JP3512119B2 - Joint structure of the body's roof panel and side panel - Google Patents
Joint structure of the body's roof panel and side panelInfo
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のルーフパネル
とサイドパネルを接合し固定するための構造に関する。
【0002】
【従来の技術】溶接作業の簡素化と外観体裁の向上を図
るために、本出願人はさきに特公昭50−2667号公
報でルーフパネルとサイドパネルの接合構造について提
案した。
【0003】このものは、サイドパネルアウタとインナ
ーレールとによって形成した箱型断面部の上部内側に上
方に開口したU字溝を形成し、そこにルーフパネルの両
側縁に設けた段つきフランジ部を重ねあわせて溶接一体
となしたものであるが、このものは、さらに段付きフラ
ンジ部の上にT型スタッドを溶接し、かつ段付きフラン
ジ部とU字溝との間にボディシーラを塗布するととも
に、T型スタッドには樹脂製のクリップを介してルーフ
モールを取付けて、U字溝内の雨じまいとこの部分の外
観上の体裁を整え、さらにはルーフパネルとモールとの
間で雨水の通路を形成するようにしているため、両パネ
ルを溶接一体としたあとでさらに多くの工数と部品が必
要になるといった点でさらに改良すべき余地が残されて
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、
ルーフパネルとサイドパネルの溶接後の工程を、雨じま
いの処理だけに止どめることのできる新たな接合構造を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明はこの
ような課題を達成するための車体のルーフパネルとサイ
ドパネルの接合構造として、サイドパネルは、その内方
上端を下方に折曲げて第1の垂直面を形成し、上記第1
の垂直面の下端部をさらに斜め内方に緩く折曲げて第1
の接合面を形成して、さらに緩く折曲げて溝を有する第
1の接合部を構成し、またルーフパネルは、その外側縁
を斜め下方に緩く折曲げて雨水の流路面を形成し、上記
流路面の外端部を下方に折曲げて上記第1の垂直面より
も若干狭い巾を有し、かつ上記第1の垂直面との間に隙
間を持つ第2の垂直面を形成し、さらに上記第2の垂直
面を内側に向けて斜め下方に折曲げてから第2の接合面
を形成して全体として略L字状の第2の接合部を構成
し、上記第1の接合面と第2の接合面とを溶接するとと
もに、上記第1の垂直面と第2の垂直面との隙間にボデ
ィシーラを充填したものである。
【0006】
【実施例】そこで以下に図示した実施例について説明す
る。図1は、図2のA−A線部分の断面、つまりルーフ
パネルとサイドパネルの接合部分について示した図であ
る。
【0007】図において符号1で示したサイドパネル
は、上部をサイドパネルアウタ11とインナーレール1
5とによって断面箱型に形成したもので、このサイドパ
ネルアウタ11の内方上端を下方に折曲げて垂直面12
を形成し、その垂直面12の下端をさらに斜め内方へと
緩く溝状に折曲げてその溝の下面を接合面13とするこ
とにより、全体として略L字状の接合部24として形成
する一方、インナーレール15の上端をこの接合面13
に沿わせて内方へ折曲げて、この上部折曲げ面16と接
合面13とをスポット溶接により一体的に結合固定する
とともに、サイドパネルアウタ11とインナーレール1
5の各下端部スポット溶接により結合一体とすることに
より断面箱型に構成したものである。
【0008】これに対して図中符号2で示したルーフパ
ネル2の両側縁については、その部分を斜め下方に緩く
折曲げて雨水の流路面21として形成する一方、この流
路面21の外端部をさらに内側に向けて斜め下方へL字
状に折曲げ、その垂直部分をサイドパネルアウタ11の
垂直面12よりも1mm程度巾の狭い垂直面22とし、水
平部分をサイドパネルアウタ11の接合面13に接合す
る接合面23とすることによって、接合部24を形成し
たものである。
【0009】ところで、ルーフパネル2の上記した垂直
面22は、ルーフパネル2を成形する上での観点と、溶
接する上での観点とから少なくとも2mm以上の巾を持た
せることが必要で、またサイドパネルアウタ11の垂直
面12との間にボディシーラ3を完全に充填させる上か
ら、つまり空気を介在させることなくボディシーラ3を
充填させる上から5mm以下であることが必要になる。
【0010】また、サイドパネルアウタ11の垂直面1
2とルーフパネル2の垂直面22との隙間に塗布するボ
ディシーラ3については、エポキシ樹脂、ブロックドウ
レタン樹脂、潜在性硬化剤、フィラー等を主成分とする
エポキシ系シーラー剤が好適で、これらの垂直面12、
22の間に完全に充填させる上から、室温での粘性が1
0乃至20ポアズとなるよう、エポキシ樹脂の組成物に
対する配合の割合を組成物100重量部中に10〜70
