JP3493181B2 - 符号分割多重信号の復号方法及び装置 - Google Patents
符号分割多重信号の復号方法及び装置Info
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/69—Spread spectrum techniques
- H04B1/707—Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
- H04B1/7073—Synchronisation aspects
- H04B1/70735—Code identification
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【0001】本発明は、請求項1の上位概念に記載の符
号分割多重信号の復号方法と、請求項6の上位概念に記
載の該方法に対応する装置に関する。
号分割多重信号の復号方法と、請求項6の上位概念に記
載の該方法に対応する装置に関する。
【0002】符号分割多重接続(Code Devision Multip
le Access, CDMA)とは、対応する移動無線システムの
全ての加入者が、同時に全ての使用可能なシステム帯域
幅を利用できるようにするための多重アクセス方法であ
る。各加入者間における衝突を避けるため、各加入者信
号にはそれぞれ異なる符号系列が設けられ、これらの符
号系列により、受信信号の明確な割り当てが可能とな
る。このプロセス中に個々の信号の拡散が生じ、それに
より帯域幅が何倍にも広がるため、この技術はスペクト
ラム拡散技術とも呼ばれている。受信機はこの信号を受
信して復調し、逆拡散を行うが、その際、送信機に同期
した拡散信号が用いられる。受信機は送信機の所望の信
号だけでなく、同じ周波数領域にて送信を行う他の送信
機の付加的な信号も受信する。しかしこの逆拡散処理に
より、受信機と同じ同期した拡散符号を使用している信
号のみが確実に逆拡散され、その帯域幅にて縮小され
る。
le Access, CDMA)とは、対応する移動無線システムの
全ての加入者が、同時に全ての使用可能なシステム帯域
幅を利用できるようにするための多重アクセス方法であ
る。各加入者間における衝突を避けるため、各加入者信
号にはそれぞれ異なる符号系列が設けられ、これらの符
号系列により、受信信号の明確な割り当てが可能とな
る。このプロセス中に個々の信号の拡散が生じ、それに
より帯域幅が何倍にも広がるため、この技術はスペクト
ラム拡散技術とも呼ばれている。受信機はこの信号を受
信して復調し、逆拡散を行うが、その際、送信機に同期
した拡散信号が用いられる。受信機は送信機の所望の信
号だけでなく、同じ周波数領域にて送信を行う他の送信
機の付加的な信号も受信する。しかしこの逆拡散処理に
より、受信機と同じ同期した拡散符号を使用している信
号のみが確実に逆拡散され、その帯域幅にて縮小され
る。
【0003】従ってCDMAシステムにおいては、送信
機と受信機との間で同期を取ることが重要となる。通常
これは複数のステップにより、特にこの目的のために伝
送される制御情報に基づき行われ、その際初めに周波数
同期が、次に時間的な同期が取られる。その後、送信信
号を符号化している拡散及びスクランブリングコード
(Scrambling Code)を検出するため、受信機にて符号
同期若しくは符号識別を行わなくてはならない。それに
より初めて受信信号の逆拡散又は復号が可能となる。
機と受信機との間で同期を取ることが重要となる。通常
これは複数のステップにより、特にこの目的のために伝
送される制御情報に基づき行われ、その際初めに周波数
同期が、次に時間的な同期が取られる。その後、送信信
号を符号化している拡散及びスクランブリングコード
(Scrambling Code)を検出するため、受信機にて符号
同期若しくは符号識別を行わなくてはならない。それに
より初めて受信信号の逆拡散又は復号が可能となる。
【0004】この復号処理のための適正な符号を見つけ
出すために、受信側では全ての使用可能な符号と受信信
号との相関を取らなくてはならない。その際使用すべき
符号として、符号系列が受信信号と最も一致するか類似
しているものが選択される。即ち、各可能な符号系列c
iに対し、受信信号列r(t)に関して次のような和が
形成される。
出すために、受信側では全ての使用可能な符号と受信信
号との相関を取らなくてはならない。その際使用すべき
