JP3496128B2 - バイブ洗浄装置とその汚水遮断装置 - Google Patents
バイブ洗浄装置とその汚水遮断装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、製茶機の葉打機や粗揉
機等のバイブレータ式の移送機の洗浄とその汚水遮断装
置に関する。
機等のバイブレータ式の移送機の洗浄とその汚水遮断装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、葉打機や粗揉機等の胴内を週に一
度位の割合で洗浄する時に、洗浄した汚水が粗揉機等に
設けた排水口より、凡そ98%以上はとりだせれるが、
胴の隙間から2%程度はバイブレータの上に落ちてしま
う。また、一週間も茶を生産していると、粗揉機等の茶
の移送手段であるバイブレータの上にも茶葉が付着して
しまうので、このバイブレータの内側も洗浄する必要が
ある。しかし、この洗浄の際に、バイブレータから次の
工程への移送手段である垂直バケット側に洗浄の汚水が
流れ込むと、垂直バケットのコンベアや付着している茶
葉を汚水で濡らしてしまうことになる。そこで、従来例
えば、特開平6−169693号公報のように、洗浄の
際に、バイブレータ上を覆う流しを設けたものがある
が、このものではバイブの内側を洗浄することはできな
い。また、バイブレータ上を覆う流しがはずれたりする
と、バイブレータから次の工程への移送手段である垂直
バケット側に洗浄の汚水が流れ込むという問題がある。
度位の割合で洗浄する時に、洗浄した汚水が粗揉機等に
設けた排水口より、凡そ98%以上はとりだせれるが、
胴の隙間から2%程度はバイブレータの上に落ちてしま
う。また、一週間も茶を生産していると、粗揉機等の茶
の移送手段であるバイブレータの上にも茶葉が付着して
しまうので、このバイブレータの内側も洗浄する必要が
ある。しかし、この洗浄の際に、バイブレータから次の
工程への移送手段である垂直バケット側に洗浄の汚水が
流れ込むと、垂直バケットのコンベアや付着している茶
葉を汚水で濡らしてしまうことになる。そこで、従来例
えば、特開平6−169693号公報のように、洗浄の
際に、バイブレータ上を覆う流しを設けたものがある
が、このものではバイブの内側を洗浄することはできな
い。また、バイブレータ上を覆う流しがはずれたりする
と、バイブレータから次の工程への移送手段である垂直
バケット側に洗浄の汚水が流れ込むという問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、バイブレータ
内を洗浄できると共に、粗揉機等の胴の隙間からバイブ
レータの上に落ちてしまう洗浄の汚水を垂直バケット側
に流れ込むことを防止すること。また、粗揉機等の胴の
隙間からバイブレータの上に落ちてしまう洗浄の汚水を
垂直バケット側に流れ込むことを略完全に防止するこ
と。さらに、既存の設備を利用して取付けを簡単にする
こと。さらにまた、バイブレータ内を洗浄できるととも
に乾燥もできるようにすること。かつ、粗揉機等の胴の
隙間からバイブレータの上に落ちてしまう洗浄の汚水又
はバイブレータ内の洗浄水を垂直バケットに流れ込むこ
とを略完全に防止すると共に、迅速確実にバイブレータ
内を洗浄でき乾燥もできるようにすること。さらには、
粗揉機等の胴の隙間からバイブレータの上に落ちてしま
う洗浄の汚水又はバイブレータ内の洗浄水を垂直バケッ
ト側に流れ込むことを、二重に防ぎ略完全にすること。
を目的とする。
内を洗浄できると共に、粗揉機等の胴の隙間からバイブ
レータの上に落ちてしまう洗浄の汚水を垂直バケット側
に流れ込むことを防止すること。また、粗揉機等の胴の
隙間からバイブレータの上に落ちてしまう洗浄の汚水を
垂直バケット側に流れ込むことを略完全に防止するこ
と。さらに、既存の設備を利用して取付けを簡単にする
こと。さらにまた、バイブレータ内を洗浄できるととも
に乾燥もできるようにすること。かつ、粗揉機等の胴の
隙間からバイブレータの上に落ちてしまう洗浄の汚水又
はバイブレータ内の洗浄水を垂直バケットに流れ込むこ
とを略完全に防止すると共に、迅速確実にバイブレータ
内を洗浄でき乾燥もできるようにすること。さらには、
粗揉機等の胴の隙間からバイブレータの上に落ちてしま
う洗浄の汚水又はバイブレータ内の洗浄水を垂直バケッ
ト側に流れ込むことを、二重に防ぎ略完全にすること。
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、第1に、葉打機、粗揉機等の製茶機と、こ
の製茶機の下方に設けたバイブレータと、このバイブレ
ータの下流に設けた垂直バケットとからなり、前記バイ
ブレータの垂直バケット側に該バイブレータの断面形状
と同じ形状の板を、バイブレータの内側に接するように
開閉させた汚水遮断装置を備え、前記バイブレータの近
