JP3495523B2 - 外部接続用コネクタ - Google Patents

外部接続用コネクタ

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JP3495523B2 JP26138996A JP26138996A JP3495523B2 JP 3495523 B2 JP3495523 B2 JP 3495523B2 JP 26138996 A JP26138996 A JP 26138996A JP 26138996 A JP26138996 A JP 26138996A JP 3495523 B2 JP3495523 B2 JP 3495523B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、外部接続用コネク
タの改良、さらに詳しくいえば篏合時のこじりに対する
強度を強くした外部接続用コネクタに関する。 【0002】 【従来の技術】従来の外部接続用コネクタ101は、第
4図に示すように、絶縁ケース102と、プラグ側端子
(図示せず)と、アース端子109と、ケーブル104
とからなる。 【0003】プラグ側端子と、アース金具109は、圧
入、係合等の方法により絶縁ケース102に固定されて
いる。又、プラグ側端子と、アース金具109は、絶縁
ケース102内でケーブル104の芯線とアース導体
(図示せず)にそれぞれ接続されている。 【0004】一方、例えばビデオデッキ等の機器の内部
には、第5図に示すように、機器の制御を行うIC等の
電子部品(図示省略)が半田付けされたメイン基板11
1が機器内に収納固定されている。メイン基板111に
は、外部接続用コネクタ101と電気的に接続する機器
側コネクタ112も半田付けされている。この機器側コ
ネクタ112には、外部接続用コネクタ101と嵌合す
る篏合筒部115が一体に形成されている。篏合筒部1
15は、機器のケース113に穿設した窓孔114から
外部に露出しており、この窓孔114を通じて外部接続
用コネクタ101と篏合する。これによって、外部から
の信号の受信、外部への信号の送信を行うものである。 【0005】また、機器の内部には、ケース113とは
別体の固定部材116がケース113に取り付けられて
おり、機器側コネクタ112は、固定部材116に固定
されて半田付け部へ直接力が加わらないようになってい
る。固定部材116に機器側コネクタ112を取り付け
ると、篏合部115が窓孔114から外部に露出する。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな外部接続用コネクタ101は、外部接続用コネクタ
101が外部からこじられると、その力がすべて篏合部
に掛かるため、端子が変形して導通不良になるという問
題があった。これを防ぐために、機器のケース113に
リブ等を設けて、外部接続用コネクタ101の絶縁ケー
ス102を保持する方法も考えられるが、こじりを防止
するためにはリブと絶縁ケース102を当接させる必要
がある。しかし、機器側コネクタ112は機器のケース
113に直接は固定されず、固定部材116に固定され
ているため、ケース113に対して機器側コネクタ11
2の位置がずれることもあり、この場合には外部接続用
コネクタ101と機器側コネクタ112との嵌合位置も
ずらす必要があるが、このようなこじり防止用のリブが
あると、僅かに篏合位置がずれただけでも、リブが邪魔
をして嵌合できなくなってしまう。機器側コネクタ11
2の僅かな位置ずれは、機器側コネクタ112をケース
113に直接取り付けない限りは、実際の組立てにおい
ては起こることであり、従って、この方法は採用できな
いものであった。 【0007】本発明の目的は、ケースにこじり防止用の
リブ等を設けなくても、こじられた際に端子が変形して
導通不良にならない外部接続用コネクタを提供するもの
である。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明は、機器側に、ソ
ケット側絶縁ケースに保持されたソケット側端子が内部
に露出するソケット側嵌合部を有し、前記ソケット側絶
縁ケースを前記機器のケース内に固定された固定部材に
固定して、前記ケースに穿設した窓孔より前記ソケット
側嵌合部が外部に露出する機器側コネクタを備えるとと
もに、プラグ側絶縁ケースに保持されたプラグ側端子が
