JP3492959B2 - 室内空間用棒状掛架具装置及び同棒状掛架具装置に使用される棒受けブラケット - Google Patents

室内空間用棒状掛架具装置及び同棒状掛架具装置に使用される棒受けブラケット

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、室内空間用棒状掛
架具装置及び同棒状掛架具装置に使用される棒受けブラ
ケットに関するものである。室内空間用棒状掛架具に
は、例えば洋服ハンガーを掛架するもの、或いは棒状の
カーテンレールなどもこれに含まれる。本発明は、この
ような室内空間用棒状掛架具装置及び同棒状掛架具装置
に使用される棒受けブラケットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明に関連する従来技術については、
例えばユニット家具の一例にあるように、四隅に立設さ
れる垂設幹に架設部材を配設し、固定金具などを用い部
材相互を固定し、これら垂設幹並びに架設部材が、それ
ぞれ直方体状空間を構成するものにつき、垂設幹の随意
の高さに架設部材であるブラケット掛設用板材を相対峙
させて固設し、これらブラケット掛設用板材間に棒状掛
架具を固装するものが一般的である。
【0003】直方体状空間は、前項記載のように、ユニ
ット家具式のものではなく、屋内に既に構成されている
直方体状空間、端的な例は、クローゼットないし押入、
或いはユニットバスルームなどもこれに含まれる。この
ような家屋に既成の収納空間或いは比較的狭い直方体状
空間につき、相対峙する平行壁面に、長押などの板材を
固設し、これら板材間に棒状掛架具を固装する設置構造
もよく見られる。
【0004】これら従来技術については、棒状掛架具は
固装されるべきものとされる。その理由としては、棒状
掛架具に掛架されるべきものは、ハンガー、或いはカー
テンなど、規格品的な形態で室内空間を占める室内空間
装置品として、これらの装置位置が一旦決せられれば、
その装設ないし装置位置の移動の必要性は殆どないもの
と、室内使用者がこれを当然視することによる。
【0005】一方設置位置を自在に決定しうる棒状掛架
具については、摺動しにくいゴム製キャップ部材などを
掛架棒材の端部に装着し、棒長を一定範囲で螺結手段を
介し伸縮自在としたものを、相対峙する室内空間形成壁
面に圧着して架設固定するものがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
棒状掛架具が直方体状空間を形成する対峙平面の固定位
置に架設固装される従来技術では、掛架を想定された規
格幅を越える幅を有する物品の掛架は不可能或いは困難
であり、また棒状掛架具が固装される以上、棒状掛架具
が固装された室内空間の仕様は、必然的に固定されたも
のとなり、規格幅外物品の掛架が必要となった場合、或
いは他の収納ないし装置物品の空間占有が当初想定され
たものと異なる状態とする必要が生じた場合、当該室内
空間の利用に難が生じる、という課題がある。
【0007】また上記の対峙壁面圧着架設固定式の棒状
掛架具は、壁面と棒状掛架具端面装設部材との圧接によ
る摩擦を利用したものであるため、掛架可能な物品の重
量は制限されたものになってしまう、という課題があ
る。本発明は、このような課題にかんがみ、規格幅外物
品の掛架が必要となった場合、或いは他の収納ないし装
置物品の空間占有が当初想定されたものと異なる状態と
する必要が生じた場合でも、棒状掛架具の設置位置を随
意に変更し、室内空間の有効利用と相当重量の物品掛架
が可能な、室内空間用棒状掛架具装置及び同棒状掛架具
装置に使用される棒受けブラケットを提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の請求
記載の室内空間用棒状掛架具装置は、室内空間を構
成する相対峙平行壁面に固設されるか或いは直方体状空
間を構成する垂立部材としての複数の垂設幹と、対をな
す上記垂設幹の随意の同じ高さの位置に固定される掛設
用板材と、該掛設用板材に掛架される棒状掛架具とを備
え、該棒状掛架具が、掛架棒体と、該掛架棒体を固定支
持するとともに該掛設用板材に鈎掛される棒受けブラケ
ットとを備え、且つ、該棒受けブラケットが、該掛架棒
体を固定支持する棒受けブラケット主部と、該棒受けブ