符号として、符号系列が受信信号と最も一致するか類似
しているものが選択される。即ち、各可能な符号系列c
iに対し、受信信号列r(t)に関して次のような和が
形成される。
【0005】
【数1】
【0006】ここでTは相関時間を示し、この時間にわ
たって受信信号列r(t)と符号系列ci(t)の各値
の間の乗算結果が合計若しくは積分される。
たって受信信号列r(t)と符号系列ci(t)の各値
の間の乗算結果が合計若しくは積分される。
【0007】UMTS移動無線標準(Universal Mobil
Telecommunication System)においては、例えば16の
可能な符号、即ちi=0…15が設けられている。上記
の式により各符号系列ci(t)に対し算出された結果
が比較されて、最大エネルギー値を有する、即ち受信信
号列r(t)に最も一致するか又は類似している符号系
列ci(t)を検出する。その後、この送信信号はこの
符号により符号化されていると見なすことができるの
で、次にこの符号を用いて復号を行う。
Telecommunication System)においては、例えば16の
可能な符号、即ちi=0…15が設けられている。上記
の式により各符号系列ci(t)に対し算出された結果
が比較されて、最大エネルギー値を有する、即ち受信信
号列r(t)に最も一致するか又は類似している符号系
列ci(t)を検出する。その後、この送信信号はこの
符号により符号化されていると見なすことができるの
で、次にこの符号を用いて復号を行う。
【0008】上記の式に基づき、一般には、n個の異な
る符号にはn回の相応する数の乗算による相関が取られ
なくてはならないことが分かる。これは非常に煩雑であ
り、これに応じて受信機では加算と乗算において高いハ
ードウェアコストが要求される。
る符号にはn回の相応する数の乗算による相関が取られ
なくてはならないことが分かる。これは非常に煩雑であ
り、これに応じて受信機では加算と乗算において高いハ
ードウェアコストが要求される。
【0009】従って本発明の課題は、符号分割多重信号
の復号のために改良された方法と、それに対応する装置
を提供することである。特に符号化に使用される符号を
簡単且つ迅速に検出し、これに応じて符号分割多重信号
を確実に復号できる。
の復号のために改良された方法と、それに対応する装置
を提供することである。特に符号化に使用される符号を
簡単且つ迅速に検出し、これに応じて符号分割多重信号
を確実に復号できる。
【0010】 本発明によればこの課題は、請求項1の
発明により、即ち、符号分割多重信号の符号化に使用さ
れた符号を検出するため、受信した符号分割多重信号
を、復号に使用可能な様々な符号と比較し、該符号分割
多重信号を該検出された符号により復号する、符号分割
多重信号の復号方法において、使用可能な符号のうちそ
れぞれ複数の符号を組み合わせて組み合わせ符号を生成
し、該各組み合わせ符号を、受信された符号分割多重信
号と比較し、受信された符号分割多重信号に最も類似し
ている組み合わせ符号を検出し、検出された組み合わせ
符号に組み合わせられている符号を、それぞれ受信され
た符号分割多重信号と比較し、受信された符号分割多重
信号と最も類似している符号を検出し、該受信された符
号分割多重信号をこの符号により復号し、該符号分割多
重信号の各信号値と該組み合わせ符号若しくは個々の符
号の値とを乗算しその乗算結果を加算することにより、
受信した符号分割多重信号と組み合わせ符号若しくは個
々の符号とを比較し、その際符号分割多重信号と最も類
似している組み合わせ符号若しくは個々の符号として、
乗算結果の合計値が最も大きい、組み合わせ符号若しく
は個々の符号を選択することにより達成される。また、
本発明によればこの課題は、請求項5の発明により、即
ち、復号に使用可能な様々な符号を記憶するためのメモ
リ手段と、上記符号分割多重信号の符号化に使用された
符号を検出するため、受信した符号分割多重信号と該メ
モリ手段に記憶された符号とを比較するための比較手段
と、検出された符号を有する符号分割多重信号を復号す
るための復号手段とを有する符号分割多重信号の復号装
置において、該比較手段が、メモリ手段に記憶された個
々の符号のうちのそれぞれ複数の符号を組み合わせ符号
に組み合わせ、該組み合わせ符号のそれぞれを受信した
符号分割多重信号と比較するように構成されており、該
比較手段が、受信された符号分割多重信号に最も類似し
ている組み合わせ符号を検出し、その際該比較手段は復
