JP3502862B2 - 移動通信システム、通信端末の故障修理登録方法、通信接続ノード及びプログラム - Google Patents

移動通信システム、通信端末の故障修理登録方法、通信接続ノード及びプログラム

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JP3502862B2
JP3502862B2 JP2001350200A JP2001350200A JP3502862B2 JP 3502862 B2 JP3502862 B2 JP 3502862B2 JP 2001350200 A JP2001350200 A JP 2001350200A JP 2001350200 A JP2001350200 A JP 2001350200A JP 3502862 B2 JP3502862 B2 JP 3502862B2
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repair
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failure
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は利用者が入手したプ
リペイドカードの料金に応じた通信量とその通信量に対
応する有効期限に基づいて、プリペイド式移動通信サー
ビスを提供する移動通信システム、通信量の有効期限に
加味される通信端末の故障修理期間を故障修理登録によ
り第1のノード或いは主制御ノードにて管理する通信端
末の故障修理登録方法、故障修理登録を管理する通信接
続ノード、及び第1のノードに対して通信量及び通信量
の有効期限を登録する第2のノードの動作を制御するプ
ログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】プリペイド式移動通信端末は、専用の端
末を購入し、それにプリペイドカードを組み合わせて使
用するものである。利用するにあたっては、まず、購入
したカードに記載されているカード番号及び電話番号
を、端末を使ってチャージサービスノードに登録する。
この登録を行うことにより、プリペイドカードで購入し
た度数分だけ、すなわち通信量分だけ、発信可能とな
る。
【0003】一般に、プリペイド式携帯電話機の通信量
には有効期限がある。すなわち、最初に買ったときのま
ま、新たにプリペイドカードを追加しないで放っておく
と、やがてその有効期限が切れ、電話をかけるだけでな
く、受けることもできなくなる。この有効期限は一般的
には3種類ある。最初に訪れるのが通信量の有効期限
(度数有効期限)である。これは登録後しばらくしてく
るもので、それまでに使い切らなかったカードの度数は
すべて無効になる。
【0004】追ってやってくるのが着信有効期限であ
る。通信量を全部使い切ったり、前記の通信量の有効期
限がきて発信できなくなったりしても、しばらくの間は
電話を受けることだけなら可能である。更に、その後に
番号保持期限があり、前記の着信有効期限が過ぎた後も
わずかの期間は電話番号を残しておくものである。この
着信有効期限を過ぎると同じ電話番号が使えなくなり、
新たにプリペイドカードを購入して登録し直す必要があ
る。
【0005】このような移動通信端末が故障した場合に
は、その故障修理期間を故障修理開始時点と故障修理完
了時点とに区切り、それら情報をチャージサービスノー
ドに接続された制御端末からチャージサービスノードに
入力し、チャージサービスノードでは、入力された故障
修理完了時点情報の入力時点と、以前に入力された故障
修理開始時点情報の入力時点との間を故障修理期間とし
て、これを通信量の有効期限に加算して、この加算した
通信量の有効期限をサービス制御ノードに登録するよう
にしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、制御端末から
チャージサービスノードに故障修理完了入力を忘れて、
そのまま移動通信端末を利用者に渡してしまった場合、
通信量の有効期限には故障修理期間が加算されないこと
になる。故障修理期間が加算されない場合、利用者は、
その故障修理期間分の通信量の有効期限を損するばかり
でなく、故障修理期間中に、本来の通信量の有効期限が
切れていた場合、その移動通信端末による発信も着信も
できなくなる。
【0007】利用者の移動通信端末番号へ連絡を取るな
どして故障修理完了時期が確認できる場合には後追いで
制御端末から故障修理完了登録を行うことができるが、
通信量の有効期限が切れてしまっている場合、移動通信
端末への着信ができないので利用者への確認もできな
く、修理完了登録ができない場合がある。また、利用者
から、そのような故障修理期間分が加算されていないと
いった申告がなければ、サービス側では故障修理完了登
録漏れ自体を認識できない場合もある。
【0008】そこで、本発明は、前記問題を解決するも
のであり、その目的はチャージサービスノードへの故障
修理完了登録の入力忘れがあっても確実に故障修理完了
登録を行うことができ、利用者と修理対応者の連絡対応
も不要となり業務の効率化を図ることができる移動通信
システム、通信端末の故障修理登録方法、通信接続ノー
ド及びプログラムの提供である。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1記載の発明に係る移動通信システムは、プ
リペイドカード番号を送信する通信端末と、該通信端末
が通信可能な通信量及び該通信量の有効期限をプリペイ
ドカードに基づいて管理して前記通信端末へのプリペイ
ド式移動通信サービスの提供を制御する第1のノード
と、前記通信端末から送信されてきたプリペイドカード
番号に対応する前記通信量及び通信量の有効期限を前記
第1のノードに登録するとともに、前記通信端末が故障
修理中であることを示す故障修理中情報の入力に応答し
て故障修理登録されていた期間である故障修理期間を前
記有効期限に加算する第2のノードとを備えている移動
通信システムにおいて、前記第2のノードが、前記通信
端末からのプリペイドカード番号を受信する受信手段
と、故障修理登録されている通信端末から送信されたプ
リペイドカード番号を受信した場合に、その受信時点を
基準に前記故障修理期間を決定して、この決定した故障
修理期間を、前記通信量の有効期限に加算する加算手段
とを備え、前記プリペイドカード番号に対応する通信量
とともに、前記加算手段により故障修理期間が加算され
た通信量の有効期限を第1のノードに登録することを特
徴としている。
【0010】また、請求項2記載の発明に係る移動通信
システムは、プリペイドカード番号を送信する通信端末
と、該通信端末が通信可能な通信量及び該通信量の有効
期限をプリペイドカードに基づいて管理して前記通信端
末へのプリペイド式移動通信サービスの提供を制御する
第1のノードと、前記通信端末から送信されてきたプリ
ペイドカード番号に対応する前記通信量及び通信量の有
効期限を前記第1のノードに登録するとともに、前記通
信端末が故障修理中であることを示す故障修理中情報の
入力に応答して故障修理登録されていた期間である故障
修理期間を前記有効期限に加算する第2のノードと、該
第2のノードへ前記故障修理中情報を入力する制御端末
とを備えている移動通信システムにおいて、前記第2の
ノードが、前記通信端末からのプリペイドカード番号を
受信する受信手段と、故障修理登録されている通信端末
から送信されたプリペイドカード番号を受信した場合