ラケット主部の上部に延設され該掛設用板材の上縁に鈎
掛される鈎掛部とをそなえるとともに、該棒受けブラケ
ット主部が、該掛架棒体を固定支持する棒受け部と、該
棒受け部の下方部位から突設形成され、該鈎掛部と
もに該掛設用板材を上下から挟持する棒受けブラケット
遊動防止片とを備えて構成されていることを特徴として
いる。
【0009】また、本発明の請求項記載の室内空間用
棒状掛架具装置は、請求項記載の装置において、上記
複数の垂設幹が、2対の主垂設幹と、対峙する2本を1
対とする1対ないし複数対の副垂設幹とを備えて構成さ
れ、対をなす上記主垂設幹の随意の同じ高さの位置に上
記掛設用板材が固定されるとともに、対をなす上記副垂
設幹の随意の同じ高さの位置に上記掛設用板材とは別の
掛設用板材が固定されていることを特徴としている。
【0010】また、本発明の請求項記載の室内空間用
棒状掛架具装置は、請求項記載の装置において、該掛
設用板材、該棒受けブラケットの摺動案内部が形成さ
るとともに、棒受けブラケットに、該摺動案内部に
沿って摺動案内されるローラーが設けられたことを特徴
としている。また、本発明の請求項記載の室内空間用
棒状掛架具装置は、請求項記載の装置において、該棒
受けブラケットを該掛設用板材の随意位置に固定し、そ
の摺動を抑止するストッパー手段として、該棒受けブラ
ケットの鈎掛時に上記の棒受けブラケットの鈎掛部が嵌
着しうる鈎掛陥凹部が該掛設用板材の上縁に形成された
ことを特徴としている。
【0011】また、本発明の請求項記載の室内空間用
棒状掛架具装置は、請求項記載の装置において、該棒
受けブラケットの該棒受け部に、該棒受け部の下方部位
とともに該掛架棒体を囲繞挟持する固定補助突起が備え
られたことを特徴としている。また、本発明の請求項
記載の室内空間用棒状掛架具装置に使用される棒受けブ
ラケットは、室内空間を構成する相対峙平行壁面に固設
されるか或いは直方体状空間を構成する垂立部材として
の複数の垂設幹と、対をなす上記垂設幹の随意の同じ高
さの位置に固定される掛設用板材と、該掛設用板材に掛
架される掛架棒体を有する棒状掛架具とを備えてなる室
内空間用棒状掛架具装置に使用され、該掛架棒体を固定
支持するとともに該掛設用板材に鈎掛される棒受けブラ
ケットであって、該掛架棒体を固定支持する棒受けブラ
ケット主部と、該棒受けブラケット主部の上部に延設さ
れ該掛設用板材の上縁に鈎掛される鈎掛部とを備えると
ともに、該棒受けブラケット主部が、該掛架棒体を固定
支持する棒受け部と、該棒受け部の下方部位から突設形
成され、該鈎掛部とともに該掛設用板材を上下から挟
持する棒受けブラケット遊動防止片とを備えて構成され
ていることを特徴としている。
【0012】また、本発明の請求項7記載の室内空間用
棒状掛架具装置に使用される棒受けブラケットは、請求
項6記載のものにおいて、該掛設用板材に形成された該
棒受けブラケットの摺動案内部に沿って摺動案内される
ローラーが設けられたことを特徴としている。また、本
発明の請求項記載の室内空間用棒状掛架具装置に使用
される棒受けブラケットは、請求項記載のものにおい
て、該棒受けブラケットの該棒受け部に、該棒受け部の
下方部位とともに該掛架棒体を囲繞挟持する固定補助突
起が備えられたことを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施形態を図面を参
照しつつ説明する。 (第1実施形態) 本実施形態は、いわゆるユニット家具の一例に、本発明
室内空間用棒状掛架具装置を取り付けるものである。図
1は本発明第1実施形態第1実施例の全体斜視図であ
る。この図1に示されるように、4本の垂設幹1を4隅
に配し、これらをそれぞれ架設フレーム部材2を介設し
て固定すれば、垂設幹1並びに架設フレーム部材2がフ
レーム部材となって、直方体状空間が形成される。本実
施形態は、このようにフレーム部材により形成される直
方体状空間に、棒状掛架具を設置する実施形態である。
【0014】隣接する垂設幹1には、ブラケット掛設用
板材3が着脱自在に固設される。このブラケット掛設用
板材3は、ユニット家具に特徴的に備設される嵌着固定
手段を備えている。の嵌着固定手段とは、嵌合突起部
を備えた棚板等架設部材、或いは棚受け用ブラケットな