傍に汚水用掃除機を設置したことを特徴とするバイブ洗
浄装置を要旨とする。第2に、上記汚水用掃除機を吸引
式にしたことを特徴とする請求項1に記載のバイブ洗浄
装置である。第3に、上記汚水用掃除機を風の噴出式に
したことを特徴とする請求項1に記載のバイブ洗浄装置
である。第4に、上記汚水用掃除機を熱風の噴出式にし
たことを特徴とする請求項1に記載のバイブ洗浄装置で
ある。第5に、上記バイブレータの上方近傍にバイブレ
ータの内面へ噴出する別体の加熱空気ノズルを付設した
ことを特徴とする請求項1乃至請求項4に記載のいすれ
か1項のバイブ洗浄装置である。第6に、上記加熱空気
を粗揉機等の熱風装置からバイパス管を介したことを特
徴とする請求項5に記載のバイブ洗浄装置である。第7
に、上記汚水遮断装置を、垂直バケットの側面に取付け
たことを特徴とする請求項1乃至請求項6に記載のいず
れか1項のバイブ洗浄装置である。第8に、葉打機、粗
揉機等の製茶機のバイブレータと、そのバイブレータの
断面形状と同じ形状の板を、バイブレータの内側に接す
るように開閉させた汚水遮断装置において、上記バイブ
レータの断面形状と同じ形状の板を、バイブレータの摺
接部位が別体のゴム等の舌状部材としたことを特徴とす
る汚水遮断装置である。第9に、葉打機、粗揉機等の製
茶機のバイブレータと、そのバイブレータの断面形状と
同じ形状の板を、バイブレータの内側に接するように開
閉させた汚水遮断装置において、上記汚水遮断装置の開
閉を、回転機構としたことを特徴とする汚水遮断装置で
ある。第10に、葉打機、粗揉機等の製茶機のバイブレ
ータと、そのバイブレータの断面形状と同じ形状の板
を、バイブレータの内側に接するように開閉させた汚水
遮断装置において、上記汚水遮断装置の開閉を、スライ
ド機横としたことを特徴とする汚水遮断装置である。第
11に、上記バイブレータの断面形状と同じ形状の板
を、吸水材としたことを特徴とする請求項8乃至請求項
10に記載のいずれか1項の汚水遮断装置である。第1
2に、上記バイブレータの断面形状と同じ形状の板を、
水膨潤性物質材としたことを特徴とする請求項8乃至請
求項10に記載のいずれか1項の汚水遮断装置である。
第13に、上記バイブレータの内面を、はっ水性の材料
で被覆したことを特徴とする請求項8乃至請求項12に
記載のいずれか1項の汚水遮断装置である。第14に、
上記バイブレータの底面に、開閉式の排水口を備えたこ
とを特徴とする請求項8乃至請求項13に記載のいずれ
か1項の汚水遮断装置である。
するために、第1に、葉打機、粗揉機等の製茶機と、こ
の製茶機の下方に設けたバイブレータと、このバイブレ
ータの下流に設けた垂直バケットとからなり、前記バイ
ブレータの垂直バケット側に該バイブレータの断面形状
と同じ形状の板を、バイブレータの内側に接するように
開閉させた汚水遮断装置を備え、前記バイブレータの近
傍に汚水用掃除機を設置したことを特徴とするバイブ洗
浄装置を要旨とする。第2に、上記汚水用掃除機を吸引
式にしたことを特徴とする請求項1に記載のバイブ洗浄
装置である。第3に、上記汚水用掃除機を風の噴出式に
したことを特徴とする請求項1に記載のバイブ洗浄装置
である。第4に、上記汚水用掃除機を熱風の噴出式にし
たことを特徴とする請求項1に記載のバイブ洗浄装置で
ある。第5に、上記バイブレータの上方近傍にバイブレ
ータの内面へ噴出する別体の加熱空気ノズルを付設した
ことを特徴とする請求項1乃至請求項4に記載のいすれ
か1項のバイブ洗浄装置である。第6に、上記加熱空気
を粗揉機等の熱風装置からバイパス管を介したことを特
徴とする請求項5に記載のバイブ洗浄装置である。第7
に、上記汚水遮断装置を、垂直バケットの側面に取付け
たことを特徴とする請求項1乃至請求項6に記載のいず
れか1項のバイブ洗浄装置である。第8に、葉打機、粗
揉機等の製茶機のバイブレータと、そのバイブレータの
断面形状と同じ形状の板を、バイブレータの内側に接す
るように開閉させた汚水遮断装置において、上記バイブ
レータの断面形状と同じ形状の板を、バイブレータの摺
接部位が別体のゴム等の舌状部材としたことを特徴とす
る汚水遮断装置である。第9に、葉打機、粗揉機等の製
茶機のバイブレータと、そのバイブレータの断面形状と
同じ形状の板を、バイブレータの内側に接するように開
閉させた汚水遮断装置において、上記汚水遮断装置の開
閉を、回転機構としたことを特徴とする汚水遮断装置で
ある。第10に、葉打機、粗揉機等の製茶機のバイブレ
ータと、そのバイブレータの断面形状と同じ形状の板
を、バイブレータの内側に接するように開閉させた汚水
遮断装置において、上記汚水遮断装置の開閉を、スライ
ド機横としたことを特徴とする汚水遮断装置である。第
11に、上記バイブレータの断面形状と同じ形状の板
を、吸水材としたことを特徴とする請求項8乃至請求項
10に記載のいずれか1項の汚水遮断装置である。第1
