JP3506337B6 - 交換可能なビットアセンブリ付きスクリュドライバ - Google Patents
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Description
発明範囲
本発明は、ねじを締めるために使用する交換可能のビットを伴うスクリュドライバに関するもので、より詳細には、スクリュドライバのマンドリル内に形成されるソケットの中でビットが滑べるように受けとられるスクリュドライバのことを示す。
発明の背景
加工物にねじを噛み合わせ、締めるために取り外し可能なビットを持つスクリュドライバが知られている。これらのスクリュドライバは一般的に、延長するマンドリルを持ち、その一方の端にはビットが取り外せるように連結されている。
多くのスクリュドライバでは、ビットはねじ山によってマンドリルに連結されている。例えば、1970年3月27日に発行された、Mueller氏およびその他の米国特許4,146,071で明らかにされた動力式スクリュドライバでは、ビットがマンドリル内部のねじ山のある雌ソケットで受けられる外部に直径を減じたねじ山のある雄部分を有している。本発明者は、ねじ山の連結では、マンドリルとビットはどちらも高価であるだけでなく難しくし、ビットの交換に時間を費やすという欠点を持つことを認識している。
米国特許4,146,071の動力式スクリュドライバは、ねじ頭がマンドリルとビットの同軸列に位置され、保持されており、これはねじ頭がその直径にほぼ等しい直径を持つ部分的に円筒状のガイドウェイメンバを噛み合わせている。このような形状で、マンドリルとビットは、それらが部分的に円筒状のガイドウェイメンバの中を軸方向に往復運動するよう、十分に小さい直径であることが必要である。ねじ頭の直径より小さい直径のマンドリルとビットに制約することは、他のシステムを持つマンドリルに対してビットのねじ山連結の交換を困難にする。
他のビットとマンドリルの連結システムで知られているのは、マンドリルがマンドリルのソケットにある深い溝に弾性のあるスプリットリングを持つものである。ビットがソッケットに挿入される際、このスプリットリングはその一部をビットの周りの溝に受けさすことで、ソケットの中にビットを保持する。このように知られているシステムは繰り返し使うことで、スプリットリングがその弾性を失い故障に導かれるという欠点を被っている。ソケット内でビットが詰まる、またはスプリットリングが割れるというリングの故障により、スプリットリングはマンドリルにより支えられているため、高価なマンドリルの交換を余儀なくされる。
マンドリルの外径を、ねじ頭の直径に制限する限りにおいて、このスプリットリングシステムの使用においては重大な欠点が起こっている。第一に、マンドリルの直径を減じることで、スプリットリングも寸法を減らさなければならない。スプリットリングの寸法を減じることは、スプリットリングの信頼性、その製造の一貫性、および連結システムの故障の可能性が増えることなど、不利に大きく影響する。スプリットリングがソケットによって支えられるシステムにおいては、本発明者は、ソケットの周りにあるマンドリルの側壁は、その中でスプリットリングを完全に受け取れるよう、十分な半径方向深さを持たなければならないという欠点を認識している。これにより、ソケットの周りのマンドリルの厚さを増やすことが必要となる。スプリットリング全体を受けるに十分な半径方向深さを持つ溝のあるソケットに加工することにより、より小さい直径のソケットでは更に困難となる。小さい直径のスプリットリングを使用することは、ビットが取り外しに対し十分に固定されているかを確実にするという欠点を持っており、スプリットリングは製造される際に小さいスプリットリングに相違があるため、ビットを軸方向に引くために必要とされる力が大きくなるよう選択しなければならない。しばしば、小さい直径のスプリットリングは、非常に大きい力でのみビットの引き戻しを可能にし、万力またはペンチを使用することで容易に取り外せる。
更に、従来の動力式スクリュドライバの操作の難しさは、頻繁に締められるねじ頭が取付不良で、マンドリルとビットとの軸の調整が何度かずれる。この結果、ビットがねじ頭を噛み合わせるため動かされると、ねじはカムを出す傾向になり、ネジが締められると、ビットがねじ頭に適切に噛み合わなくなるまで、ビットとマンドレルの軸の照準から外れて、更に移動する。ビットをねじ頭に噛み合わせることを継続することが困難になるのに加え、軸の照準からはずれたねじを締める際、ビットは、ビットとねじの軸方向が異なるため、ねじの頭のスロットにしばしば押し込まれる。ねじ頭に押し込まれたビットは、ねじ頭に詰まったままとなり、スクリュドライバが次のねじを締めるよう置かれる時に、マンドリルの往復運動の上向きの動きで、ソケットから引き戻される。
発明の概要
少なくとも先行発明装置の欠点を部分的に克服するために、本発明は、1つのある面を提供しており、マンドリルとビットが締められるねじ頭よりも大きくならないようにスクリュドライバで使用されることが最も好ましく、スプリットリングで支えられ、ビットで取り外しできるような弾性のある連結装置によってビットが取り外せるように連結されたマンドリルのソケットで軸上に滑べるようにビットが受けられるビットとマンドレルの連結アセンブリとして向上している。
先行発明の他の欠点を克服するために、本発明は、他の面を提供しており、マンドリルのソケットに軸上に滑べるように受けたビットを伴うスクリュドライバが他のてこ用具で、ビットとソケットの両方を同時に噛み合わせ、ビットにかなりの軸方向の力を働かせ、ソケットからビットを解放する。
先行発明の他の欠点を克服するために、本発明は他の面を提供し、マンドリルにおける回転に対して連結されたビットが、ソケットボールの方法でマンドリルを相対的に旋回するために解放される、スクリュドライバに対するビットとマンドリルの改善された連結により、マンドリル軸に対するビットの動きを、マンドリルの軸照準からはずれて配置されたねじ頭をより良く噛み合わせる方向にする。
本発明の目的は、スクリュドライバ、特に動力式のスクリュドライバに使用する取り外し可能なビットを改善することである。
発明の他の目的は、スクリュドライバのマンドリルにねじとビットを取り外せるように連結するシステムを提供することで、これによりマンドレルの直径を出来る限り減ずることができる。
発明の他の目的は、弾性のある連結がビットで交換できる、スクリュドライバマンドリルにビットを取り外せるように連結するシステムを提供することである。
発明の他の目的は、ソケットで受けたビットの取り外しを助けるてこ工具を使用するのに適したソケットを提供することである。
発明の他の目的は、ねじを締める際にねじがカムを出すような状況を減らすビットアセンブリを組み込んでいるスクリュドライバを提供することである。
発明の他の目的は、ねじ頭でビットがつまるような状況を減らすスクリュドライバのビットアセンブリを提供することである。
他の目的はビットがソケットボールの形の関係でソケット内を移動するような、ソケットで受けたスクリュドライバビットを提供することである。
本発明は、交換可能なビットを持つソケット付スクリュドライバを提供する。発明の1つの面として、ビットが周囲に溝を持ち、そこでは弾性のあるスプリットリングが置かれ、これによりビットに固定される。
スプリットリングは、ソケット内の補足的な溝に噛み合わせることによってソケットにビットを固着する。スプリットリングは、ビットにより支えられるので、スプリットリングは新しいビットが使われる毎に交換され、スプリットリングの故障は、ソケットの交換を必要としないことが長所である。スプリットリングがビット上に支えられることは、スプリットリングにより噛み合わされるソケットの溝が全体を受けるに十分な深さを必要としないため、ビットを受けるために必要となるソケットの外径を減らすことに有利である。
自身のスプリットリングと補足のソケットを支えるビットは、ソケットが締められるねじ頭より大きくならないよう、対照のねじを締めるために動力式スクリュドライバを使用することに対し特に有利に改造されている。
自身のスプリットリングを支えるビットでは、ビット周りの溝は、スプリットリングがしっかりと溝に圧縮できるように十分な半径方向深さを持たなければならない。この溝は、従って、ビットを本質的に弱くする。溝は、ねじを締めるために必要な回転力を伝えるに十分な強さがなく、回転力は溝の前方からのみビットとソケットの間で伝えられることが望ましく、これらの回転力は溝全体でビットに沿って軸上に伝えられない。同じように、ビット上で働く横方向の力は、溝全体に伝えないようにする。できれば、溝の後方のビット上で働く横方向の力は、最低限にする。
他の面では、ビットとソケットは、補足的に形付け、寸法付けされ、ビットは、中央ビット軸が中央ソケット軸に対して傾くように、様々な方向を取る。傾いた位置を決めるこの機能により、ビットはソケット内でソケットボールの方法で動くことが可能になる。ビットは、ソケットに対し少なくとも2度に傾くことが可能になり、少なくとも3度から10度がより望ましい。
ビットはビットのソケットの側壁の間の噛み合わせにより、最大の傾斜角度に制限されている。ビットがソケット内でソケットボールの方法で働くとすると、ビットとねじの間の噛み合わせが改善することを助け、ねじが特にスクリュドライバの軸に対し1つの角度で取り除かれる際、カムを出すことを防ぐ。ソケットを傾斜させるビットは、締められるねじがねじを締めるマンドリルに対して軸方向に往復運動するスライドに噛み合わされる、対照するねじを締める動力式スクリュドライバで、特に有利となる。
自身のスプリットリングを持つビットが、ビットの傾斜を制限するビットとソケットの間で望ましい噛み合いになるようソケットを傾斜するところは、スプリットリングを持つ溝の前方になり、ビット上に働く横方向の力は、溝全体にビットを通して伝えられない。これは、ビットの後面がソケットの後ろに連結することで助けられ、軸方向の力を送り、ビットの後端をソケットに対し横方向に滑べらせることができる。
他の面では、本発明は、ビットの端の後方向のソケットに横方向のスロットを提供しており、スロットのてこ工具はビットに対し軸方向の力を与え、ソケットから取り外すように挿入される。このようなスロットと工具は、特に自身のスプリットリングを持つビットに便利で、スプリットリングは、ペンチの使用で手で取り外せないように、ソケットにビットを保持するよう形成される。このようにしっかりと付けられらビットは、通常のスクリュドライバの使い方では取り外すことができないが、工具によって容易に取り外すことができる。このスロットと取り外し工具を持つソケットは、特に対照するねじに使うスクリュドライバに便利で、工具で十分に分解しなくてもビットを取り外すことが容易にできる。
従って、一つの面で、本発明は、自動的にねじのような締め具を付ける装置を提供し、ストリップに連結されるものには、以下が含まれる。
ハウジング手段、
ハウジング手段に固定されたパワードライブ手段。
横方向軸の回転および定義に対するパワードライブ手段に操作的に連結されたドライブシャフト手段。
ドライブシャフト手段の軸に平行に交互に変位するため、ハウジングに連結されるスライドボディー手段。
締め付けストリップを受け、ハウジング手段に対するスライドボディー手段の交互変位において、ドライブシャフト手段によって噛み合わせる前記ドライブシャフト手段で本質的に軸方向に調整するよう、締め付けストリップの連続ねじを進めるねじ送り手段。
改善されたのは、ドライブ手段が、前方端のねじを持つ延長したマンドリル手段を構成し、ねじはビット手段を噛み合わせ、ドライブシャフト手段の軸周りで回転するマンドリル手段に連結される。
マンドリル手段に連結されたビット手段により、ビット手段は、マンドリル手段に対しソケットボールの方法で本質的に回転し、方向は、ビット手段の横方向軸がビット手段の軸がドライブシャフト手段の軸に少なくとも2度の角度で傾斜する方向に対してドライブシャフト手段の軸に同軸である。ビット手段がドライブシャフト手段の軸に対する角度で傾斜する際、ビット手段のねじ噛み合わせの端は、ねじの噛み合わせを助け、ドライブシャフト手段の軸と同軸にならないようなねじの噛み合わせを維持するため、ドライブ軸から外される。
他の面では、本発明は、以下を持つスクリュドライバを提供する。
延長したマンドリル手段はマンドリルの横方向軸の周りを回転でき、前方端にソケット手段を持ち、このソケット手段は内側の後端にマンドリルの前方端にあるソケット開口部からマンドリル軸に沿って後方に延び、ソケット手段は内部の形と寸法を持つ。
