JP3495103B2 - 燃焼装置の燃焼制御方法 - Google Patents
燃焼装置の燃焼制御方法Info
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Description
る燃焼装置の燃焼制御方法に関する。
料を燃焼させるバーナと、このバーナが設置された燃焼
室に燃焼に必要な空気を送り込み又は排気を行う燃焼用
ファンとを備えている。即ち、バーナには、燃焼に必要
な燃料ガスが供給され、また、燃焼用ファンは、燃焼に
必要な空気を供給する。そして、燃焼後の排気は、燃焼
用ファンの送風に応じて排気口から行われる。
燃焼装置において、燃焼用ファンの能力は、燃料の燃焼
に直接影響を与え、不十分な場合には不完全燃焼を誘発
し、危険である。そこで、燃焼用ファンは、最適な状態
に維持されることが必要であって、保守及び管理が不可
欠である。
気をバーナが設置された燃焼室に供給するため、燃焼室
に対して密閉的な構造を成している。そのため、利用者
が燃焼装置から燃焼用ファンを分解し、その羽等を清掃
することは非常に面倒であり、このような作業を要求す
ることは酷なことである。
気ガス中のCO濃度を監視し、その検知出力に応じて燃
焼用ファンの回転数を上昇させ、空気の供給量の低下を
防止する方法が取られてきた。特開昭63−29420
号「燃焼装置」等がその例である。そして、CO濃度が
予め設定した限界値を越えた場合には、警告や表示を行
って、燃焼用ファンの清掃等を必要とすることを告知す
る方法も取られてきた。
は、燃料の供給量との関係で適正であるか否かが問題と
されるべきであり、CO濃度値は燃料の供給量によって
変化することが知られている。また、COセンサは、C
O濃度を検知する上では有効な手段であるが、高価であ
る。
気が不十分な場合にも、CO濃度が高くなり、そのため
に燃焼用ファンに故障があるかのように判断される場合
もある。
価な検知手段によってCO濃度の監視を行って、送風能
力及び燃料供給量の双方を制御することにより、最適な
燃焼制御を実現した燃焼装置の燃焼制御方法を提供する
ことを目的とする。
制御方法は、図1ないし図5に例示するように、燃焼手
段(バーナ70)が最大燃焼している場合、熱電対(1
6)で検出した炎温度が基準値以上となる燃焼が一定回
数続いたとき、次回の燃焼からファンモータ(34)の
回転数を一定の割合で増加させ、その回転数が一定回転
数以上に到達した場合には次回の燃焼から燃料供給量を
低減させる。
は、図5に例示するように、前記燃焼手段が最大燃焼し
ている場合であって、その燃焼だけ前記熱電対で検出し
た炎温度が基準値以上の時間が一定時間以上となったと
き、前記ファンモータの回数数を一定の割合で増加させ
る。
は、図5に例示するように、前記燃焼手段が最大燃焼し
ている場合であって、その燃焼が一定時間連続し、か
つ、前記ファンモータの回転数が一定回転数に到達した
とき、その燃焼だけ前記燃焼手段に供給すべき燃料供給
量を低減させる。
は、図6に例示するように、低減した前記燃料供給量が
下限値に設定されたとき、警告を発する。
は、図6に例示するように、低減した前記燃料供給量が
下限値に設定された場合であって、前記熱電対で検出さ
れた前記炎温度が基準値を越えたとき、警告とともに燃
焼停止を行う。
燃焼異常を熱電対による炎温度の検出によって監視して
いる。即ち、炎温度とCO濃度値との間には一定の関係
があり、この炎温度は、間接的なCO濃度値を検出する
ことになる。燃料ガスの供給量に対する空気量が減少す
ると、不安定な燃焼状態となって、例えば、炎の発光色
は、適正な燃焼である青色から赤色に移行し、炎温度が
上昇する。赤色に変化しても、不完全燃焼とは言えない
が、不安定な燃焼状態となり、CO濃度値が上昇する。
このような炎温度による燃焼状態の監視は、不完全燃焼
に移行する手前で適正な燃焼制御を行う上で有益なこと
である。本発明では、熱電対によって炎温度の検出を行
