JP3491199B2 - 回路基板用冷却装置 - Google Patents

回路基板用冷却装置

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    • H05K2203/1121Cooling, e.g. specific areas of a PCB being cooled during reflow soldering

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回路基板に電子部
品等をはんだ付けするフローはんだ付け装置に設けら
れ、はんだ後の回路基板を冷却するために用いられる回
路基板用冷却装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、回路基板に電子部品等をはんだ付
けするフローはんだ付け装置においては、電子部品等の
はんだ付け部分と回路基板との接合部分に、溶融はんだ
を供給し、はんだ付けにより回路基板に電子部品等を接
合し、その後、フローはんだ付け装置に備えた回路基板
用冷却装置を作動して、回路基板のはんだ付け面側を、
室温程度までに冷却するようにしている。
【0003】その冷却方法としては、例えば冷却ファン
または冷却フィンによる放熱方式が用いられている。前
者の冷却ファンによる放熱方式は、電子部品をはんだ付
け時の熱ストレスから早く開放することを目的としてお
り、図10に示すように、はんだ槽(図示省略)の出口
で回路基板1のはんだ付け面2のはんだ部3に向けて冷
却ファン4により送風しており、自然冷却の不足分を補
うようにしている。また、補助的に冷風(15〜20
℃)を送り、冷却速度を早めることも行なわれる。
【0004】後者の冷却フィンによる放熱方式は、電子
部品をはんだ付け時の熱ストレスから早く開放すること
を目的としており、図11(a)、(b)に示すよう
に、はんだ槽(図示省略)の出口で、回路基板1のはん
だ部3に向けて放熱板となる多層の冷却フィン5を設
け、はんだ付け直後の暖かい回路基板1からの輻射熱を
吸収し間接的に冷却するものである。また、その他の冷
却方法として、図12に示すように、冷却液6を直接、
回路基板1のはんだ部3に接触させる冷媒接触方式も考
えられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の冷却装置では、電子部品をはんだ付け時の熱ストレ
スから早く開放することを目的としており、はんだ付け
後の冷却条件によっては、リフトオフの発生や、フィレ
ット表面が荒れるような引け巣を惹起し、はんだ付け後
のはんだの光沢がなくなり、強度劣化を招きやすい等の
問題点を有している。
【0006】一般的に、はんだ部を急冷することにより
組織の細密化が進み、強度向上になるとされている。そ
して、このはんだ部の急冷は、はんだ付け直後に、冷却
速度50℃/sec以上で行なうのが望ましいとされてい
る。また、近時、環境保全が進められており、環境保全
の観点から、従来一般に用いられていたSn−Pb共晶
はんだに対し、Pbレスはんだの使用が進められてい
る。そして、Pbレスはんだを使用すると、Sn−Pb
共晶はんだに比して合成組成が異なること及び溶融温度
が約40℃高いことから、冷却速度を上げることが、高
品質のはんだ付けを得る上で益々重要なものになる。
【0007】前記従来技術(図10)では、冷却速度は
送風のみでは1〜3℃/sec程度であり、回路基板1の
はんだ付け面2の全体にわたる送風による冷却であり、
冷却能力が分散されるため、冷却速度を50℃/sec以
上にすることは難しく、良好なはんだ付けを行なう上で
不十分なものである。
【0008】すなわち、図10に示す冷却ファン4で
は、冷風は乱流を発生させるため、はんだ接合面に冷風
を集中させて冷却することは困難であり、さらに、これ
からはんだ付けされる部分や隣接するはんだ槽の表面ま
で冷やし、接合品質を損なうことが起こり得る。また、
輻射熱を吸収させるようにした図11に示す冷却装置に
よる冷却方法では、冷却効果が比較的少なく、連続稼働
を行なう場合、冷却フィン5の放熱が追従できずさらに
冷却効果が低下するものになる。また、図12に示す冷
却方法は、急冷効果を有するものの、高温のはんだ槽に
冷媒である冷却液6が飛び込んだ場合、溶融はんだが沸