ねじ噛み合わせビット手段は後方端に前方端から横方向に延長するビット軸を持ち、ビット手段はソケット手段の内部の形と寸法に補足して外部の形と寸法を持つ。
ねじを加工物に噛み合わせ、締めるためのソケットの開口部から延びるビット手段の前方端で回転するソケット手段で全般的に同軸で受けたビット手段。
改善されたのは、
ビット手段とソケット手段の各々の相対する形と寸法は、ビット手段がソケット手段に受けた、ビット手段がビット軸がマンドリル軸と一列になる第一方向と、ビット軸がマンドリル軸に対し少なくとも2度の角度で傾斜する第二方向の間で自由に動く際に選択される。
図面の簡単な説明
本発明のその他の範囲と利点は、付随する図面と共に以下の説明で明らかとなる。
図1は、締められるねじと並ぶマンドレルと交換可能ビットを含む本発明の最初の具体的な例として分解した部分的な断面側面図を示す。
図2は、図1のマンドリル、ビット、ねじの部分的断面側面図で、円筒ガイドウェイ内で同軸に受けたものである。
図3は、線III−III'に沿って取られた図2のマンドレルとビットの断面図を示す。
図4は、図3のビットを通した同様の断面図であるが、ビットはソケット内で軸上に動かされ、ビットの溝は、マンドリルと溝と一列にならない。
図5は、第二の具体的発明の部分的断面側面図で、マンドリルの延長、交換可能ビット、およびビットの取り外しを助けるてこ工具を示している。
図6は、てこ工具を取り除いた図5のVI−VI'の切断線に沿って図6のマンドリルの延長する部分的な断面側面図を示す。
図7は、第三の具体的な発明の部分的断面側面図で、ビットをソケット内のシート位置に挿入し、マンドリル軸と一列にしたマンドリルの延長を示している。
図8は、ビットがソケット内にあり、マンドリル軸からはずれた、図7のマンドリルの延長の断面側面図を示している。
図9は、ソケットの多角部分を拡大した部分的断面側面図と、マンドリル軸に対するビットの動きを示す図8の一部を示している。
図10と11は、ビットの取り外しを助けるてこ工具と共に、図7のマンドリルの延長を示している。
図12は、第四の具体的な発明の部分的断面側面図で、ビットを伴うマンドリルの延長がソケット内に保持され、マンドリル軸の列からはずれたことを示している。
図13は、延長した位置でスライドボディーを伴う米国特許4,146,071の動力式ドライバの前面図である。
図14は、切断線XIV−XIV'に沿って図13の動力式ドライバの断面上面図である。
図15は、切断線XV−XV'に沿った図14の動力式ドライバの図式的な断面側面図である。
具体例の詳細説明
図1に対し作られた参考では、発明における第一具対例を示し、延長したマンドリル10が最前端12で、軸上に後方に伸びたソケット14が交換可能なねじ噛み合わせビット16を軸上で滑べるように受けるように改造されている。
ビット16は、前方端のねじ締め付け先端20から後方の六角形の本体18に延長する横方向軸に沿って延長している。先端20は、ねじ26の頭24に形成された補足的な形のスロット22を噛み合わせるために改造されている。周囲溝28は、本体18に形成され、ビット16の軸に対し通常の、本体に対し放射状に、内側に伸びている。スプリットリング30は、斜め部分のあるものからないものまで、弾性のある変形可能な形状で、溝28内に保持され、これによりビット16で支えられ、それに固定される。スプリットリング30は、円形の断面を持つ金属片を構成し、斜め部分のない時は、スプリットリング30が設定した直径の円形状に全体的に戻る弾性のある傾向を持つ。
ビット16の六角形をした本体18は、マンドリル10に形成されるソケット14に滑べるように受けるよう改造されている。ソケット14は、内部に六角形部分59の断面を持ち、端壁34により6つの軸上に平行で平らな側面壁32で閉じられている。ソケットの最前方の口部分は、円錐状の側面壁36を持ち、最前端12から内側で、六角形部分にテーパを付け、ビット16がソケットに挿入するのを助ける。
周囲溝38は、側面壁32に形成され、端12から後方のソケット14の周りを外側に放射状に延びる。
認識されるように、ビット16の六角形本体18は、その開口部端を経てソケット14に滑べるように挿入するよう寸法付けされる。ソケット14に完全に受けられると、先端20の反対にあるビット16の後方端40は、ソケットの端壁34とソケットの溝38と並ぶビットの溝28と隣接し、これにより、スプリットリング30は、溝28と38がビット16の取り外しを強いるところに配置する。ビット16の長さは、選択され、ソケット14に完全に挿入されると、先端20はソケットの解放した軸端を越えて前方に延び、ねじ頭24に先端20を妨害されず噛み合わせるに十分な距離を持つ。ソケット14の側壁32は、六角形本体18の外部平面側面54に補足するもので、ビット16の軸に対し平行に延びる。マンドリル10の回転において、側壁32は、回転力を伝える部分として、六角形部分18の側面54を、噛み合わせ、回転力を受ける部分として、ソケット14でビット16の回転を行う。
図2は、マンドリル10とねじ26を示し、ガイドウェイ42内で操作して噛み合う同軸上に並んでいる。図示されるガイドウェイは、締められるねじ26の直径に等しい、またはわずかに大きい内径を持つ中空の円筒管を構成する。このガイドウェイ42は、いくつもの異なる機能を提供する。これは、ねじ26を、ねじ頭24周囲の最も外側の部分と、ガイドウェイの放射状に最も内側の壁44の間に噛み合わせることによって同軸上に置き、導く。
これは、マンドリルとビットを助け、望ましく回転し、ガイドウェイ42の中で同軸上で滑べり、ねじ26のスロット22を噛み合わせ、ねじを加工物46に締める。
図2に示されるようにいくつかの類似性を持つガイドウェイは、例として説明され、その型の動力式スクリュドライバとして米国特許4,146,671及びPCT特許申請PCT/CA 94/00082において公開されており、この両方が参考として使用されている。
確実にするために、スプリットリング30の性質と操作について、図1、2、3、4を参考にして詳述する。
スプリットリング30は十分な軸の範囲でビットの周りを延びるスプリットリングにより取り外しが出来ないよう溝28内のビット16に固定されている。これにより、スプリットリングの軸48と50の間の距離は斜め部分がないと、ビットの放射状に内側の溝28の最も内側の直径D1より少なくなるべきである。図2と3に示すように、斜め部分のないスプリットリング30は、一部が溝28に、一部が溝38に位置している。ビット16内の溝28は、十分に深く、即ち、十分な半径方向深さを持ち、スプリットリング30を形成する金属の厚さに関し、スプリットリング30が図4に示すように放射状に内側に斜め部分が持たされると、スプリットリング30は溝28内で効果的に全体が受けられ、スプリットリング30は溝28の放射状に最も内側の面と、六角形の本体18の外側面54との間、および少なくとも溝28の表面52とソケット14の壁32の間で取り除かれる。
図1および2は挿入とソケット14内のビット16の保持を示している。ビット16の六角形本体18と六角形のソケット14は、軸上に並べて記されており、ビット16の端40は、ソケット14の開口部端に軸上に滑べるように挿入されている。
スプリットリング30がビットに対し軸上に与えられた力によってソケット14の後方に移動されるので、最初に、口部のテーパリング側壁36と六角形の内側の部分にある側壁32がスプリットリング30の放射状に最も外側の部分に接触し、図4に示されるものに類似した斜め部分を持たせた形状に対し、スプリットリングを溝28内側に押える。
スプリットリング30は、溝28が、スプリットリング30が図3の本質的に斜め部分のない形状に拡大する際、溝38と並ぶよう移動するまで、溝28内に押え続けられる。図3に示すように、ビット16を完全にソケット14に挿入し、スプリットリング30は一部を溝28に、一部を溝38に配置し、ビット16を軸から離れないように固定する。
ビット16は必要な軸方向の力を加えることによってソケット14から取り外すことができる。これは、ソケットの溝38の前端39とスプリットリング30との間の噛み合いが、スプリットリング30を図4に示すような圧縮した形状にするに十分でなければならない。ビットを外すために必要とされる力は、一般的に、通常のねじを締める状態で経験した力でビット16の取り外しを防ぐようなかなりのものである。溝38の前端39は、放射状には内側に、軸上には前方に傾くように、中央軸に対する角度で取り除く。前端39を1つの角度にすることで、この前端39はスプリットリング30を放射的に外側にカムし、ビット16は軸方向の力を加えることで外される。反対に、溝28はビット軸に垂直に延びる端を持つ。
スプリットリング30はビット16により支えられ、ビット16をソケット14に保持し、部分的に溝38に置かれ、ソケット内の溝38はスプリットリング30の厚さより少ない深さを持つ。望ましいのは、溝38はスプリットリング30の厚さより少ない半径方向深さを持ち、より望ましいのは、スプリットリング30の深さの1/2より少ないことである。これにより、ソケット14の周りのマンドリルの壁面厚さは小さくなり、マンドリル10は可能な限り小さい外径を持つことができる。
図2のシステムについて、マンドリル10は、ねじ頭24の最大直径にほぼ等しい直径のガイドウェイ42に軸上に滑べらせることで、可能な限りマンドレルの直径を小さくすることが重要である。これは、1/2インチ以下の小さな頭直径を持つねじを締める際にあてはまり、1/3インチ、1/4インチ、3/16インチ以下のねじ頭の直径がより望ましい。例えば、共通番号12の木のねじはおよそ7/16インチの外径を持ち、共通番号8の木のねじはおよそ5/16インチの直径を、共通番号8の木ねじはおよそ1/4インチの頭直径を持つ。
コストの点から、ビット16はねじ噛み合わせ先端20を提供するよう一方の端を加工した通常の多面ロッドを構成している。このようなロッドを使うことで、難しい加工の必要性を取り除き、ソケット内で受ける多面部の寸法を減らす。多面ロッドを使うことは、しかしながら、一般的により大きい直径のソケットを必要とする。
図5と6の参考として、図1と2の最初の具体例の特徴の全てを持つ第二の具体例に従って、マンドリルの拡張56とビット16について示す。但し、追加の特徴も含む。
最初に、マンドリル拡張56はねじ山のある内側端57を持ち、同じ外径のマンドリル(図示なし)のねじ山ソケット内に受けるよう改造される。
第二に、溝38は端壁34に対しその前端39から軸方向に後方に延長しており、ソケット部を拡大している。溝38はその軸長さを通して円筒壁94を持っており、図5に示すように空間96によってビット16の六角形本体18から放射状に間隔が空けられている。図5と6のソケット14の六角形部分59は、拡大された直径部分の前で間隔が空けられており、円錐状の側壁36を伴う最も前方の口部と軸上に拡大した溝38の間にある。
端壁34軸上後方に伸びる溝38は後方部102の側面表面を保護する目的をし、ビット16は、ソケット14を噛み合わせることから、溝28の後方軸上にある。図1と2の具体例の使用でわかったことは、溝28の軸上後方のビットとソケットの間の横方向の力から出たビット16にある側面負荷は、溝28でビット16が断絶する結果となる。溝28上のビットとソケットの間にある本質的に横方向の力を伝えることを妨げることは、この問題を克服すると信じられている。図示される具体例で、そのような横方向の力は、溝38の壁とビット16の後方部102の間の空間96を保持することによって、溝28の軸上後方で避けられる。この問題を克服する他の具体例には、例えば、図1および2のソケットの関係が含まれ、溝28の軸上後方のビットの直径を減らす。
図1および2で示される最初の具体例と同様の方法で、溝38の前端39は、スプリットリング30が端39の軸上の後方にある際、スプリットリング30によって噛み合わされる放射状に内側に向けられた保持ショルダとして働き、ソケット14からビット16が外れるのを阻止する。
第三に、マンドリル拡張56がスロット58と共に提供されており、これはマンドリル拡張56の一方の側にある開口部60からマンドリル拡張に放射上に内側に延長している。スロット58は、ソケット14のすぐ後方にあり、図5に示されるようにソケット14に解放されている。
軸中心で減じた直径内径100が提供されており、端壁34から軸上後方に伸びてスロット58と交差しており、このスロット58は示されるように内径100にマンドリル拡張56の外側から放射状に内側に伸びている。