い、熱電対には、炎温度に比例したレベルの検出出力が
得られることを利用している。
が制御の前提条件である。この最大燃焼とは、被加熱媒
体として所定量の水の加熱に必要な熱量を受けるための
燃料料の燃焼をいう。熱電対で検出した炎温度が基準値
以上となる燃焼の回数を計数し、計数単位は燃焼開始か
ら燃焼終了までの1回の燃焼を想定し、燃焼時間は問題
にしていない。要するに、1回の燃焼中に炎温度が基準
値以上となった場合、それを1回とする。この回数が所
定回数、例えば、3〜5回程度継続した場合、次回の燃
焼からファンモータの回転数を一定の割合で増加させ
る。即ち、燃焼に必要な空気量を増加させるのである。
また、継続した回数としているのは、今回は異常となっ
ても、次回は正常に戻る場合もあり、そのような場合に
は安全性に問題はないからである。このような継続回数
としたことで、排気口に何らかの覆いが生じて排気が不
十分になった場合、その障害が撤去されれば正常に復帰
する場合等があり得るからである。
界値を定める。これも安全のためである。そこで、その
回転数が一定回転数以上に到達した場合には次回の燃焼
から燃料供給量を低減させる。この結果、燃料供給量と
空気量との比率が変化することになり、異常燃焼を確実
に回避できることになる。
検出し、そのレベルが基準値を越える連続した回数が所
定回数以上となったときは、ファンモータの回転数を上
昇させてファンモータの送風能力低下を補い、その回転
数が一定回転数以上となった場合には燃料供給量を低減
させてファンモータの現状の送風能力を有効に活用し、
かつ異常燃焼を防止したものである。
おいては、燃焼時間が一定時間を越えた場合、即ち、安
全上何ら問題はないにしても、異常燃焼を連続させてし
まう不都合がある。そこで、一定時間を越える燃焼で
は、応急処置としてファンモータの回転数を増加させて
空気量を増強し、燃焼を持続させる。
おいては、燃焼時間が一定時間を越えた場合、ファンモ
ータの回転数が一定回転数に到達したときには、その燃
焼だけ燃焼手段に供給すべき燃料供給量を低減させてお
り、その結果、燃料供給量に対する空気量を高められ
る。
おいては、低減した燃料供給量が下限値に設定されたと
き、警告を発する。即ち、使用者に燃焼用ファンの清掃
等の必要を促す。
おいては、低減した燃料供給量が下限値に設定された場
合であって、熱電対で検出された炎温度が基準値を越え
たとき、警告とともに燃焼停止を行うことにより、異常
燃焼の持続が回避され、より高い安全性が確保される。
て詳細に説明する。
の一実施例である給湯装置の総括的な制御系統を示すも
のである。
ガスの供給や給湯制御を行う制御手段として制御部2が
設けられている。この制御部2は、マイクロコンピュー
タで構成されており、その処理手段として中央処理装置
(CPU)4が設置されている。このCPU4には、エ
ラーカウンタ6が内蔵され、このエラーカウンタ6は炎
温度が基準値に到達した燃焼回数を計数する手段であ
る。このCPU4には、記憶手段としてROM8、RA
M10及びEEPROM12が連係されている。ROM
8は、燃焼制御プログラム等の各種の制御プログラムや
固定データを記憶する読出し専用の記憶手段である。R
AM10は、制御及び演算途上の各種のデータを一時的
に格納する随時読書き可能な記憶手段である。また、E
EPROM12は、更新が必要なデータであり、制御上
基準値として扱うデータを記憶する読書き可能な記憶手
段であって、RAM10と異なり、給電を停止した後も
次の制御のためにその記憶データを保持することができ
る。
力をディジタルに変換してCPU4に入力する手段であ
って、入力インターフェイスを構成するアナログ・ディ
ジタル(A/D)変換部14が連係されている。このA
/D変換部14は、実施例の場合、CPU4の外部回路
として構成しているが、CPU4に内蔵させてもよく、
その形態は何れでもよい。このA/D変換部14には、
燃焼手段の炎温度を検出する手段である熱電対16が接
