JP3510629B2 - 化学汚染物質の微生物分解 - Google Patents

化学汚染物質の微生物分解

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Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 1.発明の分野 本発明はある種の適当な環境下である種の化学汚染物
質を非汚染物質に分解する新規微生物の使用に関する。
2.関連分野の記載 米国特許第4863872号および第5036012号は、細菌種シ
ュードモナス(Pseudomonas)(NRRL−B18435)および
特別な生物分解装置中で液体シンチレーション流体中に
含まれる毒性有機溶媒を分解する方法を開示する。これ
らの毒性溶媒としては、ベンゼン、トルエン、キシレ
ン、シュードクメン(1,2,4−トリメチルベンゼン)、
ジオキサンおよびシクロヘキサンが挙げられる。存在す
る毒性有機溶媒の濃度は50から90%であった。10000ppm
と高い濃度で存在する場合、シュードモナス培養物は有
機溶媒を分解できた。本発明の方法は、特別な装置を用
いる必要がなく、むしろ汚染が起こった場合にある条件
を満たすことができると化学汚染物質を分解する。
アプライド・マイクロバイオロジー・アンド・バイオ
テクノロジー(Appl.Microbiol.Biotechnol.)、36、12
0(1991)は、細菌培養物、ロドコッカス(Rhodococcu
s)がジオキサン、テトラヒドロフランおよび他の環状
エーテルを分解できることを開示している。しかし、こ
れらの環状エーテル物質に関してごく限られた増殖およ
び分解が起こるだけである。
ロシア特許第1375646号は、排水中のTHFを分解する細
菌、キサントモナス(Xanthomonas)を開示している。
キミカ・アイ・テクノロジバ・ヴォディ(Khimiya
I Tekhnologiva Vody)、9、442(1987)は、固体
培地上で増殖し、ジオキサンおよびTHFを分解する細菌
培養物を開示している。しかし、これらの培養株は液体
培地上では操作不可能である。
エンバイロメンタル・プロテクション・エージェンシ
ー(Enviromental Protection Agency)は、発癌物質
に関する第4回年次報告書(Fourth Annual Report
on Carcinogens(NTP 81−43:131−133、1985年12
月)において、ジオキサンを発癌性物質である可能性が
あるものとして挙げている。化合物は、環境を汚染する
と考えられる場合かならずしも発癌性であるとは限らな
い。ときどき、ジオキサンおよび/または他の望ましく
ない化学汚染物質が環境にはいる場合がある。これらの
うちには、インドのボパールにおけるように大気中に入
るものもあり、またアラスカのバルデスにおける石油流
出としてよく知られるように海洋中にはいるものもあ
る。しかし、地下水、河川および湖に、種々な量の毒性
化学汚染物質を含む排水を排出する多くの工場からの排
液として混入する種々の産業化学物質の方が一般的であ
る。デイアモンド・ブチャクラバティ(Diamond v C
hakrabarty)の有名な例において、微生物はオイルスピ
ルからの油を分解するのに有用であるとされる。他のタ
イプの毒性化学汚染物質を分解する微生物を取得するこ
とが非常に望ましい。本発明は、汚染が起こった場合に
ある種の毒性化学汚染物質を分解する微生物および分解
法に関する。
種々の環境汚染物質を分解する非細菌の真菌性微生物
が知られている。ロシア特許第1652335号は、塩素化フ
ェノールを分解し、これを炭素源として用いるストレプ
トミセス・ロシェイ(Streptomyces rochei)の新株を
開示している。日本国特許第62104573号は、ノカルジア
(Nocardia)を用いた排水からのテトラアルキルアンモ
ニウム塩および/またはメチル化アミンの除去を開示し
ている。米国特許第4505821号は、トリコスポロン(Tri
chosporon)での処理による排水からのフェノールおよ
びホルムアルデヒドの除去を開示している。日本国特許
第59046194号は、ペニシリウム(Penicillium)を用い
た液体を含有するリグニンスルホネートの脱色を開示し
ている。
米国特許第4983618号(PULIDO)は、2−(チオシア
