JP3507698B2 - 伝送されるパワーの動的補償を伴う光伝送システム - Google Patents

伝送されるパワーの動的補償を伴う光伝送システム

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、伝送されるパワー
の動的補償を伴う光伝送システムに関し、詳細には波長
分割多重化によって動作する伝送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】今日、光伝送回線は、波長多重化信号を
伝送する。これらの信号は、光ファイバ増幅器により、
その伝送中常に増幅される。
【0003】現在の傾向は、伝送ネットワークを介した
伝送の全てを実行するための光学的解決方法をますます
盛んに使用することである。
【0004】伝送ネットワークには、適切な伝送機能自
体だけでなく、ネットワークから所与の出口点へ情報を
伝えるための、経路指定、構成、または再構成機能も存
在する。
【0005】残念ながら、ネットワークを介した伝送が
実行される時、高いトラヒックまたはその他の理由で、
適当な位置でネットワークを再構成することが必要とな
り、それにより、光伝送回線を介して伝播し、かつ前記
回線に沿って常に光ファイバ増幅器によって増幅される
伝送チャネルの数が変化することがある。
【0006】光ファイバ増幅器、特にエルビウムでドー
プされたファイバ増幅器は、ゲインの非線形性を、遠隔
通信システムで用いられる信号の変調周波数における入
力信号のパワーの関数として示さないので、光伝送回線
上で用いられる。
【0007】エルビウムでドープされたファイバ増幅器
でのゲイン回復時間は、0.1ミリ秒よりも大きい。こ
の長い回復時間はゲインの安定化に役立つ。100MH
zから10GHz程度の遠隔通信に用いられる変調周波
数でハイ状態からロー状態に信号が移行するとき、ゲイ
ンが上昇する時間がないからである。
【0008】残念ながら、光ファイバ増幅器の入力端に
存在する伝送チャネルの数が変化する時、増幅器を飽和
または不飽和させる効果があり、そのため過渡現象を招
くことが観察されている。増幅器のゲインが過渡的に変
化し、出力信号の全パワーが低下する。
【0009】この現象は、非常に短時間の間、通常は数
十マイクロ秒間、実際に使用されるチャネルのパワーが
変化し、残念なことに、それが伝送エラーを招くことが
あり得るので厄介である。
【0010】この問題を解決するために、現況技術で
は、図1にブロック図として示すシステムが提案されて
いる。
【0011】端末Tは、ネットワーク中の送信機または
経路指定ノードであり、端末Rは、ネットワーク中の受
信機または他のある経路指定ノードである。エルビウム
でドープされたファイバ増幅器(EDFA)が、そのア
クセス点Tと出力点Rとの間の回線に沿って設けられて
いる受信機中に存在する。
【0012】このシステムは、回線Fの入力部に配置さ
れたレーザ源L(λc)を使用し、その電流によりサー
ボ制御される出力のパワーは、有用信号の全パワーにレ
ーザから放出される信号のパワーをプラスした値が一定
のままとなるように供給される。この目的で、サーボ制
御ループBAは、検出手段DPが回線全体に渡って伝送
される全パワーのレベルを検出し、レーザLを通る電流
にフィードバックを与えることができるように、信号の
全パワーのごく一部分を拾い上げる。
【0013】レーザLは、使用されるチャネルの波長λ
1〜λnと異なる波長λcで動作するように選択され
る。
【0014】したがって、五本のチャネルがあり、経路
指定の理由でそのチャネルのうち三本が除かれると仮定
すると、レーザ調整ループは、残り二本のチャネルのパ
ワーにレーザのパワーをプラスしたものが最初の五本の
チャネルのパワーに相当するように、レーザの出力パワ
ーを増加させることになる。
【0015】この方法の欠点は、追加構成部品である、
レーザダイオードとレーザを制御する回路を含む迅速な
電子的フィードバックループを導入しなければならない
ことである。この解決方法は、比較的複雑で、高価であ
る。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、これらの欠