続されている。熱電対16は、2種類の金属を接合した
ものであって、その接合部に作用させた熱を電圧に変換
する熱−電圧変換手段であって、熱検出手段である。こ
の熱電対16が発生した検出出力Etcは、A/D変換部
14によってディジタル値に変換された後、CPU4に
入力される。CPU4におけるこの検出出力Etcの取込
みは、燃焼開始から一定時間に行われる。
出力の取出しを行う手段として入出力ユニット(I/
O)18が設けられている。このI/O18には、炎検
出回路20等の各種の検出手段や駆動回路が接続されて
いる。炎検出回路20は、燃焼手段側の炎の有無を電気
的に検出する手段であって、炎を検出したとき、その炎
を表す特定レベルの電圧を発生する。
に流れ込む水の流量を検出する手段であって、その流量
を表す電気信号を発生する。制御部2は、この流量を受
けて燃料制御等を行う。
置された比例電磁弁26の電磁ソレノイドの駆動電流を
制御する手段であって、給湯装置では湯水の流量に応じ
た開度を得るに必要な電流値を出力する。比例電磁弁2
6は、燃焼手段としてのバーナに必要な燃料ガス量の供
給を制御する手段であって、本発明では、ファンモータ
34の回転数の制御と相俟って最大燃料供給量の変更、
即ち、燃焼号数の変更を併せて行う。
ら噴射される燃料に点火するイグナイタ30の駆動手段
であって、点火に必要な火花を生じさせるための電流を
イグナイタ30に与える。
タ34を回転させるに必要な駆動電流を与える。ファン
モータ34の回転数は、このファンモータ駆動回路32
を通して一定の条件の下に段階的に回転数を増加させる
制御が行われる。
作手段であるリモコン装置40の操作によって行われ
る。通常、燃焼系統は屋外に設置されることから、この
屋外装置を遠隔操作するため、リモコン装置40が設置
されている。このリモコン装置40には、遠隔制御を司
る制御手段としてリモコン制御部42が設置されてい
る。このリモコン制御部42は、制御部2と同様にマイ
クロコンピュータで構成されている。このリモコン制御
部42はリモコン送受信部44を通して制御部2との制
御信号の授受を行っており、その制御信号の入出力は制
御部2のI/O18とリモコン送受信部44との間で行
われる。リモコン制御部42には、表示部46が接続さ
れており、異常燃焼等の警告表示を行う。この表示部4
6は、視覚的表示、音響的表示等の各種の表示手段が用
いられ、視覚的表示では発光ダイオード、液晶表示等の
各種の表示器、音響的表示ではブザーや音声によるメッ
セージ等の各種の発音機器で構成することができる。要
するに、この表示部46は、使用者に対して、必要な操
作や危険回避のための各種の告知手段を含むものであ
る。そして、入力部48は、各種の入力スイッチからの
設定値の入力手段であって、運転スイッチ50は、運転
開始を命令する手段である。また、リセットスイッチ5
2は、新設の場合や燃焼用ファン72(図2)の清掃後
の初期設定時にON操作される。
示している。矩形に形成された本体フレーム60には、
燃焼系統及び給湯系統が内蔵されている。燃料ガスG
は、ガス供給口62に供給され、供給管64を経て比例
電磁弁26に導かれる。この比例電磁弁26を通過した
燃料ガスGは、管路66を通じて燃焼室68の燃焼手段
であるバーナ70に供給される。燃焼室68は、本体フ
レーム60の中央部に設置されており、その下面側には
燃焼用ファン72が取り付けられ、この燃焼用ファン7
2はファンモータ34によって回転する。
る加熱手段としての熱交換器74が設置されている。こ
の熱交換器74の胴部には、螺旋状に管路76が巻付け
られており、その一端部には給水管78が連結されて本
体フレーム60の下部側に導かれ、ガス供給口62に隣
接して給水口80が配設され、この給水口80には上水
系統から給水Wを受ける。また、熱交換器74の加熱に
よって得られる湯水HWは、給水管78からの給水Wと
を混合する混合弁であるサーモミキシングバルブ82を
経て給湯口84から風呂等、外部に導かれる。
