JP3513024B2 - 視界情報決定装置と視界情報決定方法および視界情報決定方法を実行するためのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

視界情報決定装置と視界情報決定方法および視界情報決定方法を実行するためのプログラムを記録した記録媒体

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば2次元画像
に対して奥行情報を付与したり、あるいは3次元コンピ
ュータ・グラフィックス(CG)で生成した物体を2次
元画像の中に合成する際に、もとの2次元画像を撮影し
た際のカメラパラメータを取得し、仮想的な3次元空間
を構築するための視界情報決定方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、カメラ等で撮影された2次元画像
と3次元CGで生成された仮想物体を合成するような場
合、2次元画像には奥行情報が欠落しているため、自然
な合成を実現するためには何らかの手段により2次元画
像に奥行情報を補う必要があった。
【0003】2次元画像から3次元情報を復元する従来
技術としては、異なる視点から撮影された複数の画像の
対応点を抽出して、その点の3次元情報を復元する方法
が一般的である。しかし、この方法では1枚の2次元画
像から3次元情報を復元することは不可能である。
【0004】しかし、3次元情報を復元したい画像中の
対象物体の位置、形状及び正確な大きさが既知であり、
その画像を撮影したカメラが理想的なピンホールカメラ
であると仮定すると、1枚の画像からでもその画像を撮
影したカメラパラメータ及び対象物体の3次元情報を復
元することが可能となる。ここで、カメラパラメータと
は、視点位置、視点から対象物体までの距離、画角、視
線方向のパラメータである。
【0005】即ち、画像に表示されている四角形領域が
3次元空間における長方形を射影したものであると仮定
すると、長方形を構成する頂点の座標値が既知であれ
ば、視点(カメラ)の位置は、射影幾何の原理から容易
に導かれる。このような視点の位置を求める方法は、下
記の文献1、2等に記載されている。
【0006】文献1:George A,Jennin
gs,“Modern Geometrywith Ap
plications”,Springer−Verl
ag,1994. 邦訳:G・ジェニングス著、伊理正
夫、伊理由美訳、「幾何再入門」、岩波書店199
6.。
【0007】文献2:Rogers、Adams、“M
athematical Elemnts for Co
mputer Grahics”,McGraw−Hi
ll,1990. 邦訳:川合訳、「コンピュータ・グ
ラフィックス第2版」、日刊工業新聞社、1993.。
【0008】例えば、図5(a)に示すように画像中の
四角形領域の向かい合う1組の辺が平行である場合、視
点は平行でない組の辺の延長線の交点(消失点)Vから
画像に垂直に引いた直線上にあり、2次元画像中の四角
形として射影されている元の長方形の4点P1、P2、P
3、P4の座標値を与えることにより、視点の位置(画像
からの距離)を計算することができる。この原理は、図
5(b)に示すように画像中の四角形領域が平行な辺の
組を持たない場合でも同様である。この時は消失点が2
点(V1、V2)存在し、視点はV1、V2を直径の両端と
する画像に垂直な半円上にある。
【0009】なお、4頂点の座標値でなくても、1また
は2頂点の位置およびもとの長方形の直交する2辺の長
さを与えてもよい。
【0010】しかし、これらの長方形の4頂点の座標値
は任意の値ではなく、視点と画像中の四角形の頂点を結
ぶ直線上になければならず、このような頂点の座標は、
実測データがなければ入力が困難であるという問題があ
った。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の視界情
報決定装置では、2次元座標から仮想的な3次元空間を
構築するためには、視点の位置を計算するために長方形
領域の4頂点の座標値が必要となるが、この4頂点の座
標値は実測データがなければ入力が困難であるという問
題点があった。
【0012】本発明の目的は、1つの2次元画像から容
易にカメラパラメータを取得し、対象物体の3次元情報
を復元することができる視界情報決定装置および方法を