点を解消し、信頼性があり、それほど複雑でないシステ
ムを提案する。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも一
つの光ファイバ増幅器を有する伝送回線を備える光伝送
システムであって、ゲイン安定化光増幅器が、回線の入
力に結合され、前記ゲイン安定化増幅器が、回線の各光
ファイバ増幅器のゲイン帯域内にある波長λlocの補
助補償波を放出するのに適した局部発振器を含む、光伝
送システムを提供する。
【0018】本発明の別の特徴によれば、ゲイン安定化
光増幅器は、局部発振器に結合された光ガイドを有する
半導体光増幅器であり、前記発振器は、発振のために選
択された波長λlocに等しいブラッグ波長の、少なく
とも一つの分布格子(distributed grating)を含む。
【0019】本発明の別の特徴によれば、ゲイン安定化
増幅器は希土類でドープされた光ファイバ増幅器であ
、ポンピング、増幅媒体に到達するようにファイ
バ中に注入され、前記増幅器は、前記媒体の周囲に、発
振のために選択された波長λlocのレーザキャビティ
を備える。
【0020】第一の変形形態では、レーザキャビティ
は、増幅媒体の両側に配置された二つのブラッグ格子に
よって得られる。
【0021】第二の変形形態では、キャビティは、ファ
イバ増幅器に結合され発振のために選択された波長λl
ocを中心波長とするフィルタと、その後に続く減衰器
を備える、光ループによって実施される。
【0022】別の特徴によれば、この光伝送システム
は、回線の入力端に配置されたゲイン安定化増幅器中に
注入されるポンピング電流を、伝送されるサービス情報
で変調する変調手段と、回線からの出力点に配置され、
変調された局部波長λlocの信号を検出し処理する手
段とを含む。
【0023】この光伝送システムの別の特徴によれば、
伝送回線は、複数のゲイン安定化光増幅器を含み、変調
手段は、局部波長λlocの信号を検出し前記信号を処
理する手段と共に、各ゲイン安定化増幅器中へ注入され
るポンピング電流を変調するために提供される。
【0024】本発明は、添付図面を参照して、非限定的
な例示によって示す以下の説明を読めばより理解される
だろう。
【0025】
【発明の実施の形態】記述の全体を通して、同じ部品は
同じ符号で示す。
【0026】本発明の伝送システムは、図2に示されて
いる。
【0027】このシステムは、送信機Tの後(またはT
が経路指定ノードである場合は、各経路指定ノードの
後)に配置されたゲイン安定化光増幅器OAを備える。
この増幅器を、この位置に通常なら配置される光ファイ
バ増幅器の代りに使用すると有利である。
【0028】ゲイン安定化光増幅器OAは、伝送チャネ
ルの波長λ1〜λnのどれとも異なる波長λlocの局
部発振を生成するように選択される。
【0029】ゲイン安定化増幅器からの全出力パワー
は、その入力に印加されるチャネルの信号パワーに、増
幅器OAのレーザキャビティによって生成される波の信
号パワーをプラスしたものに対応する。
【0030】ゲイン安定化光増幅器は、レーザキャビテ
ィが増幅媒体の周りで確立されて発振がキャビティ内部
で起こるように、フィードバックが生成される増幅器で
あることを思い起こされたい。発振がキャビティ内部で
起こるとき、レーザ発振器の動作が起こっている。レー
ザ発振器は、前記レーザのしきい値以下ではキャビティ
のゲインが一定のままとなるように動作する。
【0031】図3は、全出力電圧で、増幅器OAによっ
て発生する補償現象を示している。
【0032】この図は、有用信号PUの出力パワーと全
出力パワーPTとが、入力パワーの関数としていかに変
化するのかを示している。
【0033】この増幅器はゲイン安定化増幅器であるの
で、そのゲインは一定である。有用信号パワーPUはゲ
インの関数として直線的に変化し、したがって入力パワ
ーの増加は、レーザのしきい値を超えるまで、出力パワ
ーの増加に対応する。しきい値を超えると、レーザは消
え、ゲインはもはや安定化されず、増幅器は飽和する
(曲線上のS点)。
【0034】また局部発振器のパワーPLは、逆の曲線
に従うということも、この曲線からも分かる。しきい値