内部に露出するプラグ側嵌合部を有し、前記プラグ側篏
合部が前記ソケット側嵌合部と前記窓孔を通じて篏合す
る外部接続用コネクタにおいて、前記プラグ側絶縁ケー
の嵌合筒部に対してケーブルが引き出される側1本
ピンを絶縁ケースと一体に突出形成し、前記ケースの
前記窓孔の近傍にピン挿通孔を1箇所穿設し、前記機器
側コネクタと嵌合した際に前記ピンが前記ピン挿通孔を
貫通して前記固定部材によって支持されることを特徴と
する。 【0009】 【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して詳細に説明する。第1図乃至第3図は本発明の
実施の形態を示したものである。第1図中、2はプラグ
側絶縁ケースである絶縁ケース、4はピン、5はケーブ
ル、6はアース金具、7はプラグ側端子である。 【0010】絶縁ケース2は、略四角形であり、絶縁ケ
ース2の一側面から篏合筒部3が一体に突出形成されて
いる。又、篏合筒部3が形成されている面と同じ面の篏
合筒部3の下方に、ピン4が絶縁ケース2と一体に篏合
筒部3と同一方向へ突出形成されている。 【0011】アース金具6は、その一部が嵌合筒部3内
に収納されているとともに、基端部が絶縁ケース2に係
合して固定されている。このアース金具6と嵌合筒部3
により、プラグ側嵌合部が形成されている。又、プラグ
側端子7は、絶縁ケース2に係合して固定されており、
その一部がアース金具6内で外部に露出している。そし
て、ケーブル5の芯線(図示せず)がプラグ側端子7
に、ケーブル5のアース導体(図示せず)がアース金具
3に絶縁ケース2の内部で圧着等の方法により接続して
いる。 【0012】外部接続用コネクタ1は、機器内部の機器
側コネクタ112に接続される。第3図は、外部接続用
コネクタ1を機器側コネクタ112に篏合した状態の、
篏合部のみを示したものである。機器側コネクタ112
には、ソケット側絶縁ケースである絶縁ケース13と一
体に、ソケット側嵌合部である篏合筒部115が形成さ
れている。又、絶縁ケース13には、係合爪12が絶縁
ケース13と一体に形成されており、後述する固定部材
であるフレーム30に係合して、機器側コネクタ112
がフレーム30に固定される。又、篏合筒部115内に
は、ソケット側端子11の一部が露出している。このソ
ケット側端子11は、機器内部のメイン基板111に半
田付けされている。 【0013】このような機器側コネクタ112が収納さ
れている機器は、一番外側がケース20で覆われてお
り、ケース20の背面にはケース20とは別部材のフレ
ーム30が、ねじにより取り付けられている。 【0014】フレーム30は、金属板材によって形成さ
れており、機器側コネクタ112が係合している部分の
近傍に、ピン4が貫通できる貫通孔32が穿設されてお
り、貫通孔32の周囲には案内壁31が、両側から前面
側に切り起こして形成されている。ここで前面側とは、
第3図中左側である。又、対向する案内壁31間の幅
は、ピン4の外径より僅かに小さくなるように切り起こ
してある。 【0015】ケース20は、ABS等の絶縁材で形成さ
れており、窓孔114が穿設されている。窓孔114の
周囲には、ガイド壁21がケース20と一体に形成され
ている。ケース20にフレーム30を取り付けた状態
で、機器側コネクタ112の嵌合筒部115が窓孔11
4から外部に露出するようになっている。又、窓孔11
4の下方には、ピン挿通孔23が穿設されている。ピン
挿通孔23の内径はピン4の外径よりも十分に大きくな
っている。このピン挿通孔23には、フレーム30の案
内壁31が係合する。ピン挿通孔23は、案内壁31が
外側に十分に弾性変形可能なように、案内壁31とピン
挿通孔23の内壁面との間隔が、ある程度の間隔を保つ
ような大きさになっている。 【0016】このような外部接続用コネクタ1を機器側
コネクタ112に接続する場合は、ガイド筒部3とピン
4を機器のガイド壁21とピン支持孔23にそれぞれ位
置合わせをしつつ、機器側コネクタ112に篏合し接続
する。この時に、ガイド壁21の内壁面は、ガイド筒部
3の外壁面からある程度の間隔があくように形成されて
いるため、多少嵌合位置が動いてもガイド筒部3がガイ
ド壁21にぶつかって篏合できないということがない。
又、案内壁31は、ピン4が挿入されると外側に弾性変
形して、ピン4を圧接支持する。従って、外部接続用コ