ノエチルチオ)ベンゾチアゾール(TCMTB)および少な
くとも1種のトリハロゲン化フェノールよりなる、木材
の腐食を起こすアウレオバシジウム・プルランス(Aure
obasidium pullulans)を含む真菌の成長を制御するの
に有用な組成物を開示している。
米国特許第4420397号(KANEKO)は、「フェノール
類」(フェノール、o−、m−およびp−クレゾール、
サリゲニン、o−、m−およびp−ヒドロキシベンズア
ルデヒド、サリチル酸、カテコール、3−メチルカテコ
ール、4−メチルカテコールなど)、メタノールおよび
ホルムアルデヒドの混合物を含有する排液を、アウレオ
バシジウム・プルランスFERM BP−1を用いて処理する
方法を開示している。
米国特許第3769164号(AZAROWICS)はアウレオバジジ
ウム・プルランスATCC20249のごとき生物を用いたオイ
ルスピルまたは残留物などの清浄法としての水性汚染石
油の微生物分解法を開示している。
本発明は、高細胞密度まで増殖させることにより、比
較的低いpHで汚染が起こった場合、自然界のある種の毒
性化学汚染物質を有効に分解する、ノーザン・リージョ
ナル・リサーチ・ラボラトリーズ(Northern Regional
Research Laobratories)にNRRL21064として寄託さ
れている(1993年3月29日)、新規非細菌微生物アウレ
オバシジウム・プルランスに関する。
発明の要約 NRRL21064として寄託されているアウレオバシジウム
・プルランスの生物学的に純粋な培養物を開示する。
さらに、十分な量の真菌性環状エーテル分解微生物
を、十分な量の助代謝物および十分な量の酸素の存在下
で化学汚染物質を含有する水性混合物に添加することを
特徴とする、A型化学汚染物質を含有する水性混合物中
のA型化学汚染物質の濃度を低下させる方法を開示す
る。
また、十分な量の真菌性環状エーテル分解微生物を、
十分な量の酸素の存在下で化学汚染物質を含有する水性
混合物に添加することを特徴とする、B型化学汚染物質
を含有する水性混合物中のB型化学汚染物質の濃度を低
下させる方法も開示する。
発明の詳細な記載 本発明は、新規微生物アウレオバシジウム・プルラン
ス(Aureobasidiumu pullulans)(NRRL21064)、およ
び化学汚染物質が約10%以下の濃度で存在する場合の自
然界における化学汚染物質の濃度を低下させる二つの方
法である。これらの方法のうちの第1法においては、助
代謝物質が必要であり、第2法においては、助代謝物質
は必要ではない。該方法は、化学汚染物質を分解すべき
環境において起こる発酵型プロセスである。通常、発酵
プロセスは、化合物(抗生物質)の産生または化合物の
修飾(ステロイドの11β−ヒドロキシル化またはΔ
脱水素)に用いられるが、本発明においては、発酵の基
質は化学汚染物質であるので、発酵は基質を分解すべき
もので、水性環境におけるその濃度を低下させるもので
ある。
真菌性環状エーテル分解微生物とは、発酵業界で当業
者に公知の適当な条件下で環状エーテルが5〜10mg/lの
環境に置かれた場合にジオキサンおよびTHFからなる群
より選択される環状エーテルを分解または代謝する真菌
を言い、これは環状エーテルの濃度を著しく、7日で約
10%低下させる。好ましい真菌性環状エーテル分解微生
物はアウレオバシジウム・プルランスであり;アウレオ
バシジウム・プルランスがノーザン・リージョナル・リ
サーチ・ラボラトリーズによりNRRL21064と同定され、N
RRLから公に入手可能な培養物であるのがより好まし
い。当業者にはアウレオバシジウム・プルランス培養物
の取り扱い、保存および使用法は周知である。この培養
物の取り扱いおよび保存に関してはなんら特別なことは
ない。
培養の記載 サブローデキストロース寒天培地上で増殖、最初は黒
色、次に経時的にオリーブがかった褐色になる。組織は
ビロード状で培地の裏は黒色である。
Tween80を含むコーンミール寒天上の増殖は暗褐色か
ら黒色、ペースト状および酵母状、培地の裏は黒色。
ジャガイモデキストロース寒天上の増殖は、暗褐色か
ら黒色で、経時的に組織はビロード状になり、培地の裏
は黒色である。
培養株は37℃で7日間で増殖する。
分生胞子の測定値は、500×の倍率で、長さ2.5〜7.5ν
mである。これは単細胞、透明、円形から楕円形、同調
であり、出芽により複製を続ける。明らかな分生子柄は