内径100はビットの端のそれより小さい直径を持っており、ビット端40は端壁34に引き続き噛み合い、ソケット14へのビット16の後方移動を制限している。
延長したてこ工具72が提供され、その一方の端は図5に示されるようにスロット58に挿入するよう改造されている。手でてこを動かすことで、工具72の離れた方の端は矢印74で示される方向で、工具はビットの端の表面40に、工具で噛み合わせられ、支点となるスロット58の壁76表面の軸上の最も内側で、軸方向に力を加える。このようなてこ工具72で、大きな軸方向の力は取り外しのため、ビット16に容易に、手で加えることができる。
スロット58とてこ工具72の使用は、小さい直径のマンドリルで特に有利で、1/2インチ以下が望まれ、それにより非常に強い軸の力の下でしかビットの取り外しを認めないことを含め、スプリットリング30のような弾性のある保持装置の使用を認める。
図7から11は、図5および6の第二の具体例に類似した本発明の第三の具体例を示している。しかし、この中では、ビット16とソケット14が相対的な寸法と形で提供され、ビット16が、ビットの縦方向の中央軸がソケットの縦方向の中央軸に傾斜する方向を決める。ソケットに対してビットをこのように傾斜することを認めることは、ビットが締められるねじとより良く噛み合うようにするため、有利である。
図7および8の説明を助けるために、ビット16はビット軸を持たせLbとして示され、ビットの軸中央を通して、縦方向に延長している。同じように、ソケット14は、ソケット軸を持たせLsとして示され、ソケットの中央軸を通して縦方向に延長している。
示されるように、後方にビット軸Lbに対し内側にテーパを付け、中央が平らな部分104と円錐部106により明確に描写されされることは除く。ソケット14は、2箇所を除き、図5および6と同一である。まず1つは、端壁34が除かれ、ソケット軸Lsの周りに円錐状になっており、示されるように放射状に内側にテーパが付けられている。2つめは、スロット58は、詳細が後で示されるが、端壁34から後方に間隔が空けられている。
図7および9に示される第三の具体例の重要な面は、ビットがソケット内で決める望ましい位置である。ソケット内のビットの相対的な傾斜を可能にするために、Dbとして定義されるビット16の相対外径は、Dsとして定義されるソケットの相対内径より小さくなる。
図7および8は、2つの異なる形状を示し、ビットは、ソケット内で受けられ、矢印122によって示される力で促されるビットにより、ソケット後方になり、ビット端40の円錐部106は、ソケット14の円錐端壁34に噛み合わされるよう促される。
図7は、ビットLbとソケット軸LSが同軸上にくる、第一の形状を示している。反対に、図8はビット軸Lbがソケット軸Lsに最大限に傾斜している第二の形状を示している。ビットは最大量でソケットに傾斜することを、図8の130と142として示される点のビットとソケットとの間で噛み合わされることで、記されている。
図9は、図7および8のビットとソケットの相対方向を示している。
図9は、図7および8の拡大部分を示しており、六角形部分18とビット16の59およびソケット14が互いに噛み合っている。図9は、ビット16の点線で107として示され、図7に位置している。図9は、ビット16の実線で108として示され、図8に位置され、後方端が最大限に左に移動している。図9は、ビットの109として点線で示されており、図8のそれに類似して位置されるが、その後方端は最大限に右に移動している。
ビット軸Lbとソケット軸Lsが同軸である図7の第一方向にあるビットを示している点線107を参照し、この断面の六角形部分の側面は、ソケット14の六角ソケット部分59から、間隔が空けられ、またその中心に置かれている。
図7の方向から、ビットは実線108により示されるように左への第二方向、または点線109により示されるように右への対称イメージ第二方向のいずれかに傾斜することが出来る。図9の実線108により示される左に傾斜したビットにおいて、ビットは、ビットの右側にある点142のビットに接触するソケットの右側のソケット部分59の前端128と同時のソケットの左の点130でソケット部分59の側壁と接触するビットの左側にあるビットの後方端126により左に傾斜することが阻止される。同じように、図9の点線109によって示される右に傾斜したビットにおいて、ビットは、ビットの右側にある点132のビットに接触するソケットのソケット部分59の前端128と同時に、ソケットの右の点140でソケット部分59の側壁と接触するビットの右側にあるビットの後方端126により右に傾斜することが阻止される。
図9で、角Aは、ビットLb軸がソケット軸Lsに対し傾斜する最大角度を示している。三角法により、この角度はビットの外径Dbおよびソケットの内径Dsの違い、前端128と点130との間の長さLについて、以下の関係で概算できる。
角Aのタンジェント=(Ds−Db)/L
この関係から、ソケットに対するビットの傾斜最大角度は、Ds,DbまたはLの1つ、またはそれ以上が変ることで異なってくる。このように、ビットとソケットの直径寸法の違いと、前端128と点130の間の相対距離により、最大角度が決り、ビット軸はソケット軸に対して傾斜する。
図9で、点130と点142の間の第一想像対角線(図示なし)と、点140と点132の間にある第二想像対角線(図示なし)は、図9および8両方のCとして示される点で交差している。点Cはビット16がソケットボール型のジョイントの方法でソケット内で概念的に旋回する点を示すが、いずれの方向にも最大傾斜がソケットの六角部分59にある六角部分18の噛み合いによって制限され、角Aの最大となる、おおよその制約を伴う。
ソケットボールジョイントの方法でソケット14に対し異なる角度の傾斜を決めるビット16の機能は、ビット16がねじ頭の溝により良く噛み合うのに有利で、特にフィリップ&ロバートソン型の溝で、ねじがソケット軸と同軸でない場合が望ましい。このような状況は、例えば、ソケットに対する角度で加工物にねじが締められる、またはねじがソケット軸の片側に横方向に小さい範囲で取り除かれる場合に頻繁に起こる。ビット16に傾斜の能力を持たせることは、ビットがねじとの噛み合いを失うところでカムを出すことを防ぐだけでなく、ビットのねじを締めることがねじの溝に大きく摩擦して噛み合うため、引き戻される過剰な力では除くことができないところでの詰まりを低減することは驚くほど有利となる。
ビット16が少なくとも2度の角度Aの傾斜を可能とすると過程して、およそ2度と10度の間の角度が望まれることが分かった。角Aが2、3、4、5、6、7、8、9、または10度となる一方、少なくとも3度で、6度を越えないことがより望ましい。
ビットが傾斜するよう旋回する概念的な点Cは、ビット端20に出来る限り近付けて置くことが望まれる。更に、点Cは頭20の前端のビット直径Dbの4倍の距離内に置き、ビット直径の3または2倍以内がより望ましい。
ソケット14内のビット16の他の可能な移動について、ビットの直径は、ソケットの直径より小さく、ビットがソケットに対して傾斜方向を決めることに加え、ビットは横方向に、移動し、例えば、そのビット軸がソケット軸に平行になる異なる横方向の位置を決める。
図7から11の第三の具体例に従って、図5および6の第二の具体例にある場合のように、ビットとソケットは、補足的に寸法付け、形付けがされ、溝28の後方のビット上に作用する横方向の力が最低限になるよう試まれる。例えば、ビットが図8に示すように最大限に傾斜する際も、ビットとソケットは溝28の前方点130と142の点で横方向に作用する力を持つことで、そして、溝28の後方で作用する横方向の最小限の力で形成される。横方向の力で、これはソケット軸に対し通常の力を意味する。この関係で、拡大した溝38は、後方部102の側壁がソケット内のビットのどの方向にもソケットが噛み合わないよう十分に大ききい。
部分102と対照的に、ソケットの端壁34はビットの円錐部分106で噛み合っている。しかし、その噛み合いと円錐端壁34と円錐部分106の取り外しは、円錐部分106がソケット軸に対し端壁34上を横方向に滑べるように改造されている。このように、本質的に横方向の力を端壁34と円錐部分106の間で伝えようとする範囲で、それらは相互に影響し合い、カム表面を提供し、ビットの端がソケット軸に対し横方向に滑べることを可能にする。端壁34と円錐部分106は、また、ねじを締めるのに必要となるようソケット軸に平行な大きな力を伝えるために、停止表面として作用し噛み合う。
第二、第三の具体例で、溝28の後方のビットで作用する横方向の力を低減するようにビットとソケットを形成することによって、溝全体でビットの両端で作用する横方向の力を低減することを助ける。これは、溝でビットを折ることになり、これがビットの横方向の弱い点である。これは、特に1/4インチより小さい直径のビットサイズについて重要で、ビットはスプリットリングがビット上で支えられるために必要な本質的な溝を持っていることが示されている。
図を容易に理解するために、図8と図9のアウトライン108は、各々、ビットの左手側にあるまっすぐな後方端126がソケットの六角部分59を平たい左手側表面に置かれるよう取り除かれている断面図を示している。図8の断面図は、ビットの対抗する側の面のビット軸の標準を示している。この関係で、ビットの直径Dbは、ビットの反対と平行側の間の距離を示しており、同時にソケット直径Dsは、ソケットの反対、平行表面の間の距離を示している。ビットは、いつも、噛み合う後方端126が六角部分59の1つの表面側の平面に置かれる形状とはかぎらない。
例えば、ビット軸とソケット軸が同軸にある図7に示す形状では、ソケットからビットへの時計方向の回転力を送るために、ソケットは、ソケットの多面部分の側面がビットの六角表面の間のビットの頂点と噛み合う前に、一定の範囲で時計方向に回転する。図8では、ソケットがビットの頂点に噛み合う前に回転する範囲は、ビットの直径Dbおよびソケットの直径Dsの違いにより決められる。ソケットは、それがビットに噛み合う前に過剰に回転する必要がないことが望まれ、最大傾斜角度Aを得るために、長さLは過剰になる直径の相違より短いことがより望まれる。もちろん、直径の最大の相違は、多面ビットがソケットにより回転されなければならないということで制限されている。
溝28と拡大した溝38は、ビットが図7および8に示されるようにソケットに後方で促され、スプリットリングがビット上で自由に支えられ、力を送れるようにビットとソケットの間でひっかからないように、寸法づけ、形づけがされている。図7および8では、スプリットリングは重力によって位置されるように、溝38の低い方のショルダに置かれている。
図7及び8で、円錐のビット表面104と円錐端壁34は、互いに補足している。これらはおよそ40度から80度の角度で延長しており、ビットとマンドリルの各々の軸に相対的に傾斜した45度から60度の角度がより望まれる。端壁34と部分106を両方円錐状にし、ビットを軸状にソケットに促す力において、表面の交互作用により、他の本質的な横方向の力がないと、ビットの後方端は、ソケットの端壁34内で同軸に中心になる傾向にある。
図5及び6の第二具体例にあるように、図7から11の第三具体例のマンドリル拡張56には内径100に軸上に入るスロット58の開口部を含む。図5、6、及び図7と対照的に、スロット58は端壁34から軸上後方に間隔が空けられており、壁部分120を補強することによって分離されている。壁部分120を補強することにより、ソケット16の端壁34を、スロット58から分離し、拡大溝38とスロット58の接合点でソケットの弱点を有利に取り除く。補強壁部分120は、拡大溝38のソケット後方の周りに連続する周囲のリングの一部を形成している。図5および6の第二具体例の場合のように、図7から11の第三の具体例は、スロット58を経てビット16を取り外す、延長てこ工具72を提供している。このてこ工具72は、図10および11に示されており、補強した壁部分120を考慮して修正され、フックをした第一の端110と共に提供され、スロット58を経てソケット14に挿入し、補強している壁部分108の前方に移動するよう改造されている。
図10および11は、スロット58に挿入されたてこ工具72の最初の端110を示している。図10から図11の位置のスロット58のまわりをてこ工具72によって旋回することは、工具72の第一端110を移動し、ビット端40の平面部分106を噛み合わせ、スロット58の壁76の内側表面は工具72で噛み合わされ、支点として、ビット16を取り外すために必要な軸の力を与える。工具72のフックは外側面144と内側面146が両方曲線状になっており、工具の旋回で、表面76、148、および150を経てカムの作用を助ける。