いし棚受け用金具の嵌合突起部を、垂設幹ないし架設フ
レーム部材に等間隔に穿設された嵌結孔に挿嵌し、固定
するものであり、固定補助具が備えられるものも多い。
この嵌着固定手段については、従前より一般的に見られ
る構成であり、その構成の詳述は割愛する。
【0015】ブラケット掛設用板材3は、本実施形態で
は、その一対3a、3bを相対峙させ、垂設幹1の接地
面より随意の高さに固定設置する。このブラケット掛設
用板材3の実施例としては、棒受けブラケット鈎掛時を
示す正面斜視図である図2(a)および同背面斜視図で
ある図2(b)に示されるようになるが、ブラケット掛
設用板材の典型的実施例は、その主要部がコ字型鋼材よ
り構成され、これに棒状掛架具4が嵌装される。
【0016】棒状掛架具4は、棒受け手段である棒受け
ブラケット5と、棒受けブラケット5に載置され固定支
持される掛架棒体6により構成される。棒受けブラケッ
トとブラケット掛設用板材についての典型的実施例であ
る第1実施例の正面図である図3(a)、背面図である
図3(b)、側面図である図3(c)に示されるよう
に、棒受けブラケット5においては、ブラケット掛設用
板材3の上縁3cに鈎掛される鈎掛部7が、棒受けブラ
ケット主部8の上部に延設されている。掛架棒体6の長
さは、垂設幹1により形成される直方体状空間の相対峙
面間の距離より若干短く、その直径は、3〜4センチメ
ートル内外である。
【0017】棒受けブラケット主部8の形状について
は、掛架棒体6の端域(端部)6aの曲面が、その半分
内外の部分を、棒受けブラケット主部8の下方部位曲面
に当接囲繞され、棒受けブラケット主部8の上方部位
は、掛架棒体6の直径とほぼ同じ間隔で開口する形状で
ある。棒受けブラケット主部8の曲面内側には、その中
央よりやや上方に、棒受けブラケット主部8の下方部位
曲面とともに掛架棒体6の端域6aを囲繞挟持するため
の、掛架棒体遊脱防止手段且つ固定補助手段となる固定
補助突起9が突設されている。
【0018】棒受けブラケット主部8は、棒受け部10
及び棒受けブラケット遊動防止片11より構成される。
棒受け部10の下方部位は、鈎掛時にブラケット掛設用
板材の下縁よりも下方に向け半円状に延在し、棒受けブ
ラケット遊動防止片11は、この半円状延在部分10a
に突設形成され、棒受けブラケット遊動防止片11と、
鈎掛部7とは、ブラケット掛設用板材3を上下より挟持
する。
【0019】本実施形態の典型的実施例は、図1に示さ
れるように、4本の垂設幹1を4隅に配し、これらをそ
れぞれ架設フレーム部材2を介設して固定する第1実施
例であるが、他実施例である第2実施例として、本実施
形態第2実施例の要部斜視図である図4に示されるよう
に、直方体状空間の4隅に配設される主垂設幹ともいう
べき4本の垂設幹1の他に、対峙する2本を1対とする
1対ないし複数対の副垂設幹1aが、該1対の副垂設幹
により形成される平面が上記直方体空間を形成する一平
面に平行となる位置に立設され、上記副垂設幹にブラケ
ット掛設用板材13a、13bが架設される実施例もあ
る。この本実施形態第2実施例は、図4に示されるよう
に、棒状掛架具4を、2枚1対のブラケット掛設用板材
13a、13bにより形成される2層の架設域12a、
12bに架設するものである。
【0020】また棒受けブラケット5とこれが鈎掛され
るブラケット掛設用板材3、3a、3bないし13a、
13bの構成については、その典型的実施例は、その正
面図である図3(a)〜(c)に示されるような、ブラ
ケット掛設用板材3に鈎掛するだけの構成である第1実
施例のほか、棒受けブラケット5の鈎掛部7の頂部平板
域7aにおいて、ブラケット掛設用板材3との当接面に
ローラー14が備えられるとともにブラケット掛設用板
材をローラー14の摺動案内とする構成の第2実施
例、棒受けブラケット5は第1実施例と同じながらも、
棒受けブラケット摺動を抑止するストッパー手段とし
て、棒受けブラケット5の鈎掛時の幅とほぼ合致する矩
形の鈎掛陥凹部15がブラケット掛設用板材3の上縁に
形成された第3実施例がある。これら棒受けブラケット
とブラケット掛設用板材に係る第2実施例については、
その正面図である図5(a)、背面図である図5
(b)、側面図である図5(c)に示されるとおりであ
り、第3実施例についてはその正面図である図6に示さ