重量部、好ましくは20〜50重量部にすることが必要
で、70重量部以上では、硬化後のボディシーラ3が固
く脆くなり、10重量部以下では充分な塗膜強度が得ら
れなくなる。
【0011】このエポキシ樹脂としては、通常のエポキ
シ樹脂系接着剤の成分として用いられる一分子中に平均
一個以上のエポキシ基を有するエポキシ化合物(例え
ば、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノール
F型エポキシ樹脂、ビスフェノールAD型エポキシ樹
脂、フェノールノボラック型エポキシ樹脂、クレゾール
ノボラック型エポキシ樹脂、脂肪族グリシジルエステル
型エポキシ樹脂、脂肪族グリシジルエーテル型エポキシ
樹脂、芳香族グリシジルエステル型エポキシ樹脂、芳香
族グリシジルエーテル型エポキシ樹脂、多官能エポキシ
樹脂、各種ハロゲンエポキシ樹脂、ダイマー酸変性エポ
キシ樹脂、油変性エポキシ樹脂、環状脂肪族エポキシ樹
脂、グリシジルアミン型エポキシ樹脂、複素環式エポキ
シ樹脂、ヒダントイン型エポキシ樹脂等)、アクリロニ
トリル−ブタジエン変性エポキシ樹脂(例えばビスフェ
ノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ
樹脂、ビスフェノールAD型エポキシ樹脂、フェノール
ノボラック型エポキシ樹脂またはビスフェノールF型エ
ポキシ樹脂とカルボキシル基末端アクリロリトリル−ブ
タジエン共重合体またはアクリロリトリル−ブタジエン
共重合とを共重合させて得られたゴム変性エポキシ樹
脂)、ウレタン変性エポキシ樹脂(例えば、ビスフェノ
ールA型エポキシ樹脂とポリエステルポリオールと有機
ポリイソシアネートより得られる末端イソシアネート基
含有ウレタン含有ウレタンプレポリマーとの共重合体を
骨格とする液状ウレタン変性エポキシ樹脂)より選択さ
れる。
【0012】ブロックドウレタン樹脂としては、イソシ
アネート化合物をイソシアネート用ブロック剤でブロッ
ク化することにより得られる。イソシアネート化合物
は、脂肪族、芳香族、環式脂肪族又は芳香脂肪族のポリ
イソシアネート化合物が用いられ、例えばキシリレンジ
イソシアネート、イソホロンジイソシアネート、トリレ
ンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネー
ト、ナフタリンジイソシアネート、ジシクロヘキシルメ
タンジイソシアネート等がある。また、これらのイソシ
アネート化合物とポリアミン化合物、ポリオール化合物
等の活性水素化合物との反応により得られる末端にイソ
シアネート基を有する化合物も用いられる。ポリアミン
化合物としては、例えばエチレンジアミン、ヘキサメチ
レンジアミン等、ポリオール化合物としては例えばエチ
レングリコール、プロピレングリコール、トリメチロー
ルプロパン、ジエチレングリコール、グリセリン等の多
価アルコール、エチレングリコール、プロピレングリコ
ール、ポリプロピレングリコール、トリメチロールプロ
パン、グリセリン等の多価アルコール類と、エチレンオ
キサイド、プロピレンオキサイド等のアルキレンオキサ
イドとの付加重合により得られる化合物等のポリエーテ
ルポリオール、エチレングリコール、プロピレングリコ
ール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコー
ル、ヘキサメチレングリコール等の多価アルコール類と
マレイン酸、コハク酸、アジピン酸、セバシン酸、酒石
酸、テレフタル酸等との多塩基酸類との縮合脳により得
られる化合物、或いはアクリルポリオールが用いられ
る。イソシアネート化合物としては、分子内にアロファ
ネート結合、イソシアヌレート結合、カルボジイミド結
合等を含有する末端にイソシアネート基を含有する化合
物、例えばジフェニルメタンジイソシアネート縮合物等
やヒマシ油およびその誘導体、エポキシ基を開環させる
ことにより水酸基を付加させたエポキシ樹脂等を単独ま
たは2種以上混合して用いられる。イソシアネート用ブ
ロック剤としては、アセトオキシム、2−ブタノンオキ
シム、3−メチル−2−ブタノンオキシム、2−ヘプタ
ノンオキシム、3−ペンタノンオキシム、シクロヘキサ
ノンオキシムまたはアクトヘノンオキシム等のオキシム
類、β−メチル−βブチロラクタム、β−トリメチルブ
チロラクタム、β−メチル−βカプラクタム、2−ピロ
リドン等のラクタム類、オキサゾリジン、ケチミン、ア
セトヒドロキサム酸エステル等のヒドロキサム酸エステ
ル類等を用いることができる。そして、ブロックドウレ
タン樹脂の組成物に対する配合は、組成物100重量部
中10〜30重量部であることが必要で、ブロックドウ
レタン樹脂が10重量部以下では塗膜の柔軟性がなくな
り、30重量部以上では塗膜の凝集力が不足して割れが
発生する。
【0013】潜在性硬化剤としては、エポキシ樹脂の潜
在性硬化剤及び/又は潜在性硬化促進剤から硬化条件に
合ったものを選択する。そして、潜在性硬化促進剤の組
成物に対する配合は、組成物100重量部中に5〜15