に、その受信時点を基準に前記故障修理期間を決定し
て、この決定した故障修理期間を、前記通信量の有効期
限に加算する加算手段とを備え、前記プリペイドカード
番号に対応する通信量とともに、前記加算手段により故
障修理期間が加算された通信量の有効期限を前記第1の
ノードに登録することを特徴としている。
【0011】また、請求項3記載の発明に係る移動通信
システムは、請求項1又は2に記載の発明に係る移動通
信システムにおいて、前記故障修理中情報は、通信端末
の故障修理開始を示す故障修理開始情報及び故障修理端
末の故障完了を示す故障修理完了情報を含んでおり、前
記加算手段が、前記故障修理開始情報の入力後、前記故
障修理完了情報の入力があった場合には、前記故障修理
開始情報の入力時点から前記故障修理完了情報の入力時
点までの期間を前記故障修理期間として前記通信量の有
効期限に加算し、前記故障修理開始情報の入力後、未だ
前記故障修理完了情報の入力がない場合において、前記
プリペイドカード番号を受信したときには、前記故障修
理完了情報の入力があったとして扱い、前記受信時点を
前記故障修理完了情報の入力時点とする前記故障修理期
間を前記通信量の有効期限に加算することを特徴として
いる。
【0012】また、請求項4記載の発明に係る通信端末
の故障修理登録方法は、通信端末の通信量及び該通信量
の有効期限をプリペイドカードに基づいて管理して前記
通信端末へのプリペイド式移動通信サービスの提供を制
御する第1のノードと、前記通信端末から送信されてき
たプリペイドカード番号に対応する通信量及び通信量の
有効期限を前記第1のノードに登録するとともに、前記
通信端末が故障修理中であることを示す故障修理中情報
の入力に応答して故障修理登録されていた期間である故
障修理期間を前記有効期限に加算する第2のノードとを
備えている移動通信システムにおける通信端末の故障修
理登録方法において、前記第2のノードでは、前記通信
端末からのプリペイドカード番号を受信し、前記故障修
理中情報により故障修理登録されている通信端末から送
信されたプリペイドカード番号を受信した場合に、その
受信時点を基準に前記故障修理期間を決定して、この決
定した故障修理期間を、前記通信量の有効期限に加算
し、前記プリペイドカード番号に対応する通信量ととも
に、前記故障修理期間が加算された通信量の有効期限を
前記第1のノードに登録することを特徴としている。
【0013】また、請求項5記載の発明に係る通信端末
の故障修理登録方法は、請求項4記載の発明に係る通信
端末の故障修理登録方法において、前記故障修理中情報
は、通信端末の故障修理開始を示す故障修理開始情報及
び故障修理端末の故障完了を示す故障修理完了情報を含
んでおり、前記第2のノードでは、前記故障修理開始情
報の入力後、前記故障修理完了情報の入力があった場合
には、前記故障修理開始情報の入力時点から前記故障修
理完了情報の入力時点までの期間を前記故障修理期間と
して前記通信量の有効期限に加算し、前記故障修理開始
情報の入力後、未だ前記故障修理完了情報の入力がない
場合において、前記プリペイドカード番号を受信したと
きには、前記故障修理完了情報の入力があったとして扱
い、前記受信時点を前記故障修理完了情報の入力時点と
する前記故障修理期間を前記通信量の有効期限に加算す
ることを特徴としている。
【0014】また、請求項6記載の発明に係る通信接続
ノードは、通信端末が通信可能な通信量及び該通信量の
有効期限をプリペイドカードに基づいて管理して前記通
信端末へのプリペイド式移動通信サービスの提供を制御
する主制御ノードに、前記通信端末から送信されてきた
プリペイドカード番号に対応する前記通信量及び通信量
の有効期限を登録するとともに、前記通信端末が故障修
理中であることを示す故障修理中情報の入力に応答して
故障修理登録されていた期間である故障修理期間を前記
有効期限に加算する通信接続ノードにおいて、前記通信
端末からのプリペイドカード番号を受信する受信手段
と、故障修理登録されている通信端末から送信されたプ
リペイドカード番号を受信した場合に、その受信時点を
基準に前記故障修理期間を決定して、この決定した故障
修理期間を、前記通信量の有効期限に加算する加算手段
と、前記プリペイドカード番号に対応する通信量ととも
に、前記加算手段により故障修理期間が加算された通信
量の有効期限を主制御ノードに登録すること登録手段
と、を備えていることを特徴としている。
【0015】また、請求項7記載の発明に係る通信接続
ノードは、請求項6記載の発明に係る通信接続ノードに
おいて、前記故障修理中情報は、通信端末の故障修理開
始を示す故障修理開始情報及び故障修理端末の故障完了
を示す故障修理完了情報を含んでおり、前記加算手段
が、前記故障修理開始情報の入力後、前記故障修理完了
情報の入力があった場合には、前記故障修理開始情報の
入力時点から前記故障修理完了情報の入力時点までの期
間を前記故障修理期間として前記通信量の有効期限に加
算し、前記故障修理開始情報の入力後、未だ前記故障修
理完了情報の入力がない場合において、前記プリペイド
カード番号を受信したときには、前記故障修理完了情報
の入力があったとして扱い、前記受信時点を前記故障修
理完了情報の入力時点とする前記故障修理期間を前記通
信量の有効期限に加算することを特徴としている。
【0016】また、請求項8記載の発明に係るプログラ
ムは、通信端末が通信可能な通信量及び該通信量の有効
期限をプリペイドカードに基づいて管理して前記通信端
末へのプリペイド式移動通信サービスの提供を制御する
第1のノードに、前記通信端末から送信されてきたプリ
ペイドカード番号に対応する前記通信量及び通信量の有
効期限を登録するとともに、前記通信端末が故障修理中
であることを示す故障修理中情報の入力に応答して故障
修理登録されていた期間である故障修理期間を前記有効
期限に加算する第2のノードの動作を制御するプログラ
ムにおいて、前記通信端末からのプリペイドカード番号
を受信する受信ステップと、前記故障修理中情報により
故障修理登録されている通信端末から送信されたプリペ
イドカード番号を受信した場合に、その受信時点を基準
に前記故障修理期間を決定して、この決定した故障修理
期間を、前記通信量の有効期限に加算する加算ステップ
と、前記プリペイドカード番号に対応する通信量ととも
に、前記加算ステップにて故障修理期間が加算された通
信量の有効期限を前記第1のノードに登録する登録ステ
ップと、を含むことを特徴としている。
【0017】また、請求項9記載の発明に係るプログラ
ムは、請求項8記載の発明に係るプログラムにおいて、
前記故障修理中情報は、通信端末の故障修理開始を示す
故障修理開始情報及び故障修理端末の故障完了を示す故
障修理完了情報を含んでおり、前記加算ステップでは、
前記故障修理開始情報の入力後、前記故障修理完了情報
の入力があった場合には、前記故障修理開始情報の入力
時点から前記故障修理完了情報の入力時点までの期間を
前記故障修理期間として前記通信量の有効期限に加算
し、前記故障修理開始情報の入力後、未だ前記故障修理
完了情報の入力がない場合において、前記プリペイドカ
ード番号を受信したときには、前記故障修理完了情報の
入力があったとして扱い、前記受信時点を前記故障修理
完了情報の入力時点とする前記故障修理期間を前記通信
量の有効期限に加算することを特徴としている。
【0018】ここで、請求項1、2、4、6及び8に記
載の発明では、未だ故障修理登録されている通信端末か
ら送信されたプリペイドカード番号を第2のノード或い