れるとおりである。
【0021】以上のような構成により、ブラケット掛設
用板材3、3a、3bないし13a、13bは、随意の
高さにおいて垂設幹1に固定可能であり、またその高さ
において、相対峙するブラケット掛設用板材3上の随意
位置に棒受けブラケット5を移動させることができる。
これは図1及び図4の矢印に示されるとおりである。そ
の結果棒状掛架具4は、図1に示された本実施形態第1
実施例では奥行方向、図4に示された同第2実施例につ
いては幅方向の随意位置に設定が可能である。棒受けブ
ラケット5摺動ないし遊動を抑止するための、ねじや釘
を必要としないストッパーが設けられれば、棒状掛架具
4の固定度はより良好である。
【0022】これら棒状掛架具4の高さ、奥行について
の位置決めは、掛架物品の幅、長さ等により、或いは物
品掛架時に掛架物品の下に形成される可能性のある空間
の利用の必要に応じて、これらに適合する位置を使用者
が随意に決定しうるため、直方体状空間の利用の利便度
および収納効率は、著しく増大する。例えば図4に示さ
れる本実施形態第2実施例においては、図4に示される
とおり、ブラケット掛設用板材13a、13bの高さに
ついての設定位置が異なっており、使用者は、掛架物品
の長さの違いによりこれらを使い分ければよい。またこ
の実施形態は。副垂設幹1aに固定されたブラケット掛
設用板材13a、13bを脱装し、垂設幹1の間隙幅に
適合する長さの棒長を有する掛架棒体6を備えれば、棒
状掛架具4を単列設置した第1実施例の構成に容易に変
更することができる。
【0023】棒受けブラケット5の移動については、棒
受けブラケット及びブラケット掛設用板材の構成に係る
実施例のうち、第1実施例については、棒受けブラケッ
ト5を脱装して、ブラケット掛設用板材3の随意位置に
鈎掛装着すればよい。この手順はおおむね同第3実施例
についても同様で、棒受けブラケット5を随意位置の鈎
掛嵌凹部15に嵌着して位置決めをすればよい。この同
第3実施例においては、鈎掛嵌凹部15の端面が、棒受
けブラケット5の摺動ないし遊動を抑止するストッパー
手段として機能する。
【0024】一方棒受けブラケット及びブラケット掛設
用板材の構成に係る実施例のうち、その第2実施例につ
いては、棒受けブラケット5の移動については、ローラ
ー14の回転により、いわゆるスライド式になり、必要
に応じ棒状掛架具4ごと自在にブラケット掛設用板材
3、3a、3bないし13a、13b上をスライドさ
せ、掛架物品の取り出しの便に応じた利用に供すること
ができる。
【0025】棒受けブラケット5は、掛設用板材3、3
a、3bないし13a、13bへの鈎掛時に、図3
(c)、図5(c)に示されるように、その鈎掛部7と
棒受けブラケット遊動防止片11とがブラケット掛設用
板材3、3a、3bないし13a、13bを上下より挟
持するため、棒受けブラケット5の鈎掛部7を揺動中心
として生じがちな遊動は、殆ど生じない。
【0026】棒受けブラケット5は、その主部8におけ
る棒受け部10が、掛架棒体6の端域6aを載置固定す
ることになるが、掛架棒体遊脱防止手段と掛架棒体固定
補助手段を機能上兼ねた固定補助突起9が、棒受けブラ
ケット5の主部8からの掛架棒体の遊脱、遊動を阻止す
るため、掛架棒体6の固定度は良好である。掛架物品の
掛架時、取り出し時の使用の際にも支障は生じにくい。
【0027】(第2実施形態) 本実施形態は、6面の板状面より構成される直方体状閉
鎖収納空間の立在する一面に開閉自在の扉を設けたもの
に、本室内空間用棒状掛架具装置を取り付けるものであ
る。本実施形態においては、前記第1実施形態と同じ
く、4本の垂設幹1を4隅に配するものではあるが、既
存の直方体状閉鎖収納空間の立在3面に固定垂設幹21
を固設するものであって、固定垂設幹21が固設される
場所は、クローゼット等についての実施例としては、扉
より上位置の立在壁面とされることが多い。特段の架設
フレーム部材は不要である。本実施形態の取り付けられ
る直方体状閉鎖収納空間の典型例としては、上記クロー
ゼットのほか、押入ないしは開き戸箪笥などの内部空間
があげられる。
【0028】前項に記載の構成以外は、前記第1実施形
態の各実施例の構成を本実施形態でも取りうる。但し、
固定垂設幹21の固設される場所は、収納空間を構成す