騰し、また、実装部品を急激に冷却して熱ストレスで破
壊させてしまう虞がある。
【0009】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、回路基板のはんだ部を集中的に冷却して冷却速
度の向上を図ることができる回路基板用冷却装置を提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上面部が開口され、底部に風を取り込む開口部が形成さ
れた冷却槽を有し、電子部品がはんだ付けにより取り付
けられる回路基板を前記上面部に搬送し、前記回路基板
のはんだ部を前記開口部から取り込まれる冷風により冷
却する回路基板用冷却装置であって、前記回路基板の搬
送方向に複数列をなし、かつ前記搬送方向に対して所定
角度傾けて設けられ前記開口部からの冷風を整流する
傾斜整流板と、前記傾斜整流板の先端側に当該先端に沿
って間隔を空けて複数設けられ先端側が回路基板に当接
可能な耐熱可撓性材料製の風案内板とを備えたことを特
徴とする。
【0011】 請求項2記載の発明は、請求項1記載の
構成において、風案内板は、回路基板のはんだ付け面側
に接する部分の長さが0cmより大きく3cm以下であ
ることを特徴とする。請求項3記載の発明は、請求項1
または請求項2に記載の構成において、風案内板は、ポ
リイミド製であることを特徴とする。請求項4記載の発
明は、請求項1または請求項2に記載の構成において、
風案内板は、フッ素系樹脂含浸のガラスクロス製である
ことを特徴とする。
【0012】請求項5記載の発明は、請求項1から請求
項4までのいずれかに記載の構成において、風案内板に
帯電防止材をコーティングしたことを特徴とする。請求
項6記載の発明は、請求項1から請求項5までのいずれ
かに記載の構成において、風案内板は、傾斜整流板に着
脱自在に保持されていることを特徴とする。
【0013】 請求項7記載の発明は、請求項1から請
求項6までのいずれかに記載の構成において、冷却槽の
内側は複数の仕切板により複数のゾーンに区画され、各
ゾーン毎に冷風を通す開口部を有し、各開口部に連通す
る送風パイプにバルブを設けたことを特徴とする。請求
項8記載の発明は、請求項1から請求項7までのいずれ
かに記載の構成において、傾斜整流板の傾き角度は30
°〜70°であることを特徴とする。請求項9記載の発
明は、請求項1から請求項8までのいずれかに記載の回
路基板用冷却装置において、冷風の通路となる前記開口
部と前記傾斜整流板との間に平面整流板を設けたことを
特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施の形態に係る回
路基板用冷却装置10を図1ないし図5に基づいて説明
する。なお、図10ないし図12と同等の部分、部材に
ついては同一の符号を付し、その説明は、適宜、省略す
る。
【0015】この回路基板用冷却装置10は、図1及び
図2に示すように、回路基板1を冷却する冷却槽11を
有している。冷却槽11は、平面視略矩形を成し、その
上面部(冷却槽上面部)12は開口されている。冷却槽
11に隣接してはんだ槽(図示省略)が設けられており、
はんだ槽ではんだ付けされた回路基板1が冷却槽上面部
12に搬送されるようになっている。冷却槽11は、回
路基板1の搬送方向(基板搬送方向)Aの長さが約25
0mm、基板搬送方向Aと直交する方向Bの長さが約5
00mmとされている。
【0016】冷却槽11の底部(冷却槽底部)13は、
冷却槽11の基板搬送方向A側の両側部11a、11b
から基板搬送方向Aの略中央部分になるにしたがって下
方に向けて傾斜する形状をなしている。冷却槽底部13
における前記略中央部分には、下方に突出し、前記方向
Bに延びる略箱状の冷風取込み部14が形成されてい
る。冷風取込み部14の底部14aには、その長手方向
に複数(本実施の形態では3つ)の開口部15が形成さ
れている。
【0017】各開口部15には送風パイプ16が接続さ
れている。送風パイプ16は、図示しないクーラント装
置を通った冷風を案内する主送風パイプ17と、主送風
パイプ17から分岐するように接続された複数(本実施
の形態では、3本)の分岐送風パイプ(以下、適宜、図
2左から順に第1、第2、第3分岐送風パイプ18a,
18b,18cという。)とからなり、第1、第2、第
3分岐送風パイプ18a,18b,18cの先端部が前