重量部であることが必要で、潜在性硬化促進剤が5重量
部以下では硬化不良を起こし、15重量部以上では硬化
皮膜が脆くなる。また、フィラーとしては、特に限定さ
れるものではないが、例えば炭酸カルシウム、タルク、
炭酸マグネシウム、酸化ケイ素、酸化チタン、マイカ、
黒鉛、二硫化モリブデン、アスベスト、炭素繊維等が用
いられる。フィラーの組成物に対する配合は、組成物1
00重量部中5〜30重量部であることが必要で、フィ
ラーが5重量部以下では作業中タレたり、加熱時流れた
りし、また30重量部以上だとフロー性が減少し、スケ
等の外観不良が発生する。
【0014】なお図中符号18はリヤクオータガラス、
19はリヤクオータシールを示しており、また4はサイ
ドパネルアウタ11の接合面13とルーフパネル2の接
合面部23との間に塗布する溶接シーラを示している。
【0015】このように構成された実施例において、は
じめに、サイドパネル1とルーフパネル2を接合し、そ
の上で、サイドパネル1の接合面13とルーフパネル2
の接合面23の間に溶接シーラ4を介在させて両者を接
合した上、この部分を内部に挿入したスポット溶接機
w、wによりスポット溶接する。
【0016】これによってサイドパネルアウタ11とル
ーフパネル2との接合部14、24の外表面は、そのま
ま雨水の流れる溝を持つ車体の外表面として成形される
から、最後にこれらの接合面13、23の間にエポキシ
樹脂等からなるボディシーラ3を充填し、乾燥炉内で加
熱硬化させて雨じまいの処理を行う。
【0017】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、サイ
ドパネルの上部内面に略L字形の接合部を形成し、この
接合部に、ルーフパネルの外側縁に内向きに形成した略
L字形の接合部を重合して溶接するようにしたので、雨
じまいの処理を除いて溶接後の工程を一切不要となし
て、その工数及び部品点数を大巾に削減することができ
る。
【0018】しかも、雨水の流路面に続くルーフパネル
の垂直面をサイドパネルの垂直面よりも巾狭く形成した
ので、これらの接合と同時に、車体の上部両側に雨水の
流路溝を成形することができる。
【0019】またさらに、ルーフパネルの垂直面をボデ
ィシーラの充填を可能にし得る巾に形成したので、充填
不良に基づくピンホール等の発生をも未然に抑えて雨水
の侵入を完全に抑えることができる。Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a structure for joining and fixing a roof panel and a side panel of an automobile. [0002] In order to simplify the welding work and improve the appearance, the present applicant has previously proposed a joint structure between a roof panel and a side panel in Japanese Patent Publication No. 50-2667. [0003] In this device, a U-shaped groove which is opened upward is formed inside the upper part of a box-shaped cross section formed by a side panel outer and an inner rail, and a stepped flange portion provided on both side edges of a roof panel is formed therein. The T-stud is further welded on the stepped flange, and a body sealer is applied between the stepped flange and the U-shaped groove. At the same time, a roof molding is attached to the T-shaped stud via a resin clip to adjust the appearance of rain in the U-shaped groove and the appearance of this part. Because there is formed a passage, there is room for further improvement in that more man-hours and parts are required after the two panels are welded together. SUMMARY OF THE INVENTION [0004] The present invention has been made in view of such a problem.
