JP3496768B2 - 固体原料の加熱反応方法 - Google Patents

固体原料の加熱反応方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として化学薬品等の
原料、中間体、製品等を製造するために、固体原料を加
熱して化学反応させる方法及びその方法を利用して芳香
族オキシ化合物を製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より固体原料を加熱してアルカリ溶
融反応、転位反応または異性化反応等の化学反応を行わ
せる方法が知られており、例えば、芳香族スルホン酸塩
を苛性アルカリと共に高温で溶融し、相当する芳香族オ
キシ化合物を得る、いわゆるアルカリ溶融反応を行う場
合、攪拌装置をもつ溶融釜に苛性アルカリを投入し、溶
融釜を加熱し苛性アルカリを溶融させ、その後、芳香族
スルホン酸塩を加え攪拌しながら反応させる方法、又は
上記2種類の原料を予め混合し、加熱、攪拌しながら反
応を行う方法等が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
では、反応に必要な熱量は溶融釜を加熱することによる
伝熱で得られるため、伝熱効率が悪く、そのため、反応
には長時間を要し、その間のエネルギー損失は莫大なも
のとなり、作業環境においても雰囲気温度の上昇など好
ましいものとは言えない。また、その製造方法からも分
かるようにバッチシステムにより一度に大量の製造が効
率的であるため、溶融釜は大がかりなものとなり、しか
も反応途中で高粘度の状態となるため強力な攪拌力が必
要で、攪拌装置も大型化してしまう。この高粘度の状態
を避けるために、理論量よりはるかに過剰の苛性アルカ
リを使用しアルカリ溶融反応物の粘度を低下させる方法
が知られているが、この方法では、反応終了物の処理工
程において過剰のアルカリを中和するための中和剤の増
量、処理工程の増大等の問題があり、得策ではない。
【0004】ところで、従来よりマイクロ波照射によっ
て物体を内部加熱することが知られており、そこで、反
応釜での伝熱による加熱に代えて、原料にマイクロ波を
照射し、原料自体の発熱により、昇温させることが考え
られる。ところが、従来のマイクロ波加熱では被加熱物
が均一に加熱されにくいという問題がある。マイクロ波
の照射を均一にするために、回転式電波反射板の設置、
入射路の分岐複数化あるいはターンテーブルによる被加
熱物の位置替えなどが行われるが、固体の被加熱物では
これらによって解消されない問題が種々残る。一つは、
マイクロ波電界が被加熱物のエッジ部に集中して局部加
熱や放電が起こる問題、次には、被加熱物の攪拌が困難
である場合に起こる、入射方向に沿った昇温勾配であ
る。被加熱物の損失係数(誘電率ε×誘電正接tan
δ)が温度によって増大する場合、上記昇温部ではマイ
クロ波吸収が大となるので温度むらは益々大となるもの
であり、特に、溶融の伴う被加熱物では、溶融時の損失
係数の増加が大であるため影響が著しい。固体を原料と
する化学反応にマイクロ波加熱が実用化されていないの
は、上述の理由が大であると推察される。
【0005】本発明は、上記の欠点を解消するために創
案されたものであり、マイクロ波加熱で均一に加熱され
にくい固体原料を均一に加熱することを可能とし、従
来、外部加熱で行われていた固体原料の加熱反応をマイ
クロ波加熱により行うようにした固体原料の加熱反応方
法、更にはその加熱反応方法を利用した芳香族オキシ化
合物の製造方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、有機化合物、
無機化合物、及びそれらの混合物などの固体原料にマイ
クロ波を照射して加熱するに際し、その固体原料を均一
に加熱されやすい形状にあらかじめ成型しておき、これ