提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の視界情報決定装置は、3次元空間における
長方形領域が2次元画像中に四角形領域として表示され
ている場合に、前記2次元画像から前記3次元空間を構
築する視界情報決定装置であって、前記長方形領域の3
次元空間における位置、2辺の長さ、および縮尺の幾何
情報の入力を受け付けるとともに入力を受け付けた該幾
何情報の変更を受け付ける幾何情報入力手段と、前記長
方形領域の位置および2辺の長さの情報を前記2次元画
像中に画像として表示する幾何情報表示手段と、前記幾
何情報入力手段により入力された前記長方形領域の位
置、2辺の長さ、および縮尺の情報から前記2次元画像
を撮影したカメラパラメータ情報を計算する視界情報計
算手段を有する。
【0014】また、本発明の他の次回情報決定装置は、
前記視界情報計算手段が、前記幾何情報入力手段によっ
て入力された幾何情報を用いて前記2次元画像の投影中
心である視点を計算する視点計算手段と、前記視点計算
手段によって計算された視点位置から3次元の視界情報
を決定する視界情報決定手段とから構成されている。
【0015】本発明は、視点計算手段は、幾何情報入力
手段によって入力された幾何情報を用いて画像の投影中
心すなわち視点を計算し、視界情報決定手段は、計算さ
れた視点位置から仮想的な3次元の視界を決定している
ので、1枚の2次元画像から容易にカメラパラメータを
取得し、仮想的な視界情報を得ることができる。
【0016】また、本発明の他の視界情報決定装置で
は、前記幾何情報入力手段が入力する幾何情報に、前記
長方形領域の法線方向に付与されるある一定の高さ情報
が含まれている。
【0017】また、本発明の他の視界情報決定装置で
は、前記ある一定の高さ情報が、人間の身長を示す数値
である。
【0018】本発明は、合成された人物像をその長方形
領域上に配置したいような際に有効となる。
【0019】また、本発明の他の視界情報決定装置で
は、前記2次元画像の中から前記長方形領域を指定する
四角形領域選択部をさらに有する。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面を参照して詳細に説明する。
【0021】図1は本発明の一実施形態の視界情報決定
装置の構成を示したブロック図である。
【0022】本実施形態の視界情報決定装置では、2次
元画像中の四角形領域が3次元空間における長方形領域
を投影したものであることを前提にしている。そして、
この2次元画像中の任意の四角形の座標と、3次元空間
における長方形の幾何情報を用いて2次元画像から3次
元空間を構築するものである。
【0023】本実施形態の視界情報決定装置は、四角形
領域選択部100と、幾何情報入力部200と、視界情
報計算部300と、幾何情報表示部400とから構成さ
れている。
【0024】四角形領域選択部100は、2次元画像の
中から対象となる四角形領域を選択する。幾何情報入力
部200は、2次元画像中に四角形として表示されてい
る長方形領域の位置、2辺の長さおよび縮尺情報を入力
する。視界情報計算部300は、幾何情報入力部200
によって入力された情報から視界情報の計算を行う。幾
何情報表示部400は、計算された視界情報を用いて、
2次元画像中に幾何情報の表示を行なっている。
【0025】本実施形態を用いて、幾何情報表示部40
0で視界情報を確認しながら、幾何情報入力部200に
より幾何情報を入力することにより、望ましい視界情報
を設定することが可能となる。
【0026】図2は本実施形態の視界情報決定装置の構
成を詳しく示したブロック図である。
【0027】四角形領域選択部100は、四角形設定部
101と消失点計算部102とから構成されている。
【0028】四角形設定部101は、画像中の四角形を
抽出する。四角形はあらかじめ設定されていても良く、
その場合は四角形設定部101を省略することも可能で
ある。また、例えば画像中の4点を指定するなどして四
角形を設定しても良い。
【0029】消失点計算部102は、四角形の向かい合
う辺の延長線の交点を求めることによって消失点を求め
ている。消失点の座標値は相対的なもので良く、例えば
画像の画素数を単位とするものでも良い。
【0030】幾何情報入力部200は、縮尺設定部20