It is an object of the present invention to provide a new joint structure in which a process after welding a roof panel and a side panel can be stopped only for rainy weather treatment. Namely SUMMARY OF THE INVENTION The present invention is a joint structure of a vehicle body of the roof panel and the side panels to achieve the above problems, the side panels, the inner
The upper end is bent downward to form a first vertical surface,
Gently bend the lower end of the vertical surface of the
Forming a joint surface, and further bending it loosely to form a groove
1 and the roof panel has an outer edge
Gently bent obliquely downward to form the rainwater flow path surface,
Bending the outer end of the channel surface downward from the first vertical surface
Also has a slightly narrow width and a gap between the first vertical surface and the first vertical surface.
Forming a second vertical surface having a space between the second vertical surface and the second vertical surface;
The second joint surface is bent obliquely downward with the surface facing inward
Forming a substantially L-shaped second joint portion as a whole
And welding the first joint surface and the second joint surface.
Moni, is obtained by Hama charging a body sealer between gap between the first vertical plane and the second vertical plane. An embodiment shown in the drawings will be described below. FIG. 1 is a cross-sectional view taken along the line AA of FIG. 2, that is, a diagram showing a joint portion between a roof panel and a side panel. The upper side of the side panel denoted by reference numeral 1 in FIG.
5 is formed in a box shape in cross section, and the inner upper end of the side panel outer 11 is bent downward to form a vertical surface 12.
Is formed, and the lower end of the vertical surface 12 is further loosely bent obliquely inwardly into a groove shape, and the lower surface of the groove is used as the bonding surface 13, thereby forming a substantially L-shaped bonding portion 24 as a whole. On the other hand, the upper end of the inner rail 15 is
The upper bent surface 16 and the joint surface 13 are integrally joined and fixed by spot welding, and the side panel outer 11 and the inner rail 1 are bent inward.
5 is formed into a box-shaped cross section by being integrally joined by spot welding at the lower ends. On the other hand, with respect to both side edges of the roof panel 2 indicated by the reference numeral 2 in the figure, the portions are bent slightly obliquely downward to form rainwater passage surfaces 21, while the outer ends of the passage surfaces 21 are formed. The portion is bent obliquely downward toward the inside in an L-shape, and the vertical portion thereof is a vertical surface 22 having a width of about 1 mm narrower than the vertical surface 12 of the side panel outer 11, and the horizontal portion is joined to the side panel outer 11. The bonding portion 24 is formed by forming the bonding surface 23 to be bonded to the surface 13. The vertical surface 22 of the roof panel 2 needs to have a width of at least 2 mm from the viewpoint of molding the roof panel 2 and the viewpoint of welding. It is required to be 5 mm or less from the point of completely filling the body sealer 3 with the vertical surface 12 of the side panel outer 11, that is, from the point of filling the body sealer 3 without intervening air. The vertical surface 1 of the side panel outer 11
The body sealer 3 to be applied to the gap between the roof panel 2 and the vertical surface 22 of the roof panel 2 is preferably an epoxy-based sealer containing an epoxy resin, a blocked urethane resin, a latent curing agent, a filler and the like as main components. Vertical surface 12,
The viscosity at room temperature is 1
The mixing ratio of the epoxy resin to the composition is 10 to 70 parts by weight in 100 parts by weight of the composition so as to be 0 to 20 poise.