にマイクロ波を照射して加熱し、化学反応を行わせるこ
とを特徴とする固体原料の加熱反応方法を要旨とする。
ここで、均一に加熱されやすい形状とは、真球状あるい
は一軸が長短のいずれかに歪んだ球状(以下、これらを
略球状という)、更には面取りされた円筒状など、エッ
ジのない形状をいう。
【0007】本発明においては、成型された固体原料を
回転させながらマイクロ波照射を行う方が、照射の均一
化のために好ましい。この回転が2軸以上であれば一層
好ましいことから、2軸以上の回転に適した略球状への
成型が最も推奨されるところとなる。
【0008】本発明の対象となる固体原料は特に限定さ
れないが、そのままではマイクロ波で均一に加熱されに
くい粉体及び、粒体原料等であり、具体的には、アルカ
リ溶融反応、転位反応または異性化反応等、熱により化
学反応を行わせる各種化学反応の固体原料があげられ
る。本発明に好適に用いられる固体原料としては、芳香
族オキシ化合物を得るための芳香族スルホン酸塩と苛性
アルカリの混合物を挙げることができる。ここで、芳香
族スルホン酸塩としては、ベンゼン1,3−ジスルホン
酸、ナフタリン1,5−ジスルホン酸、P−スルホ安息
香酸、5−スルホイソフタル酸、ビフェニル4、4′−
ジスルホン酸などのアルカリ金属塩が挙げられる。固体
原料として上記した芳香族スルホン酸塩と苛性アルカリ
の混合物を用い、マイクロ波照射によって加熱、化学反
応を行わせると、芳香族オキシ化合物を得ることができ
るので、本発明は、芳香族スルホン酸塩と苛性アルカリ
の混合物を均一に加熱されやすい形状に、好ましくは略
球状に成型し、マイクロ波照射することにより加熱する
ことを特徴とする芳香族オキシ化合物の製造方法も提供
する。
【0009】固体原料の成型方法は特に限定されず、公
知の任意の方法を採用しえる。成型された固体原料の寸
法については、当然マイクロ波によって内部まで加熱し
うるように定められる。ここで、マイクロ波の浸透深さ
は原料の損失係数、マイクロ波の周波数などにより決定
され、従って原料により異なるので、寸法は原料の種類
及び使用周波数を考慮して定められる。その際、固体原
料を略球状に成型する場合には球の半径をマイクロ波の
半減深度以下になるように定めるのが良い。また、照射
するマイクロ波の周波数はIMS周波数帯で、915±
25MHz、2450±50MHz、5800±75M
Hz、22125±125MHz等が適用できるが、一
般に使用されている2450±50MHzが使いやすく
好ましい。球状原料の回転方法、回転数についても特に
限定することはないが、回転軸が時間と共に変化するよ
うな回転が好ましい。
【0010】
【0011】
【作用】上記した本発明方法では、マイクロ波照射の対
象である固体原料を、均一に加熱されやすいエッジのな
い形状に成型したことにより、原料への局部的なマイク
ロ波集中が発生せず、原料を均一に加熱、昇温させるこ
とができ、各部分に均等に化学反応を発生させることが
できる。特に、成型された固体原料をマイクロ波照射中
に回転させておくと、温度むらが生じにくく、固体原料
を一層均一に加熱することができる。ここで、固体原料
として芳香族スルホン酸塩と苛性アルカリの混合物を用
い、これを略球状等の均一に加熱されやすい形状に成型
し、マイクロ波照射することにより加熱すると、芳香族
スルホン酸塩と苛性アルカリの混合物が良好に且つ均一
に昇温し、アルカリ溶融反応により、芳香族オキシ化合
物を製造することができる。
【0012】
【0013】
【実施例】図1は本発明方法の実施に用いる加熱反応装
置の1例を示す概略断面図、図2はその装置を図1の矢
印A−A方向に見た概略断面図である。図1、図2にお
いて、1はオーブンであり隔壁2によって複数の(実施
例では4個の)室3に分割されている。各室3の上端に
はマイクロ波放射手段(図示せず)に接続されたマイク