は通信接続ノードが受信した場合に、第2のノード或い
は通信接続ノードがその受信時点を基準に故障修理期間
を決定して、この決定した故障修理期間を、前記通信量
の有効期限に加算しており、これにより、例えば、入力
忘れにより第2のノード或いは通信接続ノードへの故障
修理完了登録がなされていない場合には、第2のノード
或いは通信接続ノードは、プリペイドカード番号の受信
時点を故障修理の完了時点として故障修理期間を決定し
て、この故障修理期間を通信量の有効期限に加算してい
る。
【0019】また、請求項3、5、7及び9に記載の発
明では、故障修理開始情報の入力と、その後の故障修理
完了情報の入力とにより、故障修理登録を管理してお
り、故障修理完了情報の入力の前に、プリペイドカード
番号を受信した場合に、その受信時点を基準に故障修理
期間を決定している。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明が適用される移動
通信システム100の構成例を示す図である。同図に示
す移動通信システム100は、移動通信端末110、基
地局装置120、加入者交換機130、チャージサービ
スノード140、サービス制御ノード160及び制御端
末170を備えている。そして、この移動通信システム
100は、利用者が入手したプリペイドカード180に
より移動通信端末110の通信量や通信量の有効期限を
管理して、利用者へのプリペイド式移動通信サービスを
提供している。よって、この移動通信システムでは、利
用者がプリペイド式移動通信サービスにおける通信量を
登録する場合、当該利用者によって入手されたプリペイ
ドカード180のプリペイドカード番号に対応する通信
量をサービス制御ノード160に設定する必要がある。
【0021】また、この移動通信システムでは、移動通
信端末110が故障修理中であることを、基本的には、
故障修理開始情報の入力と故障修理完了情報の入力とに
より管理して、その故障修理開始情報の入力時点から故
障修理完了情報の入力時点までの期間を故障修理期間と
して、その故障修理期間を修理後の移動通信端末110
の通信量の有効期限に反映させることができるようにな
されている。以下、この移動通信システムの各構成部に
ついて説明する。
【0022】移動通信端末110 は、プリペイド式移
動通信サービスの提供を受けることができるように構成
された通信端末である。この移動通信端末110は、利
用者の所定の操作に応じて、チャージサービスノード1
40に電話をかけて基地局装置120及び加入者交換機
130を介して、当該移動通信端末110の電話番号
と、プリペイドカード180が有するプリペイドカード
番号を、チャージサービスノード140へ送信する。こ
のとき、移動通信端末110は、先ずサービス制御ノー
ド160と一時的に接続状態になる。
【0023】サービス制御ノード160は、移動通信端
末110との通信について処理を行う部分として、図2
に示すように、移動通信端末電文の受信部161、サー
ビス提供可否判定部162、及びチャージサービスノー
ド140への電文作成部163を備えている。また、サ
ービス制御ノード160は、チャージサービスノード1
40との通信についての処理を行う部分として、チャー
ジサービスノード140からの電文受信部164、通信
量及び有効期限設定部165、通信量及び有効期限設定
結果作成部166及びチャージサービスノード140へ
の電文送信部167を備えている。
【0024】前記受信部161は、チャージサービスノ
ード140を経由して送信されてきた移動通信端末11
0からの通知情報としての電文を受信する。この電文に
は、移動通信端末161の電話番号等の情報が含まれて
いる。受信部161は、受信した電文をサービス提供可
否判定部162に出力する。サービス提供可否判定部1
62は、受信部161からの電文に基づいて、移動通信
端末110へのプリペイド式移動通信サービスの提供の
可否を判定する。具体的には、その判定を、電文に含ま
れている移動通信端末110の電話番号と自己が管理す
る電話番号とを照合することで行う。
【0025】ここで、サービス制御ノード160は、プ
リペイド式移動通信サービスを受けることが可能な各移
動通信端末110に関する情報が記憶される図示しない
記憶手段を備えている。そして、移動通信端末110に
関する情報としては、電話番号、通信量、通信量の有効
期限、使用状態等の情報が挙げられる。サービス提供可
否判定部162は、この記憶部に記憶されている電話番
号と、移動通信端末110からの電話番号とを判定す
る。
【0026】前記電文作成部163は、サービス提供可
否判定部162における判定の結果に基づいて電文を作
成する。すなわち、移動通信端末110にプリペイド式
移動通信サービスを提供できない場合、電文作成部16
3は、移動通信端末110との通信を強制的に中断する
命令の電文を作成する。一方、移動通信端末110にプ
リペイド式移動通信サービスを提供できる場合、サービ
ス制御ノード160は、移動通信端末110との通信の
接続先をチャージサービスノード140に切り替えると
ともに、この電文作成部163により、プリペイド式移
動通信サービスを提供可能にする電文を作成する。例え
ば、プリペイド式移動通信サービスを提供する当該移動
通信端末110の電話番号と当該電話番号に対応する通
信量とその通信量の有効期限とを含む電文を作成する。
【0027】電文作成部163は、このように作成した
電文を前記電文送信部167に出力し、この電文送信部
167は、入力された電文を、チャージサービスノード
140に送信する。前記電文受信部164は、チャージ
サービスノード140から移動通信端末110の通信量
や通信量の有効期限等からなる電文を受信する。通信量
及び有効期限設定部165は、前記電文受信部164が
受信した電文内の移動通信端末110の通信量や通信量
の有効期限に基づいて通信量や通信量の有効期限の設定
を行う。具体的には、通信量及び有効期限設定部165
は、予め管理する移動通信端末110の電話番号に対応
する通信量や通信量の有効期限に対し、今回、チャージ
サービスノード140から通知された通信量については
上書きをし、さらに通信量の有効期限については加算す
ることで、その設定を行う。
【0028】ここで、チャージサービスノード140か
ら通知された通信量の有効期限は、プリペイドカード番
号がもつ通信量の有効期限そのものや故障修理期間が加
算された通信量の有効期限、或いは故障修理登録中にプ
リペイドカード番号の入力があった場合に決定された通
信量の有効期限である。通信量及び有効期限設定結果作
成部166は、通信量及び有効期限設定部165の設定
結果を作成し、電文送信部167は、チャージサービス
ノード140にこの設定結果の電文を送信する。
【0029】チャージサービスノード140は、移動通
信端末110との通信について処理を行う部分として、
図3に示すように、移動通信端末電文の受信部141、
サービス制御ノード160への電文作成部142、サー
ビス制御ノード160への電文送信部143、移動通信
端末切断処理部144、プリペイドカード番号判定部1
45、移動通信端末修理状態判定部146、通信量加算
部147及び有効期限設定部148を備えている。ま
た、チャージサービスノード140は、サービス制御ノ
ード160との通信についての処理を行う部分として、
サービス制御ノード電文の受信部151、プリペイドカ
ード番号管理部、移動通信端末への電文作成部153、
移動通信端末への電文送信部154、サービス制御ノー