If it is 70 parts by weight or more, the cured body sealer 3 becomes hard and brittle, and if it is 10 parts by weight or less, sufficient film strength cannot be obtained. As the epoxy resin, an epoxy compound having an average of one or more epoxy groups in one molecule used as a component of an ordinary epoxy resin adhesive (for example, bisphenol A epoxy resin, bisphenol F epoxy resin, Bisphenol AD epoxy resin, phenol novolak epoxy resin, cresol novolak epoxy resin, aliphatic glycidyl ester epoxy resin, aliphatic glycidyl ether epoxy resin, aromatic glycidyl ester epoxy resin, aromatic glycidyl ether epoxy resin, Polyfunctional epoxy resins, various halogen epoxy resins, dimer acid-modified epoxy resins, oil-modified epoxy resins, cycloaliphatic epoxy resins, glycidylamine-type epoxy resins, heterocyclic epoxy resins, hydantoins Epoxy resin, etc.), acrylonitrile-butadiene-modified epoxy resin (for example, bisphenol A type epoxy resin, bisphenol F type epoxy resin, bisphenol AD type epoxy resin, phenol novolak type epoxy resin or bisphenol F type epoxy resin and carboxyl terminal acrylonitrile- Rubber-modified epoxy resin obtained by copolymerizing butadiene copolymer or acrylonitrile-butadiene copolymer), urethane-modified epoxy resin (for example, a terminal obtained from bisphenol A type epoxy resin, polyester polyol and organic polyisocyanate) (A liquid urethane-modified epoxy resin having a skeleton of a copolymer with an isocyanate group-containing urethane-containing urethane prepolymer). The blocked urethane resin can be obtained by blocking an isocyanate compound with a blocking agent for isocyanate. Isocyanate compounds, aliphatic, aromatic, cycloaliphatic or araliphatic polyisocyanate compounds are used, for example, xylylene diisocyanate, isophorone diisocyanate, tolylene diisocyanate, hexamethylene diisocyanate, naphthalene diisocyanate, dicyclohexylmethane diisocyanate and the like is there. Further, compounds having terminal isocyanate groups obtained by reacting these isocyanate compounds with active hydrogen compounds such as polyamine compounds and polyol compounds are also used. Examples of the polyamine compound include ethylenediamine and hexamethylenediamine, and examples of the polyol compound include ethylene glycol, propylene glycol, trimethylolpropane, diethylene glycol, polyhydric alcohols such as glycerin, ethylene glycol, propylene glycol, polypropylene glycol, and trimethylolpropane. Polyether polyols such as compounds obtained by addition polymerization of polyhydric alcohols such as glycerin and alkylene oxides such as ethylene oxide and propylene oxide, and polyether polyols such as ethylene glycol, propylene glycol, diethylene glycol, triethylene glycol, and hexamethylene glycol. Polyhydric alcohols and maleic acid, succinic acid, adipic acid, sebacic acid, tartaric acid, Compounds obtained by condensation brain and polybasic acids and tall acid, or acrylic polyol is used. As the isocyanate compound, a compound containing an isocyanate group at a terminal containing an allophanate bond, an isocyanurate bond, a carbodiimide bond, or the like in a molecule, such as a diphenylmethane diisocyanate condensate, a castor oil and a derivative thereof, and opening of an epoxy group. Or a mixture of two or more epoxy resins to which a hydroxyl group has been added. Examples of the blocking agent for isocyanate include oximes such as acetoxime, 2-butanone oxime, 3-methyl-2-butanone oxime, 2-heptanone oxime, 3-pentanone oxime, cyclohexanone oxime, and acthenone oxime; Lactams such as methyl-β-butyrolactam, β-trimethylbutyrolactam, β-methyl-β caplactam, 2-pyrrolidone, and hydroxamic esters such as oxazolidine, ketimine, and acetohydroxamic acid esters can be used. Then, the composition of the blocked urethane resin with respect to the composition needs to be 10 to 30 parts by weight based on 100 parts by weight of the composition. When the amount is more than the weight part, the cohesive force of the coating film becomes insufficient and cracks occur. As the latent curing agent, a latent curing agent of an epoxy resin and / or a latent curing accelerator that matches the curing conditions is selected. The compounding of the latent curing accelerator with respect to the composition is 5 to 15 per 100 parts by weight of the composition.
If the latent curing accelerator is less than 5 parts by weight, poor curing occurs, and if it is more than 15 parts by weight, the cured film becomes brittle. Further, the filler is not particularly limited, for example, calcium carbonate, talc,
Magnesium carbonate, silicon oxide, titanium oxide, mica,
Graphite, molybdenum disulfide, asbestos, carbon fiber and the like are used. For the composition of the filler, the composition 1
It is necessary to be 5 to 30 parts by weight in 00 parts by weight. If the filler is 5 parts by weight or less, it will sag or flow during heating, and if it is 30 parts by weight or more, the flowability will decrease, and Appearance defects occur. Reference numeral 18 in the drawing denotes a rear quarter glass,
Reference numeral 19 denotes a rear quarter seal, and reference numeral 4 denotes a welding sealer applied between the joint surface 13 of the side panel outer 11 and the joint surface 23 of the roof panel 2. In the embodiment constructed as described above, first, the side panel 1 and the roof panel 2 are joined, and then the joining surface 13 of the side panel 1 and the roof panel 2 are joined.