2に、上記バイブレータの断面形状と同じ形状の板を、
水膨潤性物質材としたことを特徴とする請求項8乃至請
求項10に記載のいずれか1項の汚水遮断装置である。
第13に、上記バイブレータの内面を、はっ水性の材料
で被覆したことを特徴とする請求項8乃至請求項12に
記載のいずれか1項の汚水遮断装置である。第14に、
上記バイブレータの底面に、開閉式の排水口を備えたこ
とを特徴とする請求項8乃至請求項13に記載のいずれ
か1項の汚水遮断装置である。
【0005】
【作用】垂直バケット側に汚水遮断装置を備え、バイブ
レータの近傍に汚水用掃除機を設置したことによりバイ
ブレータ内をも洗浄できる。また、バイブレータの断面
形状と同じ形状の板でその開閉を回転機構やスライド機
構としたことで、茶等の移送中は開き粗揉機等の胴又は
バイブレータの洗浄の時に閉めることで、粗揉機等の胴
の隙間からバイブレータの上に落ちてしまう洗浄の汚水
又はバイブレータ内の洗浄水を、汚水用掃除機で吸引又
は吹飛ばし或いは乾燥させることで、垂直バケット側に
流れ込むことを防止できるし、バイブレータの断面形状
と同じ形状の板を吸水材や水膨潤性物質材にしたこと
で、粗揉機等の胴の隙間からバイブレータの上に落ちて
しまう洗浄の汚水をこれらの材質が吸水してしまうの
で、垂直バケット側に流れ込むことを略完全に防止でき
る。さらに、汚水遮断装置を既存の設備である垂直バケ
ットの側面に取付けたことで簡単にできる。さらにま
た、バイブレータの内面の近傍で別体の加熱空気ノズル
を付設し又は粗揉機等の熱風装置からバイパス管を介し
てバイブレータの内面の近傍で別体の加熱空気ノズルを
付設したことにより、バイブレータ内を洗浄と乾燥をも
できる。かつ、バイブレータの内面をはっ水性の材料で
被覆したり、迅速確実にバイブレータ内を洗浄できると
ともに乾燥も迅速にできる。さらには、バイブレータの
底面に開閉式の排水口を備えたことにより、汚水遮断装
置との二重の防止となり洗浄水を排水口より排水させれ
るので、洗浄の汚水を垂直バケット側に流れ込むことを
略完全に防止することができる。
レータの近傍に汚水用掃除機を設置したことによりバイ
ブレータ内をも洗浄できる。また、バイブレータの断面
形状と同じ形状の板でその開閉を回転機構やスライド機
構としたことで、茶等の移送中は開き粗揉機等の胴又は
バイブレータの洗浄の時に閉めることで、粗揉機等の胴
の隙間からバイブレータの上に落ちてしまう洗浄の汚水
又はバイブレータ内の洗浄水を、汚水用掃除機で吸引又
は吹飛ばし或いは乾燥させることで、垂直バケット側に
流れ込むことを防止できるし、バイブレータの断面形状
と同じ形状の板を吸水材や水膨潤性物質材にしたこと
で、粗揉機等の胴の隙間からバイブレータの上に落ちて
しまう洗浄の汚水をこれらの材質が吸水してしまうの
で、垂直バケット側に流れ込むことを略完全に防止でき
る。さらに、汚水遮断装置を既存の設備である垂直バケ
ットの側面に取付けたことで簡単にできる。さらにま
た、バイブレータの内面の近傍で別体の加熱空気ノズル
を付設し又は粗揉機等の熱風装置からバイパス管を介し
てバイブレータの内面の近傍で別体の加熱空気ノズルを
付設したことにより、バイブレータ内を洗浄と乾燥をも
できる。かつ、バイブレータの内面をはっ水性の材料で
被覆したり、迅速確実にバイブレータ内を洗浄できると
ともに乾燥も迅速にできる。さらには、バイブレータの
底面に開閉式の排水口を備えたことにより、汚水遮断装
置との二重の防止となり洗浄水を排水口より排水させれ
るので、洗浄の汚水を垂直バケット側に流れ込むことを
略完全に防止することができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明のバイブ洗浄装置とその汚水遮
断装置について、図1乃至図4の実施例に基づいて説明
する。図1に示すように、葉打機や粗揉機等の円弧状の
多数の凹凸のある揉盤内の胴内1を週に一度位の割合で
洗浄する時に、洗浄した汚水が粗揉機等に設けたバルブ
付きの排水パイプ2より、凡そ98%以上はピットへ排
出できるが、揉盤の隙間等から2%程度は振動式の輸送
コンベアの上に落ちてしまう。なお、振動式の輸送コン
ベアは、相対するL字条の案内枠3、3a上に、ステン
レス製の鋼材で断面逆台形状(この形に限定されるもの
ではなく、例えば断面U字状、断面皿状等でもよい)の
輸送樋4を滑り板5を介して載置し、L字条の案内枠
3、3aの一端の上方の支持台6に取付けたモータ7で
輸送樋4に取付けられた振動軸8を左右に振動させる振
動式の輸送コンベア(本発明では、「バイブレータ」又
は省略して「バイブ」という)である。符号9は振動ロ
ッドで、10は駆動軸で、11は駆動台である。さら
に、この種のバイブレータは、一般に移送方向へ前下が
りの傾斜であるが、移送方向へ前上がりの傾斜としても