交換器74を経た排気ガスを外部に放出するための排気
口86が設けられており、その外部にはスリットが形成
されたカバー88が取り付けられている。なお、図2
は、前面カバーを外した状態を示しており、実際の装置
では本体フレーム60の前面部は前面カバーによって隠
蔽される。
び給湯機構の構成を示しており、図1及び図2と同一部
分には同一符号を付し、その説明を省略する。燃焼手段
には、単一のバーナ70が設置されており、このバーナ
70には、点火手段としてフレームロッド92及び点火
プラグ94が設置されており、点火プラグ94にはイグ
ナイタ30が接続されている。バーナ70の下部には、
燃焼用ファン72が取り付けられており、そのファンモ
ータ34にはその回転を電気的に検出する回転検出器3
6が設置されている。また、バーナ70の上面部には、
そのバーナ面から数ミリメートルの間隔を設けて炎温度
検出手段として熱電対16が設置されている。
器74が設置され、その管路76には、圧力調整手段と
しての水ガバナ96、沸騰防止装置98、出湯温検出器
100等が取り付けられている。
明の燃焼制御方法を説明する。
ムを示しており、図中a、b、c及びdは連続するプロ
グラム間の連結子を表している。
検出出力Etcの値が基準レベルE1(V)に到達したこ
とをエラーとし、燃焼開始からその終了を単位にしてそ
のエラーの発生回数を積算するとともに、そのエラーの
発生が連続しない場合には、その積算値を消去する。そ
して、エラーの発生回数の積算と消去とを繰り返しなが
ら、その積算回数が所定回数kに到達したとき、ファン
モータ(FM)の回転数Nをn%だけ段階的に上昇さ
せ、その回転数Nが基準値としての回転数N1(rp
m)に到達したとき、燃料供給量、即ち、燃焼号数を低
下させることにより、最適な燃焼状態に制御する。
度上昇させる発熱量を水量で表したものであって、1号
とは、1分間に1リットルの水を25℃温度上昇させる
能力を言い、したがって、16号数とは16リットル、
10号数とは10リットルの水を1分間に25℃温度上
昇させる能力を示している。
燃焼号数が下限値に到達した場合にはその警告を行うと
ともに、その燃焼号数において、熱電対16の検出出力
Etcが第2の基準レベルE2(V)に到達した場合に
は、エラー表示とともに燃焼停止を行うこととしてい
る。
と、先ず、ステップS1では運転スイッチ50がONし
ているか否かを判定する。運転スイッチ50がONして
いない場合には、ステップS2に移行する。ステップS
2〜S5は初期設定であって、新規動作の開始、燃焼用
ファン72の清掃完了時に行う動作である。
ONしているか否かが判定される。リセットスイッチ5
2がONしていない場合には、ステップS1に復帰し、
ステップS1を経てステップS2に移行することにな
る。そして、リセットスイッチ52がONしている場合
には、ステップS3に移行してエラーカウンタ6をクリ
アする。即ち、初期設定であるから、エラーカウンタ6
における積算回数を消去して初期値を0とし、ステップ
S4に移行する。ステップS4では、ファンモータ回転
数を初期化し、その上昇率nを0%とする。回転上昇率
n%は、EEPROM12に格納され、この動作でその
記憶内容を消去する。そして、ステップS5では、バー
ナ70の最適な最大燃焼号数を設定し、この実施例では
16号に設定する。この号数は一例であり、この数値に
限定されるものではない。このような初期設定の後、ス
テップS1に復帰する。
ている場合には、ステップS6に移行し、給湯栓が開で
あるか否かが判定される。給湯栓が閉である場合には、
ステップS2〜S5に移行するが、この初期動作は給湯
栓を閉状態に行うことを条件付けたものである。
は、ステップS7に移行し、給湯のための燃焼開始動作
を行う。この燃焼動作では、ファンモータ34の回転開
始、燃料ガスの供給、点火及び主燃焼を行う。
大何号燃焼か否かを判定する。この実施例では、16号
燃焼と10号燃焼とを切り換えているため、先ず、ステ