に近づくと、局部発振器の出力はゼロに降下する。
【0035】二つのパワー曲線の和が、増幅器によって
出力される全パワーPTの曲線に対応する。この全パワ
ーPTは、図を見るとわかるように、一定である。
【0036】この構成部品の動作条件は、ゲイン安定化
を得ることができ、それでも飽和近くに留まるようにす
るために、レーザキャビティのしきい値以下になるよう
に選択される。
【0037】したがって、ゲインは安定化されているの
で入力信号のパワーの変化が前記信号に印加されるゲイ
ンに影響を及ぼすことはなく、したがって、出力パワー
は一定となる(有用信号に局部発振器をプラスしたも
の)。
【0038】レーザキャビティの波長λlocは、伝送
回線の増幅器のゲイン帯域内になければならない。
【0039】全パワーが、増幅器の回線全体に伝播し、
しかも前記パワーが回線全体を通じて一定に留まるよう
にするために、有用信号が、発振と共に増幅器システム
全体を通して伝播することが必要である。
【0040】また、この波長が、信号によって使用され
る伝送チャネルの波長と異なることも必要である。これ
は、帯域の縁部に位置する波長を選択することにより、
達成することができる(例えば、通常1530nmから
1560nm、また可能なら1530nmから1562
nmにわたる帯域では1528nm)。
【0041】別の解決方法は、帯域中に数nmの「孔」
があるものとして、伝送コームから除かれる一つまたは
複数の波長で、帯域の中央に位置する波長を選択するこ
とからなる。
【0042】波長λlocは、使用される増幅器の性質
に応じて、増幅器が形成される際の構成、または調整に
よって画定される。
【0043】ゲイン安定化増幅器OAは、半導体増幅器
による第一の実施態様、および光ファイバによる第二の
実施態様で作成することができる。これら二つの実施形
態は、下記に説明する図4から7に示されている。
【0044】局部演算子に対して選択された波長を調整
することに加えて、前記のパワーが信号パワーと比較し
て余り大きくならないように、局部発振器のパワーを調
整する処置もとられる。この目的で、そのパワーの
「粗」調整とそれに続く「微」調整を実行することが提
案される。
【0045】最初の「粗」調整は、波長λlocの固定
減衰器素子を配置することによって実行される。例を挙
げると、デマルチプレクサまたはフィルタを波長λlo
cで使用して、光ファイバ増幅器を使用する際に信号の
この波長にある部分のみを減衰させることができる。こ
の調整は、半導体増幅器を使用する際に、一方の側の反
射率の方が他方の側よりも高い素子を用いることによっ
て、実施される。
【0046】これとは対照的に、微調整は、増幅器が半
導体増幅器であるかそれともファイバ増幅器であるかに
応じて、ゲイン安定化増幅器のポンピング電流またはポ
ンピングパワーに作用することによって、実施される。
【0047】図4は、以下のものを含む半導体増幅器を
使用した実施形態を示す。
【0048】・ ポンピング電流Iを注入できるように
する二つの平行電極1および6、 ・ 電極1と6の間に延びるN型の第一の半導体材料に
よって構成される半導体基板8、 ・ 基板8のドーピングとは反対のP+ドーピングの、
同じ第一の材料で構成される封じ込め層2、 ・ 電極1および6に平行な長手方向軸を有し、その長
さ全体に渡って活性である光ガイド3。この光ガイド
は、第一の材料と格子定数が一致し、第一の材料よりも
屈折率が大きな第二の半導体材料から作成される。
【0049】・ 光ガイド3の長さ全体に沿って延び、
基板8よりも屈折率が大きく、層の厚さの一部または全
体を通して周期的にエッチングされた半導体材料の薄い
層から構成される分布格子4、および ・ 反射防止処理が施され、光ガイド3の長手方向軸に
対して垂直に基板8を終結させる二つのへき開面5およ
び7。
【0050】格子4のピッチは、格子のブラッグ波長
が、活性光ガイド3の半導体材料の増幅スペクトル範囲
内にあるように選択される。
【0051】このタイプの増幅器のより詳細な説明は、
参照により本明細書に取り入れられる欧州特許出願EP
0639876に出ている。
【0052】第二の実施形態では、ゲイン安定化増幅器
は、希土類(エルビウム)でドープされた光ファイバ増