存在しない。分生胞子はある稔生地点で壁面から直接で
ている。内生分生子が存在する。
培養物は黒色酵母に似ており、顕微鏡観察により、出
芽細胞があることが判明しているので、フェココマイセ
ス(Phaecocomyces)属である可能性が最も高い。しか
し、フェココマイセスは菌糸を産生しない。単離物の種
々の培地でのサブカルチャーにより、真性菌糸の存在が
明らかである。マイケル・アール・マックギニスのラボ
ラトリー・ハンドブック・オブ・メディカル・マイコロ
ジー(Laboratory Handbook of Medical Mycology
by Michael R.McGinnis,Academic Press,New Yor
k,p661)によると、酵母および菌糸を有する褐色から黒
色のコロニーは、アウレオバシジウム(Aureobasidiu
m)種、エクソフィアラ(Exophiala)種またはワンギエ
ラ(Wangiella)種に属する可能性がある。種々の培地
上で培養した場合、アウレオバシジウム・プルランスNR
RL21064はエクソフィアラ種と類似しているが、顕微鏡
で見ると、培養物は、エクソフィアラ種とはかなり異な
っているようである。
アウレオバシジウム・プルランスNRRL21064は分生子
柄を有さず、分生胞子は菌糸から直接形成される。エク
ソフィアラ種は、環状構造を産生し、これから分生胞子
が産生される。アウレオバシジウム・プルランスNRRL21
064に関しては環状構造は見られない。ワンギエラ種は
増殖に25日を要し、新規微生物は、1週間で真菌様状態
に成長する。ワンギエラ種はまた、明らかな分生胞子産
生構造を産生する。新規微生物はコロニーおよび顕微鏡
的形態学、黒色からオリーブがかった褐色のコロニー
で、菌糸から直接のびた分生胞子を有し、明らかな分生
子柄を有さないことによりアウレオバシジウム種と暫定
的に同定される。スタディー・オブ・マイコロジー(St
ud.Mycol.,15,141−77(1977)の手掛りに従い、新規微
生物は、アウレオバシジウム・プルランス・メラニゲナ
ム変異株(Aureobasidium pullulans,var.melanigenu
m)である(チャートA参照)。
発明の方法 本発明の方法は、A型化学汚染物質を含む水性混合物
中のA型化学汚染物質の濃度を低下させる方法であっ
て、十分な量の助代謝物および十分な量の酸素の存在下
で化学汚染物質を含有する水性混合物に十分な量の真菌
性環状エーテル分解微生物を添加することからなる方法
を包含する。他の方法は、B型化学汚染物質の濃度を低
下させ、助代謝物が必要ない以外は同じである。
A型化学汚染物質としては、ジオキサン、N−エチル
モルホリンおよびテトラヒドロフリルクロリドが挙げら
れ;A型化学汚染物質はジオキサンであるのが好ましい。
B型化学汚染物質としては、THF、テトラヒドロフリル
アルコール、3−ヒドロキシテトラヒドロフラン、2,5
−ジエトキシテトラヒドロフラン、ブチロラクトン、ジ
メチルテトラヒドロフランが挙げられ;B型化学汚染物質
はTHFであるのが好ましい。これらの化学汚染物質は低
濃度からかなり高濃度まで存在でき、例えばジオキサン
に関しては、約0.05mg/lから約10%である。従って、本
発明の方法は化学汚染物質が非常に最少量である場合か
ら化学汚染物質が水性環境を約10%の程度まで汚染した
場合に用いることができる。
さらに、本発明の方法は、件の様に汚染された水の表
面がかなり少量である場合から大量の水、例えば湖に用
いることができる。化学汚染物質が地下水中にある場
合、水をまず地表にポンプで汲み上げ、次に本発明の方
法により生物分解用の池または反応容器中に添加する
か、あるいは真菌性環状エーテル分解微生物を汚染地域
に注入することもできる。
助代謝物が必要な場合、使用可能な助代謝物として
は、THFおよびエタノールが挙げられ;助代謝物がTHFで
あるのが好ましい。該方法は、助代謝物自体が化学汚染
物質であり、水性混合物中に化学汚染物質と共に見い出
される場合あるいは助代謝物が汚染された混合物に添加
されなければならない場合の両方に有用である。助代謝
物の濃度は、当業者には自明なように、特定の助代謝物
および化学汚染物質により変化する。化学汚染物質ジオ
キサンに関しては、助代謝物はTHFである。この場合、T
HFの使用可能な濃度は約1mg/lから約20g/lである。
本発明の方法は、約5℃から約37℃の温度範囲で使用