記開口部15と接続されている。第1、第2、第3分岐
送風パイプ18a,18b,18cにはそれぞれ第1、
第2、第3バルブ19a,19b,19c(以下、適
宜、バルブ19と総称する。)が設けられており、開口
部15への冷風供給を制御するようにしている。
【0018】回路基板1の一面側(図3上側)には、電
子部品20が配置され、回路基板1に形成された孔(図
示省略)から電子部品20の凸部(図示省略)が他面側
(図3下側)に突出しており、回路基板1の他面側にお
いて、電子部品20と回路基板1とのはんだ付けが行な
われるようになっている。以下、回路基板1の前記他面
をはんだ付け面2といい、はんだ付け面2のはんだが施
された部分及びそのはんだをはんだ部3という。回路基
板1は、はんだ付け面2を冷却槽底部13に向けて冷却
槽上面部12を基板搬送方向Aに搬送されるようになっ
ている。
【0019】図1、図3及び図4に示すように、冷却槽
11の内部における開口部15の上方になるようにして
ステンレスまたはアルミニウムからなる平面整流板21
が、冷却槽上面部12に搬送される回路基板1と平行に
なるように配置されている。平面整流板21は上下に所
定間隔を空けて平行に配置された上側平面整流板22及
び下側平面整流板23からなっている。上側、下側平面
整流板22,23には、複数の孔24が略マトリクス状
になるように配置されており、冷風を通してこれを整流
し上方に案内するようになっている。
【0020】上側平面整流板22の複数の孔24は、隣
接する行及び列でずれた配置となっている。同様に、下
側平面整流板23の複数の孔24も、隣接する行及び列
でずれた配置となっている。また、上側平面整流板22
の複数の孔24及び下側平面整流板23の複数の孔24
は上下にずれて(上下に重ならないで)配置されるよう
になっている。上側、下側平面整流板22,23の複数
の孔24について上述したようにずれた配置とすること
により、冷風の圧力(風圧)を均一化するようにしてい
る。そして、このように風圧の均一化を図ることによ
り、冷風を上方に良好に案内し、乱流や逆流の発生を抑
制するようにしている。
【0021】なお、風圧の均一化を図ることができれ
ば、孔24の配置は上述した配置に限定されるものでは
ない。また、略マトリクス状に配置された複数の孔24
に代えて、上側平面整流板22または下側平面整流板2
3に、基板搬送方向Aに延びるスリット(図示省略)を基
板搬送方向Aと直交する方向Bに複数設けるようにして
もよいし、前記方向Bに延びるスリットを基板搬送方向
Aに複数設けるようにしてもよい。
【0022】 上側平面整流板22には、基板搬送方向
Aに約45°の傾斜角度を持たせてステンレスまたはア
ルミニウム製の複数枚の傾斜整流板25が、前記孔24
にかぶさらないようにして取り付けられている。傾斜整
流板25は、図3に示すように、基板搬送方向Aに複数
列(本実施の形態では9列)設けられている。また、
述する耐熱フィルム26は、図1及び図3に示すよう
に、前記方向Bに複数行(本実施の形態では12行)に
わたって配置されている。なお、図1では、耐熱フィル
ム26について、便宜上、基板搬送方向Aの最前方(1
番目)のの12枚、2番目のの8枚、3番目の
4枚のみを記載し、他の耐熱フィルム26については、
図1への記載を省略した。
【0023】傾斜整流板25を設けたことにより、平面
整流板21からの冷風が整流され上方に案内されるよう
になっている。この場合、傾斜整流板25は上側平面整
流板22に対して約45°の傾斜角度を持たせているの
で、冷風がはんだ部3に向かって確実に整流されること
になる。なお、傾斜整流板25の傾斜角度は、約45°
に限らず、30°〜70°の範囲で設定してもよい。こ
のように傾斜整流板25の傾斜角度を30°〜70°の
範囲で設定してもよいとするのは、傾斜整流板25の傾
斜角度を30°に満たない大きさにしたり、あるいは7
0°を超える大きさにした場合に起こり得る次のような
特性低下を回避できるからである。すなわち、傾斜整流
板25に保持された可撓性を有する耐熱フィルム26
(後述する)を、搬送されてくる回路基板1に沿わせる
為には、下から送られる冷風の風圧を受ける必要があ
る。この際、傾斜整流板25の傾斜角度が30°未満で
あると、耐熱フィルム26の先端部26bが自重で垂下
