JP3511216B2 - 高温排気ガス用煙突 - Google Patents
高温排気ガス用煙突Info
- Publication number
- JP3511216B2 JP3511216B2 JP29238994A JP29238994A JP3511216B2 JP 3511216 B2 JP3511216 B2 JP 3511216B2 JP 29238994 A JP29238994 A JP 29238994A JP 29238994 A JP29238994 A JP 29238994A JP 3511216 B2 JP3511216 B2 JP 3511216B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chimney
- heat insulating
- insulating material
- flow passage
- air flow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Chimneys And Flues (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発電プラント等に用い
られるガスタービンの排気ガス用煙突に係り、特にその
煙突の軽量化に関するものである。
られるガスタービンの排気ガス用煙突に係り、特にその
煙突の軽量化に関するものである。
【0002】
【従来の技術】発電用ガスタービンの排気は、550℃
〜600℃の高温となり、その排気を放出する煙突は高
さが30〜50mもあるため、強い強度の構造が求めら
れていた。このような煙突は、図5〜図6の如く構造用
炭素鋼により外壁の煙突筒身1を形成し、その内壁に断
熱材2をライニングしていた。断熱材2は、炭素鋼の煙
突筒身1の外面温度を60℃〜70℃以下に抑える必要
から、厚みの厚いものが用いられていた。この煙突筒身
1の炭素鋼の厚さが6〜16mmのもので、その内側に
はV字状のアンカー8を介して、100〜150mmの
厚みの断熱材がライニングされていた。その断熱材の重
量は煙突総重量の52%にも達していた。そのため、強
度の強い充分なる基礎工事を行う必要が生じると共に、
断熱材を支持する煙突筒身自体の炭素鋼の厚みを増大す
る必要があった。さらに地上から3m以下の高さでは、
保守員の火傷防止のために煙突筒身の外壁を60℃以下
に保持する必要があった。そのため、その部分において
は断熱材をさらに厚くライニングしなければならなかっ
た。
〜600℃の高温となり、その排気を放出する煙突は高
さが30〜50mもあるため、強い強度の構造が求めら
れていた。このような煙突は、図5〜図6の如く構造用
炭素鋼により外壁の煙突筒身1を形成し、その内壁に断
熱材2をライニングしていた。断熱材2は、炭素鋼の煙
突筒身1の外面温度を60℃〜70℃以下に抑える必要
から、厚みの厚いものが用いられていた。この煙突筒身
1の炭素鋼の厚さが6〜16mmのもので、その内側に
はV字状のアンカー8を介して、100〜150mmの
厚みの断熱材がライニングされていた。その断熱材の重
量は煙突総重量の52%にも達していた。そのため、強
度の強い充分なる基礎工事を行う必要が生じると共に、
断熱材を支持する煙突筒身自体の炭素鋼の厚みを増大す
る必要があった。さらに地上から3m以下の高さでは、
保守員の火傷防止のために煙突筒身の外壁を60℃以下
に保持する必要があった。そのため、その部分において
は断熱材をさらに厚くライニングしなければならなかっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の高温排気ガス用
煙突は、断熱材の厚みを充分厚くする必要があり、煙突
全体の重量増が基礎工事及び炭素鋼の増大に繋がり、施
工の長期化及びコスト高をまねいていた。そこで、本発
明は上記の問題点を解決するために次の構成をとる。
煙突は、断熱材の厚みを充分厚くする必要があり、煙突
全体の重量増が基礎工事及び炭素鋼の増大に繋がり、施
工の長期化及びコスト高をまねいていた。そこで、本発
明は上記の問題点を解決するために次の構成をとる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の高温排気ガス用
煙突は、煙突筒身1と、その内面に筒状に設けられた断
熱材2と、を具備するものにおいて、前記煙突筒身1の
垂直に延長する全長の内面に接して配置された第一断熱
材2aと、その第一断熱材2aの全長に沿って同心に形
成される筒状の空気流通路3を介して配置された第二断
熱材2bを有し、前記煙突筒身1の下部内面と前記第一
断熱材2aの下部外面との間のみに前記空気流通路3に
比較して短い筒状の導入用空間4が形成され、その導入
用空間4の下端が前記空気流通路3に連通されると共