ド160からのチャージ結果判定部155及びチャージ
規制判定部156を備えている。
【0030】そして、チャージサービスノード140に
は、図2に示すように、制御端末170が接続されてい
る。制御端末170は、外部入力部等によって構成され
て、外部入力された各種情報をチャージサービスノード
140に出力可能に構成されている。この制御端末17
0は、移動通信端末110が故障修理登録される際に
は、故障修理中情報として、故障修理開始情報や故障修
理完了情報が入力され、これら情報をチャージサービス
ノード140に出力している。
【0031】移動通信端末電文の受信部141及びサー
ビス制御ノード電文の受信部151は、移動通信端末1
10及びサービス制御ノード160からの電文を受信す
る。そして、この移動通信端末電文の受信部141及び
サービス制御ノード電文の受信部151は、受信した各
電文を後段の処理部に適宜出力している。前記チャージ
結果判定部155は、サービス制御ノード160からの
チャージ結果から、移動通信端末110の通信を維持す
るか否かを判定する。ここで、チャージ結果とは、前記
受信部151を介して受け取ったサービス制御ノード1
60からの電文であって、移動通信端末110へのプリ
ペイド式移動通信サービスの提供の可否を示す情報であ
り、すなわち、移動通信端末110との通信を強制的に
中断する旨を示す情報、或いは移動通信端末110への
プリペイド式移動通信サービスの提供を可能にする該移
動通信端末110に対応する電話番号、通信量、或いは
通信量の有効期限の情報であり、前記チャージ結果判定
部155は、このようなチャージ結果に基づいて、移動
通信端末110との通信を維持するか否かを判定する。
【0032】このチャージ結果判定部155が、移動通
信端末110との通信を強制的に中断する旨を示す情報
であると判定した場合、移動通信端末110との通信を
維持しないものとして、移動通信端末切断処理部144
により移動通信端末110との通信状態が切断される。
一方、チャージ結果判定部155が、サービス制御ノー
ド160からの電文が電話番号、通信量、通信量の有効
期限の情報である場合、移動通信端末110との通信が
維持される。
【0033】チャージ規則判定部156は、このように
チャージ結果判定部155によりプリペイド式移動通信
サービスが提供可能と判断された電話番号に基づいて、
当該移動通信端末110がチャージ規制されているか否
かを判定する。ここで、チャージ規制とは、移動通信端
末110 から所定期間内(例えば1日の間)に不正な
プリペイドカード番号が何度か通知された場合に、その
移動通信端末110 をある一定期間だけ使用不可にす
ることをいうものである。また、不正なプリペイドカー
ド番号とは、チャージサービスノード140に未登録の
番号、使用済みの番号等をいう。
【0034】また、チャージサービスノード140は、
前述のサービス制御ノード160と同様に、各移動通信
端末110に関する情報が記憶される図示しない記憶手
段を備えている。ここで、移動通信端末110に関する
情報としては、電話番号、通信量、通信量の有効期限、
使用状態等の情報が挙げられる。そして、これらこのよ
うな移動通信端末110に関する情報は、受信部151
により受信したサービス制御ノード160からの情報に
なる。
【0035】チャージ規則判定部156は、このように
記憶部で管理しているチャージ規制された移動通信端末
110の電話番号と、サービス制御ノード160から通
知された移動通信端末110の電話番号とを照合して、
移動通信端末110がチャージ規制されているか否かを
判定する。このチャージ規則判定部156における判定
の結果、移動通信端末110がチャージ規制されている
場合、チャージサービスノード140は、移動通信端末
110との通信を移動通信端末切断処理部144により
強制的に切断する。一方、移動通信端末110がチャー
ジ規制されていない場合、プリペイドカード番号判定部
145でプリペイドカード番号に基づいた判定が行われ
る。
【0036】プリペイドカード番号判定部145は、前
記受信部141を介して受信した移動通信端末110か
らプリペイドカード番号が正当なものか否かを判定す
る。具体的には、プリペイドカード番号判定部145
は、移動通信端末110からのプリペイドカード番号
と、自己が管理している発行済みのプリペイドカード番
号とを照合して、移動通信端末110からのプリペイド
カード番号が「発行済み」でかつ「未使用」であるか否
かを判定する。
【0037】このプリペイドカード番号判定部145の
判定の結果、移動通信端末110からのプリペイドカー
ド番号が「発行済み」になっていない、或いは「使用済
み」の場合、チャージサービスノード140は、移動通
信端末110からのプリペイドカード番号が不正なもの
であるとして移動通信端末110との通信を移動通信端
末切断処理部144により強制的に切断する。一方、移
動通信端末110からのプリペイドカード番号が正当な
場合、移動機修理状態判定部146における判定が行わ
れる。
【0038】移動機修理状態判定部146は、その判定
処理として、移動通信端末110の電話番号が故障修理
中か否かの判定を、故障修理中の登録情報に基づいて行
う。故障修理中の登録情報とは、故障修理中の移動通信
端末の登録情報であり、制御端末170からの故障修理
開始情報の入力により故障修理中の移動通信端末110
が登録される情報からなる。そして、この故障修理中の
登録情報は、通常或いは従来においては、故障修理開始
情報の入力後に、故障修理完了情報が入力されることで
故障修理されていた移動通信端末110の登録の解除が
なされる情報をなす。
【0039】例えば、故障修理中の登録情報は、故障修
理中の移動通信端末110の個体情報としての電話番号
等が格納されたデータベースからなり、これにより、故
障修理中の登録情報の解除は、故障修理中の登録情報か
ら移動通信端末110の個体情報である電話番号等を削
除することで行われる。このようなことから、移動通信
端末が故障修理中の登録情報に登録されているときに
は、制御端末170から故障修理開始情報が入力された
が故障修理完了情報が未だ入力されていない状態にな
る。
【0040】移動機修理状態判定部146の判定の結
果、移動通信端末110の電話番号が故障修理中の移動
通信端末110のものでない場合、チャージサービスノ
ード140は、通信量加算部147により、サービス制
御ノード160から通知された通信量の有効期限が過ぎ
ていなければ、図示しない前記記憶部で管理しているサ
ービス制御ノード160からの通信量にプリペイドカー
ド番号に対応する通信量を加算する。そして、チャージ
サービスノード140は、この加算した通信量と、その
通信量の有効期限とを、前記電文作成部142で電文と
して作成して、前記電文送信部143によりサービス制
御ノード160に通知する。
【0041】一方、サービス制御ノード160から通知
された通信量の有効期限が過ぎている場合、プリペイド
カード番号に対応する通信量そのものとその通信量の有
効期限とを、前記電文作成部142で電文として作成し
て、前記電文送信部143によりサービス制御ノード1
60に通知する。このような通知により、前記サービス
制御ノード160では、通信量及び有効期限設定部16
5による通信量及びその通信量の有効期限の設定がなさ
れる。
【0042】また、移動機修理状態判定部146の判定
の結果、移動通信端末110の電話番号が故障修理中の
ものである場合、有効期限設定部148による有効期限