がり、冷風の流れを回路基板1に当てる効果が低下す
る。また、傾斜整流板25の傾斜角度が70°を超える
大きさであると、風圧による耐熱フィルム26の回路基
板1への押し当てが強く、手前からの風の流れを乱すこ
とになる。
【0024】傾斜整流板25の先端側には、図5(a)
に示すように、複数の凸部25aが傾斜整流板25の長
手方向に間隔を空けて形成されている。この凸部25a
に嵌合する2つの孔26aが形成された耐熱フィルム2
6(風案内板)が設けられており、凸部25aと孔26
aとの嵌合により傾斜整流板25に着脱自在に保持され
ている。耐熱フィルム26は、ポリイミド製で可撓性を
有し、かつ図5(a)及び(b)に示すように、縦方向
の長さが約100mm、横方向の長さが20〜30mm
の略矩形をなし、その厚さは0.1〜0.2mmとされ
ている。耐熱フィルム26は、その基端部に前記凸部2
5aに比して径寸法がわずかに小さい前記孔26aを形
成しており、この孔26aを前記凸部25aに嵌合する
ことにより傾斜整流板25に保持されると共に、凸部2
5aから孔26aを外すことにより傾斜整流板25から
離間させることができるようになっている。
【0025】耐熱フィルム26の先端部26bは、冷却
槽11に搬送された回路基板1のはんだ付け面2に所定
長さLにわたって当接可能になっている。この場合、耐
熱フィルム26の回路基板1と接する長さLは0cmよ
り大きく3cm以下とされている。
【0026】冷却槽11の内側には、基板搬送方向Aと
平行に仕切板30が設けられ、冷却槽11が複数のゾー
ン〔本実施の形態では、3つのゾーンであり、図1上側
から下側に、第1、第2、第3ゾーン31a,31b,
31cという。〕に区画されている。回路基板1の大き
さにより第1、第2、第3ゾーン31a,31b,31
cのうち使用するゾーンを選択し、選択したゾーンに対
応したバルブ19のみを開けることにより、回路基板1
を冷却するための冷却ゾーンを絞ることができ、回路基
板1を効率よく冷却することができる。
【0027】すなわち、第1ゾーン31aで間に合う大
きさの回路基板1に対しては、第1ゾーン31aに回路
基板1を搬送し、対応する第1バルブ19aを開いて、
第1ゾーン31aを対象に冷風を取り込み、冷却対象の
回路基板1を冷却する。この場合、第2、第3ゾーン3
1b,31cに対する送風を行なわなくて済み、その
分、冷却性の向上を図ることができる。
【0028】上述したように構成した回路基板用冷却装
置10では、冷却槽11に隣接して設けられたはんだ槽
(図示省略)でのはんだ付けを終えた回路基板1を、基板
搬送方向Aに送り冷却槽上面部12を走行させる。
【0029】そのとき、冷風が回路基板1のはんだ付け
面2(はんだ部3)に耐熱フィルム26の先端部26b
をその圧力で押えつける。この際、上述したように耐熱
フィルム26の回路基板1と接する長さLが0cmより
大きく3cm以下とされているので、回路基板1のはん
だ付け面2と耐熱フィルム26との間にも図3の矢印D
に示すように冷風が流れ、この冷風が回路基板1のはん
だ部3に集中的に当たり、はんだ部3の冷却を的確に行
えて、冷却速度が向上し、はんだ部3に対する冷却性能
の向上を図ることができる。
【0030】また、冷風が回路基板1のはんだ部3に的
確に当たることから、はんだ槽の表面を不要に冷やすよ
うなことを回避できる。さらに、はんだ槽の不要な冷却
を回避できることから冷却槽11をはんだ槽に近付ける
ことが可能になり、これにより冷却槽11及びはんだ槽
を含む装置全体の小型化を図ることができる。また、耐
熱フィルム26は、耐熱性を有することから、高温のは
んだ部3に直接接触しても消耗しにくいので、冷風の取
込み及び良好な冷却速度の維持を長期にわたって安定し
て行うことができる。
【0031】本発明者は、上述した実施の形態に基づい
て作製した試作機により実験したところ、50℃/sec
の冷却速度を得ることができ、上記耐熱フィルム26を
設けることにより冷却速度が向上することを確認するこ
とができた。上述したように50℃/secの冷却速度を
得ることができるので、高品質のはんだ強度を確保でき
ることになる。また、電子部品20のはんだ付けにPb
レスはんだを使用した回路基板1であっても、上述した
ように50℃/secの冷却速度が得られ高品質のはんだ
強度が確保されるため、従来一般に用いられていたSn