に、その導入用空間4の上端部が前記煙突筒身1の外面
に開口し、その開口から導かれた冷却用空気が前記導入
用空間4を下降し、ついで前記空気流通路3を上昇する
ように構成されたものである。また好ましくは、前記空
気流通路3の上端に前記煙突筒身1の上端縁を半径方向
外側に越えるようなガイド5が設けられる。次に、本発
明は前記第二断熱材2bにその内面と前記空気流通路3
とを連通する複数の孔6が形成され、その孔6から前記
冷却用空気が前記第二断熱材2bの内周面に沿って膜状
に流出するように構成したものである。
煙突は、煙突筒身1と、その内面に筒状に設けられた断
熱材2と、を具備するものにおいて、前記煙突筒身1の
垂直に延長する全長の内面に接して配置された第一断熱
材2aと、その第一断熱材2aの全長に沿って同心に形
成される筒状の空気流通路3を介して配置された第二断
熱材2bを有し、前記煙突筒身1の下部内面と前記第一
断熱材2aの下部外面との間のみに前記空気流通路3に
比較して短い筒状の導入用空間4が形成され、その導入
用空間4の下端が前記空気流通路3に連通されると共
に、その導入用空間4の上端部が前記煙突筒身1の外面
に開口し、その開口から導かれた冷却用空気が前記導入
用空間4を下降し、ついで前記空気流通路3を上昇する
ように構成されたものである。また好ましくは、前記空
気流通路3の上端に前記煙突筒身1の上端縁を半径方向
外側に越えるようなガイド5が設けられる。次に、本発
明は前記第二断熱材2bにその内面と前記空気流通路3
とを連通する複数の孔6が形成され、その孔6から前記
冷却用空気が前記第二断熱材2bの内周面に沿って膜状
に流出するように構成したものである。
【0005】
【実施例】次に、図面に基づいて本発明の実施例につき
説明する。図1は本発明の第一実施例の煙突の壁面にお
ける縦断面略図である。また、図2は本煙突の全体的略
図である。この実施例は、ガスタービンの排気ガスを放
出する煙突であり、図2の如く煙道全体がL字状に形成
されている。そしてその筒身垂直部1bの下端が基礎に
立設され、その下端一側が接続部1cを介して筒身水平
部1aに接続されたものである。筒身水平部1a及び筒
身垂直部1bはともに鋼製の煙突筒身1により外周壁が
形成され、その煙突筒身1内面に図示しない適宜なアン
カーを介して第一断熱材2aが接合されている。この第
一断熱材2aの厚みは、従来の断熱材のそれに比べ1/
4程度で充分である。第一断熱材2aの下部と煙突筒身
1内面の下部との間には、筒状の導入用空間4が形成さ
れている。この部分における第一断熱材2aは、煙突筒
身1の内面に突出された図示しないアンカーにより導入
用空間4を介して保持されている。そして導入用空間4
の上端において煙突筒身1の外面には、複数の孔からな
る開口7が図1及び図2の如く穿設されている。なお、
断熱材2の下端と煙突筒身1の底面との間にはU字状の
空間が全周または適宜間隔で形成されている。
説明する。図1は本発明の第一実施例の煙突の壁面にお
ける縦断面略図である。また、図2は本煙突の全体的略
図である。この実施例は、ガスタービンの排気ガスを放
出する煙突であり、図2の如く煙道全体がL字状に形成
されている。そしてその筒身垂直部1bの下端が基礎に
立設され、その下端一側が接続部1cを介して筒身水平
部1aに接続されたものである。筒身水平部1a及び筒
身垂直部1bはともに鋼製の煙突筒身1により外周壁が
形成され、その煙突筒身1内面に図示しない適宜なアン
カーを介して第一断熱材2aが接合されている。この第
一断熱材2aの厚みは、従来の断熱材のそれに比べ1/
4程度で充分である。第一断熱材2aの下部と煙突筒身
1内面の下部との間には、筒状の導入用空間4が形成さ
れている。この部分における第一断熱材2aは、煙突筒
身1の内面に突出された図示しないアンカーにより導入
用空間4を介して保持されている。そして導入用空間4
の上端において煙突筒身1の外面には、複数の孔からな
る開口7が図1及び図2の如く穿設されている。なお、
断熱材2の下端と煙突筒身1の底面との間にはU字状の
空間が全周または適宜間隔で形成されている。
【0006】次に、図1,2に示すように、煙突筒身1
の筒身垂直部1bの部分、すなわち煙突筒身1の垂直に
延長する全長の内面に接して配置された第一断熱材2a
の内側にはそれと同心で且つ、第一断熱材2a内面に空
気流通路3を介して第二断熱材2bが立設される。この
第二断熱材2bは、適宜位置で煙突筒身1から内面側に
貫通した図示しないアンカーにより支持することができ
る。第二断熱材2bの厚みは、従来のそれの1/4以下
で充分である。また、第二断熱材2bの上端開口縁には
ガイド5が被嵌され、それにより空気流通路3上端に空
気抜き通路を形成する。このガイド5は、断熱材2及び
煙突筒身1の縁部に沿って環状に形成され且つ、その幅