ップS8では今回の燃焼設定号数が10号か否かを判定
し、10号燃焼ではない場合、ステップS9に移行し、
最大16号燃焼か否かを判定する。16号燃焼ではない
と判定された場合には、ステップS9の判定を繰り返
す。ステップS9で最大16号燃焼であると判定された
場合には、ステップS10に移行し、異常燃焼を判定す
る。即ち、ステップS10では、炎温度が基準値を越え
ているか否か、即ち、異常燃焼であるか否かを判定して
おり、具体的には熱電対16の検出出力Etcが第1の基
準レベルE1(V)に到達しているか否かを判定する。
この第1の基準レベルE1は、最大16号燃焼におい
て、炎温度が基準値を越える値、即ち、異常燃焼である
とする値であって、例えば、12mVに設定される。
E1(V)未満である場合には、ステップS11に移行
し、エラーカウンタ6の積算回数をクリアし、ステップ
S9に戻る。ステップS11では、前回の積算回数を0
にすることで、燃焼開始を単位にして正常な燃焼である
場合には、過去の異常燃焼の回数を0に消去し、異常燃
焼の連続回数のみを積算することとしたのである。
の検出出力Etcのデータ取込みを一定時間持続して行う
ことを内容としており、一定時間連続して生じる検出出
力の取込みを行い、不安定なデータ取込みを防止し、動
作の信頼性を確保している。この実施例では、一定時間
として3分間を設定している。3分間が経過すると、ス
テップS13に移行し、エラーカウンタ6に対して1カ
ウントを行う。即ち、今回の燃焼開始で異常が生じた場
合、それを1回として計数する。この回数は、燃焼終了
の後、EEPROM12に格納され、運転スイッチ50
のONによりEEPROM12からエラーカウンタ6に
初期設定される。
計数値がk回以上か否かを判定する。即ち、燃焼開始を
単位として連続した燃焼異常の回数がk回に達したか否
かを判定する。このk回は、例えば、3回〜5回程度と
する。
場合には、ステップS15(図5)に移行し、次回の燃
焼からファンモータ回転数Nをn%だけ上昇させる。こ
こで、n%上昇後の回転数をN1(>N)とすると、N
1=Ni(1+n/100)(rpm)となる。ただ
し、Niは現在のファンモータ回転数を表す。この回転
数の上昇は、CPU4の制御を通してファンモータ駆動
回路32からファンモータ34に流れる駆動電流値を回
転数N1になるように変更する。
ンタ6の積算回数を0にクリアする。即ち、ファンモー
タ回転数NをN1に上昇させたことで、初期状態とす
る。
回転数Nが一定回転数、即ち、基準上限回転数Nm以上
であるか否かを判定する。基準上限回転数Nmは、ファ
ンモータ回転数を増加限度として設定され、この値はフ
ァンモータ34の安全性、燃焼号数との相対的な関係か
ら設定される。
転数が基準上限回転数Nmに到達した場合には、ステッ
プS18で次回の燃焼により最大燃焼号数を10号と
し、ステップS19に移行する。
が一定時間経過、例えば、連続30分経過したか否かを
判定する。次回から燃焼号数を低下させるとしても、現
状での異常燃焼を無視することができないので、燃焼時
間が長い場合には燃焼異常を回避するための応急処置と
してファンモータ回転数を増加させることとしたもので
ある。ステップS14において、エラーカウンタ6の積
算回数がk回以下の場合にも、このステップS19に移
行し、燃焼が連続しているか否かを判定する。
は、ステップS20に移行し、今回だけファンモータ回
転数をm%だけ上昇させる。上昇後のファンモータ回転
数をN2とすると、N2=Ni(1+m/100)(r
pm)となる。この回転数の上昇で安全燃焼が持続する
ことになる。
が基準上限回転数Nm以上か否かを判定する。ファンモ
ータ回転数が基準上限回転数Nm以上でない場合には、
ステップS22に移行し、異常燃焼か否かの判定として
熱電対16の検出出力Etcのレベルが第1の基準レベル
E1(V)であるか否かを判定する。検出出力Etcのレ
ベルが第1の基準レベルE1(V)である場合には、ス