ロ波導波管4が設けられ、各室3内にマイクロ波照射を
行うようになっている。5は、球状に成型された固体原
料(以下球体原料という)6を回転させながらオーブン
1内を搬送するように設けられた搬送手段であり、ここ
では平行に配置された2本のスクリュー5a、5bから
なるスクリューコンベアが用いられている。
【0014】次に上記構成の加熱反応装置の動作を説明
する。固体原料を予め球状に成型してなる球体原料6が
オーブン1の外側で搬送装置5に次々と供給されると、
その球体原料6は搬送手段5によって回転されながら一
定速度でオーブン1内を矢印X方向に搬送され、その間
に、その球体原料6はマイクロ波照射を受けて加熱さ
れ、昇温して化学反応を行い、その後、排出される。こ
のようにして、球体原料6の連続的な加熱反応が行われ
る。ここで、球体原料の損失係数は反応前と反応中で異
なるため、それぞれの段階でマイクロ波とのマッチング
が必要であるが、球体原料が通過するオープン1内を複
数の室3に分割しているため、各室3を、通過する球体
原料の状態に合わせたマイクロ波加熱を行うことができ
る。上記構成の加熱反応装置を用いると、球体原料が回
転中にマイクロ波照射を受けて加熱されるため、温度む
らをあまり生じることなく、且つ熱効率よく加熱され、
従来の溶融釜を用いる場合に比べて敏速な加熱反応が可
能であり、しかも連続処理を行われるため、製品の品質
が安定する等の利点が得られる。
【0015】なお、上記装置では、搬送手段5としてス
クリューコンベアを用いているが、搬送手段はスクリュ
ーコンベアに限らず、適宜変更可能であり、例えば、図
3、図4に示すように、一対の球回転用ロール7とその
中間を走行するように配置されたベルトコンベア8を備
えた構成の搬送手段5を用いることも可能である。
【0016】図1〜図4は本発明の加熱反応方法を連続
的に実施するための装置を示しているが、本発明方法は
バッチ式で実施することも可能であり、その実施に使用
可能なマイクロ波加熱装置の1例を図5、図6に示して
いる。同図において、断面が円形のオーブン11の底面
に回転円板12とその駆動装置13が配置され、上面に
マイクロ波照射を行うためのマイクロ波導波管14が設
けられている。この構成の装置では、回転円板12上に
球体原料6を乗せた状態で回転円板12を回転させるこ
とにより、球体原料6が回転し、その球体原料6をマイ
クロ波導波管14でマイクロ波照射を行うことにより、
球体原料6の加熱反応を行うことができる。
【0017】以下に実際に球体原料をマイクロ波照射で
加熱し反応させた実施例を説明する。
【0018】〔実施例1〕 純分90%のスルホン化イソフタル酸ナトリウム16.
5gと苛性ソーダ23.5g(モル比1:10)をミキ
サーで混合し、球形プレス成型により40mmφ(40
g)の球体とした。この成型原料を図5に示すマイクロ
波加熱装置に入れ、回転させながら周波数2450MH
z、出力450wのマイクロ波照射源で、300秒間、
マイクロ波照射を行い、加熱反応させた。反応終了後の
内容物は球体全体が黄色に変色しており、この反応で得
られる目的生成物である5−ヒドロキシイソフタル酸の
収率は96%であった。
【0019】〔実施例2〕 純分90%のスルホン化イソフタル酸ナトリウム21.
6gと苛性ソーダ18.4g(モル比1:6)をミキサ
ーで混合し、球形プレス成型により40mmφ(40
g)の球体とした。この成型原料を図5に示すマイクロ
波加熱装置に入れ、回転させながら周波数2450MH
z、出力450wのマイクロ波照射源で、300秒間、
マイクロ波照射を行い、加熱反応させた。反応終了後の
内容物は球体全体が黄色に変色しており、この反応で得
られる目的生成物である5−ヒドロキシイソフタル酸の
収率は94%であった。
【0020】〔実施例3〕 純分90%のスルホン化イソフタル酸ナトリウム16.