図12は、本発明の第三の具体例を示し、簡単な具体例で、図7から11で述べられるものに類似した方法で、ソケットに対しビットが傾斜することを可能にするよう改造されている。
図12では、ビットの六角部分18とソケットの六角部分59が溝38の後方になっており、スプリットリング30がソケット14に支えられるよう、スプリットリング30を保持している。ビットは溝のような直径を減じた部分122を持ち、スプリットリング30に噛み合わせるためのショルダ124前方を示し、ソケット内にビットを保持している。ビットの減じた直径部分28は、強く、部分18からビット端20に回転力を送るに十分でなければならない。
ソケットの後部表面34は、平たく、後方表面34上に後方表面40に滑べらせることを助けるために丸くしたビットの後方表面40によって噛み合わせられている。第三の具体例で、ビット軸は、少なくとも2度で、そして、ソケット軸に対して少なくとも3度から10度であることがより望ましい。
図7から11で示される具体例の方法で、ビット16はソケット14に対して形作られ、ビット軸の最初の方向から移動することができ、ソケットの軸は図12に示すように第二の方向に同軸となり、これにより、縦方向のビット軸Lbは縦方向マンドリル軸Lmに対して傾斜し、ビットとソケットを点130と142で噛み合わせることにより、最大量は制限される。ビット14は、ソケットボールの方法でCとして示されるように、点のまわりをおおまかに旋回するために本質的に解放されている。
図13、14、15に対する参考として、図7から11の第三の具体例に従って、マンドリル拡張56およびビット16を使用している米国特許4,146,071で公開された型の電動スクリュドライバを部分的に示す。このスクリュドライバは、プラスチックの締め付けストリップ150によって平行に間隔を空けて、対照にし固定したねじ26を締めるのに使用されている。このストリップ150は、米国特許番号4,167,229で述べられている。
このスクリュドライバは、チャック152を含み、これは動力式ドライバの電気モータにより回転しており、図示はされていない。
チャック152は図15に示されるように、伸びた金属のドライブシャフト154の端を噛み合わせており、金属ビット16を支えるマンドリル拡張56の最も低い端にねじ山を持たせ取り外し可能で固定した、全般的に円筒状の金属マンドリル10を含んでいる。図1および2に示すように、ビット16は最も前方端のスクリュドライバ先端20を定義し、ねじ26の頭24に形成した補足の溝22に噛み合うよう改造している。後で詳細が述べられるが、回転している間、ビット16を支えるマンドリル10はねじ26を加工物46に噛み合わせ、締めるために、スライドボディー156にあるガイドウェイ42内で往復運動する。このスクリュドライバは米国特許4,146,071に公開されている同一の要素を持ち、同一の方法でねじを締める。
この関係で、図13、14、および15で示されるように、スクリュドライバはハウジング158を持ち、これには動力式ドライバ(図示なし)が動力式ドライバのチャック152によって固定されている。スライドボディー156は図13に示される延長位置と図15で示される引っ込ませた位置の間でシャフト154を通して縦方向軸に平行して変位を滑べらすように行うために、ハウジング158に連結されている。コイルばね160は延長された位置のハウジング158に対してスライドボディー150を傾けている。スライドボディー156はガイドチャンネルを含み、ねじ26を支えるねじストリップ150を導いている。ガイドチャンネルは、図13に示されるように取り外し可能カバープレート162の下に定義されている。ねじ送りの進行メカニズムは、スライドボディー156に搭載されており、ハウジング158とスライドボディー156の間と動きによって促進されている。この関係で、図15に示されているつめアーム166は、ねじを促進する前後の往復運動をする。つめアーム166は、機械的なリンクで動かされ、ホイール168によって動かされるてこ(図示なし)があり、図13に示されるハウジング158の傾斜表面170を、延長と引っ込ませた位置で往復運動するスライドボディー156に噛み合わせられる。
知られている方法で、図15に示されるように、ガイドウェイ管42は、低い方の右手部分が取り外されており、図で示されるように右からガイドウェイ42に放射状に内側に移動するために、ねじガイドチャンネルに進むストリップ15でねじ26を支えることができる寸法にしたねじのアクセス開口部を提供する。
ねじはガイドウェイ42の直径よりわずかに小さいねじ頭の直径を持ち、ガイドウェイ42の内部壁44は、ガイドウェイからねじを締めるのにビットで噛み合わせるために、マンドリル10を使って軸上にしたガイドウェイ42で、ねじ26を同軸上に配置するため、ねじ26の頭24の放射状に最も外側の周囲を噛み合わせる。
ガイドウェイ42は、マンドリルの表面の噛み合いと、ねじの頭の噛み合いによって締められるマンドリル10とねじ26の各々を軸上に導き、配置する。
図15でマンドレル拡張56上のスロット58が示されており、スライドボディー156が引っ込ませた位置にある際にアクセス可能である。スライドボディー156が延長位置に置かれ、動力式ドライバ152が回転せず、延長てこ工具72はマンドレル10に従って配置され、スロット58に噛み合わせ、ビット16を受けるよう旋回することが認識されている。このように、ビット16は取り外され、新しいビットが動力式ドライバのいずれも分解することなく挿入される。
本発明はねじの対照のストリップを締めるために、動力式スクリュドライバで使用することに関して述べられている。本発明は制限されず、いずれの工具または装置にも取り付けることができる。このような工具には、制限されないが、ソケットレンチ、ハンドスクリュドライバ、ナットドライバのようなものが含まれる。
ソケット14は、横断面で六角形に形作られている。他のソケットの形も利用でき、多面形や部分的に多面となる他の形も含まれる。もちろん、補足のビットが使われ、ビットはソケットと共に回転する。
本発明は、ビットをソケット、弾性のある金属のスプリットリングに固定する手段として述べられている。弾性のある他の形の連結システムも使用される。例えば、プラスチックかナイロンの弾性のあるOリングが引き延ばされ、ビット16の溝28に最初に受けられ、その周囲の放射状に内側で変形可能で、ビットをソケットに挿入することを可能にする。
各ビットで弾性のある連結システムを交換することで、ソケット内に入れ、一回取り外すことだけを必要とする連結手段の使用を可能にする。このように、ビットを移動するために必要となる本質的な力の下で取り除くことで壊れる、かなり硬いプラスチックのような弾性のある連結が有効である。他の弾性のある連結は、ビットの交換時に取り外しおよび交換を行うために、ビットを用いて使用することが出来る。
この発明は具体例を参考にして述べられているが、それほど制限されていない。多くの変更と修正がこの技術に熟練した人々の間で行われている。発明の定義のために、請求項に参考を付ける。
本発明は、ねじを締めるために使用する交換可能のビットを伴うスクリュドライバに関するもので、より詳細には、スクリュドライバのマンドリル内に形成されるソケットの中でビットが滑べるように受けとられるスクリュドライバのことを示す。
発明の背景
加工物にねじを噛み合わせ、締めるために取り外し可能なビットを持つスクリュドライバが知られている。これらのスクリュドライバは一般的に、延長するマンドリルを持ち、その一方の端にはビットが取り外せるように連結されている。
多くのスクリュドライバでは、ビットはねじ山によってマンドリルに連結されている。例えば、1970年3月27日に発行された、Mueller氏およびその他の米国特許4,146,071で明らかにされた動力式スクリュドライバでは、ビットがマンドリル内部のねじ山のある雌ソケットで受けられる外部に直径を減じたねじ山のある雄部分を有している。本発明者は、ねじ山の連結では、マンドリルとビットはどちらも高価であるだけでなく難しくし、ビットの交換に時間を費やすという欠点を持つことを認識している。
米国特許4,146,071の動力式スクリュドライバは、ねじ頭がマンドリルとビットの同軸列に位置され、保持されており、これはねじ頭がその直径にほぼ等しい直径を持つ部分的に円筒状のガイドウェイメンバを噛み合わせている。このような形状で、マンドリルとビットは、それらが部分的に円筒状のガイドウェイメンバの中を軸方向に往復運動するよう、十分に小さい直径であることが必要である。ねじ頭の直径より小さい直径のマンドリルとビットに制約することは、他のシステムを持つマンドリルに対してビットのねじ山連結の交換を困難にする。
他のビットとマンドリルの連結システムで知られているのは、マンドリルがマンドリルのソケットにある深い溝に弾性のあるスプリットリングを持つものである。ビットがソッケットに挿入される際、このスプリットリングはその一部をビットの周りの溝に受けさすことで、ソケットの中にビットを保持する。このように知られているシステムは繰り返し使うことで、スプリットリングがその弾性を失い故障に導かれるという欠点を被っている。ソケット内でビットが詰まる、またはスプリットリングが割れるというリングの故障により、スプリットリングはマンドリルにより支えられているため、高価なマンドリルの交換を余儀なくされる。
マンドリルの外径を、ねじ頭の直径に制限する限りにおいて、このスプリットリングシステムの使用においては重大な欠点が起こっている。第一に、マンドリルの直径を減じることで、スプリットリングも寸法を減らさなければならない。スプリットリングの寸法を減じることは、スプリットリングの信頼性、その製造の一貫性、および連結システムの故障の可能性が増えることなど、不利に大きく影響する。スプリットリングがソケットによって支えられるシステムにおいては、本発明者は、ソケットの周りにあるマンドリルの側壁は、その中でスプリットリングを完全に受け取れるよう、十分な半径方向深さを持たなければならないという欠点を認識している。これにより、ソケットの周りのマンドリルの厚さを増やすことが必要となる。スプリットリング全体を受けるに十分な半径方向深さを持つ溝のあるソケットに加工することにより、より小さい直径のソケットでは更に困難となる。小さい直径のスプリットリングを使用することは、ビットが取り外しに対し十分に固定されているかを確実にするという欠点を持っており、スプリットリングは製造される際に小さいスプリットリングに相違があるため、ビットを軸方向に引くために必要とされる力が大きくなるよう選択しなければならない。しばしば、小さい直径のスプリットリングは、非常に大きい力でのみビットの引き戻しを可能にし、万力またはペンチを使用することで容易に取り外せる。
更に、従来の動力式スクリュドライバの操作の難しさは、頻繁に締められるねじ頭が取付不良で、マンドリルとビットとの軸の調整が何度かずれる。この結果、ビットがねじ頭を噛み合わせるため動かされると、ねじはカムを出す傾向になり、ネジが締められると、ビットがねじ頭に適切に噛み合わなくなるまで、ビットとマンドレルの軸の照準から外れて、更に移動する。ビットをねじ頭に噛み合わせることを継続することが困難になるのに加え、軸の照準からはずれたねじを締める際、ビットは、ビットとねじの軸方向が異なるため、ねじの頭のスロットにしばしば押し込まれる。ねじ頭に押し込まれたビットは、ねじ頭に詰まったままとなり、スクリュドライバが次のねじを締めるよう置かれる時に、マンドリルの往復運動の上向きの動きで、ソケットから引き戻される。
発明の概要
少なくとも先行発明装置の欠点を部分的に克服するために、本発明は、1つのある面を提供しており、マンドリルとビットが締められるねじ頭よりも大きくならないようにスクリュドライバで使用されることが最も好ましく、スプリットリングで支えられ、ビットで取り外しできるような弾性のある連結装置によってビットが取り外せるように連結されたマンドリルのソケットで軸上に滑べるようにビットが受けられるビットとマンドレルの連結アセンブリとして向上している。
先行発明の他の欠点を克服するために、本発明は、他の面を提供しており、マンドリルのソケットに軸上に滑べるように受けたビットを伴うスクリュドライバが他のてこ用具で、ビットとソケットの両方を同時に噛み合わせ、ビットにかなりの軸方向の力を働かせ、ソケットからビットを解放する。