る壁面であるため、棒受けブラケット5がブラケット掛
設用板材3に支障なく鈎掛され、着脱自在ないしは摺動
自在となるために、収納空間を構成する立在壁面16と
ブラケット掛設用板材3との間隙については、棒受けブ
ラケット5の鈎掛部7の背面平板域7bが余裕を持って
介在しうるだけの間隙幅としておく必要がある。
【0029】図7は本実施形態をクローゼットに配設し
た第1実施例の透視斜視図であり、図8は、本実施形態
をクローゼットに2層配設した第2実施例の透視斜視
図、図9は同じく本実施形態を押入の上段に2層配設し
た第3実施例の透視斜視図である。これら実施例のう
ち、第1実施例は、相当の長さを有する掛架物品を使用
対象とし、収納空間内の底面20から天井板面17まで
の間に、その長さとほぼ合致するかそれよりやや短い長
さを有する固定垂設幹21を立在壁面16に固設するも
のである。
【0030】またこれら実施例のうち、収納空間内に本
実施形態を2層配設する第2及び第3実施例について
は、ともに副固定垂設幹21aを備え、棒受けブラケッ
ト及びブラケット掛設用板材の構成については、前記第
1実施形態における棒受けブラケット及びブラケット掛
設用板材に係る第2実施例の構成をとることが多いもの
とする。
【0031】本実施形態第2実施例においては、固定垂
設幹21、副固定垂設幹21aとも、図8に示されるよ
うに、クローゼットの開閉扉より上位置の立在壁面に固
設され、これら固定垂設幹21、副固定垂設幹21aの
長さは、クローゼットの天井板面17と開閉扉18の上
縁18aとの間の長さとほぼ合致するか、若干短いもの
とする。
【0032】本実施形態第3実施例においては、固定垂
設幹21、副固定垂設幹21aともに、図9に示される
ように、押入上段の立在壁面16に固設され、これら固
定垂設幹21、副固定垂設幹21aの長さは、押入の天
井板面17と固設棚板19の上面19aとの間の長さと
ほぼ合致するか、若干短いものとする。以上のような構
成により、奏する作用ないし効果については、前記第1
実施形態に準ずる。本実施形態は、家屋などに備え付け
の限られた直方体状半閉鎖空間の掛架物品の掛架収納に
つき、前記第1実施形態において記述したものとほぼ同
様の作用、効果により、頗る効率のよい、また自由設定
度の高い空間利用が可能となる。
【0033】前記第1実施形態、本実施形態ともに、基
本的には掛架物品の収納空間を有効利用するためのもの
ではあるが、室内空間については、直方体状の部屋を設
置室内空間とし、掛架棒体をカーテンレールとし、掛架
物品についてもカーテンなども実施例となりうるもので
ある。その場合には、空間を自在に仕切るための空間仕
切手段として、きわめて有効なものとなりうる。
【0034】ここで、上記の実施形態,実施例について
まとめておくと次のようになる。即ち、本装置において
は、室内空間を構成する相対峙平行壁面に固設されるか
或いは直方体状空間を構成する垂立部材としての複数の
垂設幹と、対をなす上記垂設幹の随意の同じ高さの位置
に固定される掛設用板材と、該掛設用板材に掛架される
棒状掛架具とを備え、該棒状掛架具が、掛架棒体と、該
掛架棒体を固定支持するとともに該掛設用板材に鈎掛さ
れる棒受けブラケットとを備え、且つ、該棒受けブラケ
ットが、該掛架棒体を固定支持する棒受けブラケット主
部と、該棒受けブラケット主部の上部に延設され該掛設
用板材の上縁に鈎掛される鈎掛部とをそなえるととも
に、該棒受けブラケット主部が、該掛架棒体を固定支持
する棒受け部と、該棒受け部の下方部位から突設形成さ
れて、該鈎掛部とともに該掛設用板材を上下から挟持す
る棒受けブラケット遊動防止片とを備えて構成したこと
を、主要課題解決手段の1としている。
【0035】また本装置においては、上記垂設幹が固設
される相対峙平行壁面が、直方体状空間より構成される
室内収納庫内ないし収納家具内の相対峙平行壁面である
場合に応用可能である。従って室内収納庫内ないし収納
家具内の仕切板である場合も想定されている。このよう
な本装置に係る課題解決手段は、前項記載の場所などに
おいては、直方体状空間の4隅に配設される主垂設幹の
他に、対峙する2本を1対とする1対ないし複数対の副
垂設幹が、該1対の副垂設幹により形成される平面が上
記直方体空間を形成する平面に平行となる位置に壁面固