可能である。温度が約5℃未満の場合、本発明の方法は
本質的に停止してしまう。温度が上昇した場合、プロセ
スは継続する。温度が約37℃より高い場合、アウレオバ
シジウム・プルランスの細胞が死んでしまう。温度が約
5℃から37℃付近まで上昇するにつれ、当業者には自明
なように、本発明の生物分解速度は上昇する。
化学汚染物質の生物分解に関して、真菌性環状エーテ
ル分解微生物、好ましくは、アウレオバシジウム・プル
ランスが、少なくとも約105微生物/mlで存在することが
必要である。約107から約108微生物/mlであることが好
ましく、高い微生物濃度でも使用可能で、生物分解速度
が上昇するが、高い固体数を得るためには微生物を濃縮
しなければならない。微生物濃度が高いほど化学汚染物
質の濃度の低下は速いことを認識すべきである。前記事
項は、汚染された水中に望ましくない化学汚染物質の濃
度を低下させるのに十分な量の微生物が置かれた場合の
非増殖状態に関する。別法として、少量の接種物を添加
し、これらの微生物を高濃度に増殖させることができ
る。増殖しながら、真菌性環状エーテル分解微生物は同
時に化学汚染物質を破壊する。当業者は、予め成長させ
た細胞に関しては、事実上無機成分の要件がなく、確か
に添加する必要がないことを理解すべきである。しか
し、少量の接種物に関しては、微生物が増殖するために
は十分な無機成分が必要である。無機成分が必要な場
合、窒素が、硝酸塩、アミノ酸、尿素、アンモニウム
塩、蛋白質の形態で、無機成分燐が燐酸塩の形態で、所
望の細胞濃度を得るのに十分な量で存在することが好ま
しい。どのような場合でも必要な無機成分の量または濃
度は、当業者には明らかなように、プロセスがバッチ型
であるかまたは連続型であるかに依存する。プロセスが
連続型である場合、無機成分は窒素に関しては少なくと
も約0.1g/l、無機成分燐に関しては、少なくとも約0.05
g/lの濃度で存在しなければならない。
本発明の方法は、発酵化学業界の当業者に公知のよう
に、バッチ(湖、池、反応器)または連続形式(連続し
た流れのある反応器、池またはラグーン、in situ地下
水)のいずれでも実施できる。
本発明の方法は、十分な量の溶解酸素を必要とする。
大部分の水性汚染環境系中に存在する酸素の量または濃
度は、本発明の方法に関して十分である。溶解酸素の濃
度が十分でない場合、さらに酸素を添加しなければなら
ない。
pHに関しては、真菌アウレオバシジウム・プルランス
であることは細菌培養物よりも広範囲の使用可能範囲を
有する。酸鉱山廃液を除いては、環境中のほとんどすべ
ての水性A型またはB型化学汚染物質は本発明の方法に
適したpHを有する。
定義 以下の定義および説明は、明細書および請求の範囲を
含む本明細書全体にわたり用いられる。
すべての温度は摂氏である。
アウレオバシジウム・プルランス(Aureobasidium p
ullulans)は、ノーザン・リージョナル・リサーチ・ラ
ボラトリーズ(Northern Regional Research Labora
tories)によりNRRL21064と同定される培養株をいう。
ジオキサンとは、1,4−ジオキサンをいう。
助代謝物は、A型化学汚染物質の生物分解に必要な化
合物である。
THFとはテトラヒドロフランをいう。
ppmとは100万分の部をいう。
真菌性環状エーテル分解微生物とは、発酵業者に公知
の適当な条件下で5〜10mg/lの環状エーテルの環境中に
置かれた場合、ジオキサンおよびTHFから選択される環
状エーテルを分解または代謝する真菌をいい。それは環
状エーテルの濃度を著しく、7日で約10%低下させる。
実施例 当業者ならば前記載事項を用いてさらに努力すること
なく本発明を十分実施することができると考える。以下
の詳細な実施例は、種々の化合物の調製法および/また
は本発明の種々の方法の実施法を記載し、単なる例示で
あって、断じて前記開示を制限するものではない。当業
者ならば、反応物質ならびに反応条件および技術の両方
について該方法から直ちに適当な変法を理解できるであ
ろう。
実施例1 ジオキサン汚染地下水の生物分解 2000000ガロン曝気式ラグーンを排水流の処置に用
い、地下水をジオキサンで8mg/l(ppm)のレベルで汚染
する。ラグーンから流水液中に流出するジオキサンの濃
度は流入液中のジオキサン濃度と同じである。テトラヒ
ドロフランはまた曝気式ラグーンに約5ないし8mg/lの