5gと苛性ソーダ23.5g(モル比1:10)をミキ
サーで混合し、球形プレス成型により40mmφ(40
g)の球体とした。この成型原料を5個(200g)、
図5に示すマイクロ波加熱装置に入れ、回転させながら
周波数2450MHz、出力450wのマイクロ波照射
源で、1500秒間、マイクロ波照射を行い、加熱反応
させた。反応終了後の内容物は球体全体が黄色に変色し
ており、この反応で得られる目的生成物である5−ヒド
ロキシイソフタル酸の収率はそれぞれ、93.1%、9
6.2%、93.5%、95.0%、96.5%であっ
た。
【0021】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明方法は、
本来マイクロ波では均一に加熱されにくい固体原料を、
均一に加熱されやすい形状即ちエッジのない形状にあら
かじめ成型してマイクロ波照射する構成としたことによ
り、固体原料への局部的なマイクロ波集中が発生せず、
原料を均一に加熱、昇温させることができ、各部分に均
等に化学反応を発生させることができるという効果を有
している。
【0022】ここで、マイクロ波照射中、固体原料を回
転させておくと、温度むらが生じにくく、そのため温度
差に基づくマイクロ波集中も生じにくく、固体原料を一
層均一に加熱することが可能となるという効果が得られ
る。特に、固体原料を成型する形状として略球状を採用
しておくと、2軸以上の回転が容易に生じるため、一層
均一な加熱が可能となる。
【0023】このように、本発明によれば、従来、外部
加熱で行われていた固体原料の化学反応をマイクロ波加
熱で行うことが可能となり、芳香族スルホン酸塩をアル
カリ溶融する場合、溶融釜を加熱して反応を行っている
従来方法に比べ原料を直接加熱するので熱効率が高く、
原料の昇温から反応までの時間を短縮できる上に、終
始、固体原料は成型された形状を保ったまま反応を行う
ことができるため特別な攪拌装置や、内容物の粘度低下
を目的とする苛性アルカリの大過剰等を必要としない等
の効果が得られる。
【0024】なお、本発明方法の実施に用いる装置とし
て、成型された固体原料を搬送する搬送手段と、その固
体原料にマイクロ波照射を行うマイクロ波照射手段を設
た装置を用いると、搬送される固体原料にマイクロ波
照射を行って該固体原料をきわめて均一に加熱し、反応
させることができ、固体原料を連続的に処理して安定し
た品質の製品を連続生産することが可能であり、従来の
溶融釜を用いたバッチシステムに比べ品質が安定し、装
置的にもコンパクトなものとなるという効果が得られ
る。また、前記搬送手段に、成型された固体原料を回転
させながら搬送する機能を付与しておくと、回転中の固
体原料にマイクロ波照射が行われるため、温度むらが生
じにくく、固体原料を一層均一に加熱することができる
という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法の実施に用いる加熱反応装置の1例
を示す概略断面図
【図2】図1に示す装置を矢印A−A方向に見た概略断
面図
【図3】本発明方法の実施に用いる加熱反応装置の他の
例を示す概略断面図
【図4】図3に示す装置を矢印B−B方向に見た概略断
面図
【図5】本発明方法の実施に用いる加熱反応装置の更に
他の例を示す概略断面図
【図6】図5に示す装置を矢印C−C方向に見た概略断
面図
【符号の説明】
1 オーブン 2 仕切り 3 室 4 マイクロ波導波管 5 搬送手段 5a、5b スクリュー 6 球体原料
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平山 吉彦 大阪府大阪市淀川区西三国4丁目2番11 号 田岡化学工業株式会社内 (72)発明者 河合 喜久 大阪府大阪市淀川区西三国4丁目2番11 号 田岡化学工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭50−7138(JP,A) 特開 昭56−120093(JP,A) 特表 平4−504808(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07B 61/00 H05B 6/64

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固体原料を均一に加熱されやすい形状に
    あらかじめ成型しておき、これにマイクロ波を照射して
    加熱することにより、化学反応を行わせることを特徴と
    する固体原料の加熱反応方法。
  2. 【請求項2】 固体原料を略球状に成型する請求項1に
    記載の固体原料の加熱反応方法。
  3. 【請求項3】 固体原料を回転させながらマイクロ波照
    射を行う請求項1又は2に記載の固体原料の加熱反応方
    法。
  4. 【請求項4】 化学反応がアルカリ溶融反応である請求
    項1から3のいずれか1項に記載の固体原料の加熱反応
    方法。
  5. 【請求項5】 固体原料が芳香族スルホン酸塩と苛性ア
    ルカリの混合物である請求項1から4のいずれかに記載
    のマイクロ波加熱による固体原料の加熱反応方法。
  6. 【請求項6】 芳香族スルホン酸塩と苛性アルカリの混
    合物を均一に加熱されやすい形状に成型し、マイクロ波
    照射することにより加熱することを特徴とする芳香族オ
    キシ化合物の製造方法。
  7. 【請求項7】 芳香族スルホン酸塩と苛性アルカリの混
    合物を略球状に成型する請求項6に記載の芳香族オキシ
    化合物の製造方法。
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