設ないし立設され、上記副垂設幹にブラケット掛設用板
材が架設された構成をも設計上の応用例となる。
【0036】さらに本装置に係る課題解決手段は、上記
主要課題解決手段の1の構成をとることにより、ブラケ
ット掛設用板材、棒受けブラケットの摺動案内部が形
成されるとともに、棒受けブラケットに、摺動案内部に
沿って摺動案内されるローラーが設けられた構成もとり
うるものとしている。
【0037】前記主要課題解決手段の1、或いは、特に
前項記載の課題解決手段に係る構成のもとでは、棒受け
ブラケットのブラケット掛設用板材上への固定の必要が
生じた場合における課題解決手段として、本装置は、棒
受けブラケットをブラケット掛設用板材の随意位置に固
定し、その摺動を抑止するストッパー手段が備えられる
構成をとるものとする。
【0038】その他本装置では、その棒受けブラケット
の細部構造として、棒受けブラケットの棒受け部に、掛
架棒体遊脱防止手段かつ固定補助手段として、固定補助
突起が備えられる場合もある。上述の構成により、垂設
幹の随意の同じ高さの位置に相対峙して固定されたブラ
ケット掛設用板材の随意位置に、棒受けブラケットを鈎
掛摺動ないし鈎掛装着して固定し、この固定された棒受
けブラケットに掛架棒体を装着すれば、相対峙するブラ
ケット掛設用板材の上縁により形成される平面を所定平
面として、この所定平面上の随意位置に棒状掛架具を、
掛架物品の幅に合わせて平行移動して、或いは複数本設
置することが可能となる。この所定平面の高さは、ブラ
ケット掛設用板材が垂設幹の随意位置に固定可能である
ため、掛架物品の長さに合わせて設定することができ
る。
【0039】その結果、垂設幹の固設された直方体状空
間、或いは垂設幹を直方体の立在4片とする直方体状空
間の内部において、掛架物品の幅、高さに合わせた棒状
掛架具の設置が可能になるとともに、棒状掛架具の設置
方向は、相対峙するブラケット掛設用板材の設置方向に
応じ、前記所定平面において、直方体状空間の奥行方向
であっても、幅方向であってもよい。
【0040】直方体状空間の4隅に配設される主垂設幹
の他に、対峙する2本を1対とする1対ないし複数対の
副垂設幹が、該1対の副垂設幹により形成される平面が
上記直方体空間を形成する平面に平行となる位置に壁面
固設ないし立設され、上記副垂設幹にブラケット掛設用
板材が架設された構成、いわゆる同一直方体状空間内に
おける棒状掛架具の多重設置は、使用者の随意により可
能である。またその逆、すなわち多重設置より単列設置
に戻すことも、使用者の随意により簡便な手順で可能で
ある。
【0041】垂設幹の固設された直方体状空間、或いは
垂設幹を直方体の立在4片とする直方体状空間は、矩形
底面の4隅に垂設幹を立設する形態のユニット家具をそ
の典型例とするが、これに限らず、室内収納庫内ないし
収納家具内の、相対峙平行壁面でも、上記と同様の諸効
果を奏する。垂設幹を設置する場所を、通常開閉扉装設
域より上方の相対峙平行壁面、ないしは室内収納庫内な
いし収納家具内の仕切板とした場合でも、垂設幹が固装
された高低範囲において、ブラケット掛設用板材は、随
意位置に設置可能であり、このブラケット掛設用板材上
縁により形成される平面を所定平面として、この所定平
面上の随意位置に棒状掛架具が架設可能だからである。
【0042】棒受けブラケットは、そのブラケット掛設
用板材に鈎掛されている時に、その鈎掛部と棒受けブラ
ケット遊動防止片とがブラケット掛設用板材を上下より
挟持する構成であれば、棒受けブラケット及びこれに固
定支持される掛架棒体の、棒受けブラケット鈎掛部を揺
動中心として生じがちな遊動は、良好に阻止される。半
円状延在部ないしは該半円状延在部が棒受けブラケット
遊動防止片そのものである構成の場合も、この効果は同
じである。
【0043】ブラケット掛設用板材、棒受けブラケッ
トの摺動案内部が形成されるとともに、棒受けブラケッ
に、摺動案内部に沿って摺動案内されるローラーが設
けられていれば、棒状掛架具の摺動は自在且つ容易であ
り、空間の随意使用の変更を瞬時に行うことができる。
例えば、棒状掛架具に掛架物品を奥行方向に列架した掛
架物品列を、取り出しないし収納整理の必要に応じて、
随意且つ自在に幅方向に摺移させることが可能とる。