号手段に、このようにして検出された、受信した符号分
割多重信号の復号用の個々の符号を供給し、上記比較手
段が、上記符号分割多重信号と組み合わせ符号若しくは
個々の符号の値とを乗算しその乗算結果を加算すること
により、受信された符号分割多重信号と組み合わせ符号
若しくは個々の符号とを比較し、その際該比較手段は、
符号分割多重信号に最も類似している組み合わせ符号若
しくは個々の符号として、乗算結果の合計値が最大であ
る、組み合わせ符号若しくは個々の符号を選択すること
により達成される。
発明により、即ち、符号分割多重信号の符号化に使用さ
れた符号を検出するため、受信した符号分割多重信号
を、復号に使用可能な様々な符号と比較し、該符号分割
多重信号を該検出された符号により復号する、符号分割
多重信号の復号方法において、使用可能な符号のうちそ
れぞれ複数の符号を組み合わせて組み合わせ符号を生成
し、該各組み合わせ符号を、受信された符号分割多重信
号と比較し、受信された符号分割多重信号に最も類似し
ている組み合わせ符号を検出し、検出された組み合わせ
符号に組み合わせられている符号を、それぞれ受信され
た符号分割多重信号と比較し、受信された符号分割多重
信号と最も類似している符号を検出し、該受信された符
号分割多重信号をこの符号により復号し、該符号分割多
重信号の各信号値と該組み合わせ符号若しくは個々の符
号の値とを乗算しその乗算結果を加算することにより、
受信した符号分割多重信号と組み合わせ符号若しくは個
々の符号とを比較し、その際符号分割多重信号と最も類
似している組み合わせ符号若しくは個々の符号として、
乗算結果の合計値が最も大きい、組み合わせ符号若しく
は個々の符号を選択することにより達成される。また、
本発明によればこの課題は、請求項5の発明により、即
ち、復号に使用可能な様々な符号を記憶するためのメモ
リ手段と、上記符号分割多重信号の符号化に使用された
符号を検出するため、受信した符号分割多重信号と該メ
モリ手段に記憶された符号とを比較するための比較手段
と、検出された符号を有する符号分割多重信号を復号す
るための復号手段とを有する符号分割多重信号の復号装
置において、該比較手段が、メモリ手段に記憶された個
々の符号のうちのそれぞれ複数の符号を組み合わせ符号
に組み合わせ、該組み合わせ符号のそれぞれを受信した
符号分割多重信号と比較するように構成されており、該
比較手段が、受信された符号分割多重信号に最も類似し
ている組み合わせ符号を検出し、その際該比較手段は復
号手段に、このようにして検出された、受信した符号分
割多重信号の復号用の個々の符号を供給し、上記比較手
段が、上記符号分割多重信号と組み合わせ符号若しくは
個々の符号の値とを乗算しその乗算結果を加算すること
により、受信された符号分割多重信号と組み合わせ符号
若しくは個々の符号とを比較し、その際該比較手段は、
符号分割多重信号に最も類似している組み合わせ符号若
しくは個々の符号として、乗算結果の合計値が最大であ
る、組み合わせ符号若しくは個々の符号を選択すること
により達成される。
【0011】本発明によれば、使用可能な符号のうちの
それぞれ複数の符号を、組み合わせ符号に組み合わせ
る。次に、その符号分割多重信号と最も類似する組み合
わせ符号を検出するために、これらの組み合わせ符号と
受信信号との比較、即ち相関をそれぞれ取る。次に、こ
の組み合わせ符号に組み合わせられている個々の符号だ
けさらに各々符号分割多重信号と相関を取らなくてはな
らない。これにより、最終的に符号分割多重信号の符号
化に用いられた符号が特定され、復号に使用できるよう
になる。
それぞれ複数の符号を、組み合わせ符号に組み合わせ
る。次に、その符号分割多重信号と最も類似する組み合
わせ符号を検出するために、これらの組み合わせ符号と
受信信号との比較、即ち相関をそれぞれ取る。次に、こ
の組み合わせ符号に組み合わせられている個々の符号だ
けさらに各々符号分割多重信号と相関を取らなくてはな
らない。これにより、最終的に符号分割多重信号の符号
化に用いられた符号が特定され、復号に使用できるよう
になる。
【0012】例えばn個の異なる符号が存在し、これら
の符号のうちのそれぞれm個を組み合わせ符号にまとめ
ると、復号に使用すべき符号を特定するためには、冒頭
に示した式によりn/m+m回だけ相関を取ればよい。
の符号のうちのそれぞれm個を組み合わせ符号にまとめ
ると、復号に使用すべき符号を特定するためには、冒頭