1と位置設定部202とサイズ設定部203とから構成
されている。
【0031】縮尺設定部201は、2次元画像の単位長
と現実の3次元空間における長さの比である縮尺を決定
する。即ち、対象としている2次元画像が図5(a)、
図5(b)に示したような仮想的な鉛直面上のスクリー
ン上のある領域を表示しているものとすると、その領域
と表示している2次元画像との大ささの比を指定するも
のである。
【0032】位置設定部202は、四角形領域の表す現
実世界の長方形の位置を決定する。現実世界における長
方形を含む平面の、水平面に対する傾きはどのような値
でも良いが、簡単のため、以下は長方形は水平面上にあ
るものと仮定する。また、位置を表す情報としては、例
えば長方形が含まれる水平面の高さなどである。
【0033】サイズ設定部203は、前記四角形の表す
現実世界の長方形の大きさを決定する。例えば、長方形
の2辺の長さや、長方形に仮想的に厚みをつけて直方体
とした場合の直方体の高さなどである。
【0034】縮尺設定部201、位置設定部202、サ
イズ設定部203は必ずしも全て必要ではない。例え
ば、画像の縮尺と長方形の一辺の長さがきまれば長方形
の位置は一意的に定まる。従って、縮尺設定部201、
位置設定部202、サイズ設定部203のどの組合せを
用いても良いし、どのような順序で行っても構わない。
【0035】視界情報計算部300は、視点計算部30
1と視界情報決定部302とから構成されている。
【0036】視点計算部301は、幾何情報入力部20
0によって入力された幾何的な情報を用いて、画像の投
影中心すなわち視点を計算する。
【0037】視界情報決定部302は、計算された視点
位置から仮想的な3次元の視界を決定する。即ち、得ら
れた視点を投影中心とし、位置・大きさの決まった長方
形を鉛直面上のスクリーンに投影し、そのある領域を拡
大または縮小した際に四角形設定部101で設定された
四角形領域と同一になるように、計算機内で可視範囲
(視体積)を設定する。これによって、例えば仮想的な
物体を前記視体積中に生成することが可能となる。
【0038】幾何情報表示部400は前記視点を用いた
視界情報を用いて、長方形の幾何情報を表示する。本実
施形態の視界情報決定装置では、幾何情報表示部400
によって表示された幾何情報を確認し、必要に応じて画
像の縮尺、長方形の位置、大きさなどを幾何情報入力部
200によって適宜変更する。なお、長方形の高さ情報
をとして人の身長を表す数値、例えば日本人男子の平均
身長等を用いてもよい。このような高さ情報を用いる場
合には、例えば長方形領域が床や道路等であり、合成さ
れた人物像などをその長方形領域上に配置したいような
際に有効となる。
【0039】次に、本実施形態の視界情報決定装置にお
ける処理を図3のフローチャートを用いて説明する。
【0040】先ず、2次元画像の表示を行う(ステップ
10)。次に、四角形設定部101において、画像中の
四角形を抽出する(ステップ11)。そして、消失点計
算部102により消失点が計算される(ステップ1
2)。
【0041】そして、縮尺設定部201により、その領
域と表示している画像との大ささの比を指定する(ステ
ップ13)。次に、位置設定部202において、四角形
の表す現実世界の長方形の位置が決定される(ステップ
14)。そして、サイズ設定部203は、長方形の2辺
の長さや、長方形に仮想的に厚みをつけて直方体とした
場合の直方体の高さ等により四角形の表す現実世界の長
方形の大きさを決定する(ステップ15)。
【0042】そして、視点計算部301において、幾何
情報入力部200によって入力された幾何的な情報を用
いて、画像の投影中心すなわち視点が計算される(ステ
ップ16)。視界情報決定部302において、計算され
た視点位置から仮想的な3次元の視界が決定される(ス
テップ17)。
【0043】最後に、幾何情報表示部400において視
点を用いた視界情報を用いて、長方形の幾何情報が2次
元画像中に表示される(ステップ18)。
【0044】そして、幾何情報表示部400によって表
示された幾何情報を確認し、問題なければ処理を終了
し、必要に応じて画像の縮尺、長方形の位置、大きさな
どを幾何情報入力部200によって適宜変更する(ステ
ップ19)。
【0045】以上の処理を繰り返すことで、望ましい視
界情報を得ることができる。
【0046】図4に、幾何情報の設定及び表示の具体例