レベルで排出される。排水流のpHを、曝気式ラグーンに
流入する前に4.5から8.5に調節する。
テトラヒドロフラン上で増殖させた300ガロンの容積
のアウレオバシジウム・プルランスNRRL21064をラグー
ン中に導入する。この接種物は約1×106細胞/ミリメ
ーターを含有し、従って、約1.1×1012細胞を2000000ガ
ロンのラグーンに添加することになる。もっと高レベル
の細胞を用いた場合ほどジオキサン濃度は急速に低下し
ない。約2カ月後、ジオキサンのレベルは検出限界より
低くなる。
実施例2 流動床反応器中の地下水中のジオキサンおよびテトラヒ
ドロフランの生物分解 通気した流動床を約108細胞のアウレオバシジウム・
プルランスNRRL21064で接種する。反応器にテトラヒド
ロフランを補足したジオキサン(8mg/l)で汚染された
地下水を供給する。pHは調節しない(pHは約6から
7)。反応器中の保持時間は1時間である。流出液中の
THFレベルは検出限界(0.5mg/l)未満である。ジオキサ
ン濃度を地下水中8mg/lから流出液中0〜2mg/lに低下さ
せる。
実施例3 固定フィルム反応器中の地下水中のテトラヒドロフラン
の生物分解 通気した反応器をアウレオバシジウム・プルランスNR
RL21064で接種し、発酵化学業界の当業者に公知のよう
に最小塩培地1リットル当たり0.1ml THFを含有する培
地を供給する。アウレオバシジウム・プルランスNRRL21
064の厚いフィルムが反応器の壁面上に蓄積したら、THF
を含有する排水をバッチ式に導入する。THFの消失を経
時的にモニターする。THF濃度は第8日目までに0.5mg/l
の検出限界以下に低下する。
チャートA 種の手掛り I.平均22μm長未満の分生胞子 2 I.平均22μm長以上の分生胞子 15 2(I).直線状またはほぼ直線状の分生胞子 3 2(I).(少なくとも大部分が)湾曲した分生胞子12 3(2).子座が存在する(植物寄生体) 4 3(2).子座が存在しない(寄生体または腐生菌)9 4(3).子座が円形細胞からなる 5 4(3).子座が細形細胞からなる 7 5(4).子座が薄く染色されている(イロハモミジ) エイ・アポクリプタム(A.apocryptum)(44) 5(4).子座が透明 6 6(5).分生子形成細胞が頂点のみで分生胞子を産生
する(アブラギリ) エイ・アレウリティディス(A.aleuritidis)(43) 6(5).分生子形成細胞が頂点領域全体にわたって、
しばしば横方向にも分生胞子を産生する(ユーカリ樹) エイ・ダルゲリ(A.dalgeri)(46) 7(4).子座の菌糸がルーズ 8 7(4).子座の菌糸が緊密にからみあっている(ユリ
科) エイ・ミクロスティクタム(A.microstictum)(49) 8(7).分生子形成細胞が膨張し、幅広い楕円体(サ
クラ) エイ・プルニコラ(A.prunicola)(51) 8(7).分生子形成細胞が支持菌糸と同じくらいの幅
で、円筒状で、先端が丸い(スグリ) エイ・リビス(A.ribis)(54) 9(3).古い培養株中褐色菌糸、厚い隔壁 10 9(3).古い培養株中褐色菌糸、薄い隔壁 エイ・ミクロスティクタム(A.microstictum)(49) 10(9).分生胞子長さ11〜16μm;厚膜胞子鎖の圧縮が
不明瞭(アマ) エイ・リニ(A.lini)(48) 10(9).分生胞子長さ9〜11μm;厚膜胞子鎖の圧縮が
明瞭 11 11(10)培養株は少なくとも三週間ピンク、淡褐色また
は黄色のままである エイ・プルランス・プルランス変異株(A.pullulans
var.pullulans)(52) 11(10).培養株は急速に黒色または黒色がかったオリ
ーブグリーンになる エイ・プルランス・メラニゲナム変異株(A.pullulan
s var.melanigenum)(53)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−105292(JP,A) Applied Microbiol ogy and Biotechnol ogy,1991,Vol.36,No.1, pp.120−123 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C12N 1/14 C02F 3/34 BIOSISW/WPI(DIALOG) PubMed