輸送効率は下がるが移送可能なので、このようなバイブ
レータとすることにより、揉盤の隙間等からの汚水落下
には対処できる。しかし、このような手段を採用しても
バイブレータの内面を洗浄する大量の排水には適さな
い。そこで、垂直バケット12側に汚水遮断装置13を
備え、バイブレータの近傍に汚水用掃除機14を設置し
た。この汚水返断装置13は、バイブレータの逆台形の
断面形状と同じ形状の板(合成樹脂、合成ゴム、木、鉄
板、アルミ等)13aを、バイブレータの内側に接する
ようにするために、バイブレータのモータ7の支持台6
を利用して延設したフレーム6aの上にモータ15を載
置し、さらにフレーム6aから下方のフレーム6bをバ
イブレータの上端まで延設し、このフレーム6bに回転
軸16を軸支させ、一方の回転軸端に歯車17等を付設
し、上記モータ15の歯車等とベルト、チェーン18等
で歯車17等を駆動させ、軸16と板13aとを連結板
19で連結されてあるので、回転式に汚水遮断装置を開
閉させれる。また、汚水用掃除機14を吸引式、風の噴
出式、ヒータを備えた熱風の噴出式のいずれかを用いる
とよい。さらに、好ましくはバイブレータの逆台形の断
面形状と同じ形状の板(合成樹脂、合成ゴム、木、鉄
板、アルミ等)13aを、バイブレータの摺接部位を別
体のゴム等の舌状部材とし、舌状部材をボルト・ナット
或いは板の側面に設けた溝に差込む等で取付けてもよ
い。なお、汚水用掃除機14の吸込み口を汚水遮断装置
13の内面に取付けたり、汚水用掃除機14の吸込み口
を二股にし、一方を汚水遮断装置13の内面に取付け他
方を手動式としたり、汚水用掃除機14の吸込み口と噴
出口とを利用し切替え手段で吸引式又は風の噴出式とし
てもよい。
断装置について、図1乃至図4の実施例に基づいて説明
する。図1に示すように、葉打機や粗揉機等の円弧状の
多数の凹凸のある揉盤内の胴内1を週に一度位の割合で
洗浄する時に、洗浄した汚水が粗揉機等に設けたバルブ
付きの排水パイプ2より、凡そ98%以上はピットへ排
出できるが、揉盤の隙間等から2%程度は振動式の輸送
コンベアの上に落ちてしまう。なお、振動式の輸送コン
ベアは、相対するL字条の案内枠3、3a上に、ステン
レス製の鋼材で断面逆台形状(この形に限定されるもの
ではなく、例えば断面U字状、断面皿状等でもよい)の
輸送樋4を滑り板5を介して載置し、L字条の案内枠
3、3aの一端の上方の支持台6に取付けたモータ7で
輸送樋4に取付けられた振動軸8を左右に振動させる振
動式の輸送コンベア(本発明では、「バイブレータ」又
は省略して「バイブ」という)である。符号9は振動ロ
ッドで、10は駆動軸で、11は駆動台である。さら
に、この種のバイブレータは、一般に移送方向へ前下が
りの傾斜であるが、移送方向へ前上がりの傾斜としても
輸送効率は下がるが移送可能なので、このようなバイブ
レータとすることにより、揉盤の隙間等からの汚水落下
には対処できる。しかし、このような手段を採用しても
バイブレータの内面を洗浄する大量の排水には適さな
い。そこで、垂直バケット12側に汚水遮断装置13を
備え、バイブレータの近傍に汚水用掃除機14を設置し
た。この汚水返断装置13は、バイブレータの逆台形の
断面形状と同じ形状の板(合成樹脂、合成ゴム、木、鉄
板、アルミ等)13aを、バイブレータの内側に接する
ようにするために、バイブレータのモータ7の支持台6
を利用して延設したフレーム6aの上にモータ15を載
置し、さらにフレーム6aから下方のフレーム6bをバ
イブレータの上端まで延設し、このフレーム6bに回転
軸16を軸支させ、一方の回転軸端に歯車17等を付設
し、上記モータ15の歯車等とベルト、チェーン18等
で歯車17等を駆動させ、軸16と板13aとを連結板
19で連結されてあるので、回転式に汚水遮断装置を開
閉させれる。また、汚水用掃除機14を吸引式、風の噴
出式、ヒータを備えた熱風の噴出式のいずれかを用いる
とよい。さらに、好ましくはバイブレータの逆台形の断
面形状と同じ形状の板(合成樹脂、合成ゴム、木、鉄
板、アルミ等)13aを、バイブレータの摺接部位を別
体のゴム等の舌状部材とし、舌状部材をボルト・ナット
或いは板の側面に設けた溝に差込む等で取付けてもよ
い。なお、汚水用掃除機14の吸込み口を汚水遮断装置
13の内面に取付けたり、汚水用掃除機14の吸込み口
を二股にし、一方を汚水遮断装置13の内面に取付け他
方を手動式としたり、汚水用掃除機14の吸込み口と噴
出口とを利用し切替え手段で吸引式又は風の噴出式とし
てもよい。
【0007】また、図示していないが、モータの代わり
に手動ハンドルで回転させてもよいし、モータ等の設置
を独立した枠体にしたり、或いはバイブレータの上端に
直接取付けてもよい。さらに、モータやハンドルでこの
汚水遮断装置のラック軸をピニオンでスライド式に開閉
させてもよいし、さらには、汚水遮断装置13を垂直バ