が断熱材2及び煙突筒身1の幅よりも広く半径方向外側
に突出している。なお、このガイド5の開口部を適宜に
することにより、空気流通路3の流量を調整できる制御
部を構成することが可能となる。このように構成したた
め、煙突の煙道10をガスタービンの排気が上昇すると
き、煙突筒身1外面の開口7から流入された冷却用空気
が導入用空間4を通り空気流通路3内を上昇する。この
冷却用空気は、排気ガスの熱を吸収し温度が上昇して上
部程流速が速くなる。そして、ガイド5により煙突筒身
1の外部に放出される。煙突下部においては、開口7か
ら吸入された冷却用空気の温度が低いため煙突下部を充
分に低温とすることができ、その付近で作業する保守員
の火傷防止に役立たせることができる。そのためには、
導入用空間4の高さを3m程度とすることが好ましい。
の筒身垂直部1bの部分、すなわち煙突筒身1の垂直に
延長する全長の内面に接して配置された第一断熱材2a
の内側にはそれと同心で且つ、第一断熱材2a内面に空
気流通路3を介して第二断熱材2bが立設される。この
第二断熱材2bは、適宜位置で煙突筒身1から内面側に
貫通した図示しないアンカーにより支持することができ
る。第二断熱材2bの厚みは、従来のそれの1/4以下
で充分である。また、第二断熱材2bの上端開口縁には
ガイド5が被嵌され、それにより空気流通路3上端に空
気抜き通路を形成する。このガイド5は、断熱材2及び
煙突筒身1の縁部に沿って環状に形成され且つ、その幅
が断熱材2及び煙突筒身1の幅よりも広く半径方向外側
に突出している。なお、このガイド5の開口部を適宜に
することにより、空気流通路3の流量を調整できる制御
部を構成することが可能となる。このように構成したた
め、煙突の煙道10をガスタービンの排気が上昇すると
き、煙突筒身1外面の開口7から流入された冷却用空気
が導入用空間4を通り空気流通路3内を上昇する。この
冷却用空気は、排気ガスの熱を吸収し温度が上昇して上
部程流速が速くなる。そして、ガイド5により煙突筒身
1の外部に放出される。煙突下部においては、開口7か
ら吸入された冷却用空気の温度が低いため煙突下部を充
分に低温とすることができ、その付近で作業する保守員
の火傷防止に役立たせることができる。そのためには、
導入用空間4の高さを3m程度とすることが好ましい。
【0007】次に、図3は本発明の煙突の第二実施例の
内壁構造の略図である。この実施例が前記第一実施例と
異なる点は、第二断熱材2bの適宜位置にその内外面を
貫通する多数の孔6を設け、それを空気流通路3に連通
させた点である。このようにすることにより、空気流通
路3を流通する冷却用空気の一部が孔6から流出し、第
二断熱材2b内壁に沿って膜状にそれが上昇する。な
お、孔6は第二断熱材2bの内面から外面に向かい下方
へ傾斜し、上昇する冷却用空気をその第二断熱材2bの
内面側に円滑に導ける構造としている。空気流通路3に
流通する冷却用空気は送風機を利用し、適宜圧力によっ
て強制送風することも可能である。強制送風による場合
には、さらに冷却効率を向上させることができる。次
に、図4は本発明の煙突の第三実施例であり、この実施
例は煙突筒身1内壁と断熱材2との間に空気流通路3が
設けられており、煙突筒身1に接する断熱材が存在しな
い実施例である。そして、他は前記図3の実施例と同様
である。
内壁構造の略図である。この実施例が前記第一実施例と
異なる点は、第二断熱材2bの適宜位置にその内外面を
貫通する多数の孔6を設け、それを空気流通路3に連通
させた点である。このようにすることにより、空気流通
路3を流通する冷却用空気の一部が孔6から流出し、第
二断熱材2b内壁に沿って膜状にそれが上昇する。な
お、孔6は第二断熱材2bの内面から外面に向かい下方
へ傾斜し、上昇する冷却用空気をその第二断熱材2bの
内面側に円滑に導ける構造としている。空気流通路3に
流通する冷却用空気は送風機を利用し、適宜圧力によっ
て強制送風することも可能である。強制送風による場合
には、さらに冷却効率を向上させることができる。次
に、図4は本発明の煙突の第三実施例であり、この実施
例は煙突筒身1内壁と断熱材2との間に空気流通路3が
設けられており、煙突筒身1に接する断熱材が存在しな
い実施例である。そして、他は前記図3の実施例と同様
である。
【0008】
【発明の作用・効果】本発明の煙突は、煙突筒身1の垂
直に延長する全長の内面に接して配置された第一断熱材
2aと、その第一断熱材2aの全長に沿って同心に形成
される筒状の空気流通路3を介して配置された第二断熱
材2bを有し、前記煙突筒身1の下部内面と前記第一断
熱材2aの下部外面との間のみに前記空気流通路3に比
較して短い筒状の導入用空間4が形成され、その導入用
空間4の下端が前記空気流通路3に連通されると共に、