−Pb共晶はんだに代えて、Pbレスはんだの使用を促
進し、環境保全の向上を図ることができる。
【0032】耐熱フィルム26は着脱自在であるので、
汚れなどで使用済みとなった耐熱フィルム26の交換を
容易に行なえ、生産工程におけるロス時間を短縮でき、
生産性の向上を図ることができる。
【0033】また、耐熱フィルム26の回路基板1と接
する長さLが0cmより大きく3cm以下とされている
ことから、種々の形状のはんだ部3に対しても密着しや
すくなるので、冷風をはんだ部3に効率よく当てて冷却
性能を向上できる。さらに、耐熱フィルム26は、可撓
性を有しているので、種々の形状のはんだ部3に対して
も密着しやすくなるので、冷風をはんだ部3に効率よく
当てて冷却性能を向上できる。
【0034】前記耐熱フィルム26はポリイミド製であ
るが、これに代えて、フッ素系樹脂含浸のガラスクロス
材料製としてもよい。また、帯電を嫌う電子部品20を
回路基板1に搭載している場合には、耐熱フィルム26
に帯電防止部材(図示省略)をコーティングして帯電防止
を図ることができる。このように耐熱フィルム26に帯
電防止部材をコーティングすることにより、帯電を嫌う
電子部品20を装着した回路基板1に対して用いること
が可能になり、その分、汎用性を向上できることにな
る。なお、耐熱フィルム26がポリイミド製である場合
には、帯電防止部材はポリピロール製とし、また、耐熱
フィルム26がフッ素系樹脂含浸のガラスクロス材料製
である場合には、帯電防止部材はカーボンを用いること
により、良好な帯電防止を図ることができる。
【0035】上記実施の形態では、平面整流板21を、
上側、下側平面整流板22,23の2枚から構成した場
合を例にしたが、これに限らず、1枚で構成してもよい
し、3枚以上で構成してもよい。
【0036】上記第1実施の形態の耐熱フィルム26に
代えて、図6に示すように、連結耐熱フィルム26Aを
用いてもよい(第2実施の形態)。連結耐熱フィルム2
6Aは、図6(a)に示すように、第1実施の形態の耐
熱フィルム26に相当する複数枚の耐熱フィルム本体2
6fと、複数枚の耐熱フィルム本体26fを基端側で接
続するフィルム接続部26gとからなっている。各耐熱
フィルム本体26fの基端部には各1つの孔26aが形
成されている。また、傾斜整流板25には、前記連結耐
熱フィルム26Aの複数の孔26aに嵌合するように複
数の凸部25aが形成され、凸部25a及び孔26aが
嵌合することにより、図6(b)に示すように、連結耐
熱フィルム26Aを保持するようにしている。
【0037】この第2実施の形態によれば、1つの連結
耐熱フィルム26Aは、耐熱フィルム本体26f(第1
実施の形態の耐熱フィルム26に相当するもの)を複数
枚有しているので、複数枚の耐熱フィルム本体26fを
1つの連結耐熱フィルム26Aとしてまとめて傾斜整流
板25に取付けることができる。このため、複数枚の耐
熱フィルム26を個々に取付けることになる第1実施の
形態に比して、取付けを迅速かつ容易に行え、生産性の
向上を図ることができる。
【0038】また、上記実施の形態に代えて、図7
(a)、(b)に示すように、基板搬送方向Aに隙間3
5を空けて対をなす押えばね36を、基板搬送方向Aと
直交する方向Bに複数対、上側平面整流板22上に配置
し、これを溶接等により上側平面整流板22に固定し、
隙間35への挿入及び引出しにより傾斜整流板25を上
側平面整流板22に対して着脱自在とし、かつ耐熱フィ
ルム26を傾斜整流板25に接着剤37によって固定す
るようにしてもよい(第3実施の形態)。
【0039】この第3実施の形態によれば、汚れなどで
使用済みとなった耐熱フィルム26の交換を行なう場
合、押えばね36による押えを解除して傾斜整流板25
を平面整流板21から外して対処でき、耐熱フィルム2
6の交換を容易に行なえ、生産工程におけるロス時間を
短縮でき、生産性の向上を図ることができる。
【0040】また、前記第3実施の形態に代えて、図8
に示すように、厚さが約0.5mmのフィルムサポート
板40に耐熱フィルム26を接着剤37で取り付け、フ
ィルムサポート板40を傾斜整流板25に対してねじ4
1によって着脱自在に保持するようにしてもよい(第4
実施の形態)。
【0041】この第4実施の形態によれば、ねじ41を
外すことにより耐熱フィルム26をフィルムサポート板