ケット12の側面に取付けてもよい。また、好ましく
は、バイブレータの断面形状と同じ形状の板13aを吸
水材20(スポンジ材や高吸水性プラスチック材の繊維
材等)としたり、水膨潤性物質材20a(ポリアクリル
アミド、ポリビニルアルコール系などからなるヒドロゲ
ル等)とするとより一層汚水遮断装置として完璧な汚水
の遮断ができる。さらには、これらの吸水材や水膨潤性
物質材を板13aにボルト・ナットで取付け自在にした
り、吸水材や水膨潤性物質材がバイブレータの内面と摺
接するように板13aより少々突出さた状態で取付ける
とよい。
に手動ハンドルで回転させてもよいし、モータ等の設置
を独立した枠体にしたり、或いはバイブレータの上端に
直接取付けてもよい。さらに、モータやハンドルでこの
汚水遮断装置のラック軸をピニオンでスライド式に開閉
させてもよいし、さらには、汚水遮断装置13を垂直バ
ケット12の側面に取付けてもよい。また、好ましく
は、バイブレータの断面形状と同じ形状の板13aを吸
水材20(スポンジ材や高吸水性プラスチック材の繊維
材等)としたり、水膨潤性物質材20a(ポリアクリル
アミド、ポリビニルアルコール系などからなるヒドロゲ
ル等)とするとより一層汚水遮断装置として完璧な汚水
の遮断ができる。さらには、これらの吸水材や水膨潤性
物質材を板13aにボルト・ナットで取付け自在にした
り、吸水材や水膨潤性物質材がバイブレータの内面と摺
接するように板13aより少々突出さた状態で取付ける
とよい。
【0008】さらに、バイブレータの内面の近傍で別体
の加熱空気用のノズル21…を付設した。この加熱空気
は粗揉機等の熱風装置22からバイパス管23とブロア
ー24を介してバイブレータとは別体な独立した状態
で、バイブレータの内面へ向けて多数のノズル21…を
付設させた。なお、図示したものでは、ノズルの噴出方
向をバイブレータの内面へ直角にしたが、輸送方向へ傾
斜させてもよい。さらにまた、バイブレータの内面をは
っ水性の材料、例えば四弗化エチレン樹脂、フッ素加
工、はっ水性の塗料、ガラス材でコーテイング等で被覆
したりすることで迅速確実にバイブレータ内を洗浄でき
るとともに乾燥も迅速にできる。また、バイブレータの
底面で汚水遮断装置に近接し該底面の全幅にスライド扉
や回転扉で開閉できる排水口25を備え、図示していな
いが該排水口と間接的な取付けられた樋、パイプ、ホー
ス等でピット26に排水したことにより、汚水遮断装置
との二重の防止となり洗浄水を排水口より排水させれる
ので、洗浄の汚水を垂直バケット側に流れ込むことを略
完全に防止することができる。なお、符号27はより
手、28は扉、29は移送コンベア、30はホッパーで
ある。
の加熱空気用のノズル21…を付設した。この加熱空気
は粗揉機等の熱風装置22からバイパス管23とブロア
ー24を介してバイブレータとは別体な独立した状態
で、バイブレータの内面へ向けて多数のノズル21…を
付設させた。なお、図示したものでは、ノズルの噴出方
向をバイブレータの内面へ直角にしたが、輸送方向へ傾
斜させてもよい。さらにまた、バイブレータの内面をは
っ水性の材料、例えば四弗化エチレン樹脂、フッ素加
工、はっ水性の塗料、ガラス材でコーテイング等で被覆
したりすることで迅速確実にバイブレータ内を洗浄でき
るとともに乾燥も迅速にできる。また、バイブレータの
底面で汚水遮断装置に近接し該底面の全幅にスライド扉
や回転扉で開閉できる排水口25を備え、図示していな
いが該排水口と間接的な取付けられた樋、パイプ、ホー
ス等でピット26に排水したことにより、汚水遮断装置
との二重の防止となり洗浄水を排水口より排水させれる
ので、洗浄の汚水を垂直バケット側に流れ込むことを略
完全に防止することができる。なお、符号27はより
手、28は扉、29は移送コンベア、30はホッパーで
ある。
【0009】次ぎに、動作について説明する、機械を止
めてバイブレータに汚水遮断装置を、回転又はスライド
させて閉にし、略週に一度の割合で葉打機や粗揉機等の
円弧状の多数の凹凸のある揉盤内の胴内を、ホース等で
水を吹付けて洗浄し、胴内の洗浄水をバルブを開き排水
パイプからピットへ排出させる。この時にバイブレータ
上にも汚水が落ちるし、略一週間分の汚れもあるので、
バイブレータ内もホース等で水を吹付けて洗浄し、備え
付けの汚水吸引掃除機で洗浄水を排出させる。又は備え
付けの汚水噴出掃除機で洗浄水を吹飛ばし或いは熱風の
噴出掃除機で洗浄水を吹飛ばし乾燥させる。次ぎに、バ
イパス管より粗揉機等の熱風装置からの熱風をノズルか
らバイブレータ内へ噴出させバイブレータをより迅速確
実に乾燥させる。これらの操作中にバイブレータの汚水
遮断装置で垂直バケット側へは汚水や洗浄水が流れ込む
ことはない。
めてバイブレータに汚水遮断装置を、回転又はスライド
させて閉にし、略週に一度の割合で葉打機や粗揉機等の