幅器によって実施することができる。ポンピング
が、増幅媒体に到達するようにファイバ中に注入され、
レーザキャビティが、光ループB(図7参照)によっ
て、または例えばファイバ上にエッチングされたブラッ
グ格子を追加すること(図5および図6参照)によっ
て、前記増幅媒体の周囲に形成される。
【0053】図5の実施形態の変形形態を図6に示す。
【0054】図5は、光ファイバ上に(例えば)エッチ
ングされたブラッグ格子Rの使用に基づくゲイン安定化
ファイバ増幅器を示す。第一の格子は、増幅器OAの入
力端Eに配置されている。第二の格子は、光カップラC
によって、ファイバFに結合されたファイバF’上に配
置されている。減衰器ATは、ゲインを調整するために
カップラと格子Rの間に配置されており、したがって、
構成部品のダイナミックレンジに渡ってフレキシビリテ
ィを与える。格子Rは、構造により、波長λlocを有
するように選択される。
【0055】ポンピングIを供給するポンプPは、光
カップラCにより、ファイバと光学的に結合される。
【0056】図5に示した実施形態と等価な変形形態を
示す図6では、格子R(λloc)の一つが、増幅器媒
体OAからの出力S端にある送信ファイバF上に配置さ
れている。第二の格子Rは、増幅媒体の入力端Eでファ
イバFに結合されているファイバF’上に配置されてい
る。
【0057】図7では、カップラCによってファイバF
に結合された光ループBに基づき、波長λlocの同調
可能フィルタFIと、その後に続く波長λlocの再注
入された信号のパワーレベルを調整するための減衰器A
Tとを含むゲイン安定化ファイバ増幅器が示されてい
る。
【0058】本発明の特定の応用例では、ゲイン安定化
増幅器のポンピング電流が、局部発振の波長の波変調を
生成するように変調される。
【0059】このような変調は、例えば、送信機端末T
から受信機端末Rへ、または送信ノードから別のノード
へサービス情報を伝えるために使用することができる。
【0060】この変調は、増幅器のゲインが安定化さ
れ、したがって、増幅器の制御電流とは独立になるの
で、いかなる形でも有用信号を妨害しない。その結果、
増幅器の正常動作は変化しない。
【0061】この目的で、変調器Mが、回線の入力端に
配置された増幅器OA1のポンピング電流Iに作用する
ように配置される。
【0062】サービス波長(増幅器OAの局部発振器の
波長)のデマルチプレクサDMが、次の回線の増幅器の
前に挿入される。次の回線の増幅器は、回線からの出力
点に、即ち図8に示すように、受信側端末Rの前に、あ
るいは各回線の増幅器OA2等々の前に回線に沿って配
置された光増幅器である。
【0063】しかしながら、この目的には、回線のファ
イバ増幅器をゲイン安定化光増幅器で置き替えるのが適
切である。
【0064】デマルチプレクサDMの後に、信号λlo
cを検出し、検出された信号を以下の目的で処理する装
置が続く。
【0065】・ 二つの増幅器の間の回線の品質を監視
する、 ・ サービス情報を処理し、上流リンクの回線の品質に
関する新しい情報を追加する、 ・ 後続の増幅器のポンピング電流を新しい情報で変調
する。
【0066】回線からの出力端に、検出/処理装置T
を、例えば、波長λlocで伝えられる情報を分析する
装置Aに結合することができる。検出、処理、および分
析装置は、このような処理を実施するために一般に使用
されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術の伝送システムのブロック図である。
【図2】本発明の伝送システムのブロック図である。
【図3】システムの入力端および出力端でパワーがどう
変化するかを示すグラフである。
【図4】本発明の第一の実施形態を示す図である。
【図5】本発明の第二の実施形態を示す図である。
【図6】図5の変形形態を示す図である。
【図7】本発明の他の変形形態を示す図である。
【図8】本発明の特定な応用例を構成する伝送システム
の図である。
【符号の説明】