に示した式によりn/m+m回だけ相関を取ればよい。
【0013】それぞれ2つの個別符号を1つの組み合わ
せ符号へ加算すれば、特に有利である。
せ符号へ加算すれば、特に有利である。
【0014】特に直交符号においては、生成された組み
合わせ符号の相関を取る際、もし相応する組み合わせ符
号が、送信機により符号化に用いられた符号を含むなら
ば、冒頭に記載した式により最大値を計算することがで
きるため、組み合わせ符号を用いて確実な予備選択を行
うことができる。しかしその際は、各個別符号が組み合
わせ符号のうちの1つに対してのみ用いられていること
が前提となる。
合わせ符号の相関を取る際、もし相応する組み合わせ符
号が、送信機により符号化に用いられた符号を含むなら
ば、冒頭に記載した式により最大値を計算することがで
きるため、組み合わせ符号を用いて確実な予備選択を行
うことができる。しかしその際は、各個別符号が組み合
わせ符号のうちの1つに対してのみ用いられていること
が前提となる。
【0015】例えば全部で16の異なる符号が使用可能
であり、これらの符号のうちそれぞれ2つが1つの組み
合わせ符号へと加算されると、8回相関を取るだけで可
能な符号の数がまず最初に2つに減少され、続いてさら
に2回相関値を計算することにより、実際に用いられた
符号がこれらの2つの符号から検出されるため、全部で
10回相関を取るだけでよい。
であり、これらの符号のうちそれぞれ2つが1つの組み
合わせ符号へと加算されると、8回相関を取るだけで可
能な符号の数がまず最初に2つに減少され、続いてさら
に2回相関値を計算することにより、実際に用いられた
符号がこれらの2つの符号から検出されるため、全部で
10回相関を取るだけでよい。
【0016】本発明は特にUMTS移動無線受信機に導
入可能であり、特に、可能な符号のうちのn個が比較的
大きい、例えば16よりも大きいという場合に有利であ
る。
入可能であり、特に、可能な符号のうちのn個が比較的
大きい、例えば16よりも大きいという場合に有利であ
る。
【0017】次に本発明を図面に即した実施例に基づ
き、詳細に説明する。
き、詳細に説明する。
【0018】唯一の図面である図1は、本発明のCDM
A送信機とCDMA受信機との間の信号伝送の原理を説
明するために、極めて簡略化した図である。
A送信機とCDMA受信機との間の信号伝送の原理を説
明するために、極めて簡略化した図である。
【0019】上述したように、CDMA技術を利用する
際は、送信機中の伝送チャネルや加入者iの伝送すべき
データdi(t)に、まず最初に加入者固有の符号系列
ci(t)が設けられる。この符号系列は、受信側にて
受信信号を明確に割り当てられるようにするために設け
られたものである。このプロセス中に個々の信号の拡散
が生じ、これにより帯域幅が何倍にも広がるので、この
技術はスペクトラム拡散技術とも呼ばれている。従って
図1によれば、加入者iの伝送すべきデータdi(t)
は、まず最初に乗算器1に送出され、送信したいデータ
とは無関係な加入者固有の符号系列ci(t)により乗
算若しくは拡散される。こうして得られた信号r
i(t)は、次にもう1つの乗算器2により高周波搬送
波exp(jω0t)に変調され、(図1には示さな
い)バンドパスフィルタ(送信フィルタ)と、必要な送
信出力を用意するための出力増幅器(同じく図1には示
さない)とを介して、アンテナを通して受信機に伝送さ
れる。
際は、送信機中の伝送チャネルや加入者iの伝送すべき
データdi(t)に、まず最初に加入者固有の符号系列
ci(t)が設けられる。この符号系列は、受信側にて
受信信号を明確に割り当てられるようにするために設け
られたものである。このプロセス中に個々の信号の拡散
が生じ、これにより帯域幅が何倍にも広がるので、この
技術はスペクトラム拡散技術とも呼ばれている。従って
図1によれば、加入者iの伝送すべきデータdi(t)
は、まず最初に乗算器1に送出され、送信したいデータ
とは無関係な加入者固有の符号系列ci(t)により乗
算若しくは拡散される。こうして得られた信号r
i(t)は、次にもう1つの乗算器2により高周波搬送
波exp(jω0t)に変調され、(図1には示さな
い)バンドパスフィルタ(送信フィルタ)と、必要な送
信出力を用意するための出力増幅器(同じく図1には示
さない)とを介して、アンテナを通して受信機に伝送さ
れる。
【0020】受信機はそのアンテナからこの信号を受信
し、乗算器(3)を用いて復調する。この受信機のアン