円弧状の多数の凹凸のある揉盤内の胴内を、ホース等で
水を吹付けて洗浄し、胴内の洗浄水をバルブを開き排水
パイプからピットへ排出させる。この時にバイブレータ
上にも汚水が落ちるし、略一週間分の汚れもあるので、
バイブレータ内もホース等で水を吹付けて洗浄し、備え
付けの汚水吸引掃除機で洗浄水を排出させる。又は備え
付けの汚水噴出掃除機で洗浄水を吹飛ばし或いは熱風の
噴出掃除機で洗浄水を吹飛ばし乾燥させる。次ぎに、バ
イパス管より粗揉機等の熱風装置からの熱風をノズルか
らバイブレータ内へ噴出させバイブレータをより迅速確
実に乾燥させる。これらの操作中にバイブレータの汚水
遮断装置で垂直バケット側へは汚水や洗浄水が流れ込む
ことはない。
【0010】
【効果】請求項1乃至請求項4のバイブ洗浄装置におい
ては、バイブレータ内も洗浄できると共に、葉打機や粗
揉機等の胴の隙間からバイブレータの上に落ちてしまう
洗浄の汚水をも垂直バケット側に流れ込むことを防止で
き、かつ、この汚水遮断装置は、バイブレータと断面形
状と同じ形状の板で、バイブレータの内側に接するよう
に開閉されるので、バイブレータ内もホース等で水を吹
付けて洗浄できると共に葉打機や粗揉機等の胴の隙間か
らバイブレータの上に落ちてしまう洗浄の汚水をも確実
に垂直バケット側に流れ込むことを防止でき、葉打機や
粗揉機等の製茶機は勿論バイブレータの内面を何時も綺
麗な状態で製造でき、さらに、バイブレータの近傍に汚
水用掃除機を設置し、この汚水用掃除機を吸引式にした
り風又は熱風の噴出式にしたので、バイブレータの内に
落ちてくる洗浄の汚水を素早く吸引したり吹飛ばし或い
は乾燥させれる。請求項5又は請求項6のバイブ洗浄装
置においては、請求項1乃至請求項4のいずれか1項の
効果に加えて、バイブレータの内を洗浄できると共に乾
燥もできるので迅速に整備できる、又は迅速に整備でき
ると共に既存の粗揉機等の熱風装置を利用するのでコス
ト的にも安価にできる。請求項7のバイブ洗浄装置にお
いては、請求項1乃至請求項6のいずれか1項の効果に
加えて、汚水遮断装置を垂直バケットの側面に取付けた
ので、バイブレータの下流の既存の設備である垂直バケ
ットの側面を利用して取付けてバイブレータの出口側に
汚水遮断装置を取付けることになり汚水遮断が確実にで
き、その取付けも簡単に安価にできる。
ては、バイブレータ内も洗浄できると共に、葉打機や粗
揉機等の胴の隙間からバイブレータの上に落ちてしまう
洗浄の汚水をも垂直バケット側に流れ込むことを防止で
き、かつ、この汚水遮断装置は、バイブレータと断面形
状と同じ形状の板で、バイブレータの内側に接するよう
に開閉されるので、バイブレータ内もホース等で水を吹
付けて洗浄できると共に葉打機や粗揉機等の胴の隙間か
らバイブレータの上に落ちてしまう洗浄の汚水をも確実
に垂直バケット側に流れ込むことを防止でき、葉打機や
粗揉機等の製茶機は勿論バイブレータの内面を何時も綺
麗な状態で製造でき、さらに、バイブレータの近傍に汚
水用掃除機を設置し、この汚水用掃除機を吸引式にした
り風又は熱風の噴出式にしたので、バイブレータの内に
落ちてくる洗浄の汚水を素早く吸引したり吹飛ばし或い
は乾燥させれる。請求項5又は請求項6のバイブ洗浄装
置においては、請求項1乃至請求項4のいずれか1項の
効果に加えて、バイブレータの内を洗浄できると共に乾
燥もできるので迅速に整備できる、又は迅速に整備でき
ると共に既存の粗揉機等の熱風装置を利用するのでコス
ト的にも安価にできる。請求項7のバイブ洗浄装置にお
いては、請求項1乃至請求項6のいずれか1項の効果に
加えて、汚水遮断装置を垂直バケットの側面に取付けた
ので、バイブレータの下流の既存の設備である垂直バケ
ットの側面を利用して取付けてバイブレータの出口側に
汚水遮断装置を取付けることになり汚水遮断が確実にで
き、その取付けも簡単に安価にできる。
【0011】請求項8の葉打機、粗揉機等の製茶機のバ
イブレータと、そのバイブレータの断面形状と同じ形状
の板を、バイブレータの内側に接するように開閉させた
汚水遮断装置においては、上記バイブレータの断面形状
と同じ形状の板を、バイブレータの摺接部位が別体のゴ
ム等の舌状部材としたので、汚水のもれ等の心配もな
く、確実に洗浄の汚水を垂直バケット側に流れ込むこと
を防止できる。請求項9又は請求項10の葉打機、粗揉
機等の製茶機のバイブレータと、そのバイブレータの断
面形状と同じ形状の板を、バイブレータの内側に接する
ように開閉させた汚水遮断装置においては、確実に洗浄
の汚水を垂直バケット側に流れ込むことを防止できると
共に、その汚水遮断装置の開閉操作が回転又はスライド
なので、洗浄時に迅速で簡単、確実にできる。請求項1
1又は請求項12の汚水遮断装置においては、バイブレ
ータの断面形状と同し形状の板を、吸水材又は水膨潤性
物質材にしたので、葉打機や粗揉機等の胴の隙間からバ