その導入用空間4の上端部が前記煙突筒身1の外面に開
口し、その開口から導かれた冷却用空気が前記導入用空
間4を下降し、ついで前記空気流通路3を上昇するよう
に構成されていることを特徴とする。そのため煙突の内
外壁の冷却効果を向上させることができる。それによ
り、第一断熱材2a及び第二断熱材2bにより構成され
る断熱材2の厚みを薄くして煙突を軽量化することがで
きる。そして、煙突設置のために基礎工事の簡略化が可
能となり、容易迅速に且つ安価に煙突の設置ができる。
さらに、上記のように煙突筒身1の下部内面と前記第一
断熱材2aの下部外面との間のみに前記空気流通路3に
比較して短い筒状の導入用空間4を形成したので、煙突
下部を充分に低温とすることができ、その付近で作業す
る保守員の火傷を防止することができる。
直に延長する全長の内面に接して配置された第一断熱材
2aと、その第一断熱材2aの全長に沿って同心に形成
される筒状の空気流通路3を介して配置された第二断熱
材2bを有し、前記煙突筒身1の下部内面と前記第一断
熱材2aの下部外面との間のみに前記空気流通路3に比
較して短い筒状の導入用空間4が形成され、その導入用
空間4の下端が前記空気流通路3に連通されると共に、
その導入用空間4の上端部が前記煙突筒身1の外面に開
口し、その開口から導かれた冷却用空気が前記導入用空
間4を下降し、ついで前記空気流通路3を上昇するよう
に構成されていることを特徴とする。そのため煙突の内
外壁の冷却効果を向上させることができる。それによ
り、第一断熱材2a及び第二断熱材2bにより構成され
る断熱材2の厚みを薄くして煙突を軽量化することがで
きる。そして、煙突設置のために基礎工事の簡略化が可
能となり、容易迅速に且つ安価に煙突の設置ができる。
さらに、上記のように煙突筒身1の下部内面と前記第一
断熱材2aの下部外面との間のみに前記空気流通路3に
比較して短い筒状の導入用空間4を形成したので、煙突
下部を充分に低温とすることができ、その付近で作業す
る保守員の火傷を防止することができる。
【図1】本発明の第一実施例の煙突の部分縦断面図。
【図2】同煙突の外面略図。
【図3】本発明の第二実施例の煙突壁部構造の説明図。
【図4】同第三実施例の煙突壁部構造の説明図。
【図5】従来型煙突の壁部構造であって、図2において
Vの拡大図。
Vの拡大図。
【図6】同図2においてVI拡大図。
1 煙突筒身
1a 筒身水平部
1b 筒身垂直部
1c 接続部
2 断熱材
2a 第一断熱材
2b 第二断熱材
3 空気流通路
4 導入用空間
5 ガイド
6 孔
7 開口
8 アンカー
9 補強体
10 煙道
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平2−296196(JP,A)
特開 平6−193858(JP,A)
特開 昭57−2923(JP,A)
実開 平3−93299(JP,U)
実開 平6−40668(JP,U)
実開 昭57−82628(JP,U)
実開 昭52−2338(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
E04H 12/00 - 12/34
F23M 5/08
Claims (4)
- 【請求項1】 煙突筒身1と、その内面に筒状に設けら
れた断熱材2と、を具備する煙突において、前記煙突筒身1の垂直に延長する全長の内面に接して配
置された第一断熱材2aと、その第一断熱材2aの全長
に沿って同心に形成される筒状の空気流通路3を介して
配置された第二断熱材2bを有し、 前記煙突筒身1の下
部内面と前記第一断熱材2aの下部外面との間のみに前
記空気流通路3に比較して短い筒状の導入用空間4が形
成され、 その導入用空間4の下端が前記空気流通路3に連通され
ると共に、 その導入用空間4の上端部が前記煙突筒身1の外面に開
口し、 その開口から導かれた冷却用空気が前記導入用空間4を
下降し、ついで前記空気流通路3を上昇するように構成
された高温排ガス用煙突。 - 【請求項2】 請求項1において、前記第二断熱材2b
にその内面と前記空気流通路3とを連通する複数の孔6
が形成され、その孔6から前記冷却用空気が前記第二断
熱材2bの内周面に沿って膜状に流出するように構成し
た高温排気ガス用煙突。 - 【請求項3】 請求項1において、前記空気流通路3の
上端に前記煙突筒身1の上端縁を半径方向外側に越える
ようなガイド5が設けられた高温排気ガス用煙突。 - 【請求項4】 請求項3において、前記ガイド5に、前
記冷却用空気の流量を制御する制御部が形成された高温