【0044】特に前項の構成において、棒受けブラケッ
トをブラケット掛設用板材の随意位置に固定し、その摺
動を抑止する、ねじや釘を必要としないストッパー手段
が備えられれば、棒状掛架具の随意位置での固定使用を
前提としつつも、設置位置の平行移動も簡便且つ自在に
可能である。また棒受けブラケットを単に鈎掛する構成
においても、このストッパー手段の備設により、棒状掛
架具は良好に固定され、掛架物品の掛架時、取り出し時
の使用に支障も生じにくく、その一方で棒受けブラケッ
トの自在着脱により、設置位置の平行移動も簡便且つ自
在に可能である。
【0045】また上記随意の設置固定位置において、棒
受けブラケットは掛架棒体の端域を載置固定することに
なるが、掛架棒体遊脱防止手段と掛架棒体固定補助手段
を機能上兼ねた固定補助突起が、棒受けブラケットより
掛架棒体の遊脱、遊動を阻止するため、掛架物品の掛架
時、取り出し時の使用の際にも支障は生じにくい。以上
の効果より発生する派生的効果として、例えば直方体状
空間の一角、例えば最奥部に棚が形成されている場合、
掛架物品が棚の突出部により掛架に難が生じないように
棒状掛架具の設置位置を手前方向にずらせることも可能
であり、また棒状掛架具がカーテン等を掛架するカーテ
ンレールとしての機能を有する場合、カーテンを空間の
間仕切りとして利用する場合にも、一定間隔をあけて随
意位置に複数本の棒状掛架具すなわちカーテンレールを
設置することが可能であるため、摺動自在な間仕切り手
段として頗る有効である。
【0046】
【発明の効果】以上詳述したように、棒状掛架具を同一
平面で自在平行移設可能なものとした画期的な発想に基
づく本発明によれば、規格幅外物品の掛架が必要となっ
た場合、或いは他の収納ないし装置物品の空間占有が当
初想定されたものと異なる状態とする必要が生じた場合
でも、棒受けブラケットが、掛設用板材上に摺動自在な
いし着脱自在に随意位置で鈎掛されるとともに、随意位
置で固定自在であるため、棒状掛架具の設置位置を随意
に変更して、棒状掛架具を随意位置に設定することがで
き、その結果、室内空間の有効利用と相当重量の物品掛
架が可能となるほか、棒受けブラケット遊動防止片と鈎
掛部とで掛設用板材を上下より挟持するという簡素な構
成で、棒受けブラケットの棒受けブラケット鈎掛部を揺
動中心として生じがちな遊動をも良好に阻止しうる利点
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明第1実施形態第1実施例の全体斜視図
である。
【図2】 (a)は本発明第1実施形態の棒受けブラケ
ット鈎掛時を示す正面斜視図であり、(b)は同背面斜
視図である。
【図3】 (a)は本発明第1実施形態の棒受けブラケ
ットとブラケット掛設用板材に係る第1実施例の正面図
であり、(b)は同背面図であり、(c)は同側面図で
ある。
【図4】 本発明第1実施形態第2実施例の要部斜視図
である。
【図5】 (a)は本発明第1実施形態の棒受けブラケ
ットとブラケット掛設用板材に係る第2実施例の正面図
であり、(b)は同背面図であり、(c)は同側面図で
ある。
【図6】 本発明第1実施形態の棒受けブラケットとブ
ラケット掛設用板材に係る第3実施例の正面図である。
【図7】 本発明第2実施形態第1実施例の透視斜視図
である。
【図8】 本発明第2実施形態第2実施例の透視斜視図
である。
【図9】 本発明第2実施形態第3実施例の透視斜視図
である。
【符号の説明】
1 垂設幹 1a 副垂設幹 2 架設フレーム部材 3、3a〜b ブラケット掛設用板材 3c ブラケット掛設用板材上縁 4 棒状掛架具 5 棒受けブラケット 6 掛架棒体 6a 掛架棒体端域 7 棒受けブラケット鈎掛部 7a 棒受けブラケット鈎掛部頂部平板域 7b 棒受けブラケット鈎掛部背面平板域 8 棒受けブラケット主部 9 固定補助突起 10 棒受け部 10a 棒受け部半円状延在部分 11 棒受けブラケット遊動防止片 12a〜b 棒状掛架具架設域 13a〜b ブラケット掛設用板材 14 ローラー 15 鈎掛陥凹部 16 立在壁面 17 天井板面 18 開閉扉 18a 開閉扉上縁 19 固設棚板 19a 固設棚板上面 20 底面 21 固定垂設幹