イブレータの上に落ちてしまう洗浄の汚水が少量な場合
では、吸水材又は水膨潤性物質材で吸水してしまい、汚
水遮断が略完全にできるので、葉打機や粗揉機等の胴の
洗浄が安心してできる。請求項13の汚水遮断装置にお
いては、請求項8乃至請求項12のいずれか1項の効果
に加えて、バイブレータの内面をはっ水性の材料で被覆
したことで、バイブレータの内面が水をはじいてしまう
ので、迅速確実にバイブレータの内を洗浄や乾燥ができ
る。請求項14の汚水遮断装置においては、請求項8乃
至請求項13のいずれか1項の効果に加えて、バイブレ
ータの底面に開閉式の排水口を備えたので、葉打機や粗
揉機等の胴の隙間からバイブレータの上に落ちてしまう
洗浄の汚水又はハイブレータ内の洗浄水を垂直バケット
側に流れ込むことを、上記排水口と汚水遮断装置とで二
重に防ぎ略完全に遮断できる。
イブレータと、そのバイブレータの断面形状と同じ形状
の板を、バイブレータの内側に接するように開閉させた
汚水遮断装置においては、上記バイブレータの断面形状
と同じ形状の板を、バイブレータの摺接部位が別体のゴ
ム等の舌状部材としたので、汚水のもれ等の心配もな
く、確実に洗浄の汚水を垂直バケット側に流れ込むこと
を防止できる。請求項9又は請求項10の葉打機、粗揉
機等の製茶機のバイブレータと、そのバイブレータの断
面形状と同じ形状の板を、バイブレータの内側に接する
ように開閉させた汚水遮断装置においては、確実に洗浄
の汚水を垂直バケット側に流れ込むことを防止できると
共に、その汚水遮断装置の開閉操作が回転又はスライド
なので、洗浄時に迅速で簡単、確実にできる。請求項1
1又は請求項12の汚水遮断装置においては、バイブレ
ータの断面形状と同し形状の板を、吸水材又は水膨潤性
物質材にしたので、葉打機や粗揉機等の胴の隙間からバ
イブレータの上に落ちてしまう洗浄の汚水が少量な場合
では、吸水材又は水膨潤性物質材で吸水してしまい、汚
水遮断が略完全にできるので、葉打機や粗揉機等の胴の
洗浄が安心してできる。請求項13の汚水遮断装置にお
いては、請求項8乃至請求項12のいずれか1項の効果
に加えて、バイブレータの内面をはっ水性の材料で被覆
したことで、バイブレータの内面が水をはじいてしまう
ので、迅速確実にバイブレータの内を洗浄や乾燥ができ
る。請求項14の汚水遮断装置においては、請求項8乃
至請求項13のいずれか1項の効果に加えて、バイブレ
ータの底面に開閉式の排水口を備えたので、葉打機や粗
揉機等の胴の隙間からバイブレータの上に落ちてしまう
洗浄の汚水又はハイブレータ内の洗浄水を垂直バケット
側に流れ込むことを、上記排水口と汚水遮断装置とで二
重に防ぎ略完全に遮断できる。
【図1】本発明の一部破断のバイブ洗浄装置とその汚水
遮断装置の正面図である。
遮断装置の正面図である。
【図2】(a)、(b)は、本発明のバイブ洗浄装置と
その汚水遮断装置の図1のA−A線断面の側面図と要部
拡大図である。
その汚水遮断装置の図1のA−A線断面の側面図と要部
拡大図である。
【図3】本発明のバイブ洗浄装置の要部の側面図であ
る。
る。
【図4】本発明の汚水遮断装置の要部の正面図である。
1 胴内
2 排水パイプ
3、3a 案内枠
4 輸送樋
6 支持台
7、15 モータ
8 振動軸
12 垂直バケット
13 汚水遮断装置
14 汚水掃除機
16 回転軸
19 連結板
20 吸水材
21 ノズル
22 熱風装置
23 バイパス管
24 ブロアー
25 排水口
26 ピット
Claims (14)
- 【請求項1】葉打機、粗揉機等の製茶機と、この製茶機
の下方に設けたバイブレータと、このバイブレータの下
流に設けた垂直バケットとからなり、前記バイブレータ
の垂直バケット側に該バイブレータの断面形状と同じ形
状の板を、バイブレータの内側に接するように開閉させ
た汚水遮断装置を備え、前記バイブレータの近傍に汚水
用掃除機を設置したことを特徴とするバイブ洗浄装置。 - 【請求項2】上記汚水用掃除機を吸引式にしたことを特
徴とする請求項1に記載のバイブ洗浄装置。 - 【請求項3】上記汚水用掃除機を風の噴出式にしたこと
を特徴とする請求項1に記載のバイブ洗浄装置。 - 【請求項4】上記汚水用掃除機を熱風の噴出式にしたこ
とを特徴とする請求項1に記載のバイブ洗浄装置。 - 【請求項5】上記バイブレータの上方近傍にバイブレー
タの内面へ噴出する別体の加熱空気ノズルを付設したこ
とを特徴とする請求項1乃至請求項4に記載のいずれか
1項のバイブ洗浄装置。 - 【請求項6】上記加熱空気を粗揉機等の熱風装置からバ
イパス管を介したことを特徴とする請求項5に記載のバ
イブ洗浄装置。 - 【請求項7】上記汚水遮断装置を、垂直バケットの側面
に取付けたことを特徴とする請求項1乃至請求項6に記
載のいずれか1項のバイブ洗浄装置。 - 【請求項8】葉打機、粗揉機等の製茶機のバイブレータ
と、そのバイブレータの断面形状と同じ形状の板を、バ