T、R 端末 L レーザ源 BA サーボ制御ループ DP 検出手段 OA、OA2 増幅器 AT 減衰器 B 光ループ C 光カップラ DM デマルチプレクサ E 入力 F、F’ ファイバ I ポンピング電流 P ポンプ S 出力 T 伝送端末 1、6 電極 2 封じ込め層 3 光ガイド 4 分布格子 5、7 へき界面 8 半導体基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04B 10/17 H04J 14/00 14/02 (72)発明者 ギイ・スラージユ フランス国、94400・ビトリー・シユー ル・セーヌ、リユ・アンペール、35 (56)参考文献 特開 平9−55704(JP,A) 特開 平8−116118(JP,A) 特開 平8−84122(JP,A) 特開 昭64−7727(JP,A) 特開 平2−223938(JP,A) 特表 昭63−500693(JP,A) 欧州特許出願公開639876(EP,A 1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 10/00 - 10/28 H04J 14/00 - 14/08

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一つの光ファイバ増幅器を有
    する伝送回線を備え、伝送チャネル数が変化する波長多
    重信号光を伝送する波長多重通信システムであって、ゲ
    イン安定化光増幅器が伝送回線の入力端に結合され、前
    記ゲイン安定化増幅器が、該ゲイン安定化増幅器に
    印加される伝送チャネルの信号とともに伝送される、
    回線の各光ファイバ増幅器のゲイン帯域以内にある波
    長λlocの補助補償波を、伝送回線上のトータル光パ
    ワーが一定となるように発するのに適した局部発振器を
    含む波長多重通信システム。
  2. 【請求項2】 ゲイン安定化光増幅器が、局部発振器に
    結合された、光ガイドを有する半導体光増幅器であり、
    前記局部発振器が、発振のために選択された波長λlo
    cに等しいブラッグ波長の少なくとも一つの分布格子を
    含む請求項1に記載の波長多重通信システム。
  3. 【請求項3】 ゲイン安定化増幅器が、希土類でドー
    プされた光ファイバ増幅器であり、ポンピング波が、増
    幅媒体に到達するようにファイバ中に注入され、前記希
    土類でドープされた光ファイバ増幅器が、前記増幅媒体
    の周囲に、波長λlocでの発振を与えるためのレーザ
    キャビティを備える請求項1に記載の波長多重通信シス
    テム。
  4. 【請求項4】 レーザキャビティが、増幅媒体の両側に
    配置された二つのブラッグ格子によって得られる請求項
    3に記載の波長多重通信システム。
  5. 【請求項5】 キャビティが、光ファイバ増幅器に結合
    され、かつ発振のために選択された波長λlocを中心
    波長とするフィルタと、その後に続く減衰器を備える光
    ループによって実施される請求項3に記載の波長多重通
    システム。
  6. 【請求項6】 伝送回線の入力端に配置されたゲイン安
    定化増幅器中に注入されるポンピング電流を伝送され
    るサービス情報で変調する変調手段と、伝送回線からの
    出力点に配置され、変調された局部波長λlocの信号
    を検出し処理する手段とを含む請求項2に記載の波長多
    重通信システム。
  7. 【請求項7】 伝送回線が、複数のゲイン安定化光増幅
    器を含み、変調器手段が、局部波長λlocの信号を検
    出し前記信号を処理する手段と共に、各ゲイン安定化
    増幅器中に注入されるポンピング電流を変調するために
    提供される請求項6に記載の波長多重通信システム。
JP14908998A 1997-05-29 1998-05-29 伝送されるパワーの動的補償を伴う光伝送システム Expired - Fee Related JP3507698B2 (ja)

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EP (1) EP0881790B1 (ja)
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