ネクタ1は嵌合部とピン4の支持部分との2点支持によ
り、外部からのこじりに対して、十分な強度を保つこと
ができる。 【0017】このような外部接続用コネクタ1は、絶縁
ケース2にピン4を突出形成し、機器側コネクタ112
と篏合した際に、ピン4を案内壁31によって圧接支持
するので、外部接続用コネクタ1がこじられても、外部
接続用コネクタ1と機器側コネクタ112との篏合部に
無理な力が掛かって端子が変形し、導通不良を起こすこ
とがない。 【0018】又、ピン4を、機器側コネクタ112が固
定されている固定部材と同一部材に形成した案内壁31
によって支持することとしたので、外部接続用コネクタ
1と機器側コネクタ112との篏合部とピン4と案内壁
31の圧接による支持部分との距離に位置ずれがほとん
どなく、確実に嵌合することができる。 【0019】尚、本発明は上記実施の形態に限定される
ものではなく、本発明の範囲内で種々の変形が考えられ
る。例えば、本発明は、ピン4を絶縁ケース2と一体に
形成しているが、別部材であっても良い。又、本発明
は、ピン4をフレーム30の案内壁31で支持している
が、ケース20に同様のものを設けて、ケース20で支
持するようにしても良い。又、本発明は、ケース20及
びフレーム30を絶縁材及び金属板材でそれぞれ形成し
たが、ケース20を金属材で形成しても良く、フレーム
30も絶縁材で形成しても良く、材料は任意に選択でき
る。又、本発明は、フレーム30に案内壁31を切り起
こして形成したが、案内壁31を別部材で形成しても良
く、ピン4を支持できるものであれば何でも良い。 【0020】 【発明の効果】以上説明したように本発明の外部接続用
コネクタは、絶縁カバーにピンを突出形成して、篏合時
にピンが機器側コネクタが固定されている固定部材によ
って支持されるので、篏合部とピンとの2点支持とな
り、篏合部に掛かる力を低減することができるため、端
子が変形して、導通不良になることがない。 【0021】又、ピンを、機器側コネクタが固定されて
いる固定部材によって支持することとしたので、機器側
コネクタを固定する部材とピンを支持する部材とが同一
部材となり、機器側コネクタの篏合部とピンの支持部分
との距離に位置ずれがほとんどなく、位置ずれにより外
部接続用コネクタと機器側コネクタが篏合できないとい
うことがない。 【0022】
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施形態に係る外部接続用コネクタの
正面図 【図2】本発明の実施形態に係る外部接続用コネクタの
側面図 【図3】本発明の実施形態に係る外部接続用コネクタを
機器側コネクタに篏合した状態を説明するための図 【図4】従来の外部接続用コネクタの正面図 【図5】従来の機器側コネクタと機器のケース及びフレ
ームとの関係を示した図 【符号の説明】 1 外部接続用コネクタ 2 絶縁ケース 3 嵌合筒部 4 ピン 6 アース金具 7 プラグ側端子 11 ソケット側端子 13 絶縁ケース 20 ケース 23 ピン挿通孔 30 フレーム 31 案内壁 111 メイン基板 112 機器側コネクタ 114 窓孔 115 嵌合筒部

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】機器側に、ソケット側絶縁ケースに保持さ
    れたソケット側端子が内部に露出するソケット側嵌合部
    を有し、前記ソケット側絶縁ケースを前記機器のケース
    内に固定された固定部材に固定して、前記ケースに穿設
    した窓孔より前記ソケット側嵌合部が外部に露出する機
    器側コネクタを備えるとともに、プラグ側絶縁ケースに
    保持されたプラグ側端子が内部に露出するプラグ側嵌合
    部を有し、前記プラグ側篏合部が前記ソケット側嵌合部
    と前記窓孔を通じて篏合する外部接続用コネクタにおい
    て、前記プラグ側絶縁ケースの嵌合筒部に対してケーブ
    ルが引き出される側1本のピンを絶縁ケースと一体に
    突出形成し、前記ケースの前記窓孔の近傍にピン挿通孔
    1箇所穿設し、前記機器側コネクタと嵌合した際に前
    記ピンが前記ピン挿通孔を貫通して前記固定部材によっ
    て支持されることを特徴とする外部接続用コネクタ。
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