の設定がなされる。有効期限設定部148は、通信量の
有効期限に故障修理期間を加算する。ここで、故障修理
期間とは、制御端末170から故障修理開始情報の入力
の後、故障修理完了情報の入力があった場合には、故障
修理開始情報の入力時点から故障修理完了情報の入力時
点までの期間であり、また、故障修理開始情報の入力が
あった後、未だ故障修理完了情報の入力がないうちに、
移動通信端末110からプリペイドカード番号の入力が
あった場合には、故障修理開始情報の入力時点からその
プリペイドカード番号の入力時点までの期間をいう。
【0043】これにより、チャージサービスノード14
0は、移動通信端末110を修理した場合、通常は、故
障修理完了時点までを故障修理期間として有効期限に加
算して、通信量とともにサービス制御ノード160に通
信するが、未だ故障修理完了情報の入力がないうちに、
移動通信端末110からプリペイドカード番号の入力が
あったときには、その時点までを故障修理期間として有
効期限に加算して、通信量とともにサービス制御ノード
160に通知する。
【0044】プリペイドカード番号管理部152は、デ
ータベースにより移動通信端末110のプリペイドカー
ド番号を管理している。例えば、このプリペイドカード
番号管理部152には、移動通信端末110からのプリ
ペイドカード番号の通知があった場合に、このプリペイ
ドカード番号が登録されており、チャージサービスノー
ド140は、前述したようにプリペイドカード番号の通
信量及び通信量の有効期限をサービス制御ノード160
に通知することによる設定を完了した旨を移動通信端末
110に返送する場合、このプリペイドカード番号管理
部152に保持しておいたプリペイドカード番号に基づ
いて、対応する移動通信端末110に対してその返送を
行う。具体的には、その旨を、前記電文作成部153に
より電文として作成して、前記電文送信部154により
移動通信端末110に対し送信する。これにより、移動
通信端末110では、この通知を受けることでプリペイ
ドカード170の通信量がサービス制御ノード160に
設定されたことを認識することができる。
【0045】そして、このような構成を備えるチャージ
サービスノード140は、サービス制御ノード160が
管理している通信量が有効期限内であれば、対応する移
動通信端末110へのプリペイド式移動通信サービスの
提供を開始し、その通信時間に応じて通信量を減算す
る。なお、以上の実施の形態の説明において、前記移動
通信端末110が通信端末に対応して、前記サービス制
御ノード160が第1のノード或いは主制御ノードに対
応し、前記チャージサービスノード140が第2のノー
ド或いは通信接続ノードに対応し、チャージサービスノ
ード140の前記受信部141が第2のノード或いは通
信接続ノードの受信手段に対応し、チャージサービスノ
ード140の前記移動機修理状態判定部146及び有効
期限設定部148が第2のノード或いは通信接続ノード
の加算手段に対応し、チャージサービスノード140の
前記電文作成部142及び電文送信部143が第2のノ
ード或いは通信接続ノードの登録手段に対応する。
【0046】次に移動通信システムにおける通信時の動
作について説明する。図4は、そのシーケンス図を示
す。動通信端末110からの発呼信号は、基地局装置1
20及び加入者交換機130を介してサービス制御ノー
ド160へ送られる(ステップS1)。サービス制御ノ
ード160は、この発呼信号に含まれる移動通信端末1
10の電話番号に対応付けられた通信量及び有効期限を
特定する(ステップS2)。次に、サービス制御ノード
160は、通話量の有効期限が経過している場合、例え
ば通信できない旨のアナウンス音声を移動通信端末11
0に送信する(ステップS3)。一方、サービス制御ノ
ード160は、有効期限が経過していない場合には、通
信を確立させて(ステップS4)、その通信開始以降の
通話量を減算する処理を行う(ステップS5)。以上
が、移動通信システムにおける通信時の動作である。
【0047】次に、移動通信端末110の故障修理開始
から故障修理完了に至る処理動作について説明する。図
5は、そのシーケンス図を示す。利用者から移動通信端
末110の故障修理依頼があった場合、制御端末170
により、チャージサービスノード140に対して、移動
通信端末110の電話番号により故障修理開始の登録要
求を行う(ステップS11)。チャージサービスノード
140では、制御端末170により入力された移動通信
端末110の電話番号に対し故障修理開始の登録を行う
(ステップS12)。すなわち、制御端末170により
故障修理開始情報の入力がなされ、これを受信したタイ
ミングでチャージサービスノード140が故障修理開始
の登録を行う。チャージサービスノード140は、故障
修理開始の登録結果を制御端末170へ送信する(ステ
ップS13)。
【0048】次に、移動通信端末110の故障修理が完
了した時点で、制御端末170により、チャージサービ
スノード140に対して、移動通信端末110の電話番
号により故障修理完了の登録要求を行う(ステップS1
4)。チャージサードスノード140では、入力された
移動通信端末110の電話番号に対し故障修理完了の登
録を行う(ステップS15)。すなわち、制御端末17
0により故障修理完了情報の入力がなされ、これを受信
したタイミングでチャージサービスノード140が故障
修理完了の登録を行う(例えば、故障修理中の登録情報
から該当する電話番号を抹消する)。チャージサービス
ノード140は、故障修理完了の登録結果を制御端末1
70に送信する(ステップS16)。以上が、移動通信
端末110の故障修理開始から故障修理完了に至る処理
動作である。
【0049】次に、プリペイドカード番号に対応する通
信量をサービス制御ノード160に設定する処理動作に
ついて説明する。図6は、そのシーケンス図である。な
お、同図は、移動通信端末110からチャージサービス
ノード140へプリペイドカード番号が送信される場合
の例である。移動通信端末110は、利用者の所定の操
作に応じて、サービス制御ノード160に電話をかけて
当該移動通信端末110の電話番号を送信する(ステッ
プS21)。サービス制御ノード160は、送信されて
きた電話番号に基づいて、移動通信端末110に対し、
プリペイド式移動通信サービスを提供することが可能か
否かを判定する(ステップS22)。移動通信端末11
0に対し、プリペイド式移動通信サービスを提供するこ
とができない場合、サービス制御ノード160は、移動
通信端末110との通信を強制的に切断する。これによ
り、一連の処理が終了する。
【0050】一方、移動通信端末110に対し、プリペ
イド式移動通信サービスを提供することができる場合、
サービス制御ノード160は、その移動通信端末110
の電話番号に対応する通信量とその通信量の有効期限を
チャージサービスノード140に送信する(ステップS
23)。チャージサービスノード140は、その移動通
信端末110の電話番号がチャージ規制されているか否
かを判定する〈ステップS24)。移動通信端末110
がチャージ規制されている場合、チャージサービスノー
ド140は、移動通信端末110との通信を強制的に切
断する。これにより一連の処理が終了する。
【0051】一方、移動通信端末110がチャージ規制
されていない場合、移動通信端末110はチャージサー
ビスノード140へプリペイドカード番号を送信する
(ステップS25)。チャージサービスノード140
は、移動通信端末110からのプリペイドカード番号を
受け付け、このプリペイドカード番号の登録有無を判定
する(ステップS26)。移動通信端末110からのプ
リペイドカード番号が未登録であった場合、チャージサ
ービスノード140は、移動通信端末110との通信を
強制的に切断する。これにより一連の処理が終了する。
【0052】一方、移動通信端末110からのプリペイ
ドカード番号が登録済みのものであった場合、次にチャ
ージサービスノード140は、このプリペイドカード番
号に対応する使用状態を特定する(ステップS27)。
このような使用状態を特定して、不正利用の場合には、
それを防止するために、移動通信端末110との通信を
強制的に切断する。ここで、不正使用とは、使用状態が
「使用済み」、「盗難・紛失」等の場合であり、このよ
うな使用態様の場合には、移動通信端末110との通信
を強制的に切断する。このような場合、一連の処理が終
了する。
【0053】一方、使用状態が「未使用」である場合に
は、移動通信端末110の電話番号が故障修理中か否か
を判定する(ステップ S28)。移動通信端末110
の電話番号が故障修理中でない場合、チャージサービス
ノード140は、サービス制御ノード160から通知さ
れた通信量の有効期限が過ぎていなければ、サービス制
御ノード160から通知された通信量にプリペイドカー
ド番号に対応する通信量を加算したものとその通信量の
有効期限をサービス制御ノード160への通知情報とし
て作成する。
【0054】一方、サービス制御ノード160から通知
された通信量の有効期限が過ぎていれば、プリペイドカ
ード番号に対応する通信量とその通信量の有効期限をサ
ービス制御ノード160への通知情報として作成し、一
方、移動通信端末110の電話番号が故障修理中である
場合、チャージサービスノード140は、サービス制御
ノード160から通知された通信量にプリペイドカード
番号に対応する通信量を加算したものとその通信量の有
効期限に故障修理期間を加算したものをサービス制御ノ
ード160への通知情報として作成する(ステップ S
29)。
【0055】ここで、故障修理中に通信量の有効期限に
加算される故障修理期間とは、故障修理開始時点から移
動通信端末110からプリペイドカード番号入力があっ
た時点までの期間になる。チャージサービスノード14
0は、作成した当該通知情報を対応する移動通信端末1
10の電話番号と共にサービス制御ノード160に送信
する(ステップS30)。サービス制御ノード160
は、予め管理する移動通信端末110の電話番号に対応
する通信量、通信量の有効期限に対し、チャージサービ
スノード140から通知された通信量を上書きし、通信
量の有効期限を加算する(ステップS31)。
【0056】サービス制御ノード160は、その通信量
上書きと通信量の有効期限加算の設定結果をチャージサ
ービスノード140へ送信する(ステップS32)。サ
ービス制御ノード160からの設定結果を判定する(ス
テップS33)。チャージサービスノード140は、サ
ービス制御ノード160からの設定結果が正常であれ
ば、プリペイドカード番号を「使用済み」にし、サービ
ス制御ノード160からの設定結果が異常であれば、プ
リペイドカードと番号を「未使用」のままとする(ステ
ップS34)。チャージサービスノード140は、通信
量の設定結果を移動通信端末110に送信する(ステッ
プ S35)。以上が、プリペイドカード番号に対応す
る通信量をサービス制御ノード160に設定する処理動
作である。
【0057】以上のような移動通信システム100で
は、故障修理中の登録がなされている間に、移動通信端
末110からチャージサービスノード140にプリペイ
ドカード番号の通知がなされた場合、チャージサービス
ノード140はその通知を基準にして故障修理期間を決
定している。よって、故障修理後の移動通信端末110
が故障修理中状態のまま利用者に返却してしまった場合
など、故障修理完了の登録がなされていない状態で利用
者に返却した場合には、、移動通信端末110からのプ
リペイドカード番号に対応する通信量登録をするととも
に、その通信量の有効期限に故障修理期間の加算を行
い、移動通信端末110の利用者に対しプリペイド式移
動通信サービスを提供している。
【0058】従って、制御端末170からチャージサー
ビスノード140への故障修理完了登録(情報)の入力
忘れがあった場合でも、確実に故障修理完了登録を行う
ことができるため、通信量の有効期限について利用者へ
不利を与えることがない。さらに、利用者と修理対応者
の連絡対応も不要となり修理対応者側の業務の効率化が
図られる。なお、本発明は前述の実施の形態として適用
されることに限定されるものではない。
【0059】すなわち、前述の実施の形態では、故障修
理完了情報の入力前にプリペイドカード番号を受信した
場合に、この受信時点を故障修理完了情報の入力時点と
して扱い、故障修理期間を設定している場合について説
明しているが、これに限定されるものではない。すなわ
ち、故障修理開始情報及び故障修理完了情報の入力によ
り故障修理登録を管理することなく、他の方法により故
障修理中の登録情報を管理し、この故障修理中の登録情
報で故障修理中の移動通信端末110を管理をしている
間に、該移動通信端末110からプリペイドカード番号
を受信した場合に、この受信時点に基づいて故障修理期
間を決定するようにしてもよい。
【0060】また、前述の実施の形態において、移動通
信端末110の例としては、例えば、携帯自在とされる
電話装置等を挙げることができるが、これに限定されな
いことはいうまでもない。すなわち、プリペイドカード
に基づいて通信量や通信量の有効期限が管理されている
通信端末であればよい。 (通信端末の故障修理登録方法及びプログラム)以上説
明した移動通信システムにおいては、以下のような通信
端末の故障修理登録が実現されている。
【0061】すなわち、通信端末の通信量及び該通信量
の有効期限をプリペイドカードに基づいて管理して前記
通信端末へのプリペイド式移動通信サービスの提供を制
御する第1のノードと、前記通信端末から送信されてき
たプリペイドカード番号に対応する通信量及び通信量の
有効期限を前記第1のノードに登録するとともに、前記
通信端末が故障修理中であることを示す故障修理中情報
の入力に応答して故障修理登録されていた期間である故
障修理期間を前記有効期限に加算する第2のノードとを
備えている移動通信システムにおける通信端末の故障修
理登録方法であり、前記第2のノードでは、前記通信端
末からのプリペイドカード番号を受信し、前記故障修理
中情報により故障修理登録されている通信端末から送信
されたプリペイドカード番号を受信した場合に、その受
信時点を基準に前記故障修理期間を決定して、この決定
した故障修理期間を、前記通信量の有効期限に加算し、
前記プリペイドカード番号に対応する通信量とともに、
前記故障修理期間が加算された通信量の有効期限を前記
第1のノードに登録する通信端末の故障修理登録方法が
実現されている。
【0062】そして、前記故障修理中情報は、通信端末
の故障修理開始を示す故障修理開始情報及び故障修理端
末の故障完了を示す故障修理完了情報を含んでおり、前
記第2のノードでは、前記故障修理開始情報の入力後、
前記故障修理完了情報の入力があった場合には、前記故
障修理開始情報の入力時点から前記故障修理完了情報の
入力時点までの期間を前記故障修理期間として前記通信
量の有効期限に加算し、前記故障修理開始情報の入力
後、未だ前記故障修理完了情報の入力がない場合におい
て、前記プリペイドカード番号を受信したときには、前
記故障修理完了情報の入力があったとして扱い、前記受
信時点を前記故障修理完了情報の入力時点とする前記故
障修理期間を前記通信量の有効期限に加算している。
【0063】また、チャージサービスノード140にお
ける動作については、ハードウェアとして構成されるこ
とに限定されるものではなく、ソフトウェアプログラム
の実行により実現されるようにしても良い。この場合、
ソフトウェアプログラムは、記録媒体に記録されるなど
して流通可能な状態とされて、提供されてもよい。すな
わち、ここにいうソフトウェアプログラムは、通信端末
が通信可能な通信量及び該通信量の有効期限をプリペイ
ドカードに基づいて管理して前記通信端末へのプリペイ
ド式移動通信サービスの提供を制御する第1のノード
に、前記通信端末から送信されてきたプリペイドカード
番号に対応する前記通信量及び通信量の有効期限を登録
するとともに、前記通信端末が故障修理中であることを
示す故障修理中情報の入力に応答して故障修理登録され
ていた期間である故障修理期間を前記有効期限に加算す
る第2のノードの動作を制御するプログラムであり、前
記通信端末からのプリペイドカード番号を受信する受信
ステップと、故障修理登録されている通信端末から送信
されたプリペイドカード番号を受信した場合に、その受
信時点を基準に前記故障修理期間を決定して、この決定
した故障修理期間を、前記通信量の有効期限に加算する
加算ステップと、前記プリペイドカード番号に対応する
通信量とともに、前記加算ステップにて故障修理期間が
加算された通信量の有効期限を前記第1のノードに登録
する登録ステップと、を含むプログラムとして実現され
ている。
【0064】そして、前記故障修理中情報は、通信端末
の故障修理開始を示す故障修理開始情報及び故障修理端
末の故障完了を示す故障修理完了情報を含んでおり、前
記加算ステップでは、前記故障修理開始情報の入力後、
前記故障修理完了情報の入力があった場合には、前記故
障修理開始情報の入力時点から前記故障修理完了情報の
入力時点までの期間を前記故障修理期間として前記通信
量の有効期限に加算し、前記故障修理開始情報の入力
後、未だ前記故障修理完了情報の入力がない場合におい
て、前記プリペイドカード番号を受信したときには、前
記故障修理完了情報の入力があったとして扱い、前記受
信時点を前記故障修理完了情報の入力時点とする前記故
障修理期間を前記通信量の有効期限に加算している。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
未だ故障修理登録されている通信端末から送信されたプ
リペイドカード番号を第2のノード或いは通信接続ノー
ドが受信した場合に、第2のノード或いは通信接続ノー
ドがその受信時点を基準に故障修理期間を決定して、こ
の決定した故障修理期間を、前記通信量の有効期限に加
算しており、これにより、第2のノード或いは通信接続
ノードへの故障修理完了登録の入力忘れがあっても確実
に故障修理完了登録を行うことができる。さらに、これ
により、通信量の有効期限において利用者へ不利を与え
ることをなくし、利用者と修理対応者の連絡対応も不要
となり修理対応者側業務の効率化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】移動通信システムの構成例を示す図である。
【図2】前記移動通信システムのサービス制御ノードの
構成を示すブロック図である。
【図3】前記移動通信システムのチャージサービスノー
ドの構成を示すブロック図である。
【図4】移動通信端末とチャージサービスノードとの通
信動作を示すシーケンス図である。
【図5】移動通信端末の故障修理開始から故障修理完了
に至る処理動作のシーケンス図である。
【図6】プリペイドカード番号に対応する通信量をサー
ビス制御ノードに設定する処理動作のシーケンス図であ
る。
【符号の説明】
100 移動通信システム 110 移動通信端末 120 基地局装置 130 加入者交換機 140 チャージサービスノード 145 プリペイドカード判定部 146 移動機修理状態判定部 147 通信量加算部 148 有効期限設定部 155 チャージ結果判定部 156 チャージ規制判定部 160 サービス制御ノード 162 サービス提供可否判定部 165 通信量及び有効期限設定部 170 制御端末 180 プリペイドカード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 15/00 H04M 15/00 H04M 3/42 H04Q 7/38

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリペイドカード番号を送信する通信端
    末と、該通信端末が通信可能な通信量及び該通信量の有
    効期限をプリペイドカードに基づいて管理して前記通信
    端末へのプリペイド式移動通信サービスの提供を制御す
    る第1のノードと、前記通信端末から送信されてきたプ
    リペイドカード番号に対応する前記通信量及び通信量の
    有効期限を前記第1のノードに登録するとともに、前記
    通信端末が故障修理中であることを示す故障修理中情報
    の入力に応答して故障修理登録されていた期間である故
    障修理期間を前記有効期限に加算する第2のノードとを
    備えている移動通信システムにおいて、 前記第2のノードは、前記通信端末からのプリペイドカ
    ード番号を受信する受信手段と、故障修理登録されてい
    る通信端末から送信されたプリペイドカード番号を受信
    した場合に、その受信時点を基準に前記故障修理期間を
    決定して、この決定した故障修理期間を、前記通信量の
    有効期限に加算する加算手段とを備え、前記プリペイド
    カード番号に対応する通信量とともに、前記加算手段に
    より故障修理期間が加算された通信量の有効期限を前記
    第1のノードに登録することを特徴とする移動通信シス
    テム。
  2. 【請求項2】 プリペイドカード番号を送信する通信端
    末と、該通信端末が通信可能な通信量及び該通信量の有
    効期限をプリペイドカードに基づいて管理して前記通信
    端末へのプリペイド式移動通信サービスの提供を制御す
    る第1のノードと、前記通信端末から送信されてきたプ
    リペイドカード番号に対応する前記通信量及び通信量の
    有効期限を前記第1のノードに登録するとともに、前記
    通信端末が故障修理中であることを示す故障修理中情報
    の入力に応答して故障修理登録されていた期間である故
    障修理期間を前記有効期限に加算する第2のノードと、
    該第2のノードへ前記故障修理中情報を入力する制御端
    末とを備えている移動通信システムにおいて、 前記第2のノードは、前記通信端末からのプリペイドカ
    ード番号を受信する受信手段と、故障修理登録されてい
    る通信端末から送信されたプリペイドカード番号を受信
    した場合に、その受信時点を基準に前記故障修理期間を
    決定して、この決定した故障修理期間を、前記通信量の
    有効期限に加算する加算手段とを備え、前記プリペイド
    カード番号に対応する通信量とともに、前記加算手段に
    より故障修理期間が加算された通信量の有効期限を前記
    第1のノードに登録することを特徴とする移動通信シス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記故障修理中情報は、通信端末の故障
    修理開始を示す故障修理開始情報及び故障修理端末の故
    障完了を示す故障修理完了情報を含んでおり、前記加算
    手段は、前記故障修理開始情報の入力後、前記故障修理
    完了情報の入力があった場合には、前記故障修理開始情
    報の入力時点から前記故障修理完了情報の入力時点まで
    の期間を前記故障修理期間として前記通信量の有効期限
    に加算し、前記故障修理開始情報の入力後、未だ前記故
    障修理完了情報の入力がない場合において、前記プリペ
    イドカード番号を受信したときには、前記故障修理完了
    情報の入力があったとして扱い、前記受信時点を前記故
    障修理完了情報の入力時点とする前記故障修理期間を前
    記通信量の有効期限に加算することを特徴とする請求項
    1又は2に記載の移動通信システム。
  4. 【請求項4】 通信端末の通信量及び該通信量の有効期
    限をプリペイドカードに基づいて管理して前記通信端末
    へのプリペイド式移動通信サービスの提供を制御する第
    1のノードと、前記通信端末から送信されてきたプリペ
    イドカード番号に対応する通信量及び通信量の有効期限
    を前記第1のノードに登録するとともに、前記通信端末
    が故障修理中であることを示す故障修理中情報の入力に
    応答して故障修理登録されていた期間である故障修理期
    間を前記有効期限に加算する第2のノードとを備えてい
    る移動通信システムにおける通信端末の故障修理登録方
    法において、 前記第2のノードでは、 前記通信端末からのプリペイドカード番号を受信し、 前記故障修理中情報により故障修理登録されている通信
    端末から送信されたプリペイドカード番号を受信した場
    合に、その受信時点を基準に前記故障修理期間を決定し
    て、この決定した故障修理期間を、前記通信量の有効期
    限に加算し、 前記プリペイドカード番号に対応する通信量とともに、
    前記故障修理期間が加算された通信量の有効期限を前記
    第1のノードに登録することを特徴とする通信端末の故
    障修理登録方法。
  5. 【請求項5】 前記故障修理中情報は、通信端末の故障
    修理開始を示す故障修理開始情報及び故障修理端末の故
    障完了を示す故障修理完了情報を含んでおり、 前記第2のノードでは、 前記故障修理開始情報の入力後、前記故障修理完了情報
    の入力があった場合には、前記故障修理開始情報の入力
    時点から前記故障修理完了情報の入力時点までの期間を
    前記故障修理期間として前記通信量の有効期限に加算
    し、前記故障修理開始情報の入力後、未だ前記故障修理
    完了情報の入力がない場合において、前記プリペイドカ
    ード番号を受信したときには、前記故障修理完了情報の
    入力があったとして扱い、前記受信時点を前記故障修理
    完了情報の入力時点とする前記故障修理期間を前記通信
    量の有効期限に加算することを特徴とする請求項4記載
    の故障修理登録方法。
  6. 【請求項6】 通信端末が通信可能な通信量及び該通信
    量の有効期限をプリペイドカードに基づいて管理して前
    記通信端末へのプリペイド式移動通信サービスの提供を
    制御する主制御ノードに、前記通信端末から送信されて
    きたプリペイドカード番号に対応する前記通信量及び通
    信量の有効期限を登録するとともに、前記通信端末が故
    障修理中であることを示す故障修理中情報の入力に応答
    して故障修理登録されていた期間である故障修理期間を
    前記有効期限に加算する通信接続ノードにおいて、 前記通信端末からのプリペイドカード番号を受信する受
    信手段と、 故障修理登録されている通信端末から送信されたプリペ
    イドカード番号を受信した場合に、その受信時点を基準
    に前記故障修理期間を決定して、この決定した故障修理
    期間を、前記通信量の有効期限に加算する加算手段と、 前記プリペイドカード番号に対応する通信量とともに、
    前記加算手段により故障修理期間が加算された通信量の
    有効期限を主制御ノードに登録すること登録手段と、 を備えていることを特徴とする通信接続ノード。
  7. 【請求項7】 前記故障修理中情報は、通信端末の故障
    修理開始を示す故障修理開始情報及び故障修理端末の故
    障完了を示す故障修理完了情報を含んでおり、 前記加算手段は、前記故障修理開始情報の入力後、前記
    故障修理完了情報の入力があった場合には、前記故障修
    理開始情報の入力時点から前記故障修理完了情報の入力
    時点までの期間を前記故障修理期間として前記通信量の
    有効期限に加算し、前記故障修理開始情報の入力後、未
    だ前記故障修理完了情報の入力がない場合において、前
    記プリペイドカード番号を受信したときには、前記故障
    修理完了情報の入力があったとして扱い、前記受信時点
    を前記故障修理完了情報の入力時点とする前記故障修理
    期間を前記通信量の有効期限に加算することを特徴とす
    る請求項6記載の通信接続ノード。
  8. 【請求項8】 通信端末が通信可能な通信量及び該通信
    量の有効期限をプリペイドカードに基づいて管理して前
    記通信端末へのプリペイド式移動通信サービスの提供を
    制御する第1のノードに、前記通信端末から送信されて
    きたプリペイドカード番号に対応する前記通信量及び通
    信量の有効期限を登録するとともに、前記通信端末が故
    障修理中であることを示す故障修理中情報の入力に応答
    して故障修理登録されていた期間である故障修理期間を
    前記有効期限に加算する第2のノードの動作を制御する
    プログラムにおいて、 前記通信端末からのプリペイドカード番号を受信する受
    信ステップと、 故障修理登録されている通信端末から送信されたプリペ
    イドカード番号を受信した場合に、その受信時点を基準
    に前記故障修理期間を決定して、この決定した故障修理
    期間を、前記通信量の有効期限に加算する加算ステップ
    と、 前記プリペイドカード番号に対応する通信量とともに、
    前記加算ステップにて故障修理期間が加算された通信量
    の有効期限を前記第1のノードに登録する登録ステップ
    と、 を含むことを特徴とするプログラム。
  9. 【請求項9】 前記故障修理中情報は、通信端末の故障
    修理開始を示す故障修理開始情報及び故障修理端末の故
    障完了を示す故障修理完了情報を含んでおり、 前記加算ステップでは、前記故障修理開始情報の入力
    後、前記故障修理完了情報の入力があった場合には、前
    記故障修理開始情報の入力時点から前記故障修理完了情
    報の入力時点までの期間を前記故障修理期間として前記
    通信量の有効期限に加算し、前記故障修理開始情報の入
    力後、未だ前記故障修理完了情報の入力がない場合にお
    いて、前記プリペイドカード番号を受信したときには、
    前記故障修理完了情報の入力があったとして扱い、前記
    受信時点を前記故障修理完了情報の入力時点とする前記
    故障修理期間を前記通信量の有効期限に加算することを
    特徴とする請求項8記載のプログラム。
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