テナと乗算器若しくは復調器(3)との間には、選択と
ノイズ低減用のバンドパスフィルタが設けられている。
もう1つの乗算器4を用いて、復調された信号r(t)
の逆拡散が行われるが、その際、送信機と同期した拡散
信号ci(t)が用いられる。受信機は送信機の所望す
る信号だけでなく、同じ周波数領域において送信を行う
その他の送信機の付加的な信号も受信する。しかし上記
の逆拡散により、確実に、受信機と同じ同期した拡散符
号ci(t)を使用する信号だけが逆拡散され、その帯
域幅において縮小されるので、逆拡散後、所望の信号d
i(t)が簡単に合計信号からフィルタリングできる。
この目的のため図1では、スペクトル領域においてロー
パスフィルタの様に作用する積分器5が設けられてい
る。
し、乗算器(3)を用いて復調する。この受信機のアン
テナと乗算器若しくは復調器(3)との間には、選択と
ノイズ低減用のバンドパスフィルタが設けられている。
もう1つの乗算器4を用いて、復調された信号r(t)
の逆拡散が行われるが、その際、送信機と同期した拡散
信号ci(t)が用いられる。受信機は送信機の所望す
る信号だけでなく、同じ周波数領域において送信を行う
その他の送信機の付加的な信号も受信する。しかし上記
の逆拡散により、確実に、受信機と同じ同期した拡散符
号ci(t)を使用する信号だけが逆拡散され、その帯
域幅において縮小されるので、逆拡散後、所望の信号d
i(t)が簡単に合計信号からフィルタリングできる。
この目的のため図1では、スペクトル領域においてロー
パスフィルタの様に作用する積分器5が設けられてい
る。
【0021】こうして拡散/逆拡散若しくは符号化/復
号は、広帯域のノイズ信号ci(t)との乗算により行
われる。もしノイズ信号ci(t)として、系列の個々
の要素の統計的関係または相関を取ることなく再現可能
なノイズ系列を使用できるならば理想的である。しかし
このような理想的なノイズ系列は、スペクトラム拡散技
術に必要な形で技術的に再現することはできないので、
符号系列ci(t)としてはノイズに似た系列、いわゆ
る疑似ノイズ(Pseudo Noise, PN-)系列が用いられ
る。
号は、広帯域のノイズ信号ci(t)との乗算により行
われる。もしノイズ信号ci(t)として、系列の個々
の要素の統計的関係または相関を取ることなく再現可能
なノイズ系列を使用できるならば理想的である。しかし
このような理想的なノイズ系列は、スペクトラム拡散技
術に必要な形で技術的に再現することはできないので、
符号系列ci(t)としてはノイズに似た系列、いわゆ
る疑似ノイズ(Pseudo Noise, PN-)系列が用いられ
る。
【0022】上記の記載から、符号分割多重信号を確実
に復号するには、受信側にて、送信機により使用された
加入者固有の符号系列ci(t)を複数の使用可能な符
号から選択し、デコーダ若しくは乗算器4に送出するこ
とが前提となることが分かる。
に復号するには、受信側にて、送信機により使用された
加入者固有の符号系列ci(t)を複数の使用可能な符
号から選択し、デコーダ若しくは乗算器4に送出するこ
とが前提となることが分かる。
【0023】このため図1においては符号選択装置6が
設けられている。この装置には復調された受信信号r
(t)が供給される。この符号選択装置6は、相関値計
算により、符号分割多重信号r(t)の符号化のために
送信機が使用した符号を検出することができる。
設けられている。この装置には復調された受信信号r
(t)が供給される。この符号選択装置6は、相関値計
算により、符号分割多重信号r(t)の符号化のために
送信機が使用した符号を検出することができる。
【0024】このため本発明によれば、この符号選択装
置6は符号メモリ8を有している。このメモリには、全
ての使用可能な符号列ci(t)が記憶されている。符
号メモリ8は、相関装置又は比較装置7にアクセスし、
この相関装置は、符号メモリ8に格納された個々の符号
列ci(t)を、所定のパターンにより組み合わせ符号
に組み合わせる。その後この符号を、受信信号列r
(t)と比較することにより予備選択に利用する。
置6は符号メモリ8を有している。このメモリには、全
ての使用可能な符号列ci(t)が記憶されている。符
号メモリ8は、相関装置又は比較装置7にアクセスし、
この相関装置は、符号メモリ8に格納された個々の符号
列ci(t)を、所定のパターンにより組み合わせ符号