先行発明の他の欠点を克服するために、本発明は他の面を提供し、マンドリルにおける回転に対して連結されたビットが、ソケットボールの方法でマンドリルを相対的に旋回するために解放される、スクリュドライバに対するビットとマンドリルの改善された連結により、マンドリル軸に対するビットの動きを、マンドリルの軸照準からはずれて配置されたねじ頭をより良く噛み合わせる方向にする。
本発明の目的は、スクリュドライバ、特に動力式のスクリュドライバに使用する取り外し可能なビットを改善することである。
発明の他の目的は、スクリュドライバのマンドリルにねじとビットを取り外せるように連結するシステムを提供することで、これによりマンドレルの直径を出来る限り減ずることができる。
発明の他の目的は、弾性のある連結がビットで交換できる、スクリュドライバマンドリルにビットを取り外せるように連結するシステムを提供することである。
発明の他の目的は、ソケットで受けたビットの取り外しを助けるてこ工具を使用するのに適したソケットを提供することである。
発明の他の目的は、ねじを締める際にねじがカムを出すような状況を減らすビットアセンブリを組み込んでいるスクリュドライバを提供することである。
発明の他の目的は、ねじ頭でビットがつまるような状況を減らすスクリュドライバのビットアセンブリを提供することである。
他の目的はビットがソケットボールの形の関係でソケット内を移動するような、ソケットで受けたスクリュドライバビットを提供することである。
本発明は、交換可能なビットを持つソケット付スクリュドライバを提供する。発明の1つの面として、ビットが周囲に溝を持ち、そこでは弾性のあるスプリットリングが置かれ、これによりビットに固定される。
スプリットリングは、ソケット内の補足的な溝に噛み合わせることによってソケットにビットを固着する。スプリットリングは、ビットにより支えられるので、スプリットリングは新しいビットが使われる毎に交換され、スプリットリングの故障は、ソケットの交換を必要としないことが長所である。スプリットリングがビット上に支えられることは、スプリットリングにより噛み合わされるソケットの溝が全体を受けるに十分な深さを必要としないため、ビットを受けるために必要となるソケットの外径を減らすことに有利である。
自身のスプリットリングと補足のソケットを支えるビットは、ソケットが締められるねじ頭より大きくならないよう、対照のねじを締めるために動力式スクリュドライバを使用することに対し特に有利に改造されている。
自身のスプリットリングを支えるビットでは、ビット周りの溝は、スプリットリングがしっかりと溝に圧縮できるように十分な半径方向深さを持たなければならない。この溝は、従って、ビットを本質的に弱くする。溝は、ねじを締めるために必要な回転力を伝えるに十分な強さがなく、回転力は溝の前方からのみビットとソケットの間で伝えられることが望ましく、これらの回転力は溝全体でビットに沿って軸上に伝えられない。同じように、ビット上で働く横方向の力は、溝全体に伝えないようにする。できれば、溝の後方のビット上で働く横方向の力は、最低限にする。
他の面では、ビットとソケットは、補足的に形付け、寸法付けされ、ビットは、中央ビット軸が中央ソケット軸に対して傾くように、様々な方向を取る。傾いた位置を決めるこの機能により、ビットはソケット内でソケットボールの方法で動くことが可能になる。ビットは、ソケットに対し少なくとも2度に傾くことが可能になり、少なくとも3度から10度がより望ましい。
ビットはビットのソケットの側壁の間の噛み合わせにより、最大の傾斜角度に制限されている。ビットがソケット内でソケットボールの方法で働くとすると、ビットとねじの間の噛み合わせが改善することを助け、ねじが特にスクリュドライバの軸に対し1つの角度で取り除かれる際、カムを出すことを防ぐ。ソケットを傾斜させるビットは、締められるねじがねじを締めるマンドリルに対して軸方向に往復運動するスライドに噛み合わされる、対照するねじを締める動力式スクリュドライバで、特に有利となる。
自身のスプリットリングを持つビットが、ビットの傾斜を制限するビットとソケットの間で望ましい噛み合いになるようソケットを傾斜するところは、スプリットリングを持つ溝の前方になり、ビット上に働く横方向の力は、溝全体にビットを通して伝えられない。これは、ビットの後面がソケットの後ろに連結することで助けられ、軸方向の力を送り、ビットの後端をソケットに対し横方向に滑べらせることができる。
他の面では、本発明は、ビットの端の後方向のソケットに横方向のスロットを提供しており、スロットのてこ工具はビットに対し軸方向の力を与え、ソケットから取り外すように挿入される。このようなスロットと工具は、特に自身のスプリットリングを持つビットに便利で、スプリットリングは、ペンチの使用で手で取り外せないように、ソケットにビットを保持するよう形成される。このようにしっかりと付けられらビットは、通常のスクリュドライバの使い方では取り外すことができないが、工具によって容易に取り外すことができる。このスロットと取り外し工具を持つソケットは、特に対照するねじに使うスクリュドライバに便利で、工具で十分に分解しなくてもビットを取り外すことが容易にできる。
従って、一つの面で、本発明は、自動的にねじのような締め具を付ける装置を提供し、ストリップに連結されるものには、以下が含まれる。
ハウジング手段、
ハウジング手段に固定されたパワードライブ手段。
横方向軸の回転および定義に対するパワードライブ手段に操作的に連結されたドライブシャフト手段。
ドライブシャフト手段の軸に平行に交互に変位するため、ハウジングに連結されるスライドボディー手段。
締め付けストリップを受け、ハウジング手段に対するスライドボディー手段の交互変位において、ドライブシャフト手段によって噛み合わせる前記ドライブシャフト手段で本質的に軸方向に調整するよう、締め付けストリップの連続ねじを進めるねじ送り手段。
改善されたのは、ドライブ手段が、前方端のねじを持つ延長したマンドリル手段を構成し、ねじはビット手段を噛み合わせ、ドライブシャフト手段の軸周りで回転するマンドリル手段に連結される。
マンドリル手段に連結されたビット手段により、ビット手段は、マンドリル手段に対しソケットボールの方法で本質的に回転し、方向は、ビット手段の横方向軸がビット手段の軸がドライブシャフト手段の軸に少なくとも2度の角度で傾斜する方向に対してドライブシャフト手段の軸に同軸である。ビット手段がドライブシャフト手段の軸に対する角度で傾斜する際、ビット手段のねじ噛み合わせの端は、ねじの噛み合わせを助け、ドライブシャフト手段の軸と同軸にならないようなねじの噛み合わせを維持するため、ドライブ軸から外される。
他の面では、本発明は、以下を持つスクリュドライバを提供する。
延長したマンドリル手段はマンドリルの横方向軸の周りを回転でき、前方端にソケット手段を持ち、このソケット手段は内側の後端にマンドリルの前方端にあるソケット開口部からマンドリル軸に沿って後方に延び、ソケット手段は内部の形と寸法を持つ。
ねじ噛み合わせビット手段は後方端に前方端から横方向に延長するビット軸を持ち、ビット手段はソケット手段の内部の形と寸法に補足して外部の形と寸法を持つ。
ねじを加工物に噛み合わせ、締めるためのソケットの開口部から延びるビット手段の前方端で回転するソケット手段で全般的に同軸で受けたビット手段。
改善されたのは、
ビット手段とソケット手段の各々の相対する形と寸法は、ビット手段がソケット手段に受けた、ビット手段がビット軸がマンドリル軸と一列になる第一方向と、ビット軸がマンドリル軸に対し少なくとも2度の角度で傾斜する第二方向の間で自由に動く際に選択される。
図面の簡単な説明
本発明のその他の範囲と利点は、付随する図面と共に以下の説明で明らかとなる。
図1は、締められるねじと並ぶマンドレルと交換可能ビットを含む本発明の最初の具体的な例として分解した部分的な断面側面図を示す。
図2は、図1のマンドリル、ビット、ねじの部分的断面側面図で、円筒ガイドウェイ内で同軸に受けたものである。
図3は、線III−III'に沿って取られた図2のマンドレルとビットの断面図を示す。
図4は、図3のビットを通した同様の断面図であるが、ビットはソケット内で軸上に動かされ、ビットの溝は、マンドリルと溝と一列にならない。
図5は、第二の具体的発明の部分的断面側面図で、マンドリルの延長、交換可能ビット、およびビットの取り外しを助けるてこ工具を示している。
図6は、てこ工具を取り除いた図5のVI−VI'の切断線に沿って図6のマンドリルの延長する部分的な断面側面図を示す。
図7は、第三の具体的な発明の部分的断面側面図で、ビットをソケット内のシート位置に挿入し、マンドリル軸と一列にしたマンドリルの延長を示している。
図8は、ビットがソケット内にあり、マンドリル軸からはずれた、図7のマンドリルの延長の断面側面図を示している。
図9は、ソケットの多角部分を拡大した部分的断面側面図と、マンドリル軸に対するビットの動きを示す図8の一部を示している。
図10と11は、ビットの取り外しを助けるてこ工具と共に、図7のマンドリルの延長を示している。
図12は、第四の具体的な発明の部分的断面側面図で、ビットを伴うマンドリルの延長がソケット内に保持され、マンドリル軸の列からはずれたことを示している。
図13は、延長した位置でスライドボディーを伴う米国特許4,146,071の動力式ドライバの前面図である。
図14は、切断線XIV−XIV'に沿って図13の動力式ドライバの断面上面図である。
図15は、切断線XV−XV'に沿った図14の動力式ドライバの図式的な断面側面図である。
具体例の詳細説明
図1に対し作られた参考では、発明における第一具対例を示し、延長したマンドリル10が最前端12で、軸上に後方に伸びたソケット14が交換可能なねじ噛み合わせビット16を軸上で滑べるように受けるように改造されている。
ビット16は、前方端のねじ締め付け先端20から後方の六角形の本体18に延長する横方向軸に沿って延長している。先端20は、ねじ26の頭24に形成された補足的な形のスロット22を噛み合わせるために改造されている。周囲溝28は、本体18に形成され、ビット16の軸に対し通常の、本体に対し放射状に、内側に伸びている。スプリットリング30は、斜め部分のあるものからないものまで、弾性のある変形可能な形状で、溝28内に保持され、これによりビット16で支えられ、それに固定される。スプリットリング30は、円形の断面を持つ金属片を構成し、斜め部分のない時は、スプリットリング30が設定した直径の円形状に全体的に戻る弾性のある傾向を持つ。
ビット16の六角形をした本体18は、マンドリル10に形成されるソケット14に滑べるように受けるよう改造されている。ソケット14は、内部に六角形部分59の断面を持ち、端壁34により6つの軸上に平行で平らな側面壁32で閉じられている。ソケットの最前方の口部分は、円錐状の側面壁36を持ち、最前端12から内側で、六角形部分にテーパを付け、ビット16がソケットに挿入するのを助ける。
周囲溝38は、側面壁32に形成され、端12から後方のソケット14の周りを外側に放射状に延びる。
認識されるように、ビット16の六角形本体18は、その開口部端を経てソケット14に滑べるように挿入するよう寸法付けされる。ソケット14に完全に受けられると、先端20の反対にあるビット16の後方端40は、ソケットの端壁34とソケットの溝38と並ぶビットの溝28と隣接し、これにより、スプリットリング30は、溝28と38がビット16の取り外しを強いるところに配置する。ビット16の長さは、選択され、ソケット14に完全に挿入されると、先端20はソケットの解放した軸端を越えて前方に延び、ねじ頭24に先端20を妨害されず噛み合わせるに十分な距離を持つ。ソケット14の側壁32は、六角形本体18の外部平面側面54に補足するもので、ビット16の軸に対し平行に延びる。マンドリル10の回転において、側壁32は、回転力を伝える部分として、六角形部分18の側面54を、噛み合わせ、回転力を受ける部分として、ソケット14でビット16の回転を行う。
図2は、マンドリル10とねじ26を示し、ガイドウェイ42内で操作して噛み合う同軸上に並んでいる。図示されるガイドウェイは、締められるねじ26の直径に等しい、またはわずかに大きい内径を持つ中空の円筒管を構成する。このガイドウェイ42は、いくつもの異なる機能を提供する。これは、ねじ26を、ねじ頭24周囲の最も外側の部分と、ガイドウェイの放射状に最も内側の壁44の間に噛み合わせることによって同軸上に置き、導く。