テップS23に移行し、ファンモータ回転数の上昇より
一定時間、例えば、10分間が経過したか否かを判定
し、一定時間が経過するまで、ステップS22、S23
を繰り返し、10分間が経過した場合には、ステップS
20に移行してステップS20以下の処理を行う。この
繰り返しによって、燃焼が持続している限り、燃焼状態
を監視することができる。
基準上限回転数Nm以上に上昇した場合には、ステップ
S24に移行して今回の燃焼だけ最大燃焼号数を10号
に低下させ、安全燃焼状態に強制的に移行させる。
ら移行したステップS25では、最大燃焼号数を10号
に設定した後、ステップS26に移行して表示部46に
警告表示を行う。即ち、燃焼用ファン72の清掃、又は
排気口86が塞がれていることを使用者に告知する。
焼か否かを判定する。そして、最大10号燃焼の場合に
は、ステップS28に移行し、熱電対16の検出出力E
tcのレベルが第2の基準レベルE2(>E1)以上か否
かを判定する。検出出力Etcのレベルが基準レベルE2
以上である場合には、ステップS29でエラー表示を行
うとともに、ステップS30に移行して比例電磁弁26
を強制的に閉塞し、燃焼停止を行う。このような燃焼停
止を行うのは、例えば、降雪や何らかの原因で排気口8
6が閉塞された場合に安全性が確保されるためである。
ラムにおける各処理の要点を列挙すれば、次の通りであ
る。 a.燃焼開始時の一定時間で炎温度が基準値を越えた燃
焼回数、即ち、連続した異常燃焼回数を計数し、その計
数値を記憶する。不確定な要素を回避でき、ファンモー
タの保守管理を容易化できる。 b.記憶手段としてのエラーカウンタ6は、リセットス
イッチ52の操作でクリアされるとともに、異常燃焼の
後、次の燃焼が正常である場合にも積算回数が消去され
る。ファンモータ回転数を増加させた場合にも、エラー
カウンタの計数値は初期値0に戻される。 c.ファンモータ回転数の初期化によって最大燃焼号数
が設定される。この実施例では、16号燃焼である。 d.ファンモータ回転数は異常燃焼の積算回数が所定回
数に到達することにより、段階的に増加させるが、その
回転数が基準上限回転数を越えた場合には、次回から燃
焼号数を低下させる。 e.ファンモータ回転数が基準上限回転数を越えていな
い場合でも、その後、燃焼時間が一定時間を越える場合
には、今回だけファンモータ回転数を増加させる。その
場合、ファンモータ回転数が基準上限回転数を越えた場
合には、最大燃焼号数を低下させる。 f.最大燃焼号数を低減させた場合、即ち、最低値に移
行させた場合には、その警告を発するとともに、燃焼号
数を確認した後、熱電対16の検出出力の値を判定し、
エラー表示とともに燃焼停止を行っている。異常燃焼で
あることを知ることができるとともに、異常燃焼を持続
させる危険性を未然に回避することができる。
としているが、3段階以上としてもよく、燃焼号数につ
いても、10号、16号以外の号数としてもよい。
バーナによる給湯装置を例に取って説明したが、本発明
の燃焼装置の燃焼制御方法は、2以上のバーナを使用す
る燃焼装置に適用でき、その場合にはバーナの駆動数を
切り換える制御を必要とすることは言うまでもない。
次の効果が得られる。 a.異常燃焼を熱電対による炎温度によって監視するこ
とができ、従来のCOセンサによる方法に比較して設備
コストを低減することができる。 b.炎温度が基準値を越えた燃焼回数に応じてファンモ
ータの回転数を増加させるので、燃焼用ファンの能力低
下を補うことができ、異常燃焼を回避できるとともに、
燃焼用ファンの使用期間を長くすることができ、その保
守管理の回数を低減できる。 c.燃焼時間が長くなる場合、その燃焼時間において、
応急処置としてファンモータの回転数を増加させること
ができるので、異常燃焼を回避でき、安全性を高めるこ
とができる。 d.燃焼時間が長くなる場合、その燃焼時間において、
応急処置としてファンモータの回転数を増加させ、その
回転数が一定回転数以上となったとき、燃料供給量を抑