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47B 47/00 A47B 96/06 A47G 25/02

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室内空間を構成する相対峙平行壁面に固設
    されるか或いは直方体状空間を構成する垂立部材として
    の複数の垂設幹と、 対をなす上記垂設幹の随意の同じ高さの位置に固定され
    る掛設用板材と、 該掛設用板材に掛架される棒状掛架具とを備え、 該棒状掛架具が、掛架棒体と、該掛架棒体を固定支持す
    るとともに該掛設用板材に鈎掛される棒受けブラケット
    とを備え、 且つ、該棒受けブラケットが、 該掛架棒体を固定支持する棒受けブラケット主部と、 該棒受けブラケット主部の上部に延設され該掛設用板材
    の上縁に鈎掛される鈎掛部とをそなえるとともに、 該棒受けブラケット主部が、 該掛架棒体を固定支持する棒受け部と、 該棒受け部の下方部位から突設形成され、該鈎掛部と
    ともに該掛設用板材を上下から挟持する棒受けブラケッ
    ト遊動防止片とを備えて構成されていることを特徴とす
    る、室内空間用棒状掛架具装置。
  2. 【請求項2】上記複数の垂設幹が、2対の主垂設幹と、
    対峙する2本を1対とする1対ないし複数対の副垂設幹
    とを備えて構成され、 対をなす上記主垂設幹の随意の同じ高さの位置に上記掛
    設用板材が固定されるとともに、 対をなす上記副垂設幹の随意の同じ高さの位置に上記掛
    設用板材とは別の掛設用板材が固定されていることを特
    徴とする、請求項記載の室内空間用棒状掛架具装置。
  3. 【請求項3】該掛設用板材、該棒受けブラケットの摺
    動案内部が形成されるとともに、 棒受けブラケットに、該摺動案内部に沿って摺動案内
    されるローラーが設けられたことを特徴とする、請求項
    記載の室内空間用棒状掛架具装置。
  4. 【請求項4】該棒受けブラケットを該掛設用板材の随意
    位置に固定し、その摺動を抑止するストッパー手段とし
    て、該棒受けブラケットの鈎掛時に上記の棒受けブラケ
    ットの鈎掛部が嵌着しうる鈎掛陥凹部が該掛設用板材の
    上縁に形成されたことを特徴とする、請求項記載の室
    内空間用棒状掛架具装置。
  5. 【請求項5】該棒受けブラケットの該棒受け部に、該棒
    受け部の下方部位とともに該掛架棒体を囲繞挟持する
    定補助突起が備えられたことを特徴とする、請求項
    載の室内空間用棒状掛架具装置。
  6. 【請求項6】室内空間を構成する相対峙平行壁面に固設
    されるか或いは直方体状空間を構成する垂立部材として
    の複数の垂設幹と、対をなす上記垂設幹の随意の同じ高
    さの位置に固定される掛設用板材と、該掛設用板材に掛
    架される掛架棒体を有する棒状掛架具とを備えてなる室
    内空間用棒状掛架具装置に使用され、該掛架棒体を固定
    支持するとともに該掛設用板材に鈎掛される棒受けブラ
    ケットであって、 該掛架棒体を固定支持する棒受けブラケット主部と、 該棒受けブラケット主部の上部に延設され該掛設用板材
    の上縁に鈎掛される鈎掛部とを備えるとともに、 該棒受けブラケット主部が、 該掛架棒体を固定支持する棒受け部と、 該棒受け部の下方部位から突設形成され、該鈎掛部と
    ともに該掛設用板材を上下から挟持する棒受けブラケッ
    ト遊動防止片とを備えて構成されていることを特徴とす
    る、室内空間用棒状掛架具装置に使用される棒受けブラ
    ケット。
  7. 【請求項7】該掛設用板材に形成された該棒受けブラケ
    ットの摺動案内部に沿って摺動案内されるローラーが設
    けられたことを特徴とする、請求項6記載の室内空間用
    棒状掛架具装置に使用される棒受けブラケット。
  8. 【請求項8】該棒受けブラケットの該棒受け部に、該棒
    受け部の下方部位とともに該掛架棒体を囲繞挟持する
    定補助突起が備えられたことを特徴とする、請求項
    載の室内空間用棒状掛架具装置に使用される棒受けブラ
    ケット。
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