を示す。
【0047】図4(a)は、四角形領域の設定例を示し
た図であり、図4(b)は長さ情報の設定および表示例
を示した図であり、図4(c)は長さ情報の設定および
表示例を示した別の図であり、図4(d)は長さ、高さ
情報の設定および表示例を示した図である。
【0048】また、図には示されれていないが、本実施
形態の視界情報決定装置は、視界情報決定方法を実行す
るためのプログラムを記録した記録媒体を備えている。
この記録媒体は磁気ディスク、半導体メモリまたはその
他の記録媒体であってもよい。
【0049】このプログラムは、記録媒体から視界情報
決定装置に読み込まれ、視界情報決定装置の動作を制御
する。視界情報決定装置はこのプログラムの制御により
上記の処理を実行する。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、1枚の
画像から視点位置を決定し、仮想的な視界情報を得るこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の視界情報決定装置の構成
を示したブロック図である。
【図2】図1の視界情報決定装置の構成を詳しく示した
ブロック図である。
【図3】図1の視界情報決定装置の動作を示したフロー
チャートである。
【図4】四角形領域の設定例を示した図(図4
(a))、および長さ情報の設定および表示例を示した
図(図4(b))、および他の長さ情報の設定および表
示例を示した図(図4(c))、および長さ、高さ情報
の設定および表示例を示した図(図4(d))である。
【図5】視界情報決定の原理を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
10〜19 ステップ 100 四角形領域選択部 101 四角形設定部 102 消失点計算部 200 幾何情報入力部 201 縮尺設定部 202 位置設定部 203 サイズ設定部 300 視界情報計算部 301 視点計算部 302 視界情報決定部 400 幾何情報表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−49704(JP,A) 特開 昭61−72367(JP,A) 特開 平9−147149(JP,A) 特開 平9−319896(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 1/00 - 17/50

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3次元空間における長方形領域が2次元
    画像中に四角形領域として表示されている場合に、前記
    2次元画像から前記3次元空間を構築する視界情報決定
    装置であって、 前記長方形領域の3次元空間における位置、2辺の長
    さ、および縮尺の幾何情報の入力を受け付けるとともに
    入力を受け付けた該幾何情報の変更を受け付ける幾何情
    報入力手段と、 前記長方形領域の位置および2辺の長さの情報を前記2
    次元画像中に画像として表示する幾何情報表示手段と、 前記幾何情報入力手段により入力された前記長方形領域
    の位置、2辺の長さ、および縮尺の情報から前記2次元
    画像を撮影したカメラパラメータ情報を計算する視界情
    報計算手段を有する視界情報決定装置。
  2. 【請求項2】 前記視界情報計算手段が、前記幾何情報
    入力手段によって入力された幾何情報を用いて前記2次
    元画像の投影中心である視点を計算する視点計算手段
    と、 前記視点計算手段によって計算された視点位置から3次
    元の視界情報を決定する視界情報決定手段とから構成さ
    れている請求項1記載の視界情報決定装置。
  3. 【請求項3】 前記幾何情報入力手段が入力する幾何情
    報に、前記長方形領域の法線方向に付与されるある一定
    の高さ情報が含まれている請求項1または2記載の視界
    情報決定装置。
  4. 【請求項4】 前記2次元画像の中から前記長方形領域
    を指定するための四角形領域選択部をさらに有する請求
    項1からのいずれか1項記載の視界情報決装置。
  5. 【請求項5】 3次元空間における長方形領域が2次元
    画像中に四角形領域として表示されている場合に、前記