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】NRRL21064として寄託されているアウレオ
    バシジウム・プルランスの生物学的に純粋な培養株。
  2. 【請求項2】A型化学汚染物質を含有する水性混合物中
    のA型化学汚染物質の濃度を低下させる方法であって、
    化学汚染物質を含有する水性混合物に、十分な量の助代
    謝物および十分な量の酸素の存在下で十分な量のアウレ
    オバシジウム・プルランスNRRL21064を添加し、ここ
    に、A型化学汚染物質が、ジオキサン、N−エチルモル
    ホリンおよびテトラヒドロフリルクロリドからなる群よ
    り選択され、助代謝物がTHFおよびエタノールからなる
    群より選択されることを特徴とする該方法。
  3. 【請求項3】化学汚染物質がジオキサンである請求項2
    に記載のA型化学汚染物質の濃度を低下させる方法。
  4. 【請求項4】助代謝物が水性混合物中に存在し、添加す
    る必要がない、請求項2に記載のA型化学汚染物質の濃
    度を低下させる方法。
  5. 【請求項5】助代謝物を水性混合物に添加する請求項2
    に記載のA型化学汚染物質の濃度を低下させる方法。
  6. 【請求項6】助代謝物がTHFである請求項2に記載のA
    型化学汚染物質の濃度を低下させる方法。
  7. 【請求項7】助代謝物が1mg/lないし20g/lの濃度で存在
    する請求項2に記載のA型化学汚染物質の濃度を低下さ
    せる方法。
  8. 【請求項8】アウレオバシジウム・プルランスNRRL2106
    4が少なくとも105微生物/mlで存在する請求項2に記載
    のA型化学汚染物質の濃度を低下させる方法。
  9. 【請求項9】アウレオバシジウム・プルランスNRRL2106
    4が107から108微生物/mlで存在する請求項8に記載のA
    型化学汚染物質の濃度を低下させる方法。
  10. 【請求項10】当該プロセスを十分な量の無機成分の存
    在下で行う請求項2に記載のA型化学汚染物質の濃度を
    低下させる方法。
  11. 【請求項11】無機成分窒素が硝酸塩、アミノ酸、尿
    素、アンモニウム塩、蛋白質の形態で、無機成分燐が燐
    酸塩の形態で、所望の細胞濃度を得るのに十分な量で存
    在する請求項2に記載のA型化学汚染物質の濃度を低下
    させる方法。
  12. 【請求項12】化学汚染物質が10%未満の量で存在する
    請求項2に記載のA型化学汚染物質の濃度を低下させる
    方法。
  13. 【請求項13】B型化学汚染物質を含有する水性混合物
    中のB型化学汚染物質の濃度を低下させる方法であっ
    て、化学汚染物質を含有する水性混合物に、十分な量の
    酸素の存在下で十分な量のアウレオバシジウム・プルラ
    ンスNRRL21064を添加し、ここに、B型化学汚染物質
    が、THF、テトラヒドロフリルアルコール、3−ヒドロ
    キシテトラヒドロフラン、2,5−ジエトキシテトラヒド
    ロフラン、ブチロラクトンおよびジメチルテトラヒドロ
    フランからなる群より選択されることを特徴とする該方
    法。
  14. 【請求項14】化学汚染物質がTHFである請求項13に記
    載のB型化学汚染物質の濃度を低下させる方法。
  15. 【請求項15】アウレオバシジウム・プルランスNRRL21
    064が少なくとも105微生物/mlで存在する請求項13に記
    載のB型化学汚染物質の濃度を低下させる方法。
  16. 【請求項16】プロセスを十分な量の無機成分の存在下
    で行う請求項13に記載のB型化学汚染物質の濃度を低下
    させる方法。
  17. 【請求項17】無機成分窒素が硝酸塩、アミノ酸、尿
    素、アンモニウム塩、蛋白質の形態で、無機成分燐が燐
    酸塩の形態で、所望の細胞濃度を得るのに十分な量で存
    在する請求項13に記載のB型化学汚染物質の濃度を低下
    させる方法。
  18. 【請求項18】化学汚染物質が10%未満の量で存在する
    請求項13に記載のB型化学汚染物質の濃度を低下させる
    方法。
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