イブレータの内側に接するように開閉させた汚水遮断装
置において、上記バイブレータの断面形状と同じ形状の
板を、バイブレータの摺接部位が別体のゴム等の舌状部
材としたことを特徴とする汚水遮断装置。 - 【請求項9】葉打機、粗揉機等の製茶機のバイブレータ
と、そのバイブレータの断面形状と同じ形状の板を、バ
イブレータの内側に接するように開閉させた汚水遮断装
置において、上記汚水遮断装置の開閉を、回転機構とし
たことを特徴とする汚水遮断装置。 - 【請求項10】葉打機、粗揉機等の製茶機のバイブレー
タと、そのバイブレータの断面形状と同じ形状の板を、
バイブレータの内側に接するように開閉させた汚水遮断
装置において、上記汚水遮断装置の開閉を、スライド機
構としたことを特徴とする汚水遮断装置。 - 【請求項11】上記バイブレータの断面形状と同じ形状
の板を、吸水材としたことを特徴とする請求項8乃至請
求項10に記載のいずれか1項の汚水遮断装置。 - 【請求項12】上記バイブレータの断面形状と同じ形状
の板を、水膨潤性物質材としたことを特徴とする請求項
8乃至請求項10に記載のいずれか1項の汚水遮断装
置。 - 【請求項13】上記バイブレータの内面を、はっ水性の
材料で被覆したことを特徴とする請求項8乃至請求項1
2に記載のいずれか1項の汚水遮断装置。 - 【請求項14】上記バイブレータの底面に、開閉式の排
水口を備えたことを特徴とする請求項8乃至請求項13
に記載のいずれか1項の汚水遮断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33040894A JP3496128B2 (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | バイブ洗浄装置とその汚水遮断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33040894A JP3496128B2 (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | バイブ洗浄装置とその汚水遮断装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08140575A JPH08140575A (ja) | 1996-06-04 |
JP3496128B2 true JP3496128B2 (ja) | 2004-02-09 |
Family
ID=18232271
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33040894A Expired - Fee Related JP3496128B2 (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | バイブ洗浄装置とその汚水遮断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3496128B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012165707A (ja) * | 2011-02-16 | 2012-09-06 | Terada Seisakusho Co Ltd | 荒茶製造機、荒茶の製造方法、その荒茶と荒茶の微生物数低減化方法 |
CN102380488A (zh) * | 2011-09-22 | 2012-03-21 | 苏州慧捷自动化科技有限公司 | 激光自动清洗机 |
JP2014223036A (ja) * | 2013-05-16 | 2014-12-04 | 洋介 大月 | 食材処理装置 |
CN104336203A (zh) * | 2014-11-14 | 2015-02-11 | 三江县陆氏茶叶机械制造有限公司 | 茶鲜叶清洗机 |
CN108606354B (zh) * | 2015-11-29 | 2021-08-10 | 杭州跟策科技有限公司 | 烟叶杀青机 |
CN110624884B (zh) * | 2019-10-28 | 2023-10-10 | 会同瑞春茶业有限公司 | 一种茶叶清洁设备及其清洁工艺 |
CN112656216B (zh) * | 2020-12-21 | 2022-06-24 | 中山卡士电器有限公司 | 一种自动泡茶机的洗茶机构 |
-
1994
- 1994-11-25 JP JP33040894A patent/JP3496128B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08140575A (ja) | 1996-06-04 |
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