    2次元画像から前記3次元空間を構築するための視界情
    報決定方法であって、 前記長方形領域の3次元空間における位置、2辺の長
    さ、および縮尺の幾何情報の入力を幾何情報入力手段に
    より受け付けるとともに入力を受け付けた該幾何情報の
    変更を受け付け、 前記長方形領域の位置および2辺の長さの情報を幾何情
    報表示手段を用いて前記2次元画像中に画像として表示
    し、前記幾何情報入力手段により入力を受け付けた 前記長方
    形領域の位置、2辺の長さ、および縮尺の情報から、視
    界情報計算手段を用いて、前記2次元画像を撮影したカ
    メラパラメータ情報を計算する視界情報決定方法。
  6. 【請求項6】 前記幾何情報入力手段により入力を受け
    付けた前記長方形領域の位置、2辺の長さ、および縮尺
    の情報から前記2次元画像を撮影したカメラパラメータ
    情報を視界情報計算手段を用いて計算する際に、 前記入力された幾何情報を用いて前記2次元画像の投影
    中心である視点を計算し、 前記計算された視点位置から3次元の視界情報を決定す
    る請求項記載の視界情報決定方法。
  7. 【請求項7】 前記長方形領域の3次元空間における位
    置、2辺の長さ、および縮尺の幾何情報の入力を幾何情
    報入力手段により受け付ける際に、前記幾何情報入力手
    段は、前記長方形領域の法線方向に付与されるある一定
    の高さ情報の入力をも受け付ける請求項または記載
    の視界情報決定方法。
  8. 【請求項8】 前記2次元画像の中から前記長方形領域
    、四角形領域選択手段を用いて指定する処理をさらに
    有する請求項からのいずれか1項記載の視界情報決
    方法。
  9. 【請求項9】 3次元空間における長方形領域が2次元
    画像中に四角形領域として表示されている場合に、前記
    2次元画像から前記3次元空間を構築するための処理を
    コンピュータに実行するためのプログラムを記録した
    ンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、 前記長方形領域の3次元空間における位置、2辺の長
    さ、および縮尺の幾何情報の入力 を幾何情報入力手段に
    より受け付けるとともに入力を受け付けた該幾何情報の
    変更を受け付ける処理と、 前記長方形領域の位置および2辺の長さの情報を幾何情
    報表示手段を用いて前記2次元画像中に画像として表示
    する処理と、前記幾何情報入力手段により入力を受け付けた 前記長方
    形領域の位置、2辺の長さ、および縮尺の情報から、視
    界情報計算手段を用いて、前記2次元画像を撮影したカ
    メラパラメータ情報を計算する処理とをコンピュータに
    実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読
    み取り可能な記録媒体。
  10. 【請求項10】 前記幾何情報入力手段により入力を受
    け付けた前記長方形領域の位置、2辺の長さ、および縮
    尺の情報から前記2次元画像を撮影したカメラパラメー
    タ情報を視界情報計算手段を用いて計算する処理が、 前記入力された幾何情報を用いて前記2次元画像の投影
    中心である視点を計算する処理と、 前記計算された視点位置から3次元の視界情報を決定す
    る処理とから構成される請求項記載のコンピュータ読
    み取り可能な記録媒体。
  11. 【請求項11】 前記長方形領域の3次元空間における
    位置、2辺の長さ、および縮尺の幾何情報の入力を幾何
    情報入力手段により受け付ける処理の際に、前記長方形
    領域の法線方向に付与されるある一定の高さ情報の入力
    をも受け付ける請求項または10記載のコンピュータ
    読み取り可能な記録媒体。
  12. 【請求項12】 前記2次元画像の中から前記長方形領
    域を、四角形領域選択手段を用いて指定する処理をコン
    ピュータに実行させるプログラムをさらに記録した請求
    から11のいずれか1項記載のコンピュータ読み取
    り可能な記録媒体。
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