に組み合わせる。その後この符号を、受信信号列r
(t)と比較することにより予備選択に利用する。
【0025】特にこの相関装置7は、それぞれ2つの異
なる符号列を加算して、それにより得られた加算又は組
み合わせ符号列と受信信号列との相関を以下の式に基づ
き取るように構成することができる。
なる符号列を加算して、それにより得られた加算又は組
み合わせ符号列と受信信号列との相関を以下の式に基づ
き取るように構成することができる。
【0026】
【数2】
【0027】このようにして本発明の実施例において
は、c0(t)とc1(t)、c2(t)とc
3(t)、c4(t)とc5(t)等を加算し、そこか
ら出された加算結果をそれぞれ受信信号列r(t)と乗
算する。しかしこれらの符号対は、一般的に任意に選ぶ
ことができる。さらに原則的には、それぞれ2つより多
い符号をそれぞれ互いに組み合わせたり、加算によらな
い組み合わせ方法を選択することも考えられる。
は、c0(t)とc1(t)、c2(t)とc
3(t)、c4(t)とc5(t)等を加算し、そこか
ら出された加算結果をそれぞれ受信信号列r(t)と乗
算する。しかしこれらの符号対は、一般的に任意に選ぶ
ことができる。さらに原則的には、それぞれ2つより多
い符号をそれぞれ互いに組み合わせたり、加算によらな
い組み合わせ方法を選択することも考えられる。
【0028】上記の式を用いて計算された個々の加算符
号列の相関結果を、それぞれ比較する。特に直交符号に
おいては、送信機により使用された符号列も有している
加算符号列に対する最大相関値を計算することができ
る。このようにして、相関装置7は予備選択を行い、例
えばn=16の可能な符号列が存在するとき、8つの相
関値計算だけで可能な符号列の数を2つに減らすことが
できる。
号列の相関結果を、それぞれ比較する。特に直交符号に
おいては、送信機により使用された符号列も有している
加算符号列に対する最大相関値を計算することができ
る。このようにして、相関装置7は予備選択を行い、例
えばn=16の可能な符号列が存在するとき、8つの相
関値計算だけで可能な符号列の数を2つに減らすことが
できる。
【0029】この相関装置が最大相関値を有する加算符
号列を検出した後、この装置により、相応する加算符号
列に含まれている個々の符号列と受信信号r(t)との
相関を取らなくてはならないが、これは、この相関結果
の比較により、送信機によって使用された符号を検出
し、受信信号の復号用の乗算器4に送出できるようにす
るためである。
号列を検出した後、この装置により、相応する加算符号
列に含まれている個々の符号列と受信信号r(t)との
相関を取らなくてはならないが、これは、この相関結果
の比較により、送信機によって使用された符号を検出
し、受信信号の復号用の乗算器4に送出できるようにす
るためである。
【0030】この上述の方法は、冒頭に記載した、各個
別符号と受信信号との相関を取る従来の方法よりもやや
正確さに欠けるため、特に良好な受信品質を有する信号
の場合に、より少ない手間で迅速な符号識別が可能とな
る。
別符号と受信信号との相関を取る従来の方法よりもやや
正確さに欠けるため、特に良好な受信品質を有する信号
の場合に、より少ない手間で迅速な符号識別が可能とな
る。
【0031】本発明は、特にUMTS移動無線受信機に
導入可能である。UMTS移動無線標準によれば、16
の可能な符号が設けられている。しかし本発明は、可能
な符号の数が増えればその分有利なものとなる。 [図面の簡単な説明]
導入可能である。UMTS移動無線標準によれば、16
の可能な符号が設けられている。しかし本発明は、可能
な符号の数が増えればその分有利なものとなる。 [図面の簡単な説明]
【図1】本発明のCDMA送信機とCDMA受信機との
間の信号伝送の原理を説明する図である。
間の信号伝送の原理を説明する図である。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開2000−252877(JP,A)
特開2000−209126(JP,A)
特開 平10−190521(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H04J 13/00 - 13/06
H04B 1/69 - 1/713
Claims (10)
- 【請求項1】 符号分割多重信号の符号化に使用された
符号(c(t))を検出するため、受信した符号分割多