排気ガス用煙突。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29238994A JP3511216B2 (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | 高温排気ガス用煙突 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29238994A JP3511216B2 (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | 高温排気ガス用煙突 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08128232A JPH08128232A (ja) | 1996-05-21 |
JP3511216B2 true JP3511216B2 (ja) | 2004-03-29 |
Family
ID=17781164
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29238994A Expired - Fee Related JP3511216B2 (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | 高温排気ガス用煙突 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3511216B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7233206B2 (ja) * | 2018-11-30 | 2023-03-06 | 株式会社安藤・間 | 磁気吸着防音シートを用いた遮音方法 |
-
1994
- 1994-10-31 JP JP29238994A patent/JP3511216B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08128232A (ja) | 1996-05-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4010728A (en) | Circulating fireplace system | |
US2764972A (en) | Venting system for combustion heaters | |
US3428040A (en) | Gas heater | |
US2916983A (en) | All purpose flue | |
US4952137A (en) | Flare gas burner | |
US5117770A (en) | Combustion unit | |
US3040734A (en) | Smoke and draft control system for a furnace | |
JP3511216B2 (ja) | 高温排気ガス用煙突 | |
US3430549A (en) | Through-the-roof flue and air intake assembly | |
CA1073631A (en) | Double walled smokestack apparatus | |
US4256082A (en) | Warm air furnace | |
US2800126A (en) | Space heater | |
WO2022068888A1 (zh) | 管组件和制热设备 | |
US4047490A (en) | Recuperative heating system | |
KR102342303B1 (ko) | 열풍 스토브 | |
CN207230601U (zh) | 一种生物质锅炉降噪装置 | |
CN107747868B (zh) | 一种太阳能硅片烧结炉的燃烧塔 | |
CN212841504U (zh) | 有机热载体加热炉炉管支承结构 | |
CN211070728U (zh) | 一种烤漆房用燃烧炉 | |
CN214371625U (zh) | 一种烘干均匀的热风烘干设备 | |
CN208475636U (zh) | 一种燃气热风炉 | |
US3732850A (en) | Miniature heat exchangers | |
CN215001866U (zh) | 取暖热风炉 | |
CN217131520U (zh) | 一种全预混喷流式热水锅炉 | |
JPS6219652B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20031218 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R370 | Written measure of declining of transfer procedure |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |