JP3500249B2 - 手荷物検査ｘ線装置 - Google Patents
手荷物検査ｘ線装置Info
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01V—GEOPHYSICS; GRAVITATIONAL MEASUREMENTS; DETECTING MASSES OR OBJECTS; TAGS
- G01V5/00—Prospecting or detecting by the use of ionising radiation, e.g. of natural or induced radioactivity
- G01V5/20—Detecting prohibited goods, e.g. weapons, explosives, hazardous substances, contraband or smuggled objects
- G01V5/22—Active interrogation, i.e. by irradiating objects or goods using external radiation sources, e.g. using gamma rays or cosmic rays
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はＸ線を用いて手荷物
を検査する手荷物検査Ｘ線装置に関する。 【０００２】 【従来の技術】従来の手荷物検査Ｘ線装置は、図５に示
すように空港等のチェックカウンタで乗客が機内に持ち
込む手荷物４を手荷物台３からベルトコンベア２に載
せ、防護箱１内の通過途中のＸ線透視映像をモニターテ
レビ５によって検査し、不審なもの６がないかどうかを
確認していた。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
手荷物検査Ｘ線装置は、Ｘ線照射角度が一定であったた
め、不審なもの６への照射角度の移動ができない上、不
審なもの６を発見してもベルトコンベア２で防護箱１内
に次々に搬入された手荷物４のうちのどれに対応するの
かを容易に判定することができなかった。 【０００４】本発明の目的とするところは、不審なもの
を入れた手荷物を容易に判別することができる手荷物検
査Ｘ線装置を提供するにある。 【０００５】 【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、手荷物にＸ線を照射してその内部を検査す
る手荷物検査Ｘ線装置において、Ｘ線発生部とＸ線受像
部とを対向して配置し、この両者間に上記手荷物を搭載
する手荷物検査台を形成し、この手荷物検査台上に、上
記Ｘ線が照射される領域を識別させるＸ線照射範囲設定
領域を設け、このＸ線照射範囲設定領域は、その外周部
に複数の表示燈を離散的に設けて形成したことを特徴と
する。 【０００６】 上述したように本発明の手荷物検査Ｘ線
装置は、Ｘ線発生部とＸ線受像部を対向配置し、これら
両者間に手荷物を搭載する手荷物検査台を形成し、この
手荷物検査台上に照射されるＸ線の領域を識別させる複
数の表示燈から成るＸ線照射範囲設定領域を設けたた
め、手荷物検査台に搭載した個々の手荷物毎に検査を行
なうことができ、また手荷物の位置をＸ線の照射部に合
致させて容易に配置することができ、しかも、検査官は
Ｘ線照射範囲設定領域を参考にしながらＸ線を受けるこ
となく手荷物の移動を安全に行なうことができる。 【０００７】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
によって説明する。図１は本発明の一実施の形態による
手荷物検査Ｘ線装置を示す斜視図であり、Ｘ線発生部を
収納した下部本体７と、Ｘ線受像部９を収納して鉛等の
Ｘ線遮蔽材で形成した上部本体８とを有し、これらＸ線
発生部とＸ線受像部９との対向部には手荷物配置のため
の対向部空間が形成されるように下部本体７と上部本体
８を略コ字状に構成している。下部本体７の上面は検査
対象である手荷物４を載せる手荷物検査台１３として形
成され、詳細を後述するＸ線発生部からのＸ線照射範囲
設定領域１１を表示燈や表示によって識別できるように
している。下部本体７には、電源に接続するコンセント
１２が接続され、またＸ線発生部を制御する電流制御ボ
リウム１４と高電圧制御釦１５と作動スイッチ４１とが
配置されている。一方、上部本体８には、Ｘ線受像部９
を上部から直視することもできるが、これに対応して角
度調整可能に鏡１０を取り付けており、手荷物検査Ｘ線
装置の正面に位置した検査官がそのままの姿勢で角度を
調整した鏡１０にＸ線受像部９を写し出して観察できる
ようにしている。 【０００８】図２は手荷物検査Ｘ線装置の縦断面正面図
である。手荷物検査Ｘ線装置の下部本体１１内には、Ｘ
線管１７やフライバックトランス１６などから成るＸ線
発生部２１を収納しており、このＸ線発生部２１の回路
図を図３に示している。商用電源に接続された充電器４
０はバッテリー３２に接続され、バッテリー３２と直列
に作動スイッチ４１とリレーのコイル３０とが接続さ
れ、コイル３０が励磁されたとき閉じて自己保持する接
点３１は作動スイッチ４１と並列に接続されている。バ
ッテリー３２にはインバータスイッチング回路等より成
る励振回路３６と、フライバックトランス１８等より成
る準高圧回路３７と、コンデンサを用いた倍電圧調整回
路等より成る高圧発生回路３８が直列に接続されてい
る。Ｘ線管１７の陰極側とバッテリー３２間には、可変
抵抗器３９が接続されており、この可変抵抗器３９は図
１の電流制御ボリウム１４に連結されている。 【０００９】作動スイッチ４１を投入するとコイル３０
が励磁されてその接点３１が閉じて自己保持される。こ
の状態で、バッテリー３２の電圧は、接点３１およびコ
イル３０を経て励振回路３６に印加され、交流に交換さ
れて３００Ｖが準高圧回路３７に入力され、準高圧回路
３７で昇圧されて高圧回路３８で直流の高圧３万Ｖに変
換され、この高圧がＸ線管１７の陽極に印加されＸ線管
１７から２０Ｋｅｖの軟Ｘ線１７Ｘが照射される。 【００１０】このＸ線管１７から照射されたＸ線１７Ｘ
に対応して、図２に示すように上部本体１０内にＸ線受
像部９が構成されている。このＸ線受像部９は、Ｘ線管
１７側に位置した板ガラスと、その上に塗布されたＸ線
表示膜から成るＸ線表示部１８を有し、このＸ線表示部
１８は、ヨウ化セシウム（ＣａＩ）、硫化亜鉛（Ｚｎ
Ｓ）およびシアン化白金バリウム（Ｂａ［Ｐｔ（ＣＮ）
4］、またはヨウ化セシウム（ＣｓＩ）、硫化亜鉛（Ｚ
ｎＳ）および四酸化タングステンカルシウム（ＣａＷＯ
4）から成り、これらの材料は板ガラスの反Ｘ線発生部
側に各材料を順次薄い層状として塗布し、または各材料
の混合物として塗布された構成されている。またＸ線発
光部１９は光倍増管電圧３万Ｖが印加されて、鮮明な受
像を得るようにしている。このＸ線受像部９の外周部は
Ｘ線遮蔽材である鉛製の上部本体８によって包囲される
と共に、上部の黙視方向は鉛ガラス２０によって遮蔽さ
れている。また、手荷物検査台１３上には、このＸ線１
７Ｘの照射角度等を考慮してＸ線照射範囲設定領域１１
を図１に示したように設定し、Ｘ線照射状態でこのＸ線
照射範囲設定領域１１内に検査官が手などを入れないよ
うに注意を喚起しており、このＸ線照射範囲設定領域１
１は図示の例では複数の表示燈を下部本体７側に配置し
て手荷物検査台１３上に埋め込み、この手荷物検査台１
３上の表示燈を手荷物４が遮るか否かによって検査官が
安全性を容易に識別できるようにしている。このＸ線照
射範囲設定領域１１は、同時に手荷物４を配置する位置
を設定するのにも役立っている。 【００１１】図１に示したように下部本体７には、Ｌ，
Ｍ，Ｈの三段階の高電圧制御釦１５が設けられ、この高
電圧制御釦１５の切替操作によって準高圧回路３７の出
力を調整してＸ線受像部９での映像を制御することがで
きるように構成されている。同部の回路構成図を図４に
示している。フライバックトランス１６の一時巻線３３
に対して二次巻線３４からは、Ｈ，Ｍ，Ｌに対応する端
子３４ａ，３４ｂ，３４ｃがそれぞれ導出され、共通端
子３５に切替接続可能に構成されており、この共通端子
３５はＸ線管１７の陽極側に接続される。 【００１２】今、手荷物４内を検査する場合、図１に示
すように手荷物検査台１３のＸ線照射範囲設定領域１１
を参考にして手荷物４を配置する。これに前後して手荷
物検査Ｘ線装置の作動スイッチ４１をＯＮして電流制御
ボリウム１４と高電圧制御釦１５を調整しながら図３お
よび図４で説明したＸ線管１７からＸ線１７Ｘを照射す
ると、Ｘ線１７Ｘは手荷物４を通過してＸ線受像部９の
Ｘ線表示部１８に到達し、Ｘ線表示膜を形成した材料が
励起されてＸ線１７Ｘを効率的に蛍光発光エネルギーお
よび熱エネルギーに変換して像を形成する。Ｘ線受像部
９の映像は、図１に示したように鏡１０によって反射さ
れ、検査官はこれを黙視して手荷物４内の不審なもの６
の存在の有無を確認する。手荷物４をＸ線照射範囲設定
領域１１内に配置したとしても、手荷物４の大きさやＸ
線１７Ｘの照射領域が限定されるために、不審なもの６
の存在の有無を確認できない場合があるが、その場合、
検査官はＸ線照射範囲設定領域１１に手を入れないよう
にして手荷物４の位置をずらしながら検査することがで
きる。 【００１３】このようにＸ線１７Ｘが照射される手荷物
検査台１３上に個々の手荷物４を搭載して検査するよう
にし、また手荷物検査台１３にＸ線照射範囲設定領域１
１を設定したため、手荷物４を確実にＸ線１７Ｘの照射
領域に配置させることが可能になり、また従来のように
不審なもの６を発見してもベルトコンベア２で次々に搬
入された手荷物４のうちのどれに対応するのかを容易に
判定することができなかったのに対して、手荷物検査台
１３上に搭載した対応する手荷物４を簡単に判別するこ
とができる。 【００１４】 【発明の効果】以上説明したように本発明の手荷物検査
Ｘ線装置は、Ｘ線発生部とＸ線受像部を対向配置し、こ
れら両者間に手荷物を搭載する手荷物検査台を形成し、
この手荷物検査台上に照射されるＸ線の領域を識別させ
る複数の表示燈から成るＸ線照射範囲設定領域を設けた
ため、個々の手荷物毎に検査を行なうことができると共
に、手荷物の位置を容易に決定したり、Ｘ線を受けるこ
となく手荷物の移動を安全に行なうことができる。
を検査する手荷物検査Ｘ線装置に関する。 【０００２】 【従来の技術】従来の手荷物検査Ｘ線装置は、図５に示
すように空港等のチェックカウンタで乗客が機内に持ち
込む手荷物４を手荷物台３からベルトコンベア２に載
せ、防護箱１内の通過途中のＸ線透視映像をモニターテ
レビ５によって検査し、不審なもの６がないかどうかを
確認していた。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
手荷物検査Ｘ線装置は、Ｘ線照射角度が一定であったた
め、不審なもの６への照射角度の移動ができない上、不
審なもの６を発見してもベルトコンベア２で防護箱１内
に次々に搬入された手荷物４のうちのどれに対応するの
かを容易に判定することができなかった。 【０００４】本発明の目的とするところは、不審なもの
を入れた手荷物を容易に判別することができる手荷物検
査Ｘ線装置を提供するにある。 【０００５】 【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、手荷物にＸ線を照射してその内部を検査す
る手荷物検査Ｘ線装置において、Ｘ線発生部とＸ線受像
部とを対向して配置し、この両者間に上記手荷物を搭載
する手荷物検査台を形成し、この手荷物検査台上に、上
記Ｘ線が照射される領域を識別させるＸ線照射範囲設定
領域を設け、このＸ線照射範囲設定領域は、その外周部
に複数の表示燈を離散的に設けて形成したことを特徴と
する。 【０００６】 上述したように本発明の手荷物検査Ｘ線
装置は、Ｘ線発生部とＸ線受像部を対向配置し、これら
両者間に手荷物を搭載する手荷物検査台を形成し、この
手荷物検査台上に照射されるＸ線の領域を識別させる複
数の表示燈から成るＸ線照射範囲設定領域を設けたた
め、手荷物検査台に搭載した個々の手荷物毎に検査を行
なうことができ、また手荷物の位置をＸ線の照射部に合
致させて容易に配置することができ、しかも、検査官は
Ｘ線照射範囲設定領域を参考にしながらＸ線を受けるこ
となく手荷物の移動を安全に行なうことができる。 【０００７】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
によって説明する。図１は本発明の一実施の形態による
手荷物検査Ｘ線装置を示す斜視図であり、Ｘ線発生部を
収納した下部本体７と、Ｘ線受像部９を収納して鉛等の
Ｘ線遮蔽材で形成した上部本体８とを有し、これらＸ線
発生部とＸ線受像部９との対向部には手荷物配置のため
の対向部空間が形成されるように下部本体７と上部本体
８を略コ字状に構成している。下部本体７の上面は検査
対象である手荷物４を載せる手荷物検査台１３として形
成され、詳細を後述するＸ線発生部からのＸ線照射範囲
設定領域１１を表示燈や表示によって識別できるように
している。下部本体７には、電源に接続するコンセント
１２が接続され、またＸ線発生部を制御する電流制御ボ
リウム１４と高電圧制御釦１５と作動スイッチ４１とが
配置されている。一方、上部本体８には、Ｘ線受像部９
を上部から直視することもできるが、これに対応して角
度調整可能に鏡１０を取り付けており、手荷物検査Ｘ線
装置の正面に位置した検査官がそのままの姿勢で角度を
調整した鏡１０にＸ線受像部９を写し出して観察できる
ようにしている。 【０００８】図２は手荷物検査Ｘ線装置の縦断面正面図
である。手荷物検査Ｘ線装置の下部本体１１内には、Ｘ
線管１７やフライバックトランス１６などから成るＸ線
発生部２１を収納しており、このＸ線発生部２１の回路
図を図３に示している。商用電源に接続された充電器４
０はバッテリー３２に接続され、バッテリー３２と直列
に作動スイッチ４１とリレーのコイル３０とが接続さ
れ、コイル３０が励磁されたとき閉じて自己保持する接
点３１は作動スイッチ４１と並列に接続されている。バ
ッテリー３２にはインバータスイッチング回路等より成
る励振回路３６と、フライバックトランス１８等より成
る準高圧回路３７と、コンデンサを用いた倍電圧調整回
路等より成る高圧発生回路３８が直列に接続されてい
る。Ｘ線管１７の陰極側とバッテリー３２間には、可変
抵抗器３９が接続されており、この可変抵抗器３９は図
１の電流制御ボリウム１４に連結されている。 【０００９】作動スイッチ４１を投入するとコイル３０
が励磁されてその接点３１が閉じて自己保持される。こ
の状態で、バッテリー３２の電圧は、接点３１およびコ
イル３０を経て励振回路３６に印加され、交流に交換さ
れて３００Ｖが準高圧回路３７に入力され、準高圧回路
３７で昇圧されて高圧回路３８で直流の高圧３万Ｖに変
換され、この高圧がＸ線管１７の陽極に印加されＸ線管
１７から２０Ｋｅｖの軟Ｘ線１７Ｘが照射される。 【００１０】このＸ線管１７から照射されたＸ線１７Ｘ
に対応して、図２に示すように上部本体１０内にＸ線受
像部９が構成されている。このＸ線受像部９は、Ｘ線管
１７側に位置した板ガラスと、その上に塗布されたＸ線
表示膜から成るＸ線表示部１８を有し、このＸ線表示部
１８は、ヨウ化セシウム（ＣａＩ）、硫化亜鉛（Ｚｎ
Ｓ）およびシアン化白金バリウム（Ｂａ［Ｐｔ（ＣＮ）
4］、またはヨウ化セシウム（ＣｓＩ）、硫化亜鉛（Ｚ
ｎＳ）および四酸化タングステンカルシウム（ＣａＷＯ
4）から成り、これらの材料は板ガラスの反Ｘ線発生部
側に各材料を順次薄い層状として塗布し、または各材料
の混合物として塗布された構成されている。またＸ線発
光部１９は光倍増管電圧３万Ｖが印加されて、鮮明な受
像を得るようにしている。このＸ線受像部９の外周部は
Ｘ線遮蔽材である鉛製の上部本体８によって包囲される
と共に、上部の黙視方向は鉛ガラス２０によって遮蔽さ
れている。また、手荷物検査台１３上には、このＸ線１
７Ｘの照射角度等を考慮してＸ線照射範囲設定領域１１
を図１に示したように設定し、Ｘ線照射状態でこのＸ線
照射範囲設定領域１１内に検査官が手などを入れないよ
うに注意を喚起しており、このＸ線照射範囲設定領域１
１は図示の例では複数の表示燈を下部本体７側に配置し
て手荷物検査台１３上に埋め込み、この手荷物検査台１
３上の表示燈を手荷物４が遮るか否かによって検査官が
安全性を容易に識別できるようにしている。このＸ線照
射範囲設定領域１１は、同時に手荷物４を配置する位置
を設定するのにも役立っている。 【００１１】図１に示したように下部本体７には、Ｌ，
Ｍ，Ｈの三段階の高電圧制御釦１５が設けられ、この高
電圧制御釦１５の切替操作によって準高圧回路３７の出
力を調整してＸ線受像部９での映像を制御することがで
きるように構成されている。同部の回路構成図を図４に
示している。フライバックトランス１６の一時巻線３３
に対して二次巻線３４からは、Ｈ，Ｍ，Ｌに対応する端
子３４ａ，３４ｂ，３４ｃがそれぞれ導出され、共通端
子３５に切替接続可能に構成されており、この共通端子
３５はＸ線管１７の陽極側に接続される。 【００１２】今、手荷物４内を検査する場合、図１に示
すように手荷物検査台１３のＸ線照射範囲設定領域１１
を参考にして手荷物４を配置する。これに前後して手荷
物検査Ｘ線装置の作動スイッチ４１をＯＮして電流制御
ボリウム１４と高電圧制御釦１５を調整しながら図３お
よび図４で説明したＸ線管１７からＸ線１７Ｘを照射す
ると、Ｘ線１７Ｘは手荷物４を通過してＸ線受像部９の
Ｘ線表示部１８に到達し、Ｘ線表示膜を形成した材料が
励起されてＸ線１７Ｘを効率的に蛍光発光エネルギーお
よび熱エネルギーに変換して像を形成する。Ｘ線受像部
９の映像は、図１に示したように鏡１０によって反射さ
れ、検査官はこれを黙視して手荷物４内の不審なもの６
の存在の有無を確認する。手荷物４をＸ線照射範囲設定
領域１１内に配置したとしても、手荷物４の大きさやＸ
線１７Ｘの照射領域が限定されるために、不審なもの６
の存在の有無を確認できない場合があるが、その場合、
検査官はＸ線照射範囲設定領域１１に手を入れないよう
にして手荷物４の位置をずらしながら検査することがで
きる。 【００１３】このようにＸ線１７Ｘが照射される手荷物
検査台１３上に個々の手荷物４を搭載して検査するよう
にし、また手荷物検査台１３にＸ線照射範囲設定領域１
１を設定したため、手荷物４を確実にＸ線１７Ｘの照射
領域に配置させることが可能になり、また従来のように
不審なもの６を発見してもベルトコンベア２で次々に搬
入された手荷物４のうちのどれに対応するのかを容易に
判定することができなかったのに対して、手荷物検査台
１３上に搭載した対応する手荷物４を簡単に判別するこ
とができる。 【００１４】 【発明の効果】以上説明したように本発明の手荷物検査
Ｘ線装置は、Ｘ線発生部とＸ線受像部を対向配置し、こ
れら両者間に手荷物を搭載する手荷物検査台を形成し、
この手荷物検査台上に照射されるＸ線の領域を識別させ
る複数の表示燈から成るＸ線照射範囲設定領域を設けた
ため、個々の手荷物毎に検査を行なうことができると共
に、手荷物の位置を容易に決定したり、Ｘ線を受けるこ
となく手荷物の移動を安全に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施の形態による手荷物検査Ｘ線装
置を示す斜視図である。 【図２】図１に示した手荷物検査Ｘ線装置の縦断面正面
図である。 【図３】図１に示した手荷物検査Ｘ線装置のＸ線発生部
を示す回路図である。 【図４】図３に示したＸ線発生部の要部を示す回路図で
ある。 【図５】従来の手荷物検査Ｘ線装置を示す正面図であ
る。 【符号の説明】 ４ 手荷物 ７ 下部本体 ８ 上部本体 ９ Ｘ線受像部 １０ 鏡 １１ Ｘ線照射範囲設定領域 ２１ Ｘ線発生部
置を示す斜視図である。 【図２】図１に示した手荷物検査Ｘ線装置の縦断面正面
図である。 【図３】図１に示した手荷物検査Ｘ線装置のＸ線発生部
を示す回路図である。 【図４】図３に示したＸ線発生部の要部を示す回路図で
ある。 【図５】従来の手荷物検査Ｘ線装置を示す正面図であ
る。 【符号の説明】 ４ 手荷物 ７ 下部本体 ８ 上部本体 ９ Ｘ線受像部 １０ 鏡 １１ Ｘ線照射範囲設定領域 ２１ Ｘ線発生部
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
G01N 23/00 - 23/227
A61B 6/00 - 6/14 313
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 手荷物にＸ線を照射してその内部を検査
する手荷物検査Ｘ線装置において、Ｘ線発生部とＸ線受
像部とを対向して配置し、この両者間に上記手荷物を搭
載する手荷物検査台を形成し、この手荷物検査台上に、
上記Ｘ線が照射される領域を識別させるＸ線照射範囲設
定領域を設け、このＸ線照射範囲設定領域は、その外周
部に複数の表示燈を離散的に設けて形成したことを特徴
とする手荷物検査Ｘ線装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16630396A JP3500249B2 (ja) | 1996-06-26 | 1996-06-26 | 手荷物検査ｘ線装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16630396A JP3500249B2 (ja) | 1996-06-26 | 1996-06-26 | 手荷物検査ｘ線装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1010057A JPH1010057A (ja) | 1998-01-16 |
| JP3500249B2 true JP3500249B2 (ja) | 2004-02-23 |
Family
ID=15828849
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16630396A Expired - Fee Related JP3500249B2 (ja) | 1996-06-26 | 1996-06-26 | 手荷物検査ｘ線装置 |
Country Status (1)
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