4】図4は、公知装置の送受信信号列を示す回路図
である。
【符号の説明】
2,u(t)…データ信号系列 3…第1既知信号 5…再帰的畳込み外符号器 6…第1出力系列 9…第1インタリーバ 8…第1出力系列 10…外符号化信号系列 11…第2既知信号 12…第2信号系列 13…再帰的畳込み内符号器 14…再帰的畳込み内符号器 15…第2信号系列 16…第2パンクチャ 17…外符号化信号系列 101…復号器 S(t,0)…第1内部状態 S(t,1)…第2内部状態
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開2000−353965(JP,A) 特表2001−512914(JP,A) 特表2002−527981(JP,A) 特表2002−534895(JP,A) 国際公開99/007076(WO,A1) 国際公開00/022739(WO,A1) 国際公開00/041316(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03M 13/00 - 13/53

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データ信号系列が入力される再帰的畳込み
    符号器を含み、 前記再帰的畳込み外符号器は第1内部状態を有し、 前記再帰的畳込み外符号器に、前記第1内部状態を制限
    する第1既知信号が入力される直接連接畳込み符号器。
  2. 【請求項2】第1インタリーバを更に含み、 前記第1インタリーバは、前記再帰的畳込み外符号器か
    ら出力する第1出力系列をインタリーブする請求項1の
    直接連接畳込み符号器。
  3. 【請求項3】第1パンクチャを更に含み、 前記第1パンクチャは、前記再帰的畳込み外符号器と前
    記第1インタリーバとの間に介設され、 前記第1パンクチャは、前記第1出力系列の冗長ビット
    と前記第1既知信号に対応する信号部分を間引きする請
    求項2の直接連接畳込み符号器。
  4. 【請求項4】前記第1インタリーバによりインタリーブ
    された第2信号系列が入力される再帰的畳込み内符号器
    を更に含み、 前記再帰的畳込み内符号器は第2内部状態を有し、 前記再帰的畳込み内符号器に、前記第2内部状態を制限
    する第2既知信号が入力される請求項3の直接連接畳込
    み符号器。
  5. 【請求項5】第2パンクチャを更に含み、 前記第2パンクチャに、前記再帰的畳込み内符号器から
    出力する第2信号系列が入力し、 前記第2パンクチャ
    は、前記第2信号系列の冗長ビットと前記第2既知信号
    に対応する信号部分を間引きする請求項4の直接連接畳
    込み符号器。
  6. 【請求項6】前記第1既知信号は、前記データ信号系列
    に対して一定間隔で挿入される請求項1〜5から選択さ
    れる1請求項の直接連接畳込み符号器。
  7. 【請求項7】前記再帰的畳込み外符号器から出力する第
    1出力系列を受信側で繰り返し復号により復号する復号
    器を更に含む請求項1〜6から選択される1請求項の直
    接連接畳込み符号器。
  8. 【請求項8】データ信号系列を第1再帰的畳込みにより
    外符号化することと、 前記外符号化することの前に前記データ信号系列に第1
    既知信号を挿入することと、 前記外符号化することにより外符号化された外符号化信
    号系列を送信することとを含む直接連接畳込み符化方
    法。
  9. 【請求項9】前記外符号化信号系列はインタリーブされ
    ている請求項8の直接連接畳込み符号化方法。
  10. 【請求項10】前記外符号化信号系列は前記第1既知信
    号に関してパンクチャされている請求項8又は請求項9
    の直接連接畳込み符号化方法。
  11. 【請求項11】前記外符号化することにより前記データ
    信号系列が外符号化された外符号化信号系列を第2再帰
    的畳込みにより内符号化することと、前記内符号化する
    ことにより内符号化された前記外符号化信号系列を送信
    することとを更に含む請求項8の直接連接畳込み符号化
    方法。
  12. 【請求項12】前記内符号化することの前に前記外符号
    化信号系列に第2既知信号を挿入することを更に含む請
    求項11の直接連接畳込み符号化方法。
  13. 【請求項13】前記内符号化することにより内符号化さ
    れた前記外符号化信号系列は、 インタリーブされている請求項12の直接連接畳込み符
    号化方法。
  14. 【請求項14】前記内符号化することにより内符号化さ
    れた前記外符号化信号系列は、 前記第2既知信号に関してパンクチャされている請求項
    12の直接連接畳込み符号化方法。
  15. 【請求項15】前記外符号化信号系列を受信側で繰返し
    復号化することを更に含む請求項8〜14から選択され
    る1請求項の直接連接畳込み符号化方法。
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