これは、マンドリルとビットを助け、望ましく回転し、ガイドウェイ42の中で同軸上で滑べり、ねじ26のスロット22を噛み合わせ、ねじを加工物46に締める。
図2に示されるようにいくつかの類似性を持つガイドウェイは、例として説明され、その型の動力式スクリュドライバとして米国特許4,146,671及びPCT特許申請PCT/CA 94/00082において公開されており、この両方が参考として使用されている。
確実にするために、スプリットリング30の性質と操作について、図1、2、3、4を参考にして詳述する。
スプリットリング30は十分な軸の範囲でビットの周りを延びるスプリットリングにより取り外しが出来ないよう溝28内のビット16に固定されている。これにより、スプリットリングの軸48と50の間の距離は斜め部分がないと、ビットの放射状に内側の溝28の最も内側の直径D1より少なくなるべきである。図2と3に示すように、斜め部分のないスプリットリング30は、一部が溝28に、一部が溝38に位置している。ビット16内の溝28は、十分に深く、即ち、十分な半径方向深さを持ち、スプリットリング30を形成する金属の厚さに関し、スプリットリング30が図4に示すように放射状に内側に斜め部分が持たされると、スプリットリング30は溝28内で効果的に全体が受けられ、スプリットリング30は溝28の放射状に最も内側の面と、六角形の本体18の外側面54との間、および少なくとも溝28の表面52とソケット14の壁32の間で取り除かれる。
図1および2は挿入とソケット14内のビット16の保持を示している。ビット16の六角形本体18と六角形のソケット14は、軸上に並べて記されており、ビット16の端40は、ソケット14の開口部端に軸上に滑べるように挿入されている。
スプリットリング30がビットに対し軸上に与えられた力によってソケット14の後方に移動されるので、最初に、口部のテーパリング側壁36と六角形の内側の部分にある側壁32がスプリットリング30の放射状に最も外側の部分に接触し、図4に示されるものに類似した斜め部分を持たせた形状に対し、スプリットリングを溝28内側に押える。
スプリットリング30は、溝28が、スプリットリング30が図3の本質的に斜め部分のない形状に拡大する際、溝38と並ぶよう移動するまで、溝28内に押え続けられる。図3に示すように、ビット16を完全にソケット14に挿入し、スプリットリング30は一部を溝28に、一部を溝38に配置し、ビット16を軸から離れないように固定する。
ビット16は必要な軸方向の力を加えることによってソケット14から取り外すことができる。これは、ソケットの溝38の前端39とスプリットリング30との間の噛み合いが、スプリットリング30を図4に示すような圧縮した形状にするに十分でなければならない。ビットを外すために必要とされる力は、一般的に、通常のねじを締める状態で経験した力でビット16の取り外しを防ぐようなかなりのものである。溝38の前端39は、放射状には内側に、軸上には前方に傾くように、中央軸に対する角度で取り除く。前端39を1つの角度にすることで、この前端39はスプリットリング30を放射的に外側にカムし、ビット16は軸方向の力を加えることで外される。反対に、溝28はビット軸に垂直に延びる端を持つ。
スプリットリング30はビット16により支えられ、ビット16をソケット14に保持し、部分的に溝38に置かれ、ソケット内の溝38はスプリットリング30の厚さより少ない深さを持つ。望ましいのは、溝38はスプリットリング30の厚さより少ない半径方向深さを持ち、より望ましいのは、スプリットリング30の深さの1/2より少ないことである。これにより、ソケット14の周りのマンドリルの壁面厚さは小さくなり、マンドリル10は可能な限り小さい外径を持つことができる。
図2のシステムについて、マンドリル10は、ねじ頭24の最大直径にほぼ等しい直径のガイドウェイ42に軸上に滑べらせることで、可能な限りマンドレルの直径を小さくすることが重要である。これは、1/2インチ以下の小さな頭直径を持つねじを締める際にあてはまり、1/3インチ、1/4インチ、3/16インチ以下のねじ頭の直径がより望ましい。例えば、共通番号12の木のねじはおよそ7/16インチの外径を持ち、共通番号8の木のねじはおよそ5/16インチの直径を、共通番号8の木ねじはおよそ1/4インチの頭直径を持つ。
コストの点から、ビット16はねじ噛み合わせ先端20を提供するよう一方の端を加工した通常の多面ロッドを構成している。このようなロッドを使うことで、難しい加工の必要性を取り除き、ソケット内で受ける多面部の寸法を減らす。多面ロッドを使うことは、しかしながら、一般的により大きい直径のソケットを必要とする。
図5と6の参考として、図1と2の最初の具体例の特徴の全てを持つ第二の具体例に従って、マンドリルの拡張56とビット16について示す。但し、追加の特徴も含む。
最初に、マンドリル拡張56はねじ山のある内側端57を持ち、同じ外径のマンドリル(図示なし)のねじ山ソケット内に受けるよう改造される。
第二に、溝38は端壁34に対しその前端39から軸方向に後方に延長しており、ソケット部を拡大している。溝38はその軸長さを通して円筒壁94を持っており、図5に示すように空間96によってビット16の六角形本体18から放射状に間隔が空けられている。図5と6のソケット14の六角形部分59は、拡大された直径部分の前で間隔が空けられており、円錐状の側壁36を伴う最も前方の口部と軸上に拡大した溝38の間にある。
端壁34軸上後方に伸びる溝38は後方部102の側面表面を保護する目的をし、ビット16は、ソケット14を噛み合わせることから、溝28の後方軸上にある。図1と2の具体例の使用でわかったことは、溝28の軸上後方のビットとソケットの間の横方向の力から出たビット16にある側面負荷は、溝28でビット16が断絶する結果となる。溝28上のビットとソケットの間にある本質的に横方向の力を伝えることを妨げることは、この問題を克服すると信じられている。図示される具体例で、そのような横方向の力は、溝38の壁とビット16の後方部102の間の空間96を保持することによって、溝28の軸上後方で避けられる。この問題を克服する他の具体例には、例えば、図1および2のソケットの関係が含まれ、溝28の軸上後方のビットの直径を減らす。
図1および2で示される最初の具体例と同様の方法で、溝38の前端39は、スプリットリング30が端39の軸上の後方にある際、スプリットリング30によって噛み合わされる放射状に内側に向けられた保持ショルダとして働き、ソケット14からビット16が外れるのを阻止する。
第三に、マンドリル拡張56がスロット58と共に提供されており、これはマンドリル拡張56の一方の側にある開口部60からマンドリル拡張に放射上に内側に延長している。スロット58は、ソケット14のすぐ後方にあり、図5に示されるようにソケット14に解放されている。
軸中心で減じた直径内径100が提供されており、端壁34から軸上後方に伸びてスロット58と交差しており、このスロット58は示されるように内径100にマンドリル拡張56の外側から放射状に内側に伸びている。
内径100はビットの端のそれより小さい直径を持っており、ビット端40は端壁34に引き続き噛み合い、ソケット14へのビット16の後方移動を制限している。
延長したてこ工具72が提供され、その一方の端は図5に示されるようにスロット58に挿入するよう改造されている。手でてこを動かすことで、工具72の離れた方の端は矢印74で示される方向で、工具はビットの端の表面40に、工具で噛み合わせられ、支点となるスロット58の壁76表面の軸上の最も内側で、軸方向に力を加える。このようなてこ工具72で、大きな軸方向の力は取り外しのため、ビット16に容易に、手で加えることができる。
スロット58とてこ工具72の使用は、小さい直径のマンドリルで特に有利で、1/2インチ以下が望まれ、それにより非常に強い軸の力の下でしかビットの取り外しを認めないことを含め、スプリットリング30のような弾性のある保持装置の使用を認める。
図7から11は、図5および6の第二の具体例に類似した本発明の第三の具体例を示している。しかし、この中では、ビット16とソケット14が相対的な寸法と形で提供され、ビット16が、ビットの縦方向の中央軸がソケットの縦方向の中央軸に傾斜する方向を決める。ソケットに対してビットをこのように傾斜することを認めることは、ビットが締められるねじとより良く噛み合うようにするため、有利である。
図7および8の説明を助けるために、ビット16はビット軸を持たせLbとして示され、ビットの軸中央を通して、縦方向に延長している。同じように、ソケット14は、ソケット軸を持たせLsとして示され、ソケットの中央軸を通して縦方向に延長している。
示されるように、後方にビット軸Lbに対し内側にテーパを付け、中央が平らな部分104と円錐部106により明確に描写されされることは除く。ソケット14は、2箇所を除き、図5および6と同一である。まず1つは、端壁34が除かれ、ソケット軸Lsの周りに円錐状になっており、示されるように放射状に内側にテーパが付けられている。2つめは、スロット58は、詳細が後で示されるが、端壁34から後方に間隔が空けられている。
図7および9に示される第三の具体例の重要な面は、ビットがソケット内で決める望ましい位置である。ソケット内のビットの相対的な傾斜を可能にするために、Dbとして定義されるビット16の相対外径は、Dsとして定義されるソケットの相対内径より小さくなる。
図7および8は、2つの異なる形状を示し、ビットは、ソケット内で受けられ、矢印122によって示される力で促されるビットにより、ソケット後方になり、ビット端40の円錐部106は、ソケット14の円錐端壁34に噛み合わされるよう促される。
図7は、ビットLbとソケット軸LSが同軸上にくる、第一の形状を示している。反対に、図8はビット軸Lbがソケット軸Lsに最大限に傾斜している第二の形状を示している。ビットは最大量でソケットに傾斜することを、図8の130と142として示される点のビットとソケットとの間で噛み合わされることで、記されている。
図9は、図7および8のビットとソケットの相対方向を示している。
図9は、図7および8の拡大部分を示しており、六角形部分18とビット16の59およびソケット14が互いに噛み合っている。図9は、ビット16の点線で107として示され、図7に位置している。図9は、ビット16の実線で108として示され、図8に位置され、後方端が最大限に左に移動している。図9は、ビットの109として点線で示されており、図8のそれに類似して位置されるが、その後方端は最大限に右に移動している。
ビット軸Lbとソケット軸Lsが同軸である図7の第一方向にあるビットを示している点線107を参照し、この断面の六角形部分の側面は、ソケット14の六角ソケット部分59から、間隔が空けられ、またその中心に置かれている。
図7の方向から、ビットは実線108により示されるように左への第二方向、または点線109により示されるように右への対称イメージ第二方向のいずれかに傾斜することが出来る。図9の実線108により示される左に傾斜したビットにおいて、ビットは、ビットの右側にある点142のビットに接触するソケットの右側のソケット部分59の前端128と同時のソケットの左の点130でソケット部分59の側壁と接触するビットの左側にあるビットの後方端126により左に傾斜することが阻止される。同じように、図9の点線109によって示される右に傾斜したビットにおいて、ビットは、ビットの右側にある点132のビットに接触するソケットのソケット部分59の前端128と同時に、ソケットの右の点140でソケット部分59の側壁と接触するビットの右側にあるビットの後方端126により右に傾斜することが阻止される。
図9で、角Aは、ビットLb軸がソケット軸Lsに対し傾斜する最大角度を示している。三角法により、この角度はビットの外径Dbおよびソケットの内径Dsの違い、前端128と点130との間の長さLについて、以下の関係で概算できる。
角Aのタンジェント=(Ds−Db)/L
この関係から、ソケットに対するビットの傾斜最大角度は、Ds,DbまたはLの1つ、またはそれ以上が変ることで異なってくる。このように、ビットとソケットの直径寸法の違いと、前端128と点130の間の相対距離により、最大角度が決り、ビット軸はソケット軸に対して傾斜する。