重信号(r(t))を、復号に使用可能な様々な符号
(c(t))と比較し、 該符号分割多重信号(r(t))を該検出された符号
(c(t))により復号する、符号分割多重信号の復号
方法において、 使用可能な符号(c(t))のうちそれぞれ複数の符号
を組み合わせて組み合わせ符号を生成し、 該各組み合わせ符号を、受信された符号分割多重信号
(r(t))と比較し、 受信された符号分割多重信号(r(t))に最も類似し
ている組み合わせ符号を検出し、 検出された組み合わせ符号に組み合わせられている符号
(c(t))を、それぞれ受信された符号分割多重信号
(r(t))と比較し、受信された符号分割多重信号
(r(t))と最も類似している符号(c(t))を検
出し、該受信された符号分割多重信号(r(t))をこ
の符号(c(t))により復号し、該符号分割多重信号
の各信号値と該組み合わせ符号若しくは個々の符号(c
(t))の値とを乗算しその乗算結果を加算することに
より、受信した符号分割多重信号(r(t))と組み合
わせ符号若しくは個々の符号(c(t))とを比較し、
その際符号分割多重信号(r(t))と最も類似してい
る組み合わせ符号若しくは個々の符号(c(t))とし
て、乗算結果の合計値が最も大きい、組み合わせ符号若
しくは個々の符号(c(t))を選択することを特徴と
する、符号分割多重信号の復号方法。 - 【請求項2】 それぞれ2つの符号(c(t))が、1
つの組み合わせ符号に組み合わされる、請求項1記載の
方法。 - 【請求項3】 それぞれの組み合わせ符号を、相応する
個々の符号の加算により生成する、請求項1又は2記載
の方法。 - 【請求項4】 上記符号分割多重信号(r(t))の復
号用に使用可能な符号(c(t))は直交符号である、
請求項1〜3のいずれか1項記載の方法。 - 【請求項5】 復号に使用可能な様々な符号(c
(t))を記憶するためのメモリ手段(8)と、 上記符号分割多重信号の符号化に使用された符号(c
(t))を検出するため、受信した符号分割多重信号
(r(t))と該メモリ手段(8)に記憶された符号
(c(t))とを比較するための比較手段(7)と、 検出された符号(c(t))を有する符号分割多重信号
(r(t))を復号するための復号手段(4)とを有す
る符号分割多重信号の復号装置において、 該比較手段(7)が、メモリ手段(8)に記憶された個
々の符号(c(t))のうちのそれぞれ複数の符号を組
み合わせ符号に組み合わせ、該組み合わせ符号のそれぞ
れを受信した符号分割多重信号(r(t))と比較する
ように構成されており、 該比較手段(7)が、受信された符号分割多重信号(r
(t))に最も類似している組み合わせ符号を検出し、 その際該比較手段(7)は復号手段(4)に、このよう
にして検出された、受信した符号分割多重信号(r
(t))の復号用の個々の符号(c(t))を供給し、
上記比較手段(7)が、上記符号分割多重信号(r
(t))と組み合わせ符号若しくは個々の符号(c
(t))の値とを乗算しその乗算結果を加算することに
より、受信された符号分割多重信号(r(t))と組み
合わせ符号若しくは個々の符号(c(t))とを比較
し、その際該比較手段(7)は、符号分割多重信号(r
(t))に最も類似している組み合わせ符号若しくは個
々の符号(c(t))として、乗算結果の合計値が最大
である、組み合わせ符号若しくは個々の符号(c
(t))を選択することを特徴とする、符号分割多重信
号の復号装置。 - 【請求項6】 上記比較手段(7)が、それぞれ2つの
符号(c(t))が1つの組み合わせ符号に組み合わせ
るように構成されている、請求項5記載の装置。 - 【請求項7】 上記比較手段(7)が、それぞれの組み
合わせ符号を相応する個々の符号の加算により生成する
ように構成されている、請求項5又は6記載の装置。 - 【請求項8】 メモリ手段(8)に記憶された符号(c
(t))は、直交符号である、請求項5〜7のいずれか
1項記載の装置。 - 【請求項9】 搬送波信号に変調された符号分割多重信
号(r(t))は、まず最初に復調器(3)を用いて復
号され、該復号された符号分割多重信号(r(t))は
該装置を用いて復号されることを特徴とする、移動無線
受信機における請求項5〜8のいずれか1項記載の装置
の使用。 - 【請求項10】 上記装置は、UMTS移動無線受信機
にて使用される、請求項9記載の使用。
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