40と一緒に傾斜整流板25から外せるので、前記第2
実施の形態と同様に、耐熱フィルム26の交換を比較的
容易に行なえ、生産工程におけるロス時間を短縮でき、
生産性の向上を図ることができる。
【0042】また、前記第4実施の形態に代えて、図9
に示すように、フィルムサポート板40を粘着剤42に
より傾斜整流板25に着脱自在に保持するようにしても
よい(第5実施の形態)。
【0043】この第5実施の形態によれば、傾斜整流板
25に対してフィルムサポート板40を引っ張ることに
より粘着剤42が切り離され、耐熱フィルム26をフィ
ルムサポート板40と一緒に傾斜整流板25から外せる
ので、前記第4実施の形態と同様に、耐熱フィルム26
の交換を比較的容易に行なえ、生産工程におけるロス時
間を短縮でき、生産性の向上を図ることができる。
【0044】
【発明の効果】請求項1ないし請求項9までのいずれか
に記載の発明によれば、傾斜整流板により開口部からの
冷風が整流されて上方に案内され、この冷風が回路基板
のはんだ付け面と風案内板との間にも流れて、回路基板
のはんだ部に集中的に当たるので、はんだ部の冷却を的
確に行えて、冷却速度が向上し、はんだ部に対する冷却
性能の向上を図ることができる。
【0045】また、冷風が回路基板のはんだ部に的確に
当たることから、冷却槽に隣接して設けられるはんだ槽
の表面を不要に冷やすような弊害を回避できる。さら
に、はんだ槽の不要な冷却を回避できることから冷却槽
をはんだ槽に近付けることが可能になり、これにより冷
却槽及びはんだ槽を含む装置全体の小型化を図ることが
できる。
【0046】また、電子部品のはんだ付けにPbレスは
んだを使用した回路基板であっても、冷却速度の向上に
より50℃/sec以上の冷却速度が得られ高品質のはん
だ強度が確保されるため、従来一般に用いられていたS
n−Pb共晶はんだに代えて、Pbレスはんだの使用を
促進し、環境保全の向上を図ることができる。
【0047】 さらに、風案内板は、耐熱性を有するこ
とから、高温のはんだ部に直接接触しても消耗しにくい
ので、冷風の取込み及び良好な冷却速度の維持を長期に
わたって安定して行うことができる。また、風案内板
は、可撓性を有しているので、種々の形状のはんだ部に
対しても密着しやすくなるので、冷風をはんだ部に効率
よく当てて冷却性能を向上できる。また、風案内板は、
可撓性を有しているので、種々の形状のはんだ部に対し
ても密着しやすくなり、ひいては冷風をはんだ部に効率
よく当てて冷却性能を向上できる。
【0048】請求項2に記載の発明によれば、風案内板
の回路基板と接する長さが0cmより大きく3cm以下
とされていることから、種々の形状のはんだ部に対して
も密着しやすくなるので、冷風をはんだ部に効率よく当
てて冷却性能を向上できる。
【0049】請求項5に記載の発明によれば、風案内板
にコーティングした帯電防止部材により帯電防止される
ので、帯電を嫌う電子部品を装着した回路基板に対して
用いることが可能になり、その分、汎用性を向上でき
る。
【0050】請求項6に記載の発明によれば、風案内板
は着脱自在であるので、汚れなどで使用済みとなった風
案内板の交換を容易に行なえ、生産工程におけるロス時
間を短縮でき、生産性の向上を図ることができる。
【0051】請求項7に記載の発明によれば、冷却槽の
内側は複数の仕切板により複数のゾーンに区画され、各
ゾーンに対応するバルブを開作動することにより各ゾー
ン毎に冷風を取り込むことができ、ゾーンに対応した大
きさの回路基板に対する冷却を回路基板に対応するゾー
ンに絞って行うことができ、その分、冷却性能を向上で
きる。
【0052】請求項8に記載の発明によれば、傾斜整流
板の傾き角度は30°〜70°であるので、冷風が回路
基板に向かって確実に整流され、回路基板を効率よく冷
却することになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態に係る回路基板用冷却
装置を模式的に示す斜視図である。
【図2】図1の回路基板用冷却装置の下部側を示す一部
切断の斜視図である。
【図3】図1の回路基板用冷却装置における冷風の流れ
を模式的に示す図である。
【図4】図1の上側、下側平面整流板を示す斜視図であ
る。
【図5】図1の傾斜整流板及び耐熱フィルムを示す図で
あり、(a)は耐熱フィルム及び傾斜整流板を示す分解