制するので、異常燃焼を回避でき、安全性を高めること
ができる。 e.低減した燃料供給量が下限値に設定されたとき、警
告を発するので、燃焼用ファンの清掃時期の到来を知る
ことができる。 f.低減した燃料供給量が下限値に設定された場合であ
って、炎温度が基準値を越えたとき、警告とともに燃焼
停止を行うので、異常燃焼の継続を回避でき、より高い
安全性を確保できる。
示すブロック図である。
ある給湯装置の本体部を示す正面図である。
示す系統図である。
ある燃焼制御プログラムを示すフローチャートである。
プログラムを示すフローチャートである。
燃焼制御プログラムを示すフローチャートである。
Claims (5)
- 【請求項1】 燃焼手段が最大燃焼している場合、熱電
対で検出した炎温度が基準値以上となる燃焼が一定回数
続いたとき、次回の燃焼からファンモータの回転数を一
定の割合で増加させ、その回転数が一定回転数以上に到
達した場合には次回の燃焼から燃料供給量を低減させる
ことを特徴とする燃焼装置の燃焼制御方法。 - 【請求項2】 前記燃焼手段が最大燃焼している場合で
あって、前記熱電対で検出した炎温度が基準値以上の時
間が一定時間以上となったとき、その燃焼だけ前記ファ
ンモータの回数数を一定の割合で増加させることを特徴
とする請求項1記載の燃焼装置の燃焼制御方法。 - 【請求項3】 前記燃焼手段が最大燃焼している場合で
あって、その燃焼が一定時間連続し、かつ、前記ファン
モータの回転数が一定回転数に到達したとき、その燃焼
だけ前記燃焼手段に供給すべき燃料供給量を低減させる
ことを特徴とする請求項1記載の燃焼装置の燃焼制御方
法。 - 【請求項4】 低減した前記燃料供給量が下限値に設定
されたとき、警告を発することを特徴とする請求項1記
載の燃焼装置の燃焼制御方法。 - 【請求項5】 低減した前記燃料供給量が下限値に設定
された場合であって、前記熱電対で検出された前記炎温
度が基準値を越えたとき、警告とともに燃焼停止を行う
ことを特徴とする請求項1記載の燃焼装置の燃焼制御方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20444094A JP3495103B2 (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 燃焼装置の燃焼制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20444094A JP3495103B2 (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 燃焼装置の燃焼制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0849843A JPH0849843A (ja) | 1996-02-20 |
| JP3495103B2 true JP3495103B2 (ja) | 2004-02-09 |
Family
ID=16490567
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20444094A Expired - Lifetime JP3495103B2 (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 燃焼装置の燃焼制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3495103B2 (ja) |
-
1994
- 1994-08-05 JP JP20444094A patent/JP3495103B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0849843A (ja) | 1996-02-20 |
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