図9で、点130と点142の間の第一想像対角線(図示なし)と、点140と点132の間にある第二想像対角線(図示なし)は、図9および8両方のCとして示される点で交差している。点Cはビット16がソケットボール型のジョイントの方法でソケット内で概念的に旋回する点を示すが、いずれの方向にも最大傾斜がソケットの六角部分59にある六角部分18の噛み合いによって制限され、角Aの最大となる、おおよその制約を伴う。
ソケットボールジョイントの方法でソケット14に対し異なる角度の傾斜を決めるビット16の機能は、ビット16がねじ頭の溝により良く噛み合うのに有利で、特にフィリップ&ロバートソン型の溝で、ねじがソケット軸と同軸でない場合が望ましい。このような状況は、例えば、ソケットに対する角度で加工物にねじが締められる、またはねじがソケット軸の片側に横方向に小さい範囲で取り除かれる場合に頻繁に起こる。ビット16に傾斜の能力を持たせることは、ビットがねじとの噛み合いを失うところでカムを出すことを防ぐだけでなく、ビットのねじを締めることがねじの溝に大きく摩擦して噛み合うため、引き戻される過剰な力では除くことができないところでの詰まりを低減することは驚くほど有利となる。
ビット16が少なくとも2度の角度Aの傾斜を可能とすると過程して、およそ2度と10度の間の角度が望まれることが分かった。角Aが2、3、4、5、6、7、8、9、または10度となる一方、少なくとも3度で、6度を越えないことがより望ましい。
ビットが傾斜するよう旋回する概念的な点Cは、ビット端20に出来る限り近付けて置くことが望まれる。更に、点Cは頭20の前端のビット直径Dbの4倍の距離内に置き、ビット直径の3または2倍以内がより望ましい。
ソケット14内のビット16の他の可能な移動について、ビットの直径は、ソケットの直径より小さく、ビットがソケットに対して傾斜方向を決めることに加え、ビットは横方向に、移動し、例えば、そのビット軸がソケット軸に平行になる異なる横方向の位置を決める。
図7から11の第三の具体例に従って、図5および6の第二の具体例にある場合のように、ビットとソケットは、補足的に寸法付け、形付けがされ、溝28の後方のビット上に作用する横方向の力が最低限になるよう試まれる。例えば、ビットが図8に示すように最大限に傾斜する際も、ビットとソケットは溝28の前方点130と142の点で横方向に作用する力を持つことで、そして、溝28の後方で作用する横方向の最小限の力で形成される。横方向の力で、これはソケット軸に対し通常の力を意味する。この関係で、拡大した溝38は、後方部102の側壁がソケット内のビットのどの方向にもソケットが噛み合わないよう十分に大ききい。
部分102と対照的に、ソケットの端壁34はビットの円錐部分106で噛み合っている。しかし、その噛み合いと円錐端壁34と円錐部分106の取り外しは、円錐部分106がソケット軸に対し端壁34上を横方向に滑べるように改造されている。このように、本質的に横方向の力を端壁34と円錐部分106の間で伝えようとする範囲で、それらは相互に影響し合い、カム表面を提供し、ビットの端がソケット軸に対し横方向に滑べることを可能にする。端壁34と円錐部分106は、また、ねじを締めるのに必要となるようソケット軸に平行な大きな力を伝えるために、停止表面として作用し噛み合う。
第二、第三の具体例で、溝28の後方のビットで作用する横方向の力を低減するようにビットとソケットを形成することによって、溝全体でビットの両端で作用する横方向の力を低減することを助ける。これは、溝でビットを折ることになり、これがビットの横方向の弱い点である。これは、特に1/4インチより小さい直径のビットサイズについて重要で、ビットはスプリットリングがビット上で支えられるために必要な本質的な溝を持っていることが示されている。
図を容易に理解するために、図8と図9のアウトライン108は、各々、ビットの左手側にあるまっすぐな後方端126がソケットの六角部分59を平たい左手側表面に置かれるよう取り除かれている断面図を示している。図8の断面図は、ビットの対抗する側の面のビット軸の標準を示している。この関係で、ビットの直径Dbは、ビットの反対と平行側の間の距離を示しており、同時にソケット直径Dsは、ソケットの反対、平行表面の間の距離を示している。ビットは、いつも、噛み合う後方端126が六角部分59の1つの表面側の平面に置かれる形状とはかぎらない。
例えば、ビット軸とソケット軸が同軸にある図7に示す形状では、ソケットからビットへの時計方向の回転力を送るために、ソケットは、ソケットの多面部分の側面がビットの六角表面の間のビットの頂点と噛み合う前に、一定の範囲で時計方向に回転する。図8では、ソケットがビットの頂点に噛み合う前に回転する範囲は、ビットの直径Dbおよびソケットの直径Dsの違いにより決められる。ソケットは、それがビットに噛み合う前に過剰に回転する必要がないことが望まれ、最大傾斜角度Aを得るために、長さLは過剰になる直径の相違より短いことがより望まれる。もちろん、直径の最大の相違は、多面ビットがソケットにより回転されなければならないということで制限されている。
溝28と拡大した溝38は、ビットが図7および8に示されるようにソケットに後方で促され、スプリットリングがビット上で自由に支えられ、力を送れるようにビットとソケットの間でひっかからないように、寸法づけ、形づけがされている。図7および8では、スプリットリングは重力によって位置されるように、溝38の低い方のショルダに置かれている。
図7及び8で、円錐のビット表面104と円錐端壁34は、互いに補足している。これらはおよそ40度から80度の角度で延長しており、ビットとマンドリルの各々の軸に相対的に傾斜した45度から60度の角度がより望まれる。端壁34と部分106を両方円錐状にし、ビットを軸状にソケットに促す力において、表面の交互作用により、他の本質的な横方向の力がないと、ビットの後方端は、ソケットの端壁34内で同軸に中心になる傾向にある。
図5及び6の第二具体例にあるように、図7から11の第三具体例のマンドリル拡張56には内径100に軸上に入るスロット58の開口部を含む。図5、6、及び図7と対照的に、スロット58は端壁34から軸上後方に間隔が空けられており、壁部分120を補強することによって分離されている。壁部分120を補強することにより、ソケット16の端壁34を、スロット58から分離し、拡大溝38とスロット58の接合点でソケットの弱点を有利に取り除く。補強壁部分120は、拡大溝38のソケット後方の周りに連続する周囲のリングの一部を形成している。図5および6の第二具体例の場合のように、図7から11の第三の具体例は、スロット58を経てビット16を取り外す、延長てこ工具72を提供している。このてこ工具72は、図10および11に示されており、補強した壁部分120を考慮して修正され、フックをした第一の端110と共に提供され、スロット58を経てソケット14に挿入し、補強している壁部分108の前方に移動するよう改造されている。
図10および11は、スロット58に挿入されたてこ工具72の最初の端110を示している。図10から図11の位置のスロット58のまわりをてこ工具72によって旋回することは、工具72の第一端110を移動し、ビット端40の平面部分106を噛み合わせ、スロット58の壁76の内側表面は工具72で噛み合わされ、支点として、ビット16を取り外すために必要な軸の力を与える。工具72のフックは外側面144と内側面146が両方曲線状になっており、工具の旋回で、表面76、148、および150を経てカムの作用を助ける。
図12は、本発明の第三の具体例を示し、簡単な具体例で、図7から11で述べられるものに類似した方法で、ソケットに対しビットが傾斜することを可能にするよう改造されている。
図12では、ビットの六角部分18とソケットの六角部分59が溝38の後方になっており、スプリットリング30がソケット14に支えられるよう、スプリットリング30を保持している。ビットは溝のような直径を減じた部分122を持ち、スプリットリング30に噛み合わせるためのショルダ124前方を示し、ソケット内にビットを保持している。ビットの減じた直径部分28は、強く、部分18からビット端20に回転力を送るに十分でなければならない。
ソケットの後部表面34は、平たく、後方表面34上に後方表面40に滑べらせることを助けるために丸くしたビットの後方表面40によって噛み合わせられている。第三の具体例で、ビット軸は、少なくとも2度で、そして、ソケット軸に対して少なくとも3度から10度であることがより望ましい。
図7から11で示される具体例の方法で、ビット16はソケット14に対して形作られ、ビット軸の最初の方向から移動することができ、ソケットの軸は図12に示すように第二の方向に同軸となり、これにより、縦方向のビット軸Lbは縦方向マンドリル軸Lmに対して傾斜し、ビットとソケットを点130と142で噛み合わせることにより、最大量は制限される。ビット14は、ソケットボールの方法でCとして示されるように、点のまわりをおおまかに旋回するために本質的に解放されている。
図13、14、15に対する参考として、図7から11の第三の具体例に従って、マンドリル拡張56およびビット16を使用している米国特許4,146,071で公開された型の電動スクリュドライバを部分的に示す。このスクリュドライバは、プラスチックの締め付けストリップ150によって平行に間隔を空けて、対照にし固定したねじ26を締めるのに使用されている。このストリップ150は、米国特許番号4,167,229で述べられている。
このスクリュドライバは、チャック152を含み、これは動力式ドライバの電気モータにより回転しており、図示はされていない。
チャック152は図15に示されるように、伸びた金属のドライブシャフト154の端を噛み合わせており、金属ビット16を支えるマンドリル拡張56の最も低い端にねじ山を持たせ取り外し可能で固定した、全般的に円筒状の金属マンドリル10を含んでいる。図1および2に示すように、ビット16は最も前方端のスクリュドライバ先端20を定義し、ねじ26の頭24に形成した補足の溝22に噛み合うよう改造している。後で詳細が述べられるが、回転している間、ビット16を支えるマンドリル10はねじ26を加工物46に噛み合わせ、締めるために、スライドボディー156にあるガイドウェイ42内で往復運動する。このスクリュドライバは米国特許4,146,071に公開されている同一の要素を持ち、同一の方法でねじを締める。
この関係で、図13、14、および15で示されるように、スクリュドライバはハウジング158を持ち、これには動力式ドライバ(図示なし)が動力式ドライバのチャック152によって固定されている。スライドボディー156は図13に示される延長位置と図15で示される引っ込ませた位置の間でシャフト154を通して縦方向軸に平行して変位を滑べらすように行うために、ハウジング158に連結されている。コイルばね160は延長された位置のハウジング158に対してスライドボディー150を傾けている。スライドボディー156はガイドチャンネルを含み、ねじ26を支えるねじストリップ150を導いている。ガイドチャンネルは、図13に示されるように取り外し可能カバープレート162の下に定義されている。ねじ送りの進行メカニズムは、スライドボディー156に搭載されており、ハウジング158とスライドボディー156の間と動きによって促進されている。この関係で、図15に示されているつめアーム166は、ねじを促進する前後の往復運動をする。つめアーム166は、機械的なリンクで動かされ、ホイール168によって動かされるてこ(図示なし)があり、図13に示されるハウジング158の傾斜表面170を、延長と引っ込ませた位置で往復運動するスライドボディー156に噛み合わせられる。
知られている方法で、図15に示されるように、ガイドウェイ管42は、低い方の右手部分が取り外されており、図で示されるように右からガイドウェイ42に放射状に内側に移動するために、ねじガイドチャンネルに進むストリップ15でねじ26を支えることができる寸法にしたねじのアクセス開口部を提供する。
ねじはガイドウェイ42の直径よりわずかに小さいねじ頭の直径を持ち、ガイドウェイ42の内部壁44は、ガイドウェイからねじを締めるのにビットで噛み合わせるために、マンドリル10を使って軸上にしたガイドウェイ42で、ねじ26を同軸上に配置するため、ねじ26の頭24の放射状に最も外側の周囲を噛み合わせる。
ガイドウェイ42は、マンドリルの表面の噛み合いと、ねじの頭の噛み合いによって締められるマンドリル10とねじ26の各々を軸上に導き、配置する。