The welding sealer 4 is interposed between the joining surfaces 23 to join them together, and this portion is spot-welded by a spot welding machine w, w inserted inside. As a result, the outer surfaces of the joints 14 and 24 between the side panel outer 11 and the roof panel 2 are formed as they are as the outer surfaces of the vehicle body having grooves through which rainwater flows. A body sealer 3 made of an epoxy resin or the like is filled in the space 23, and is heated and cured in a drying furnace to perform a rainfall treatment. As described above, according to the present invention, a substantially L-shaped joint is formed on the upper inner surface of the side panel, and the joint is formed inward on the outer edge of the roof panel. Since the substantially L-shaped joints are superimposed and welded, no steps after welding are required except for the treatment of rainy weather, and the number of steps and the number of parts can be greatly reduced. . Moreover, since the vertical surface of the roof panel following the rainwater flow surface is formed narrower than the vertical surface of the side panel, the rainwater flow grooves are formed on both upper portions of the vehicle body at the same time as these are joined. Can be. Further, since the vertical surface of the roof panel is formed to have a width that allows the body sealer to be filled, occurrence of pinholes or the like due to insufficient filling can be suppressed beforehand and rainwater intrusion can be completely suppressed. it can.
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例をなすルーフパネルとサイド
パネルの接合構造を示す図2のA−A線断面図である。
【図2】上記構造を備えた車体の一部を示した図であ
る。
【符号の説明】
1 サイドパネル
11 サイドパネルアウタ
12 垂直面
13 接合面
14 接合部
2 ルーフパネル
21 流路面
22 垂直面
23 接合面
24 接合部
3 ボディシーラ
4 溶接シーラBRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a sectional view taken along the line AA of FIG. 2 showing a joint structure of a roof panel and a side panel according to an embodiment of the present invention. FIG. 2 is a diagram showing a part of a vehicle body having the above structure. [Description of Signs] 1 Side panel 11 Side panel outer 12 Vertical surface 13 Joint surface 14 Joint 2 Roof panel 21 Flow path surface 22 Vertical surface 23 Joint surface 24 Joint 3 Body sealer 4 Weld sealer
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 25/06 ──────────────────────────────────────────────────続 き Continued on the front page (58) Field surveyed (Int.Cl. 7 , DB name) B62D 25/06
Claims (1)
折曲げて第1の垂直面を形成し、上記第1の垂直面の下
端部をさらに斜め内方に緩く折曲げて第1の接合面を形
成して、さらに緩く折曲げて溝を有する第1の接合部を
構成し、 またルーフパネルは、その外側縁を斜め下方に緩く折曲
げて雨水の流路面を形成し、上記流路面の外端部を下方
に折曲げて上記第1の垂直面よりも若干狭い巾を有し、
かつ上記第1の垂直面との間に隙間を持つ第2の垂直面
を形成し、さらに上記第2の垂直面を内側に向けて斜め
下方に折曲げてから第2の接合面を形成して全体として
略L字状の第2の接合部を構成し、 上記第1の接合面と第2の接合面とを溶接するととも
に、上記第1の垂直面と第2の垂直面との隙間にボディ
シーラを充填した車体のルーフパネルとサイドパネルの
接合構造。(57) [Claims 1] The side panel has a first vertical surface formed by bending an inner upper end of the side panel downward, and a lower end of the first vertical surface is further inclined obliquely. To form a first joining surface, and further gently bend to form a first joining portion having a groove. Having a width slightly narrower than the first vertical surface by bending an outer end of the flow surface downward.
And forming a second vertical surface having a gap between the first vertical surface and the second vertical surface, and bending the second vertical surface inward and obliquely downward to form a second joint surface. A second joint part having a substantially L-shape as a whole, welding the first joint surface and the second joint surface, and forming a gap between the first vertical surface and the second vertical surface. The joint structure of the roof panel and the side panel of the car body filled with body sealer.
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