斜視図、(b)は傾斜整流板及び耐熱フィルムの取付状
態を示す斜視図である。
【図6】本発明の第2実施の形態の傾斜整流板及び耐熱
フィルムを示す図であり、(a)は耐熱フィルム及び傾
斜整流板を示す分解斜視図、(b)は傾斜整流板及び耐
熱フィルムの取付状態を示す斜視図である。
【図7】本発明の第3実施の形態の傾斜整流板及び耐熱
フィルムを示す図であり、(a)は傾斜整流板及び耐熱
フィルムの取付状態を示す斜視図、(b)は傾斜整流板
及び耐熱フィルムの取付状態を示す側面図である。
【図8】本発明の第4実施の形態の傾斜整流板及び耐熱
フィルムの取付状態を示す斜視図である。
【図9】本発明の第5実施の形態の傾斜整流板及び耐熱
フィルムの取付状態を示す斜視図である。
【図10】従来の冷却ファンを用いるタイプの回路基板
用冷却装置の一例を模式的に示す図である。
【図11】従来の冷却フィンを用いるタイプの回路基板
用冷却装置の一例を模式的に示す図であり、(a)は冷
却フィンと回路基板を示す図、(b)は冷却フィンを示
す斜視図である。
【図12】従来の冷媒接触方式の回路基板用冷却装置の
一例を模式的に示す図である。
【符号の説明】
1 回路基板 2 はんだ付け面 3 はんだ部 10 回路基板用冷却装置 11 冷却槽 12 冷却槽上面部 15 開口部 20 電子部品 21 平面整流板 25 傾斜整流板 26 耐熱フィルム(風案内板)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05K 3/34 B23K 1/00 - 1/08

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面部が開口され、底部に風を取り込む
    開口部が形成された冷却槽を有し、電子部品がはんだ付
    けにより取り付けられる回路基板を前記上面部に搬送
    し、前記回路基板のはんだ部を前記開口部から取り込ま
    れる冷風により冷却する回路基板用冷却装置であって、前記 回路基板の搬送方向に複数列をなし、かつ前記搬送
    方向に対して所定角度傾けて設けられ前記開口部から
    の冷風を整流する傾斜整流板と、前記傾斜整流板 の先端側に当該先端に沿って間隔を空け
    複数設けられ先端側が回路基板に当接可能な耐熱可撓
    性材料製の風案内板とを備えたことを特徴とする回路基
    板用冷却装置。
  2. 【請求項2】 風案内板は、回路基板のはんだ付け面側
    に接する部分の長さが0cmより大きく3cm以下であ
    ることを特徴とする請求項1に記載の回路基板用冷却装
    置。
  3. 【請求項3】 風案内板は、ポリイミド製であることを
    特徴とする請求項1または請求項2に記載の回路基板用
    冷却装置。
  4. 【請求項4】 風案内板は、フッ素系樹脂含浸のガラス
    クロス製であることを特徴とする請求項1または請求項
    2に記載の回路基板用冷却装置。
  5. 【請求項5】 風案内板に帯電防止材をコーティングし
    たことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれ
    かに記載の回路基板用冷却装置。
  6. 【請求項6】 風案内板は、傾斜整流板に着脱自在に保
    持されていることを特徴とする請求項1から請求項5ま
    でのいずれかに記載の回路基板用冷却装置。
  7. 【請求項7】 冷却槽の内側は複数の仕切板により複数
    のゾーンに区画され、各ゾーン毎に冷風を通す開口部を
    有し、各開口部に連通する送風パイプにバルブを設けた
    ことを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれか
    に記載の回路基板用冷却装置。
  8. 【請求項8】 傾斜整流板の傾き角度は30°〜70°
    であることを特徴とする請求項1から請求項7までのい
    ずれかに記載の回路基板用冷却装置。
  9. 【請求項9】冷風の通路となる前記開口部と前記傾斜整
    流板との間に平面整流板を設けたことを特徴とする請求
    項1から請求項8までのいずれかに記載の回路基板用冷
    却装置。
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