図15でマンドレル拡張56上のスロット58が示されており、スライドボディー156が引っ込ませた位置にある際にアクセス可能である。スライドボディー156が延長位置に置かれ、動力式ドライバ152が回転せず、延長てこ工具72はマンドレル10に従って配置され、スロット58に噛み合わせ、ビット16を受けるよう旋回することが認識されている。このように、ビット16は取り外され、新しいビットが動力式ドライバのいずれも分解することなく挿入される。
本発明はねじの対照のストリップを締めるために、動力式スクリュドライバで使用することに関して述べられている。本発明は制限されず、いずれの工具または装置にも取り付けることができる。このような工具には、制限されないが、ソケットレンチ、ハンドスクリュドライバ、ナットドライバのようなものが含まれる。
ソケット14は、横断面で六角形に形作られている。他のソケットの形も利用でき、多面形や部分的に多面となる他の形も含まれる。もちろん、補足のビットが使われ、ビットはソケットと共に回転する。
本発明は、ビットをソケット、弾性のある金属のスプリットリングに固定する手段として述べられている。弾性のある他の形の連結システムも使用される。例えば、プラスチックかナイロンの弾性のあるOリングが引き延ばされ、ビット16の溝28に最初に受けられ、その周囲の放射状に内側で変形可能で、ビットをソケットに挿入することを可能にする。
各ビットで弾性のある連結システムを交換することで、ソケット内に入れ、一回取り外すことだけを必要とする連結手段の使用を可能にする。このように、ビットを移動するために必要となる本質的な力の下で取り除くことで壊れる、かなり硬いプラスチックのような弾性のある連結が有効である。他の弾性のある連結は、ビットの交換時に取り外しおよび交換を行うために、ビットを用いて使用することが出来る。
この発明は具体例を参考にして述べられているが、それほど制限されていない。多くの変更と修正がこの技術に熟練した人々の間で行われている。発明の定義のために、請求項に参考を付ける。
Claims (12)
- 縦のマンドリル軸に沿って伸び、また該軸のまわりで回転可能なマンドリル、該マンドリルは前端にマンドリルの前端のソケット開口部からマンドリル軸に沿って後方へと後端に向かって伸びるソケットを持ち、
前方ビット端から後方ビット端までビット軸に沿って伸び、一般的にソケットに取り外し可能に同軸的に受け入れられる交換可能なビット、及び
必要な力以下の力に逆らってソケット内にビットを保持する、マンドリルとビットの1つによって支持される弾力的に変形可能なスプリットリングから成るスクリュードライバーであって、
ソケットは横断面が多角形に形作られた前部分と、前部分から後方に一定の間隔を置いて配置される直径の拡大した部分を持ち、
ビットはソケットの多角形に形作られた前部分に対して補足的な、横断面が多角形に形作られた多角形部分、多角形部分の後方の後方ビット部分、及びスプリットリングを係合させるために、多角形部分と後方ビット部分の中間にそのまわりで内向きに伸びる環状溝を持ち、
ソケットに受け入れられるビットと共に、スプリットリングは一部が溝の中に配置され、一部が拡大直径部分に配置される後方ビット部分でビットをソケットに固定するため、拡大直径部分と係合するように片寄り、多角形部分はソケットの多角形に形作られた前部分の中に置かれ、ビットの前端はスクリューを作業片に動かすためにソケットの開口部から伸び、
ビットとソケットはビット軸がマンドリル軸と整合する第1の方位と、ビット軸がマンドリル軸に対して少なくとも2゜から10゜以下の角度で傾斜する複数の第2の方位の間で、ソケット内におけるビットの動きを可能にするような大きさを持ち、マンドリル軸に対するビット軸の更なる傾斜が多角形部分の表面とソケットの前部分の間の係合によって防止され、
マンドリルの回転と同時に、ソケットの前部分が多角形部分と係合し、ソケットの拡大直径部分が実質的に後方ビット部分と係合することなく、ビットを回転させることを特徴とするスクリュードライバー。 - 請求項1に記載のスクリュードライバーであって、スプリットリングはビットからの取り外しに逆らうように環状溝内に配置され、
スプリットリングは、ソケットへの/からのビットの動きのため、環状溝内に実質的に受け入れられるスプリットリングの直径を減少させるため、共に圧縮性のある第1と第2の端を持つスクリュードライバー。 - 請求項1に記載のスクリュードライバーであって、
ビットは後方ビット部分から後方に間隔を置いて配置される環状の停止表面を具備し、ビットの環状停止表面は円錐形であり、後方ビット端へと内向きに伸び、
ソケットは拡大直径部分から後方に間隔を置いて配置される環状の停止表面を具備し、ソケットの環状停止表面は円錐形であり、拡大直径部分からソケットの後端に向かって内向きに伸び、ビットの環状停止表面は係合のためにソケットの環状停止表面に対して補足的であり、
ビットの環状停止表面とソケットの環状停止表面との係合が、圧縮力をビットから一般にマンドリル軸に平行してマンドリルに伝達する一方、第1の方位に向けてマンドリル軸に対する後方ビット端の横方向の摺動運動を可能にすることを特徴とするスクリュードライバー。 - ビットの前記環状停止表面がビット軸に対して40゜から80゜の間の角度で伸びる、請求項3に記載のスクリュードライバー。
- ソケットはソケットの環状停止表面から後方に軸方向に伸びる減少した直径口径、及びマンドリルの片側の開口部から減少直径口径へと内向きに放射状に伸びるスロット手段を具備し、
スロット手段はビットを取り外すために、ビットに軸方向の力を加えるため、ツールの挿入を可能にするような大きさである、請求項1に記載のスクリュードライバー。 - スロット手段はソケットの環状停止表面から間隔を置いて後方に配置され、ソケット手段の中へと軸方向に開く請求項5に記載のスクリュードライバー。
- マンドリル手段と交換可能なスクリュー係合ビットを具備するスクリュードライバーであって、
マンドリル手段は縦のマンドリル軸に沿って伸び、また該軸のまわりで回転可能であり、前端にマンドリル手段の前端のソケット開口部からマンドリル軸に沿って後方へと後部ソケット端まで伸びるソケットを持ち、ソケットは横断面が多角形に形作られた前部分を含み、
ビット手段は前方ビット端から縦のビット軸に沿って後方ビット端へと伸び、回転係合のためにソケットの前部分に対して補足的な多角形に形作られた横断面を持つ多角形部分を有し、
更に、必要な力以下の軸方向の力に逆らってソケットにビットを保持する、弾力的に変形可能な保持手段、及び
マンドリル手段の片側の開口部からソケット手段へと内向きに放射状に伸びるスロット手段を具備し、スロット手段はビットを取り外すために、必要な力に等しい軸方向に向けられた力をビットに加えるため、ツールの挿入を可能にするような大きさであることを特徴とするスクリュードライバーであって、
ソケットは多角形に形作られたソケット部分の後方に減少直径部分を持ち、減少直径部分の前端は、ビットがソケットの中へと更に内向きに動くのを防止するため、ビットの後方部分と係合するための後部停止ショルダーを形成し、
スロット手段はソケットの減少直径部分へと放射状に内向きに伸び、
加えて、ソケットは減少直径部分と多角形に形作られた部分との中間に拡大直径部分を有し、
ビットは後端部分と多角形部分の中間に放射状に内向きに伸びる環状溝を有し、
保持リングは環状溝内のビットの回りで受け入れられるスプリットリングから成り、保持リングは一部分が環状溝に配置され、一部分がソケットの拡大直径部分と係合するスプリットリングによって、ソケットの中にビットを固定させるため、環状溝から外向きに膨張するように偏っており、
スプリットリングはソケットへの/からのビットの動きのために、環状溝内に実質的に受け入れられるように圧縮性であることを特徴とするスクリュードライバー。 - スロット手段は後部停止ショルダーから間隔を置いて後方に配置されるソケットの減少直径部分へと放射状に内向きに伸びることを特徴とする、請求項7に記載のスクリュードライバー。
- スロット手段はスロット係合表面を有し、
前記ツールは後部ビット端とスロット係合表面と同時に係合するように適合され、それによってツールの第1の端がスロット手段に挿入され、スロットを支点としたツールの旋回運動がビットに必要な力を加える、請求項8に記載のスクリュードライバー。 - 選択された最大直径を有するスクリューを動かすドライバーであって、該ドライバーは:
回転可能なスクリュードライバー手段から成り、スクリュードライバー手段は:
その一方の端に、ソケット手段との回転のためにソケット手段に軸方向に摺動可能に、取り外し可能に受け入れられる交換可能なスクリュー係合ビット手段を備えた軸方向に伸びるソケット手段を持った細長い手段;
スクリューを同軸的にその中に導くガイドウェイ手段、ガイドウェイ手段はスクリューをその中に同軸的に配置し、ガイドする助けをするために、スクリューの最大直径と等しいか、もしくは限界的にそれより大きい直径を持ち;
ガイドウェイ手段を通してスクリューを作業片に係合させ、駆動させるために、ガイドウェイ手段に相互的かつ軸方向に移動可能なマンドリル手段とビット手段;
ソケット手段の中にビット手段を取り外し可能に保持する、弾力的に変形可能な手段;ビット手段により支持され、ビット手段と共に取り外し可能な、弾力的に変形可能な手段;
ビット手段上の軸方向に向けられたビット係合表面;
ビット手段がビット係合表面に直接的に軸方向に対向するようにソケット手段に受け入れられる時、ビット係合手段に相対的に並列したマンドリル手段上の軸方向に向けられるソケット係合表面;及び
2つの端を持った別個のビット取り外しレバー手段とから成り、その第1の端はビット係合表面とソケット係合表面との同時係合のために適合され、それによってソケット係合表面を支点とした他方の、レバー手段の第2の端の手動旋回が、ビット手段を取り外すためにビット係合表面に対して軸方向の力を加えることを特徴とするドライバーであって、マンドリル手段の片側の開口部からソケット手段へと内向きに放射状に伸びるスロット手段、ビット手段がソケット手段に受け入れられる時、ビット係合表面がスロット手段に対して開放され、
スロット手段の中に設けられるソケット係合表面、及び
スロット手段の中に取り外し可能に受け入れられるように適合されるレバー手段の第1の端とを具備し、
スロット手段がソケット手段から軸方向に内向きに配置され、ソケット手段へと軸方向に開き、
ソケット手段が軸方向にその最も内側の端に端停止ショルダーを有し;
ビット手段がソケット手段へのビット手段の軸方向の摺動を制限するために、端停止ショルダーと係合する軸方向に最も内側の端表面を有し;
スロット手段が端停止ショルダーを突き抜けて軸方向にソケット手段へと開き、ビット係合表面から成るビット手段の端表面を露出させることを特徴とするドライバー。 - 請求項10に記載のドライバーであって、
ソケット係合表面はソケット手段への入口付近でマンドレルの一端の表面から成り;
ビット係合表面は、ビット手段がソケット手段内に完全に受け入れられた時、ソケット手段から伸びるビット手段の部分上の軸方向に向けられたショルダー上に設けられることを特徴とするドライバー。 - 請求項11に記載のドライバーであって、前記ショルダー手段は:
ビット手段の反対側に間隔を置いて配置される2つのショルダーから成り;
レバー手段の第1の端は2つの間隔を置いて配置される端ピンを持ち、両ショルダーと同時に接触するように適合されることを特徴とするドライバー。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/044,956 US5351586A (en) | 1993-04-08 | 1993-04-08 | Screwdriver replacement bit assembly |
US08/044,956 | 1993-04-08 | ||
PCT/CA1994/000209 WO1994023904A1 (en) | 1993-04-08 | 1994-04-07 | Screwdriver with replaceable bit assembly |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08510414A JPH08510414A (ja) | 1996-11-05 |
JP3506337B2 JP3506337B2 (ja) | 2004-03-15 |
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Family
ID=
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